Author:やる夫達のいる日常
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読書的な小咄118 中国SF 『三体』 3部作
,
〈 | __
_ -=ニニニ(_ノ´
7i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iマiヽ
' /i:i:i:i、i:i:i:iヽi:i_i:i:}`
/i:i:(i:i:i:マi:i:_i:}i fマ:i!
Ⅶ、__ __}:i r/:i:i}_ シリーズ発行部数、全世界で2900万部
}i:〉、 '_ _ "/,:}i:i/ ヽ
_ ./ > イ/ }〈 ∨ 長篇ハードSFという、人を選ぶジャンルで
∠_,__i{_Y-==- 、 Y
/ ./ / 了 |.、 その枠をぶっ壊す世界的ブームを起こした人気作
i / / ∥ √∨
|. !.〈. ∥ ′ 丶
. 、 乂丶_、 /イ }, 『三体』
\ フ Y / N _.ハ
 ̄ ト _ < |ニv'ニニニ',
7ァr _ 斗'ニニ/ニニニ、 先日、ついに日本語版でも最終巻が発売されました
,/:/!ニニ|ニニニニニ/ニニニニ
√{::|ニニ|ニニ7ニニニニニニニ|
∥ーゞ―ニニ'ニニニニニニニニ
∥ニニニニ|ニニニニニニニニニニニ|
_,,..、、、、、..,,_
.、-''".:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.~:''~、、
/.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\.:\
.:' :/.:.::'.:.:.:.:.:.:.:. \.:\.:\.:.:.\(\
__/ :/ : : : |.:.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:\.:\.:\.:.:.\
∨/ .: .: .: .|.:.:.:.:.:|.:.: \.:.:. \/_:ハ.:.:. (\ このシリーズ、敬遠されがちなジャンルですが
| . : .:.:.:.:.:|.:.:.:.:.:|.:.:.:\\.:.:.:.〉 |:.:/.:.\
_| .:/.:.:.:/.:.|.:.:.:.:.:.\___/  ̄ _ノ∨.:/):/ エンタメ作品として恐ろしく完成度が高いです!
|八_/ :/..:.:.: |.:.:.:.::..: \ ┐.:V:/
ノ /|.:.:.:.:.:.:/ 」:、.:.:.:.:.:.:.:.:\_,ノ^ }
< /人: ̄八 ( \.:(\ .:.:.:.:/::/:/: ノ ,'
 ̄(.:.:.:.:\.:.:.:.\_^__\  ̄ r___ '_/ _
て ノ|.:.:.:.:.:.:\} ニ- _ ⊂/ / // ノ、 1,2,3巻すべてに共通してるのが
/_:|.:.:\.:.:.:. \ / ̄ |¬ー(_人 |
/ \_\___\ ∧ |〈 i 〈 '_ ∨⌒\
/ \\<>V 〉 | \ '_ 〈\.:.:.:〉 ・ 終盤になるほど、強烈に盛り上がる構成
, \ \ |.:.:l/ | |i\ 〔_彡 ´´
| \ 八:人 | || 〉 |_彡. ・ 過激で魅力的な一部のメインキャラ
|\ | |.:.:| / |.// |__彡\
| \ \ |.:.:| ./ / | √__彡 \ ・ 膨大なアイディアと知識による、ハデで多彩な展開
|.:/´ ̄ ̄ ̄ ̄ |''⌒ / // | √(_____| |
〈 \ ̄ ̄ ̄\__,/ | | √ |\__| | ・ 登場人物の退場を引きずらず、スパスパ次に進める
∨ / \ / | \ / | | \ |
∨ / ___________/ | \ /| | \!
|∨ ____\ ∨ | \ 正直、創作の教科書にしたいレベルです!
/|\ \ | |\___|
___| 〈\ \ /\ \ノ 〉
/ j ___r\ \___,〉 /
_/| | (_,r//厂\___/ / ̄ ̄ ̄ ̄
.
___
/´ヽ、 / ヽ
| ∩ ∩ | 著者 劉慈欣
| ∪ ∪ | +
| ⊂二゚). | 『三体』
_|____ |___ ttps://www.amazon.co.jp/dp/4152098708/
/´ヽ、 / ヽ ./´ヽ、 / ヽ
| ∩ ∩ | |. ∩ ∩ | + 『三体2 黒暗森林』
| ∪ ∪ | |. ∪ ∪ | ttps://www.amazon.co.jp/dp/4152099488/
| ⊂二゚). | |. ⊂二゚) |
| | |. | 『三体3 死神永世』
;へ.|.、へ、 | |. |へο゙、... ttps://www.amazon.co.jp/dp/4152100206/
..;.;゚゙.ゞ;;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;゙゙.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.´.;´.゙;.;.;.;.:
\ ''"゚~ ̄~~゚"'' _,ノ
/ )/ .:.:.:.:.: / .:.:.:.:. \.:.:.:.\__
) ̄ ̄\-∨/.:.:.:.:.:.:/ .:.:.:. |.:.:.:.|:\.:.:.:.\):)
\ (∨__/ /.:.:.:.:\_.:.:.:|.:.:.:|/ .:| \ タイトルの三体とは、物理の難問
/\__|__.:.:.:/.:.:|__/|__|_/⌒T´ .:.:
〈:.:(.:. /|\.:.:.:.:./ .:. | ィ⌒| .:.:.:..| 『三体問題』が由来
\:/.:.:.:|.:.: \.∥.:.:.:|,ィfて⌒ ヒリ ⌒ヽ
{.:.: 八: Y⌒{.:.:. 八乂;;ツ i〉 i
八.:.:.:. ヽ{ ( \.:.:.:.\ 八
\.:.: 个 ..-く  ̄ ̄ σ / この難問が絡んだ自然災害に、
/ヽr―ァ ヽ.:ノ.:.:.: /.:|~ ニ=- __,/
( ノ)>―/.:.:.:/.:.人 ̄\ ∧.:.:.:.:├┐ 何度も滅ぼされ続けた「ある文明」との
>''/ /⌒/ ̄ ̄ \ \\\|\ :人 ̄\
〔ノO.:| / \ \ \\! O、 \‐| 長き戦いを描いたのが三体シリーズです
〈.:.:.:\ / \:\_\ \ 〈.:ハ:Y(ニニヽ
_,,..、、、、、、..,,_
.:.:".:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`丶、
/.:.:|.:.:.'.:.:.::../⌒.:.:.:.:.:.:.:. \
r―― ミ.:|.:.:|.:.:/___.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
\ 二二/⌒|--- /.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.: |.:| なお、物理の三体問題についてはWikipediaに
|⌒/./.:.:.:.∨ ̄ .:.:.:.:.:.:.:/_|:.:.. |/
|.:.(:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|..:.:.:.:.:.:.:.:/.:./ | ̄:「 わかりやすいアニメーションがあります
〕\:、.: _. 人  ̄ ̄ .:.:. 人 | .:.:.|
| .:.: (.:\.:.:.:.:.:.\.:.:.:.:.:/ 厂 ̄
|.:.:.:.:  ̄.:\.:.:.:.:.:.\(´ / 私はアニメを見て、3秒で考えるのをやめました
|.:.:.:.:.:.:. 〔 ̄\.:.:.:.:.:.\/
人 .:.:. / ̄ ̄ \.:.:.:.:.:.\ とてもわかりやすい難解さです
/  ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄\.:|
/ ,: ∧
三体問題 Wikipedia
ttps://ja.m.wikipedia.org/wiki/三体問題
.
,
_、 ::''"~ ̄~~~"''.:<(
/ :..:|: \.. \ \
.:'.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:| .:.: | :.:.:. |\.:.: \
/:..:.:|.:.:.:.:|.:.:.:.:|⌒.:|∧.:.:|⌒ .:.:.:.. \ さて、内容を語らせてもらいます
//:.:|.:.:.:.:|__/  ̄ ⌒ \.:.:∨:〉
_/⌒.:.:.:. /|.:.:.:.:|.ィ芥笊 ィ芥㍉ハ.:.|/
⌒\ \ |.:. / :|.:.:.:八 乂;ツ Vツ/|.:.八 このシリーズ、特に2巻『黒暗森林』がすごい!
7.:/|.:/.:rへ.:.:.:.:.\:/:/: i〉 :/:/:.|/ |:.:〉
. 〈.:.:. |〈.:.:{(八  ̄ ̄ . ‐┐ 八/ エンターテイメント性でこれを越える作品は
\_.:ノ人_^ヽ ( Y /|
|.:./|.:.:| ̄八\ .イ.:.\-= 、 SF小説以外でもなかなか無いと思います!
'⌒:|.:.:|.:.:(.:.∧ =- --く|.:|.:.:.:.: \ \
|.:.:|.:.:.:\ム / / ̄ /⌒ 〇、 ∨
+ ゚ . + . . .゚ .゚。゚ 。
. . ゚ . o ゚ 。 . , . .o 。 * .゚ 人類代表と敵スパイとの策謀戦
。 。 *。, + 。. o ゚
゚ o . 。 . . , . , o 。゚. ,゚ 。 +
゚ , , 。 . + ゚ 。 。゚ . ゚。, ☆ * 。゚. 10対2000の艦隊決戦
。 . .。 o .. 。 ゚ ゚ , 。. o 。* 。 . o.
。 . 。 . .゚o 。 *. 。 .. ☆ .
。 . . . . . 。 ゚。, ☆ ゚. + 。 ゚ ,。 . タイトル『黒暗森林』の意味
゚ 。 ゚ . +。 ゚ * 。. , 。゚ +. 。*。 ゚. .
。 . . 。 。゚. 。* 。, ´。. ☆。。. ゚。+ 。 .。 .
. 。 ゚ ゚。 。, .。o ☆ + ,゚。 *。. 。 。 . . 命を賭けた、異文明とのたった一人の最終対決
゚ .゚ ゚ 。゚ + 。. +。 * 。゚。゚., ,+ 。゚. 。 . . ,
゚。゚+゚`, o。。.゚*。゚ 。.゚ 。 ☆+。。゚. ° 。 . ,
。, .゚。 + ☆。,゚. o。 。+ 。゚., . ゚ , 。 .
゚. o * 。゚。゚.。゚。+゚ 。 。 ゚。 ゚ 。 ゚ 面白いことがこれでもかと詰め込まれており、
゚` .゚ .゚. ゚. . ゚ . ゚ . , . . . 。
. . . , 。 . . , 2巻をシリーズ最高傑作とする人も多いです!
。 ゚ .
, . . , . .
.
|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i| ヾ∨ ./ハV
|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i| i:|. // :i|
|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i| |:レ'/ ||
|/ ̄  ̄\| レ′ :!!
/ r‐、 r‐、ヽ. リ それに続く最終巻、『死神永世』
{ ‘ー ' _‘ー ' } /}
,八. (_) ,ハ._/i:i:/
:i:i:ヽ r'i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i`ヽ この死神とは「死」そのものを指していて、
i:i:i:i:i:iヽ ハ ハ :i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i::i:i:∧
i:i:i:i:i:i:i.|. ||. ||. |i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:> 「死だけが永遠である」という意味です
:i:i:i:i:i:i:i∨∨∨i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∨
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∨
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∨
, -'""'- 、 _,.
, -'"::.;;'' ;;:;: :::''"'- 、 _,..、-''": 「国破れて山河在り……」
, -'"::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''"'- 、 _,,.-‐''"::.;;'' ;;:;:
:、;:;":;";`;:;":、;:;":;";`;:;":、;:;":;";`;:;":、:、;:;":;";`;:;": で始まる有名な漢詩を
,.;;:。;:;;::、;,.;;:。;:;;::、;,.;;:。;:;;::、;,.;;:。;:;;::,.;;:。;:;;::、;,.;;:
,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;' 宇宙規模にスケールアップさせたような、
', "゙;
_,,.-‐''"_,,゙゙ 非常に壮大な物語となってます
__,,.. .-‐'''""~ ,,.. '''"
.
.. -‐=''"゚~ ̄~~"''~、、
/ / / |: \ \
.' . :.: .: .:|:|.:.:.:|.:. \.:.: \ \
/ : /.:/.:.:.|.:.:.:.| |:|.:.:.:|\.:.:.\:.:.:.:.:.: `、
/ : /.:/ .:.:.:|.:.:.:.| |:|.:.:.:| |.:.:.:. |.:.:.:.:.:|.:.:.:.:`、
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| :/ :.:.:.:.: |.:.:|.::/  ̄  ̄  ̄\|.:.:.:|.:.:|
| .:.: |.:.:.:.:.|..:.|斗tf=== ==fミx |.:.:.:|.:.:| ただ、その極端な壮大さは残酷でもあります
| .:.: |.:.:.:.:.|.:.:|乂ぃ ┘ 、 └ ぃツ |.:.:.:|.:.:|
|.:.:.:.|/⌒:| 八///////////.:.:.:.:|.:.:|
|.:.:. | |.:.:. \ __彡イ/ 家族や知人はもちろん、文明だろうと星だろうと
|.:.:.人⌒ ´ ̄ ̄ /:(
| .: .: .:`.:.:个 ^ ^ イ.: :| あまりに長い時の流れに消されていきます
人 .:.:.:.:.:.:.: |.:.| 〕> .. .:.:.:.:.| .: |
\:\ .:.:|.:.|〈:| ニ=-‐<.:.:.:.:. | .: |
\:\|:.:| 、\ / /ヽ.:.:.:.:.:.:/
/\.:.:.| \\ / / ∧ .:.:./
/ | (___) \\/ / / (___)\
_. ..:''"゚~ ̄~~~"''~、、
. -''" :.:.:.:.:.:. /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`丶、
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_,,.、丶´:/ / :/ / | \ .:.:.:.:.:.:. \____
. \ .:.:.:. /:/ .:.:./.:./ :. /:| .:.:.:.:.|.:.:.:.|.:.:| .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ /
\ |/.:___/|_/_/ |__|__|.:.:| .:.:.|.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ :' 「家書(家族からの手紙)、万金にあたる」
∨.:.:.:| _,ノ \_ |.:.:| .:.:.|.:.:.:.:.:.:.:,: /
. / .: | :| |.:.:.:.:.:.:|.:\__;人,/ ̄\__ どころか、敵文明との再接触にすら、
/.:.:.:.:|.:j 〓〓 〓〓 |.:.:.:.:.:.:|\__/.:.:|_/⌒
'.:.:./V u ` し' |.:..:八/'⌒ヽ.:.:.:.:.: |.: 〉 心にこみ上げてくるのは
j/ ; U |/ ) )〉.:.:.:.:.:./
八 ノ.:.:.:.:八( 「●●年も、残ってくれてありがとう」
\ へ /`¨´.:.:/.:/
u =- .,___,,. イ /.:.:.:.:./.:/ という感謝と喜びのみ
_|.:.:.:.:/ / /.:.:.:.:.:.:.:/\
_ //八.:. i∧ /jヱ_厂 ̄ \\
(__\ | 〔ヱ〕 ∨./.:/../ \\
(__>---ミ | |.:.:| /〔ヱ〕/ / | |
(___(_ \ / \ヱ〕 |八.:.:(,/ .| | ……まさか泣かされるとは
_ノ\_〔 \=- |.:.:(__|_/ ̄ ̄\ \
(____ \ ∧ \ \ \ \ |
`'< ノ∧ \ \ \ l\
| >-.| | 〉 \
.
_
i>≦i:i:i:i:i:〕iト.,
. ヽ ̄ ̄'i:i:i:i:i:i:i:i:´i:i:i:i:i:i\
〉__/i:i:i:i:i:i:/i:i:i:i:ィi:i:i:i:i:i:i',
〈i:i:iノi:i:i:i:i:i/i:iニ ー―Li:i:}
/Li:i:i/ vi:i:i:!ソ` ヒソ i 以下、余談
' i:i:丶 丶{ ' }!
Ⅶi:i:i:i` _ イ」
]i:i:i:i',\∧ー "
/ ⌒ヾr,\|!:〉 この三体シリーズ、主に2巻以降ですが
, ヾ. }!ヾ,
. / i:|! }」 特に必要なさそうなシーンでも
. , \ i:|! | ゙,
. | ∨' , iヽ ちょくちょく日本文化を出してきます
. | .∨/ .| !
. / ∨ f_\
, ‐ 、 //_ -  ̄
l / ゙l', / / _ ―  ̄
l lェォtァl,'_,// _ ‐
/l,l忍殺ゝ〉ヽフ'´_ ェ ニ ニ─ ―
, ィ 、ヽ`二/// / ヽ ある人物は、日本家屋もち&妻が日本人
/ _ ィヽ\ //‐/,ヾ\ l
/_// l ヽーァ'' / ; ',`ーl
/ / ,l , 'ゝ' / ,l, l ヽ ある重要人物の雄姿は侍に例えられ
/l / ll ' //, /ヽ ヽ l;
/‐ 〉/ 〈、∠ __ イ `、 l_,/_l
l―‐K /ー;‐ーニー''´lヽ l '、'、 日本刀を振るう悪のNINJAや、
l i i l /,ヽl \ l l/ l ヽ'、ー l l
l i i l ,/ ヽ/l ゝi,,l l li l l l
/―へ/ l / //; ,ヽ、 、 l l l‐i‐ l 和装の美女ロボットも登場
l´l"lヽク, ヽ// 、 ヽ ヽl/ //'l‐'l
ヽ- ツ l l ; ,/ l ヾ'ニー'
l l ; l l
,.. .::::゙゙゙゙゙゙゙`ヽ、
,'. ''"´.:.:::::::::::::::、:::::::、:.:.`ヽ
,.ィ´.:.:.:::::::::.:.``ヽ:::::. ........: : :ヽ
〃.::::::l:l:||:i:::::::、:::::::.`ヽ.::::::::::::::::::::.:.`ヽ なんと、銀英伝からヤン・ウェンリーの
レ'.::::l::l:l:||:|、;;;;:、::、::::.:.ミミヽ::::ィイ::::::::::::.:.ヽ
l:!.:.l.l.:川1トミミゞミミミヽ.;ニニ三彡::::::::::::::::::} 台詞の引用まであります
リ.:;l.l.:トト、ミミヽ>=='''''' `ヾミミミヽ:::::::::::}
、 _ノ,;ノノノ,. 'ニヽ`゙`'‐t〒テ :: ミミレ' ヽ::::、::::゙i
彳i.:lj小 ,ィtテ;冫 ` ̄ :: ノノ い´',::i:!:::リ
V,;i.:l.', ´~ノ ′)_ノ/:!N::( こう書くとネタまみれな本みたいですが
``ハ く .:.;;;. ,..イl.:l.:.:.VV
ヾ', - ,. /ハi.:l.:l.::.:ノソ 終始まじめで骨太な小説です(強調)
゙、 ´ニ二´ / ノハl.:リリノ
.゙、 / _ノノ:\
゙、 /,. '´.:.:::.::::::::::::.ヽ
`ーェ‐'彡'´ /ヽ.::::::::,. .:::‐‐\
,r'7⌒i`ヽ.::::く_/.:rェュイ─- 、:.:.
/ ′/:l::::::.',.:::::::,..ム______ フ´¨ おわり
.
発売間もないので、一部内容にフェイク入れてます
でも悪のNINJAとヤン・ウェンリー引用はガチです
あ、Kindleで22日までシリーズ1,2巻の半額セールやってます(ダイマ)
SFはSFマガジンが高校の図書館に入っていて一時嵌ったなぁ
SFの名作って読んで決して損はないよね
投稿乙
今手元にあるし、やっぱり読んでみます
乙です
中国でも銀英伝は結構人気あるんでしたっけ
乙ー
個人的にはSF的な宇宙規模の壮大さと、土を踏んで生きていく人間の暮らしの描写が無理なく同居してるのが凄いと思った。
あと3巻、読者受け考えずに書いたってあとがきにあったけど、作者遠慮せず好き放題やったな感がw
(NINJAとかは抗日神劇モチーフかなとか)
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ショーロホフの静かなるドンみたいに、
スターリンが愛読者だったから中立的な視点でもセーフって作品以外、
検閲によって何かしらの意図が組み込まれるし、
逆に作者もそいつを見越した形で作品を創るし。
それを味わいということもできるけれどね。