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　・・・・・・端正な容貌を持つ自由騎士【グラハム】の求めに対し、それを却下すよう迫る重臣の【ミスト】。

　未だに顔に赤みが残る【ユースティアナ】は、双方の言葉を聞くと、口を開き・・・・・・

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　●判断（【頭脳力：５】　ペナルティ：【罪：色欲】、【罪：】）　　　【1D10:2】

　　１：≪色欲≫ああ、愛しの【グラハム】！！貴方の言葉を信じましょう！！
　　２：≪色欲≫ああ、愛しの【グラハム】！！貴方の言葉を信じましょう！！
　　３：・・・・・・家中に動揺を齎す訳にはいかない。この件は、決闘ではなく正式な調査に任せる。
　　４：・・・・・・家中に動揺を齎す訳にはいかない。この件は、決闘ではなく正式な調査に任せる。
　　５：・・・・・・家中に動揺を齎す訳にはいかない。この件は、決闘ではなく正式な調査に任せる。
　　６：・・・・・・この家は騎士の家よ。何かを訴えたいのであれば、双方とも剣で語りなさい。（思考放棄）
　　７：・・・・・・この家は騎士の家よ。何かを訴えたいのであれば、双方とも剣で語りなさい。（思考放棄）
　　８：・・・・・・この家は騎士の家よ。何かを訴えたいのであれば、双方とも剣で語りなさい。（思考放棄）
　　９：・・・・・・この家は騎士の家よ。何かを訴えたいのであれば、双方とも剣で語りなさい。（思考放棄）
　１０：・・・・・・この家は騎士の家よ。何かを訴えたいのであれば、双方とも剣で語りなさい。（思考放棄）

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　・・・・・・「ああ、愛しの【グラハム】卿、私は貴方の言葉を真実だと認めましょう」

　そう、【グラハム】を見つめがらうっとりと語ったのである。

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　　　 　 　 ＿　　 ./ /　/ 　./ /　　　　　　　　　　　 ヽ ｀7　　　　 　 　 　 【ミスト】を捕まえなさい！！
　　　　 ／/⌒　 ./ .′/　 ./　′　 .／ ／　　　　　　　∨':＼　/
　　　／ ./　 　 ./　|　 |　 /　 |　 ／ ／　 　 　 　 }　　.!　 !.:.:.∨ /
　　./　 /　 　 ./　 l{　 {´/ 　 .|／}／} ./| 　 　 　 八　 |　 |:.:.:.:.∨ /
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　そして、すぐさま自身の近くに控えていた兵に【ミスト】を捕縛させると、

　暴れるその体を押さえつけて【グラハム】の前に跪かせた。

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　この状況に対し【ミスト】は・・・・・・

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　●様子　　　【1D10:2】

　　１：２人を罵倒する。（諫言度：【1D100:92】％）
　　２：２人を罵倒する。（諫言度：【1D100:19】％）
　　３：慈悲を請う
　　４：慈悲を請う
　　５：無言
　　６：無言
　　７：神妙な様子で縛につく
　　８：神妙な様子で縛につく
　　９：暴れる
　１０：暴れる

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　　　　　　　　７:.:.::￣:./.:ﾊ|:.:|: : :|:.|.:|_..二≧ﾒ､　 |::|. |: |ヾ从: :!:.:.:|: :.| V:.:|
　　　　　 　 　 i从＜:.:.{ {v:|:.:|: : :|:.|:.| 〈. 　示沁ヽ!:|...|: | 　,,斗|: : |: :.|　i: :!
　　　　　　　　　　V: : ∧　|:.:|: :.:i!从!　 ヽ ゞ=' ヾ !ゝ.ﾘ|!,ｨ丐示:.:.:|: :.|､ ﾚ
　　　　　　　 　 　 ∨: :.入.|:.:|: : |　　　　　　　　　 　 　 iゞ彡'.ﾊ: i|: :.!ヾ:､
.r≦三三≧..､　_ｨzzY: : :/从:!: :.|　　　　　　　　　　　　 !　　 从:.||:.:.|
≧＜ニニニﾆ:＼ 寸＼/　　 |: :.|. 　 　 　 　 　 　 　 　 .〉　..ﾊハ||:.:,
ニニニ≧寸ニニ》. 寸=＼　 |:.:.|　　　 　 　..- ....、　　 '　 .: :/　 }ﾚ′
ニニニニﾆ寸ニ/ V.　寸ﾆ:Y !:.:| ヽ 　 　 {::::::::::::ヽ. ア　ｲ:.:./
≪ニニニニ寸{'　　i. 　 }ﾆﾆ!.ヾ:| 　 ＼　　｀ 　 ー ' ／ ..|:./
. 　 `寸ニﾆﾆ寸　}. |　　|ﾆﾆ|　　 　 　 へ　 　 　 イ.　　 ﾚ
　　　　寸ニニ=Y V!　 ,仁=j　　　　 / 寸=≧≦}ニ!
　　 　　　寸ﾆニ|　込,:仁=ｼ{　　　　i　　 Yﾆﾆ:Vﾆ:/≧-.､
　　　 　 　 寸ニ| ,　≪三Y　＼　　　　 ノ .寸:/ﾆ∧ニY:ム
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　・・・・・・最初こそ【グラハム】への罵倒が多くを占めていたが、

　【アストライア】家第一の臣である自身を捕まえるとは何事か、男に誑かされた淫婦めと、

　【ユースティアナ】への罵詈雑言を大声で喚き散らしていた。

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　●【ユースティアナ】の対応

　　・諫言度：１９　【1D100:8】（諫言度を目標値に上方ロール）

　　・対応表　　　【1D10:2】
　　　 　１：≪憤怒≫・・・・・・何だと！！
　　　 　２：彼女は【グラハム】だけを見つめている・・・・・・（上記の上方ロール成功時、「１」の効果を適用）
　３～１０：彼女は【グラハム】だけを見つめている・・・・・・

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　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /　　　/　＞''"´　　 　 i　 ､ヽ
　　　　　　　　　　　 　 　 /　　　/ィ´/　/　　　　　}　　＼〉__　　　　 　 　 　 　 ああ、【グラハム】様。
　　　　　　　　　 　 　 　 ,　　 i　 　 /　/|　　 　 　.ﾊ　　　∨:.:.:.＜
　　　　　　　　　　 　 　 .′　 |　　/ 斗-ト　　　　/_|_ 　 　 ',:.:＼:.:.:〉　　　　 　 .その剣を構えた姿も
　　　　 　 　 　 　 　 　 i　{　. |　　i.／　 |　　 /}/´ | /　 i　 |:.:.:.:.∨
　　　　　　　　　　　　　ﾊ　V/|　　|ｨzzzxヽ／ ｨzzzx　　 ﾊ　|:.:.:.:.:.:}　　　　　 　 また美しい・・・・・・。
　　　　　　　　　 　 　./　乂.{　　 《　之ソ 　 　 之ﾉ 》　 ':.:}/:.:V⌒
　　　　　　　　　　　 /　　{　ヽﾍ.　 ',＼＼＼＼＼＼/　∧:.:.:i:.:.:',
　　　　　　　　　　 ィf¨¨¨¨¨ ミ､ﾍ　 ',　　　 　　　　/　/　',:.:.:}-､}
　　　　　　　　　 /　　　　　　　 ＼＼',　 ｀　　´　ｨ　 /　　',⌒　　　　　　　　　　_
　　　　　　　　　 ＞ "´￣￣　　ミ､>＼≧=- ≦{_j／ 　 　 ',　　　　　　 　 　 ／ )___
　　　　　　　　/´---　　､ _ノ（_ﾉ　}__＼＼､_＞ｰ..__｀''ー-t..､　　　　　　　 /´　ｲ_--}
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　　　　　　　 ∧　　　 ＿_人_ﾉ　}_//,／, |　|∨　 ､ ,｀￣　''＜::::::',　　　 /　ノ./_ｫ V
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　しかし、当の【ユースティアナ】は、そんな【ミスト】の罵倒を意に介さぬように

　押さえつけられた【ミスト】の首元に剣を沿わせた【グラハム】のみを熱っぽい目線で見つめていた。

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　　　　　 　 l　/ .,. ':;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::-＜ニニ二ﾑ　　　　　 /::::::::::::'i　 ヽ　 ヽ　｀ "＜._＜//＼..＿〈//////ヽ
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　　　　　　　 ´　　　　　｀ﾞ＼;;;/ニニ＞'";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!　　l　 　.l　　　 .ｌ　　 ',　　 l, ヽ　 　 ヽ /
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　そして、もう一方の当事者である【グラハム】は、そんな【ミスト】を冷徹に見つめると、

　首筋に沿わせた剣を大きく振りかぶり・・・・・・

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　・・・・・・哀れ、【アストライア】家の譜代の臣として、そして【ユースティアナ】の父の代から仕える古参の臣として、

　【アストライア】家中で重きをなしていた【レックス】家の【ミスト】は、平民の兵士に押さえつけられながら

　斬首されるというこれまでの彼の地位に見合わない最期を遂げたのであった。

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　　　　　　　　　　　　八乂) ((rv/.:乂 ﾞ/ﾞ/　　　　　　 ﾉ:.::: .: .＼(　　　　　　　　　 　 　 /.}　　　 【グラハム】卿・・・・・・。
　　　　　 　 　 　 　 //.:乂)乂ゝV/.ﾊ⌒　　　ー '　 .<　＼:.: : .: .＼.　　　　　　 　 　 ／ ./
.　 　 　 　 　 　 　 //. : : :｀ーい)＼.( 个o｡ 　_＿／. .＼. .＼.: .: .: .｀`～､_､-‐… ￣､‐''~
.　　｀ ー――-=彡. :／.／ : :乂いrノうぃ＿ }r､＿＿≫=ミ.:.　~"ﾆ=-　＿~"ﾆ=^~￣
　 　 　 　 　 ／_､‐''゛／. : : : i|＿__>乂うい. /ﾊﾍ.:::::::::ヽ.:::::＼　. : ｀`～､、~"ﾆ=-⌒ﾆ=-
｀ …―＝≦ . :.-=≦.:..: :. .: /i|ﾆﾆﾆ=-　_ v〉ーゝ「.｀~"''～ ,,.:::＼ . : : : : : ｀`～､、｀~"''～
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　この光景を―――もっとも剣を振るった【グラハム】のみであったが―――恍惚の表情で見ていた

　【ユースティアナ】は、周囲が突然の重臣の処刑に右往左往する中、

　【グラハム】に労いの言葉をかけると・・・・・・

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　●【ユースティアナ】の対応　　　【1D10:6】

　　１：≪色欲≫ああ、血に塗れた姿も美しい。もう我慢が出来ない・・・・・・（【悪名度】の上昇：最大）
　　２：≪色欲≫ああ、血に塗れた姿も美しい。もう我慢が出来ない・・・・・・（【悪名度】の上昇：最大）
　　３：求婚の言葉を口にした。（【悪名度】の上昇：大）
　　４：求婚の言葉を口にした。（【悪名度】の上昇：大）
　　５：側近として仕えるよう命令した。（【悪名度】の上昇：中）
　　６：側近として仕えるよう命令した。（【悪名度】の上昇：中）
　　７：側近として仕えるよう命令した。（【悪名度】の上昇：中）
　　８：召し抱える旨の言葉を発した。（【悪名度】の上昇：小）
　　９：召し抱える旨の言葉を発した。（【悪名度】の上昇：小）
　１０：召し抱える旨の言葉を発した。（【悪名度】の上昇：小）

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　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ',　ﾄ､ 　 |∨
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _ヽ|　 Y_|　∨ /i
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 .ィ|＼ 乂 (__.)　(_ﾉ / ,ｨ
　　　　　　　　　　　　　　　　／　　 )　 ｰ'　　＿＿　ｰ /　　　　　　　 　 　 .・・・・・・【グラハム】卿、貴方には
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /　　　/　＞''"´　　 　 i　 ､ヽ
　　　　　　　　　　　 　 　 /　　　/ィ´/　/　　　　　}　　＼〉__　　 　 　 　 　 【レックス】家の土地を与えましょう。
　　　　　　　　　 　 　 　 ,　　 i　 　 /　/|　　 　 　.ﾊ　　　∨:.:.:.＜
　　　　　　　　　　 　 　 .′　 |　　/ 斗-ト　　　　/_|_ 　 　 ',:.:＼:.:.:〉　　 　 .そして、私の側近として
　　　　 　 　 　 　 　 　 i　{　. |　　i.／　 |　　 /}/´ | /　 i　 |:.:.:.:.∨
　　　　　　　　　　　　　ﾊ　V/|　　|ｨzzzxヽ／ ｨzzzx　　 ﾊ　|:.:.:.:.:.:}　　　 　 この【アストライア】家に、私に仕えてください。
　　　　　　　　　 　 　./　乂.{　　 《　之ソ 　 　 之ﾉ 》　 ':.:}/:.:V⌒
　　　　　　　　　　　 /　　{　ヽﾍ.　 ',＼＼＼＼＼＼/　∧:.:.:i:.:.:',
　　　　　　　　　　 ィf¨¨¨¨¨ ミ､ﾍ　 ',　　　 　　　　/　/　',:.:.:}-､}
　　　　　　　　　 /　　　　　　　 ＼＼',　 ｀　　´　ｨ　 /　　',⌒　　　　　　　　　　_
　　　　　　　　　 ＞ "´￣￣　　ミ､>＼≧=- ≦{_j／ 　 　 ',　　　　　　 　 　 ／ )___
　　　　　　　　/´---　　､ _ノ（_ﾉ　}__＼＼､_＞ｰ..__｀''ー-t..､　　　　　　　 /´　ｲ_--}
　　　　　　 　 {　　 　 　 　 ⌒i　／//＼Vﾊ:.:.:.:＞z.:)＜::::::}:::::＼　　　 　 /　 .:７__ヽ!
　　　　　　　 ∧　　　 ＿_人_ﾉ　}_//,／, |　|∨　 ､ ,｀￣　''＜::::::',　　　 /　ノ./_ｫ V
　　　　　　　　∧＞ ´＿＿＿__ﾉ::}／／_.|　|＿＿_ ヽ_＿＿＿＼:}　　 .ﾊ　　　　 ノ
　　　　　　　　 /,..ィ´::::::::::::::::::::::::::|//^^´|　, ^ ^ ^{_〕=〔_}.^　^ ^￣〉_ノ＼ ーｲ"´
　　　　　　　 /乂/:::::::::::::::::::::::::::::::{/　　/ /　 　 　 　 } 　 　 　 　 }　　　　￣|
　　　 　 　 ./　／{::::::::::::::::::::::::::::::从　 / /　　　　　 ,.:　　　　　 　八　　　　i |
　　　　　／ ／　人::::::::::::::::::::::::::::ﾉ ／／　　　　 ..ｨｰ､ 　＿＿...ｨ i　　　　　| |
　　＿／ ／　　r.:"≧=z..＿ .ｨ==彡イ≧=-　≦´￣￣￣ 寸(　∧　　　　 .ﾉﾉ
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　・・・・・・【レックス】家の土地を与える故、自身の側近として仕えるようにと命令をした。

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　・・・・・・この命令に対し、【グラハム】は恭しく礼をすると、受け入れすると返答し、

　その言葉を聞いた【ユースティアナ】は、喜色満面で頷いたのであった。

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　しかしながらこの突然の重臣の処断と突然の側近の召し抱えは、

　【アストライア】家中に少なからずの混乱を齎した。

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　さらに新たな側近となった【グラハム】の召し抱えの時を見ていた者達によって、

　その際の【ユースティアナ】の様子が近隣諸侯に漏れると、

　顔立ちの良い男に惑わされ、家中を混乱させた色欲の当主という謗りを受けることとなった・・・・・・。

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　本日は、ここまでとなります。

　次回は、２月３日（水）　２１：００からとなります。