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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. . : : ¨¨¨ ￣￣ ¨¨⌒ ＜⌒＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／ . ／　 ,　 /　　丶　 　　　＼　＼
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 '　. : ' / 　/　/W 　 　 ＼　 　 　 '，　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /　. :/. ′　'　/''ﾞﾞｉ　　 ＼　'，
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　　　　　　　　　　　　　　　　　「＼ __　　　 {: .　' . :.| 　ｨ笊示㍉　　ｉ＼- }　　 }　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　{//////＼　: : .　Y^| 　 乂ツ　⌒＼{ｨ示 }　　/ 　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　 V///////＼、: .乂|　　{ 　　　　　, ﾋﾂﾒ/　　'　 '
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /＼///////∧: /:八　 乂　　 　 　　.:./} ／}／
　　　　　　　　　 　 　 　 　 ＿〈//////////ノ」ニニ}＼{､　　´ ｀ 　ｲ/{ﾉ' ／
　　　　　　　　　　　 　 「/////二ﾆﾆ=--. : 「⌒ -=ﾆ}　 }: : ＞r＜_八 ∧
　　　　　　　　　　　　　 ⌒ ﾆ=- ⌒. . : :._＿|ﾆ=-　　j　 「￣{__{ﾍニ}　＼　､
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／: : : . . . ／ ⌒　ﾆ=- __/　∧: .　}「 }ニ|　　 ＼ ＼
　　　　　 　 　 　 　 　 ／ . . . . . . . '　 　 　 　 -=ﾆ'　/ o〉､_「＼〉∧⌒ヽ　丶 丶
.　　　　　　　　 　 __／. . . . . . . . .ｲ　　　　　 -=ﾆ/　' ⌒ﾆ／i:i:「i:i:i:i:＼__}　　 ＼ ＼
.　　　　　　 　 ／⌒ ／. . . . .／ 　}､__　　　-=ﾆ/　/　　<i:i:i:i:i:iﾊi:i:i:i:i/ﾆ＼　　　 '，
. 　 　 　 　 ／ . . ／ . . . . ／　　 /⌒¨¨ ／⌒7　 { . . : : : ⌒: .└⌒. . . . . '，　　　　　'，
　　　　　,. . ／／ . .-=ﾆ⌒　 　 〈_＿__ /　／/　 圦: : : : : : : : : : : :}: : : : : : :}　　　　　　}
　 　 　 /／／-=ﾆ⌒　　　　　　 /二二L/: ..{ 　八个: : : : : : : : : : ': : : : : : :,　　　 } 　 /
.　　　／／⌒　　　　　 　 　 　 └f ⌒-=ニ八　　 Vニ≧=---＜ _: :__: : イ 　 　 , 　 '
.　　,. . '　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,: : . . .　/　 }＼　∨ﾆ=--／＼ﾆ∧ニ〉　　　　/／
　　. . (　　　　　　　 　 　 　 　 　 ′. . 　 ' 　 〈ﾆﾆ>､Vﾆﾆ<／⌒}i:i{ ^V¨〉　 　 ／
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ヴィクター：
┃　　　中々手強い敵でしたね
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───

　 　　　＿＿＿_
　　　／　　 　 　＼
　 ／　　─　 　 ─＼
／ 　　 （●） 　（●） ＼
|　 　　 　 （__人__）　 　 |　　お宝もたんまりため込んじゃって
./　　　　 ∩ノ ⊃　　／
(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |
.＼　“　　／＿＿|　 |
　　＼ ／＿＿＿ ／
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃やる夫：
┃　　　まぁ流石はドレイクバロンだったお
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───

.　　　　　　　　　　　　　 　 ／　　　　　　　 ／　　　　　/　　　　　　　ヽ　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　 '　 　 　 　 　 　 '　　　　　　/　　　/i:ｨ　　　　 V　　 丶
.　　　　　　　　 　 　 　 /　　　　　　　　 /　 ,　 　 　 /　 　 /'''ﾞﾞ{...　 　 　 V　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　 /　　 　 　 　 　 / 　/　 　 　 ′　　 ｉ　　{...　　　 　 ∨　　 i　丶
.　　　　　　　　　　　　'　　　　　 　 　 /　...′　　　 ｉ　　 　 |　　{...　　　　 　 　 　 } ^⌒＼
　　　　　　　　　　　　{　　　　　　　　 '　 ..ｉ..　 　 　 {　 ─ ┼- ,{...　 　 　 　 i
　　　　　　　　　　　　{　　　　　　　 . ｉ　 /|..　 　 　 { 　 / 八　八....　　 i　　 }　　 '
.　　　　　　　　　　 　 :. . . .　 　 　 . .И/､|..　 　 　 {　/}ｨぅ笊㍉　＼.... {　　 ﾊ　/
.　　　　　　　 　 　 　 ∧. . . . 　 　 . .{ |' ...|..　i　 　 Ⅳ 　 {/(_,　 　 {. ＼乂　'　}/
　　　　　　　　　　　 / ∧. ./. . 　 . .∧|　..|..　|... 　 乂_　 乂ﾂ　 　 Ⅵ./⌒}/
　　　　　　 　 　 _＿__/　V. ./. .i　 /. ∧.八....{..　　{ ^⌒　　　 　 　 乂　 ﾉ'
　　　　　　　　　{////〕iト ∨. . {.. 　/. . 乂_＼.. 　 {　　　　　　　　　 /
　　　 　 　 　 　 V///////〕ｉト.{. . / . ./ 　 {. .＼.. 乂_　　　　　　　 ′
　　　　　　　　 　 V////////∧. . . ㌘　　 {. . { 丶{⌒ 　 　　-‐r'
　　　　　　　　　　 }//////r─┴　┴==ニニニニﾆ7　　　　 　'
.　　　　　 　 　 　 ///////|　　 　 　 　 　 　 　 　 /〕iト　　　/
　　　　　　 　　__////////|　　　　　　　　　 　 　 |∨＼「￣
　　　　 　 .ィi〔. 〈//////-┴ ──‐‐　 .,　　　　　|. .V. .＼
　 　 　 ／. . . . . .＞　´ 　 　 　 　 　 　 　 〕iト　　 |､. .V. . .丶
　 　 ／. . . . . ／　　　　　　　　　　　　　　　　　＼{i:} . }､. . .∧
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ヴィクター：
┃　　　少しでも被害にあった人々の保証になればいいのですけど
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───

　　　　　　　 　　　＿＿＿_
　　　　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　　　 　／　　─　 　 ─＼
　　　　　　／　 　 （●） 　（●） ＼　　　他の冒険者が聞いたら卒倒するお
　　　　　　|　　　　　（__人__）　　　|
　　　 　　 ＼　　 　　｀ ⌒´　　 ,／
　　　　　　ノ　　　　　　ー‐　　　＼
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃やる夫：
┃　　　そこで迷わず他人にあげちゃうのがヴィクターだよね
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __＿__
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /／ ⌒ ￣^＼
.　　　　　　 　 　 　 ,.　-‐　　　¨¨¨　 V＜^⌒＼
　　　 　 　 　 　 ／　　　 　 　 　 　 　 　 　 丶　＼
　　　　　 　 　 '　　 /　 ,　　　　　　　　＼　　 　＼ ＼
.　　 　 　 　 /　　 /　 /　,ｨi:ﾍ{　 　 、　　 Ⅵ　　　 '， 丶
.　　　　　　 '　 　/ 　 ′/i''"ﾞﾞ{　　　 ＼　ヽｉ　　　　　V⌒＼　　　　　　　　　 　 　 ／//／
.　　　　　　i　　 '　　 {　/ | 　 { 　 、　　i＼ }　　 　 　 |　　　　　　 　 　 　 　 　 ／//／
.　　　　　　{　　　　　Ⅳ`ﾒ､　八 　|＼,斗＜}　　　ｉ　　} 　 　 　 　 　 　 　 　 ／//／
.　　 　 　 　 　 i　　　{ｨ^笊ミ､　＼{ ,ｨﾁ笊ミ}　　　}　　 　 　 　 　 　 　 　 ／//／
　　 　 　 　 '， | 　 　Ⅳ 乂ツ　　 ヽ Vツ 　}　　　'　/　　　 　 　 　 　 ／//／
.　　　　 　 　 V|　　 八__　 　 　 　 ,　　 　 /　　 /}/　　　　　　　　 ／//／
　　　　　　　__八　　　{⌒　　　　　 　 　 ノ7 i　///}　　　　　 　 ／//／
　　　　　「/////〕iト　乂_　 　　r_ y　　 _ｲ /}////j　　　 　　／//／
　　 　 　 V////////} i<⌒ 　 　 　 「 ￣ / ￣￣Ⅵ　　-- <//／
　 　 　 　 ∨//////_j |＾ 〕＞:::..... ィ| 　 /　　,.　ィi〔　　　　　　〕iト
. 　 　 　 　 }///rく.:.:.:} |.:rﾊ　 r‐＜´|　/.....／　　　 　 　 　 　 　 　 ＼
. 　 　 　 　 }//∧　V7 ,.:.}/}_/　　　 j /-＜ﾆ=-　　　　　　　　 　 　 　 '，
　　　　　　////∧　v./ノVi:＼　　_//ﾆ=-　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ∧
　 　 　 　 乂ィi〔__} //i:i:i/i:i:i:i:iVﾆ{乂_ ィi〔⌒ ＼　　　 _＿＿ 　 ___ ／.....i
　　　　 ｡o≦ ￣　/i:i:i:i:i{i:i:i:i:i:i:i:∨　∧...............} ﾊ　　　丶...............................}
　　　 /　 　 __ 　/{⌒}i:i:V／⌒}/　/ ∧........../　 }　　 　　 ＼........................|
　　　'　　／⌒ｱ. /ニ「⌒ 　　 / . . : /:∧....〈___ 〈　　　 　 　 丶 .................{
　　/　／　　/. ./ ￣. . . : : : :/{: : : : : /:∧....∨∧〕iト　　　 　 　 　 ￣￣ ＼
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ヴィクター：
┃　　　私たちには報酬が出るじゃないですか
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───

.　　　　　 　 　 __＿＿
.　　 　 　 　 ／　　　　＼
　　　　　 ／ 　 　 　 　 　＼
　　　　／　⌒　 　 ー 　　　＼
　　 　 |　 （●）　 （●）　　　　|
　　　　＼ 　（__人__）　　　　／
　 　 　 ／ 　 ｀⌒ ´　　　イ｀ヽ、
.　 　 , '　 　 　｀￣　 　 　 　 　 ＼
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃やる夫：
┃　　　まぁそうだけどさ
┃　　　…じゃあせめて王宮に直接持って行ってそういう風に差配してもらえるように頼むお
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　___
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_＿__　　　　 __ .. <　⌒＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　´　　　 　 　 　 　 < ⌒　｀　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　 　 　 　 　 　 . .／　　　 ､　 　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 . . . '　　　　　　＼　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 . :/　　　 /　　　 . .　 　 　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　′　　　　　　　　. : '　　 　 '　 　ﾊW/. .　 　 '，　、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 {　　　 . .　　. ' 　 .::i: .　　.::　/　/''ﾞ7 . .}　 　　}. i、＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. : :/　. :/. : Y　{: . 　 i: /｀メ、/　. / . .　　 . }　⌒ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 :. . : : / . : ‐‐┐ {　{: . .　{芯＾㍉ {　. .' . ./　　. .'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 '，: / ／i:i:i:i:i:}:.人八: .　{ﾋﾘ 　 　:.　/. ./　　' /
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 r‐へ }〉／:i:i:i:i:i:i:i:,: : 彡{: ＼:乂　　　 乂. ./　／}/
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |:i:i:i:i:i〉}:i:i:i:i:i:i:i:i:i/㌘　: {: . . i＼　 　 　 〉 '}／
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |i:i:-={/⌒:i:i:i:i:i:/ ￣　ﾆ八 : {　　__　　ｲ /
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 八i:i:i∧:i:i:i:i:i:i:i/__　ﾆﾆ=--V个: ._ ／　}/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /i:i:i:iｲ⌒}＼:i:i:/／　　　 　. . .⌒ <
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 └‐//　. :}i:i:}^7/　　　　　　　　. . : : '，
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 〈/　. : :|i:i:|〈　__　　　　　　　　　. : : ::､
　　　　　　　　　　_＿__　　　　__ ／　. : : 八i:i:i:〉⌒Y　　　　　　　　. : : :}: ＼
　　　　　. . : : .　 .　　　 ﾆ=--　　　　. : :/⌒L/___ノ}　　　 　 　 　 　__ 人: . .＼
　 　 ／. .　 ⌒ ＞　´　　　　 　 　 . . : ∧　　「/r‐〈　　　　　　　　 -=/ ⌒＼ . ＼
.　　' . :/　　／. .　　　　　　　　　 . . : ,ﾆﾆ}: . .V∧=-　　　　　　 -=ﾆ/　　 　　　. .
　 { . : {　 . . .　　　　　　　 . .　　. . :..ｲﾆﾆ/､: :∧/}ニ=-　　　--=ニﾊ: . .　　　. '，. . .
　八: : .､/. .　　　　　　 . . . ' . . .／　}ニ7: . V : }/|ニニ=-　-=ﾆﾆ7/∧ : : : : : : }　 . }
　　 ＼ '. .　　　 　 　 . . /:/. .／　　 }ニ|: . /:..__|/|ﾆニ=- -=ニニ{: :/∧ : : : : : ′. ,
.　　　 {. .　　　 . . .　__ /./／　　　 〈ﾆﾆ{: ｲ／ﾆ|/「 ￣ ﾆ=---/⌒: : . .∧_ : イ . . ./
.　　　八. .　 . . .／ ⌒7／　　　 　 └く^ 八　　￣　_＿　---{ ⌒ =---__〉　ﾉ　. .'
.　　　　 ＼　. . {　　　{:{　　　　　　　　 L{⌒＼　　　　 ⌒ﾆ=-〉ﾆﾆﾆ=- _〉／. . /
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ヴィクター：
┃　　　あら、いつもはそういうの面倒くさがりますのに
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───

　　　　　　　 　　　＿＿＿_
　　　　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　　　 　／　　─　 　 ─＼
　　　　　　／　 　 （●） 　（●） ＼
　　　　　　|　　　　　（__人__）　　　|
　　　 　　 ＼　　 　　｀ ⌒´　　 ,／
　　　　　　ノ　　　　　　ー‐　　　＼
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃やる夫：
┃　　　次の調査の為にコネが欲しくてね
┃　　　お偉方に恩と顔を売っておこうかと
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 . .　　　- ── - 　 　 　 __　 -- ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 . . : : . . .　　 . .　　　　　　 　 　 ＜ ⌒＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／ . . .　／⌒ . .　　　 　 　 ＼　　　　 ＼　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 . . : : . 　 '　 /. ./　 　 　 　 　 　 '，　　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　' . : . .,　/　 ' . :/W　　　　 　 丶　 i
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 / . : . ./　' 　 i : /'ﾞﾞﾞ{　　 、　 ＼　＼}　 ｉ　　　 } 　 '，
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ' . : . ./　 ｉ　　{:./-‐八　　 ＼　 ｉ＼　}　 }　　　 }
　　　　　　　　「＼ __　 　 　 　 : : : . .′　|　　{,ｨ笊示ミ､　　i ＼{‐-Ⅵ　,　　　 　　　}
　　　　　　　　|/////＼ __　　 {: : .. 　 Y^|　 Ⅳ,_)/::: }　 ＼ {　 ｨぅミ }　　　　 /
　　　　　　　　{/////////＼_ ｉ: : :{ 　 {　|　　{ 乂rツ 　　　ヽ んハ/ /　/　　 /i　 '
　　　　　　 　 乂//////////ハ: : :. 　乂|　　{　　　　　　　 　 ﾋﾂ / '　 /　 ' /　} /
　　　 　 　 　 /⌒//////////∧: : . 　 八　 乂　　　 　　　 '　__ノ / 　 ／}/　 ﾉ'
　　　　　　　///////////////八: .j_: :／}＼ {⌒　　 　 　　 ⌒7 '　 ／　/
　　　　_＿ └へ//////////／^ア ￣￣ }: . 个: .　 　 ﾟ 　　イ /}イ
　　　「/////////二ﾆ=--／. .／ﾆ=-- 　 }: .　}　　＞ 　 ＜__ }八 人
　　　 ⌒二二ﾆ==--⌒. . . . . .{ﾆ=-　　　　}: . .ﾊ ___　{ﾆニニ} ⌒ ＼. ＼
　　　　　---=ﾆニ⌒. . . ---- ミ､ﾆﾆ=-　, : ./∧　＼V＾}ﾆﾆ{　 　 　 ＼. 丶
_　--=ﾆﾆ⌒ . . . . . .／ﾆﾆ=--　 ⌒＼=-/. :/　　'，　 }　{ﾆﾆ|_＿_　　　 ＼. .＼
. . . . . . . . . . . . . . ., -=ﾆ=--　　　　　⌒, . :,　　　 〉　「＼＼_〉　 　 ヽ　　　､. . .＼
. . . . . . . . . . . . . .ｲﾆﾆ=--　　　　___／/. :∧___／ ﾆﾆV/}ﾆﾆ=-へ　　'， 　 　 . . . .'，
. . . . . . . . . . .／　{ﾆ=--　　　 ／　　_/. :/　　　 __／i:i:「:i:i:i:i:i:i:＼i:i:>､_}　　　　 . . . ...
. . . ---=ﾆ⌒　　∧=-　　　／　_＿/'. : ,　　　 /i:i:i:i:i:i:i|i:i:i:i:i:i:i:i／〉i:i:i:i:i>　　 　 } . . .}
⌒　　　　　　　 /ﾆ=-⌒　　 ／⌒} /: : :　　. .└へi:i__/L／⌒'， ⌒¨＼　 　 　 . . . .
　　　　　　　　/ﾆ=-　　　　/　 ／ / : : {. . : : : : : : : : : : : : : . . }. . . : : : . .　　　, . . /
　　　　 　 　 〈_＿ __　　　/　 /. : .: : : 圦: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :}　　/. . .
　　　　　　　　/二二＼_/ 　/ . : ,. . . .{V丶 : : : : : : : : : : : : : ,: : : : : : : : ,　　, . . '
　 　 　 　 　 └‐=ｧ‐ ､ _＿/､. : ,{ . . . V⌒ ≧=-　_＿__　 イ: : : : : : : : ｲ　 /／
　　　　　　　　　 / 　 　 ⌒　}／八: . . .Vﾆﾆ=- ____／//＼_≧=-- ＜>　 ／
　 　 　 　 　 　 /　　　　 　 /　　 L＼: . Vﾆニ=---／/＼ﾆﾆ∧ﾆニ〉
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ヴィクター：
┃　　　色々調べていたみたいですが
┃　　　何か、ターゲットについてわかりました？
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───

　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　 　 ／ 　　―　＼
.　　　　　／ 　　(● )　　ﾍ＼
　　　　　|　　　（⌒ 　 (● ) ｜　　暗号化されてる上に半分燃えてるから直接的な証拠にはならないけども
　　　 　 ﾍ　　　 ￣｀､__）　　｜
　 　 　 　 ヽ　　　　 　 　 　 ｜
　　　　　　, へ、　 　 　 ＿／
.　　　　　 |　 　 　 　 　 ＾ヽ
.　　　　　 |　　　　　　１ 　 |
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃やる夫：
┃　　　実はさー、人族の町に潜んでる密偵の連絡網が手に入ったんだお
┃　　　で、ライカンスロープのものもあったんだけど、どーにも有力者のところに潜り込んでる臭い
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───

　　　　　　　　　　　　　 ---　　　　　　__
　　　　　　　　　 ´　　　　　　　　　｀´　　　＼
　　　　 　 ／　　　 　 　 　 　 　 　 ヽ　　｀<　＼
　　　　　 '　　'　　 ′　　ﾊ,,ｨ　　　　　:.　　　ヽ　＼
　　　　 /　 /{ｌ　　 ｉ　 　/"ﾞﾞ}i丶 　 :　 }　　　　}^⌒＼
　　　　′ / ,{:　　┼ -ｫ- 　}l 　＼ i＼}　　 }
　　 　 i　/ /ﾊ　　 ｉ　/ { __ 八 、　 ﾄ､ }
　　 　 {ｨｉ /　}v乂_l/{Ⅳ示笊㍉{＼{斗}　　/ /
　 　 __}从{　 }从{⌒ ヽ{ 　Vﾘ　 ヽ ｨｧ,　　 ' /
　 ィ〔///∧>}. .}i　　 , ,　　　　 　 〈ﾘ　 ／j/
〈////////ﾊ}. .}:.､　　　　　　　　, 厶ィ
'⌒ヽ//////'}. .}: : . .　　 　 ‐-　 ｲ
　「 ￣「l>厶ｨ}. .}　: : ≧s｡ _　ィ /¨ｵ
　ｉ　　 |:|ｉ:ｉ:{　}. .}　　:.「￣　} / 「{ 　|
　|　　 |:|ィ^ヽ}. .}　 　:} 　 ｨ/. /|:|　 |　-=ミ
イ ¨≧Ｌ>_⌒j. .,､__／　　/. /斗￢´: : : : : :＼
: : : : ‐ｧﾉ__)>j 〈//〉､　　,. . { : : :_:-: : : : : : : : :V
/: : : :/￣ >/ //////>､{. . { ¨´V＼>､: : : : : : }
: : : イ´　　/ ////////ﾊ. . V ヽ v　V∧: : : : ,
／　　 　 / //////////∧. .V　＼　V∧ : : {
. . . . 　　'. /⌒V/／⌒ ¨¨ 丶. .v 　'， V/〉: : 〉
: : : : : : :{. { .　　 /{. : : : : : : : : ＼: : :}､　￣T´
: : : : : :八. .､ . . ,.　 . : : : : : : : : : .ヽ,　 ＼　{
丶 : : : : : ). .).イ/∧丶: : : : : : : : :ｲ ＼__　>^>
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ヴィクター：
┃　　　それは、厄介ですね
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───

　　　　 ＿＿＿_
　　　／　　 　 　 ＼
　 ／　　 ─　　 　 ―
／ 　 　　（ ●） 　（●）'
|　 　 　 　 　（__人__）　 |
＼　 　　 　 　｀ ⌒´　／
／　　　　　　　ー‐　 '
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃やる夫：
┃　　　というわけで連中を根こそぎする為に
┃　　　お偉方さんと接触、信用を得て探っていくお
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───

.　　　　　　　　　　　　　 　 ／　　　　　　　 ／　　　　　/　　　　　　　ヽ　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　 '　 　 　 　 　 　 '　　　　　　/　　　/i:ｨ　　　　 V　　 丶
.　　　　　　　　 　 　 　 /　　　　　　　　 /　 ,　 　 　 /　 　 /'''ﾞﾞ{...　 　 　 V　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　 /　　 　 　 　 　 / 　/　 　 　 ′　　 ｉ　　{...　　　 　 ∨　　 i　丶
.　　　　　　　　　　　　'　　　　　 　 　 /　...′　　　 ｉ　　 　 |　　{...　　　　 　 　 　 } ^⌒＼
　　　　　　　　　　　　{　　　　　　　　 '　 ..ｉ..　 　 　 {　 ─ ┼- ,{...　 　 　 　 i
　　　　　　　　　　　　{　　　　　　　 . ｉ　 /|..　 　 　 { 　 / 八　八....　　 i　　 }　　 '
.　　　　　　　　　　 　 :. . . .　 　 　 . .И/､|..　 　 　 {　/}ｨぅ笊㍉　＼.... {　　 ﾊ　/
.　　　　　　　 　 　 　 ∧. . . . 　 　 . .{ |' ...|..　i　 　 Ⅳ 　 {/(_,　 　 {. ＼乂　'　}/
　　　　　　　　　　　 / ∧. ./. . 　 . .∧|　..|..　|... 　 乂_　 乂ﾂ　 　 Ⅵ./⌒}/
　　　　　　 　 　 _＿__/　V. ./. .i　 /. ∧.八....{..　　{ ^⌒　　　 　 　 乂　 ﾉ'
　　　　　　　　　{////〕iト ∨. . {.. 　/. . 乂_＼.. 　 {　　　　　　　　　 /
　　　 　 　 　 　 V///////〕ｉト.{. . / . ./ 　 {. .＼.. 乂_　　　　　　　 ′
　　　　　　　　 　 V////////∧. . . ㌘　　 {. . { 丶{⌒ 　 　　-‐r'
　　　　　　　　　　 }//////r─┴　┴==ニニニニﾆ7　　　　 　'
.　　　　　 　 　 　 ///////|　　 　 　 　 　 　 　 　 /〕iト　　　/
　　　　　　 　　__////////|　　　　　　　　　 　 　 |∨＼「￣
　　　　 　 .ィi〔. 〈//////-┴ ──‐‐　 .,　　　　　|. .V. .＼
　 　 　 ／. . . . . .＞　´ 　 　 　 　 　 　 　 〕iト　　 |､. .V. . .丶
　 　 ／. . . . . ／　　　　　　　　　　　　　　　　　＼{i:} . }､. . .∧
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ヴィクター：
┃　　　そういう事なら私や斑鳩が
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　お見合い蹴って
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃やる夫：
┃　　　二人は家出してるんだからあんまお家の力とか使いたくないでしょ？
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 __
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. . : : ¨¨¨ ￣￣ ¨¨⌒ ＜⌒＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／ . ／　 ,　 /　　丶　 　　　＼　＼
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 '　. : ' / 　/　/W 　 　 ＼　 　 　 '，　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /　. :/. ′　'　/''ﾞﾞｉ　　 ＼　'，
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 '　. :/ . ｉ　　ｉ /‐- {　 　､　＼ｉ　　 i 　　}
　　　　　　　　　　　　　　　　　「＼ __　　　 {: .　' . :.| 　ｨ笊示㍉　　ｉ＼- }　　 }　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　{//////＼　: : .　Y^| 　 乂ツ　⌒＼{ｨ示 }　　/ 　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　 V///////＼、: .乂|　　{ 　　　　　, ﾋﾂﾒ/　　'　 '
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /＼///////∧: /:八　 乂　　 　 　　.:./} ／}／
　　　　　　　　　 　 　 　 　 ＿〈//////////ノ」ニニ}＼{､　　´ ｀ 　ｲ/{ﾉ' ／
　　　　　　　　　　　 　 「/////二ﾆﾆ=--. : 「⌒ -=ﾆ}　 }: : ＞r＜_八 ∧
　　　　　　　　　　　　　 ⌒ ﾆ=- ⌒. . : :._＿|ﾆ=-　　j　 「￣{__{ﾍニ}　＼　､
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／: : : . . . ／ ⌒　ﾆ=- __/　∧: .　}「 }ニ|　　 ＼ ＼
　　　　　 　 　 　 　 　 ／ . . . . . . . '　 　 　 　 -=ﾆ'　/ o〉､_「＼〉∧⌒ヽ　丶 丶
.　　　　　　　　 　 __／. . . . . . . . .ｲ　　　　　 -=ﾆ/　' ⌒ﾆ／i:i:「i:i:i:i:＼__}　　 ＼ ＼
.　　　　　　 　 ／⌒ ／. . . . .／ 　}､__　　　-=ﾆ/　/　　<i:i:i:i:i:iﾊi:i:i:i:i/ﾆ＼　　　 '，
. 　 　 　 　 ／ . . ／ . . . . ／　　 /⌒¨¨ ／⌒7　 { . . : : : ⌒: .└⌒. . . . . '，　　　　　'，
　　　　　,. . ／／ . .-=ﾆ⌒　 　 〈_＿__ /　／/　 圦: : : : : : : : : : : :}: : : : : : :}　　　　　　}
　 　 　 /／／-=ﾆ⌒　　　　　　 /二二L/: ..{ 　八个: : : : : : : : : : ': : : : : : :,　　　 } 　 /
.　　　／／⌒　　　　　 　 　 　 └f ⌒-=ニ八　　 Vニ≧=---＜ _: :__: : イ 　 　 , 　 '
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ヴィクター：
┃　　　デートの気遣えないのにそういうところは気遣えるんですのね
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　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　（ ●） 　（ ●）　＼
　 　 　 　 　 　 |　u　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃やる夫：
┃　　　………
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┃システム：
┃　　　やる夫とヴィクターが会話した
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　　　　　　ｨ￣￣＼
　　　　　/　　　　　 !
　　　　　',　　　　　　!
　　　　　 ',ー" `ー　!
　　　　　　￣　i ￣ j
　　　　　　 `(_人_ﾉ/-、
　　　　　　＞ヽー"　 ,"`　ー 、
　　　＞"ヽ　 ri　_,,ｨｧ　　'''"　 ￣ ヽ
　　/　　　　 / レ"''ィニ　　　　　　　i
　 ,　　　i/　/　　　 ＜""　 i｀　　　 ﾉ
　j　　　 !_ィ　　___ｨー-"　　!　　 ／ `,
../ _,ｨ'''"　　 ｒ"　＼___　__-"i　　　　　!
i{　　　　　／-　　　　 ￣　　}!　　　　 !
ヽ　　　 ィ{:::....　,'　　　,　　　ハ　　　　i!
　ヽィ"　　i;:...　　　　 ,'　　　i{　',　　　 .}
　　　　　 ,';;...　.._　 ノ　　　 !　　i　　　 !
　　　　　.j;;,,...　"　　　　 __ｨ{　　',.　　 ,'
　　　　　ﾄ;;、.　　　　 _ｨ"__,j{　　 i　　,'
　　　　 j｀ミｭ,,,,,___,,,,,,ｨ彡''"`,　　j"　 ',
　　　　,'　　ヾ;;;;;;;;;;;;;/"　　　',　 ,　　　',
　　　　,　　..,,`};;;;;;;;/　　 i　　`,　!　　　{
　　 　,'　　　　`'''ﾍﾞ　　　,　　　ヾ! ! ! i j
　　　 {　　　　　 ::.7,　　　,　　　 ','`"""
　　　 !　　　　　　/ヾ　　, 　　　　i
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┃やらない夫：
┃　　　ふぅ、お偉いさんの前だと緊張して筋肉が萎縮しちゃうだろ
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　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
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┃やる夫：
┃　　　服をちゃんと着てくれるようになっただけでも大進歩だお
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┃やらない夫：
┃　　　やる夫に付き合って色んな所を見て回ってるからな
┃　　　俺も成長してるってこったぁ！はっはっは！
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　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼
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┃やる夫：
┃　　　…なぁ、やらない夫
┃　　　やらない夫はこのままやる夫に付き合ってていいのかお？
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　　　　　　　　　　　　　／　　 _ノ　　＼
　　　　　　　　　　　　　|　　　 （ ●）（●）
　　　　　　　　　　　　　|　　　　 （__人__）　　　おかげで色んな所を旅できてるしな
　　　　　　　　　　　　　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　 　 }
　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　 　 }
　　　　　　　　　　　　　 ,ﾉ.ヽ､.,＿＿ __ノヽ
　　　　　　　　　　　 ／_＼::　　ヽ　ﾉ　 .:::／　`ー-､＿_
　　　　　　　　,. -‐'´.: : .:|!:.:ヽヽ、ヾ__ ー ::|::...　　　 　 　 ￣｀`ー-､
　　　 _,. --r'´.:.:.:.:: 　..:.:∧:.:.:.:　 （__)　::::::::|:.:.:.:...　　　 r　　　　 　　＼
　r‐'´ ＿:.:.:ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l　|!:.::　　 ハ　　::: |;;;;:.:.:.:＞....:.|:..　　　　 　 ､　ヽ
:.:.:.:.::.´:.:.:.:.:.:.:.:＼_＿＿＿_ヾ:.:.:.:.:.|　 ∨ >:┴…'´ｰ‐-､|:.:.:..　＼:　　 |:.:.: |、
:. ／了:.:.:.:.:.:.:.:.: ／:.:.:.:.:.:.:. ｀`ｰ-､L.. __〉.'"　　　　　 　 ＼:.:.:.:.:.:.ヽ:.:./:.:.:/: ＼
/__／:.:.:.／:.:.:.:/-、:.:.:...　　 　 __　 .:Y´:: ＿,.　　　　　=ミ:.:＼＿;;;;;V;;;／ヽ　　ｌ
:.:.:.:.:.,.イ:.:.:.:.:.:ﾉ|! _}‐‐::.:.:.. ,r‐'´ ﾉ. . ::lr'´::"　　　　　　　 　 :;;;|:.:.｀ｰ'⌒　　|　　|
:.:.:.:厶;;辷==' /⌒|::.:_;. -'´...:／　　 :.:ｌ!:.:::　　　 　 　 　 　 :;;;;;|:.:.:　 　 ', 　 　 ∧
:.::ｲ:.:.:.:´　｀ヾ|::　 ﾚ'ヽ:.:.:.:／ .:.:.:.:.:.:.:.:.|!:.:.:...　　　　　rぅ...:.;;;;;:∧:.:.:.　　 ヽ.　　|:　＼
:.:/:.:.: 　 　 :.:.|::／ ／r─ ￣〉.:.:.:.:.:.:.人;;;;;;;;;,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,;;;;;／::∧:.:.:.:......　ヾ ＼
:.:.:.:.:.:　　　:.:/: :／.:.:/__ノｨ'￣〉‐一'´___ ￣￣￣￣￣￣lヾ､:/ :::＼_::::::.: . l|　 :ヽ
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┃やらない夫：
┃　　　当り前だろ、親友的に考えて
┃　　　お前が納得するところまで付き合うさぁ
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　　　　　　　 　　　＿＿＿_
　　　　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　　　 　／　　─　 　 ─＼
　　　　　　／　 　 （●） 　（●） ＼
　　　　　　|　　　　　（__人__）　　　|
　　　 　　 ＼　　 　　｀ ⌒´　　 ,／
　　　　　　ノ　　　　　　ー‐　　　＼
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┃やる夫：
┃　　　最近さぁ、ヴィクターに復讐は善行じゃないって言われてさ
┃　　　いやわかってたんだけどね？
┃　　　でも改めて突き付けられると、じゃあやる夫は何やってんのかと思ってさ
┃　　　いや迷いはないんだけどね？
┃　　　ただやらない夫たちをつき合わせるのはなんか違う気がしてきて
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　　　　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　　　　／ _ノ　 ヽ､_ ＼
　 　 　 　 　 .　|　（ ●）（● ）　|
　 　 　 　 　 .　|　　（__人__） 　│　　　　攻撃＞鎧貫き
　 　 　 　 　 　 | 　　｀⌒ ´　 　|
　 　 　 　 　 .　 | 　 　 　 　 　 |
　　　 　　 　 .　 ヽ　　 　　　　/　 _ ＿ ,...,__＿
　　　　　　　　　　 ヽ　 　　　 /_,. ﾊ ｀／ '´　　　｀丶、
　　　 　 　 　 　 　 /,...ヽ.._　/ ﾉ/, ′　　　　　　　　iヽ
　 　 　 　 　 　 　 / ヽ ‐､ /　'/／/　　　　 　 　 　 !　',
　　　　 　 　 　 ,.ｲ　 l ＼ 　 ／__ i　　　　　　　　　,' 　 i
　 　 　 　 　 ／　　　!｜ ., ' ´　,={　　　　　 　 　 /　　亅
　　　　　,. -'ｧ‐==ニ_‐-v′　　 ^ﾍ　　　　　　　/　 　 ,′
　　　 ／　 /- 　 　 ._　〃,　　　　　',　　　　_,.イ　 　 /
　 　 /　　 ﾊ｀　　　　 ﾐ {/　　　　　　〉　　 ´　　i　 !イ{
　　 i　　,ｲ`　　 　 　 _,,.t'　　　　　 /　　　　　 亅 ﾉ ! ',
　 ！ ,厶ﾍ　　　　　 　 ﾍ.　　　　 ,′　　　 　 .' /　　｜
　 　 v'　 / ヽ　　　　　-_込._　　　{　　　　　　　' ,　　 j
　　/　 丨　 ＼__,,.. ｧ'´　　{ ｀¨¨￢　　 　 ／　 /　　/
　 ,′　！　　　',　 ﾍ.＿,. 个､___,,. }__ｰ‐'´ 　 v'　 ／
　 { 　 　 ',　　　ハ　 ﾉ　 　 ,､,.-‐'´　　　 )　　 V//
　 ∨　 ,ハ.　 /　,{　 ヽ-‐'／　　　 　 ／　　 　 {/
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┃やらない夫：
┃　　　やる夫のバカ！(裏声
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.　　　　　-´　　　　｀｀ヽ　　　　クリティカルクリティカルクリティカル
　　　 ／　　ヽー　　　　 ｀ヽ
　　 /　ノ　　　 （Ｏ ）ノ￣￣｀ヽ、―ニ
　　/　（●）　__）⌒/　´｀ヽ _　 三,:三ー三,:
　　|　::⌒（__ノ/　 ノヽ--/￣ ,　　　 ｀ 　　｀￣￣￣
　。ヽ 。 　　）(　　}.　　...|　 /!
　 　 ヽｏ　（__ン　　}、ー‐し'ゝL _
　　　人　　ー　　　jｒ--‐‐'´}　　　 ;ーー------
　　/　　　　　　　　ヾ---‐'ーｒ‐'"＝＝
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┃やる夫：
┃　　　ぎゃああ！？
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　 　　　　　　　　　　　　　／￣￣＼
　　　　　　 　 　　　　　／　　!､_　八＼
　　　　　　　　　　　　 （●）（● ）)⌒　|
　　　　　　　　　　　 　（__人__） 　　　　|
.　 　　　 　 　　 　 　　(,｀⌒ ´　　 　 　|
　　　　　　　　　　　 　 { 　　　　　　　　ﾄ､_____
　　　　　　　　　　　 　 { 　　　　　 ..:.::::::|ヽ、　 ￣｀ヽ、
　　　　　　　　　 　 　 人 　　　 .:.:.:::::ﾉ:!::. :. . ..........:::=≧=‐- ､
　　　　 　 　 　 　 _／　.:ヽ :i::::::::／.: /:::':.. .:..,. ''. ::　　　　　. :.:.:｀ヽ
　　　　　 , --―'´;.:.､... .: .:i :i::／:　 .:::..:,.‐''". 　 　.　 　 　 .:､　 :.:::}
　　 　 ／　　 . :.:.ﾉ:. ..＼.ヽヽ:　　, -‐''´ ..::: ..　 　 :　　　　 .::l . :.:.::|
　　　/　　 . .:.:.:./:. 　 　 ｀ヽ､::／　　　　 .:::､:.. .. .　:.　　:.　 .::i ...:.:∧
　 　 |　 . . .:.:.:;ｲ::　　　　　　.:i::.　　 　 　 . .::｀''‐-=､ヽ、.:.. . .:: .:ノ:　:!
　　/{::. : : .: '´.:.i::.　　 　 　 . :|:　　　　　 . .:: :.::::::::::::/ﾞ"ヽ､:..:.::´::..:　:|
　 ,'　｀: :...:.:.:.::.::;!::.. .　　　　.:.:|:　　　　 . . . :: :.:.:::::::::{::.　.::;'｀:‐　.::.: ;!:|.
　｛　　 :.　｀''''ﾞ´|:::.:.:. : . .　. .:::l::. .　. . .. .. .:.::..:.:::::::::::|::. . ::i　　 ..:::iく ::|
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┃やらない夫：
┃　　　俺はお前に同情して同行してるんじゃねぇ！
┃　　　やりたいからやってるんだ！
┃　　　勝手に人の将来とか気持ちを決めつけるんじゃねぇ！
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┃やる夫：
┃　　　や、やらない夫…
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　　　　 ＿＿＿_
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..　／_, ｡ｨ' li:.､ヒァ' ＼
／ ⌒';,ﾞi, ri:.:i .::' メ、 ＼
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＼　　　　　' {;!ﾞ'　 　 ／
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┃やる夫：
┃　　　すまんかったお、忘れてくれお
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　／　　 _ノ　　＼
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.　|　　　　（__人__）
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.　 ヽ　　　　　 　 }
　　 ヽ　　　　　ノ
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┃やらない夫：
┃　　　あぁ、もう忘れたよ
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┃やる夫：
┃　　　これからも躊躇なくこき使ってやるから付き合ってもらうお！
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　ヽ_　　.＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　+ （ ●）（ ●）　　｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（__人__）　 　 　 |
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　　　　　　　　　　　　　　　　＿_,..-{　　 　 　 　 /
　　　　　　　　　　 　 _,.ｒ'´￣　　ヽ､ヽ　　　　　ノ｀ヽ＿＿__._
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　　　　　　　　,'´　　　　_,ｒ'´　　 ⌒ヽ<　/_∠､_　　 〃′　＿_　　｀ヽ､
　　　　　　　 i　　　　,ｒ'´　｀　　　　　 ｀/　　　　⌒ ⌒ヽ'￣　　｀ヽ 　 ｀)、
　　　　 　 　 !_　 ⌒/　　　　　　　 ,ｒ'´￣　　　　_ ,　　;;,,,　　　　　　　　ヽ.
　　　　　　 ,ｒ'　　　,′　　　　　　/ 　　　　　　　　ヽ、　　　　　　　　　　　i
　　　　　 /　　　　! 　 　　　　　,′　　　　　　　　　　′　　　　 　 　 　 　 !
　　　　　,i　　　　　!、　　　　　 i　　　　　　　　　　　 入.　_,､_　　　,.　　　 !
　　　　　!/　　　　　ト､_,.-‐´　 ｀､　　　　　　　　　 ノ / ｀´　　｀Ｙ'´　 　 Ｙ
　　　　,ｲ　　⌒ヽ、 ,!、　　　　　　 ｀ ‐ ､.　　　　　′,′　　　　　　　　　 ｀i
　　 _ノ、　　　　　　Y､i、 _,..-―-.､_　　　｀ ヽ ､＿,.-l,i　.l　　　　　　　　　　!
　 ./　.!、　｀ト､_　　　＼!'　　　　　　｀ヽ､_　,;　　　　 ｲ　il ,　　　 i　　 __､　）
　〈　　　ヽ　｀ヽ､_. 　　　｀ヽ、 　　　　　　　、　　　､_人 Y　　　　〉　 ' 　V
　　｀、　　　　　　 ヽ、　　　　ヽ、>ー--　　!＾　　　　 ,l､|_,　　　　!　　　　!
　　　 ｀;､　　　　　　　` 　　　　　＼＿_,..--..、　　ヽ ',ｒ'´　　　　〈. 　　　　!
　　　　 ヽヽ、　　　　　　　　 ,ｒ'´￣　ヽ￣｀､ ヽ-‐'´￣　　　　　　）　　　　!
　　　　　 ｀ｰ-､.._　 ,-.､_,-ｖ'´　　　 _ヽ _ヽ -｀;ｰ!　　　　｀ニ＝┬'　　　　 !
　　　　　　　　　 ｀>､＿_ ￣⌒｀｀ヽ　 i　 i　 |｀´　　一'￣´＿,ｒ'´　　　　〈
　　　　　　　　　 /　ー<>　　　　　 lﾆ!ニ!.ニ'　　　　　　￣´　　　　、　　!
　　　　　　　　　 ヽ_ 　'´　　　　　　　　　　　　＿,..　　　　　　　　　 ｀　ノ
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┃やらない夫：
┃　　　お、ヒロインレース一歩リードかな？
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┃やる夫：
┃　　　なんでや
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┃システム：
┃　　　やる夫とやらない夫が会話した
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