＿
　｢　|"'　.,
　]　] |"　.,_'　.,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 _,.､丶
.　ｌ　| |　　 ´'～.,l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｢　_,,.
　 |　| |　　　　　ｌ|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 「　｢￣￣￣￣””””””¨¨¨¨¨““““'''''''''''''''''''冖￢‐┤√
　｜｜! 　 　 　 ｌ|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　!　ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l∥
.　 |　| |　　　　　ｌl　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 !　l　 　 　 | | | | | | | | | | | | ｌ ｌ ｌ ｌ ｌ ｌ ｌ ｌ ｌ　　　　　 ∥
.　｜ | |　　　　　ｌ|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ｌ　ｌ　　　　 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |　　　　　∥
　　|　| |　　　　　ｌ|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ｌ′
. 　 l　|｜　　　　 ｌ|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 l　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 l
.　　|　|｜　　　　 ｌ|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ｌ　|　　　　　 　 　 　 |￣￣￣￣￣|　　　　　　　　 l
　┏|　|└―――'|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 l　|　　　　　　　　 　 |　　　　 　 　 |　　　　　 　 　 l
　｜} ┼―=====┘　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 l　|　　　　　　　　　　|　　　　　　　｜　　　　　　　｜
__丿j　l {_,ノノ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l　|　 　 　 　 　 　 　 | i　　 　 　 　 |　　　 　 　 　 L......,,,,,,,__
≦¨∟цニニニニニニニニコ　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 l　|　 г……r ￢　　] l　　　　　　　|　г￢宀￢ Γ┌┬┬
ニニﾆﾆ|=＝- ｰ￢冖ニ二　l |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 └---＝＝⇒ⅵ} }===| l　　　 　 　 ├―‐ヽヽ― ┘｢￣「”¨“
.　 　 ﾟ　| l┌‐￢冖ニ二¨￣] |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 V} }　　] |　　　　　 　 [　　　 } }　　　 |____|
　　　　｜!=-‐ ￢冖　¨¨￣ ] |　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ㌍==ミ　　_rr ┬┬┬┬┬‐ﾘ j‐┬] |　　　　　 　 |￢.,,_ ｛｛　　　 lΞ |
　_,,.　-┴――――――――――――――――――――ｧ―{　 l　　}ｰｬ[￣￣￣￣￣￣ ｛{ {￣　l |　　　　　 　 |＿__|ｰ'/,ー‐ ┴‐┴―
´　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ∥　　ｰ ‐―'　 ﾔ￣￣￣￣￣　＜{ [￣ └――――‐┘‐-　.,,_'/,　　　´"''～ .,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ￣￣￣￣￣￣　　　　　　　　　　 ＼ヽｰ===========＝＝＝⇒/:,
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　ﾟ:,ﾟ:,￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣'/,￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿] }}＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿j }＿＿＿__

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／￣＼　　　 　 　 　 　 　 ┃
┃　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＞… ＜‘，　　　　　　　　　 ┃
┃　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／　|　　|　　ヽ　　　　　　 　 　 ┃
┃　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |/|　　N |　 |　　　 　 　 　 　 ┃
┃　　　　　　　　　 　 　 　 　 |　 芍‐r‐苡|　 |　　　 　 　 　 　 ┃　　　あ、この前は沢山のオススメ動画ありがとうね～。
┃　　　　　　　　　 　 　 　 　 |　│　 _　　|　 | ｌ　　　　　　　　 ┃
┃　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＼|>､ 　 イ|／| |　　　　　　　　 ┃　　　やっぱり切り抜き系が多かったね、今回も。
┃　　　　　　　　　　　　　　　　＿」ﾉ: : :＞''"⌒ヽ　 　 　 　 　 .┃
┃　　　　　　　　　　　　　　／　＼＞'” 　 {　　　ｌ　　　　　　　 ┃
┃　　　　　　 　 　 　 　 ＿{／ 〈／:i:＼￣＼.　　|　　　　　　　 ┃
┃　　　　　　　　_､-=ﾆ::i::i::i::i::／::i::i::i::i::＼　 V>､L_　　　　　　 ┃
┃　　　　　　 　 {::i::i::i::i::i::i::i::i:{:i::i::i::i::i::i::i::i:}　ﾉ　 　 |　 　 　 　 .┃
┃　 　 　 　 　 八::i::i::i::i::i::i::i:入::i::i::i::i::i::i::ﾉイ　　　 |　 　 　 　 .┃
┃　　　　 　 　 　 ＼::i::i::_､イ::/::＞:--:＜:ｉ:人　　　 ＼　　　　 .┃
┃　　　　 　 　 　 　 ｀¨¨{:i::ｉ:/::i::i::i::i::i::厂/￣￣￣＼/ 　 　 　 ┃
┃　　　　　　　　　　　／{::∥::i::i::i::i:／／|//////// |＼　　　 .┃
┃　　　　　　　　　 ／　八{{::i::i::ｉ:∠／／|//////// |　 ＼　　.┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

　 　 　 　 　 　 　 　 ＞‐…‐＜
　　　　　　　　　　／　　_､-ﾆ＞''"~￣~ﾟ"''＜
.　　　　　　　 　 /　　 _- ア゛　　　　　　　 　 ＼
　　　　　 　 　 /　　 〈_／　/　　 ／　　　＼　　`､
　　　　　　　　′　　:/　　/　　 /　　::　　　 V　 ∧
　　　　　　　　　　 .: { 　 /　　　|　 ／|　　 |　V/　‘
　　　　　　　 :: 　 ::　{　 .′　　 |／‐-|　　 |＼V　 ::　　　　　ゲームも色々やってみたけどー……。
　　　　　　　 |　　:: 八　|　|　　 代卞」.　 八⌒|　　|
　　　　　　　 |　　:: : : Ⅵ　!　　 l　｀¨ ⌒K 炒>|　　|　　　　　どうにも難しいよ。
　　　　　　　 |　　:: : : : :|　|　　 : 　　　　′　　「　 :
　　 　 　 　 八　　＼: : ＼|　　 :､ 　 r::､　　 ｲ |:　/　　　　　　見せられるほどうまくなれなくて……えー？
　　　　　　　　 ＼　　＼: : ＼　 {:＼ 　 _､イ: |:ﾉ /
　　　　　　　　 　 ＼　　＼: : ＼{　　¨´ L＼ |／_､-- ､　　　　　やだよ、私。あんまり失敗するところみられるの……。
　　　　　　　　　　　 ＼　. :＼／＼ 　 　 ア ￣　.　　　＼
　　　　　　　　　　　_､- ￢ア　 　 _ﾆ-/ く､､､ ..,,_ ＼＿＿＼＿＿__
　　　 　 　 　 　 　 {　　　/_､-　￣／‐＼|厂ニ=- _ ＼ニニニニニ〉
　　　 　 　 　 　 　 {　 _７゛　 　 ／-==- 〈ニニﾆﾆ=-_　寸￣　　　二ﾆ-､
　　　 　 　 　 　 　 {／7　 　 _-ﾆﾆニニ=‐Vニニﾆﾆ=-_ ‘，　／￣　　　 ＼
　　　　　　　　　 ／-ﾆ{　　　{-=ﾆﾆニニ=-}二ニニニ=-　}／ 　 　 　 　＿ }
　　　　　　　 　 (ニア八　　 {-=ニニニ=-八ニニニﾆ=-}ﾉ}　　 　 　 ／　 /



　　　　　　　　　　　　　　　　 . . : ´: ￣ : ｀` : ､
　　　　　　　　　　　　　 　 ／: : : : : : : :＼: : ､: ＼
　　　 　 　 　 　 　 　 　 .:´ .:／: : : : : : : : ヽ: :.ヽ: :'..
　　　　　　　　 　 　 　 /: : /: :ｉ: : : : : : : : : :∨: : : : :ﾟ｡
　　　　　　　　　　　　 ': : : |: : |: : :.:.:|: : :|: : : ∨:.i: : :.‘.
　　　　　　　 　 　 　 .: : :.:.:|:.:|:|: : :.:.:|: : :l:. :. :.:| : |: : : :.i
　　　　 　 　 　 　 　 l:.:.:ｉ : |:.:|:∨: : :|､: : :､ .:.:.| : |: :.i: :.|　　　　　粘着してはや３週間目……！！
　 　 　 　 　 　 　 　 |:l:.:| : |从-∨: :{-＼:{＼:.| : |: :.|: :.|
　 　 　 　 　 　 　 　 |:|i l 斗筏竿ﾐ_〃筏竿ﾐｰ : |: :.|: :.|　　　　　コイツの傾向は掴んだッ……！！
　 　 　 　 　 　 　 　 |:||:.:.:.ゝ_｀"ノ´ ゝ__｀"ノ´|: :.|: :.|: :.|
　　　　 　 　 　 　 　 }ハ ､込　　 ′　　　　 ィ: :.|: :,: :,ｲ
　　　　　　　　　　 　 　 ヽ:＼｀ ､ 　‐ 　 . イ:/ｲ:/:./イ
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼:. ､:≧=≦　ノ/′ﾉ:ｲ
　　　　　　　　　　　　　　　_ ＿ /__j　／ 　　.}
　　　　 　 　 　 　 　 　 ／　__ /'ｲ_j /ｲ::＼ ./ ＼
　　　　　　　　　 　 　 /　　{:::::::::'::イ:￣::}　~　　　｀　､
　 　 　 　 　 　 　 　 /　　　／:::/::＼_／　 　 　 　 　 i
　　　　　　　　　 　 / / 　.〈::::::/{:::::|　　 　 　 　 　 　 j､

　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /　 　 　 / // / /　./　　 /　　 ｀、
　　　　　　　　　　　　　　　/　 　 　 / /｀トｋ |　/　　 /　　　ｉ　,
　　　　　　　　　　　 　 　 /: :|　　　/_厶⊥｣j トk　　 /　 i |　ｉ　′
　　　　　　　　　　　　　　.: : :|　　 j{/〃ｆ⌒刈八　／/_j 抖 j|　 ;
　　　　　　　　　　　　　 .: : : |　　　|＼ 乂ソ　})--ﾐ,厶⊥」|ﾊ|　 ：　　　　コイツ……オススメされたゲームとかは配信する前にやるタイプ……！！
　　　　　　　　　　　　　.: : :.::|　 |:　|　　　ｰ‐‐'´ ⌒i{ f⌒刈犲　 ｉ
　　　　　　　　 　 　 　 ｉ: : :.::|　.:|:　|　　 　 　 　 ′｀ ゞ'___ノ｜　：　　　　やってみて、自分なりに画面に出せると思ったら出すヤツだ……！
　　　　　 　 　 　 　 　 |: : :.:.l　 :|:　|　　　　 __ 　 　 　 　 /: / / ‘
　　　　　　　　　　　　 从:.:.::|　 :|:　|:..　　　　　 ｀　　 　 /| / /　.;　　　　　ぶっつけ本番の、事故とかを楽しむタイプじゃない……！！
　　　　　　　　　　　　　　＼| 　 |:　|: }＼　　　　　　　イ:.:|　 {　 ,
　　　　　　　　　／￣｀丶 /⌒ヽ|ア¨''㍉≧=‐ｧヤ°.:.:|.:人　'.　′　　　　　ノリが、ノリが違う……ウチらと全然違う……！！
　　　　　　　 ／　 ＼ 　　|_/⌒ア⌒＼　＼_/ }＼.:.:.:／　ﾉ＼Ｖ
　　　　　　　　　　　　　　　|:::::/⌒辷ｱ￣二ﾆ=‐- ＼__／　　 ＼　　　　　　外とかに行くときも下見とかしてから行ったり、事前にちゃんと聞くタイプ……！
　　　　　 /　　　　 　 ∨　 |::/ﾆﾆ/,-─‐- 、　　　　　￣二ﾆ=‐-　　 __
　　┌─'──--　_　/　　:|::|ニ／　　＿　 ＼　　　　　　　　　　　　　￣二ﾆ=‐-　　__
　　｜二二二ﾆ=-─-ミ　 乂／／￣´＼＼___}　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣ヽ
..　　|ﾆ=-　￣.:.:.:.:／￣￣／/　＿,．--、 ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　__ノ⌒＼
　 ／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／.:.:／.:／　 |　　　￣￣＼___>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　乂＿,　　 }
／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:./.:.:./　　　|　ｰ----、＿__>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｒ‐─┴‐‐v
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|.:.:.:.:|.:.:.:.|　　　 |　　　　　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ｰ‐┬‐　 〉



　　　　　　　　　 ,′　　 |　　　　|　　　 |　　　　|　　 | |_|
　　　　　　 　 　 |　|　　 |　　　　|　　 | 八|　｜｜ 　 | |｢＼　 　|
　　　　　　 　 　 |　|　|　|　|　　 l　 |　| ‐-|　/Ｌ_|　　 |八:::::＼_,,|＿＿
　　　　　　 　 　 |　|　|　|　|　|　|　 |　| 　 | / | /|　　 ﾚ'´γ＾ゝ..＿_＼＼
　　　　　　 　 　 |　|　|　| ／ |　|　 |　|　 _|/__|/ |　　 |:::::::| ／￣＿ /￣￣＼　　　　……で、『事前にやった』ってコトを公言するタイプ。
　　　　　　 　 　 |　|　| .ｨ　|　|　l　八ﾉ xｆ灯ﾉ下辷=　|:::::::|(／´厂|/
　　　　　　 　 　 |　　 | :jＩ斗ｬ芳ﾐ′　　　乂ツ/√＿,|::::: 乂__ノ'´,′　 　 　 　 〉,　　　やってないフリして役を作るタイプじゃなーい……。
　　　　　　　__　 |　　 l　弐乂ツ j==｛＿＿_／/　{_,}込、:::::::::<／{　　　　　 ／⌒h
　　　　　　 //＼|　　 | {＿＿_／'　　　　　 　 |　　￣|　｀¨口´　｜　　 　／／:.:.九　　　　甘いんだよそんなんじゃぁ！！！
.　　　　　 //::::::::|　　 い 八　　　　 ,.-‐‐ｧ 　 |　　　 |　　 |:|　　.∧　　／／.:.:.:.::{.:::＼
　　　　ﾍ//:::::::::∧　　∨:||个: .　　　`ｰ‐'　　 |　　　/　　 j:j 　 /　 ＼{ / .:.:.:.:.:.: {:::::::::　　　こういうのはさぁ！？知らないフリして皆がひっかかるトコに引っかかって、
　　　/ //:::::::::/:::∧　　V||｜: :〕iト　 　　　 .イ　　 /　　 //___/___＿_ ＼.:.:.:.:.:.:.:.:. ::::::
　_/￣￣＼::::::::://∧ 　 '|| ／⌒'ｰｰうT爪_,,j　 ／|／＾//´　　/　＼}＼| .:.:.:.:.:.:.:.:＼::　　　大げさにリアクションとってればいいんだよ！！
//￣￣＼_j::::::::::::/:::::＼ ,||　　　　　/__| / ∨／ 　 / ｧ‰　　/　 　 ///|.:.:.:.:.:.:＼.:.:.:.
| |￣￣＼_j::::::::::::::::::::::: / }「　　{￣＼__|j_＿〈,_　　/ｧ‰　　 /　 　 ////＼.:.:.:.:.:.:.＼.:　　　それかガチでぶっつけ本番でやらんかい！！臆病モンがさぁ～～～！！

　　　　　　　　　　　　 　 　 . -‐. . :￣: :.` : 丶 .、
　　　　　　　　　　　　　.　:´: : : : : : : :､.: : :. :. :.､ ＼
　　　　　　　　　　　 ／: : : : : : : : : : : : ヽ: : : : :.',: : ヽ
　　　 　 　 　 　 　 .′ : : |.: : : : : : :. :. :. :.i.: : : : : :. :. :.､
　　　　　 　 　 　 / : : !: :.:l: : : : : |.: : :. :. :.|: : : : : :i.: : : : .
.　　　　　　 　 　 .: : l: |: : ::､ .: :ｰ:|-:-:.:.:.|.:|: : : : : :| : : : : i
　　　　　　　　　 i: : :|-!':､:.: ＼: / ヽ＼: ﾄ､: : : : : :|: : : : :.|　　　　　そんなんだから配信を見てる連中もなれ合いの─────
　　　　　　 　 　 {: l: |､{＼＼:{ / ｨf丐芋ミl: : : : : :|: : : : :.|
.　　　　　 　 　 八:{: ､ｨf丐ﾐ　 　 　 乂;;ﾂ |.: :. :. .:.|: : : : :.|
.　　 　 　 　 　 　｀＼ﾊ 乂ﾂ　　　　　　　│.: : : :.,.: :. :. .:.|
　　　　　　　　　　|:.:|:.:ﾊ　　　｀　　　　　 │.: : :./: : : :|: :.|
.　　 　 　 　 　 　 |:.:|: :.ム　 　 r‐ ｧ 　 　 |: :.:.| :|: : : /: : |
　　　　　　　　　　l: :∨:.:个　.　　　　　 イj: : :.|: !: : /}: /j
　　　 　 　 　 　 　 ､ ∨:.:|: : : :＞‐＜　 .//＼:.､ﾊ:.{ノｲノ
　　　　　　　　 　 　 ＼＼!:ハ{＼{､r }_ /′　 ≧=-ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　.　-‐ ノ Λ　　 　 ／　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　 ,　´ /i:i￣ヽ7i:i￣ ＼ ´　　　　 　 ＼ ､
　　　　 　 　 　 　 　 /　 ,〈i:i:i:i:i:i:/}i:i:i:i:i:i:i:i:{　　　／　　 　 ∨＼
　　　　　　　　　　／' ／ /＼i:／/iヽi:i:i:i／　　 /　　　　　　∨::::〉ヽ
　 　 　 　 　 　 _/ .／　　＼_i:/ /i:i::i:{￣　　　　　　　　　　　 }／:i:i:



　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＞''"~￣~ﾟ"''＜
　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　 　 　 　 　 /　　　　　_､-ﾆ二ﾆ- _`､
　　　　　　　 　 　 　 　 _」　　 　 ∠ ＞''"~￣　 ￣~ﾟ"''＜
　　　　　　　　　　　　　L二二二ア ‐- 　 ／　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　|　　　/､　 　 ／　　 ／　 　 ＼　 　 ､
　　　　　　　　　　　　　　l　 　.'　 ＼／　　　　　 　 　 　 ＼　/　 　 　 　 　 ＿＿_
　　　　　　　　　　　　　　| : | . 　＼/ 　 　 /　　　　　　　　　　 ∧.　 　 　 [//////]
　　　　　　　　　　　　　　| : l′　 / 　 　 /　　 /|　　　　　　 ∨/∧　　 　 |//////|　　　　あ、そうそう！
　　　　　　　　　　　　　　| : |　 ∨　　　 .　 　/　|　　: |　　　　∨/ |　　 　 |//////|
　　　　　　　　　　　　　　| l |　V　 　 　 |＿./.　 |　　: | |　　 　 ∨ |　　 　 |//////|　　　　このワイン美味しかったよ、ありがと～！
　　　　　　　　　　　　　　| l | 〉　　 :　|　|　/　￣|　　l | l＼ | :　　V|　　 　 |―――|
　　　　　　　　　　　　　　| l∧ | :　 :　|､ィI苹ミト.|　　l | l ⌒| :.　　　　　 　 |::::::::::::::::|　　　　私はまだ飲めないからパパにあげたんだけど、
　　　　 　 　 　 　 　 　 ｌ | l ∧| :　 l　|　|Vツ　　L.,,_」l斗::ミ| l　 　 ｌ　　 　 |::::::::::::::::|
　　　　 　 　 　 　 　 　 | | l/ /| :　 :　|　|｀¨´　　 　 了ん'^)| l　 　 |..　　／.::::::::::::::::.＼　　　喜んでたよー、「普段飲まないタイプのだね。」って言ってた～。
　　　　 　 　 　 　 　 　 | | l // . |　:　|　|　　　　　 　(｀¨´ /| |　|　 | ｌ／.::::::::::::::::::::::::::::.＼
　　　　 　 　 　 　 　 　 | | // ∧|　:　|　|　　､　　 　 '　　/ :| |　|　 |. .::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.　　　おいしかったって！
　　　　　　　　 　 　 　 」 l／ / ∧ .:　|　|　　(. _>､　　 ／|: :| |　|. 　 l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
　　　　　　　　　／￣　￣＼　/ ∧|　|　|＼　　　 _､イl : :|: :| |　|. 　 |::::＿＿＿＿＿＿_:::::|
　　　　　　　 ／.　　 　 　 　 ＼/ /＼ｌ　|＼ > ＜l: : :ｌ:l : :|　| |..　　　|::l　､==========　|::|
　　　　　　 .:　　　　　　　 　 　 ∨ ∧＼l :ﾉ￣＼ ＼: :l : :|　| |/...　　|::| ll　　 （//）　　 ll |::|
　 　 　 　 /　　　　　　　　 　 　 }＼____／ 　 　 ‘ 　 ＼: :|　l　　　　 |::| ll　　　 　 　 　 ll |::|
. 　 　 　 /　`､　　　　　　　　　 ｛: ∧ /　　 /　　 }　　　＼/.　　　　 |::| lｌ　 ====== 　 ll |::|

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. . -‐ ―‐ . . _
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ..: :´ : : : : : : : : : : : ｀` .､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／.: : : : : : : : : : : : : : :. :. :. :.＼
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 . :´ /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　/: : :.l: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :..､
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /: : : :.|.: : : : : : : : : : : : : : :. :. :.i: : : : : : :. :.
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 .′ : : : : ､: : : : : : : : : : : : : : : : |.: : : : :. :. :.ﾟ｡
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 . : : :. :. :. :.＼: : : : : : : : : : : : : : |: : : : : : : : :‘,
　　　　　　　　　　　　　　　 i.: : : : : : :. :.､: : : -ﾄ､‐‐: :､.: : :. :.|: : : : : : : i: : l
　　　　　　　　　　　　　　　 |: : : : :._､: : : ＼: : {　＼: : ﾍ: : : :|: : : : : : : |: : |
　　　　　　　　　　　　　　　 |: :.:.:|´|:.{ﾍ: : : : ＼{ ,ｨf斧芋ミ: : |: : : : : : : |.:..:.|
.　　　　　　　　　 　 　 　 　 |: : :.|:. ,ｨf斧ミ､≧=-::::::乂ｿ ､: : :!.: : : :. :. :.| :.:.:|
.　　　　　　　　　　　　　　　 |: : :.Ⅵ､　乂ｿ:::::::::::::: 　 　 |.: : : : : : : : : :.|: : :.!
　　　　　　　　　　　　　　 　 ｌ:.:.:|:､: :.ﾍ　　 ,　　　　　　　|: : : /: : : : : : : :/ｲ
　　　　　　　　　　　　　　 　 ∨:|: :＼:込　　　v:::ァ　　　|: : /､|: :./ｲ､ﾊ/
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ∨.: : : : :.介 .､　　　　　イ|ﾊ:{　ﾉイゝ
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ﾉｲ､: :.:|､:l: : :.:/:≧= ´冫　　　　／　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼| ﾉｲ／ﾍ⌒　厂､　　 .／ 　 　 　 ＼　　　　　＼ガンッッッ！！／



　　　　　　　 　 　 |: : : : : : /: : : : : : : : /: : : : : /: :/: : /: :/: : : /: : : : : /: : : : : : : :
　　　　　　　 　 　 |: : : ｉ: : : : : : |: : : : /: : : : : /i: /⌒/ー--- /: : : : : /: : /: : : : :.｜
　　　　　　　 　 　 |: : : |: : : : : : |: : : /: : : : : /. l/　　　 　 /イ: :/ : : : : ／ : : : : : : |
　　　　　　　 　 　 |: : : |: : : : : : |: : : : : : : : :,　r===ミ､、ヽ　ﾉイ : ／／: /: : :/: : : :|
　　　　　　　 　 　 |: : : |: : : : : : |: : :|: : : : : :i　　　　　Y(::::::::::.ﾉ／／＼/: : :/: : : : :|
　　　　　　　 　 　 |: : : |: : : : : : |: : :|: : : : : :|　　　　　　::::::::⌒⌒__　 /丶:/ / : : :｜　　　　高ぇヤツじゃねぇかよぉソレまたよぉ～～～……？
　　　　　　　 　 　 |: : : |: : :ｉ: : : : : : |: : : : : :|　　　　　　　::::::::::::::r=ﾐ､_　 /イ: : : : ｜
　　　　　　　 　 　 |: : : |: : :|: : : : : : |: : : : : :|　　 　 　 　 　 　 '　 　 Y ／:)ﾉ: : : : :｜　　　　なに？高級スーパーとかに置いてる程度のモンでも無いじゃん。
　　　　　　　 　 　 |: i : |: : :|: : : : : : |: : : : : :|　　　 　､　　　　　　　 ／|: : : : : : l|: : |
　　　　　　　 　 　 |: l : |: : :|: : : : : : |: : : : : :|　　　　　　　 _　　　　,′ |: : : : : :八: :|　　　　　スパチャ額はマチマチなのに高いモノホンの『ブツ』が届くのは何なの。
　　　　　　　 　 　 |八: |: : :|: : : : : : |: : : : : :|　　　　　 　 　 　 　 人: : |: : : : :/ 　) |
　　　　　　　 　 　 |　 )从乂: : : i: : :|: : : : : :|　　　　　　　　 　 ,ｨ(: : : : |: : : :/　　　j　　　　　マジやめろよなー、庶民煽りのマウント取ってくンのー……。
　　　　　　 ____＿＿＿／⌒＼八 从 : : : : :|＞　__＿　　｡s≦(: : : : : ｜ : /
　　　　／￣｀丶、　　⌒＼　　 　 ⌒＼: : : |/ー--(⌒: l! : :｜ : : : : : ﾉ: :/　　　　　　　　　　周りのコメントも寒いってェ～…………。
.　　　　　　 　 　 ＼　　 　 ＼　　 　　__＼八-､＼　＼八: :/|: : ／／: :./

.....────────────────────────────────────┐ ┌─────────────────┐
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＞''"~￣~ﾟ"''＜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│ │　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／　　　　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │ │・いいな～。　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /　　　　　_､-ﾆ二ﾆ- _`､　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │ │・ソレ美味しいらしいね。　　　　　 　 　 　 .│
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 _」　　 　 ∠ ＞''"~￣　 ￣~ﾟ"''＜　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │ │・お礼を欠かさないのホントいい。　　　　 │
　　　　　　　　　　　 　 　 L二二二ア ‐- 　 ／　 　 　 　 　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │ │・ジュースを飲む姿勢が綺麗すぎる。　　 │
　　　　　　　　　　　　 　 　 |　　　/､　 　 ／　　 ／　 　 ＼　 　 ､　　　　　　　　　　　　　　　　　 │ │・わかる～！やっぱ高いのは違う！　 　 .│
　　　　　　　　　　　　 　 　 l　 　.'　 ＼／　　　　　 　 　 　 ＼　/　 　 　 　 　 ＿＿_　　 　 　 　 .│ │・父「いつもはコレより高いモノを……　　 │
　　　　　　　　　　　　 　 　 | : | . 　＼/ 　 　 /　　　　　　　　　　 ∧.　 　 　 [//////]　　　　 　 .│ │・私も飲めるように頑張りたい！！　　 　 │
　　　　　　　　　　　　 　 　 | : l′　 / 　 　 /　　 /|　　　　　　 ∨/∧　　 　 |//////|　　　　 　 .│ └─────────────────┘
　　　　　　　　　　　　 　 　 | : |　 ∨　　　 .　 　/　|　　: |　　　　∨/ |　　 　 |//////|　　　　 　 .│
　　　　　　　　　　　　 　 　 | l |　V　 　 　 |＿./.　 |　　: | |　　 　 ∨ |　　 　 |//////|　　　　 　 .│
　　　　　　　　　　　　 　 　 | l | 〉　　 :　|　|　/　￣|　　l | l＼ | :　　V|　　 　 |―――|　　　　 　 .│
　　　　　　　　　　　　 　 　 | l∧ | :　 :　|､ィI苹ミト.|　　l | l ⌒| :.　　　　　 　 |::::::::::::::::|　　　　 　 .│　　　「何ソイツと自分も同じレベルみたいな姿勢なのー……。
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｌ | l ∧| :　 l　|　|Vツ　　L.,,_」l斗::ミ| l　 　 ｌ　　 　 |::::::::::::::::|　　　　 　 .│
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 | | l/ /| :　 :　|　|｀¨´　　 　 了ん'^)| l　 　 |..　　／.::::::::::::::::.＼ 　 　 　 │　　　ぜってぇ違うでしょ、同一視しすぎでしょ。
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 | | l // . |　:　|　|　　　　　 　(｀¨´ /| |　|　 | ｌ／.::::::::::::::::::::::::::::.＼　　　.│
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 | | // ∧|　:　|　|　　､　　 　 '　　/ :| |　|　 |. .::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.　　　│　　　コレをポジティブなメッセージと取れるか普通？
　　　　　 　 　 　 　 　 　 」 l／ / ∧ .:　|　|　　(. _>､　　 ／|: :| |　|. 　 l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|　　 │
　　　　　　　 　 　 ／￣　￣＼　/ ∧|　|　|＼　　　 _､イl : :|: :| |　|. 　 |::::＿＿＿＿＿＿_:::::|　　 │　　　どう考えてもマウントでしょって……気づかないかなー？
　　　　 　 　 　 ／.　　 　 　 　 ＼/ /＼ｌ　|＼ > ＜l: : :ｌ:l : :|　| |..　　　|::l　､==========　|::|　　 │
　　　 　 　 　 .:　　　　　　　 　 　 ∨ ∧＼l :ﾉ￣＼ ＼: :l : :|　| |/...　　|::| ll　　 （//）　　 ll |::|　　 │　　　あこがれるって、アンタらじゃぁ生まれも育ちも顔も体も違い過ぎて
.　　　　　 　 /　　　　　　　　 　 　 }＼____／ 　 　 ‘ 　 ＼: :|　l　　　　 |::| ll　　　 　 　 　 ll |::|　　 │
...... 　 　 　 /　`､　　　　　　　　　 ｛: ∧ /　　 /　　 }　　　＼/.　　　　 |::| lｌ　 ====== 　 ll |::|　　 │　　　無理だって、無理無理。自慢によく金払ってまで付き合えるね……。」
.....────────────────────────────────────┘

　　　　　　|　　 |　　　＼　　　　　　＼　　＼　＼
　.′ 　 　 |　　 　　　　　＼　　　　　　＼
　　;　　 　 |　 ｉ　 ＼　　　　＼　 ＼
￤ j　　 　 ｉ　 ｉi　|　 ＼　　　　＼-‐‐-　　　　　￤　　＼
￤ ｉ　　　　ｉ　 jＩ斗- 　 ＼　 ＼　＼　|＼　　 ｉ　 |　　　　＼＿＿_ノ　　　　　だけど私はこういうのに洗脳されるほど頭が弱くないのでぇ～……。
￤ ｉ　　 　 ｨ´ ｉ|　|＼丶　 ＼ 　＼ _j止　 ＼ハ　|:::..　　　　 ¨¨¨¨
￤￤　　　 |　八｜__＼|＼{￣⌒,㌢⌒｀　　Ｙ^i:.人.:.:::..、　　　＼　　　　　　　着々と着々と、コイツに近づく準備を整えてるのであった、ってねー。
￤　ｉ　　　｜ { ,㌢⌒｀　　　　　　　 　 　 　 |　|　　＼.:.:.＼ 　 　 丶､＿ノ
￤　 i、　　 ｉ八″　　　　　　 ,　　　　 　 　 .:　,:.、　　 ＼.:.::＼　 ＼√　　　　……私のファンの何人かが、不遜にもコイツとファン活動掛け持ちしてやがったからね……。
￤　 ：丶 　 　 ＼　　　　　　　　　　　　　 厶ｲ.:.:.＼　　　＼___＼　 ＼
￤i　 :　 ＼. . . : : ＼　　　　_　　‐　　　　/.:.:ⅱ.:.:.::ハ　ｉ:. 　 ｉ⌒.:.|＼{⌒　　　愚かな……あまりにも愚かだよ……！！
￤ｉ　　　. . :＼: : : : : 丶､＿＿___ノ　　 ..:.:.:.:.:八.:.:.:.:.:.:} :|::::.、：.:.:.人 ﾉ
￤ｉ、.　.　＼: : ＼: : : : .:.:.:.:.:.:.:.＜＿ イ.:.:.:..:/　 ＼.:.::人j人:Ⅵ／　 )　　　　　だけどおかげで、『有料型ファンクラブ』の人間に指示が出せる……！！
￤ｉ　 . . : : : ＼.:.:.:丶､.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＜ 八.:.:.:/　　　 )ﾉ′　　)ﾉ′
￤ｉ 　 ＼(＼: : ＼.:.:.:.::丶､.:.:て⌒＾７.:.::)∨　　 ／　　　　 ´　　　　　　　　　　私は今、コイツの事を知りだして『興味を持ってるフリ』を奴らにしたおかげで……
..И　　　 ＼::⌒＾´:::::::::: ＜⌒＼　/＾Ｙ
　　　　　　　＼:::／⌒Ｖ⌒＾＼＿人　|-ミ　　　　　　　　　　　　　　　　　　“ガチファンのヤツに、私の意見を反映させている”……そう、コイツが見ている『意見書』に……！
　　　　　　,．　'⌒＼　 　　　人.:.:.:.::)ﾉ　　｀丶､



　　 　 　 　 　 ./............... ................................/.............../..................ヽ
　　　 　 　 　 /................ .............................../.............../.........................;
　　　　　　　 ;...................|............................. ..................l.................|.........|
　　　　 　 　 |...................|.....................ｌ.......|..................|......廾￢ト.......|
　　　　 　 　 |...................|.....................|.......|..................|.. /....../ |.........|
　　　　 　 　 |...................|.....................|.......|..................|./⌒芥 ｲ........|
　　　　 　 　 |...................|.....................|.......|..................|　　｛ｿ /./......|　　　　彼らのおかげで、私は金を払わずにコイツにオススメのゲームでーすって言って、
　　　　 　 　 |...................|.....................|.......|..................|　　　　{.ﾊ乂ﾉ
　　　　 　 　 ト.ﾄ ............|.....................|.......|..................|　 　 　 〉.|　　　　　　『私が用意したフィールド』にひっかかる確率を上げてる……！
　　　　　　　　　 ¨¨ト...ﾍ....................|.......|..................|　　　 ｲ....|
　　　　　　 　 　 ／¨¨¨¨＼..............|.......|..................|（`　ｧ.......ｉ|　　　　　　コイツも流石にすべてのメッセージに目を通すのは不可能……なら。
　　　 　 　 　 イ＼　　　 　 ＼......∧.....|l.................|　７...........||
　　　　　 ,　　　 　 ＼　　　 　 ＼_ハ..八.......|.......|.ィ..............ﾘ　　　　　　『違う人間から来てる多くの同じ文言』を気にする筈……！
　　　　／　　 　 　 　 ＼　 　 /:.:.:.:＼{_　＼.ﾄ......乂...人..../
　　 〃　　　　　　　　　　＼　{...:.:.:.:.:.:.:{i＼　　 ＼{ 　 　V　　　　　　　　つまりはコイツのファンの中で『トレンドになってる意見』……！

　　　 　 |:::::::::::::::::::::|::::::::::......./|............................................................................. |
　　　 　 |:::::::::::::::::::┼───‐::::...........|.........‐┼─── ..........................::|
　　　 　 |:::::::::::::::::::::|:::::: /1｛::::|:::::|:::::::卜::.........|......|....|...............................::::|　　　　　　　　スパイ
　　　 　 |:::::::::::::::::::::|:::::/__|人::::::::::::::::::|:::::.、::::|::::::|::::|....................:::::::::::::::|　　　　『私とコイツのファン』は私のファン同士の間でも
　　　 　 |:::::::::::::::::::/苧芋芋r‐‐＼{＼:{:::::: 苧芋芋r‐‐ ::::|::::::::::::::::....... |
　　　 　 |::::::::::::::::∧:::::. 丈犲::::::::::::::::::＼:::::.　 丈犲　|::::::|::::::::::::.... . / |　　　　コイツの事を広めようとしてたからねー……
　 　 　 ∧::::::::::::/ ∧:::::::::::::::::::::::::::::　　　　　 　 　 　 |::::::|::::::.......... /|:::|
　　 　 / ∧::::::::::::/小::::::　　　　　　　　　　　 　 　 　 |::::::|:::............/ .|:::|　　　　私が少しだけ認めちゃえば、私のファンも過激なヤツら以外は
　 　 　 ./ ∧::::::: |::::l圦:::.　　 　 　 ′　 　 　 　 　 　 |::::..l........... /＼;ソ
　　 　 　 / ∧::::::|::::|⌒＼　　 　 　 ＿＿　　　　 　 ィ|::....|........ /　　j＼　　　　コイツの活動を認める……！そしてコイツの動画なんかを見て、
　 　 　 　 ./ ∧:::乂ﾊ　 　 〕ト 　 　 V _ツ　 　 .ィi〔　 |......|......./ 　 　 　 ヽ
　　　　　　　《　＼(　　　 　 　 |〕iト　 ___　ィi〔　　 　 人....|⌒´ 　 　 　 　 }　　“私が気になってるゲーム”を自然と勧めるようになる……これで……！！
　　　　　　　∧_　　　 ､　　　　|／:.:.└‐┘:.:.:.＼　　　　ヾ　　 / 　 　 　 /
　　　　　　　}ﾆﾆﾆ=-　 ＼　 イ:.:.:.:.:.:.:.}:.:.{:.:.:.:.:.:.:.:ヽ　　 　 　 Y　　　 　 /

　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＿
.　　　　　　 　 　 　 　 ＞''´====-､｀''＜
.　　　　　　　 　 　 ／: : ／／ヽ: : : :`㍉: ヽ
.　　　　 　 　 　 ／: : :, : :/ : : : : : :ヽ: : : ﾏ: ∨
　　 　 　 　 　 , : : : :/ :/.: : : : : : : : : :. :. :.', ﾑ∨
　　　　　　　 / : : : / :/: : : : : : : l: :|: : : :_: :lzﾑ:'/
　　　　　　　/.: : : :. :. :. :.|.: : : :.,､丶|"丁:|: :.l二}.!　　　　　　意見として、他のコイツ本来のファンとも意見が合えば……
.　　　　 　 〃: : :.| : : | : :|ｨ'': |:.:|: : :ﾊ: :,,ｨｧ: :|二}|
　　　　　 〃l: : : :| : : |／|ﾊ: ﾊ:.| : : ｧ'ぅﾂ|: : |二}|　　　　　　　票数として、少なくない数になる筈ッ……！！
.　 　 　 /　 l: : : :ﾊ: : |: : | _V__ﾊﾊ《＿／|: : |iｱ从
　　 　 /　　l : : : : :ﾍ八≪ ゞﾟ''ノ　､　 ,　从:l : : il
　　　 ,′ ,ｲ : ∥.: .:.|: : : :|h¨´　　ｰ　　/!: :l : : :i{
　　　-=彡ｲ: ∥.: : :.|: : : :|.:.:.:.≧=--- '从:八:人乂
　　　　　　 ゝﾊ: :ｧ'´|: : : :|-<　 ﾏzく ∨ヽ_＼__
.　　　　　 　 　 Y　 从 : 人　＼ﾊ.:.:.:ゝr┤:.:.:.:.:ト､
　　　　　　　 　 {　　　 ｀^'，　　〈:.:.:.:.:.ｿ┤.:.:.:.〈　 ￣ ヽ
　　　　　　　 　 {∠　　 <ヽ!／　＼／≧ゝ:_:_ソ　　　 〉',
　　　 　 　 　 ////.h､ 　 ｧ′　　　　　　　ﾏ''⌒　`'く　 l
.　　　　 　 　 {//////ヽ/　 　 　 　 　 　 　 ﾏ　　　　ヽ }z
　　　　　 　 ,､―＜///,{　　　　　　　　　　　 }}　　　　　∨
───────────────────────────────────────────────
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _､､､_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　＼
　　　　　　　　 　 　 　 ＞''"~￣~ﾟ"''＜ﾆ- _　`､　　010101::::....ﾁﾁッ……
　　　　　　　　　　　／ ＼　　　 _,,..､ - ｀'<-L_ |
　　　　　　　　　　　.: 　　　　　　　_､-　 　∨ニ｝
　　　　　　 　 　 /　| 　 　 : 　　 l　　 ／／「　 |　　　（……また来たな、コレで２２１通目の『AK4/NET』……
　　　　　　 　 　 l　 |＼| 　:　　　| l／／ / ｛　 |
　　　　　　 　 │l　 |「｀| 　|　 　 | l／ //// 　 |　　　　本名、新条アカネのやっている私へのアプローチの影響下にあるメッセージが来た。
　　　　　　　　 l八__|汀ト　:　 　 | |/ ///〈| :　 ｌ
　　　　　　　　＜ 　　　|　 |　 　 | |∨ / l :| l　 |　　　　なるほど、この電脳空間で言うところの『セーフティ外』、
　　　　　 　 　 　 ､　　 |　 |　 　 |/〈／:. l :| l　 | ｌ
　　　　 　 　 　 　 `　　|　 |　 ／. . ‘，:.:.l :| l　 | |　　　アンダーグラウンド基盤のルールで設けられているサーバーでのゲームか。
　　　 　 　 　 　 　 〉-‐|　 l／. . . . 　 ＼: :| l　 | |
　　 　 　 　 　 　 /　. : |／: :)　. .　　　/. ＼l　 | |　　　数値……なるほど、相当コチラへの感覚……神経負担が高くなるよう設定されている。
　　　　　　　　　 {　　 . . ＼´　　　　 /　 　 ｀ ＜|
　　　　　　　　　 {　＼　　　＼　 　 / ＿　-‐ ´　＼　　　　この『イヤホン』程度では影響はさほど出ない……。
　　　　 　 　 　 八 　 }､-‐‐ ､∧／￣ 　 　 　 　 　 .
　　　　　　 　 〈-=｝／　_､-ﾆ〈〈 〉_‐‐-　､ .:　　　　 八　　　あっても通常の人間であっても頭痛程度で済む……が。）
　　　　 　 　 　]ア _､-ニニ=-∨-==- _　/ ､　　　/
　　　　　　　　_､-ニニニﾆ=-７-=ニ=-∨＼＼　/
　 　 　 　 　 -=ニ二二ニ=-/-=ﾆﾆ=-/‘，　＼＼〉
　　 　 　 　 {-=ニ二ニﾆ=-　-=二=-/ ／　　　＼〉
　　　 　 　 人-=ニニニ=- { -===- ／　 　 ＼ 〈
　　　　　　 　 ｀┌‐‐ 七I〔八 -=-／　　　　　　＼

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,,4ア´￣　 　 　 　 　 ＼＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／／　　　　　　　　　/　　　＼＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 〃/　/　　　 ／　　　　|　　 　 　 刈
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／ └ミ　　　 /　　/　 　 　 　 |　　　 ∨
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /｀Yﾆ|::::|.|　　 /　　/　/　　　　j |　 　 　 '/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　/- ﾘﾆ/:://　　jI斗wﾚｰ|-:|'　　 〈/ 　 　 　 |
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 j仁ﾝﾆ/:://　　八 -=ミｘ从_|i　　　　　　　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　 /八少⌒∨　　/　＼ 　 ｀　Ⅵ　 　 |　 l　　|　 |　　　　親切なファンからの、素直な『プレゼント』付きぃ～。
　　　　　　　　　　　 　 　 　 ]|/＼_=彡　 　 /　```　ー==く }∧ .八 /　　|　 |
　　　　　　　　　　　 　 　 　 ]|　　 |　　　|　 |_ノﾞL.，-―┐｀{r=ミ,ﾊ/|　　/　｜　　　　うぷぷぷぷぅ～！！
　　　　　　　　　　　 　 　 ＿]| 　 八　　 |　 |＿　　 ／/∧　＼　 ／} イ　.i　|
　　　 　 　 　 　 　 　 ／　 　 ＼ | ,ﾊ　　| 　|: : : ＼ イ/ 小　　Х_彡　|　 |　|　　　　調べたって無理だよーん！
.　　　　　　 　 　 　 , ﾞ　　　　　　＼∧/八　|: : : : : 厂￣ﾞ刈　ｲ　}/　　|　 |　|
　　　　　　　 厂￣￣￣￣￣￣＼ | : : : : Ⅴ: : : : /: : : : : :√ﾘ　　　　八 ﾘ /　　　　ソレはホントにここじゃ単なる感覚拡張用の合法的な『パッチ』！
　　　　　 　 /ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ∧￣￣￣￣￣＼＿: : :√　　　　/　　∨
　　　 　 ＿/ﾆﾆﾆﾆ=-::::::::￣￣＼ﾆ|――――==ミ 〉　＼{／}　 　/　人　{　　　　　怪しくないもんね～！！だけど──────
　　　／／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::Ⅴ:::::::::::::::::::::::::::::::|＼　 ＼ ＼∠／　 ＼〉
─────────────────────────────────────────────────────
　　　　　　　 　 　 | 　 　 | 　 　 ‘　　 　 　 　 / ∧　 　 `､
　　　　　　　　　|　| 　 　 | ＼　　 ,　　　 　 ∨ / ∧
.　　　　　　 　 | |　| 　 ‐-|　.,,_＼ ‘.　　　 　 ∨ / /l　　 　 ∨ ,　　　　（なるほど、今現在は配送会社の『倉庫』にあるのか、配送待ちの状態……。
.　　　　　　 　 | |　l 　 . 斗≠ミト､__,　　 　 　 ∨ / |　　　　 ∨
.　　　　　　 │| |　l_　 　 「八･_)　)‘　　　　　　∨ /　　 　 　 ∨ ,　　　　この『パッチ』は、ここの国のサーバーで使う分にはソレ相応だが……
　 　 　 　 　 | :八上￢-､|　　　 ´　 :,　　　l 　　 V ｀､　　　　　∨
.　　　　　　 │| |八弋,)　　　　　 　 ‘　　　|　　　 〉: .｀､　　　　　　　　　一部のサーバーに於いて、反応値と神経向け信号の出力のストッパーが外れる……。
.　　　　　　 　 | |/∧　｀　　　　　　　|　　　|　　／∧: . `､　　 　 　 ､
.　　　　　　 　 | |/ :∧ 　 　 ､-‐､ 　 |　　　| ／∨/∧ : . `､　　　　　＼　　　　　　　彼らでいう洗剤と一緒か。単一で使う分には問題ないが、
.　　　　　　 　 ｌ | : l : へ.　　 ｀¨´ 　 |　 　 「 (ﾞ，∨/∧: : : .`､　　 　 　 ＼
　　　　　　　　　| : |: : : :|:＞.,_　　 _､ｲ　 ／: : ＼_／￣￣＼: .　　　　　 　 ＼　　　　　特定のモノと合わせて使うと危険……と。
.　　　　　　　 　 V |: : : :| : :／¨¨´　 l／. : : : ／　　　 　 　 　 ､
　　　　　 　 　 　 V : : : l／　 　 　 　 }. :　／　 :　　 　 　 　 　 `､　 　 　 　 　 ∨ ,　　　ふむ、ここらあたりがやり時か。）
　　　　　　　　　　 V: ／　　　　＿_／} ／　　　|　　　 　 　 　 　 `､　　 　 　 　 ∨ /
　　　　　　　　　　　V　　　　 / 　 :|　ﾉ＜ ￣￣＼　　 　 　 　 　 　 ， 　 　 　 　 ∨ ,

　　　　　　 　 　 |　|　　 |　　　　|　　 | 八|　｜｜ 　 | |｢＼　 　|
　　　　　　 　 　 |　|　|　|　|　　 l　 |　| ‐-|　/Ｌ_|　　 |八:::::＼_,,|＿＿
　　　　　　 　 　 |　|　|　|　|　|　|　 |　| 　 | / | /|　　 ﾚ'´γ＾ゝ..＿_＼＼
　　　　　　 　 　 |　|　|　| ／ |　|　 |　|　 _|/__|/ |　　 |:::::::| ／￣＿ /￣￣＼
　　　　　　 　 　 |　|　| .ｨ　|　|　l　八ﾉ xｆ灯ﾉ下辷=　|:::::::|(／´厂|/
　　　　　　 　 　 |　　 | :jＩ斗ｬ芳ﾐ′　　　乂ツ/√＿,|::::: 乂__ノ'´,′　 　 　 　 〉,　　　　　来いよセレブぅ～～～～～！！
　　　　　　　__　 |　　 l　弐乂ツ j==｛＿＿_／/　{_,}込、:::::::::<／{　　　　　 ／⌒h
　　　　　　 //＼|　　 | {＿＿_／'　　　　　 　 |　　￣|　｀¨口´　｜　　 　／／:.:.九　　　　富を独占するブルジョワめぇ～～～！！
.　　　　　 //::::::::|　　 い 八　　　　 ,.-‐‐ｧ 　 |　　　 |　　 |:|　　.∧　　／／.:.:.:.::{.:::＼
　　　　ﾍ//:::::::::∧　　∨:||个: .　　　`ｰ‐'　　 |　　　/　　 j:j 　 /　 ＼{ / .:.:.:.:.:.: {:::::::::　　　立場なんて捨てて私のファンが送ったパッチ着けてかかってこい！！
　　　/ //:::::::::/:::∧　　V||｜: :〕iト　 　　　 .イ　　 /　　 //___/___＿_ ＼.:.:.:.:.:.:.:.:. ::::::
　_/￣￣＼::::::::://∧ 　 '|| ／⌒'ｰｰうT爪_,,j　 ／|／＾//´　　/　＼}＼| .:.:.:.:.:.:.:.:＼::　　　ゲームでボコボコにして、電気ショックでおしおきしてやんよー！！
//￣￣＼_j::::::::::::/:::::＼ ,||　　　　　/__| / ∨／ 　 / ｧ‰　　/　 　 ///|.:.:.:.:.:.:＼.:.:.:.
| |￣￣＼_j::::::::::::::::::::::: / }「　　{￣＼__|j_＿〈,_　　/ｧ‰　　 /　 　 ////＼.:.:.:.:.:.:.＼.:　　　　ソコに敷いてる高級絨毯、アンタのお漏らしでダメにさせてやっからな～！？
| |￣￣＼ﾉ :::::::::::::::::::: ,′}「 　 {＿___{_/ 　 　 }／ｧ‰ 　 　 |　　 ////::::::/|＼.:.:.:.:.:.:.
| ∨￣＼j::::::::::::::::::::::::::|／}｢　／￣　/＼　　 / ｧ‰　　　　 |　／///:::／.:.|.:.:.:＼.:.:.:.:
∨/::::::::::::::::::::::::::::::＞''´　 }「 乂____,/ 　　＼/ｧ‰　　　　　 ／／／／.:.:.:.∧.:.:.:.:.＼:.
───────────────────────────────────────────────────────────────
　　　　　　　　　′　　| 　 |　　　　　　|　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　 | : /|　　　　　　| ＼　＿|　　　　　　　　　　　　（向こうの準備も整っている。
　　　　　　　　′　　　| / .|.ｌ　　 　 　 |￣ ＼　|　 　 　 　 ｌ
　　　　　　　 .:　　　 　| ⌒|:|　　 　 　 |_､斗=ミ:　　　　　　|　　　　　　あとはパッチが届き、私が配信外でゲームを起動してみるだけ。
　　　　　　　 | 　 :　　 |　 .斗ミ､　　　 l＾ｒんハ 〉　　 　 　 |
　　　　　　　 | 　 :　　 | ｲ r ハｒ…‐-､| .乂,,ソ |　 　 　 　 |ｌ　　　　　 アッチはちゃんと見張っているからな。
　　　　　　　 | 　 :　　 |.人乂ソ　ﾉ　　　　　 　 |　　　|　　 ||
　　　　　　　 | 　 :　　 l∧　 　 　 　 　 　 　 　 |　　　|　　 ||　　　　　 労せず、彼らが出せる民間程度の違法技術で、
　　　　　　　 | 　 l　　 |/∧　　　　　　 　 　 　 |　　　|　　 ||
　　　　　　　 | 　 l　　 |//∧　　　　 r ‐　　 　 |　　　l　／ | ｌ　　　　　『“私”と同じ神経系を持つ生命体』の生体機能を完全停止させられるか……
　　　 　 　 　 ＼ l　　 |///＾＼　　 　 　 　 ／ !　 　 ﾚﾞ　　| |
.　　　 　 　 　 　 ＼　 |//　　 |/≧o｡.,__,.イ　　|　 ／//| 　| |　　　　　 私の計算通りにやれるか、試そう。
　　　　　　　　　　　＼|/. 　 　|///}: : : : :ﾉ　　： / l // | 　| |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 彼ら
　　　　　　　　 　 　 　 ＼　 　l//∥｀¨¨´　　　ﾚ :└ﾆ=‐ ''"~￣＼　　 なにせこの太陽系はほぼ『管理者』の方法で情報化されている。
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |_／　　　　　 _.､- ￣ 　 　 　 　 　 ‘，
　　　　　　　　　　 ＿　　-‐…‐-　,_　_､- '´／　　　　　　　　 　 　 |　　その途中段階である今、何らかの数値違いだけでも結果が変わる。）
　　　　　　　　 ／　　　　　　　＼／＼　 ／　 　 　 　 /　　　 　 　 |

　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 l　　 　 　 　 　 　 　 　 |
　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　　　　 　 .|　 　 　 　 　 |＼　　　 |
　　 　 　 　 　 ，　　　　　 |　　　　 ／:|　　　　　 |　 |　 ＼＿ ::
　　　 　 　 　 ‘　　　 :　　 |_､ -‐／‐-:|　　　　　 |⌒|￣　 ＼｀`ヽ　　　　　|
　　　 　 　 　 ，　　　　 ／l／／ 　 　 |　　　　　 |　 L ___　 　 | 　 　 　 　 |
　　　　 　 　 ‘　　 　 :　　 |／　　　　 」　　 　 　 |　 l-ﾆ苹ミト.| 　 　 　 　 | 　 !　　　　（彼らの行動に……）
.　　　　 　 　 ， 　 　 :　　 |　_､‐ﾆ苹ミ|＿　　 　 ／了ん-､}　 |〉　　　　　 :　　|
　 　 　 　 　 ‘　　　 　 ､イl 〈 了ん‐､}＾ヽ￣ﾆ-　_ 　乂｀´ノ ノ「　　　　　　l 　 | |
　　　　　　　 　 　 　 　 　 l＼ 乂｀´ノ　.　　　　　 ＼|　 ¨¨´　 |　　　　 |　 l 　 | |
　　　　　　　 　 　 　 　 　 |⌒`　｀¨　　　　　　　　　　 　 　 　 |　　　　 |　 l 　 | |
　　　　　　　|　　　　 　 　 |　　　　　　　　 　 l 　 　 　 　 　 　 |　　　　 |　 | |　|
　　　　　　　|　　　　　|　　|，　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |　　　　 |　 | |／
　　　　　　　|　　　　　|　　|∧　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |　　　　 |　 厂
──────────────────────────────────────────────
　　　　　　　 /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:…‐- 　 .,,_
.　　　　　　 /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
　　　　　　/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:. /.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.‘，.:.:.:.:.:..＼
.　　　　　厶=┬….:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:. /.:.:.:.:.:.:.: |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ .:.:.:. ‘, :.:.:.:.:.:.:.:.:..　　　　　　　　　　　　　（手違いがなければいいが……。）
　　　　　　　　|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. /.:.:.:.:. /___＿_,∠| .:.:.:.:.:.:.: ∧__ :.:.:. ‘,.:.: ト　　.,,_
　　　　　　　　|.:.:.:.:.:.:.:.:.:/⌒〉.:.:.:.:´/_,ｘfﾃ云㍉|:.:.:.:.:.:/:/ｘ=ミ､ヽ .: | .: |
　　　　　　　　|.:.:.:／..:.:.|:　/ .: ／∧〈　{:::::･:::} | .: ／|/ {::・::} ∧ .: | .: |
　　　　　　　　|／| :.:.:.:│厶 '" l/／ 　 ヾこｼ .|／　　　'こｿ/' ∧ :| .: |　　　　　……問題は今のところ出てないよね……？
　　　　　 　 　 　 |:.:.:.:.:. ＼＼ヽｌ|　　　　　　　 　 　 　 、　　 / :∧|＼|
　　　　　 　 　 　 |.:.:.:／'. : ＼￣｀　　u　　　　　 　 　 　 　 ∧/　　　　　　　　　兄さん。
　　　　　 　 　 　 |／ 　 ｌ.:.:.:.:.:｀Τ＼　　　　　　 -─　 　 ,:′
.　　　　　　　 　 　 　 　 | .: /| :/|　　　　　　　　　　　　／
.　　　　　　　　 ＿＿ 　 |／ .|∧|　　　　　　　 　 　 ／
　　　 　 　 　 │二二＼ﾆ-　.,,_,ﾞ　　 　 　 　 /｀¨¨´
.　　　　 　 _ -┴=ﾆ二二＼ﾆﾆ＼　　　、 　 .′＿＿__



　　　　／.:.:.:.:／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ゝ
　　　,./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:､.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ﾑ
　　　/.:.:.:.:/.:.:.:.:.:./.:,/.:.:.{、.:.:.:.:}､{^ヾ.:.:.}.:､.:.:}.:.:.:.:.:ﾐ　　　　　ああ、出てないぜ？
　　　.|.:.:.: |.:.:.!.:.:/|/ |ハ.{ Ⅵ.:.:.}　 　 }/|/ V}.:.:.:.:.ﾊ
　　　从:.八:.:|从 ,.＿,.ｨｚｚｧ从/<ﾆﾆ==-- ､.|:.:/:.:.:|
　　　　从:.:.Y ／,ｨ竺竺ミ　　　　 ｒう芯ミヽ从:.:.:./　　　　　一番の想定外は────……あんなヤツらが接触してきたコトだ。
　　 　 　}从:{　〈 {衍に　　 　 　 　 廷祗! ′!.^Y
　　　　　 ./^':,　 乂斗'　 　 　 　 　 "⌒´　 .|　 }　　　　　　まさかまさか、『俺らが今から数値に変えちまう世界に住まわせろ』だなんてよー……。
　　　　　八. ∧　　　　　　　.:! 　 　 　 　 　 ;　/
　 　 　 　 ∧ ∧　　 　 　 　 `　　　　 　 　 ;.ノ　　　　　　　変数はアイツら分しかない。
　　 　 　 　 .＼_':,　u　　､__ 　 -一'´　 　 /
　　　　　　　　.从＼　　　　　　 　 　 　 ／　　　　　　　　　ああ、ミスは起こらないぜ？
　　　　　　　　　 }:.:.|＼ 　 　 　 　 　 ／┴--　＿
　　　　　　＞''"::::|:i:i｝ :≧s｡.＿　 .／　|:i:i|:::::::::::::::::＼　　　　アイツらがアッチの地球の上で特異点でも作って、ブラックホールを突然作り出したりしない限り。

.　　　　　／..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ‘，:.:.:.:..
. 　 　 ／..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ‘，.:.:.:.:.
　　 , ′ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ／..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ‘，.:.:.:.:.
.　 厶-‐=ﾆ7´.::／ ｀`／..:.:.:.:.:.:.:.／ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ‘，.:.:.:.:.
.　　 　 　 /.::::/ ‐- ,:′ .:.:.:.:.:／ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ‘,、:.:.:.:.
___,,..．ｧ7/.::::::{｛⌒〉.:.:.:.:.:.:.／.:＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ‘,｀¨⌒
.'//////.::／∧∨ .:.: ／/r=≠‐-ミ ''"~￣/..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／..:..＼ :.:.:.:.:l
.'/////／//| : 〉.: ／l//八{ :::t;::::: }＼＿/.:.:.:.:.:.:.:／／..:.:.:.:.:. | ＼ :. |
///// | ///| /／　｀l/／　Vこ沙'′ ∨ .: ／／／'.__:.:.:.:.:.:./| 　 ＼|　　　　……彼らはソレができるの？
///// | ///|/|::::::｀ｱ|　ｕ　　　　　 　 厶イ／／ﾃ㍉, .:.:.:.: / :|
///// | ////||::／　 '.　　　　　　　　 　 　 ｛沙'ﾞ .／l:.:.:.: /＼|
'/////,∨///|'" 　 ｌ　　　 u　　　　　　　 ﾉ　　／'.::::|.:.: /
'//////,＼//|　　　 ｌ　　＼　　＜　　,　　　／| ＼Ⅵ／
'////////,＼|　　　　l　　 _,＼ 　 ￣_,,.．ｧ7//| ::: |
'//////////,＼　　　 l　 ｛ 　 ｀77/////////.::::::|



　　　　　　　　　　　　　　　　　　__､/イ≦￣￣＜≪､、
　　　　　　　　　　　　　　 __.... イ⌒: : : : : : : : : : : : :⌒ミ=ｰ
　　　　 　 　 　 　 　 　 ⌒>: : : : : : : : : : : }: : : : : : : : : : :｀ヾ
　　　　　　　　　　　　　 ノ: : : : /: :/:从: :ノイ: :.i : : : :.j: : : ヽ、
　　　　　　　　　　　　　 /: : : :.从/!/ハ/__　 ヽ八ﾍ: /: : : :Y
　　　　　 　 　 　 　 　 ｲ: : : : :j　ヽ´￣￣¨｀ヾ､、　jハイ:/ﾘ
　　　　　　　　　　　　　У⌒Ⅵ　 　 x=＝=ｭ､ ｀"　=≠ｊ/ﾘ
　　　　　　　　　　　　　ヽ｛て ﾘ　　　　　　　　　　　ｘｒｖ′ 　　　　できるできないで言えばー……できる。
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 iﾍ、ｊ 　 　 　 　 　 　 　 ､ 　j
　　　　　　　　　 　 　 　 从У! 　 u 　 _＿_　　　"　 ;　　　　　　　俺らの世界ですら数百年も昔に数学と数式でもって、
　　　　　　　　　　　　　　　Ⅵ　、　　　 ヽ　　_｀ｿ　／
　　　　　　　　　　　　　　　 ′　＼　　　　　　　／　　　　　　　　　天文学が『ブラックホール』を見つける前にソレを見つけ、
　　　　　　　　　　　 　 　 /　 :　 　 　 ､_ 　 　 /
　　　 　 　 　 　 　 　 　 /　　 :　　　　　　/￣　　　　　　　　　　　　物理現象の前提となる『物理定数』が通用しない『特異点』を予期し、
　　　　__＿＿　　-＜｀ヽ 　 　 :　　 　 　 ;
　　　.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',　　　:　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　ブラックホールを実際に見つけたときには『特異点』は『ブラックホールに格納される』仕組みを解いた。
　　.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',　　 ヽ.　　　j＼､、
　　.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_ .... ．へ＼ｰ ､:＼　ﾉ 　 Y.＞ ．.　　　　　　　　……で、それらは要するに大質量の圧縮……
　　.:.:.:.:.:.:.:.:.．＜´　 　 　 　 ヽ＼　　　　へ j:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀ヽ.
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ｀ ､ヽ　　 　 / ;ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:∧　　　　　　『空間の歪み』が無限になる点を中心にして光も出られないほどの引力で発生するワケだが……。

　　　　ー=,: : : : : : :l: : : : : : : : /l: : : : : : : : l: : : : : : : : : : : : : : : }: : : : : : : : :!: : : : : : : l: :ヽ
　　　　　　/: : : : : : :l: : : : : : :/　{: : : :/{: :/ l: : : :/ l : : : : : : : : / ∨ : : /: : l: : : : : : : :l: : : :、
.　　　 　 /: : : : : : : : !: : : : ,: ! 　 l: : /　ﾚ'　 l: : /　 l: : ﾊ: : : : :/.　 ∨ /ハノ∨: : :j: : :l: : : : .
　　　　 /: ｲ: : : : : : ハ: : : ﾊj 　 ハ/-=＝＝ﾊ/=- ﾙ/　l: : : :/ ,.z==V＝=-　∨ /: : :/: : : : :l
　　　　´　 l: : : : : : : : : l: :l　　　　　　　　　　　　　　　　ハﾙ'　　　　　　　　　 Ⅴﾊ: /: : : :l｀ヾ
.　　　　 　 |: : : : : : : : : l: l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l/: : : : :l
.　　　　 　 |: l: : : : : : : : :l}　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ': : : :ハj　　　　逆にアイツ単体だけでも、
.　　　　 　 |:,j: : : : : : : : : !　　　　,z≠≠≠=x　　　　　　　　　　　,z≠≠=x　　　': : : :l'
　　　 　 　 ﾘ l: : : : , -、: !　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l: : : : l　　　　　　『あのサイズで空間が耐えられないほどの質量』を持てば、
.　　　　 　 　 |: : : /, ハ: l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i!: /ﾊﾘ
.　　　　　　　 l: : / l　　 ﾘ!　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 l　　　　　　　　　　　lⅣ　　　　　　　　ソレは発生するだろ？
　　　　　　　 ル'{　　　　 j　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 j　　　　　　　　　　　l
　　　　　　　　 　ヽ 丶　{　　　　　u　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 '　　　　　　　　　　アイツらは全員むき出しでかつ、歩く生命体のカタチをした『特異点』だ。
.　　　　　　　 　 　 ＼ ＼ 、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /
　　　　　　　　　　　 l: ﾄ.　 ヽ　　　　　　　 γ二二二二二二ﾏ　　　　　　　/　　　　　　　　　　　今ヤツらは自分達の持つ数値を物理現象内に収まるようにして、
　　　　　 　 　 　 　 从: :｀ イ、　　 　 　 　 {　 . - ―‐ -　、　}　　　　　　 '
　　　　　　　　　　　 　 }: : : l　＼　　 　　　　.´　　　　　　　 y' 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　物理定数に合わせてるだけで……ソレを１でも変えちまえば、
　　　　　　　　　　　　　l: : : |　　丶　　　　　　ゝ、　　　　 ／　　　　／
　　　　　　　　　　　　　ハﾊj　　　　＼　　　　　　｀￣￣´　　　　／!　　　　　　　　　　　　　　　　アイツらに当たるすべての物理現象は物理法則を無視した動きになる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 _,,.　-ミ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,,...:.:.:.:.:.:／￣｀
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 | :.:.:.:.:.:.:/
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 _..　 -─‐-ミ| :.:.:.:.:.:｛
　　　　　　　　　　 　 　 ＿彡'":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..＼ ￣￣｀`丶、
　　 　 　 　 　 　 　 　 ⌒＼ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ＜⌒
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＞'"´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..＼
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..＼:.:.:.:..＼
　　　　　　　　　　　　 ／..:.:.:.: ／..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..＼_ :.:. ＼
　　　 　 　 　 　 　 　 ⌒¨７¨´:.:.:.:.:.:.:／／／/.: ／|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼.:.:..＼¨¨⌒
　　　　　　　　　　　　 　 / .:./ .:.:. ／／／─-ミ--|一／／ .:.:.:.:｢¨¨⌒
　　　　　　　　　　　　　 ⌒７.:.／/⌒|　ヽ.（:・:)　　ﾉ／ｘ-ミ＼:.:.:.|
　　　　　　　　　　　　　　 /／ |八 　| 　 　 　 　 u 　 (・)　)/|＼|　　　　…………。
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＿|: /＼|　u　 　 　 　 ,　　　 / :|＼|
　　　　　 　 　 　 　 　 　_／／|/|.:.:. ｀、 ｕ　　 -‐- 、　u/＼|
　　　　　　　　　　　 　 /｛｛｛ :::::::|: / : |＼　 └‐一'′／＼
　　　 　 　 　 　 　 　 /.:: ＼＼::::|/ ＼|　 ｀'　.,__,.　＜| :::: ｝}:.
　　　　　　　　　　　　| ::::::::::: ￣￣｀`丶、　　 ｛::::::::::::::::::ノﾉ::::,



　.从::::::::::::::::::::;'ｌ;' .ｌ:|Ⅳ::::::::::Ⅳ;ヽ:::::.ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::;ﾄ､ヽ
. ﾉ!:!:::::::::::::::::::;'_l|＿!|_V､:::::::ﾊ |＿＼::.:ﾄ､:::::::::::::::::::::::::l.l　＼
　.|'|:::::::::_:::::::::iｨl|ｚ≧i八ヽ:::::::Nヽ ァt云ミ';::::::::::;-､:::::;' l
　.|.l;::;::::l rl::::::l`弋‐ﾘ.',　ヽ＼l､ﾊ　ｚ弋ソ.'`Ⅵ:::|┐!::/{
　ノ.Ⅵ八ﾘ::::::ｌ:.ﾐ圭彡'.l: : ｌ|.､',ヽ:', ﾐ圭彡 ./.::::::ﾚリﾘハ　　　　　もうちょいわかりやすく説明できるヤツいねぇのかぁ～？
　　 .l 刈ﾉ:::i从　　　　 ｌ: :.ﾘ　｀ ､.'ｌ　　　,ｲⅥ:::::lｲY.|　 ヽ
　　／./〉}:::}l∧ヽ　　　 ヾ':〉 ‐　　l　 ‐' .,' ｉ }::::∧Ｖ` 　＿　　　　テメェらの『兄弟語』で喋られてもわかンねンだけどぉ～～～？
　/ ／ｲ∧:ｌ.}l　ヽ＼　　　　　　 　 　 　 i .ｌ/从/∧ヽ
　 /　 ; l　l:|.|ｌ:ﾍ. 丶　　 ‐:.ｰ‐. -　　　　.!ｲ从l∧∧ヽ　　　　　　……俺まぁわかったからともかく、他の奴ら全員が解るように説明しやがれよ。
.　　　.ｉ |　';リ∧}ヽ　｀ 　｀ ¨¨　　　　 .ィ.Ⅵﾉ ',　ヽﾊ
.　　 　',.!　/l{　.N.、丶　　 　 　 　 イ　　.|l|　 l　　Ⅵ
.　 　 　 ∨　ヽ |.|ハ　:.＞､_　.＜　　　　 ｌﾘ 　　　　ﾘ
.　 　 　 /ヽ　　.ﾘ、　　　　　　　　　　　.从
　＞.､.＿__,ｨ.､_/　　　　　　　　　　　　　 ∧__,､
＼ 　 　 　 ＼.＼　　　　　　　　　　　　　＞' ,.::ヽ



　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　えー、例えばですね。
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 u　|　　　地球上で彼らにゴムボールが当たったとします。
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼　　　ソレは本来、彼らに当たり、エネルギーを失って減速し、跳ね返り、重力に従って落ちて行きますが……。

　　　　　　　　　　　　　　　／ ／　／　　　　 　 　 ゛ 　 ＼
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /　.:　 ／　.　　 　 　 /　　' ; 　　 :,
　　　　　　 　 　 　 　 　 ′ 　 / / /　.　　'　 /　　 ′　　:. ′
　　　　　　　　 　 　 　 　 ⅰ　' /　′ ;　/　.: 　　 ｲⅱ!　 !:iⅰ
　　　　　　　 　 　 　 　 ｌ ⅰ . /! /|　/ /　/　′/ ,ⅰ!ｉ　 ; !ⅰ
　　　　 　 　 　 　 　 　 l　:.　 トl/.,j /| '　/　′/ /斗f１ /:l　l
　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｌ　Λ {r≠=ミト /: .斗 彡气fミ / ｌl　1　　　　ソレに囚われない状態の彼らに当たった場合、
　 　 　 　 　 　 　 　 　 l 　 l ＼乂_'丿ﾞ{ 从 j〈乂~.ノ '/′!!　l
　　　　　　　　　　　　　| 　 l Λ｀ ￣　｀　 　 　 ￣ 　 ′ |ｌ　l　　　　　ボールは彼らに当たり、エネルギーを得て加速し、
　　　　　　　　　　　　　| 　 !　∧　　　　丶　　　 　 /! 　 !!　!
　　　　　　　　　　　　　|　 :|　 ｌ|:.i:.　 　 ,_-_､　 　 .:i.:.l　　|ｌ　l　　　　　重力を振り切る程の速さで上空に向かって飛ぶ可能性があります。
　　　　　　　　　　　　　|　 :!　 ｌ|:.ｌ:.:`:.，　　　　ィ.:.:.l:.:l　　|ｌ　l
　　　　　　　　　　　　　|　.:ｌ　 :l|:.l:.:.:rーミ≦,　┴;:.l:.:l　　|ｌ　l
　　　　　　　　　 　 　 ⊥ﾆll　 :ｌ|二ﾆ＝ミ､V_r=≦三l　　|ｌ ⊥ _
　　　　　　　　　　 ／:i:i:i:゛ｌ|　 :ｌ|三Ξﾆ=‐}__}= 二三!　.:ⅱ:i:ｉ:/:i:ヽ
　　　　　　　 　　.:i:i:i:i:i:i:i:i:l:|　 :ｌ|- ―=≦ﾉ ! Ⅵ≧‐ ! / ⅱ:i:/:i:i:ｉ:∧
　 　 　 　 　 　 /:i:i:i:i:i:i:i:i:l '!　 ｌ|＼ﾆﾆ／ l l　l∨ 三l/　 ｌ|:ｲｉ:/ｉ:i:i:i:∧



　　　　　　　　　　巛//;;;　ﾍ　　 ゝ　　＜=-　＼　　 ヾ
　　　　　l l　　　ﾍﾍ//l　l i ヽヽ　　 ト／_,,z=、ヽ ＼　 l
　　　　　 l l　// ミミl/ l l i　ヽ ヽ　　l ＼f;;;;yヽﾘヽ　 V il　　　　　　　……へー……。
　　　　　　ﾊ　　ミﾐ/lﾊ l lﾘ_巛 ＼＼ ト＼ﾄ==彡l　ヽl　 il
　　　　　　　l l　ﾊﾏ＼´ｨ f;;;;ヽ　::::＼＼　＼　　l　トヽ　il　　　　　　　　　「ちなみに、あくまでコレは当たったボールに限定した話です。
　　　　　　　从　 ﾘﾊ r ヽ,ゞ彳ヽ、:::: ヽﾑ　　　　　　　l l l
　　　　　　　　ﾍ　ﾄl lﾑ,ﾍ　　 /＼　` =-ﾘ　　　　　　　l li　ヽ　　　　　　　　あちらの地球にも当然太陽光も降り注ぎ、空気も分子も彼らに触れているので……
　　　　　　　　　ヽヽV ﾑヽ　　ヽ::::　　　　　　 ィ　u　ﾉ ﾘ　　ﾊ　ヘﾊ
　　　　　　　　　　ヽl ﾍl /ﾍ　　　　＿ 　- ' ::::/　　　　　　 /////ム　　　それら全てが、私達の知る法則の動きを無視した事象を起こす可能性があります。」
　　　　　　　　　　　　 ｲﾒ ﾊヽ　　 ｀ ＜:::::::／　　　　 /　 ///////ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　ﾘl :ﾊヘ　　　　￣- ´　　　/　／/////////
　　　　　　　　　　　　　　　ﾘ从ヽへ　　　　　　　　　／///////////ﾑ　　　そ……そいつぁいいな。
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽヽﾘ::＞ 、　 ／ ／//////////////ﾑ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　lﾍﾏﾍﾍY　／/////////////////ﾑ　　是非俺らの兵器に活用しようや。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　从 ヽ／//////////////////／ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／/////////////////／　　　　　……できるよな？俺らなら。ヤツらは俺らより弱いから下手に出てきたんだろ？

　　　　 ＿＿＿＿
　　　／　　　　　　＼
　　/ ─　　　─　　　＼
　/（ ●）　 （ ●）　　　 ＼
　|　　（__人__）l|l|l|　u　　 |　　　…………。
　 ＼　｀ ⌒´ 　　　　　 ／
　 　/　　ー‐　　　　　　ヽ
　　/　　　　　　　　　　　 ｀



　　　　　　　　　　　　　　　　　　__､/イ≦￣￣＜≪､、
　　　　　　　　　　　　　　 __.... イ⌒: : : : : : : : : : : : :⌒ミ=ｰ
　　　　 　 　 　 　 　 　 ⌒>: : : : : : : : : : : }: : : : : : : : : : :｀ヾ
　　　　　　　　　　　　　 ノ: : : : /: :/:从: :ノイ: :.i : : : :.j: : : ヽ、
　　　　　　　　　　　　　 /: : : :.从/!/ハ/__　 ヽ八ﾍ: /: : : :Y
　　　　　 　 　 　 　 　 ｲ: : : : :j　ヽ´￣￣¨｀ヾ､、　jハイ:/ﾘ
　　　　　　　　　　　　　У⌒Ⅵ　 　 x=＝=ｭ､ ｀"　=≠ｊ/ﾘ
　　　　　　　　　　　　　ヽ｛て ﾘ　　　　　　　　　　　ｘｒｖ′
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 iﾍ、ｊ 　 　 　 　 　 　 　 ､　　j　　　　　　いいねぇ～。
　　　　　　　　　 　 　 　 从У! 　 　 　 _＿_　　　"　 ;
　　　　　　　　　　　　　　　Ⅵ　、　　　 ヽ　　_｀ｿ　／　　　　　　　俺達が特異点の数値や法則を全部制御して、
　　　　　　　　　　　　　　　 ′　＼　　　　　　　／
　　　　　　　　　　　 　 　 /　 :　 　 　 ､_ 　 　 /　　　　　　　　　　進行する世界全部に制御できる『ヤツら』を送り込もうか！
　　　 　 　 　 　 　 　 　 /　　 :　　　　　　/￣
　　　　__＿＿　　-＜｀ヽ 　 　 :　　 　 　 ;　　　　　　　　　　　　　　あ、今言ったコトは全部『できないコト』だからな？
　　　.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',　　　:　　　　 /
　　.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',　　 ヽ.　　　j＼､
　　.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_ .... ．へ＼ｰ ､:＼　ﾉ 　 Y.＞ ．.

　　　　　　　 　 　 　 , '　／　　 　 　 　 /　　　　　　　　 ＼.　 ヽ
　 　 　 　 　 　 　 ／　 /　　 　 ' 　 　 /　　　/ 　 　 .'　　　ヽ　　 、
　　　　　　　　　 '" /　.'　　 ／　, '　 　 　 　 ' 　 　 / !　　　　　 　 、
　　　 　 　 　 　 　 '　　　／　 "/　　.i　　　/　　　 ,'　i　　　　 ',
　　　　　　　 　 　 '　 .／イ /　/　　 .! 　 ./ｌ　/l 　.{　,'　 } 　 i　!　　 '
　 　 　 　 　 　 　 l　 ´　 ,.　!　l .ｉ　　l 　 / l. / .ｌ　 !　　 /! 　 ! .!　 .ﾄ ',
　　　　 　 　 　 　 l　l',　/ ::. ヽ,. l .!　|　/‐-'./- ∨ !　 ./ l 　 i　 　 ;
　　 　 　 　 　 　 /,　!　{ .::: {　｀ l. l　l./ ｆ:: l/}｀`　V　 /￣!　 ! /　;,{　　　　　「ンなコトやるくらいならぁ、
　　　　 　 　 　 ノ' .V　 ､ ､::ｿ 　 l　, l　｀￣ ｀　 　 V./ ｲ:::! ./l/　 ﾊl
　　　　　　　　 　 　 V　i.＼ ヽ　 ',ハ{　　 　 　 　 ﾉヽ､｀ "!/./　./　　　　　　俺ら基準の『反物質』ぶつけて光にしてそのエネルギーだけ貰ってた方が楽だな！
　　　　 　 　 　 　 　 } ハ ﾉ 7 ,　　　 !u　　　　 　 冫l|l|l|l|' /　 /
　　　 　 　 　 　 　 ノ/　ﾉ、/　　　　　　　　　　　　　　 　 /!ハ{　　　　　　　あ、ソレ自体はもうとっくにやってるぜ？『反物質定数世界』はいくつか見つけててな、
　　　　　　　 　 　 / ／　∨　　 、　 　 　＿　　 　 　 　 　 ′
　　　　　　　 　 ,イ／ ./V {.　 　 ＼ 　 　 ｀　ー`　　　 '　　　　　　　　　　　ソレに対になる『純物質定数世界』を合わせてー……うん。
　　　　　　　　　 _/_／　 V!　　　　　　　　　　　　 ／
　　 　 　 　 ,. イ/／ 　 　 ヾ、　 　 　 ｀ ,　＿　　　　　　　　　　　　　　　　　長くなるからここまでだが、ソレより難しいんだな、コレが。」
.　　 　 ,. ＜///´ 　 　 　 !　　　　　　 /マヽ､.{



　　　　　　　 /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:…‐- 　 .,,_
.　　　　　　 /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
　　　　　　/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:. /.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.‘，.:.:.:.:.:..＼
.　　　　　厶=┬….:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:. /.:.:.:.:.:.:.: |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ .:.:.:. ‘, :.:.:.:.:.:.:.:.:..
　　　　　　　　|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. /.:.:.:.:. /___＿_,∠| .:.:.:.:.:.:.: ∧__ :.:.:. ‘,.:.: ト　　.,,_
　　　　　　　　|.:.:.:.:.:.:.:.:.:/⌒〉.:.:.:.:´/_,ｘfﾃ云㍉|:.:.:.:.:.:/:/ｘ=ミ､ヽ .: | .: |
　　　　　　　　|.:.:.:／..:.:.|:　/ .: ／∧〈　{:::::･:::} | .: ／|/ {::・::} ∧ .: | .: |
　　　　　　　　|／| :.:.:.:│厶 '" l/／ 　 ヾこｼ .|／　　　'こｿ/' ∧ :| .: |　　　　…………『外交』の面から言わせてもらうと……。
　　　　　 　 　 　 |:.:.:.:.:. ＼＼ヽｌ|　　　　　　　 　 　 　 、　　 / :∧|＼|
　　　　　 　 　 　 |.:.:.:／'. : ＼￣｀　　u　　　　　 　 　 　 　 ∧/　　　　　　　　彼『ら』は個体でもってソレが可能であり、
　　　　　 　 　 　 |／ 　 ｌ.:.:.:.:.:｀Τ＼　　　　　　 -─　 　 ,:′
.　　　　　　　 　 　 　 　 | .: /| :/|　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　人数も丁度『１００人』の小規模でありながら、“対質量的戦力”としては
.　　　　　　　　 ＿＿ 　 |／ .|∧|　　　　　　　 　 　 ／
　　　 　 　 　 │二二＼ﾆ-　.,,_,ﾞ　　 　 　 　 /｀¨¨´　　　　　　　　　　　　　　　僕らの『１００万倍』を持っているに等しいから……。
.　　　　 　 _ -┴=ﾆ二二＼ﾆﾆ＼　　　、 　 .′＿＿__

.,'::::;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾄ:i
.::/ｉ:::::::::::::::::::::::::;:Ⅵ::;:::::::::::::::lⅣ.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::lハ
　.从::::::::::::::::::::;'ｌ;' .ｌ:|Ⅳ::::::::::Ⅳ;ヽ:::::.ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::;ﾄ､ヽ
. ﾉ!:!:::::::::::::::::::;'_l|＿!|_V､:::::::ﾊ |＿＼::.:ﾄ､:::::::::::::::::::::::::l.l　＼
　.|'|:::::::::_:::::::::iｨl|ｚ≧i八ヽ:::::::Nヽ ァt云ミ';::::::::::;-､:::::;' l
　.|.l;::;::::l rl::::::l`弋‐ﾘ.',　ヽ＼l､ﾊ　ｚ弋ソ.'`Ⅵ:::|┐!::/{　　　　　　　『勝てねェ』。
　ノ.Ⅵ八ﾘ::::::ｌ:.ﾐ圭彡'.l: : ｌ|.､',ヽ:', ﾐ圭彡 ./.::::::ﾚリﾘハ
　　 .l 刈ﾉ:::i从　　　　 ｌ: :.ﾘ　｀ ､.'ｌ　　　,ｲⅥ:::::lｲY.|　 ヽ　　　　　　戦争になった時点で負けだ。
　　／./〉}:::}l∧ヽ　　　 ヾ':〉 ‐　　l　 ‐' .,' ｉ }::::∧Ｖ` 　＿
　/ ／ｲ∧:ｌ.}l　ヽ＼　　　　　　 　 　 　 i .ｌ/从/∧ヽ　　　　　　　　だがどうやら俺達は奴らが居心地のいい『２次元の世界』を用意できる。
　 /　 ; l　l:|.|ｌ:ﾍ. 丶　　 ‐:.ｰ‐. -　　　　.!ｲ从l∧∧ヽ
.　　　.ｉ |　';リ∧}ヽ　｀ 　｀ ¨¨　　　　 .ィ.Ⅵﾉ ',　ヽﾊ　　　　　　　　ヤツらは力が強すぎてソレができねぇ。
.　　 　',.!　/l{　.N.、丶　　 　 　 　 イ　　.|l|　 l　　Ⅵ
.　 　 　 ∨　ヽ |.|ハ　:.＞､_　.＜　　　　 ｌﾘ 　　　　ﾘ　　　　　　　いや、できるが異様に時間と手間がかかるらしくてな……
.　 　 　 /ヽ　　.ﾘ、　　　　　　　　　　　.从
　＞.､.＿__,ｨ.､_/　　　　　　　　　　　　　 ∧__,､　　　　　　　　　　とにかく、『楽に自分たちが過ごしやすい空間』を提供してくれるコトができる俺らと
＼ 　 　 　 ＼.＼　　　　　　　　　　　　　＞' ,.::ヽ、
　:.:ヽ　　､　　 ヽ:.:丶_　　　　　　　 , ‐＜-＜　　　 ≧=‐-...　　　　友好にやってくれるらしい。……あぁ、ヤツらを殺す方法は一応把握してるぜ？
　　 .∧ ハ.　　　＼-､　≧=-=≦_,..:＜　_.＞
　　　 ∧ ハ.　　 　 ＼　 ≧=≦　　 　.＜　　　　　　　　　　　　　　奴らも俺ら側の『物質』だから、反物質をぶつけてやればいい。

//////////////////////////////////////////////////////////
///////////////ｲ//////////////////////////////////////////
//////////////__l//////.!'//,.ｲ////.l///////////}∨//,!V/////////
'////////////　 .l'///／-!/// l////　!ﾞ//////////l　V//!_V//lV/////
////////i/// 　.///／　 .l//￣!///　 .l///////////_,.-!'/}　∨/!∨////
/////// i// , -//／￢-､.l/!　 .l/// 　 l/////////l'/ 　 .ｌ/l 　 l'/l　V////
'////// .{'/"　/／ヽ　 　 `l'l 　 .!'/,! 　 .l/////l///.l/ 　 ,. }/-－l/!　 l////　　　　俺らより圧倒的で繊細な『分子計算』ができるらしいから、
'/////!／il .／'i　 ， ﾞ　　　l'!　　l'/,!　　l//// .l'// ,.' ／　 ,lγ ヽ.l'!丶 !////
/////lヾ　!　　 !　 　 ! 　 　 !　　.l/!　　l///　,'//　　 !　　　,'　， !'′　}////　　　　『動こうとする』こと自体に気づくらしいがな。
/////,! ヽ　　　ヽ　ノ　　　　　　　ﾞ{　 .l//′/／　　　 、　　!　　ﾉ　　//////
///∧ヾ ＼､＿　 　 　 　 ,. ´／ 　 !　ｌ/ 　 /'　　 　 　 ヽ､　 ｀ ´　 　/.!'////　　　　あの蝶が羽ばたいたから、俺らがミサイルを２時間後に放つことがわかった、
'///,∧ﾞ､　｀ー-￣￣´　´　　／　　 /　 　 　 　 　 　 　 丶｀ ー　´ " ｌ'//.l//
'////∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ヽ 　 　 　 !'/　l//　　　　なんてレベルだ。
'/////,∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ﾉ　　　　.l'/　 l//
'///////,＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ,.　　　／　 　 　 /'　　.l//　　　　なぁ、潤也ぁ……。
///////＼ヾ､　　　　　　　　　　　　　　　　　　　"　　　　　　　　 /' 　　 l'//


　　　　　　-‐￢７/////////////＞-'"´
　 　 ー-＝イ//////////////////////＞-,. ＿　 ,
　　　 ,．'／/////////////////////////// -‐''"´
　 　 'ﾞ,ｨ//////////////////////////////＼
　　,.イ'//////////////////////////////∧ヾ､
.　　/ｲ'///////////////////////////////,ゝ
.　 /'i////////////////////////////////∧ﾞ､
　　 i///////////////////,ﾄV////////////,ヽ
　　,'l//////////.ｌ'ﾊ'ﾄ'/////,! ヽ//////////∧ﾘ 　 　 　　ソイツらに、大規模な反物質エネルギーをバレないようにぶつける方法、思いつくか？
　,.ﾉ !///////!{l￢'トｌ!､ﾄ'////l￣∨/////////∧!
　　 ｿ///,､//{ l.l__l.!_ ｌ ﾞ､ヾ///!＿_Vﾘ!'///-V///}　　　　　　ついでにソレを伝える方法もヤツらに知られないモノを用意してくれよな。
　　'ﾞ l!l//! }//l'ﾞl￣l｢`　　 ヾ//´￣￣`ﾘl'/l,}.ｌ////!
.　 　 l ﾘ}'〉/,ﾄ､{､{　 !　　 ..:　 ヾ､　　　 l'l/∧ﾉ///ﾘ　　　　　　ソレができりゃぁ、多分アイツらは兵器に使えるぜ？
　　 　 ' l//'∧ヽ、 　 　 ::::!　　　　　　 ////////
　　　　 ﾉ/i'/∧　　　　 　`　´　 　 　 /'/////,N
　　　 　 ! {'!l'/∧　　 丶 ￣　 フ 　 　./// !'}l/
.　　　　 {. l'!.V//ヽ　　 　 ￣　 　 　 ｲ//{. lﾘ
.　 　 　 　 l!　ﾘ从l. ` 　 　 　 　 ／　l从'!　}!
　　　 　 　 ﾞ、 } ! ｌ　　　｀　 　´ 　 　 ! !l'{ ﾉ′

　　　　　　　/／　　／ヾ V /=--　　≧　　ミx　　 ヽヽ
　　　　　　//　　　　　ｲ;;;;;ヘ　　　　ヽ　　　　ミx　＼ 　ヽ
　　　　　　　　　　/／/;;;;∧　 ＼　　　 ＼　　　ミx
　　　　　//／ ／メ///;;;;人　　　　 ミ　　 ＼　　 ミx
　　　　　　　　　　巛//;;;　ﾍ　　 ゝ　　＜=-　＼　　 ヾ
　　　　　l l　　　ﾍﾍ//l　l i ヽヽ　　 ト／_,,z=、ヽ ＼　 l 　　　　　　……冗談だって、冗談。
　　　　　 l l　// ミミl/ l l i　ヽ ヽ　　l ＼f;;;;yヽﾘヽ　 V il
　　　　　　ﾊ　　ミﾐ/lﾊ l lﾘ_巛 ＼＼ ト＼ﾄ==彡l　ヽl　 il　　　　　　ただ、できるのかなーって話をしたかっただけだよ。
　　　　　　　l l　ﾊﾏ＼´ｨ f;;;;ヽ　::::＼＼　＼　　l　トヽ　il
　　　　　　　从　 ﾘﾊ r ヽ,ゞ彳ヽ、:::: ヽﾑ　　　　　　　l l l　　　　　　そ、そんくらいの兵器がありゃぁ、俺達はもっと平和に暮らせるだろ？
　　　　　　　　ﾍ　ﾄl lﾑ,ﾍ　　 /＼　` =-ﾘ　　　　　　　l li　ヽ
　　　　　　　　　ヽヽV ﾑヽ　　ヽ::::　　　　　　 ィ　u　ﾉ ﾘ　　ﾊ　ヘﾊ
　　　　　　　　　　ヽl ﾍl /ﾍ　　　　＿ 　- ' ::::/　　　　　　 /////ム
　　　　　　　　　　　　 ｲﾒ ﾊヽ　　 ｀ ＜:::::::／　　　　 /　 ///////ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　ﾘl :ﾊヘ　　　　￣- ´　　　/　／/////////
　　　　　　　　　　　　　　　ﾘ从ヽへ　　　　　　　　　／///////////ﾑ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽヽﾘ::＞ 、　 ／ ／//////////////



　　　　　　　　　　　　　　　　　／::/::::::::::／::::::::::::::::::::ヽ ト::::::::＼::ヽ:::ゝ
　　　　　　　　　　　　　　 　／:::／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::＼
　　　　　　　　　　　　　　　￣/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!::::::ﾄ:ヽ::::｝:::::::::::トミ=ー
　　　　　　　　　　　　　　　　/::::::::::::::::::!::::::::l　}::::::::ﾄ::::ﾊ ハ }::::::::｝:::::∧　＼
　　　　　　　　　　　　　　　∠｛::::::::l::::::::iﾄ::::::::iﾄ::::∧::.}::ﾘ V从リ:＼|:ﾉ::乂＼}
　　　　　　　　　　　　　　　　　ll l　ﾄ ﾊ　!＼{_〉 iﾘ　ﾘ乂 彡气 ﾘ ｀`ﾐ:::ﾉ:从 ｀
　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾘl::::从zⅤ￣丁=-　　　　 ィ壬笊ヽ .ﾊYﾘ
　　　　　　　　　　 　　　　　　　 ﾚ‐Y　,ｨｆ'芹≧　 　　 　　　乂ツ.　ﾘｒ .}　　　　　忘れてるかも知れねぇけど、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 { .ﾑ　　弋ツ　　　..l　　　　￣　　 　./
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ . ',　　￣　　　　 j　　　　　 　 .ﾄノ　　　　　　その『特異点定数』を俺らに都合よく設定するってコトは、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽﾑ　　　　　　　　　　　　　　什
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ﾚﾘ'､　　　 ｬ　　￣｀ｱ　　 ｨﾘ　　　　　　　　世界を数式で１どころか０から作る事に等しいから、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.ヘ　 　 ｀-== '　　　 ﾄ 、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／//.f .丶 　　　 　　, '　!≧ｭ,、、　　　　　時間と手間も神様レベルでかかるんだが───────
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,, z≦//／ 7 ',　　　　－　　　　ﾄ　　＞zﾐｭ_
　　　　　　　　　　　　　　 ,,ェ≦/z≦ 　 　V　　 　　　　　　　　 ﾑ　　　　＞z≧



　　　　　　　 　　　＿＿＿_
　　　　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　　　 　／　　─　 　 ─＼　　　　　衛宮さん、衛宮さん。
　　　　　　／　 　 （●） 　（●） ＼
　　　　　　|　　　　　（__人__）l|l|l|　|　　　　ソレ今、どうでもいいです。
　　　 　　 ＼u　 　　｀ ⌒´　　 ,／
　　　　　　ノ　　　　　　ー‐　　　＼　　　　ソレ以前の問題が大きすぎるんで、ハイ。

.　　　　　／..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ‘，:.:.:.:..
. 　 　 ／..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ‘，.:.:.:.:.
　　 , ′ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ／..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ‘，.:.:.:.:.
.　 厶-‐=ﾆ7´.::／ ｀`／..:.:.:.:.:.:.:.／ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ‘，.:.:.:.:.
.　　 　 　 /.::::/ ‐- ,:′ .:.:.:.:.:／ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ‘,、:.:.:.:.
___,,..．ｧ7/.::::::{｛⌒〉.:.:.:.:.:.:.／.:＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ‘,｀¨⌒
.'//////.::／∧∨ .:.: ／/r=≠‐-ミ ''"~￣/..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／..:..＼ :.:.:.:.:l
.'/////／//| : 〉.: ／l//八{ :::t;::::: }＼＿/.:.:.:.:.:.:.:／／..:.:.:.:.:. | ＼ :. |
///// | ///| /／　｀l/／　Vこ沙'′ ∨ .: ／／／'.__:.:.:.:.:.:./| 　 ＼|　　　　……とにかく、彼らは今の僕らのやっている事に不都合はないみたい。
///// | ///|/|::::::｀ｱ|　ｕ　　　　　 　 厶イ／／ﾃ㍉, .:.:.:.: / :|
///// | ////||::／　 '.　　　　　　　　 　 　 ｛沙'ﾞ .／l:.:.:.: /＼|　　　　　　　　『そのままやってほしい』とだけ言ってきたよ。
'/////,∨///|'" 　 ｌ　　　 u　　　　　　　 ﾉ　　／'.::::|.:.: /
'//////,＼//|　　　 ｌ　　＼　　＜　　,　　　／| ＼Ⅵ／　　　　　　　　　　　　お礼も貰ってる。
'////////,＼|　　　　l　　 _,＼ 　 ￣_,,.．ｧ7//| ::: |
'//////////,＼　　　 l　 ｛ 　 ｀77/////////.::::::|



　　 　 　 ／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼
　　　　 厶.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
　　　　／.:.:.:.:／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ゝ
　　　,./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:､.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ﾑ
　　　/.:.:.:.:/.:.:.:.:.:./.:,/.:.:.{、.:.:.:.:}､{^ヾ.:.:.}.:､.:.:}.:.:.:.:.:ﾐ
　　　.|.:.:.: |.:.:.!.:.:/|/ |ハ.{ Ⅵ.:.:.}　 　 }/|/ V}.:.:.:.:.ﾊ
　　　从:.八:.:|从 ,.＿,.ｨｚｚｧ从/<ﾆﾆ==-- ､.|:.:/:.:.:|　　　　……俺らのこの本星で『追加していい質量』のギリギリまで渡そうとしてきやがったがな。
　　　　从:.:.Y ／,ｨ竺竺ミ　　　　 ｒう芯ミヽ从:.:.:./
　　 　 　}从:{　〈 {衍に　　 　 　 　 廷祗! ′!.^Y　　　　　アイツら、お礼だっつってこの星をブラックホールにする気だったのかね？
　　　　　 ./^':,　 乂斗'　 　 　 　 　 "⌒´　 .|　 }
　　　　　八. ∧　　　　　　　.:! 　 　 　 　 　 ;　/　　　　　　冗談キツいねぇ～？
　 　 　 　 ∧ ∧　　 　 　 　 `　　　　 u 　 ;.ノ
　　 　 　 　 .＼_':,　　　　､__ 　 -一'´　 　 /　　　　　　　　逆に言えば、それだけ精密な計算が瞬時にできるってコトでもある。
　　　　　　　　.从＼　　　　　　 　 　 　 ／
　　　　　　　　　 }:.:.|＼ 　 　 　 　 　 ／┴--　＿　　　　　この星に追加されてかつ、太陽系とかに弊害がない分だけの多量な質量ってのをな……。
　　　　　　＞''"::::|:i:i｝ :≧s｡.＿　 .／　|:i:i|:::::::::::::::::＼
　　　　　/::::::::::::::::|:i:i|　　　　　　　　　 |:i:i|:::::::::::::::::::::;′
　　　 　 ',::::::::::::::::::|:i:i|　　　　　　　　 /|:i:i|::::::::::::::::: /

　　　　　　　　　　 ／ｲ／ イ -　≦　彡'
　　　　　　　　/／ 彡-- =-　　　　　　二 = -'
　　　　　　＿ l　≦　　　￣　 ヽ　　　　≧ =- '
　　　　_,, ィｵ　/ ＼　　　＼　　 ＼　　　　　ミx
　　　　￣/　 xil　　 ＼　　　＼　　ヽ　　　 ＼ ヽ
　　　　　 l　 ,,/ﾏ　　　 ヽ　　　　ﾏ y、ヽ　　　　 ト　　　　馬鹿なのか頭がいいのか、
　　　　　 l　;;;i-ﾍ　 ヽヽヽ｀、　　 ヽl　l:.:.:ヽ　　　ﾐx
　　　　　 ﾘ :.ﾍ'赱ヽ　ヾヾ　 　　　　l　jヽ;;;ﾘ 　　 il　　　楽する為なら実力的に下なヤツらにもたれかかる程自堕落なのか、
　　　　／ｲ :.:.l ヽ、 ＼ ゝ:.:.`　 ミ =-ｲ:;:;:;:ヽ 　　ﾘ
　　　　　　',:.:.:l　　　　 `　 ﾄヽミ　=-;::;:;:;:　ｿ　/ﾍ|　　　　ハッキリしてくれよ……。
　　　　　　ヽ ;ﾊ　　- = 　´　ﾍ　 ヽハヘ　　从
　　　　　　ﾉﾊ:.:.ﾍ　　 - '　u　lﾍ .:l从 :＼　ミ=-
　　　　　　　 ﾘl:.;:.ﾍ　　　　　,　'´ﾘ　ﾘゞlヽ＼ト
　　　　　　　　　l:,:,ハ _　 イ _,,ィ'';;;;;;;;;;;ｿ トﾊ＼
　　　　　　　　 从ﾊﾘ li_,,.ﾚ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ム
　　　　　　　　　　　／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;>
　　　　　　　　　　<;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／



　　　　　　　　　　　 ／ .: .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
　　 　 　 　 　 　 　 ⌒¨７¨¨¨¨¨¨¨´ .: .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
　　　　　 　 　 　 　 　 / :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
　　　　　　　 　 　 　 / :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
　　　　　　　　　 　 / .:.: ,.≠'" .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ｀`'ト .:.:.
　　　　　　　　　　厶　'" l :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／..:.:.:.:.:.: /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|　 ＼
　　　　　　 　 　 　 　 　 l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＿.:.:／..:.:.:.:.:.:.:. / .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:|
.　　　　　　　 　 　 　 　 ｌ:.:.:.:.:.:.:.:.://ﾞ>'゛.:.:.:.:.:.:.:.:.: / .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:|
　　　　　　　　　　 　 　 ｌ:.:.:／..:.: l｛,:ﾞ.:.:.:.:_,,.　 -‐ｧ.:..,,_ .:.:.: ／/.:.:.:.:.:.:. / .:.:|
.　　　　 　 　 　 　 _　 -l／| :.:.:.:. l厶　i"ｉ 　 　 /弌''ァ=＜__/.:.:.／ ／'. :.: |　　　　僕らに強制的に、『共生』を強いれるほど優秀なんだよ。
.　　　　 　 　 　 ／二二二| :/|.:.. ＼＼'.|　　　⌒¨´乂沙' / ／]／　　 ＼|
　　　　　 　 ＿_ｌニ二二二|/ .|/.:.／＾'ｰ┐　　u　　 　 　 ／ '.　　　　　　　　　　　僕らが電源を切ったら終わる世界に、住みたいって言う程ね。
. 　 　 　 ／ﾆニ|ニニニﾆﾆ=-‐ '゛ 　 　 　 　 　 　 　 　 　 _,ノ
　　　 ／ニニニ'.二二二ニ| 　 　 　l.　　　＼.　　 　 -‐ｧi′　　　　　　　　　　　　……多分、いざ電源が切れる時が来たら、ソレを察知して
　　　 >､二ニﾆﾆ.＼ニニニl　　　 　 ｌ　　　　 ＞　.,,_／ﾆ|＼
　　 / .:: ＼ニニニﾆ＼二ニ_ 　 　 　 ｌ　　.／　 |ﾆﾆニニ|二＼　　　　　　　　　　『何等かの対処』をすると思うよ……。
.　 /.::::::::::::..＼二ニニﾆﾆ-ニ＼　　　　　　　 　 |二ニﾆ７ﾆ二∧
　/.::::::::::::::::::::. ＼二二二ニﾆﾆ=-　_丶、 　 ／/ニニ／=ﾆ／..::::.　　　　　　コンピューターが模倣した２次元の世界から、この３次元に『４次元越えの干渉』をするだろうね。

　　　　　　　　　　 　 　 　 ＜::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::;::::::::::::::＼:::::::∧::::::::::::::v::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ￣/::::::::::::;::::::::::::/:::::/:::::::::::::::::::::＼::::::|::::､::::::::∨:::::::::ﾊ::::
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /::::::::::::/::::::::::/:::::/::::::::::::::::::::::::::::::＼|v::::＼::::::V::::::::::|::::
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /::::::::::::/::::::::::/:::::/:::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::V:::::∧:::::V :::: |::::
　　　　　　　　　　　　　　　　厶斗::::/:|:::::／|::::::|:::::::::l:::::|:::|:::::::::::::|::|:::|::∨:::: |::::::!V:::::|::::
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 l:::::/: j／:::/|::::::;v:::::::l::::;l:::|:::::::::::::}::|:::|Ｖ:lV::::|:::::l　l:::/::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　 j／|:::::::{ |/ .|::::/ ∨::;Ⅳ l::|v::::::::/|ﾘⅥ lﾘ V::|v::l　j/}:;､:　　　　　　電源は意図的には絶対に切れない設計にした。
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 l::f Ⅵ 　 l::/　　V　{　 ﾞ{ V:::/, }'　}' / _,.j/ }/　　j/ |
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 j/| {ﾑ 　ｒ＝fzz≧ﾐﾒ､_　〉jV/　_,..ｨ≦zzfiｒ㍉　 ,'〈:｜　　　　　　その演算機のある付近で事故が起こったとしても、
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 八｛:: ',　　､_Vzツ　｀⌒　　 ｀ゞ ´く Vz;ツ／　 ')ﾉ, '
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ヽゝ',　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,'´/　　　　　　　連鎖的、ドミノ倒しで破壊されたり機能停止する可能性もできる限り排除した。
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ,.ｨi〔ﾑ.,_',　　　　　　　 　 ::|　　　　　　　　　　'ィﾆ＼
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／ﾆ／ﾆﾆﾑ　　 　 　 　 　 :::|　　　　　　　 　 /二二二　　　　　　機械の物理的寿命を鑑みた『定期交換』には奴らは同意した。
　　　　　　　　　　　　　　　 　 /ﾆﾆ｛二二ﾆ込　　u　　　　 ::| 　 　 　 　 　 ,.:;'二ニﾆﾆ=
　　　　　　　　　　 　 　 　 ,.ｨ={二ニl二二ニニ＼　　　　　　　　　　　 　 ,.ｲ:;'二二ニﾆ=　　　　　つまり俺らはあの演算機を文明が滅ぶまで保持・保管して
　　　　　　　 　 　 　 　 ／ニﾆv二ﾆＶ二二＞ ´',:＼　　 ´ ￣￣ ｀ 　 ／:::::;'マ二二二/
　　　　 　 　 　 　 　 ／二二二V二ﾆＶ> ´: : : : :.',:::::＼　　　 　 　 ／:::::::::;': : :｀ﾏニ=/=　　　　　管理する義務が生まれちまったワケだ……。
　　　　　　　　　 　 /二二二二ﾆV二ム: : : : : : : :l:::::::::::＼＿＿／:::: /:::::;': : : : :.|=／二
　　　 　 　 　 　 _,. {二二二二二ﾆﾏ二ム: : : ／　l ',:::::::::::::::::::::::::::::::/:::::;:　､: : :.／二ﾆ=
　　　　　 _,.｡s≦二{二二二二二ﾆﾆﾏ二ム:/　　　　 :::':; ::::::::::::::: : /:::　　 　::,ｲ二ニニ=
　　,.｡s≦二二二二v二二二二二ﾆﾆ寸ﾆﾆ＼　　　　　::',＼:::::／/:::　　 　 /二二ニﾆﾆ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,,..､､､､､､..,,_
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ,､丶｀　　　　 　 　 ｀丶、
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　 ヽ
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /　　　／ 　 　 　 　 ｀ヽ,
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /　 /　　　　 　 　 ‘， ヽ　 '，
　　　　　 　 　 　 　 　 　 ,’　　　　 /　　　　 　 　 　 |　　Y　 ',
　　　　　　　　　　　　　　　 　 ,'　　 　 ∧　　　 　 　 ﾄ､　 }　 /,
　　　　　　　　　　　　　　|　　 {　 i{　 /　'，　　　　　ﾉ　'， 　 /,
　　　　　　　　　　　　　　l　　　'、 乂{─‐'，　　　 /ｰ─И 人:!　　　　電源が切れても『事故だった』と言い訳が通るよう、
　　　　　　 　 　 　 　 　 ,' 　 ,　 ∨抖夲ミ ヽ }　/,邱豕ﾒ }/ / !
　　　　 　 　 　 　 　 　 .:ｌ　　l　ヽ乂弋’ﾉ 　 ﾉjﾉ　乂ソ　ﾉ／　:　　　　最大限の努力はしました。
　　　　　 　 　 　 　 　 .: |　　l　　ヽゞ　　　　'´　　　　イ/ 　 :　!
　　　 　 　 　 　 　 　 .:　| 　 ′ 　 i:､　 　 　 　 ' 　 u /　　 i　l　　　　　知らされている限りでは彼らは温厚で友好的なので、
　　　　 　 　 　 　 　 .:　 |　.,′　　j:.:}h､　 　 -‐　　／'　　　ｉ　|
　　 　 　 　 　 　 　 ,:　 ⅱ/　　　 i{:.:.ｒ‐｝ｈ､_　 ,､イ､/　　　 j　　　　　　まさにまさしく万が一でソレが起こっても、彼らは許してくれると思いますし……。
　　　　　　　　　　 /' 　 Ⅳ　　　　i{:.:.|＞i、　 ,｡s匕/　　 　 ′ |
　　 　 　 　 　 　 /　 　 l7　 　 　 i{≦V　 Ｙ´　　 ,/　　 　 ﾑ　｜
　　　　　　　　　/,｡o≦√　 　 　 i{ﾆﾆヾ　i{　,.｡sｱ　　　　j{ミs｡｣
　　 　 　 　 　 //:i:i:i:i:i√　　　　 j{ﾆﾆﾆミ匕ﾆﾆ7　　.:´　 ﾘ:i:i:i:i:i:ミﾒ､
　　　　　 　 , '/:i:i:i:i:i:ｉ√:　　　　 ﾘﾆﾆﾆﾆ｝{ﾆﾆ7 　 /　　 ,':i:i:i:i:i:i:i:i:iハ
　　 　 　 ／/:i:i:i:i:i:i:i:ⅰ i　　., ' /ニﾆﾆ／ハﾆ'　! /　/　,':i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ﾊ
　 　 　 /　∧:i:i:i:i:i:i:i:ⅰ i:.　/ /ﾆﾆﾆ／　,ﾞ　 〉　i/　/　/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ﾘ



　　　　 　 ＿＿＿_
　　　　 ／　　 　 　＼
　　　／ 　 　 　 　 　 ＼
　 ／　　 _ノ ::::::: ゝ､　　＼　　　　……彼らの能力上、『ソレが起こる前に』対処策を我々に伝えてくれる筈です。
.　|　　　（○） 　（○） 　u |
　 ＼　　　（__人__） 　　,／　　　　逆に言えば我々は、衛宮さんの言う通りその対応を永遠とせねばならなくなりましたね……。
　 ／　　　　｀⌒´　　　　＼

　　　　　　　　　　／' "　／/　 /　,l !／- ､　　　 ｀ヽ
　　 　 　 　 　 ／　　／ ヽ. ／／　/　 丶　ヽ　　 ヽ
　　　　　　　 '′　　／/／lヽ /　 /　　 　 ＼　、
　　　　　　 ／　　/ /' /l,!､!ィ/ 　 !　　　　 　 ヽヽ
　　　　　　／// /、/,./"　 /　　 .!　　!　　　　 　 、
　　　　　　 //　'　／､'　　 l l　　 .!　　|　l　 ヽ
　　　　　　 ,' /　 l |!li/ 　ヽ! l　 !　!　　!　l　　l
　　　　　　/,ｲ!　 l,ヾl!　　__ヽ',　!　　　.l　 !　l ﾄ、　!　!
　　　　　　ノ !!l　l'.ﾄ '　ヾ.ゝゝ､　!　　　l　 !　ｌ l ､　!l
　　　　　　　 ﾘ l '! ::l　　｀　￣`､ !　 ヽ　l l,.;_!_l!_､ l !
　　　　　　　　l/l ;､ !　　 　 　 .:::::;ヽ　 ＼l　｀"!　､!　　　　　…………。
　　　 　 　 　 ﾉ l/iヽ　　 　 　 ::::;:　 ヽ　l　!､　 !　}/,.ヽ
　　　　　　　　; ,' l ﾊ　　 　 　 ヽｌ ,. 　 ､ ', ｌ 丶　,.ﾘ /
　　　　　　 ,.ノ/　!l/l 、　　　　　　　　　ヽ,!　　/　イ ,!
＿　　　　　 ／/l/l l.ﾄヽ　　´￣｀　、　u　　,.ｲl l乂l/
二二ﾆ=-＿_/__l!/ﾊl !　 ､　　 　 　 　 　 ／{ l!l/l !ヾ
二二二二二二l/ﾘ/l!　　　　　　 ,. 　 '　　 !l　!ｌ ﾘヽ!
二二二二ニニニ/　!　　　 ｀　　　 　 ,' 　 !ﾄ l l､ﾆム
二二二二二二ｱ'　　　　　　　　　　 /　　　ﾞ! ヽ二



. 　 　 /:: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:ﾊ
　 　 /: : : : : : : : : : : : : : : :i: :.:.i|:.:|ﾊ: : : :ヽ: : : : : : :.:.ﾊ
　　 ﾑｲ: :/:.:./: : : :.:.:./ /: :.|: :.:.|Ⅵ::ﾊ: : : :ﾊ: : : : : : :.:.ﾊ
　　　}!:.:/:.:./: : : :.:|∨:/:.:.:.:|: :.:.| Ⅵヾ}: : : :ﾊ: : : : : : :}ヾ}
　　 /: /:.:./: : : :.:|:| Ⅴ: : : :| |:.i:!≦二ニ_: : ﾊ: : : : : :.!
.　 /／!:.:/: : : : : N二ﾆヽ: :i∧ﾘ彳Ⅵ:刈｀: :.:i¨ﾊ: : :.:.|　　　　俺らより優しいねぇ～。
...／　 }:/: : : : : : ´Ⅵ心 Ⅵ!　　　 .｀¨¨´i}: : .!ん}: : :.:{
　　　 从}: :.:ﾊ: ∧ ｀¨¨´　　　　 　 　 　 ﾘ: : i/ｿ: : : :ﾊ　　　　即座緩やかとわず滅ぼしたり管理したりする俺らよりよっぽど温厚だ。
.　　　 　 i:.:∧{: :∧　　　 　 iﾉ　　　u　/ !: :.ﾚ: : :／ヾ}
　　 　 　 i:.:ﾊ: : :.ヽﾐ=-　　　　　 　 ,　 　 !:.:./ ／　　　　　　　……自分たちを『管理させる』だなんてよ。
. 　 　 　 从! ヾ: : :.:.ヽ.　　　ー= ‐'´　　ｲ: :/: :!
　　　　　 　 　 ﾘﾊiヾ:.:.>　　　　　　 , .' ムｲ从}　　　　　　　　奴隷の扱い方を心得てるようだな。
　　　　　　　　　　　 ｀ゞ: :.＞ __ .イ　　 rx=i三==---_ｧ
　　　　　　　　ｒ―=イ　 ヽ:.　　 　 　 　 {ﾊ　　　　　　{
　　　　　　　　｝　　 　 　 .',　 　 　 　 　 }ﾊ.　　　　 　}

　　　 　 　 　 　 ,.｡ *''":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V:}
　　　　　 ＿,.ィ升:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/_
　　　　　　 マ:.／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:≧=‐
　　　　　　-=孑ｧ:.／:／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼
　 　 　 　 {/-彳:.;′:.:.:.:.:／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼{`
　　　　　　/／レ.Ⅳ:.:.／}:./}:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、:.:.:.:.ヽ
　　　　 　 ´ |:/|,亥',:/　/ｲ |ハ:.:.:}:.:.､:.:.:.:.:、:.:.:.:.:.:.:.V:.:.:.:.、
　　　　　　　′| 劣　 丈≧ｚｚ}:.:.ﾊ:.:.}:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
　　 　 　 　 　 '. 必　　　　二,,_⌒ﾞ}ヾ从.:/:.:.ﾉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}
　　　　　　 　 |..:丿　　　''" ん心､　　 }ｲ:.:./:.::.:.ﾉ:.:.:.:.:.i:.:. }
　　 　 　 　 　 「　　 　 　 ､乂_ソ 〉　　}:.:./⌒Y:.:N:.:.:.:从ﾘ　　　　まぁ、満足してもらえるだけやってやればいい。
.　　　　　　　∧　　　　　　 ￣　 　 　 }／)::: . }:.:.:.:.: /
　　　　　　 　 ∧ヽ、　　　　　　　　　　 _.::: ／:.:.}从{　　　　　　　それ以上はできないししない方がいい。
　　　　　　　　　　　　　　 　 u 　 　 ,.r一'´:.:.:.:/
　　　　　　　　　人　　　　＿_,.｡ *''":::　 }从从ト､　　　　　　　　　……情報化することを決めた俺らが言うのはおかしいがよぉ……。
　　　 　 　 　 　 ＿　￣ |:::::::::::::::/　　　　　　 ..ノ:|､＿＿
　　　　　　　　　|:i:~"''～､、__ ／＿_,.　-‐'' "´:i:i:i}:i:i:i:i:i:i:i　　　　　あの世界のヤツらが可哀そうだぜ。
　　　 　 　 　 　 }:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iﾉ:i:i:i:i:i:i:i:
　　　　　　　　　 ）:i"''～､、:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i／:i:i:i:i:i:i:i:i:i:



　　 　 　 ／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼
　　　　 厶.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
　　　　／.:.:.:.:／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ゝ
　　　,./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:､.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ﾑ
　　　/.:.:.:.:/.:.:.:.:.:./.:,/.:.:.{、.:.:.:.:}､{^ヾ.:.:.}.:､.:.:}.:.:.:.:.:ﾐ
　　　.|.:.:.: |.:.:.!.:.:/|/ |ハ.{ Ⅵ.:.:.}　 　 }/|/ V}.:.:.:.:.ﾊ
　　　从:.八:.:|从 ,.＿,.ｨｚｚｧ从/<ﾆﾆ==-- ､.|:.:/:.:.:|
　　　　从:.:.Y ／,ｨ竺竺ミ　　　　 ｒう芯ミヽ从:.:.:./　　　自分たちの世界を滅ぼすほどドでかいエネルギーが、
　　 　 　}从:{　〈 {衍に　　 　 　 　 廷祗! ′!.^Y
　　　　　 ./^':,　 乂斗'　 　 　 　 　 "⌒´　 .|　 }　　　　気分的ながら不安定極まる状態で完全管理されてるなんてな。
　　　　　八. ∧　　　　　　　.:! 　 　 　 　 　 ;　/
　 　 　 　 ∧ ∧　　 　 　 　 `　　　　 　 u ;.ノ　　　　　１秒後に死ぬかもしれねぇと考えながら生きるのを強いられるとはな……。
　　 　 　 　 .＼_':,　　　　､__ 　 -一'´　 　 /
　　　　　　　　.从＼　　　　　　 　 　 　 ／　　　　　　　　……最初にその時代では抗えない宇宙の終わりを計算した学者は、こんな気分だったワケだ。
　　　　　　　　　 }:.:.|＼ 　 　 　 　 　 ／┴--　＿
　　　　　　＞''"::::|:i:i｝ :≧s｡.＿　 .／　|:i:i|:::::::::::::::::＼　　　技術は進化させつづけるべきだな、ホント。
　　　　　/::::::::::::::::|:i:i|　　　　　　　　　 |:i:i|:::::::::::::::::::::;′

.　　　　　　　　 　 / 　 　 　 /::::://:/　　 /　　　｜　　　/　　　　　　　＼
　　　　　　　　　 /　　　 　 /:::::/::|/　　 /　　　　:|:　 　/|　　 　 　 　 |　　,
　　　　　　　　　 |　　　／￣￣ヽ| 　 　 |　　　|　:|　　/｀|　　:|　　　　｜　´
　　　　　　 　 　 |　　/:::ｘ─ｘ::::: |　　　 |　　_,｣! 厶 :/　｜　 :|　　　　 :|　　ｉ　　　　　「いや、ここまで俺達も技術を進めてコレなんだ……。」
　　　 　 　 　 　 |　 /:::/＿＿ﾍ::|　　|　:|　:j{　_N::rＶトﾐ i|　　:|　｀'ト 　 |: 　 |
　　　 　 　 　 　 |　:|:::::|/＿＿,|:| /　|　／｢厂 |^' ヒｿ　八 　 |　　|　　 | 　　|
　　　　　　　　　|　 |:::::|/＿＿_|| |＼＿|／ ＼:|. . . . . ..＼＼人八|　　　　　 |　　　　さぁ～てぇ～……来てくれるよねぇ～？
　　　　 　 　 　 |　　＼＼＿／:| |::::|　 |:　　　 |:.、. . . . . .})ﾍｘｩhﾐ　　　　　　|
.　　　　　 　 　 | i　 　 ＼:::::::::: | |／￣ :|　　　|　｀¨¨¨¨¨´　{_,ソ､}人∧　 :|: |　　　　親ガチャSSR勝ち組ステオールSセレブちゃぁ～ん……？
.　　 　 　 　 　 | | 　 ｝　: ::￣||_| |　|: 　 |　　| :|　r--　_　　 乂_/_): : : :}　 :|:｜
　　　　　　　　 | |＼/　/⌒ヽ|| | 　 |　　| 　　 :|　乂￣ ＼　　 /: : : : :ノｲ　l　|
　　　　　　 　　 >''´￣￣　　 い,　　　 ￤　　Ｖ 　　　 ｰ‐'　／￣| : : : : |　|　|
　　　　　　 ／'´　　 　 ／⌒　 ﾉﾍ　 　 　 :|　 |　　　　_,.､イ厂ヽ/: : : : : | 　 :|
　　　 　 ／ 　 　 　 ／　　　　　　 )ｋ　|　/|　:|＞-=ﾆ¨＼‐||‐　|: : : : : : |/　:|
　　＿／＿＿＿ ／＿＿＿＿　　　 }人/∧ :|　 　 　 　 ﾍ||ヽ｜: : : : : :: 　 |
_‐ニ二二二二二二二二二二二＼ }　 /　´_|:　　　　　　 ||､,ノ :|: : :/|:.:人｜
|二二二二二二二二二ﾆ=-　￣￣￣＼　　'　　　　 　 　 || 〉∨|: :/ .l/ 　リ



　　 　 　 　 　 　 　 /　　 /:　 　 　 |　　　　　　　　 ′ 　.
.　 　 　 　 　 　 　 /　　 　 l　''"´￣l~"' 　 l　　　 　 |　　 ′
　　 　 　 　 　 　 / 　 ′l　| |　ノ| /|　　　 | 　 　 　 |　 　 l　　　　　「挑んじゃいけねぇモンってのがある。
.　　　　　　　　　.:　　　　l从ﾊxzzミ {ﾍ 　　}/|　｀ヽ　|　　　ﾄ,
　　　　　　 　 　 |　　:|　 | γ_笊l　ヽ　＼ノ ﾉ 　/　/　|　　| ′　　　　限界ってのがあるんだよ、何事にもな。」
　　　　　　 　 　 |　　:|　 |(　弋ソ 　､_　　 '_笊ﾐ､イ　.: |　　|　l
　　　　　　 　 　 |　　:|　 | ｀　　　 __ノ ,｀Y 之ｿ　》}　/ﾘ　　ﾞ　;
.　　　　 　 　 　 从　 |　 ﾄ.　　　 　 　 　 ゝ　 __ノ イ　 :　/ .ノ
.　　　　　　　　 ／{＼{＼{､{h､‘￣ _､ｧ　　　　/_ノ　　　|/
.　　　　　　　 / 　∨::::∨/∧::＼ _ ＿__,,.､ イ /:::〉　∧{　　　　　　　勝負は何時でもいいよぉ～？
.　　　　 　 　 {　ヽ 〈◎)∨/_〉＼　_／　{////_:ｲ へﾊ
　　　　　　 ∥:.　　､ `ー=彳　__/:v:〉_　乂/{◎ﾘ　　,│　　　　　　　君への真剣な限界ガチ恋勢が、２４時間体制で自分の送ったゲーム案を見張ってて、
　　　　　　∥∧　　∨　　γ:::::r=只=､::ヽ　 ¨∨ ／　l＼
　 　 　 　 .《//∧　　}　 　 ヽ:::_ノ:}{:ゝ::‐ｲ　　　:/ 　 ///}》　　　　　　『自分たちの推してたゲーム』をやってくれたる事を、
　 　 　 　 |::＼//≧s}　　　　＼:_八_:::／　　　 |__／/／/:|
　 　 　 　 |::::::::＼// {　　　　　　 ､.｢　 　 　 　 }//／／::/　　　　　　私に教えてくれるからねぇ～？
　 　 　 　 |:::::::::::::`¨八　　　 　 　 ::　　　　　　ﾉ／／:::::〈　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【続く】

　　　　　　　　 .／￣￣￣　＼
　　　　　　　／　　　　　　 （・ .＼
　　　　　 ／　＿＿＿＿＿＿_＿i
　　　　　l　,':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ
　　　　　l ,'::::::::::::::::::::::::::: /|:::ｌ:::::::::::ｉ　　　　『コズミック・ホラー』、つまりは『宇宙的恐怖』とは
　　　　　,':::::::::::::::::,'　 ／ . ヽｌー ｌ::::ｌ
　　　　　ｌ:::::::::::/ （ ﾋ_］　　　ﾋ_〉) |^　　　　かのラヴクラフト御大が大系化した故に、『宇宙に住まう邪神』等が
　　　　　ヽ〃　ｌ　　　 .,＿＿,　　 ｉ
　　　　　　l::し .!　　 　.丶_ﾝ′　:　　　　　　引き起こす理不尽さと説明されることも多い……。
　　　　　　　　　　≧=‐---‐''.´



　　　　/　　　　　　　 ,　 ｉｉｉ　ﾞ!,ヽ,　 ,ヽ, ゝ、.. ;;;,　ﾞヽ,
　　　 iﾞ　　　　　　 ,　 ,! , ｉｌｉ　l i., l;,　i, l;;;;,`ミﾞヾ';;;, ﾞi i
　　　 !iﾞ ;'　　 ,i　　,! ,/!,i,iﾊﾄ, i, !! |i', ﾞi; i;;;';';,,_ミ:: ;;, ﾘ
　　　 lv',ｨ'　,;;;i　〃;/ ﾘ.ﾘl| !lﾞ:,ﾄ,ﾞ:､li;'､ i:.ﾞi;..;;;;;;;,ヾ ;;:〈
　　 ,ｨ,ｨ/ ,,;;:;;ｲ,/ｼノﾝ' ﾉ ﾞl! ﾞ'いﾐ`ﾐゝﾐゝ､ﾞ';;;;;;;;;;;;;'v;;;i
　　'" /　,;;-''ｼr--=､∠,,__ﾞ､　ﾞゝ,;≧-─ﾐｰi;;;;;;;;;;;;;;;;;;l
　　　iﾞiﾞ　 ;;ﾍ |　ーt‐:ｧﾐ:｀､`　' '<"t::ﾗｰ-　|;;;ﾊ;;;;;;;;;;iﾞ　　　が、今回の登場人物、管理者の片割れは宇宙よりも外から来た、
　　　ﾞ;ﾞ､　（ ﾊ,! 　｀""´'　 ﾞ:　　 `' ｀ ´　　 ﾉ;ﾘ ,i;;;;;;ﾉ
　　　 ﾞ:,ﾞ:､.ヽ,ﾐﾄ: 　　　　　 ,　 :.　　　　　　ｹﾉ./;;ｬ'′　　　『あくまで我々が理解できない力で『純粋な物理現象』によって破壊と混乱を起こし、
　　　　　 `:､`ｰ;　　　　　 ,'.　 :::,　　　 　'ﾞﾌｰ';;lﾞ
　　　　　　 ﾉ,;;;;ﾞﾄ　　　　 `ｰ-‐'ﾞ　　　　 /};;;;;;;l、　　　　　　場合によっては『超・自然的現象』によって予測不可能を起こす』。
　　　　　 ,ｨ'ｽ､;;;|`､　　　-‐ - ─-　　 /,.};;;;;;;;;;｢
　　　 　 _｣ ゝ､;;;l　;ﾞ:、　　　'''''''　　　,ｨﾞ 'ｸ;;;:;:;;;;｣　　　　　　彼らは神でも邪神でも旧支配者でもない……。
　　＿／/　　 `:'､ ﾞ; ﾞ' ､　　　　　 ,ｨ'ﾞ　;'ク:::::::::::;`;､＿
　'"／　 l　　　 r‐`ｉﾞ:,　 `ｰ---‐''ﾞ　　｢..:::::::::;ｨ^!;;;;;;;;;;;;　　　むしろ自分たちを『管理しろ』と管理者に通告した、『理不尽なる存在』だ。
　　　　　ﾞ!　　　|:::::P"⌒`ヽr～''⌒`く! ::::::::iﾟ_ノ,;;;;;;;;;;;;
　　　　　 | 　　,l:::::::|　　　/ バ　　　 ,l :::::;:;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;　　　　【神でも悪魔でもないが、理不尽ではある。】
　　　　　　ﾞ:　/:::::::::ﾞi　　　 ヽﾉ　　　 l ::;:;:;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

　　　　〃　/{!//{!　　　/ /　　　/　　/　!　　　　 　 ヽ　　 ヽ
　　　 /　 /ノ/〈/}､ 　 /　l　 　 //＿/|　|　　　　　 　 ',　　　',
　　　,′γ///ｰく/:∨　 |　　| l/ / / |`ﾅー'ﾞ　　　　　|　　　 !
　　 ,' 〃￣￣ヽ ∧/′　|xz=r∧ﾊ/　|∧　 |　　　　|　|　　　 |　　　「掌の上で動いていると知っているから我々は安心して見られるが、
　　,' ∥7￣￣}} / },′　ｲ　　 i{ 气≡ﾐx ∨:| |:　 　 ｊ　|　　　 |
　 /　{!7￣￣∥//}　　　|　 　 ﾄ､ l､　　 ヾ V |:　　 /メ|　ﾉ 　,l!　　　その一段階下の目線で見れば『恐ろしいにも程がある事』を彼女はしでかそうとしていて、
　/ ! 乂7￣ ///γ- ､　 ! 　 ｉ |　＼　　　　 }ﾍ{j乂ﾊ/ k':|　 /l|
.,′|　 '､zzシ/// { ◯) 　 　 |i |　　　　ー‐''⌒ｖ xz､　 |/　//:|　　　そのさらに一段下、『彼女ら自身の目線では、気づくことなどできようもない』。
　 ｉ|　 :::＼r┐三彡イ　　　　l !|　　　　　　　 , {　 `ﾐ　 ﾉノ/ | |
　 ||　　,.-┴トﾆ､¨´::|　|　|　 | ||　 (ﾐ丶　　　　 ＼＿／ﾊ 　 | |　　　……これこそが真の『恐怖』たりえるだろう。」
　 '､／　　　　　　｀ ∧i|　|　 | ||　　＼　＼　　　　 /|Τ´　 ::| |
　 /　　　　　　　　　ヽ＼ V　! l! 　 　 ｀¨´　　 　 ｲ :|::|　　 /| |
∨,,.. ｨ≦三三イ ´￣￣ ヽV ｉﾘ　　　　　　　　,｡'-l!-|::! 　 /::| |　　　　【知らない内に自分たちを滅ぼしかけたかもしれない、そう知った時にこそ背筋は凍る。】
／三三ﾆ　´　　　　　, ｨ≦ヽﾊ＼__　,,..　　 ＜ 　 l! .|:i　 :/ ::| |
三ﾆ ／　　　　　　／三三三＼､ /ノ　　}　　　 ∥ ｊﾉ　 /へリ

といったところで寝もす！
それでは、ｵﾀｯｼｬﾃﾞｰ！