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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【副題：十八番花道の異世界演劇史】



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【第六幕：熱砂の商人⑥】




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　 /　　　い　間　私　　 ヽ　　　　//: : ||　|: : : : : : : : : : : ∧　　　∨ニニニニニニニ=‐
　 |　　　 た　違　は　　　.|　　　艾ニﾆ||⊂ニニニニニﾆﾆ∧　　　∨ニニニニニニニ=‐
　 |　　　 の　っ　何　　　 | 　 　 | |: :_:_||　|廴／＿＿: : : : : :l |　　　|ニニニニニニニニ=‐
　 |　　　 か　て　か 　 　 | 　 　 | |八o||　|:::::く o__／: : : : : :| |　　　|ニニニニニニニニ=‐
　　 　 　 ？　　　　　　　 /.　　 八ニニ|l⊂ニニニニニニﾆ⊃|　　　|ニニニニニニニニ=‐
　 ∧　　　　　　　　　　　＼.　 　 | |: : : ||　|: : : : : : : : : : : : : :| |　　　|ニニニニニニニニ=‐
.　 　 ＼＿＿＿＿＿／￣.　 斗..| |: : : ||　|: : : : : : : : : : : : : :| |　　　|ニニニニニニニニニ人＞　´
　　　　　　　　　　　　　　　／ニﾆ|艾ニ|l⊂ニニニニニニﾆ⊃|　　　|ニニニニニニニ＞　´
　　　　　　　　　　　　　 ／ニニﾆ.l |: : :.||　|: : : : : : : : : : : : : :| |　　　|ニニニﾆ＞　´
　　　　　　　　　　　＜/ニニニニ∧: :.::||　|: : : : : : : : : : : : ://　　 ./ニT¨¨´
.　　　　　　 　 　 　 　 ＼ニニﾆﾆﾆ∧: :||⊂ニニニニニニ//　　／ﾆﾆ/
　　　　　　　　　　　　　　＼ﾆﾆﾆﾆﾆ∧::|l　|: : : : : : : : : :／　　／ニﾆ./
　　　　　　　　　　　　　　　 ＼ニニニ ハ　V: : : : : : ／　　／ニニ／

i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:ｉ:￣”“'|:||--=ﾆ二ﾆ=-　..,,＿　　　　　￣　=-　廴i:i:i:|i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:|i:i:ｉ:ｉ:|i:i:i:i:|i:i:i:i:ｉ|ｉ:ｉ:|i:i:i:i:ｉ:ｉ:|i:i:i:i:i:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:i:i:i:|:||三三三三三三三三三二ﾆ=-　..,,_　　　 ￣　　=-　.⊥_i:i:i|i:i:i:i:|i:i:i:i:ｉ|ｉ:ｉ:|i:i:i:i:ｉ:ｉ:|i:i:i:i:i:
ニ=-　　..,,___i:i:i:i:i:|:||三三三三三三二二ニ≠=-‐　''“”￣二ﾆ=-　　..,,__　　 ￣　　=-　⊥._|i:i:i:i:ｉ:ｉ:|i:i:i:i:i:
三二ニ=-─ . |￣ |l￣:|￣二,_i:i:ｉ:ｉ┌‐┐:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉi:i:i:ｉ:ｉ:二ニ＝─-　　..,,_　　..|i:i:i:i:ｉ:ｉ:|≧=-
￣　　 |i:ｉl　 　 |i:i:i:i|i:i:i:ｉ|　 |i:|　　￣| 　 |…‐-=ﾆ:i:i:ｉ:ｉr‐┐i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i||i:i:i:i:i:i| 丁:丁i:i:i:i:ｉ:|
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二二ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ|i:i:i:i|i:i:i:ｉ|三三三三二ニﾆ=|i:i:i|:|￣~~|＿|￣~:|::|:￣|　 |￣:|:|　|i:i:|i:i:i:|　 |i:i:|i:i:i|i:i:i:i:i:i:|
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　　　　　　　　　　　 　 　 ⌒ヽ-こ＾ヽ＼_ ´..イ,{: : : :〕　　　　　　　　　 どうぞお上がりください、オハコ様。
　　　　　　　　　　　　 .′　 　 : .Y'^ﾔ､ /,ｧ､L_ ゝ冖ヽ
　　　　　　　　　 　 　 i　　_　 　 :{: : ﾔ)X( - '　 辷彡'
　　　　　　　　　　　 抖 ''~⌒ヽう乂: .＼ｰ┐＿.:　}i: :(
　　　 　 　 　 　 　 j{､-─ ミ　 や冖 ヽ:.ヽ'‐-+ミ┐， ＼
　　　　　　　　 　 〃ﾉ-=ﾆニ＼ ﾔi:::::::i:'，:}:::i::::i::Y　 `ｰ ､＼
　　　　　　　　　　У-=ﾆニニハ〔|＿:j_ﾉｲ!::|::::j::ﾊ＼　　 ＼ヽ
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　　　　　　　　　　　 }i-ﾆﾆⅣ-rﾂ′::::|:::(八):::{:V⌒ヽﾉ　(_ﾉノ
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　　　　　 　 　 　 　 〔-ﾆニ〕-Ⅳ:::|:::::/:､:: :: ::｀:: :: ..ｰ㌧
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　　　 　 　 　 　 　 /√-/ｰⅣ''"~〔,込 :: :: :: :: :: .: :: :: :: :: :: :: :: :: .
　　　　　　　　　　/,√-j,ｰⅣ:{ -= ＞介 ` ::-:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: : .
　　　 　 　 　 　 //√_/-Ⅳ .､＜_ノ´ 　乂_〕iト_.. :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: .
　　　　　　　　 //::;{／ｰⅣ/ノ　　　　,..::´_-:::::＿:::- _:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: : .
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乂辷=- -￢( -ﾆニニ〔￢ >　　　 {:::{::::{:: :: :: :: :: :: :: :: :: ::ヽ〔-----冫 -　_:: :: :: :: ﾉj {:: .. _
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　　 　／.:.:|:. :. !:..|:. :. :. :i:. :. :. |　 ＼:. :.| 　 ヽ|.: .: .: .: | ⌒ヽ.:!:. :. :. N
　　　´ ⌒ !:. :..i:. |:. :. :. :l＼:. :.|　　　＼|　　　|.: .: .: .: |f^｀) } !.: .: .: |　　　　　　　（――陰気だが、妙に色っぽい嬢ちゃんだな）
　　　　　　l :. 人/＼:. :..|　 ＼|　　　 　 　 　 |.: .: .: .: |{:.ｼ /.:|.: .: .:/
　　　　　　| :. ／ハ　＼|　　 　 　 　 　 　 　 !.: .: .: ..:jr-ノ ..:|.: ..:/
　　　　　　l／ヽ :. :.:, 　〈　　　　　　　　　　　}.: .: .: .:√.: .: .: !.: /　　　　　　　　　それじゃ、お邪魔しますよ。
　　　　　　　　　} :. :.}　　　　　　　　 　 　 　 }.: .: .: /.: .: .: ..:ﾉｲ{
　　　　　　　　　| :. :. 、　　 ― -　　　　　_　-=ﾆ二二二二≧s．.,
　　　　　　　　　| :. ／＼　　　　 ,.．-=ﾆﾆ二二二二二二二二ﾆ=-　　　　　　　本棚社というだけあって、中々蔵書が多いようで。
　　　　　　　　　l／　　　　　、／ﾆﾆﾆニ／ニ二二二二二二ﾆ＼ﾆ}
　　　　　　　　　　 　 　 　 　く=〇ﾆﾆ／ニニ二二二二二二ニニヾ〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ=ﾆ/ニニ＝=--－……………－- ､
　　　　　　　　　　　　　　　　 -=ﾆﾆﾆﾆニニニニニニニニニニ=ヽニ=＼
　　　　　　　　　　　　　 r=ﾆﾆ二二二二ﾆﾆ=-_=ﾆニニニニニニ=-_、ニ=_、






　　　　　　　　　　 /: : : : : : :.′: : : : : : : : :　- ､:ヽ
　　　　　　　　　_ノ. : : : , : : :{乂: : : : : : : :灯'⌒　: :
　　　 　 　 　 ⌒7´: : :/: : : : ｀⌒: : : :Y⌒ヽ乂_ｼ}: :i
　　　　　　　　　jvぃイ､]: :ﾉ,: : : : : : : :乂_ ﾂゝ- '′|
　　　 ┌　　　 /.: ::〕うx {⌒: : : ﾊ : : : : : : : : :/: : .:.i|
　　　/∧ '，　 : : : :　ゞ＾ ､: : ,_/＾}+ﾐ:/.:／.:iノ:{: :　八　　　　　　　　元は富裕層向けの本屋だったのですよ。
　　　　/ﾊ. '， {: ::叭　{ノ　ヽ｀筏恣､'イノｲ￢:.乂 '⌒
　　　　(｀v　　ヽ: :_沁_､　　 　 _ｰ¨彡' :ノ}＾ノ^⌒
　　 ⊂..ｿ　　　　`ｰ ´ノ ｀ 　√.: :-‐: :_:ノ´~"''　　　　　　　　　　　 シンドバッド・グループに買収されてから業績と共に生業も増えておりますので
.　　　,.:′　 ､__ .､､イ　　 ￣{:': :/:／´　　　　 　 ｀
. 　／ :.　　　:{ぅ|: : :i|／　γ⌒冫　　　　 　 　 　 　 ヽ
　　　　〕　　　Ⅵ: :.八　　 ゞ_-゜　　　　　　　　　 　 　:} ､　　　　　　装いが雑多であることはお許しを……。
'　　 　ｉ〕　　　 ヽ: : : :}_　　｀　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 (} ､
　　 　:|:〕　　　 ...:ｰ　｀　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 _(//:.ヽ
　　　ノ.:〕　　　　　　　　　　　　　..　''＾⌒ヽ: . .　　　(／ ':: :: ::.,，
　　　 _ ..:　　　　　　　　　　 ､＜〕　　　　　　　 _ -＾ :: :: :: ::／/ y､　　　　 　 　 　 ┌-ミ_ ノ⌒)
￣　　 /圦　　　　　　.､＜　|: :|　廴:j＿ ､vぃ` :: :: :: :: :: :: :／::.//}ヽｰ ---　　　-＜~"''+ _.. + '^~ ''～ ,, ミ
.　 　 　 　 `　 一≦: :|　　　|: :|/ﾊ＾]「 i|:: :: :: :: ＼:: :: :: :: :: ::／ ' .: :: ::'，:: ｀＼:: ::｀:: ::＼､:: ::`:..　　　　　　}: ｀
　　　　　　　　 　 ｉ|: : |　　　|: :|　込]|: i|:: :: :: :: :: ::丶 :: ::_､ヽ :: :: :: :: :: 〔 :: :: :: ヽ:: :: ::ヽ:や:: :: ::ヽ　　　　/　　　ヽ
　　　　　　　　 　 ||: : |　　　|: :|　　 ]|`ｉ| .. :＼:: ‐-::_ ､ヽ :: :: :: :: :: :: :: ::}i :: :: :: :: :: :: :: :: ::ﾔ, :: :: ::}　.　　　>
　　　　　　　　 　 ||: : |　　　|: :|　　 ]| ]|　 ｀ー_Π+''＾:: :: :: ::´' + .. _ .: .'′:: :: :: :: :: :: :: :i ::}〔:: :: :ﾉノ　　　〔 　　　　}
　　　　　　　　 　 ||: : |　　　|: :|　　 ]| ]| 　 　 <八>　.._:: :: :: :: :: :: :: ::/.:{ :: :: .._:: /:: :, ::/:://_:／´- 　 　　〔
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　　　　　　　　　 八: :: 　 /八.:.:.　　]| ]|　　 　 　_　｀　　　　⌒〕iト .. :: :: :: :: :: :: :: :／　　　　　厂　　 　 　 　 　 ′
　　　　　　　　　　　ヽj 　　/ハ: |　 ]| ]|　　　_　｀　　　　　　　 　 　 　 ~"^こ"¨ア⌒~"+､　／　 　 　 　 　 　 /
　　　　　　　　　　　　　　　 　 }:i|　 ]| ]|.　_　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ァﾞ　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,
　　　　　　　　　　　　　　　 　 }:i|　 ]| ]|. ｀　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ァﾞ　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＿
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　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾉ' ｀ ]| ]|　　　　　　　 　 　 　 　 　 _､+ァﾞ　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／　　　 　 }

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　　　　　|　 　 　 　 　 ／　/: ∧　.乂リ、 : ｀_.: : :｜ -=ァ＝ミ三ﾆ=- ＼＿＿, ､ : : : : :
　　　　　　　　　　　／ 　 ＼: : :|　　　　 ＼: ｀: : : :|　　＼　　 {_)i;i;i ｀ ＜三ﾆ(_ : ＼ : : :　　　　　――改めて、自己紹介をば。
　　　　　　　　⌒¨´　　　/: : ＼|　 　 ,　 　 ＼: : :｜　 　 ＼　{:.:':':'しi:i:i:i:i/⌒´＼: : ＼:
　 　 　 　 ＼　　　　 　 /: : /: : |　 　 }　　　　 ＼　　　　　　　` ＜:.r(_／　 /: : :/＼: : ｀
　　　　　　　 ＼　　　 /| : /: : : .　　　　　　　　　 ＼　　　　　　 　 ＾¨⌒　./: : :/: : :{ : :　　　　　 ユカリは愛称で……本名はユーチャリス・グランディフロラと申します。
　　　 　 　 　 　 ＿＿|｜/ : : : ∧ r┐　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /: : :/ : : : : : :
　　　　　　　　/⌒V∧｜: : : : : : :/　|　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／ : : /:/: : : : : :
　　　　　　 　 |　{　∨ﾍ{:乂＿_／＿/｀ヽ ､...,,＿　　　　　　　　　　 ／ , : : :/: |: : : : : : :　　　　　 砂の国では本名は濫りに表で明かさず
　　　　　　 　 | ＞　´￣　 　 　 　 　 　 ￣｀　＜て⌒　　　　　　 /: : /: : :ｲ.: :{: : : : : : :
　　 　 　 　 ／　,　 -‐:::::::::::::: ￣￣　::::::::::::‐- ､ ＼　 　 　 　 　 {: : / : : : |: : {: : : : : | :
　　　　　　 {　／::::::::::　　　　　　　　　　:::::::::::::::::ヽ }＿　　　　　_乂:乂: : 八: ハ: : : ハ:　　　　　 契約の際にのみ明かす慣わしがあるのです。
　　　　　　∧乂_:::::........::::::::::::::::::　　::::::::::::::::::::_／ 从ﾆ＼.≦⌒　　 ｀ ＜ :_:_＼ﾉ: : : : ﾉ_
.　　　 　 　 ∧　　 "'￢…――――…￢''"　　 ∥∨ﾆﾆ＼　　　　／ﾆ人　　｀¨¨¨´
.　 　 　 　 / ∧　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ∥　∨ﾆﾆﾆ＼ /⌒＼/: :/⌒ヽ´￣⌒＾
　　 　 　 / 　 ∧　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ∥　　∨ﾆﾆﾆﾆ＼ﾆﾆ/: :/ : : { { : : : : : :
.　 　 　 /　 イ .∧r―＜　　　　　 　 　 　 　 ／ 　 　 {⌒ ＜ﾆﾆﾆ＼{_: : : : : :∨{ : : : : :
　　　　 ｀¨　 |　| く⌒ 、　 　 ====ー一―＜　　　 　 {ﾆﾆﾆﾆ｀ ＜ﾆ=}i} |: : : : :∨{ : : : :
　　　　　　　 し'/　＼　　ー-　_　　　 　 　 　 　 　 　 {　ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＼}i}＼: : : : :∨{: : : :
.　　　　 　 // /_|　|　｀丶　　　 ￣　＝＝====ミ　　 /=-　 _ﾆﾆﾆﾆﾆ}i}ﾆ=＼: : : ∨{: : :
　　　　　_/_乂ﾆ.|　|∧　＼｀ ｰ-　＿　　　　　　　　 /ﾆﾆﾆﾆ￣二=-// 、ﾆﾆ＼: : ∨ : :
.　　　／/ニ/ﾆﾆし'ﾆ∧　　＼　　｀⌒ｰ￢ミｋ　　　 {ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ//ﾆﾆ＼ﾆﾆ∧ : : . :
　　　{:ｉ/ニ/ﾆﾆ/ニニ/｀¨¨¨_∧` ､　　　　　　　 ／ﾆﾆﾆﾆ=ｰ　-=//＼ﾆﾆﾆ＼ニ＼: : .
　　　{/ニ/ﾆﾆ/ニニ/ﾆﾆ/ニニ＼　￣￣　　 ／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ//ﾆニ＼ﾆﾆﾆ＼ニ＼:

　　　　　　　　　　 , ....::::´ ￣￣｀`::...、__
　　　　　　　　　／　.:／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:⌒ヽ_
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　　　　　 |.:.: ／fi! : |.::/V:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:.:.:.:.:.:.:.:.::.＼
.　　　　 /|／.:.:{ il.:.:.|/　 V:.: l＼:.:.:.!:.:.:|.:.:.:.＼:.:.:i.:.:/⌒`
　　　　/:／/.:.:乂:.:.:| 　 　＼|　 ＼|＼|i.:.::i.:.:}＼|:/　　　　　　　んでは、アンタにとっちゃ今が契約の時というわけだ。
.　　　/'　 /イ.:.:∧:.:.!　　　　　　　 '　　!.:/イ{.:.／
　　　　　 /＼i:/ : ヽi　　　 ＿　 　 　 ム.:/}／
―----イ///＼: : : :..　 　 　 　｀　 イ/从　　　　　 　　　　　　――十八番は源氏名、座頭 花道が本名でさ。
////////＼///　　 　､　　　. 　´}／
//////////＼{　　　　/｀¨¨ ､
////////////＞､　　{､ 　 　 〉　　　　　　　　　　　　　　　　 そんで、まずどのような契を？
/////////////(_)} 　 ∨､_,イ/＼
///////////////｀¨¨¨|/＼////＼
//////_,. --- ､//|　 　 |///＼////＞--､
/＞ ´　　　--､ ∨ﾑ　　////／/////////}
　　　　　´¨¨ヽ＼〉 ∧///,イ/////////// |
　　　　　 　 -　＼///{/イ//r- 、///////∧






　　　　　　　 ／二二二二ニニニニニニニニニ＼
　　　　 ＿／ニニニ／二二二二ニニニニニニニ|
.　　　/二ニニニ／ニニニニニニニニニニニニﾆ|
　　　{ニニニニ/ニニニニニニニニニニニニ/ニ'，
　　　{ニニニノ ニニニニニニニニニニニニ/ Λﾆ'，
.　　 /ﾆ／´￣｀＼ニニニニニニニニニニ-Λ/ Λﾆ'，
　　/ /ﾆﾆ| : : ィ⌒ ニニニニニニニニニ-/ニ∨ Λﾆ'，
　　|/二-八: : : :| : : ＼ニ＼ニニニニニニ{ニﾆ|// |ニ|　　　　　　　　　　　　　　守秘の契約を。
　　lニ-/ :Λ : :ｱ芳ミ: :＼ニ＼二二ニニﾆ{ニﾆ|// |ニ|
　　lニ/ : : ハ : :| 乂ﾋj＼｛＼ニ＼ニニニノΛﾆ∨/Λﾆ'，
.　　∨／ |: 圦: :|:| ,,,,,　　　　 ＼ニニニニニΛﾆ∨/Λﾆ'，　　　　　　　　　　　　私共の商いの計画をお話することになりますので
　　／ {ニ|: | : ＼乂__ 丶 　 　 ''''''Τ⌒＼ニ-Λﾆ∨/Λﾆ'，
　　 　 {ニ|人 : : : 个 ..　 ､_　　　　 | : :| : :|＼ -Λﾆ∨/Λﾆ'， ／:i:i:i:i:i:i
.　　 　 ＼lニ∨:| : l／｀ヽ　ｰ''´ ,. ｲ| : :| : :| :トミ=ｰ ﾆ∨/Λ ／:i:i:i:i:i:i:i:i:i　　　　　 互いに濫りに話すことのないよう契約を結びます。
　　　 　 ｛ニﾆ| :|: :｛ニﾆﾆ〕ニニﾆﾆ| : :| : :| :|∨ﾆﾆ∨/ヽ ／:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
　　＿　 ﾉニﾆ| :|: : :ﾉニ｢¨¨｢ニニﾆ| : :| : :| :| :}ニﾆ ノ　 }i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
ニニニニニﾆ｛¨¨¨｝ニﾆ|　|二ニニ| : :| : :| : :八 ／　_ノ:ｉ:ｉ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i　　　　　　　 これも最新式でして……
ニニニニニ /^¨¨^∨二|　lニニﾆ八: :|: : : :ノﾆ {　､_/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
ニニニﾆﾆ-/ : | : :l: ｌニﾆ＼ﾆﾆ／ニ｛¨¨¨¨｝ﾆ 圦　 {i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
ニニニﾆﾆ∥ : | : :l: |ニﾆﾆ｝｝二二二Λ: : ∨ﾆ{- ＼{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
ニニニ厂 {{.:. :.| : :l: |ニニ//ニニニ/: : : : : ∨八ﾆﾆ{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
￣￣　 |ﾆ八 : : : :.| :|ニニ/ニニニ/ :/: : : : : :} { ニ ∨i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
　 　 　 |ニﾆ＼{八ﾉﾉﾆﾆ//ニニニ{ : {: : : :/ : } { ニ- ∨:ｉ:ｉ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
　 　 　 |ニニﾆ| ＼ニﾆ｛｛ニニニニ: :∨ / : /ﾆ{ ニニ ∨:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
　 　 　 乂ニﾆ.|　 ｛ニﾆ＼ニニニニ＼∨: :Λﾆ{ ニニ- ∨i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
　　　　 　 ⌒ヽ｝　 ＼ニニ＼ニニニニ/／ニニ＼ニﾆﾆ ∨i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
　　　　　　　　　　　　｝ニニﾆ＼ニニニニニニニﾆ＼ニﾆ ∨i:i:i:i:i:i:i:i:i



.

|l!1!｜!l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ｜!l｜!l!
|l!1!｜!l . ＼　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／.｜!l｜!l!
|l!1!｜!l......　)⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒(......｜!l｜!l!
|l!1!｜!l......　)　　　完璧・零式奥義　　　　　　　　　 　 　 (..　｜!l｜!l!
|l!1!｜!l......　)　　　千兵殲滅落とし―――――っ！　　 (..　｜!l｜!l!
|l!1!｜!l......　)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 (　 ｜!l｜!l!
|l!1!｜!l . ／⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ﾉイ⌒⌒⌒⌒⌒⌒ ＼ .|..!l｜!l!
|l!1!｜!l　　　 　 　 　 斗≦爪////＼77777㍉　　　　　　 　 !｜!l｜!l!
|l!1!｜!l.　　　 　 ／//////////////＼.////ﾑ.　　 　 　 　 !｜!l｜!l!
|l!1!｜!l..　　　／///////////{//////∧////∧.　　　γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
|l!1!｜!l　 　 /////////////八////__／: |V// ﾑ-ﾐ....｜ 破った場合、ストロング・ザ・武道くんが自動追尾し、反省を促された感謝をするまで 　|
|l!1!｜!l.　　///// ＿＿∧＼＿＿／:_:_: /:|∧/ {7三}＼乂＿＿＿＿＿＿＿　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　ヽ
|l!1!｜!l...＿|＿／: : ／￣∧　＼: : :./ニ∧:| /＼Νﾑ＿ﾉ￣￣＼ﾞ｜!l!　　　　｜ 　 　関節技をキメにキメる魔法が契約書に組み込まれています。 　 |
|l!1!｜ 厂: : : : : : : { : : : : :.∧　　V:::{ﾆ/ニl:ﾑ////////// 才　　} . !l!　　　　 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
|l!1!..ﾞ|￣ ＼: :.＿: : ＼ :_:_:厶}　　 V:∨ﾆﾌ::|//ー───彡＿＿/.　!l!
|l!1!..ﾞ|　　 / く: : : : : : :＼: : /　　　≧==≦ ー───彡: : :ー／.l｜!l!
|l!1!..ﾞ|　 ./:／＿＿__ニﾆﾆ/　　　　 　 ヽ　　　　 ∨: : : : :.彡'ﾞ!｜!l｜!l!
／￣￣￣￣/////ハ/////＼　 　 　 |　　　　　.}ー‐≦.ﾞ|l!1!｜!l｜!l!
////////////////////////＼　 　ﾉ､　　　　/..　　　　|l!1!｜!l｜!l!
厶イ ー──＼///////////／￣ﾊ　　 ￣￣ `　　　 　 |l!1!｜!l｜!l!
|l!1!.....＼〉≧//￣//////////////l|　　　　　　 |..　　　| |l!1!｜!l｜!l!
|l!1!｜!l　|　 ＼//////////|//////　　　　　　./　　　 i| |l!1!｜!l｜!l!　　　　　　　γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
|l!1!｜!l　|!....　|.＼///////人///ｲ　 　 　 　 ／)..　　　l| |l!1!｜!l｜!l!　　　　　　　｜ 絶対に破れねえ契約来たな……。.|
|l!1!｜!l　|!....　|／ ≧=─／　￣￣￣　‐＜／／). 　 　 l| |l!1!｜!l｜!l!　　　　　　　 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
|l!1!｜!l　|!...／　　　　／　　　　　　　　　＼＼イ个ヽ......l| |l!1!｜!l｜!l!
|l!1!｜!l....／_＿＿_／　　　　　　　　　　　　}　∨(　　 ＼＿＿＿__ . !l!
|l!1!｜!l...￣￣|￣　　　　　/／　　　　　　 　 　 )＼　　　　　　　／　!l!
|l!1!｜!l　|!l...　＼　 　 　 ／　　　　　　　　　　ｲ.　　＼　　 　 ／ﾞ!l｜!l!
|l!1!｜!l　|!l...　　　ー‐匕　　　　　　　　　　/　.|. ＼／ ≧=ｰ.ﾞ!｜!l｜!l!
|l!1!｜!l　|!l.　 　 　 　 |　　　　　　　　　　　　 /　 　＼..l:|| |l!1!｜!l｜!l!
|l!1!｜!l　|!|.ｉ....　／::∨　　　　　　　　　 /　 ./=======ﾞ:|| |l!1!｜!l｜!l!
|l!1!｜!l　|!|.|..／: : :/　　　　　　　　 　 /　　{　　　　　|..l:|| |l!1!｜!l｜!l!
|l!1!｜!l　|!| /: : : :/　　　　　　　　 　 /　　　|　　　　 .|..l:|| |l!1!｜!l｜!l!
-‐=ﾆ三￣/斗‐./＿＿　　　　　　　/　　 　.|　　　 ／三ニ=─-　＿.l!
　　　　　　　　　　　　　＼＿　　　 ＿＿＿/　　／　　　　　　　　　￣
　　　　　　　　　　　　　　　＼｀¨¨´:＼　 ￣￣´
　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼: : : : :＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　≧=--- '



.

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　)≧㍉
　／￣￣＼　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／: : : : : :＼
/　　　　　　 V　　　　　　　　　 　 イ : : : : : : : ／ ＞
|　　　グ　　　|　　　　　 　 　 ／ .: : : : : : : : :/　/￣寸
|　　　ロ　　　|　　斗:≦ ￣´: :_:_: : : : : : : :.:/　/￣＼}
|　　　ロ　　　|:⌒／￣｀寸: :.∧ ＼: : : :|: :.:|　.' ￣＼}
|　 　 ｜　 　 |: :: : : : : : : : : : :.∧　 ＼: |: : :|　|￣＼/
|　 　 ｜　 　 |: : : : : : : : : : }: : :.:}　　　弋:.::乂|二／
|　 　 ｜　 　 |.:.: : : : : : : : /: : :./　　　　　＼: : :ハ㍉
| 　 　 ッ　 　 |＿ :: : : : : /: : :./　　　　　　　　寸_ｨ ¨¨´/
|　　　　　　　　／:.: : :.／: : ／　　　　　　　　　　　　　 .{: :ヽ
　　　　　　　 /ﾞ: : : : : : : ／　　　　　　　　　　　　　 ＼　V:≧ｰ
　 ＼＿＿／: : : : }: : ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　∨: : : :＼
　　　　　　: : : : :./¨´　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 | 　 V: : : : :ー─-
　　　ｰ寸: : : : :./　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿　/　　 }: : : : : : : : : : : 个 ､
　　　: : :＼: :.イ　　　　　　　　　　--─　　　　　　　　　　　 .: : : : : : -=ニ三≧　　寸
　　　: : : : :V: :|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∨: : : : : : : : : : :-=ニ三≧　 ｰ-　 __
　　 ＼: : : :.}: :|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ∨: : : : : : : : : : : : : : -=ﾆ三≧　 　〉‐=㍉.
　　 　 ＼: : V:|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 Vー : : : : : : : : : : : : : : : :-=ニ三≧=‐┘:
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　　　　　　　寸＿＿＿__　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ー─匕
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　　　　　　　　　　＼: :＼: ハ　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 )
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／
　　　　　　　　　　　　　　､丶`￣￣￣￣　　＜(
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　　　 　 　 　 　 ⌒ア　　　　　／ /　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　 　 ／　　　　　／　 /　　　　　　　　　　∧
　　　　　　　　 ⌒7　　 　 /　　　 　 　 　 l 　 　 　 　 ∧
　　　　　　 　 　 /　　 　./　　 /　　　　　 |　　　| 　 | 　 ＼
　　　　　　　　 _」　　　 /　　 / 　 　 　 　 | 　 　| 　 | 　 |⌒
　　 　 　 　 　 ⌒|　 　 l　　 　 rf仔芋ミ |/　　 ∧　ﾉ 　ﾉ
　　 　 　 　 　 　 |　　.八 　 　 l　L:::ﾉ ／　　ｨ仔ミ　.／
　　　　　　　　 ∠__ 　 　 　 　∧""　⌒7／L:::ﾉ ﾊ　|　　　　　　故意ではないと武道くんが判断すれば
　　　　　　　　　　⌒|　/|　　　 /,　　　　 ' 　 ""八　|
.　　　　　 　 　 　 　 ⌒┐　　　八 「___ﾌ　　　 ｲ r'⌒
　　　　　　　　　　_／-ﾆ乂　 　 .ﾉﾄ　 _　　＜　 .ﾉ　　　　　　　　自罰が認められていますので、どうぞそう恐れず。
　　 　 　 　 　 ／ﾆﾆ=--ﾆ(丕丕)^'～､ﾆﾆ(丕丕)
　　　　　　　 /.ﾆﾆ／ﾆﾆニV　　|　'''"~|ニ/ 八
　　 　 　 　 /ﾆﾆ/-ﾆﾆﾆニ∧　 .!-.､r-|ﾆ7　　.|L　　　　　　　　 さ、こちら契約書になります。
.　　　　 　 /ﾆﾆ/|ﾆﾆﾆﾆﾆニ/,　 v:i:i:i:i:|ﾆ|　　 .!-
..　　　　　/ﾆﾆ/-|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/,　 Vi:i:i:|ﾆ|　 　.|ﾆ
　　　　　 lﾆﾆ7ニlﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ/, 　 v:i:|ﾆ|　　 ∧
.　　　　 八ニ|ﾆﾆVﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ./, 　 V|.八　 　 ∧
.　　　　　　 寸ﾆニvﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ./, 　.|jﾆﾆ＼ 　 .∧
　　　　　　 　 |ﾆﾆﾆVﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ!　 |ﾆﾆ/ニ＼　./,
　　　　　　　　｀Tﾆﾆ|-ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ|／ニ/ﾆﾆﾆﾆ)∧j





　 ＿＿
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:￣｀丶、
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ＼ ＼
.:.:.:.:.:.:.:. :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.⌒
.:.:.:.:.:.:.:.／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
:.:.:.:.:／..:.:.:.:.:.:.:./ :.:.:.:.:.:,
:.:. /.:.:.:.,.ィ.:.:.:./.:.:/.:|＼|
:.:/ :／｀:!:.:.:/|: / :/
/／{｛fr:|: /N:/}:/　　　　　　　　　　　自裁にならねえといいんだがね。
: |: :丶.,_i/　　　 }
: |: /.:/　 u. 　 ,:′
/|/∨_　 　 ／　　　　　　　　　　　　 確認させて頂きますよ。
￣＼{ ｀¨¨´
二ﾆ=＼
ニニニ=‐-
二二二／⌒＼　　／)／)
二二／ﾆﾆニ二　/　　 ¨つ

　　　　　　　　　　 , ....::::´ ￣￣｀`::...、__
　　　　　　　　　／　.:／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:⌒ヽ_
　　 　 　 　 　 .:.:.:.:／ .:.: ／:.:.:￣:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:｀:..、
　　　　 　 　 .:'.:／:.::.:.:.:/:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.:.:.:＼
　　　 　 　 /／:.:.:.:.:./.:.i.:.:.:.: l:.:.:.:.:.:.、:.:.:.:.:.:.＼:.:.:.:.{⌒＼
　　　　 　 .:.:.:.:.:.,ｲ.:.:i.:.:.|/.:.:.:.|:.:.:.:.:.i:.:ヽ :.:.:.:.:.:.:.'，:.:.、
　　　　　 |.:.: ／fi! : |.::/V:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:.:.:.:.:.:.:.:.::.＼
.　　　　 /|／.:.:{ il.:.:.|/　 V:.: l＼:.:.:.!:.:.:|.:.:.:.＼:.:.:i.:.:/⌒`
　　　　/:／/.:.:乂:.:.:| 　 　＼|　 ＼|＼|i.:.::i.:.:}＼|:/
.　　　/'　 /イ.:.:∧:.:.!　　　　　　　 '　　!.:/イ{.:.／　　　　　――条項３の２の部分。座員の責任は俺、というかうちの劇団に被せる形にしてくんな。
　　　　　 /＼i:/ : ヽi　　　 ＿　 　 　 ム.:/}／
―----イ///＼: : : :..　 　 　 　｀　 イ/从
////////＼///　　 　､　　　. 　´}／　　　　　　　　 　　 それで良ければ話を聞きやしょう。
//////////＼{　　　　/｀¨¨ ､
////////////＞､　　{､ 　 　 〉
/////////////(_)} 　 ∨､_,イ/＼
///////////////｀¨¨¨|/＼////＼
//////_,. --- ､//|　 　 |///＼////＞--､
/＞ ´　　　--､ ∨ﾑ　　////／/////////}
　　　　　´¨¨ヽ＼〉 ∧///,イ/////////// |
　　　　　 　 -　＼///{/イ//r- 、///////∧






　　　　　　　　　　　　　　　　　　{（
　　　　　　　　　　　　　　　　　　乂___　　-‐…‐-　_
　　　　　　　　　　　　　　　　　 . : : : : : ／: : : : : : ＼ﾆ=- _
　　　　　　　　　　　　　　　　／: : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : :.＼
　　　　　　　　　　　　　　 ／: : : : : :′: : : : : : : : : : : : : : ____: ＼
　　　　　　　　　　　　　 . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/.{ ⌒＼:＼
　　　　　　　　　　　　　. : : : : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : {八{{:::＼`、`、
　　　　　　 　 　 　 　 /: : : : : : : : /.{: : : : : : : : : : : : : ⌒＼∨:::/,∧ /,
　　　　　　　　　　　 .:′: : : : : : :/　{: : : : : .ｌ: : : : : : {i:i:{(○Y＼::/,ハ:/,
　　　　　 　 　 　 　 ){: : : : : : : :∥　-‐: : : :.|: : : : : : 乂乂_ノ＼i＼)i:}: : .
　　　　　　　　　　　 i{: : : : : : : :{{´　 ＼: : :｜: : : : : :.|: ｀¨＼i:i:i:＼__/: : :}
　　　　　　　　　　　ﾉ{: : : : : : : :{{jI斗笊ミ: 人: : : : : :.|.:{: :|: : ＼___ノ: : : .　　　　　　このような文言でよろしいですか？
　　　　 　 　 　 　 ⌒{､: : : : : : 从　ヒ少　＼(＼: : : 人{: :}: : : :八: : /,__ﾉ
　　　　 　 　 　 　 　 {: ＼: : : : : : .¨¨´　　　　　 ＼(　八::}: : :/⌒ヽ: /,(　　　　　　γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
　　　　　　　　　　　 八: : ＼: : : : :＼　　　　　　　　　⌒ﾉ: :./: : : : ﾊ: /,　　　　　 .｜ ……確かに。では署名しますよ。|
　　　　　　 　 　 　 /⌒: : : : : : : : __(⌒　　､=‐　ァ　　. : : ノ: : : : :.}.|: : }　　　　　　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
　　　　　　　　　　 乂､: : : }: : : ノ::＼　　　　　　　　　⌒ｱ: : : : : : /ﾉ: : }
　　　　　　　　　　　　〔======〉)⌒ﾆ=-　_　　 　 ィ(. :/: : : : : : :／: : :人　　　　　預かりました。
　　　　　　　　　　　　乂_____／__　　-‐‐}　　　　　/. /: : : : : :／⌒¨´
　　　　　　　　　　　　/: : : 人ﾆ｢¨¨¨¨¨.ﾉ　　　 　 ′. : : : :／
　　　　　　　　　　　. : : :／ﾆ/::::}::::::::／ ｌ　　　　/{::::{: :人(＼　　　　　　　　　　　 事業計画ですが、詳しくは企画書を読んで頂くとして……
　　　　　　　 　 ／: : ／ﾆﾆ〈:::::_}‐ ´ 　 .| 　 　 /　.:::{: :八__〉 ＼
　　　　　　　 ／: : ／ﾆﾆﾆﾆ }:::::}＼　　　　　.ノ　 乂{: :/∧ﾆﾆﾆ〉
　　　 　 　 . : : : :/{ﾆﾆﾆﾆ=‐.::::::}　 ＼ ､___.:　　／.:从: :./∧ﾆ=‐　　　　　　　　　 ……掻い摘んで話させて頂くと、わたくし共はシンドバッド会長の指示の下
　　　 　 //: : : :/: . ﾆﾆﾆﾆ=‐:::: }　　　＼____／　/:::::::'/: :/∧ﾆﾆL
　　 　 ./. : : : :/: : }ﾆﾆﾆﾆﾆ=‐:: }____／⌒＼ 　 /:::::::::ハ: : /∧ﾆﾆ=‐
　　　 /ﾆ{: : :./ｌ: : .}ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=‐〕⌒廴______ ＼.::::::: /ﾆ‐: : :./∧ﾆﾆ=‐　　　　　　 オハコ様達と協調し、「２．５次元演劇」なるものを興させて頂く手筈となっております。
　　 ./ﾆ‐{: : /八 . }ﾆﾆﾆﾆｌﾆﾆ=‐ ＼廴_人v⌒{:::::: /ﾆ=‐: : : : : . ﾆﾆ=‐

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／ニニﾆ==ﾆニ＼
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 _ -=ニ／￣ 　ﾍ￣＼ニ＼
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／ﾆﾆ／　 /　　 !　`_　 ＼ニ＼_
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／ﾆﾆ／,　　/　　 ｜　　,　 　＼ﾆﾆ＼
　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／/ﾆ／　/ 　 ,　　 　 !　　 |　　 ',　＼ニ∧
　　　　　　　　　　 　 　 /ﾆ/ﾆ/　 /　　,｜　　 /　 　 |　 　 | 　 ∨O∧
.　　　　　　　　　 　 　 /ﾆ/ﾆ/　 ,　　 ,' ｜　 ,/　　　∧　　 |　　 ∨( )∧
　　　　　　　　　　 　 /ﾆ/ﾆ/　 /　　,　　|　 /　　　/―V_,_ | 　 　,∨ニ∧
　　　　 　 　 　 　 　 |ニ|;'/　 ,　　　i! 　 | /　 ,　 /　劣云ミ!　　　 ,∨ニ∧
　 　 　 　 　 　 　 　 |ニ|/　　|　 　 i|　　/ ,／}／　 　v 'ソｿ! 　 　 } ∨ﾆﾆ}　　　　　　　　オハコ様は「神の国」における芝居の生き字引とお聞きしております。
　　 　 　 　 　 　 　 /二||　,'　|　　 i|∨ {　　　　　　 　 ￣ 丿 ／ 丿, ヤﾆ∧
　　　　　　　 　 　 /二'/　/　 '. 　 ∧ヽ(　　　　'　　　　　ノ} /　 /　) i ∨ﾆ∧
　　 　 　 　 　 　 /二/　/　i ＼＼　∧　　　　_　_/　 　〈　　 ／ ／　'　∨二}
　　 　 　 　 　 ／二/　 { 　 ＼ ゝ-)　人 　 　 　 　 　 ,　'＼_ ／　 /　　 ∨ﾆ|　　　　　　 無為なこととは存じますが、どの程度ご理解頂いているか
　　　　　　　 /ﾆﾆﾆ{;i　∧　 　 ゝ-=<　　 ＞r　　　 イ　　<-=-> ,/　 ／ i!∨∧
.　　　　　　 /ﾆﾆﾆ/;∧ 　 ヽ 　 >--< _, 　 ノ　　　　 {_　　 //ゝ--‐_' 　 / ;;∨∧
　　　　　　/ﾆﾆﾆ/;;;/　ゝ-'"⌒"ゝ 　 ＼''　 =　 ､ _,.　=｀`'/,.'/ r'"`-∨' { ;;;;;;∨∧
　　 　 　 /ﾆﾆﾆ/;;;/　　/ﾆﾆﾆﾆ(　 　 　 }ｰ-､　／^＼／⌒<}// r'")　∨＼ ;;;;∨∧　　　 ご認識をお聞かせ願えますか？
.　 　 　 /二iﾆ/;;;;;{ 　 /ﾆﾆ二二)　　　 /／,'⌒''ｰ-‐'´ 　 　 "' ^ }:i{,／ﾆ∧ ∨;;∨∧
.. 　 　 /二ﾆ!/;;;;;;/　/ﾆ=-=ﾆﾆﾆ＼　 ／∠_　　　　　　　　 　 　 {/ﾆi!ﾆi! ∧ ∨;;∨∧
.　 　 /二二|';;;;;/ 　 }二ﾆﾆﾆヽﾆ二∨}, /⌒ミ　　　,.､ r,-v　 　 /{ﾆﾆi!ﾆi!ﾆ∧ ＼ ∨∧
.. 　 /ﾆﾆﾆﾆ|／　　 {二ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ}∧ '/(_　　　 { : : }|: :∨　 i|　｀ﾞﾞ''ｰ-‐'´∧ 　＼ﾆ∧
.　 /二二／／! 　 /二二二二二ﾆ/　/{　　 ヽ,_　∧　 }|　 ∨_/　 ∨ 二二二}　　　＼∧
　 {二二(　(|;;;;| 　/ 　⌒ヽ ﾆﾆﾆﾆ/　 }　＼　) 〈＼_/ rｫ}|-/　i 　 　 ∨二二ﾆi!＼ 　　 ∨,
　 |二二ﾆ ) ) |　, 二二二ﾆﾆﾆﾆ/　_,/ﾆ/ﾆ=-=/: : ／∧i|〈 　 ＼ /　/二ﾆﾆﾆ{　 ∧　　/∨,
　 |二二ﾆ(( ;;;|　|　,　 ⌒ヽ､二ﾆ(／ﾆ｀ ､_ﾆ二/: :/ : /i!: : ∧ ＼　＼{二ﾆﾆﾆﾆ| /　/　/,}ﾆﾆ|
　 |二二二二|　{二二二ﾆ_,. ‐' ´二二二ﾆ='/ : : : ,/ :i! : : i! ＼ ＼　∨ ﾆﾆﾆﾆ|' ／／'/二ﾆ|






　　　　 　 　 ／:. /:. :. :. :. :. :. :. :. :. :.＼.: .: .: .: .:＼:. :. :. :. :.＼
. 　 　 　 　 /:. :../:. :/:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ＼.: .: .: .: .:ヽ :. :. :. :. :＼
　 　 　 　 /:. :. :. :../:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.ヽ.: .: .: .:　:. :. :. :. :. :. ヽ
　　　　　 i{:. :. :. :./:. :. :. :. :. :. :. :. ＼:. :. :. :. :. ..: ..: .: .:!.: .: .: .: .: :. :. :.
.　　 　 　 }i:. :. i:. |:. :. :. :i :. :. :. :. :. :. ＼:. :. :. :i.: .: .: .: i.: .: .: .:i＼:. :. :i
　　　　　/:i:. :. |:. !:. :. :. :!:. :. :..i＼:. :.. :..|＼:. :.|.: .: .: .: | .: .: .: | :. ＼: |
　　 　／.:.:|:. :. !:..|:. :. :. :i:. :. :. |　 ＼:. :.| 　 ヽ|.: .: .: .: | ⌒ヽ.:!:. :. :. N　　　　　　御大層に次元を銘打ってはおりますが
　　　´ ⌒ !:. :..i:. |:. :. :. :l＼:. :.|　　　＼|　　　|.: .: .: .: |f^｀) } !.: .: .: |
　　　　　　l :. 人/＼:. :..|　 ＼|　　　 　 　 　 |.: .: .: .: |{:.ｼ /.:|.: .: .:/
　　　　　　| :. ／ハ　＼|　　 　 　 　 　 　 　 !.: .: .: ..:jr-ノ ..:|.: ..:/　　　　　　　 実際のところは原作付きの演劇ですな。
　　　　　　l／ヽ :. :.:, 　〈　　　　　　　　　　　}.: .: .: .:√.: .: .: !.: /
　　　　　　　　　} :. :.}　　　　　　　　 　 　 　 }.: .: .: /.: .: .: ..:ﾉｲ{
　　　　　　　　　| :. :. 、　　 ― -　　　　　_　-=ﾆ二二二二≧s．.,　　　　　　　より原作に忠実に、芝居らしく振る舞えるかを重要視した
　　　　　　　　　| :. ／＼　　　　 ,.．-=ﾆﾆ二二二二二二二二ﾆ=-
　　　　　　　　　l／　　　　　、／ﾆﾆﾆニ／ニ二二二二二二ﾆ＼ﾆ}
　　　　　　　　　　 　 　 　 　く=〇ﾆﾆ／ニニ二二二二二二ニニヾ〉　　　　　 原作ファンありきの演劇です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ=ﾆ/ニニ＝=--－……………－- ､
　　　　　　　　　　　　　　　　 -=ﾆﾆﾆﾆニニニニニニニニニニ=ヽニ=＼
　　　　　　　　　　　　　 r=ﾆﾆ二二二二ﾆﾆ=-_=ﾆニニニニニニ=-_、ニ=_、



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　　　　　　　　　 ﾘ:.:.:.:.:.:.|.:.:.:.,.ｲ:.: !:.:..:/|.:.:.:.:.:/i.:.:.:.:.:./|.:.:.:.:./i＼:.:i
　　　　　　　　 　 i.:.:.:.:.:.:|:.::/ﾍ|:.:.:|.:./　|.:.:.:./　!.:.:.:./ :|.:.:.:/.::|.:| ソ
　　　　 　 　 　 　 }N:.:.:.:i:/{ 、|:.:.:|/ 　 |.:.:/ 　 i.:.:/　 |.:./.:.:.:|.:|　　　　　　　　　　　　この「原作に忠実に」がミソでね。
　　　　　　　　 　 　 }:.:.:/:.:.:ヽ.|:.:.:l　 　 |/　　　|/　　:|/ 丶.:|/
　　　　　　　　　　　 }:.:.:.:.:.:.:.:.:}＼|　　　　　 　 　 　 　 　ｲ/
　　　　　　　　　　　 ﾚｌ:.:.:l:./V　　、　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　解釈は原作に委ねられているから
　　　　　　　　　 　 　 l／l/ 　 丶 ＼　　　　　─ ヽ／
　　　　　　　　　r--─'─────-ｪｭ　　　　　 '
　　　　　　　　　|二二二二二二二ニﾆ|｀>､　__/　　　　　　　　／`丶､　　　　　　 従来の演劇ほど観客に解釈の自由を委ねはしない。
　　　　　　　　　|二二二二二二二ニﾆ|/ニニニ丶､　　 　 , -r─‐- ､ ｀丶､
　　　　　　　　　|ﾆ=-──-=ﾆ_ニニﾆ=|二二ニニニ〉　　 (＿l---　､.__　　 l
　　　　　　　 ／二二二二二ニﾆ=‐-iﾆl､._ニﾆﾆﾆﾆ/ 　 　 　 (＿＿　　　　. l　　　 役者や演出の自由は其程多くはありません。
　　　　_　-'--- 　 _二二ニニニニニ=ヾﾑ ヽ､ニ=/ヽ　 　 　 (　　　　　　　: l
　　 ／ニ二ニニニニ丶=ﾆ二二二ニニヾﾑlﾆ〉､/二_ヽ‐-､ 　 ヽニｌ　　　　: l
　 /ニ二二ニニニニニﾆ＼ﾆ二二ニニﾆヾﾑ/ lニﾆﾆ=l二 ヽ　　 Ｖ　　　　　l







　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /.:.:.:.:.:.:.:.:.／.:.:/.:.: ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:｀::..、
　　　　　　　　　　　　　　　/.:.:.:.:.:.:.:／.:.:.:./.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. '，
　　　　　　　 　 　 　 　 　 ∧.:.:,..イ:.:.:.:.:.: l.:.:.:.!:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:.:.:.:.:.:.:.:.:‘,
　　　　　　　　　　　　　　/　:∨　ﾊ ':.:.:.:.:|:.:.:.:!:.:.:.:.:.:. |:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:. i: ＼:.:.:.:.:.:.:.:.
　　　　　　　 　 　 　 　 /　　/ﾊ　 l }:.:.:.:.|.:.:.:.i/:.:.:.:.:.:.|.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:|:.:.:l:.:.:.: ＼:.:.:.:.: i
.　　　　　　 　 　 　 　 / 　 /　　∨ }:.:.:.:.!.:.:.∧/:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:|:.: i:.:.:.:.:.:.: ＼:.:..|
　 　　　　　 　 　 　 　 ',　/ 　　　 ', }::.:.:.|:.:/　 V:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:|ヽ|:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:＼!
　　　　　　　　　　　　　∨　,rﾍ //∧:.:.:.!/　 　 V:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:l＼:.:.:.|　|:.:.:.:.:.:.:!.:.:./
　　　　　　　　　　　 _-=ﾆV 　/////ﾊ:.:|　　　　 V:.:.:.l＼:.:.:.|　 ＼|　|:.:.:.:.:.:/.::/　　　　　　　　「より忠実に、より精巧に」が求められる訳です。要はね。
　　　　　　　　 　 ノ｢=ﾆﾆ/　////' ￣￣）　 　 　 ＼:.|　 ＼|　 　 　 !:.:.:.:./.:./
　　 　 　 　 　 ／-=lﾆﾆ/　/.／　 ／￣'.'.　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |.:.: /／
　　　　_. -=ﾆニ／ﾆ|ニｌ　 {/　 ≠::::;　-‐- 、　　　 　 　 {〉　　　　/_|:.:/　　　　　　　　　　　 だから俺は、どちらかというと俺のような芝居屋どもよりも
__　-‐=ﾆﾆニニニニ|_=|　./　 ∧:／ 　 . -　＼　 　 　 ´　　 　 ／ニ|/
ﾆﾆニニニニニニニl_=| ./　 /／ 　 ／:::::::ﾍ ┘v―― ｧ　　,_-=ﾆﾆﾘ
ニニニニニニニニ∧〈 {　　'　　 ／_,.　-─ﾍ.　 ｀二ﾆ´　／=ﾆﾆﾆ/　　　　　　　　　　　　　企業さんがやる「商品」らしい演劇だと思っている。
ﾆニニニニニニニ/ﾆヽ',　　　　　 '´ 　,．‐ァ寸　　　　／ﾆ|ﾆﾆ=}/
=ﾆﾆニ＼=ﾆニ二/二二}　　　 　 　 ／ ／　　 `ｰz≦=ﾆニ|ニ=/
ニニニニ＼ニニニニニ{　　 　 　 　 {　　　 　 　 //|=ﾆﾆﾆ|ﾆ/　　　　　　　　　　　　　　　 繁盛はするが、土着はしづらいなと思っていますよ。
ニニニニ二＼ニニニニ{　　 　 　 　 }＿　　 ＿彡　|=ﾆﾆﾆlﾆ{




.

【原作≠ストーリー】
【キャラクター・ストーリー・世界観諸々引っくるめて原作であり、どれを重視しどう動かすかは原作と企画プロデューサーによって異なる】

　　　　　　　　　／ニ===‐ ､ニニニニニニニニニニニ＞､
　　　　　　　　 {ニニニィi〔:::::::＞,､ニニニニニニニニニニ＼
　　　　　　　　 ｉニﾆ／:::::::::::::::／ニ＼ニニニニニニニニニﾆヽ
.　　　　　 　 　 } ／::::::::::::::::／ニニニ.＼ニニニニニﾆ＞' ´::
　　　　　　　　／:::::::::::::::::,ｲニニニニニ .＼ニニ＞ ´ : : |: : :',
.　　　　　　 ,ｲ:::::::::::::::::::,ｲニニニニニニニ＞ ´　.|: :!: : : :}: : :}
　　　　　 ,ｲ:::::::::::::::::ﾙ'ニニニニニニﾆ＞{斧ﾃﾄ､ .! ﾊ: : |: ',: : :
　　　　 /::::::::::::::::::ﾙ'､ニニニニニ＞ ´: :..{:::::ｼ　　|,'　ｉ: ﾊ: ヾ: :
　　　 /｀::::::::::::::ﾙ'ﾆﾆ＼ニニニ／ : : | : : |イ　　　|　 .!,' .|: :: ヽ
　　 /｀::::::::::::::ﾙ'ニニ￣ニﾆ メ＿ ﾉ: : : :ノ　　　　　　.r=y /: : :　　　　　面白い知見です。
.　 /::::::::::::::::ﾙ'ニニニニニﾘ<＿_ ≧s.´　　　　 　 .イ少／: :,ｲ
　/:::::::::::::::ﾙ'ニニニニ／ﾆ}　　　 )＜´　　 ヽ　　　 .ｒ≦从:/
..,':::::::::::::://‐イニ≧／ﾆ／　　　/|　　｀>ｲ≧=== イ___: :/ﾚ　　　　　　　わたくし共は商売としてこの街に充分定着可能と見込んでいますが
.{::::::::::::://ニニ＞ ´ .／ 　 　 ／: ! .／　　　　　　ヽ　 ﾊ
.ゝ===//ニ＞´ニ.／　　　 ／}: : :|´　　　　　　　　 ，　 }
. //ニニﾆ〃ニ／　　　 ／:/ } : : !.　　　　　 　 　 /}　 .i!　　　　　　　　どうして「土着はしづらい」とお答えになられたのですか？
//ニニﾆ/ > ´　　　 .／: ::/　}=イ　　　l　　　　　 ' .l...:::i!
/ニニﾆ//　　　　> ´: : :,ｲ _ノ'　　　　 ,'　　　　　　 '　　!
ニニニ./ }　　 ,ｲ/: : : :/,ｲ/　　　　　 /　　　　　　 l　　.|
ニニﾆ/　'　 ,ｲ /: : : :/ //　　　　　　'　　　　　　 .,'　　 !
ニニ./　　 /　/ : : : ,',ｲ ,'　　　　　　l　　 　 　 　 ,'　　 .l
ニﾆ/　　 /　/: : : : :{　 / 　 　 　 　 ｌ　　　　　　 ｌ　　　ｉ
ﾆﾆ,'　　 ,'　.,': : : : : :{ｉ /　　　　　　　l 　 　 　 　 l　 　 .ｉ
ニ,'　　 ,'　 ': : : : : : ﾍ､__ _ノ　　　　 .l　　　　　　l　　　.ｉ
ﾆ,'　　/}}　{: : : /: : : : ヽ-イ　　　　　',　　 　 　 ，　　　!
: '　　{ﾆ}}　ｉ: : :{: : : : : :≧s。__ノ.　 　 ',　　　　 .l　　　 .|
/　　.lニ}　ヽ: :ｉ: : : : : ｨi}´｀ヽ　 　 　 .ﾊ　　　　.il !:::　　!
､　　 !ニ≧s。ヽ。ｒ≦ヽ (Ｏ) }　　　 ,'　}　　　 .{j.l:::　　 }
::〉　 ヽニニﾆ}≦ニニニ＼.,ｲ　　　 .ｉ　ｉ､　　　 Ｖ　　　 !
ﾆヽ　　ヽ==´ニニニニニ/　　　　ノ .ノ '　　　　Ｖ　　　V






　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_　　-　―― --　 _
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,.ィ:´:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.　、
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／ / :. :. ／:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : ヽ
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /:. :/:. :. :/:. :. :. :. :. :. :. ＼:. :. :. :. :. :. :.
　　　　　　　　　　　　　　　/:. :. :. :. :/:. :. :. :. :. :. :. :. :. :.ヽ:. :. :. :. :. :.
　　　　　　　　　　 　 　 　 i:. :. :. :. : !:. :.. :..i:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.}!
.　　　　　　　　　　　　　 　{:. :. :|:. :. | :. :. : |:.:. :.. :.i:. :. :. :. i:. :. :. :. :. :. !
　　　　　　　 　 　 　 　 　 }.: .: :|:. :. |:. :. :. :!:. :. :. :|:. :. :. :. !:. :..!:. :. !:. :i
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /:. :. :.|:. :/i:. :. :. :| :. :. :. !:、:. :. :.|:. :..i:. :.:.|＼|
　　　　　　　　　　　　　 /´|:.. :..i: /　＼:. :..!＼:. :..i　＼:. :.|｀ヽ|:. :. |:. :i
　　　　　　　　　　　　　　 ﾉ:. / |/ 　 　 ＼| 　 ＼|　　 ＼| 　 !:. :. !:. :!　　　　　　　企業さんってのは
　　　　　　　　　　　　　 　 |∧｀.}　　　　　　　　　　　　 　 　 |:. :. i:..N
　　　　　　　　　　　　　 　 |:.∧ i　　　　　　　l　　 　 　 　 　 !:. :/:. i
　　　　　　　　　　　　　 　 |:. :小',　　　 　 　 l　　 　 　 　 　 | :/:.|/　　　　　　　　てめえがなくなった先のことはそうお考えにゃならんでしょう。
　　　　　　　　　　　　　 　 |／i :/｀.　　　　　 　 　 　 　 　 /:.|/:./
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |/|:. :iヽ 　　ー--　- 　　.／:iN|:./
　　　　　　　　　　　　　　　　　　N.:}:i:≧ 　　　　　　 ／.{:i/ ／　　　　　　　　　　 それに、古い商売ならいざしらず、古い商品をいつまでも抱えてはおかない。
　　　　　　　　　　　　　　　　　,-＜´.}　 ＞　　　 ＜　.,'｀ヽ__
　　　　　　　　　　　　　　　　　|＼::::::}.　　 :::｀´::　　 　{:::::/ニ!
　　　　　　　　　　　　　　　　　|iﾆ=ヽ}　　　　　　　:::::::彡'ﾆニi
　　　　　　　　　　　　　　　　 人ニ=∧　　　　　::::::::「二二ニ|
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　　　　　　　 　 　 _　-=≦ニニﾆ∨ﾆニ}　　　 :::::::::/ニ／ニニニﾆ=-_
　　　＿ 　-=ﾆ二二二二二二二ﾆ＼ニ}、　　 :::::./ﾆノニニニニニニﾆ=-_
　 {二二二二二二二二二二二二二＼}　ー― ´{ニニニニニニニニニﾆ=-_



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　　　　　　　　　　　　　　　　　　γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ 　.演劇における「土着」という言葉は、向こう１００年は続くということです　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ


















　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 _　- ....:::￣::::... 、
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,.＞''".:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 _,.ィ/.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ｱ /.:.:.:.:.:／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /.:/.:.:.:.／.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:.:.:.:.:.:.:.:.
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 }./.:,.イ.:.:.:i.:.:.:/.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:.:.:.:.:.:i
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /／.: |.:.:.:.ｌ.:.:.|.:.:.:.:.|.:.:.:.:. i.:.:.:.:.:.:.:.i＼:.:.:.
　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／.:.:.:i.:.|:.:.:.:|.:.::|.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:!.:.:.ｉ、 :.:!:.:.:＼|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|:.:.:γi:.:.:.:l.::/ :、:. l＼:.:. |:.:. ! ＼:!:.:.:.:|　　　　　勿論、どのようなものを扱うかという流行り廃りが
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|ﾊ:.:{ {! :.: |/　　＼|　 ＼|＼| 　 :|:..:.i !
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 Vヽﾑ:.:.|　　　 　 　 　 ﾉ　　　i|.:.:.N
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 }ﾊi:小:|　　　　　　 　 　 　 /:|.::/　　　　　　１０年から２０年で変動することはあるでしょうがね。
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 Vi:i:i::､　　　　　-― 　 .:.:. |/
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　_ヾ:|::::＞...　　　　　∠|ハﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／ﾆニ|　　::::::::＞--..个ニ!　　　　　　　　　 土着というのは人々の生活に溶け込むということですから
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 {＼ﾆニ|　　　 　　:::::　ﾉﾆﾆ|__
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 _}二≧=L　 　 　 /_／ニニ{二ニﾆ=- _＿
　　　 　 　 　 　 　 　 __　-=ﾆﾆニﾆＶ=ニニ} 　 　 /{ニ〇ニﾆ}二二二二二ニ　売れなくなったら投げ捨てようとはいかないんですよ。
　　　　　　　　　 　 /ニニニニニ二≧ニニ|　　　　|ニニﾆ／ニニニニニﾆ/
　 　 　 　 　 　 　 /ニニニニニニニニニﾆ{ 　 ´￣r-=≦二ニニニニニ=/
　　　　　　　　　 /ニニニニニニニニニﾆﾆヽ,　 ／ニニニニニニニニﾆ/　　　そういった根性のいる商売は、「神の国」とやらの企業人さんは中々出来なかったもんでね。

　　　　　　　　　 　 　 ／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:._＿.:.:.::＞.:''"、:.:.:.:.:.:＼
　　　　　　　　　　　 /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／..:.:.:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.:〈
　　　　　　　　　＿ノ.:.:.:.:. ／.:.:.:.:.:.:.:.: ／.:. /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}:.:.、:.:.:.:.、
　　　　　 　 　 　 7.:.:..:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.}.:／.:.:.:.:/.:.:.:.:.:./.:.:.:.:{:.:.:.:ヽ:.:.:.＞
　　　　　　　 　 ノ.:.:.:.:.:.:.i.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.: /.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:i.:.:.:.:.
　　 　 　 　 　 ⌒}.:.:.:.:.:. !.:.:.:.:.:./.:i.:.:..:.:./.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:!
　　　　　　　　　 ﾘ:.:.:.:.:.:.|.:.:.:.,.ｲ:.: !:.:..:/|.:.:.:.:.:/i.:.:.:.:.:./|.:.:.:.:./i＼:.:i
　　　　　　　　 　 i.:.:.:.:.:.:|:.::/ﾍ|:.:.:|.:./　|.:.:.:./　!.:.:.:./ :|.:.:.:/.::|.:| ソ
　　　　 　 　 　 　 }N:.:.:.:i:/{ 、|:.:.:|/ 　 |.:.:/ 　 i.:.:/　 |.:./.:.:.:|.:|　　　　　　　　　　　だから、俺はアンタ達商売人のやり方で執り行う演劇が
　　　　　　　　 　 　 }:.:.:/:.:.:ヽ.|:.:.:l　 　 |/　　　|/　　:|/ 丶.:|/
　　　　　　　　　　　 }:.:.:.:.:.:.:.:.:}＼|　　　　　 　 　 　 　 　ｲ/
　　　　　　　　　　　 ﾚｌ:.:.:l:./V　　、　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　そう長続きするとは考えていないし、２．５次元という符号が
　　　　　　　　　 　 　 l／l/ 　 丶 ＼　　　　　─ ヽ／
　　　　　　　　　r--─'─────-ｪｭ　　　　　 '
　　　　　　　　　|二二二二二二二ニﾆ|｀>､　__/　　　　　　　　／`丶､　　　　　 何十年先まで持つとはちょっと考えられない。
　　　　　　　　　|二二二二二二二ニﾆ|/ニニニ丶､　　 　 , -r─‐- ､ ｀丶､
　　　　　　　　　|ﾆ=-──-=ﾆ_ニニﾆ=|二二ニニニ〉　　 (＿l---　､.__　　 l
　　　　　　　 ／二二二二二ニﾆ=‐-iﾆl､._ニﾆﾆﾆﾆ/ 　 　 　 (＿＿　　　　. l　　 寧ろ、芝居の界隈を焦土化して次の新天地へ飛び出すのではないか。
　　　　_　-'--- 　 _二二ニニニニニ=ヾﾑ ヽ､ニ=/ヽ　 　 　 (　　　　　　　: l
　　 ／ニ二ニニニニ丶=ﾆ二二二ニニヾﾑlﾆ〉､/二_ヽ‐-､ 　 ヽニｌ　　　　: l
　 /ニ二二ニニニニニﾆ＼ﾆ二二ニニﾆヾﾑ/ lニﾆﾆ=l二 ヽ　　 Ｖ　　　　　l　　 そう考えなくもないですね。






　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　（: :{　　_　 : : : : : : : : : : : : : : : . . _　　　　　　　 ／
　　　　　　　　　　　　＞: ´: : : :―: : : : : : : : : : : : : : : : : : :≧=ー
　　　　　　　　　　. : : .／: : : : : : : : : : ＼; ; ; ; ; ＿: :＼: : : :＼
　　　 　 　 　 ´ ／:／: : :|i : : ＼: : : : : : :ヽ／斗==ミ､: ＼: : : :＼
　　　 　 ／: :／: : ' : : : : |i : : : : :＼: : ＼:/=/:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉヽ: : ＼: : : :＼
　　　　 '　／:/: : |i : : : : :|i: : : : : : :.:＼: : :iﾆ{:ｉ:ｉ:ｉ◎:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ}: : : ＼: : : ≧=ー
　 　 /　,. ,.:./: : : |i : : : : :|i: : : : : : : : : :ヽ人 ゝ :ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ/=l: : : : : ＼: :＼
.　 　i　/:/: ,: : :.__|i: : : : : |i: : : ヽ : : : : : i={:ｉ:ｉ:ｉY≧=≦彡': : : : : : :.ｉ＼: :＼
. 　 　 , / ｉ.:ｉ: : :.i,八: : :.:.:.|i: : : : |i : : : : :乂辷彡---＜: : ＼: : : : : |　 ￣￣
. 　 　 ｉ:i　|i:|i : :.|i___＼: : : :.:―-|ミ: : : i: : : |i : : :|i : : : :＼: : ＼: :.:.:|:＼
. 　 　 |:|　}:八: :灯心: ＼: : : : : |　∨: |ヽ: :|i : : :|i : :|i: : : :＼￣ミ､:{⌒ヽ　　　　　　……成程。
　　　 乂/: : : : :i ∨ｿ ＼:＼:,ｨf示ミx:.:|　i:.:|i＼: |i : 八: : : : :: :/: : ::Y
--==== i: : : : :.:}　　　 　￣｀ヾ う 心㍉ 乂／}i＼:/: : : :}: : :./: : : :.八
　　／ ハ＼: : :.|　ﾉ　　　　　　　ゞ-'ﾟ　" /{　.:|i: :/ :.:/: ﾉ: : /: : :／: :.:）　　　　　　 確かに、わたくし共にはない観念であり
　/　　iニi　 ＼ .　｀　　 　 　 　 　 　 　 ii |　.:|i:.,. :.:/:.´:-=ミ:／: :.彡'
ノ' 　　|=∧. ＼∧ 　 　 　 　 　 　 　 　 乂､　|i/: :/／　＞≦￣ヽ
ニ∧　 /: :i≧　_ム ｀　　 　 　 　 　 ⊂ヽ_,彡'|i: :/'　／／ ,,斗≦ﾉ　　　　　　　　　同時に貴重な視点であると思います。
ニニ: /ｉ: : |i : : : i : ヽ　　　　　　　_　　 ￣　　rﾍ ／／ ／: : : :}＼
=,,,/:/ﾆ|: : |i : : : |i : : :≧=---r　　　　　　　　ﾊ / /　 /ﾉ: : : :/: : :.＼
ﾆ/:.,==:|: : |＼: :人: : : i／＞: :} 　 　 　 　 　 ｉ }ﾍ/　／:): : : /: : : : |: :＼　　　　　 わたくし共の成したことの内に
_,. : ｉニ:|: : |ﾆ／　 ＼: : : :彡イ }　　　　　 　 八ヽ／: :/: : : :ｉ : : :.:.人: : :.＼
_ii : |ニ:|: : |'|　{ 　　　￣ ＼　|/l　　 　 　 ／／ , . : :/: : : : :|: : : : : : :＼: : :
八: ∨,'|: : |:|　 }　　　　 　 　 |/|　　｡r=彡イニ/: :／: :ゝ彡￣￣:ミ: ､: : ＼　　　　 砂に埋もれぬ品がどれほどあることでしょう。
ニ＼:ヽ|: : |:{--|　/'　　　　 __|/=彡 ´＿_/ニ=乂(ニ≧=-----=ミ: : :＼: : :



.

　　　 //_　　　|i:i:i:i|i:i:i:ｉ|_:_||_:=_||_=__|l_=_|ｉ:ｉ|i:i:i| 　 |　 |　|∧|/|　| |　|　 　 |:|　|i:i:|i:i:i:| |ｉ:|i:i:|i:i:i|i:i:i:i:i:i:|ﾆﾆﾆ
￣￣〕ト．ニ=-|i:i:i:i|i:i:i:ｉ|:::t=x::::||::=:::||:=::|ｉ:ｉ|i:i:i| 　 |＿|.|ＴＴｉ||TTTTTTTTTＴＴ|i:i:|i:i:i:| |ｉ:|i:i:|i:i:i|i:i:i:i:i:i:|:::::::::
　　　|::::::::::|:::::::|i:i:i:i|─┴(＿)ク‐‐､┴‐┴ L__|＿＿＿|:|:|:|:||::|:|:|:|:|:|:|:|:|:|:|:|:|:||i:i:|i:i:i:| |ｉ:|i:i:|i:i:i|i:i:i:i:i:i:|::::::::::
　　　｀`'ｰ 廴__|i:i:i:l|三二ﾆ┬──ナ　.┌─.┐|＼＿＿＼||┴‐ ､‐､~￣＼‐:|i:i:|i:i:i:|￣|i:i:|i:i:i|i:i:i:i:i:i:|￣￣
二ﾆ=-　_　　　｀`'' |i;i;i;i;i;i;i;ｉ;|i:i:i:i:i:i:|　　 _|⊆⊇L廴__|_f二[]二i二､ ＼＼ 　 ＼｀ﾞー┘　!ｉ:ｉ|i:i:i|i:i:i:i:i:i:|
￣　 -=ﾆ二ﾆ=-　　二'' ー┴─‐┘　 └┴─┘　 ｀`ー───__＼ ＼二二＼ 　 ＿|i:i:|i:i:i|i:i:i:i:i:i:|
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. 　　 /ニニ ,. : : :从: :.:|i : : |i: : : : : l:ｉ: :|i : :.:ヽ|:.∧
　　 .ニニ=:/: : : :ｉ: .x竓ミ: :.|i : : : : 从 :|i : : |i.:|/ ∧　　　　　　　　　 となると、より長閑に、気長に見守ることも肝要となりそうです。
　　 iニニ:/: : : : :|ハ_）　}ヽ八: : x竓ミ |i : : |i.:|: / ∧
　　 |ニ=/: : : : :.:.|: :乂zｿ　　　´　_）下}!: :.:.:|iｲ: : / ∧
.　　 ＼/: : : : : :.:.|: :_:_}　　　　　 乂ソｲ: : : : : |: : : / ∧　　　　　　　 商売人らしいとは言えませんが、シンドバッド会長の真の目論見は
　　　 /: : : : : : : :|=个｡　　　_　　　　{: : : : :.:.:.|{: : : :/ ∧
.　　 /: : : : : : : : :|彡＼ ≧=---=≦人ミx:_／ ∨:./: / ∧
　　/: : : : : : : : :从: : : :iゝ= |_r=ミ: /: : :.Y´　 　 ∨:./: / ∧　　　　　 既存の演劇商売の取り込みですから。
.　/: : : : : : : : :/=八: : :|ﾆ/===Vハ: : :.:.:|　　　　 ∨:./: / ∧
../: : : : : : : : :/ニニ7､/,/: : : : : i|=|ｉ: : :.人　　　　 ∨:./: / ∧
乂: : : : : : :イニニ/ニﾆ}==〔_〕=ｉ|ﾆヽ彡' 　 　 　 　 ヽ: :/: / ∧　　　 文化の収奪は長期的な利益の損失になるでしょうね。
　 　 ￣　 /ニニ/ニﾆ/'￣}ハ{¨i|ニ=＼　　　　　　　　　--=彡






　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 _＿_
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ＞.:''".: .: .: .: .: :.｀`: . 、
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／:. :. :. :. :. :.}:. :. :. :. :. :. :.＼
　　　　　　 　 　 　 　 　 /:. :. :. :. :. :. :./:. :. :. :. :. :. :. :. :i
　　　　　　　　　　　　　/:. :. :. :. :. :..／:. :. :. :. :. :. :. :. :. {
　　　　　　　　 　 　 　 {/:./:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ＼:. :. :. ＼
　　 　 　 　 　 　 　 　 /:. {:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ＼ :. {⌒　　　　　　……へえ。　その発想に至るんですか。
　　　　　　　　　　　　/´|:. :. :. :. :.／:. :. :. :. :. ＼:. :. :. ＼|
　　　　　　　　　　　　　 i:..|:. :.}／|:. /:. :. :..|:. :.i:. :. :.N}:.|　　　　　　　γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
　　　　　　　　　　　　　 ヽN:. :. :..|:/:. :. :. :.|／ :. :. /ノ:.i　　　　　　　｜ 可笑しなことがありましたか？.|
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 }:. :. :./:. :../ :. :. :. :. {＼{/|/　　　　　　　 .乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 }∧ﾉ}:. :. ,′:. :./{ :..{ィv′
　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／二二二二二二}＼　　　　　　　　　　いや、意外だと思いましてね。
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 {二二二二二二二ﾆ=}
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／⌒二ﾆ/ﾆﾆ=⌒＼_}==}　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　ア　レ
　　　　　　　　　　_ 　-=ﾆ二二二/二二二ニニ⌒ﾆ=‐ _　　　　　　 今のアンタの考え方は、シンドバッドとは結びつかんでしょうに。
　　　　　　　　_ -=ﾆニ二二二二ｌ二二二二二二二二⌒＼
　　　　　　　/∧=ニニ二二二二|二二二二二二二ﾆﾆ／二'，
　　　　　　 ,-=ﾆ',=ﾆニ二二二二|二二二二二二ﾆ=／二ニ=_，
　 　 　 　 /=ﾆニ',=ﾆﾆ二二二二|二二二二二ニﾆ/二ニニﾆﾆ'，



.

　　　　　 γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
　　　　　 ｜　確かに、シンドバッド会長は苛烈で阿漕です。オハコ様の言う「焦土化」をして、その灰で船を築き売りつける方でしょう　|
　　　　　　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ ……アンタも言うねえ。　じゃ、なんでそんな輩に付き合ってるんだい？ |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ


　　　　　　γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
　　　　　　｜ さあ……なんでしょう。言語化が難しいところではありますね。 |
　　　　　　 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 -‐‐ミ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿_／::::::::::::::::＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＞:::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ∠ｨ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |::::::::::::::::::::::::::::::::＼|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ﾉｲ::::::::::::::::::::::::::::::: |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 从:::::::::::::::::::::::::::从
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 川::::::::::::_::::::::::::ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　从::::::::::Fi:::::::从
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-‐=ﾆ⌒ノ∧::/⌒ヽ八ﾉ⌒ー―‐-
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／　　　　　 　 　 　 |:::::::::::|　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /　　　　　　　　 　＼_|:::::::::::|_彡　／　　　 　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／(　　　　　　　　　　　　|:::::::::::|　　　　 　 　 　 　 　 )ヽ
_　　　(＼　　　　　　　　　　　　　 ／ 　 ＼　　　 　 　 　 　 　 |:::::::::::|　　　　　　　　　　　　／＼　　　　　　　　　　　　　　＿
＼ｰ‐┘　＼_　　　　　　　　　　 人 ＼　 　＼ 　 　 　 　 　 　 |:::::::::::|　　　　　　　　　　 ／　　　ヽ　　　　　　　　　　　 ／／＿_／))
　 ＼￣　　 　 ｀ ‐-　 ＿＿＿ ∧:::＼　　　　　　　　_　　　　　|:::::::::::|　　　　　　　　　　　　　　／:＼-―――---‐　 ´　　　　-‐／
　　　 ￣￣｀ヽ、　　 __　　　　　　＼::::::....　　　　　　　≧=‐-　|:::::::::::|　-‐=≦　　　 　 　 　 ／::::／　　　　　_　　　　　　＿＿_／
　　　　　　　 　 `丶、　￣　　 　 　 ＞ ::::≧=-.....　 　 　 　 　 |:::::::::::|　　 　 　 　 _,.　 ‐=≦:::::／　　　　￣　　 　-=´￣
　　　　　　　　　　　　　ﾆ=‐--‐=ﾆ　 　 `丶:::::::::::_二ﾆ=―---|:::::::::::|-----=ﾆ二::::::　-‐　　´ ｀ﾆ=‐‐--‐=ﾆ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ﾏﾆ　 　 |:::::::::::|　　 　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ∧￣￣:|:::::::::::｢￣￣∧　 .γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ノ　≧=ー|:::::::::::| -=≦ ∧　｜ 人徳とは、道徳と倫理で表せぬ魅力を指すのでしょうか　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /　 　 　 　 |:::::::::::l　　 　 /∧ .乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 / 　 　 　 　 :|:::::::::::|　　　　 /∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /　 　 　 　 　 |:::::::::::|　　　　　/∧

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／/´￣
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞＼''^ﾟ~ ￣￣ ~ﾟ^'': .
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／´⌒ : : : : : : : : : : : : : : : : .
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／ : : : : : : : : : ＼ : : :x＜ﾆ(Ｃ): : :＼
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／: : : : : : : : : : : : :. :.＼ {ニ(__)ニ}: : : : :.
　　　　　　　　 　 　 　 　 ｰ---/: / :/: : : : : : : : :|: : : : : :.乂ニニノ: : : : : : :.
　　　　　　　　　　　　　 　 ⌒７: / :/: : : : : : : : : :|: : : : : : : : :＼ : : : : : : : : : :.
　　　　　　　　　　　　　　 　 /: /: : : : : : : : : : :|: :j.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.｜
　　　　　　　　　　　　 　 　 ,: : : : : |: : : | : : : :｜ハ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : |
　　　　　　　　　　　　 　 　 : : : : : :|斗-|-: : : :T=‐|-ミ: : : : : : : : : : : : : |: : : :｜
　　　　　　　　　 　 　 　 　 |: :.|: : :八Ｌ_|: :|.: :.｜　j八.: : : : : : : : : : : : :｜: : :./
　　　　　　　　　 　 　 　 　 |:.ﾉ|.:| : {｢^芯八iへ| ‐-　 ＼:|: :.:＼ : : : | : 人.: :Λ{
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 _彡 |∧从,, ｔｿ　 　 ⌒苅うｱＺドﾆｰ-＼: :| : : : :＼　　　　　　――彼がその道で何を成すのであれ。
　　　　　　 　 　 　 　 　 ＿_　/ : :Ｗ丶　　　 　 乂 'シ　}:j: : : : : : :.j : : : : /
　　　　　　　　　　　　　 {〉 　 { : : :}:{　　　　　　　 　 '''_ノ:ﾉ.: : : : : :.八 : : /|
　　　　　　　　　　　　　_{Λ　 ＼: :人　丶　,.　　 　 ⌒彡: : : : : : /: : : :.Λ{　　　　　　 わたくし共が彼に抱く好感に揺るぎがないという確信があるのです。
　　　　　　　　　 　／´ : ＼＼＿,｢ 　 ＼　 　　 ／´￣: : : : : :j:j∧:{: Λ{
　　　　 　 　 ＿／: : : : : : ::厂￣　　　　 )ΤＺ⌒＼___,; : : : : ﾉ八　＼
　　　 　 　 　冫 : : : : : : ／　 　 　 　 ／:∠二二二＼_;,ﾆ=く＼こ＼　　　　　　　　　　それは、貴方も同じなのではないですか？
　　　　　 　 /: : : : : : ／　　 　 　 _.彡／二二ｉ二二二＼:::::::::::::ヽ二＼
.　　　　 　 /／.:. .:.／ 　 -‐ｧ''^~´:..／ニニﾆ从二二二二-_::::::::::::`二二_
.　　　　　／　{:..:./　 　 　 /: : : :／二二二ニﾆ}-_二二二二-::;;__;;ﾉニﾆﾆ_
　 　 　 　 　 人.:{. 　　　　{: : : /二二二二二ﾆ}二-_二二二二二ニニﾆﾆ}＼
　　　　　　　　　 ￣　　　 {:/V二二二二二二 }二二-_二二二二ニニﾆﾆ}二＼
　　　　　　　　 　 　 　 　 __彡二二二二二二 }二二二-_二二二ニニﾆﾆ}二二＼
.　　　　　　　 　 　 　 ／二二二二二二 ／ﾆ八二二二二-_二二二ニニ}二二二＼
　　　　　　　 　 　 　 {二二二ニニﾆﾆ／ニニニ＼ 二二二二- _二ニニ八 二二二 ＼
　　　　 　 　 　 ＿／ニニニニニﾆ／ニニニニニﾆ-　_ﾆﾆ{ニニニ=ｰ=く二＼ 二二二 ＼
.　　　　　 　 ／二二二二二二二/二二二二二二二二二{二二二＼　 ＼二＼ 二二二 ＼







　　　　　　　　　 　 　 ／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:._＿.:.:.::＞.:''"、:.:.:.:.:.:＼
　　　　　　　　　　　 /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／..:.:.:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.:〈
　　　　　　　　　＿ノ.:.:.:.:. ／.:.:.:.:.:.:.:.: ／.:. /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}:.:.、:.:.:.:.、
　　　　　 　 　 　 7.:.:..:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.}.:／.:.:.:.:/.:.:.:.:.:./.:.:.:.:{:.:.:.:ヽ:.:.:.＞
　　　　　　　 　 ノ.:.:.:.:.:.:.i.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.: /.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:i.:.:.:.:.
　　 　 　 　 　 ⌒}.:.:.:.:.:. !.:.:.:.:.:./.:i.:.:..:.:./.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:!
　　　　　　　　　 ﾘ:.:.:.:.:.:.|.:.:.:.,.ｲ:.: !:.:..:/|.:.:.:.:.:/i.:.:.:.:.:./|.:.:.:.:./i＼:.:i
　　　　　　　　 　 i.:.:.:.:.:.:|:.::/ﾍ|:.:.:|.:./　|.:.:.:./　!.:.:.:./ :|.:.:.:/.::|.:| ソ
　　　　 　 　 　 　 }N:.:.:.:i:/{ 、|:.:.:|/ 　 |.:.:/ 　 i.:.:/　 |.:./.:.:.:|.:|
　　　　　　　　 　 　 }:.:.:/:.:.:ヽ.|:.:.:l　 　 |/　　　|/　　:|/ 丶.:|/　　　　　　　　　　　　――さァね。
　　　　　　　　　　　 }:.:.:.:.:.:.:.:.:}＼|　　　　　 　 　 　 　 　ｲ/
　　　　　　　　　　　 ﾚｌ:.:.:l:./V　　、　　　　　　　　　　 /
　　　　　　　　　 　 　 l／l/ 　 丶 ＼　　　　　─ ヽ／　　　　　　　　　　　　　　　 ま、お互いの話は充分でしょう。
　　　　　　　　　r--─'─────-ｪｭ　　　　　 '
　　　　　　　　　|二二二二二二二ニﾆ|｀>､　__/　　　　　　　　／`丶､
　　　　　　　　　|二二二二二二二ニﾆ|/ニニニ丶､　　 　 , -r─‐- ､ ｀丶､　　　そろそろ具体的な話を詰めましょうか。
　　　　　　　　　|ﾆ=-──-=ﾆ_ニニﾆ=|二二ニニニ〉　　 (＿l---　､.__　　 l
　　　　　　　 ／二二二二二ニﾆ=‐-iﾆl､._ニﾆﾆﾆﾆ/ 　 　 　 (＿＿　　　　. l　　　.　γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
　　　　_　-'--- 　 _二二ニニニニニ=ヾﾑ ヽ､ニ=/ヽ　 　 　 (　　　　　　　: l　　　　｜ ……ええ、そうですね。原作の話をしましょう |
　　 ／ニ二ニニニニ丶=ﾆ二二二ニニヾﾑlﾆ〉､/二_ヽ‐-､ 　 ヽニｌ　　　　: l　　　.　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ノ
　 /ニ二二ニニニニニﾆ＼ﾆ二二ニニﾆヾﾑ/ lニﾆﾆ=l二 ヽ　　 Ｖ　　　　　l




.

　　　 　 　 　 　 　 　 　.　-――‐-　.
　　　　　　　　 　 . . ´: : : : : : : : : : : : : : : .
　　　 　 　 　 ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
　　　　　 　 /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
　　　　　　 ,′: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : `
　 　 　 　 ∥.: : : : :|.: : :|: : : :/|: : : : : : : : : : : : : : ’
　　 　 　 /! : : : : : |: : : :|:/ /-|: :/|: : : : : : : : l: : : :l
　　　　／ |: : : :'¨｀|: : : :.|.:/　 |/　|: /: /: /!: :ｌ: : : :|
　 　 　 　 l; : : :乂ﾘ: : : : |r―-ミ､ ∨ /: / }`ﾒ､ : : |
　　 　 　 ﾉ}: : : : /|: : : : 八ん_ﾘ　　∨／_,ｲ// : ｌ ||　　　　　今回、わたくし共が原作として扱いたいのは
　　　　 　 从ﾊ : : | : : : ' ! ｀¨´　　　'´んﾘ｀小: :ﾉ从
　　　　　 　 　 ∨!| : : : : |　　　 　 　 ,｀¨´,仏イ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾊﾇｶｰ
　　　　　 ＿＿_从|: : : : :j　　 　 　 　 　 ∥.:!;′　　　　　　現在商の国でベストセラーとなっている「光の祭り」で投射される映像作品です。
　　　 ／ｉ´.:. :. .:/ <====>　 　 ￣｀ 　 ィ : : j
.　　 /ニ｀'ｰ--〈　 |: : : :|　 /≧ｰ‐　´　<===>　　　　　　　　　　ﾄﾞｩｰｲｴｯﾄ・ﾗﾃｨﾌｧ
　　/=,r=＝=x､_＼|: : : :|. /￣ヽ__　　 　| : : |　　　　　　　　「かわいいおにんぎょうさん」という冒険物語のシリーズですね。
　 /_/ﾆﾆﾆニ二≧|: : : :|∧ .:. .:. ./＼　 | : : |







　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 _　- ....:::￣::::... 、
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,.＞''".:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 _,.ィ/.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ｱ /.:.:.:.:.:／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /.:/.:.:.:.／.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:.:.:.:.:.:.:.:.
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 }./.:,.イ.:.:.:i.:.:.:/.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:.:.:.:.:.:i
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /／.: |.:.:.:.ｌ.:.:.|.:.:.:.:.|.:.:.:.:. i.:.:.:.:.:.:.:.i＼:.:.:.
　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／.:.:.:i.:.|:.:.:.:|.:.::|.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:!.:.:.ｉ、 :.:!:.:.:＼|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|:.:.:γi:.:.:.:l.::/ :、:. l＼:.:. |:.:. ! ＼:!:.:.:.:|　　　　　　ああ、ベニスの商人野郎が言ってたホログラフか。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|ﾊ:.:{ {! :.: |/　　＼|　 ＼|＼| 　 :|:..:.i !
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 Vヽﾑ:.:.|　　　 　 　 　 ﾉ　　　i|.:.:.N
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 }ﾊi:小:|　　　　　　 　 　 　 /:|.::/　　　　　　 それで、原作者はどんな方なんです？
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 Vi:i:i::､　　　　　-― 　 .:.:. |/
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　_ヾ:|::::＞...　　　　　∠|ハﾉ　　　　　 　　 γ ￣￣￣￣￣ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／ﾆニ|　　::::::::＞--..个ニ!　　　　　　　　　.｜ わたくしです。|
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 {＼ﾆニ|　　　 　　:::::　ﾉﾆﾆ|__　　　　　　　　　乂＿＿＿＿＿ノ
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 _}二≧=L　 　 　 /_／ニニ{二ニﾆ=- _＿
　　　 　 　 　 　 　 　 __　-=ﾆﾆニﾆＶ=ニニ} 　 　 /{ニ〇ニﾆ}二二二二二ニ=　　　　おっと。　こりゃ不勉強で。
　　　　　　　　　 　 /ニニニニニ二≧ニニ|　　　　|ニニﾆ／ニニニニニﾆ/´二二ヽ
　 　 　 　 　 　 　 /ニニニニニニニニニﾆ{ 　 ´￣r-=≦二ニニニニニ=/二二二ﾆ'，
　　　　　　　　　 /ニニニニニニニニニﾆﾆヽ,　 ／ニニニニニニニニﾆ/ニニニニﾆﾊ

　　　　　　　　　　 γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
　　　　　　　　　　 ｜ いえ、大丈夫ですよ。あらすじなんですが　|
　　　　　　　　　　　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /: : ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／: : : : : ヽ.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾑ : :／ | ＼: .
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ﾑ: :/ニﾆ|ﾆﾆ}::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 斗: :{: : {ニニ|ﾆﾆ|::|㍉
　　　　　　　　　　　　　──--／: : : : : :.八ニﾆ|ニ |/: : :＼ 　　--──
　　　　　　　　　　　　　　＞..　 　 ￣￣￣＼＞于＜: : : : /　　　　γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
　　　　　　　　　　　／:　　　:.:＼　　　　　　　＼:{: :/: : :／　　　 　｜ ある砂漠の街に、魔法のこめられたかわいいおにんぎょうさんがいてですね |
　　　　　　　　　イ/::　　　..::: : :ハ　　　　　　 　　￣￣　　　　　　　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
　　　　　　　　/: :.{: :　　..: : : : : : :}　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　　　 ＼}
　　　　　　 　 |: : : : : : : : : : : : : :/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ
　　　　　　 ／| : : : : : : : : : : : :./
　　　　　 /　.::::..　ヽ厶: : : :＼::|　　　　　　　　　　　　　　　　 |
　　　　　.{　　 .:/　　　　.: : : : ::|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｰ-　　　　　　 }
　　　　./:|　　:/　　　　.: : : /:::::}　　　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　　ヽ. ﾑ
　　　 /:八　..:|: : : : : : : : :./:::::::'　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　＼}ヽ
　　 ./斗--ﾐ　: : : : : : :.／: : : :.}　　　　 ー─　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V:ﾊ
　　l´　　　　|＼厶斗イ: : : : :./　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V:∧
　　|　　　　 |: :/: : :.}　乂: : : :|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
　　|　　　　 |: : : : :.'　 　 |: : :.|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｜ おうちょっとイメージ止めてくれっか？？？ |
　　|　　　　 |: : : :/　　　 l: : :.|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
　　|　　　　 |: : :/　　　　.|: :.:.|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.: : :∧
　　　　　 　 : : :|　　　　　 : : :|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧: : :∧
　 ハ　　　　|: : |　　　　　 .: ∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ∧: : : : ∧
　　.∧　 　 .|: : |　　　　　八:.∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 イ　.}　/: : :∧
　　　∧.　　 V八__　　　(　　ー────-----　＿＿　　　　　　　　 ＿　 彡　　厶: {: : : : ∧
　　　 ハ　　　V: : :＼　弋　　　　＿＿＿＿＿　　　　　 ￣￣￣￣￣　　　　 　／／V|: : :/: :∧
　　　　∧　　　V: : : :.＼　7寸＿＿＿＿＿　　　￣￣￣　ー--=====-‐　　　 イ　　∧: :.}艾: ∧
　　　　 ∧　　　∨: :＼: |/　　　　　　　　 ∥￣　≧=ｰ─rー─────≦　　|　　　∧ｲ: : :斗’
　　　　　∧＿__∥: : : : ∥　　　　　　　　∥　　　　　　 　||　=========　||　　 .|　　　 ∧￣
　　　　　　　　　　￣￣∥　　　 　 　 　 ∥　　　　　　 　 ||　　 　 　 　 　 .||　 　.|　　　　∧





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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　)＼
　　　　　　　　　　　　　　　|＼　　　　　　 ／: : : :＼
　　　　　　　　　　　　　..斗|　 Vﾆ=‐ . __/: : : _:_:_: : :ヽ
　　　　　　　　　　 .イ: : : : :|　　V: : : : :/:/／::::|:::::＼: :V
　　　　　　　　　/／: : : : : :|　　 V: : :./:7 ￣￣|￣￣Vﾑ: :‐-　. . .
　　　　　　　　／: : : : : : : :.|　 　 V: :.|:::||::艾｡Y|::Z｡7:||:.:|:＼: : : : : :＞
　　　　　　　./: : : : : : : :.／{　　　 V: |:::||￣￣ |￣￣:l|:.:|: ハ: : : : : : : : :＼
　　　　　　　{::/: : : : : :./　　　　　　}八∧￣￣|￣￣/:.:八: :乂: : : : : : : : : ＼
　　　　　 ／:::{: : : : : :/　　　　　　 ハ: : ∧: ￣|￣:::/:.:∧: : : : : : : : :_:_:_:_: : : :＼__
　　　　 /: : :..:|: : : : :/　　　　　　　{: ∧: : :＼_丁_／: : : :斗─　　￣　 ／-─-: : : :...
　　　イ: : : : 八: : :./　　　　　　　　: :.ハ: : : : : : : : : :／　　　　　　　／: : : : : : : : : : : ＼
　 /　 V: : : : : : :.:/　　　　　　　　　＼: :.＼: : ー‐／　　　　　　　／: : : : : : : : : : : : : : ハ
. /　　　V: : : : : :.|　　　　　　　　　　　__ ──匕　　　　　　　　/: : : : : : : : : : : : : : : : : : :..
/　　　　}: : : : :: :.|　　　　　　　　　─|: :≧圦¨ヽ　　　　　　　　.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　/ 八 : : : :|　　　　　　　 ./:|: ∧(: : : 寸: : ＼　 　 　 　 |: : : : : : : : :: : :/: : : : : : : : : :}
　 　 ./: : : : ＼: ∧　　　　　　 /: :| ハﾊ::斗‐ ＼ : :|　　　　　 .|: : : : : : : : : :./: :: : : : : :: : :./
　 ／: : : : : : : : :/∧　　　　　∧: `: イ　 　 　 V: : :|　　　　　八: :／: : ⌒Y: : : : : : : : : : :∧
／: : : : : : : : : :/:/　 ＼　　　(: :／　　　　　 　 V: :.|　　　　　　 /: : : : : : : }: : : : : : : : ／: : }
: : : : : : : : : :.／/　　　　　ー-Y　　　　　　　　　∨:|　　　　　　 {: : : : : : : :{／: : : : :イ: : : :.:|
: : : : :斗 ≦　　|　　　　　　　.人　　　　　　　　　乂ｰ-=ﾆﾆ=-‐=ﾆ二ﾆ=‐く : : : : : : :.| : : : /
　　　　　　　　 |　　　　　　 　　 ＼　　　　　　　　　 ＞: : : : : : : : : : : : : : : ＼: : : : : |:厶ｲ
　＿＿　　　　 |　　　　　　　　　　 ＼　　　　／　　　　　　　　ー-----＜: : :.＼: : : : : : }
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:￣｀丶、　　　　　　　　　　｀T≦　　　　　　　　　　　　　　　　　＼: : : : : : : :./
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ＼ ＼　　　　　　　　　　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|: : : :./: :./
.:.:.:.:.:.:.:. :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.⌒　　　　　　　　 　 　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　 　 |--イ: ／
.:.:.:.:.:.:.:.／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
:.:.:.:.:／..:.:.:.:.:.:.:./ :.:.:.:.:.:,
:.:. /.:.:.:.,.ィ.:.:.:./.:.:/.:|＼|
:.:/ :／｀:!:.:.:/|: / :/
/／{｛fr:|: /N:/}:/　　　　　　　…………確認するが……かわいい？
: |: :丶.,_i/　　　 }
: |: /.:/　 u. 　 ,:′
/|/∨_　 　 ／　　　　　　　　これが、かわいい？？？
￣＼{ ｀¨¨´
二ﾆ=＼
ニニニ=‐-
二二二／⌒＼　　／)／)
二二／ﾆﾆニ二　/　　 ¨つ






　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 _人_
　　　　　　　　　　____　　　　 ｀Y´
　　　　　　 . . :´: : : : : :｀: ..､
　 _人_　／: j|: : : : : : /: : : :.＼
　 ｀Y´ /: : :/|: : : : :_/_.: :|:◎o∧　 _人_
　　　　j: :.フ ∨: : :./＼｀:!: : : : : '， ｀Y´
　　　 ﾉ　ｨぅ示ﾐ ､/ｨぅ示ﾐ: : :!: j :|
　　　7: : | 乂ｿ ,　　 乂ｿ!: :.人|:./　　　　　　　ふくよかなからだときりりとしたおめめ。
　　　《==|ぃぃ　＿_ぃぃ《==》ノ/
　　　 |: : |.､ 　 乂 ﾉ　　 |: : |イ
　　　 |: : | Y＞　-　 ＜..|: : |　　　　　　　　　　おとこのこもおんなのこも好きになる要素でいっぱいの、かわいいおにんぎょうさんだと思いますが？？？
　　　 |从|／'|　|¨¨¨／:::|从|.､
　　　 斗-､　|::∧/TTt.､:::::／∧　　　　　　　. γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
.　　　| //∧:|:::::::| .| | | |:::::::::::::∧　　　　　　　｜ やべえな、文化の違いが響いてきた　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ


.

　　　　　　　　　　　jI斗-.....―-..
　　　　　　　＿,.ィ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: `::..、
　　　　　　　ア:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼
　　　 　 　 /⌒ヽ:.:.:.:.::.:.: /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
　　　 　 　 　 　 ⌒ヽ :.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:.:.:.:.}
　　　　　/、__ 人__ノ.::/.:.:.:. i:.:.:.:.:.:.、:.:.:.:.＼:{
　　　 　 }:.:.: /.:.:.:.／.:.i :.:.:.:. |:.:.:..i:.:.:.＼:.:.:.:.:.:.
　　　 　 {.:.:/.: ／.::i:.:/＼:.:.: !、:.:l＼|ヽ!＼:.:. i　　　　　　……あれだな。　インド的な美醜観念なんだろう。
　　　　　{:/／:.|:.:.:.|/: : : :＼| ＼|: : : :i|.:|/＼|
　　　 　 /'.:.:.:.小:.:.|／￣￣￣￣￣　:|.:i（＿ ヽ
　　　　 　 V/リ:込|、u. 　 .,＿_ 　　 ﾉﾚ ／ > }　　　　　ふくよかさは豊かさのあらわれ。　あっちじゃ男も女もぽっちゃりが一番なんだから。
　　　　　　 ヽN＞ﾘ}≧ｓ。.,_　　　,.ｲ＼__,..ｲ　 |
　　　　　　　　 ,ｨ=ﾆV二二{う千{ニ{>.、＿ 　 |
　　　　 　 　 /=ミﾆﾆ≧ｚ=i{、 _ﾉ≦ﾆ,∧_}二ﾆi　　　　　まあウン、そういうことで納得しておこう……。
　　　　　　　{ﾆﾆ=Vニニニニ{Oニニ}二{ニニ|
　　　　　　 〈ニニ=Vﾆﾆ二二}ニニﾆ{ﾆﾆVﾆﾆ}
　　　　　　 /ニニニ}ﾆﾆニ二{Oニニ{、ニV=ﾉ







　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿
　　　　 　 　 　 <(　　　　 ／: : : : : : : : : : : : : : : : ＼
　　　　　　　　 　 ＼＿／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
　　　　　　　　　　 　 /: : : : /: : : : : : : : : : : /⌒＼ ⌒＼
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　　　　　　　　　　 /: : : : /: : : : : : : : : : : : : |　|　　　∨: : : : ＼
　　　　　　　　　　 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼＼＿ノ: : : : : : : ＼
　　　　　　　 　 ／: : : : ｜: : : : : : : : :. :.| : : |: : |￣: : |: : : : : : : : :｜
.　　 　 　 　 　 ⌒|: : : : :.|: : : : : : : : :|: : |／ |: : |: : : : |: : : : |::＼⌒
　　　　　　　　　　|: : : : Λ ＼: : : : _｣／| 　 |: : |: : : : |: : : : |: : : ＼　　　　　　　本シリーズはストロング・ザ・武道くんのモデルとなるおにんぎょう
　　　　　　　　　　|: : : :｜ ｰ‐ ＼: :: :| ＼芋芋芋|: : : |'⌒∨: :＿＿＼
　　　　　　　　　　|人:: ::｢芋芋芋＼ | 　 　 _) リ |: : : |⌒|｜: ＼　　　　　　　　　　ﾌﾟﾘﾔ
　　　　　　　　　　　|::＼| ヽ　_）リ　　　　 　 ￣ ''|:. :.人 ﾉﾉ|￣￣　　　　　　　　「親愛くん」が主人公となっております。
　　　　　　　　　　　|: : : : :｜''￣　　　　　　　 　 |／￣: : :.|
　　　　　　　　　　　|: : : : :人　　　　　　 　 ノ　　 |: : : : : :ﾉ＿＿＿
　　 　 　 　 ｉ⌒|　　 ＼＿: :个　　　　 ￣　　　イ |: : : ／二二二二＼　　　　　砂の国で生まれた彼は、感謝のこもった魔法で生きています。
　　 　 　 　 |　 |　　　／￣￣￣)　 ]ﾆ=‐＜　　 ／￣￣￣)二二二二|
　　 　 　 　 |　 |　　 (＿＿＿／　／ニ／　　　(＿＿＿／ 二二二二|
　　 　 　 　 |　 | 　 f⌒） |: : : :.∨ニ／　 | 　 ／|二|: : : : | 二二二二.|　　　　　同じように生まれた魔法人形達と共に、人々の暮らしにどんな感謝がこもっているか
.　　 　 ┌‐ |　 Ｌ　/　/　|: : : : :| ／　　　| ／　 |二|: : : : |￣￣二＼ノ
.　　　／|　　　　／　/　/|: : : : :|/　　　 ／　　　|二|: : : : |二二二二＼__
　 ┌|　 |　＼_/　　／|/-| : : : ｜ 　 ／　| 　 　 |二|: : : : |二二ニニニニ＼　　手探りで探し始めるという昨今における魔法教育の要素も挟まっていて……
　　|｜　＞--{　／二Г｜ : : : |⌒T⌒T⌒T⌒T　||: : : : |二二二二二ニニ＼
　　|__＞┬　.／二ニ |二|: : : : :|　 |　　|　　|　　|__,||: : : : |二二二二二二二二＼＿
　　　　／!／ニニﾆﾆ/＼|: : : : :|￣|￣ |￣ |￣ |￣||: : : : |二二二二二二二二二二|
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　　　　＼二二二二二/｜ : : : |　 | 　 | 　 | 　 |　 ||: : : : |￣￣[￣二二二)二二二ﾉ
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　 　 　 　 　 　 　 　 |二二二 Λ_　l 　 l 　 l 　 l 　|ニニﾆ￣￣￣ 二二二/　 　 　 |ニニニﾆ｣
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　　　　　　　　　　　　￣(￣/　/　 　 ⌒Ｔ⌒Ｔ⌒Ｔ ＼二二二二二二.／＼
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..　　｀"'―　..,,_ 　 　 i!.　　　＼＼===||===/===========================／／
　　　　 　 　 　 ｀ﾞﾞ'''..i!.　　　 |｜　　　技 　チ　.第.　間 .「 ト 　反　 バ　　最　 　 |｜
　 　 　 　 　 　 　 　 i!.　　　 |｜　　　だ　 ャ 　三　.合 　.ン 　転　 リ　　終　　　|｜
￣￣￣￣￣￣￣￣i!.　　　 |｜　　　 l　　ン 　リ.　 い 　.ボ　 ブ. 　 ｌ　 　コ　 　 .|｜
　 　 　 　 　 　 　 　 i!.　　　 |｜　　　ッ. 　プ.　 l. 　 を 　 の.　レ.　 ヤ.　　ｌ　　 　.|｜
　 　 　 　 　 　 　 　 i!.　　　 |｜　　　//.　の.　グ　 つ. 　構. 　l. 　　ｌ　 　ナ　　　|｜
　　　　 　 　 _,,　ｰ'''..i!.　　　 |｜　　 ・・. 　必.　年.　め. 　え 」 キ 　 ト　 　l 　 　 .|｜
....　_,,　-''''"　　　　　i!.　　　 |｜　.　　　　 殺.　間　.た 　 で　 ン. 　 ｌ　　 　 　 　 |｜
ﾞ'"゛.　　　　　 　 , - ┴ - 、. |｜　　　　　 　 　 　 　 ッ 　 　 　 グ 　ゴ　　　　　　 |｜
　　　 　 　 ,..-'"(,_,,,,-､､ _ﾉ . |｜　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ｌ　　 　 　 　 |｜
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...-'"゛.　　　 /'///,{―-z〉　　/　　　/　　 　 ,ｲ 　│　.l　　 . ｌ　　 .ヽ＼　　　 ＼.　 ＼
　　　　　　　|////∨￣}....　/ 　　 / 　 　 _,ｲ{'　 　!　　!　　　 ｌ　　　ヽ ヽ　　　　.＼
....　　　,／゛ }、// ,,〉ー{. ／　　 ./　 　 ／/}/,＼　.!　　.!　　　 .ｌ,　　　.ヽ ヽ　　　　　＼
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...　　　　／.ﾞ///＼|ー-{　　　 ,，.　　//,/}'////,{ . !　　│　　　 . ｌ.　　　　ヽ .＼
　 　 ／.　　 |////|'￣^}　 ./´ l　　 //,,,{!,,、'//,〈　!　　　!　　　　　ｌ._.....-'''7ﾞヽ .＼
....／..ﾞr;;;;;;;;;; |'///,|-―l|_　｛'//,＼/／ .|!　_＼//＼_／＼　　　,／´;;;;;;;;;;/.　　ヽ　ヽ　　γ ￣￣￣￣￣ﾊﾞﾘﾔｰ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
　　 　 ＼;;;;;;;|'///,|　　　{`、ヽ//,/＼ ｀|!´　,-ヽ ／'////,〉 ／/;;;;;;;;;;;;;;;/....　　　ヽ　＼ ｜ 弟の量産機「上等くん」達による剣戟アクションと |
　　　　　 ＼;|、///　　　＼＼l//ﾄ＼｀｀|!"´ ,／｝////／／／;;;;;;;;;;;;;／　 　 　 　 ヽ　　 乂＿＿＿＿γ 　ﾌﾟﾘﾔ　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
. 　 　 　 ／...| ` /　　　(( )｝　}＼.{＼｀ﾆ|!'´´ ／｝///´'´イ--――--┐. 　 　 　 ＿＿＿＿＿　　　　｜ 「親愛くん」による格闘アクションの御成敗パートが人気の　|
....　　　/..　, ｲ'/,{　　　 　/ 　 l;;;;;ヽ_`ｰ┼‐'´ ノ |_／,／' |----／ ⌒ ヾ,ﾞｌ...　　　|　　　　　 　 /　　　　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
..　　,./..ﾞ／;;;;;∨＼＿_／　　　＼;;;＼二|!二彡'' `_'';;;;;;;;; |-- /.┏　　 　 i!.　　 　 ￣￣　ﾌ　,
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./　〈;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ＼;;;;;;`＼_／.ｲ、.ﾞゝﾉ　　　 ∨＼//,,- 、/}--',┗┛┏┛i!　ｌ　　 く　　　 ＼
　 　 ＼;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; 人;;;;;;;;;＼ ゝﾉ.　　　 ｲ、..ﾞﾞ,};;;;;｝ ( 　 ｝/,∨　＼　┗┛,}..　ｌ　 ／ ／｀ ､　〉
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....　/　/　.lﾞ　!　 !　　 !　.|.....　',:ニ二:{、　　 　 　 ｝ﾆﾆニ,/ 　　 ゝ -　― ￣ 、...ｌ ｌ.　￣￣　ﾌ　,　　　γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
....../ ./　 i" /　 !　　 l　 l　 .lﾞ...人:ニ::,`ｰ-―― 'ﾆﾆﾆﾆ:/_....　ｌ　　 |　ｌ　　ｌ　 ｌ.　..ｌ,.ｌ..　,､ ／ ／　　　｜ 連載映像作品なんですよ |
....i" /　 /　ｌ　 ,!..　r‐､／/..ﾞ,イi:i:ｉヽﾆﾆﾆニ二二二二／i:i:i:ｉ,-　_ 　 |　ｌ　　ｌ,　 ｌ　 .ｌ,.ｌく　　　 ＼　　　 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
./　/　 / . ! 　 _,.....|∠__/　i:i:ｉヽi:i:ｉ,人ﾆﾆﾆ二二二／i:i:i:ｉ:／i:i:i:ｉ:ｉ:z-　_..ｌ　　ｌ　 .ｌ 　 ／ ／｀ ､　〉
　　 く￣＼　　 ノ! |/:{i:i:i:i:{i:i:i:i:i,ｿi:i:ｉ7777777..T´ｉ:ｉ＼ ／i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:/i:i:ｉ:/i:i:ｉ- _..ｌ.　 ｌ.　｀　　　 　 ´
...r､＿＞　 ｀二ノ　r､..i:i:i:ｉヽ_／ ＼∧＿＿＿_,|＿＿入i:i:i:i:i:i:／i:i:i:ｉ/i:i:i:ｉ/ｉ:ｉ｀７　 ｌ　 ＿＿＿＿＿
_ﾉ　r─'´ヽ, ｀ー‐'´ /.-,,ｧ'´ヽi:i:i:ｉ/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|i:i:i:i:i:i:i:ｉ:＼／i:i:i:i:i:i/i:i:i:ｉ/i:i:i:ｉ/ ｌ　 .ｌ |　　　　　 　 /
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　 __＞　　_∧　ヽ、　└ ､ r-､ } i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ,|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ∨＼i:／i: |∠__/.....　,．　,､ ／ ／
..　｀￣￣　 　＼__{ 　 　 .| |　l/..＼＿＿＿ ＿/;;|ヽ,_＿ . く￣＼　　 ノ! |/..、　 .,r'|.....く　　　 ＼　　　 　 γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
..ﾞ/　/　　l　　 l　ｌ..ｌ 　 　 |/..ﾞ＼i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/;;;;;|i:i:i:i: r､＿＞　 ｀二ノ　r､......／./. ｌ.／ ／｀ ､　〉　　　　｜ やべえな、脳が理解を拒んできた |
.ﾞ!　 !　、　　　 l　..ｌ.ｌ　.ﾞ....∨;;;;;;;ヽ ＿ ＿　　/;;;;;;;;;ﾄ ,_ ﾉ　r─'´ヽ, ｀ー‐'´ / / 　/.　 ｀　　　 　 ´　　　　　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
lﾞ　.lﾞ..　ﾘ､　　　l　　ｌ　 |.ｌﾞ〉、;;;;;;;;;;;;;;;;/　 厂;;;;;;;;;;;;;;} . ｀￣ __＿ノ　　 {´￣　 ＿｢Ｌ＿ﾞ,〃
　 lﾞ　　 ｝ヽ.　i､.!　 . ｌ　! ｌ.X＼＿＿/　　|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;　__＞　　_∧　ヽ、　└ ､ r-､ }.ﾞｌ
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　　　 　 　 　 .∧　　　　'　 ＼　　 r- { /　ﾆ=- :::::ノ:::::::::::::}::::__,:::::::: |ニ￣￣
　　　　 　 　 　 ∧　　 .'　　　 .＼__|　 ＼　 ／　≧=--ﾍ:::::::::::::::::;::::.'ﾆ
　　　　 　 　 　 　 ヽ　　　　_　-=ﾆ ＼　 丶__　　　　　　∧::::::::::::i:/=/
　　　 　 　 　 　 　 ∧　r=ﾆ　　 武　　＼__　 　　 ヽ _／::::|::::::::／ﾆ/　　　　　　　　【笑いあり涙あり、カッコいいアクションシーン盛りだくさん！】
　　　　　　　　　　　 ∧ 　　道　　　=-イ￣￣＼　 ヽ:::::::::::::／　￣
　　　　　　　 　 　 　 .∧　＼__=-　　／　　∥　 丶　丶 ィ
　　　　　　　　　　　　　 ヽ　　　　　　＼__ ∥　　　∧__ /　　　 　 ｜
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼　　 　 　 　 ∥　　 ./　 ::|　　　　　　｜　　　　　　　　【「かわいいおにんぎょうさん　プリヤとバリヤのだいぼうけん」】
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ＼_　　　　.∥　　 /　　 :|　　　　 　 ｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　∧＼ヽ　　 ＼_./　　　∧.　 　 　　｜
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ∧　　＼　　　　　　/　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧　　　 i　　　　 .'　　 |､　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【おどりもあるよ！】
　　　　　　　　　　 　 　 　＼ 　 　 ∧　　　:　　　　　　　　 Ｖ
　　　　　　　　　　　　　＼ 　＼ 　 　 ＼_　:l　　 ／　　　 　 l
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼ 　＼　　　 .i＼_　　　　　　　 ∧
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　　　　　　　　　　 , ....::::´ ￣￣｀`::...、__
　　　　　　　　　／　.:／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:⌒ヽ_
　　 　 　 　 　 .:.:.:.:／ .:.: ／:.:.:￣:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:｀:..、
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　　　 　 　 /／:.:.:.:.:./.:.i.:.:.:.: l:.:.:.:.:.:.、:.:.:.:.:.:.＼:.:.:.:.{⌒＼
　　　　 　 .:.:.:.:.:.,ｲ.:.:i.:.:.|/.:.:.:.|:.:.:.:.:.i:.:ヽ :.:.:.:.:.:.:.'，:.:.、
　　　　　 |.:.: ／fi! : |.::/V:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:.:.:.:.:.:.:.:.::.＼
.　　　　 /|／.:.:{ il.:.:.|/　 V:.: l＼:.:.:.!:.:.:|.:.:.:.＼:.:.:i.:.:/⌒`
　　　　/:／/.:.:乂:.:.:| u. 　＼|　 ＼|＼|i.:.::i.:.:}＼|:/　　　　　　落ち着け俺……
.　　　/'　 /イ.:.:∧:. | 　 ,...､　　　　' 　 !.:/イ{.:.／
　　　　　 /＼i:/ : ヽi　〈- ､＼__ 　 　 ム.:/}／
―----イ///＼: : : :.　 ｀　　ｰ '　　イ/从　　　　　　　　　　相手を俺と同じヒューマンと考えるな……
////////＼///　　 　､　　　. 　´}／
//////////＼{　　　　/｀¨¨ ､
////////////＞､　　{､ 　 　 〉　　　　　　　　　　　　　　　 業界が変わればそれはもう宇宙人だ。　同じ思考などないと思った方がいい……。
/////////////(_)} 　 ∨､_,イ/＼
///////////////｀¨¨¨|/＼////＼
//////_,. --- ､//|　 　 |///＼////＞--､
/＞ ´　　　--､ ∨ﾑ　　////／/////////}
　　　　　´¨¨ヽ＼〉 ∧///,イ/////////// |
　　　　　 　 -　＼///{/イ//r- 、///////∧

　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /＿＿＿＿　　 ＼ニニニニニニニ＼
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /∥|: : : : : : : ＼　　＼ニニニニニニニ＼
　　 　 ／￣￣￣￣＼　　　　　　 　 /.:∥⊂ニニニﾆﾆ＼　　＼ニニニニニニﾆ=‐
. 　 ／　　　　　　　　　＼.　　 　 　 //: ||　|: : : : : : : : : : ∧　　　∨ニニニニニニﾆ=‐
　 /　　　い　間　私　　 ヽ　　　　//: : ||　|: : : : : : : : : : : ∧　　　∨ニニニニニニニ=‐
　 |　　　 た　違　は　　　.|　　　艾ニﾆ||⊂ニニニニニﾆﾆ∧　　　∨ニニニニニニニ=‐
　 |　　　 の　っ　何　　　 | 　 　 | |: :_:_||　|廴／＿＿: : : : : :l |　　　|ニニニニニニニニ=‐
　 |　　　 か　て　か 　 　 | 　 　 | |八o||　|:::::く o__／: : : : : :| |　　　|ニニニニニニニニ=‐
　　 　 　 ？　　　　　　　 /.　　 八ニニ|l⊂ニニニニニニﾆ⊃|　　　|ニニニニニニニニ=‐
　 ∧　　　　　　　　　　　＼.　 　 | |: : : ||　|: : : : : : : : : : : : : :| |　　　|ニニニニニニニニ=‐
.　 　 ＼＿＿＿＿＿／￣.　 斗..| |: : : ||　|: : : : : : : : : : : : : :| |　　　|ニニニニニニニニニ人＞　´
　　　　　　　　　　　　　　　／ニﾆ|艾ニ|l⊂ニニニニニニﾆ⊃|　　　|ニニニニニニニ＞　´
　　　　　　　　　　　　　 ／ニニﾆ.l |: : :.||　|: : : : : : : : : : : : : :| |　　　|ニニニﾆ＞　´
　　　　　　　　　　　＜/ニニニニ∧: :.::||　|: : : : : : : : : : : : ://　　 ./ニT¨¨´
.　　　　　　 　 　 　 　 ＼ニニﾆﾆﾆ∧: :||⊂ニニニニニニ//　　／ﾆﾆ/
　　　　　　　　　　　　　　＼ﾆﾆﾆﾆﾆ∧::|l　|: : : : : : : : : :／　　／ニﾆ./
　　　　　　　　　　　　　　　 ＼ニニニ ハ　V: : : : : : ／　　／ニニ／







　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／⌒ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 <(
　　　　　　　　　　　　　　　 　　　''^~￣~^''く￣＼
　　　　　　　　　　　　　　. : : : : : : : : ／ : : : : : : : ＼
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　　　 　 　 　 　 ／:..:./: : : : : /: : ::|: : : : : : : :| :{ (二)乂__,ノ
　　　　　 　 _,／:／.:/.: .:.｜: :|: : :/|: : : : : : : :|: :>―<: : : : :＼,＿
　　 　 　 　 ⌒/: : : : :| : _,| :斗―-|: | : : : : :Λ: :|: : :|: : |＼___／⌒
　　 　 　 　 　 |: : ::| : |｜ |/| |--　|: |: : :. :./ ⌒ |＼:|: : |: : : : ＼
　　 　 　 　 　 |: ::/| : |人:x笊|ミｘ,_|八 : : /{ r‐　|:|:..:|: 八: : : :＿,＞
　　　　　　　 _,／: :| : |: :《　Ｖうシ　　　　　 乍ﾃミk ﾉ/: :/: : : :|　　　　　　　　いいえ、何も間違ってはいませんよプリヤくん。
.　　　　　　　 八: : | : |: : :;;;:::　　　　 ､　 　 └うツ 》: :./: |: : :ﾉ
.　　　　　　　 　 ∨|: ﾉ:/ :|　 　 　 　 　 　 　 :::::;;/:: : :/: : |:イ　　　　　　　　　　ﾌﾟﾘﾔ
　　　　　　　　　/ ／:/ : ﾉ{　　 i´　　 　 , 　 　 /:/: :/: : : |:人　　　　　　　　　「親愛」とは人と人が手を差し伸べ合うことではじめて結ばれるつながり。
　　　　 　 　 　 {: { : :{ : : 人　　 　 .,,.　ノ 　 　 {/: :/: : : : |
　　　　　　　 ／￣￣￣＼: ＼　　　　 　 　 .ィ/: :/: : { : :ﾉ　　　　　　　　　　　ﾊﾞﾘﾔ
　　　　 　 　 |　／厂＼ 　|＞|::＞--=≦/ト:ノ{: :｛ : ／ ￣|　　　　　　　　　　「上等」とは互いにあるまことの誠実さが実を結んだ結果。
　　 　 　 _　┴|: : { : : :.|￣:i:i:i:i}　　　 　 {:i:i:i:ｉ:ｉ＼／　　／￣~^'': .、
　　　　　{二二|.: .:.＼: :|:i:／￣　　　　 　 ｀''＜i:ｉ|____／: :⌒＼:: : : :.,
　　　　　{ 二 Λ : : : :＼{　　＼　 　 　 ／　　　＞:i:i:i:i＼: : : : : : : : :}　　　　 それを体現する貴方達は、この国になくてはならない在り方なのですから。
　　　　　∨ /二＼: : : : :＼ 　　＼　／ 　 ￣￣￣}:i:i:ﾉﾆ∨ : :/ : : /
　　　　// 二二二)＼: : : : :＼ 　／＼　　　　　　 厂ニニ{ : / : : /
　　 　 { {ニニﾆ／ : : :) : : : : : )Y⌒～⌒～～＿/二二二∨ : : /{
　　 　 { {ニ. ／ /: :／ : : : :.／: { : : : : : } : : : } :/二二二 / : : :/:人
　　 　 { {ニ/: : :{: : : : : : :／{ : : { : : : : : } : : : }/ 二二二 {: : : 〈: : : :＼

　　　　　　　　　　　　　γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
　　　　　　　　　　　　　｜　それを尊び広めることが、私の商いの役目であり、貴方達の使命なのですから　|
　　　　　　　　　　　　　 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ




















　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【つづく】

　　　　　　　　　　 V　　　　　　　　　　__　　　　　　　 　 　 　 {
　　　　イ　 人　 　 ∨　　　　　 　 　 /∧　　　　　　　　　　 / 悪　お　グ
　　　　イ　 間　　 　 V　　　 　 　 ／::::::::ヽ　 　 　 　 　 　 /　:魔　ま　ロ
　　　　男　に　　 　 　 　 　 　 ...::i:::: --- :::lｰ ....　　　　　 l　　.よ　え　ロ
　　　　で　 な 　 　 　 i　　 _／:::::' /--|--V}:::::::::::ー－－.|:　　り　は　 }
　　　　は　 っ　　　　 .|　／}:::::::::l:::|-ﾟ-|-ﾟ-}:::::::::::／ ￣|:::::|　　 も .醜　 {
　　　　な　 .た　　　　 | ':::::::::::::::::l:∧- | -/:/:v ´　　　 |:::::|　　　　 い　 }
　　　　い　 方　　　　 l:::::::::::::::::::::ヽ 丶| /:/::::{　　　　　V:::.　　　　 心　 ッ
　　　　か　 が　 　 　 |__￣￣￣￣＼::::::::::::ノ　　　　 　 ヽ:.､　　　 の
　　　　 }　　　　　　 　 |::::::ヽ　　　　　　￣￣　　　 　 　 　 |:::＼　　　　　　／
　　　　 {　　　 　 　 　 l::::::::::::.　　　　　　　　 ヽ　　　　　　 }::::::::::l＞----<
　　　　 }　 　 　 　 　 /::::::::::::::}　　　　　 　 　 .l　　　　　　.｣::::::::::::: /￣＼∥
､　　　　っ　　　　　 ...::::::::::rｰへ　　　　　　 　 |　　　　　ノ l｢￣::: /　　　.∥
. ＼　　　　　　　 ／::::::::::::/:::::::::::V　　　　 　 /＿　 -≦　 .l|::::::: /　　　 /　　　　　　　　【アンパンマンと水戸黄門を足してストロングで掛けたなにか】
　　 ＞ -----＜l::｀::::::::::::::::::::::::::::{　　　　 ／　　　　　　　∥:::::/
　　　　　　　　　∧:::::::::::::::::::ヽ:::::::l---=≦　　　　 　 　 ／|::::::/　　.／
　　　　 　 　 　 　 }ヽ:::::::::::::::::::::::::∨　　　　　　　 　 ／ ／＼'　 ／
　　　　　　　　　　 l｀:/⌒::::::::::::::::::::V　　　　　　　／ ／.　　　＼
　　　　　＿＿_　 .八　 　 ::::::::::::::::::::l:＿＿＿__／ ／　　　　　　 ＼
　　　　/ﾆ/ r‐}　/　 '.　 　 ::::::::::::::::::|＿＿＿＿／ ＼.　　　　　　　 ＼
　　　 .'ﾆ/ニl_　-┐ 　 :　　 ::::::::::::::::∨　　　　 |　|.　　＼　　　　　　／､　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【きょうはここまで】
　 　 /ﾆニニﾆｒ'"/　　 ＼ 　 :::::::::::::: ∨　　 　 |　|:　　　 ＼＿＿／　　∨
.　 ∥=ﾆﾆﾆ／//　　　 　 丶　::::::::::::::::∨　　　.|　|　　　　 〉　　　 　 ヽ　∨
　 ∥=ﾆニ/　.|〈　　　　　　/＼ヽ::::::::::: --- ､　|　|＼_ -=ﾆ　　　 　 　 ∨.∨
　 /ﾆニニl　./　丶 _　-=ﾆニﾆl |:::::／ﾆニﾆ=＼ニニﾆ=-　_　　　　　-ｲ　 .∨
／ﾆニニﾆ＼__ -=ﾆニニニﾆﾆ|/::/=ﾆニニニニヽﾆニニﾆﾆ=- _　　　 |　 　|
ﾆニニﾆ／ﾆニニニニ二二ﾆﾆ|　.|ﾆニニニニﾆﾆ|ﾆニニニニﾆニ=- _　　　|
ﾆニ=／ﾆニニニニニニ二二｢|　.|ﾆﾆニニニニﾆ|ﾆニニニニニニﾆ | ∨　/
ﾆニニニニニニニニニニニﾆ､Ｖ.|ﾆニニニニﾆﾆ|ﾆニニニニニニニ|ニ＼___
ﾆニニニニニニニニ二ニニﾆ=ヽ|ﾆニニニニﾆﾆ|ﾆニニニニニニ=/ﾆニﾆﾆ
ニニニニニニニニニニニニニニ､ﾆニ二二ﾆﾆ/ニニニニ二二ﾆ/ﾆニニニ
ニニニニニニニニニニ二二ニﾆﾆ＼ﾆニﾆﾆ／ﾆニニニニニﾆ=/ニニニニ
ニニニニニニニニニニニニニニニﾆ￣ ￣ﾆニニニニ二二二/ニニニニﾆ
　＼ﾆニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ﾆニニニﾆニ
　　　￣／ニ=-　　_ニニニニニニニニニニニニニニ二二／ﾆニニニニニ
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