|　　　　　　　　 　 　 　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　　 　./　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　　　　　／
／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／ ＼　　 ／
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　＼
　　　　　　　　　　　二二　三三三｜　　　　　　　　　　　　　＼ . ｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　　｜ ｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ｜ 　 　 　 　 　 　 　 　 ｜ ｜　　　　　　　　　　　　_,,.．-'''"~
　　　　　　　　　　　　　　　　　二二　｜ 　 　 　 　 　 　 　 　 ｜ ｜　　　　　　　 _,,..-'''"
　　│　　　　　　　　　　　　　　　　 　｜ 　 　 　 　 　 　 　 　 ｜ ｜　_,,..．-‐''"~
┌──┐ 　　　　　　　　＝＝三三／　　　　　　　　　　　 　 ｜ ｜
　 　 　 ｜ 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｜. 　＿＿＿＿＿＿＿＿.｜ ｜
　　　　｜　　 ／　　　　　　　　　　｜　 　　／／／／／／　 ｜ ｜
　　 　｜.　　　 |　　 イ 　．　．　．.｜　　／／／／／／　／ ｜ ｜
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼　￣￣￣￣￣￣￣￣.｜ ｜
　　　　　　　　　　　　　　 .　 　 二 三｜　　　　　　　　　　　　｜ ｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜　　　　　　　　　　　　｜ ｜　───────
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜　　　　　　　　　　　　｜ ｜
　　　　　　　　　　　 　 三　二二 　.／　　　　　　　　　　　　　｜ ｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜　　　　　　　　　　　　　　｜ ｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜　　　　　　　　　　　　　　｜ ｜
　　　　　　　　 .二二　　三三三　｜　　　　　　　　　　　　　　｜ ｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　　｜ ｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜　　　　　　　　　　　　｜ ｜

　　　　　　　　　　　　　　　　　　r┐
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 _|r「二ニニミ､　　　　　　　　＿
　　　　　　　　　　　　　　　 　 √∨{{:i:＞､:i＼＼　　　　 l7/／
　　　　　　　　　　　　　　　　√　人}}:i:i:i:i:i:＼:`、:iヽ、　　　´∠l
　　　　　　　　　　　　 　 　 √／i:{ {:i｀丶、:i:i:`:i`、乂>
　　　　　　　　　 　 　 　 　 Υ>､:i:} }:i:i:i:i:i:iヽ__,,:､丶´{
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ハ从イｰ‐=彡人⇒┬‐ﾉ
　　　　　　　 　 　 　 　 　 / ノ ﾉ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i厂
　　　　　　　　　　　　　 　 ｀¨＾Υ_,,..　-‐　'' "二L
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/,:i:i:i:`:、
　　　　　 　 　 　 　 　 　 ,､＜´＼:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/,:i:i:i:i:ト ､
　　　　　　　　　　　　 ／　／:i:i:i人:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/,:i:i:i:`、｀ヽ
　　　　　　　　　 　 ／　 /人:i:i:i:i:i:i:＼:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:/,:i:i:i:i`、 Λ



　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 _＿__
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 i:::冖:::!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,..!::⌒:::丶
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／／::ｌrｉｌ::＼＼
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /::/::::::::l| |ｌ::;;/丶;ﾞ〟
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　j:::l:::::::::::l| |l/////`ﾄ､　　　　　　　　　　皆様方
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧:j:::::::::::l| |ｌ:::;;;::://ｌ:::}　　　　おや、『スポンサー様』、ごきげんよう。
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ｌ:l:{:ヽ:::::::::l| |ｌ:::::／/,|::ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 !::l:ｉ::/;＼::l| |l;;;′//j/　　　　　お待ちしておりました。
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＼:ｌ////l| |l/////､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／＼///,||///,/:::::ﾊヽ　　　　私が今回の『第二次シュバルツバース調査隊』、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ィ〉::::)ｰ＼/,lj/／'ﾞ:::::::圦}､
　　　　　　　　　　　　　　　　　／_/:::}ﾉミ=x::::ー'::zﾆ彡::{::::ﾄ､＼_　　”出発事前説明役”に選ばれました、
　　　　　　　　　　　　　＿r=T゛::/::::::::＼＞x二二x＜;;;;;;l:::!::::ヽ}:|二‐-､_
　　　　　　　　　　　　/　 {|::::l:::/::::::::::::∧／::::ｉ:_:i::::T／::::|!::::::::::|:|::::::￣} ￣`､　　　ボンドルド・ニューライトです。
　　　　　　　　　　 ／ /:::j:|::::{〈::::::::::::/:::::ヽ:／从ヽ{:::::::::/|:::::::::ﾉ:}::::::::::::￣圦 ＼
　 　 　 　 　 　 　 ﾉ　):::::ｌ::|:::乂ヽ::::/ｉ＼/:::{､ヽ　'/}!:::／:::|::／:ノ::::::::::::::::::〈　丶 〉　　　ええ、本職は研究者です。
　　　　　　　　　 /／::::＞゛:::／Xヽ{::!::::::ヾ:/..!　　j::l!:::::::::ﾉ!:ｲ{.｀ヽ:::::::::::::::::::>／ {ヽ
　　　　　　　　／＞'ﾞ´i:::l:::::/.X.....Xl::!＼:::/.......ー.i....l!::／:::|::l:|.X./.}:::::::::::／::::／::.＼}

　　　　　　　　　　　 　 　 　 ,....-―.､
　　　　　　　　　　　　　　　 {::i~二i:::|--n- ､
　　　　　　　　　 　 　 　 　 ,!:j´-‐:!::廴.!ｌ:::.. 丶
　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／ ,.ｨ::∩i‐-::､::｀ヽ::::...ヽ
　　　　　 　 　 　 　 　 / ／:::|::i! |:ｌ:::::::::::ヽ:::::ヽｨ⌒ﾞj
　　　　　　　　　　　　 ' :ｉ:::::::::|::i! |::!:::::::::::::‘，:::∨¨(,.､　　　　　本職の者達全員、他のグループに割いてしまいましてね。
　　　　　　　　　　　　j　l::::::::::|::i! |::ｌ:::::::::::::::::〉:::/:://ｭﾊ
　　　　　　　　　　 　 i! :|:::::::::::!:ｉ! l:::ｌ:::::::::::;ｨ{／(:::{({i二!}　　　　我々も人手が足りないので───ええ、
　　　　　　　　　　　 j ﾄ∧:::::::::ｌ::ｉ! l:::ｌ::::::://ヽ:::::ﾊ;Ⅶァﾉ
　　　　　　　　　　　 | {//i'＼::::ｌ::ｉ! l:::ｌ／////}::::∧ゞ¨　　　　　最低限、説明の出来る者として私が任命されました。
　　　　　 　 　 　 　 乂 ∧'//ヽｌ::ｉ! l:::ｌ/////j::::/ヽ='′
　　　　　　　　　　　　　ヽ∧///ｌ::ｉ! l:::ｌ'//／:::/:;::':j!i¨ ‐-､　　　　よろしくお願いいたしますね。
　　　　　　　　　　　　　　 {::::ヽ//ｌ:ｉ! l:::ｌ'/::::／;:'::ノ::i!..::....　｀ｉ-､
　　　　　　　　　　　　　／´.＞x＼!::!j::ﾉ'／:;::'／::::::i!:::::::::::: i::::i!｀ヽ､
　　　 　 　 　 　 　 r‐'ﾞ　.:::::i!:::＼＞--.':::::{／:::::::::/i!::::::::::: i::::i!::::....ｉ }¨)
　　　　　　　　　／i! i .:::::::::i!ヽ:::::::::ｰ-‐::'::::::::_;x＜::i! ::::::::::ｉ:::i!::::::::j!:i!::i!｀ヽ､

　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 _____┌─┐
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ,　'´:i:i:i:i:i:| l⌒ｌ|､、
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／:i:i:i:i:i:i:,､＜二二＞､
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /:i:i:i:i:i:i:i://:i:i:i:i:i:l} {l:i:i:i/,
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ム ／＼/ (:i:i:i:i:i:i:l} {l:i:i:i:/,　　　　ああ、コチラに来る前に研究区画は見られましたか？
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 丁{ 〃ヽヽﾊ:i:i:i:i:i:l} {l:i:i:i:i/,
　　　　　　　　　　　　　 　 　 ｀Λ乂ノ ﾉ/`丶、l} {l:_:､'乂　　　　素晴らしい研究ばかりです、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　}＼／∥:i:i:i:i:∥∥:i:ｉ:/
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｒ〉､:i:i:i圦:i:i:i:i∥∥:i:i:/　　　　　必ずや……今あるシュバルツバースと悪魔の恐怖を克服し、
　　　　　　　　　 　 　 　 　 ,､＜乂厂 ＞＼i∥∥i／
　　　 　 　 　 　 　 　 　 ｒ'´.:.:.:.:.:.:.:.＼─￣ ＞‐彡〕ｈ､_　　　　　その本質を定め、人類に輝かしい未来を齎すことでしょう。
　　　　　　　　　　　 ,､＜＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼─　￣ ‐{.:.:.:.∨〕ｈ､
　　　　 　 　 　 ,､＜.:.:.＼＼＼.:.:.:.:.:.:.:.:.Λｰ‐＞-､}.:.:.:.:.∨.:.:.:｀ヽ　　多大な最低限の犠牲を払ってでもね。
　　　 　 　 　 //.:.:.,､＜.:.:＼＼＼.:.:.:.:.:.:.:Λ.:{Ll_|_|ﾊ.:.:.:.:.八.:.:.:.:.Λ
　　　　 　 　 i{.:}.:.:.:}.:.:.:.:.:.:.:.:.＼＼＼.:.:.:.:.:.:Λ＼　从.:.:./乂j.:.:.:.:.:Λ　　　　　　　　　　 厂l　 　 ＿＿　　……おや、そちらはいい。
　 　 　 　 　 i{.:{.:.:.:{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼乂)＞‐-.:Λ 厂 Λ//r＜.:.:.:.:.:.:.:.＼　　 　 　 _,､-=/　ﾉ＜「　 ─┴┐
　 　 　 　 　 i{.:／ヽ.:.:.:.:.:.:.V.:.:.:.:.:.｀¨¨/⌒ヽ〔ﾊ{ 　', Λ.:.{i　}.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ　　 ／ﾆニ/　　　　 r< ￣￣)　　そうですか。
　　　　　　 ノ/(C.:/.:｀ヽ.:.:.:.V:.:.:..:.:.:.:.:乂」ノ:〔.:]　 人_Λ乂ﾉ.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.Λ／ﾆﾆﾆV　　　　　 ＞'´￣)
　　　　　　{:/.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.:.:.:.:┬‐／＼〕´.:.:.:.:.:.八⌒Ｙ/.:.:.:／.:.:／ﾆﾆﾆﾆﾆ{　　 　 　 j>'´￣　　　　ここからはー……ああ、『装備』についてでしたね。
　　　　　ｒV.:.:.:.:./.:.:｀ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| 「.:.:.:.:.:.〕＼__／.:[.:.:.:.:|.:..:./.:.:.:./|ﾆﾆﾆﾆ＜八　　　 ／
　　　　 /V.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.∨:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:人「.:.:.:.:.:.].:.:.:.:.:.:.:.:.[.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:/.:.|ﾆﾆ／ﾆﾆﾆﾆ＼匕_〕
　　　 叭.:{.:.:.:.:{.:.:.:.:.:.:.:.:.:∨.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.「.:.:.:.:.:.]＼___／:[.:.:.:.:|.:.:.:.:/.:.:圦／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆi＼/

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　____
　　　　　　　　　　　　　　　　 _,,..　-‐| 厂 |,、
　　　　　　　　　　　　　 　 ／＞:/:i:＞-‐‐- ､
　　　　　　　　　　　　　　/＞､i:/:i:/:i:i:i:i:i: i:i:i:i:.
　　　　　　　 　 　 　 　 /´:i/人:i:〈:i:､i:i:i:i: i:i:i:i:!　　　　特に皆様はシュバルツバースへの旅にも
　　　　　　　 　 　 　 　 ＼人/7:i/7:i:＼:ｉ i:i:i:iﾊ
　　　　　　　　　　　　　 _/ゝｰ匕ノ:i:i:i:i:i:ｉ i:i:i:i/　　　　重要な『兵器メーカー』の皆様、さぞ我が国の
　　　　　　　　　　　 ／＞､ﾆ＼人:i:i:i:i:i:i' i:i: ′
　　　　　　　　 　 ／::::::::::::::＼ﾆニ＼:i:/ .:i/　　　　　『対悪魔特化の技術』が気になることでしょう……ええ、わかりますとも。
　　　　　　　 ,､イ-‐=＝=ｰ-:::::＞､ /｀¨¨´
　　　　 　 ／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=-_:::人　　　　　　　特に──────皆様は、『携行火器』がお好きな様子で。
　　　　　/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=-_:::::＼
　　　 　 _,-=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ／⌒＞､- _:::::＼　　　　では今回は、『銃』についてですね。
　　　　 _-=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＼::::::::::＼
　　 　 _ -=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ}:j>'´⌒ヽ　　ええ、『ご支援して頂く為に渡した武器の規格の意味や理由』ですか。
　　　 _'-=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ{ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ{:::＼⌒´
　 　 _ -=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ}ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ〈:::::::::＼　　　なるほど。
　　 _ -=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆΛﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ乂ア⌒¨´
　　_ -=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ〉ﾆニ､丶"~￣ ｀ヽ

　　　　　　　　　　＿l l＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿┌┐_
　　　　 　 ,r' ｀／.|| || || || || || =====|＿＿＿/　　　　　　 　　 　 　　　ヽ
　　　　　　!､,/ ＿||_||_||_||_||_||＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__r'￣￣￣￣|
　　　　　　　 |　　　　　　　　　　{ O＝＝ }　 　 　 　　 　 　 | ￣￣￣￣|.　　　「まずご承知の通り、
　　　　　　　 ｀-､　　　ｒ─── ､　 　 ,─┬─､　 ,-──一´￣￣￣　　　　　　　　　　前回
　　　　　　　　　 ヽ　//////////　（ 　　.（　　 ｀i {　　　　　　　　　　　　　　　我々は『第一次』の教訓から、
　　　　　　　　　　ﾉ.////////// 　O）＼__ゝ　 _ﾉﾉ
　　　　　　　　　/ ////////// .／￣￣￣￣ ´　　　　　　　　　　　　　　　　　シュバルツバースが”戦場”であるコトを知っています。
　　　　　　　　 / //（　☆　）/ ./
　　　 　 　 　 / ////////// /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　故に持っていけるだけの中で、最も『対悪魔戦』に効果的な
　　　　　 　 ./ ////////// /
　　　　　　 / ////////// /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　武器を持っていくわけですが……その中でも”一番”
　　　　　　 ヽヽ＿＿＿// ﾉ
　　　　　　　 ｀========　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　使用効率の高いのは、やはり”銃”と言えるでしょう。」

　(＼ヽ　　　　　　　　　___
⌒＼＼　　　　／:i:i:i:i:i:i:i:i:｀丶「＼
:i:i:i:i:i∨⌒＼_/:i:ir===ミx:i:i:i:i:i:}}h､}
:i:i:i:i:i:i}r=ミx(:i:i:i:i:i:i:ヽ⌒ヽ:i:i:i:i:i:i:i:i}
:i:i:i:i:i:i}(_)⌒ヽ:i:i:i:i:iノ:i:i:i:i}}:i:i:i:i:i:i:ir}　　　　まず御周知のとおり……
:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:ﾑV :i:i:i:i:i:i:∥:i:i:i:i:i:i; ′
:i:i:／ﾑi:i:i:i:i:i:i:ﾑゝ===彡/ i:i:i:i:i//　　　　　シュバルツバース攻略において、
イ:i:i:i:iﾑ:i:i:i:i:i:i:i:}V乂:i:i:〈:i:i:i:i:i://
:i:i:i:i:i:i:i:ﾑ⌒rヽ:i:i:＼:i:rミ＼／ '　　　　　　『ミサイルや戦闘機、戦車』のような兵器は適しません。
:i:i:i:i:i:i:i:i ﾑ:i{{ }}:i:i:i:i:i＼) ヽイ
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iﾑゝ':i:i:i:i:i:i:i〈　　　　　　　　　　費用対効果が薄いのです。

　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 i i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.. .: .: :: _j {___:. :. ..
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 :: ::,｡ｬぁて:} {i:i:≧s｡,:: ::
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 :: ::,ｨi:i:i:i:i:i:i:i:i:ｌ} {i:i:i:i:i:i:i:i心､:: ::　　　　　　　　「まず超高火力のミサイルを撃つには『施設』か
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 :: ::,ｲ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ij}. {i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ム:: ::
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 :: ::ん:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/　Ⅵ:i:i:i:i:i:i:i:i:iハ:: ::　　　　　　　『戦艦等』が必要であり、いざ撃っても、今の技術レベルでは
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 :: ::斥:i:i:i:i:i:i:i:i:i／ : : : :寸:i:i:i:i:i:i:i:iい:: ::
　―‐‐:　‐‐ ─ 　 ─ ───=≦{:: ::|三三三二 : : ::　:: : : 二三三三|:: :　　　　　　”シュバルツバースの外から撃ってもほぼ意味が無い”のです。
　　　　　　　　　　　　_　,.　 :: :: -‐=≦い:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i＼:　: ／:i:i:i:i:i:i:i:i:iW≧
　　　　　　　 .｡s≦ﾆ(:: 　　 　　　 ::　 ::w:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ﾊ /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:w':: :: 　　　　　　ええ、シュバルツバースの壁を破壊できないので。」
　　 ‐=‐― 　 ﾞ''＜ニ≧s｡., 　 ＿ 　 :: ::寸:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:: ::i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iｱ:: ::
　　　　　　　　　　　 "'　‐-=ニニニﾆ=‐‐―:―:―:―:　:―:―:―:―‐‐=

　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　,/
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／　　　　/
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／ 　 　 　 /　　　　＿＿__　　　　「戦闘機も高価で整備と燃料が必要なのにも関わらず、
　　　　　　　　　　　　　　　　 _　-∠　　　　　 /　　　 ／　 　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　 　空
　　　　　　　　　　　＿_,.ィ＜ニニニニﾆ二ｉ､/＿＿∠._　　　/　　　　　シュバルツバースは『”天井”が低いく狭い場所』が多く、
　　　　 ＿　-=＝ｰ[＿　｀丶j＿ ＿ __ _　_ 　 _　...　-‐┬┬〈
_ -ﾆ￣　　　　　:r─---｀丶[＿ ＿ __ _　_　　_　...　-‐┴┴ﾑ　　　　　　狙いたい悪魔自体が『巨大か、逆にニンゲンサイズで小さく』、
　￣ 'ー`ー‐-- Ｌ.＿＜ニニニ二i ＜ニニニ二ｉ　 -‐┬┬「
　　　　　　　　　　　　 ￣　‐[＿ ＿ __ _　_ 　 ＿...　-‐┴┴{　　　　　　　かつ、『下手をしたら機体自体よりも早く柔軟に空を飛ぶ悪魔』
　　　　　　　　　　　　　　　 ｨニニニﾆ二ｉ　　 ﾍ ¨ ‐ _ 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣＼　　　ﾍ　　 ¨ - _,」　　　　　　　が居る為……戦線を空にのばす理由も低いでしょう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　　 ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ 　 ﾍ　　　　　　　　　　　　空を取る優位性はあっても、です。」
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ￣￣

: : : 　　　　　 ＿__,'_‐,'_,'[]二ｒｒ‐ｭ-,. ,,.┌‐┬‐┐
　　　 　 　 　|ﾒ.<-<,<-<,<-<ゝ┌､‐｡､.|..-┴‐┘､
　　　　　　　 <-------‐ovo─））´‐（( （　　 （､￣￣(○)　　　　　　「戦車も同じく、人類の戦争の想定と相手が違います。
　　　　＿＿＿＼＿＿__｀o.o´└´─‐'-' ￣￣,.￣￣,
　　 ,'´,'´ ,'´ ,'´ ,'´ ,'´ ,'´,'´＼ ￣.￣￣,￣二二二二　＼｀,,　　　　　　ミサイルも砲撃も威力は確かに悪魔に対しても有用ですが、
　　'/　:￣:￣:￣:￣:￣:￣:＼(＼ /{oo}.i ./ /rｭ/,r‐ｭﾞｒ､{oo}､｀,,
　.'/＿;＿;＿;＿;＿;_＿;＿;＿;＼(＼___ |/ /{"";￣,￣,";}ヽ_._,＼｀､＿.　　何分『補給』や整備の面において不安が残ります。
　（~｀)"'''‐- ．,,,,,......,,,,__,,,,．--‐‐‐‐､─‐｀'====================｀'
.　ヾ´γ´Y´.Y´..Y´..Y´Y´:.Y´.Y(ゞ))i j! !j)/__: : : : : : : : : : :____ /)ij ! !j　　なにせ……
: :　ヾ　ii(｀ii(｀ii(｀ii(｀.ii(｀ii(｀:ii(｀:!i｀/.!j/ !/j)二)＿＿＿＿_/)二).!j/ !j/
: : :.　ヾゞ人_人_人_人_人_人_ﾉ,/.!j/ !/ 　￣人_人_人_人_￣/ !j/j/　　『部品がシュバルツバース製に置き換わる時が必ず来る』ので。」
　　　　　~ﾞ~ﾞ~ﾞ~~~ﾞ~ﾞ~ﾞ~~~ﾞ~ﾞ~''´'´'´'´　~~~~ﾞ~ﾞ~ﾞ~~~ﾞ~ﾞ~ﾞ~~~ﾞ''´'´'´'´

　　　　　　　　　　　 　 　 　 ,....-―.､
　　　　　　　　　　　　　　　 {::i~二i:::|--n- ､
　　　　　　　　　 　 　 　 　 ,!:j´-‐:!::廴.!ｌ:::.. 丶
　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／ ,.ｨ::∩i‐-::､::｀ヽ::::...ヽ
　　　　　 　 　 　 　 　 / ／:::|::i! |:ｌ:::::::::::ヽ:::::ヽｨ⌒ﾞj
　　　　　　　　　　　　 ' :ｉ:::::::::|::i! |::!:::::::::::::‘，:::∨¨(,.､
　　　　　　　　　　　　j　l::::::::::|::i! |::ｌ:::::::::::::::::〉:::/:://ｭﾊ　　　　　　　有用なのには間違いがないのですが、
　　　　　　　　　　 　 i! :|:::::::::::!:ｉ! l:::ｌ:::::::::::;ｨ{／(:::{({i二!}
　　　　　　　　　　　 j ﾄ∧:::::::::ｌ::ｉ! l:::ｌ::::::://ヽ:::::ﾊ;Ⅶァﾉ　　　　　　『使える時間が圧倒的に短い』のです。
　　　　　　　　　　　 | {//i'＼::::ｌ::ｉ! l:::ｌ／////}::::∧ゞ¨
　　　　　 　 　 　 　 乂 ∧'//ヽｌ::ｉ! l:::ｌ/////j::::/ヽ='′　　　　　　　悪魔が相手である以上、フィールドがアチラである以上。
　　　　　　　　　　　　　ヽ∧///ｌ::ｉ! l:::ｌ'//／:::/:;::':j!i¨ ‐-､
　　　　　　　　　　　　　　 {::::ヽ//ｌ:ｉ! l:::ｌ'/::::／;:'::ノ::i!..::....　｀ｉ-､　　　どうやっても、戦場に出せば破壊されるまでの時間が短い。
　　　　　　　　　　　　　／´.＞x＼!::!j::ﾉ'／:;::'／::::::i!:::::::::::: i::::i!｀ヽ､
　　　 　 　 　 　 　 r‐'ﾞ　.:::::i!:::＼＞--.':::::{／:::::::::/i!::::::::::: i::::i!::::....ｉ }¨)
　　　　　　　　　／i! i .:::::::::i!ヽ:::::::::ｰ-‐::'::::::::_;x＜::i! ::::::::::ｉ:::i!::::::::j!:i!::i!｀ヽ､


　　　　　 　 　 　 　 　 _ -=ﾆﾆﾆ=- _
　 　 　 　 　 　 　 　 _ 〈 rｙゝｰ==- _- _　＿＿
　　　 　 　 　 　 　 _ -=ｙ'´ Λ:::::::::::::=- _:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:.:.､
　　　　　 　 　 　 _ ‐=/::::∨ Λ::::::::::::::::-＞ｰ- ､:i:i:i:i:i:i:l
　　 　 　 　 　 　 'ニ/:::::::::∨ Λ:::::::::::::::- {=}ー┴‐─┴┐
　　　　　　　　　 {ニ{:::::::::::::∨ Λ:::::::::::::-_ゝ':i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i人　　　　　ならば、単独で侵入・移動をしない限り……
　　 　 　 　 　 　 Y∧､:::::::::::∨ Λ:::::::::::-_:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/,
　　　　　　　　 　 {=人＼:::::::::∨ Λ::::::-_　ト､:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/,　　　　我々は自然、『戦艦』に積むこととなり、
　　　　　　　　　　＞ｰゝ､ヽ､:::::ゝ_∧:::-_　/ '/ﾆﾆﾆ=- _:i:i:i:i:/,
　　　　　　　　　　　　　 人＞─‐‐匕 　 　 ,ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=- _/,　　　　その戦艦に積むなら、
　　　　　　　　　　 　 _ -=ﾉ'　 /ヽ 　 　 　 Λﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=- _
　　　　　　　 　 　 _ -=ﾆﾆ＼/:i:i廴_,.､丶V::Λﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=- _　　『より小さくて軽くて有用なモノを多く積む』方がいいのです。
　　　　　　　　　 _ -=ﾆﾆﾆ／:i:i:i人::/WW∨::Λﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=- _
　　　　 　 　 　 _ -=ﾆﾆﾆ人:i:i:i:i:i:i:i)ヽ 　 〈∨:::}ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=- _　　食料・設備・整備資源・消耗品、そして……『装備』。
　　　　　　　　 _ -=ﾆﾆﾆj>'´＞ｰ匕　廴,ノ　∨{ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=- _
　　　　　　　　_ -=ﾆニ/:i:i:i:i:i:i:i:i:i∨　　　　　∨ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=- _　　悪魔に対して最も有用な装備。
　　　　　　　　_ -=ﾆﾆ.:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:′　　　　　}/Xヽﾆﾆﾆﾆﾆ{ニ=- _
　　　　　　　　_ -=ﾆﾆ.:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i′ 　 　 　 ﾉゝｰ'ニﾆﾆﾆﾆ}ﾆﾆ=- _　　すなわち『防具』と、『銃』。
　　　　　　　　_ -=ﾆﾆ.:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ノ¨＾＞ ´::::::{ニﾆﾆﾆﾆﾆﾆ{ニﾆ=-

　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |_ ＝＝ _|
　　　　 　 　 　 .＿　　 　 　 .|￣￣|　　　　 ＿
　　　　　　 　 　 Vﾑ. 　 ＞‐',￣￣/`＜、...ﾑV
　　　　　 　 　 　 Vﾑ...f――十‐十――+.ﾑV
　　　 　 　 　 　 (二二|', i-､ .|＿_| ._,-i ,!|二二)
　　　　　　 　 　 　 Vﾑ|', |　ﾞ`i　　.i′ |.,!|ﾑV
　　 　 　 　 　 　 　 Vﾑ|.',!-弋_＿フ‐t,' |i'V　　　　「『第一次』で多大な戦果を出したのは
　　　　 　 　 　 　 　 Vﾑ ｀ヽ..iTTi .,‐=' .|.V
　　　　　　　 　 　 　 ｌ三三i´~|| ||~`i三三ｌ　　　　　『調査設備』と『高性能機能付き装備』と、『銃』です。
　　　　　　　　 　 　 _ 　≦ ＞―‐＜ ′≧　_
　　　　　　　 　 　 /　 /ﾆ/ﾆ/ニ/ //　//ニﾆ=-_　　　爆薬や『核』等も使っていましたが、
　　　　　　 　 　 .∧_.ｲﾆ/ﾆ/ﾆ.八//_ ｲ/二ニﾆ=-
　　　　　　 　 　 ＞─┐ニ「￣「￣　 ｰ=ニニニ=-　　兵器として圧倒的に優れていた『持ち込み品』は、銃。」
　　　　 　 　 　 i|:::|::::::::|r─|::::: |::::::::::|::::::::::i{ニニﾆ|
　　　　 　 　 　 ilｰ|､_::::|i二i|､_: |､____:|､_:::::i{二ニﾆﾍ
　　　　 　 　 　 i|:::|::::::::|i二i|::::: |::::::::::|::::::::i{ﾆﾆ／ﾆ=-

　　　　　　　　　　　 ＿＿＿_
.　　　　　　 　 　 　 |_ ＝＝ _|
　　　　　＿　　 　 　 .|￣￣|　　　　 ＿
.　　　　　Vﾑ. 　 ＞‐',￣￣/`＜、...ﾑV
.　　　　　 Vﾑ...f――十‐十――+.ﾑV
.　　　 　 (二二|', i-､ .|＿_| ._,-i ,!|二二)
.　　　　　　 Vﾑ|', |　ﾞ`i　　.i′ |.,!|ﾑV　　　　「例外はありますが……
.　　 　 　 　 Vﾑ|.',!-弋_＿フ‐t,' |i'V
.　　　　 　 　 Vﾑ ｀ヽ..iTTi .,‐=' .|.V　　　　　悪魔という『超常の力』を持つ者に最低限近づかずに済み、
　　　　　　 ,,.-ｲ｀ゞ.ｉ^ｉ..|| ||~`i三三ｌ
　　　　,r=´｀ヽｨヾl{r=､}―‐＜=]Щ ﾌゝ.　　　　訓練も容易、整備性も優れており大量に運べ、
　　　/´!,.、./´￣"ﾄﾆｲi`~￣｀ｉ|｢二>´~ﾞヽ
　　　ゝ､_｀＿二.ヽ'iドｨﾒ､ ||二|| /.;;/　　 }　　　かつ、『対悪魔特有の対応力』を持てる。」
　　　　　　　　｢||l|.|ﾄ､＿.`ドｰ.|ﾄ､￣＼./
　　　　　　　　Ll_l 三ヾ　　　/r´　＼/|_|



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　____
　　　　　　　　　　　　　　　　 _,,..　-‐| 厂 |,、
　　　　　　　　　　　　　 　 ／＞:/:i:＞-‐‐- ､
　　　　　　　　　　　　　　/＞､i:/:i:/:i:i:i:i:i: i:i:i:i:.
　　　　　　　 　 　 　 　 /´:i/人:i:〈:i:､i:i:i:i: i:i:i:i:!
　　　　　　　 　 　 　 　 ＼人/7:i/7:i:＼:ｉ i:i:i:iﾊ
　　　　　　　　　　　　　 _/ゝｰ匕ノ:i:i:i:i:i:ｉ i:i:i:i/　　　　『属性』。
　　　　　　　　　　　 ／＞､ﾆ＼人:i:i:i:i:i:i' i:i: ′
　　　　　　　　 　 ／::::::::::::::＼ﾆニ＼:i:/ .:i/　　　　　　第一次調査後に封印された最重要秘匿情報の一つ。
　　　　　　　 ,､イ-‐=＝=ｰ-:::::＞､ /｀¨¨´
　　　　 　 ／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=-_:::人　　　　　　　　あの世界では、前提物理威力の他に『霊的威力』、
　　　　　/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=-_:::::＼
　　　 　 _,-=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ／⌒＞､- _:::::＼　　　　　『属性』を加味して武器を作る必要があります。
　　　　 _-=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＼::::::::::＼
　　 　 _ -=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ}:j>'´⌒ヽ
　　　 _'-=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ{ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ{:::＼⌒´
　 　 _ -=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ}ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ〈:::::::::＼

　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /´フ､
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ﾑ´.　　ﾍ
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ﾑ.　　 　 ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ﾑ　　　　　.ﾍ
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ﾑ　　　 　 　 ﾍ
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ﾑ＿ ＞　´ 　', ',　　　　　　　　　　「第一次調査時点でその重要性は周知され、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　', ', 　 　 　 　 ', ',
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ', ', 　 　 　 　 ', ',　　　　　　　　　アチラでは『どんな武器で攻撃するか』よりも
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ', ', 　 　 　 　 ', ',
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ', ', 　 　 　 　 ', ',　　 　．＜｀ヽ、　　『どんな属性の攻撃をするか』の方が重要とも言えました。
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ', ', 　 　 　 　 ', ',　.／　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ', ', 　 　 　 　 ', ',/　　　　　　　|　　火炎、氷結、雷撃、疾風、破魔、呪殺、万能……。
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ．≦≧､　', ', 　 　 　 　 ', ',　　　　　　　l
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／　　　　　｀ヽ、 　 　 　 　 ', ',　 　 　 　 /　　　こう呼称された『霊的エネルギー力学』を用いれば、
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 i　　 　 　 　 　 ∧　　　　　 　', ', 　 　 　 l
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 _|　　　　　　　　　∧＿　　　／／!　　 　./　　　　ある意味は『どのような武器でも有効化することが出来る』。
　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／ ∨　　　 　 　 　 　 ＼二 彡 ´.　 | 　 　 !
　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／　 　 ∨　　　　　　　　　　＼　　　　　|　 　 i　　　　　そしてそこで……『銃』です。」
　　　　　　　　　　　　Ｙ　　 　 　 ∨　　　 　 　 　 　 　 ＼.　　／　　./｀Ｙ
　　　　　　 　 　 　 　 i　　 　 　 　∨　 　 　 　 　 　 　 　 ＼´　　　/　 ∧
　　　　　　　　　 　 　 |　　　　　　　＼　　　　　　　　　 　 　 ＼＿＿　　∧
　　　　　　　　　 　 　 |　　　　　 　 　 .＼　　　　　　 　 　 　 　 ＼　　｀ヽ.∧

　　　　　　　　　　　　　　　 ＿_　　　　　　　＿＿__
　　　　　　　　　　　　　　／_:::::ｉ　　-　二三――- ヽ､_
　　　　　　　　　　　　　 i::/ _i::::|′／--　　　_＿ヽ:::丶::｀ヽ
　　　　　　　 　 　 　 　 j::jｲｱ:::j_ /　　　　.:::::::::::::::￣ｰ::::}―┴‐-､
　　　　　 　 　 　 　 　 /:::{/:::::: ｏ｀ヽ､ ／o:::::::::-=二-――<::::ﾉ¨´　　　　属性は攻撃において、
　　　 　 　 　 　 　 　 ,::ｨ::::i-―- ､　ｏ＼　 ／示ミヽ::x＜二ﾉ´~二ヽ-‐
　　　　　　　　　　　　j　ｉ:::j　　　　 ヽ　　Y //ィiｲム ｉ二ニ/_斗／　　　　悪魔
　　　　　　　　　　 　 ｉ　|:::ｌ　　　　　/.::::://={ i!ゝ／ｨlﾆ_-ｲi::::::::j　　　　　『霊体に当たったときに最大の効果を発揮する』
　　　　　　　 　 　 　 |　|:::{　　　　 ,′:::j! {ﾆゝ=ﾆ＝‐}二//:::::::′
　　　　　　　 　 　 　 !　|:::l　　 　 /i:::::::乂_ｰ-ﾆ二二ﾆ¨ノ:::::::::′　　　　　というコトを考えるに、
　 　 　 　 　 　 　 　 {　 !:::ｌ　　／:::乂_::::::::::￣ ｉ{￣￣::::::::::::,斗
　　　　　　　　　　　 ‘，‘，::， {::::::.:.:.:.:.:.:.￣} o ｌ!-..― 77／　|　　　　　　『安全で確実に当たる』モノに付与するのが効果的と判断され、
　　　　　　 　 　 　 　 ‘，‘，::，!:::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｌ　 ｌ}::::::///′　 .|
　　　　 　 　 　 　 　 　 ‘，‘，:::，::::::.:.:.:.:.:.:.:ﾉο}ゝ'///　　／.|　　　　　　第一次調査隊の科学班と物資班は『銃』を選び、成果を出しました。
　　　　　　　　　　　　　　 ＼＼:::＼:::::.:.:.／　／////　 ／／.!
　　　　　　　　　　　　　　　　＼＼:::＼/　 ／///／:　/／ ／|　　　　　　始めの始めは、『弾丸』に属性を入れたのです。
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼＼::::} ////／:::　ノ/　/:.:.:.:ｌ
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ヾ〈＞'入／／::-二-‐′:.:.:.:',　　　　　が。
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 (ｰ-／:::／:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:∧
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 〉"::::::(.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.＞

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ......
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　..::＿_::::...
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.:::::l:i＝ｉl:::::::...
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.::::／三三ﾆ＼:::.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 .:::::/三三ｉｉ三三ﾊ:::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 :::i三三三||三三ﾆ}:::　　　　　　　　試験段階で既に、
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 .::::{三三三||三三ﾆヽ:::
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 .:::::::/三三三||三三ﾆ/{_:::::.　　　　　　『銃そのモノに属性を充てるコトが出来る』コトを発見し、
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 .:::::;:ｨ升三三三||三三/三ﾆヽ::
　　　　　　　　　　　　　　　 　 ..:::::::ノ三三三三三||三三三三ﾆﾞｘ::::::::..　　　シュバルツバース調査において、その発見は最早
　　　　　　　　　　　　　　　　::::::／三三三三三三l!三三三三三三≧ｘ:::..
　　　　　　　　　　　　　　 .:::::／三三三三三三三三ﾆ三三三三三三ﾆヽ:::.　　　『革命的』ともいえうるモノに昇華したのです。
　　　　　　　　　　　　　　::::/三三三三三三三三三二三三三三三三三ﾊ::::.
　　　　　　　　　　　　　.::::i'三三三三三三三三三二ﾆﾆ三三三三三三三}::::::..
　　　　　　　　　　　　 .:::::::}三三三三三三三二二二ﾆﾆ三三三三三三三ﾊ::::::::::...　　　というのも。
　　　　　　　　　　　..::::::::/三三三三三三三ﾆﾆ/ ｉｉｉヽﾆﾆ三三三三三三三ハ::::::::::::...
　　　　　　　　　 　 .:::::::/三三三三三三三二二､ ｌｌｌﾉ二三三三三三三三ニ∧::::::::::::::..
　　　　　　　　　　　:::::/三三三三三三三二二;;;;;;;;;;;;;;二三三三三三三三ﾆﾆ∧::::::::::::::::....
　　　　　　　　　 ..::::::/三三三三三三三二二;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;二三三三三三三三二∧_::::::::::::::::::::::...
　　　　　........　.::::_:ノ三三三三三三三二二;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;二三三三三三三三二二≧ｘ:::::::::::::::::::::...
　　　..::iｰ､::::::::／二三三三三三三二二二::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;二三三三三三二二二二二｀ヽ:::::::::::::::_:::::::..

　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿,,
.　　　,'￣'-------------------------------------'--'- '--i､
　　　i|￣￣￣'i,'i,'i,'i,'i,'i,￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣'i,'i,'i,'i,'i,'i,'i,'i,'i,'i,~'i,ｰ'>
　　　l|＿＿＿_'i,'i,'i,'i,'i,'i,＿＿＿＿＿,-ｭ＿,..,_＿＿＿'i,'i,'i,'i,'i,'i,'i,'i,_ヘ_'ｌ'　　　　　　「我々側の世界から持ち出された『非霊的エネルギー力学』と、
.　　　|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__ ,＿(___,,,,'ﾆﾆﾆ」r‐'''''ｰ-.,iヾ｀''-'､__　　 ,
　 　　｀￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ・,'´￣'i ヽヽ￣i,　i ◎ i　'i, i,　 ,.-'＞´ﾉ　　ソレに元々近い法則をもつアチラのエネルギーはシュバルツバースでは
　 　 　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　i l　 　 jﾆ,iﾉ 　 'i,　＼. i.　 'i,.｀´ｒ'´￣
　 　 　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　i_'ﾆﾆﾆ'ﾆ( （ ○.'i,　　 `　　.'i, ,i　　　　　　『物理』、『銃』と２つに分類されており、
.　 　 　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀ヽ_ヽ'i,　 　　　　.'i,`,
　 　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i;:;:;:'i,　　　　　　'i,　　　　　　『銃』の属性は『銃のような複合構造の末に出来た結果』
　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i;:;:;:'i,.　　　　　　'i,
　 　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i;:;:;:'i,. 　 　 　　　'i,　　　　　がアチラでは一つの属性としてエネルギーとして変換されるので……。
　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i;:;:;:'i, 　 　i ＼　　'i,
　 　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i;:;:;:'i,　 　i ◎ i 　 'i,　　　『銃』から撃たれた『弾』は”銃属性”となるのですが。」
　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i;:;:;:'i,,,... --ｰ'''''ﾞ ･/
　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<___,,,... --ｰ'''''iﾞ´~
　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 'i,　i_　　 _,,..i

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _　｡-=ｫ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_　 -=ﾆニニﾆﾆ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 _　 -=r=r=ﾆ「ニ{ニニニﾆﾆ∧　　　　「”複合構造の『結果の中』”に
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 _　 -=ﾆﾆニニニﾆ〉ﾆ〉ニ}ニ{ニニニニﾆﾆ〉
　　 　 　 　 　 　 _ .　-=ﾆﾆ≧=}ﾆﾆr=====ｧ==r={ニ{={ﾆ{ﾆ=≦ﾆｱニニﾆ/　　　　『属性のエネルギー』が混じっていると、
　　 　 　 　 ,x≪ﾆニニニニﾆ{/〉ﾆニﾆ==〈ﾆニ∨=VニVニニﾆ/ﾆニ｡ﾆﾟ{
　　　 　 ,ｒ≦ニﾆ===- -=ﾆﾆｵ/{ニ{￣ ＼ﾆ≫ﾆ}ﾆﾆ}ﾆﾆ}ニニﾆ{ﾆﾆﾆ｡ﾆﾟ{　　　　　どうやら『銃属性』よりもその中に混じった『属性』が
　　 　 　 `≪ニニニニﾆ==ﾆﾆｱヽﾆ＼　　}ニニ〉ﾆ/ニ/ニニニ∨ニ｡ﾆﾟ{
　　　　　　　｀≪ﾆ= ¨¨ ￣ ¨¨ヽ　 }ﾆニ=彡=≪ニ/ニ/ニニニニ∨ﾆ｡ﾆﾟ}　　　　優先されるようでして……
　　　 　 　 , ＜´　 _　 -=　¨¨´　 ﾉ､ﾆﾆﾆ／-== ¨ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣
　　　　 　 /::.　　　￣ ¨ ≧===彡'　｀¨¨´　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その銃から撃たれた弾丸は
　　 　 _ ノ::::{　 　 ---　- ､)
　￣　::::::::::::::} 　 _ ..　 -- 〈　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　”全て”、『優先された属性の攻撃としての結果』を生み出すのです。」
　　　.:::::::::::::::::}　　　_　__ ノ
　 _　 _::::::::::::::::::＞_´ﾆﾆﾆ≫ .



　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 「￣|__
　　　　　　　　　　　　　　 　 ／〕 〔｀ヽ＼
　　　　　　　　　　　　　　　√:i:i〕 〔:i:i:i∨'，
　　　　　　　　 　 　 　 　 √:i:i:i:〕 〔:i:i:i_乂｀ヽ　　　　　要するに……
　　　　　　 　 　 　 　 　 /7｀ﾞ¨¨〕 〔¨´:i:i∨ソ
　　　　　　　　　　 　 　 乂＼:i:i:i〕 〔:i:i:i:i://　　　　　　『火炎属性を発生させるパーツ』を内蔵した銃で弾丸を撃つと
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼＼〕 〔:i:／Λ＼
　　　　　　　　 　 　 　 　 　√>┴┴＜／:i:i:i:｀丶、　　丸々全て、『火炎属性の攻撃』となるのです。
　　　　　　 　 　 　 　 　 ／∨ﾆﾆﾆﾆ／:i:i:i:i:i:＞`´:i:ヽ、
　　 　 　 　 　 　 　 ,､イ:i:rv､､、ﾆﾆ/:i:i:i:i:i／:i:i:i:ｉ／:i:i:i:｀`～､、　　　　どうやらアチラの世界では『過程』や『概念』が
　　　　　　　　 _､イ/:i:i:i://乂ソﾆV:i:＞`´:i:i:i:i／:i:i:i:i:i:､丶"~i厂',
　　 　 　 　 ／{:i:i:/:i:i:i:/　 ｙ'´.:}ニ＞‐ ､:i:i:／:i:i:i:i:i:／:i:i:i:i:i:i:i|:i:i/,　　　異様なまでに反映されるようなのですよ。
　　　　 　 /:i:i:i}_,,.､丶´｀¨´.:.:.:.:{ΥΧΧＹ´:i:i:i:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:/,
　　 　 　 √:i/、.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:仄ΧΧ人:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i八i:C/,
　　 　 　 {:i:i「人ﾉ⌒ヽ乂＞､_:√｀ヽ三丁:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ヽ:i人

　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 _____┌─┐
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ,　'´:i:i:i:i:i:| l⌒ｌ|､、
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／:i:i:i:i:i:i:,､＜二二＞､
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /:i:i:i:i:i:i:i://:i:i:i:i:i:l} {l:i:i:i/,
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ム ／＼/ (:i:i:i:i:i:i:l} {l:i:i:i:/,
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 丁{ 〃ヽヽﾊ:i:i:i:i:i:l} {l:i:i:i:i/,　　　　この法則を利用し、
　　　　　　　　　　　　　 　 　 ｀Λ乂ノ ﾉ/`丶、l} {l:_:､'乂
　　　　　　　　　　　　　　　　　　}＼／∥:i:i:i:i:∥∥:i:ｉ:/　　　　　『属性発生パーツ』にＯＮ/OFFを持たせ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｒ〉､:i:i:i圦:i:i:i:i∥∥:i:i:/
　　　　　　　　　 　 　 　 　 ,､＜乂厂 ＞＼i∥∥i／　　　　　　　一つの武器で『銃』と『対応属性』を持たせるコトに成功したわけです。
　　　 　 　 　 　 　 　 　 ｒ'´.:.:.:.:.:.:.:.＼─￣ ＞‐彡〕ｈ､_
　　　　　　　　　　　 ,､＜＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼─　￣ ‐{.:.:.:.∨〕ｈ､　　　弾丸がなんであれ、『銃か弾丸のどれか』に属性発生効果があり、
　　　　 　 　 　 ,､＜.:.:.＼＼＼.:.:.:.:.:.:.:.:.Λｰ‐＞-､}.:.:.:.:.∨.:.:.:｀ヽ　　　　　　　　　　　　　ﾏｸﾞﾈﾀｲﾄ
　　　 　 　 　 //.:.:.,､＜.:.:＼＼＼.:.:.:.:.:.:.:Λ.:{Ll_|_|ﾊ.:.:.:.:.八.:.:.:.:.Λ　　　引き金を引き、 『魔力』 と呼ばれた霊的エネルギーを持ち得ていれば、
　　　　 　 　 i{.:}.:.:.:}.:.:.:.:.:.:.:.:.＼＼＼.:.:.:.:.:.:Λ＼　从.:.:./乂j.:.:.:.:.:Λ　　　　　　　　　　 厂l　 　 ＿＿
　 　 　 　 　 i{.:{.:.:.:{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼乂)＞‐-.:Λ 厂 Λ//r＜.:.:.:.:.:.:.:.＼　　 　 　 _,､-=/　ﾉ＜「　 ─┴┐　『属性攻撃』ができるのです。
　 　 　 　 　 i{.:／ヽ.:.:.:.:.:.:.V.:.:.:.:.:.｀¨¨/⌒ヽ〔ﾊ{ 　', Λ.:.{i　}.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ　　 ／ﾆニ/　　　　 r< ￣￣)
　　　　　　 ノ/(C.:/.:｀ヽ.:.:.:.V:.:.:..:.:.:.:.:乂」ノ:〔.:]　 人_Λ乂ﾉ.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.Λ／ﾆﾆﾆV　　　　　 ＞'´￣)　　　……さらに。
　　　　　　{:/.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.:.:.:.:┬‐／＼〕´.:.:.:.:.:.八⌒Ｙ/.:.:.:／.:.:／ﾆﾆﾆﾆﾆ{　　 　 　 j>'´￣
　　　　　ｒV.:.:.:.:./.:.:｀ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| 「.:.:.:.:.:.〕＼__／.:[.:.:.:.:|.:..:./.:.:.:./|ﾆﾆﾆﾆ＜八　　　 ／
　　　　 /V.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.∨:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:人「.:.:.:.:.:.].:.:.:.:.:.:.:.:.[.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:/.:.|ﾆﾆ／ﾆﾆﾆﾆ＼匕_〕

　　　　　　　　　　　　　　　 ＿_　　　　　　　＿＿__
　　　　　　　　　　　　　　／_:::::ｉ　　-　二三――- ヽ､_
　　　　　　　　　　　　　 i::/ _i::::|′／--　　　_＿ヽ:::丶::｀ヽ
　　　　　　　 　 　 　 　 j::jｲｱ:::j_ /　　　　.:::::::::::::::￣ｰ::::}―┴‐-､
　　　　　 　 　 　 　 　 /:::{/:::::: ｏ｀ヽ､ ／o:::::::::-=二-――<::::ﾉ¨´
　　　 　 　 　 　 　 　 ,::ｨ::::i-―- ､　ｏ＼　 ／示ミヽ::x＜二ﾉ´~二ヽ-‐
　　　　　　　　　　　　j　ｉ:::j　　　　 ヽ　　Y //ィiｲム ｉ二ニ/_斗／
　　　　　　　　　　 　 ｉ　|:::ｌ　　　　　/.::::://={ i!ゝ／ｨlﾆ_-ｲi::::::::j　　　　　物理において、全ての威力、『結果』は
　　　　　　　 　 　 　 |　|:::{　　　　 ,′:::j! {ﾆゝ=ﾆ＝‐}二//:::::::′
　　　　　　　 　 　 　 !　|:::l　　 　 /i:::::::乂_ｰ-ﾆ二二ﾆ¨ノ:::::::::′　　　　　『ソレそのものが持つエネルギー』です。
　 　 　 　 　 　 　 　 {　 !:::ｌ　　／:::乂_::::::::::￣ ｉ{￣￣::::::::::::,斗
　　　　　　　　　　　 ‘，‘，::， {::::::.:.:.:.:.:.:.￣} o ｌ!-..― 77／　|　　　　　　速度、質量、熱量、等々……
　　　　　　 　 　 　 　 ‘，‘，::，!:::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｌ　 ｌ}::::::///′　 .|
　　　　 　 　 　 　 　 　 ‘，‘，:::，::::::.:.:.:.:.:.:.:ﾉο}ゝ'///　　／.|　　　　　　　しかし『属性』においてその法則は覆ります。
　　　　　　　　　　　　　　 ＼＼:::＼:::::.:.:.／　／////　 ／／.!
　　　　　　　　　　　　　　　　＼＼:::＼/　 ／///／:　/／ ／|
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼＼::::} ////／:::　ノ/　/:.:.:.:ｌ
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ヾ〈＞'入／／::-二-‐′:.:.:.:',
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 (ｰ-／:::／:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:∧



　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ┌┐
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 _-ﾆＬ..lﾆ-_
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 _-ﾆ:i:〕l〔:i:ﾆ-_　　　　　属性においての『威力』。『結果』は。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 -ﾆ:i:i:i〕l〔:i:i:iﾆ-
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 〈-ﾆ:i:i:i〕l〔:i:i:iﾆ-〉　　　　『利用する者が攻撃するモノに”与えた”エネルギー』なのです。
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ‐ﾆ〉>〕l〔<〈ﾆ‐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ,八:i:i〕l〔:ｉ:八、　　　　　　ええ、属性の効力は『与えた時点』で確定し、
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／∨.:＼_／.:.:/＞､、
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／ﾆﾆ个 ､.:.:.:.:／.:l{ﾆﾆﾆ- _　　その後に”当たるか当たらないか”の問題となってしまうのです。
　　　　　　　　　　　　　 　 　 ,､イﾆl{ﾆニ}l＼r┬ ､／l{ﾆﾆニ}lﾆﾆ- _
　　　 　 　 　 　 　 　 　 ｒ＜ﾆﾆﾆﾆl{ﾆニ}lニﾊ V;ﾉ､ﾆ∨ﾆニ}lﾆﾆﾆﾆ-_
　　　 　 　 　 　 　 　 　 {ﾆΛﾆﾆﾆl{ﾆ二}l∨:└┘.:.＼}ﾆﾆﾆ}lﾆニ/ニ-
　　　　　　　　　　　　　ムﾆΛﾆニl{ﾆ二}l_{.:.:.:.:.:l:.l.:.:.:.:.＼ﾆ√ニ〈ﾆﾆﾆ-_

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 '
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　 __
　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　γｼ⌒ヽ
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／　　　 　 {l　　　.j
　　　　　　　 　 　 　 r＝'、　　　_,. r‐:ゝ......K__　　　　　　　　　　　　　ｺﾁﾗ
　　　　　　　 　 　 　 X_　 ￣￣　 /::::::::::::::::::::::',｀ヽ　　　　　「確かに物理においても
　 　 　 　 　 　 　 ／　　￣　‐--〈::::::::::::::::::::::::::l 　 ヽ
　 　 　 　 　 　 ／　　　　　　　 　 }::::::::::::::::::::::::l｀　､　ヽ　　　威力は『モノに与えたエネルギー』によると言えもします。が。
　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　 ,/:::::::::::::::::::::::ﾉ
　 　 　 　 ／　　　　　　　 　 　 i'::::‐-:::::::;;_／　　　　　　　　コチラでは『エネルギーを与えるには
　 　 　 ／　　　　　 　 　 　 　 .{:::::::::::::::::::::::＼
　 　 ／　　　　　　　　　　　　　{:::::::､::::::::;::':::::::ヽ　　　　　　”物理的な構造だけで支えねばならない”』。」
　 ,　　　　　　　　　　　　　　　/::::::::::>＜:::::::::/´ ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　,:::::::::／　　　｀　 ､　 ‘，
　　　　　　　　　　　　　 , -‐.｀ｰ／　　　　　　 .ﾊ　 .‘，
　　　　　　　　　　 γy.'　　_ イ　　　　　　　 / /ﾍ　 .‘，
　　　 　 　 　 　 　 }:::ゝ- ´　　　　　　　　　　　　　ヽ .,‘，
　　　　　　　　　　 ヽ::/　　　　　　　　　　　　　 　 　 ヽ:::ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　L:::::｀ヽ



　　　　　　　 /⌒>､,..,,､,.、　 ,.ィ⌒ヽ
　　　　　　　 !::::::,.:'::::_,,.、::゛ﾞﾞ:::㌧　ﾉ!
　　　　　　 　 >'::0:'゛　　ﾞ; 〇:::::::" ;゛
　　　　　　　,:'ﾞ　;'　 , 、　 ﾞ''　:::.::.::;'、　　　　　　「一方アチラでは
　　　 　 　 ;' 　 :　 （　） 　 　 　 :::::::ﾞ:,
　　　　 　 ;'　 　 、 ,工、　 ,　　　　:::゛;　　　　　　”物理的構造だけではない”。
　　　　　　;　　　　゛　　 ｀゛　 　 　 　:::ﾞ;
　　　　　　ﾞ;　　 ﾞ:.、　　 ,:'　　 　 　 　 .::;　　　　『霊的構造でもエネルギーを与え、支えられる』。
　　　　　　 ﾞ;　 、　⌒ヾ　　 ,.　　　　　 .::;
　　　　　　　゛;　゛ヽヽヽゾ゛　　　　　　　.:;　　　　小動物と全く同じ構成物質と構造とサイズであっても、
　　　　　　　　ﾞ;　　 ￣　　 　 　 　 　 　 :;
　　　　　　　　 ;　　　　　　　　　　　　　,;ﾞ　　　　『魔力』さえあれば”大きな物理エネルギー結果を引き出せる”。
　 　 　 　 　 　 ゛､　　　　　　　　　,.: '"
　　　　　　　　　　 ﾞ'､ ,';..,.:';.　　 ,.'ﾞ　　　　　　　　たとえ筋力がなくとも、です。」
　　　　　　　　　 　 ｀´　　　ﾞ;. '゛

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┏━┓
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 _　-┻━┻-　 _
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／:i:i:-‐=∩=‐-:i:i:i:＼
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ..:i:i:i／:i:i:i:i:l} {l:i:i:i:i:i:i＼:i:i:.
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /:i:i:/:ｉ:i:i:i:i:i:i:l} {l:i:i:i:i:i:i:i:i:iV∧
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /:i:i:/:i:i:i:i:i:i:i:i:il} {l:i:i:i:i:i:i:i:i:i: V∧　　　　　そしてそのエネルギーの総量と利用効率は……
　　　　　　　　　　　　　　　　　.:i:i:i:i{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:il} {l:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}:i:i:i:
　　　　　　　　　　　　 　 　 ／}:i:i／〉´￣￣￣} {￣￣￣＼/:i:i:i{＼　　　　歯痒くも装備だけで解決できる幅はありますが、
　　　　　　　　　　　　　　　{／}:/:::::{ ::::::::::::::::::l} {l:::::::::::::::::::::V､:八:ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　∨∧:::::::ｌ :::::::::::::::::l} {l:::::::::::::::::::::ｌ:::/:／/　　　どうやら『先天性』としか言えないモノで決まるコトも多く、
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼∨::::ｌ ::::::::::::::::l} {l::::::::::::::::::::ｌ::,':゛／
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｀∨:::ｌ::::::::::::::::l} {l:::::::::::::::::::ｌ::' ゛　　　　　　同じモノ、同じ武器を使っても、使用者によって効果結果が違います。
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 }V::＼ :::::::: l} {l:::::::::::::／ ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　/::::＼::::＼ :: l} {l:::::::／:::／ ∧　　　　　　これはもう『仕方がない』のですよ。
　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／:√＼:＼::::＼l} {l:／:::／:::::/::/＼
　　　　　　　 　 　 　 　 _　‐ .::::::√ ::: ＼:＼_＿＿_／:::::／::: {::::::::::::...　　　　そういう世界の、そういう法則で定まっているので。
　　　　　　　　　　_　7//:::::::::::::::√＼:::::::＼_＿＿＿_／ ::::::: {::::::::::::::::::}//i:....
　 　 　 　 _　///:::::///::::::::::::::::√:::::::＼ ::::::::::::::::::::::::::::::::: ／{:::::::::::::::::::'//,::::::::'//, _
　　_　‐ :::::::///:::::///:::::::::::::::: √:::::::::::: ＼＿＿＿＿__／::::::{::::::::::::::::::::'//,::::::: '//,::::::::::......
　/:::::::::::::::///:::::///:::::::::::::::::::::{＼:::::::::::::::::V//////,V ::::::::: {:::::::::::::::::::::'//,:::::::: '//,::::::::::::::::＼

　　　　　　　　　　　 　 　 　 ,....-―.､
　　　　　　　　　　　　　　　 {::i~二i:::|--n- ､
　　　　　　　　　 　 　 　 　 ,!:j´-‐:!::廴.!ｌ:::.. 丶
　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／ ,.ｨ::∩i‐-::､::｀ヽ::::...ヽ
　　　　　 　 　 　 　 　 / ／:::|::i! |:ｌ:::::::::::ヽ:::::ヽｨ⌒ﾞj
　　　　　　　　　　　　 ' :ｉ:::::::::|::i! |::!:::::::::::::‘，:::∨¨(,.､
　　　　　　　　　　　　j　l::::::::::|::i! |::ｌ:::::::::::::::::〉:::/:://ｭﾊ　　　　……おやおや。
　　　　　　　　　　 　 i! :|:::::::::::!:ｉ! l:::ｌ:::::::::::;ｨ{／(:::{({i二!}
　　　　　　　　　　　 j ﾄ∧:::::::::ｌ::ｉ! l:::ｌ::::::://ヽ:::::ﾊ;Ⅶァﾉ　　　　また私の悪いクセが出てしまいましたね。
　　　　　　　　　　　 | {//i'＼::::ｌ::ｉ! l:::ｌ／////}::::∧ゞ¨
　　　　　 　 　 　 　 乂 ∧'//ヽｌ::ｉ! l:::ｌ/////j::::/ヽ='′　　　　　１を伝えようと始めても、やがて４、５と話し過ぎてしまいます。
　　　　　　　　　　　　　ヽ∧///ｌ::ｉ! l:::ｌ'//／:::/:;::':j!i¨ ‐-､
　　　　　　　　　　　　　　 {::::ヽ//ｌ:ｉ! l:::ｌ'/::::／;:'::ノ::i!..::....　｀ｉ-､　　　　　　　　申し訳ありません。
　　　　　　　　　　　　　／´.＞x＼!::!j::ﾉ'／:;::'／::::::i!:::::::::::: i::::i!｀ヽ､
　　　 　 　 　 　 　 r‐'ﾞ　.:::::i!:::＼＞--.':::::{／:::::::::/i!::::::::::: i::::i!::::....ｉ }¨)　　　　とにかく、です。
　　　　　　　　　／i! i .:::::::::i!ヽ:::::::::ｰ-‐::'::::::::_;x＜::i! ::::::::::ｉ:::i!::::::::j!:i!::i!｀ヽ､
　　　　　　　 ,r'i　..i!::ｉ:::::::::::i!:::::`ｰ-::::::::::_;x＜:::::::::::i! :::::::ノ::j!:/ヽ/::i!::i!:..`.ｰ _¨ - ､

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　____
　　　　　　　　　　　　　　　　 _,,..　-‐| 厂 |,、
　　　　　　　　　　　　　 　 ／＞:/:i:＞-‐‐- ､
　　　　　　　　　　　　　　/＞､i:/:i:/:i:i:i:i:i: i:i:i:i:.
　　　　　　　 　 　 　 　 /´:i/人:i:〈:i:､i:i:i:i: i:i:i:i:!
　　　　　　　 　 　 　 　 ＼人/7:i/7:i:＼:ｉ i:i:i:iﾊ
　　　　　　　　　　　　　 _/ゝｰ匕ノ:i:i:i:i:i:ｉ i:i:i:i/　　　　我々……そして『シュバルツバース』にとって『銃』とは
　　　　　　　　　　　 ／＞､ﾆ＼人:i:i:i:i:i:i' i:i: ′
　　　　　　　　 　 ／::::::::::::::＼ﾆニ＼:i:/ .:i/　　　　　　『全てを加味しての対応力に優れている』のです。
　　　　　　　 ,､イ-‐=＝=ｰ-:::::＞､ /｀¨¨´
　　　　 　 ／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=-_:::人　　　　　　　　取れる間合い距離からくる安全性、
　　　　　/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=-_:::::＼
　　　 　 _,-=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ／⌒＞､- _:::::＼　　　　　有効射程からくる有用性、
　　　　 _-=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＼::::::::::＼
　　 　 _ -=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ}:j>'´⌒ヽ　　　整備性、安全性、携行性、威力、量、大きさ。
　　　 _'-=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ{ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ{:::＼⌒´
　 　 _ -=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ}ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ〈:::::::::＼　　　　　我々が考えうる『全て』です。
　　 _ -=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆΛﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ乂ア⌒¨´
　　_ -=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ〉ﾆニ､丶"~￣ ｀ヽ、
　　_ -=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ∨ﾆニ/ ＼ﾆﾆﾆﾆﾆ=- _



　　　　　　　　　　　　　　　 ＿_　　　　　　　＿＿__
　　　　　　　　　　　　　　／_:::::ｉ　　-　二三――- ヽ､_
　　　　　　　　　　　　　 i::/ _i::::|′／--　　　_＿ヽ:::丶::｀ヽ
　　　　　　　 　 　 　 　 j::jｲｱ:::j_ /　　　　.:::::::::::::::￣ｰ::::}―┴‐-､
　　　　　 　 　 　 　 　 /:::{/:::::: ｏ｀ヽ､ ／o:::::::::-=二-――<::::ﾉ¨´
　　　 　 　 　 　 　 　 ,::ｨ::::i-―- ､　ｏ＼　 ／示ミヽ::x＜二ﾉ´~二ヽ-‐
　　　　　　　　　　　　j　ｉ:::j　　　　 ヽ　　Y //ィiｲム ｉ二ニ/_斗／
　　　　　　　　　　 　 ｉ　|:::ｌ　　　　　/.::::://={ i!ゝ／ｨlﾆ_-ｲi::::::::j　　　　『銃属性』としての威力を上げるには
　　　　　　　 　 　 　 |　|:::{　　　　 ,′:::j! {ﾆゝ=ﾆ＝‐}二//:::::::′
　　　　　　　 　 　 　 !　|:::l　　 　 /i:::::::乂_ｰ-ﾆ二二ﾆ¨ノ:::::::::′　　　　コチラで出来るのは弾丸や銃の構造変化等の巨大化ですが……。
　 　 　 　 　 　 　 　 {　 !:::ｌ　　／:::乂_::::::::::￣ ｉ{￣￣::::::::::::,斗
　　　　　　　　　　　 ‘，‘，::， {::::::.:.:.:.:.:.:.￣} o ｌ!-..― 77／　|　　　　　アチラではそれこそ『銃属性』に限らず、
　　　　　　 　 　 　 　 ‘，‘，::，!:::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｌ　 ｌ}::::::///′　 .|
　　　　 　 　 　 　 　 　 ‘，‘，:::，::::::.:.:.:.:.:.:.:ﾉο}ゝ'///　　／.|　　　　　　『高威力効果を与える属性の素材』を組み込むだけなのです。
　　　　　　　　　　　　　　 ＼＼:::＼:::::.:.:.／　／////　 ／／.!
　　　　　　　　　　　　　　　　＼＼:::＼/　 ／///／:　/／ ／|　　　　　　そのパーツを組み込むための構造変更はあれど、
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼＼::::} ////／:::　ノ/　/:.:.:.:ｌ
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ヾ〈＞'入／／::-二-‐′:.:.:.:',　　　　逆に言えば『属性発生パーツの規格化』ができれば、変更など起こさずに済む。
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 (ｰ-／:::／:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:∧
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 〉"::::::(.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.＞

　　　　 ,=::;;;,
　　　　 l,ェ`l l
　　　　　←､,ｒ'ヽ、　　　　　　　 ,r―-､、　　　　　 ｒ''"｀''''ー--､　　　　ｻﾞﾜｻﾞﾜ……
　　　　　 ／,rﾆニ=-､　　　　 ／;ﾞﾟﾞﾞﾞ`> ｀''i　　　　 lr'ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞl　　｀'l
　　　　 r＝,ﾚﾞﾞﾞﾞﾞl　　 l　　　　> ェ‐ 　〉　　l　　　 ﾑ　　　 　l
　　 　 ζ=`>`ｴヽ,r-,l　　　 < ､　　 l_r‐-, l　　　〈ｪ　`ｪ‐ 　〉　　　　　　「皆様のメーカーに送った『銃規格書』、
　　　　i-､　〉-､　 _ノ ､　　　├､　 　 ､ノ　　　　 K´　　　　し'´`,
　　　 ,r'-､,r'l､_,r'" /´　＼　 <、　　　 ,ｒ､ 　 　 　l<＿　　u 　_,／　　　　殆どの銃の『トリガーガード』部分の前あたりに
　　／／l´　　>､_/　　　　＼__,>､,r'''"　 ヽ、　　 〉　　　　　 /l、
　　'llll'　l　　 l　/　　　　　 ／〈 ｰ'　　　　　 ヽ　 ｀`ヽｰ　　　 ,）＼　　　　『アタッチメント』を装着するための”窪み”や
　　　　 l　　 ﾉ l .l　　　　／ ／　　　　　　　　l,r‐';"´〉　　,r'",r''"
　　　　l,--､l　/ l　　 　 ,l　　　　　/　　　　　/　〈　/'-'フ" <　　　　　　　銃内部に『空洞』を開けて頂いてると思います。
＿,r=='　　ﾉ`〉　l　　　/ /　　　　/ 　　　　　l　　 ヽl／"''''''''"
_,r‐'"　 ／　〈　 l''''''フ´ l　　　　/　　　　　 ﾉ　　　l/ /　　　　　　　　　　　ええ、その理由はもうお分かりかと思います。」
‐‐''''フ"　 ,r''l_,.ノ／　 .（　　　 ./　　　　　/　　　/　/
‐＜ﾆ--‐‐''"　／　　　/　　　/｀''ヽ､,_　ノ　　　/　/
＿r=ﾆ>-==‐'ﾌ　　　／　　,..ノ　　　　 >'　　 ,-ﾑ、'
／;'／｀>=｀ヽ'　 ,r'" ＞-'"　 _,..r―-'´｀ヽ　/　 /
l､／lｃ'｀‐'｀l__,.r'",r'"　 ,rーl",　､　　　　　ヽ'ー''



　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,＞!i::::::!i＜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_/:::,＞ﾆﾆ＜:::ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　//:/, '´:||::||:｀ﾏﾏ:ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /ﾏ//:::::::||::||::::::ﾍﾍ:7ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 7:,ﾍ《::::::::::||::||:::::::://ヘi　　　　　　我が国が開発した
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヾ._i〉〉:::::::||::||::::::〈〈i/ノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　,.-,-,-,ﾏﾏ::::::||::||:::::::∥ﾆ、　　　　　　『規格型属性機構』を『後付けで』設置するためです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿__/::::::::::::::::〉ﾍ:::::||::||:::: ∥i 　`ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／:::::,/-‐‐-.、::i .i｀寸||::||::,ｨ′i　 _ ＞:::｀:::＜　　　ええ、一部の『属性発生機構』は規格化できました。
　　　　　　　　　　　　　　　　 /:::::::::/7::/⌒ﾏ:ﾏﾉ、ヽ_:.二__ ＞.:::´::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　　　　　　 　 ／:::::::: /7:∥::::::::ﾏﾑゝ─　、─/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i　威力こそ『最終的に』低めかもしれませんが……
　　　　　　 　 　　 　 　 　 i,:ィ´:::://::∥::::::::::ﾉﾉ:ﾏ _.｡r≦〔:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
　　　　　　　　　　　　　_／::::::::::〈 i:::::/´￣:::＞.:´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i　　それでも一番最初に侵入するであろう、
　　　　　　　　　　　 ／:::::::_:_:_:_:://:/ i:::::／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/　　　　　　　　敵
　　　 　 　 　 　 　 〈:,斗´:::::_ﾉ i//:::i／,/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＿／　　　比較的”悪魔”の弱いであろうシュバルツバース外縁部では、
　　　　　　 　 　 　 //二二＿ノ!i:／/:/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_.｡r──:::´:／
　 　 　 　 　 　 　 / i:_:_:_:_:_:_:_:_ﾏ//:::::::::::::::::::::::::::::::::_.｡r≦∥:::::::::::::::::::／　　　　　　多くの活躍をすることと思います。
　 　 　 　 　 　 　 ﾏ_:_:_斗─:.、:::ヽ＿＿＿_.:｡r≦、::::::∥:::!i::::::::::::::::／
　　　　　　　　　　　マ:::::::::::::::::`＜＿_＞＜//::::::::::`:＜:::::::!i:::::::::::::/

　　　　　　　　　　　　　　　　　　,..-‐:::´;;;;;;;::::::::｀:::..､
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /;:-''""　　 ﾞ､:::::::::::::::ﾞ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　|:　　　　　　　|::::::::::::::::::ﾞ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　|　 _,..-‐　　　|:::::::::::::::::::::|　　あのー、ひとつー、質問があるのですが―……。
　　　　　　　　　　　　　　　 　 ﾋ 　 ｀C>　　 ヾ;;:r-､::::::::|
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 i;　　　　　　　 〉ﾌヽ|:::::::|
　　　　　　　　　　　　　　　 　 〈　 　 　 　u　 ,ゝ!､ﾉ}:::::/
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀ _, -　　　／ r'´!;;;;::/
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ﾞ､ 　__,,／ _　　 　 √〉
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ﾞ､ ￣　 '´ 　 　 /　/｀ｰ-､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＞r､　　　　 /　　|　　　 ｀ｰ-､
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　 /　〉　 　 /　　 /　　　　　　 ｀ｰ-､_



　　　　　　　　　　　　　,.　＜二ニニ7 ￣　ヽ
　　　　　　　　　　　 ／//////////| |´￣ | l
　　　　　 　 　 　 ／///////＞‐‐＜＞ｰ-匕ﾄ､
　 　 　 　 　 　_γヽ////／//o///////////Λ
　　　　　　／　Λ/Λ///o/＞`｀:::::::::}　|　|ゝ､/Λ
　 　 　 　 {　,､イΛ/i∨///:::::::::::::::::::::'　l　|::::::∨７
　 　 　 　 ∨{＞､ _}/}i{///::::::::::::::::::::::!　;　|:::::::::{/!
　　　 　 　 ∨＞‐'//}i}//{::::::::::::::::::::::;! ,'　,!:::::::::}Λ
　 　 　 　 　 ＼_ノ/ｲ/// }::::::::::::::::::::// //:::::::://Λ　　　ええ、なんでしょう。
　 　 　 　 　 　 ｀}Λヽ///::::::::::::::::::// //:::::::://// }
　　　　　　　_ -={∧∨Υ:::::::::::::::::// //::::::::///＜ﾉ　　　担当が作ってくれた、予想される専門的質問の結果は一部預かっています。
　　　　_ -==- _寸Λ∨{:::::::::::::::::// //::::::::/ｲ＞`｀
　_ -=ﾆﾆﾆﾆ=-_ 寸ΛVﾄ､:::::::::::// //::::::://　　　　　　　　答えられる範囲は私が答え、
-=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=- _ﾆ寸Λ//＼:::// //::::::∧{
ﾆ=- _ﾆﾆﾆﾆﾆ=- _ニ＼V///ｲ ゝ'/r＜´_=- _　　　　　　　さらに厳密なモノとなり、私が答えられない場合は
ﾆﾆﾆ=- _ﾆﾆﾆﾆ=- _ﾆニ＞､/ゝｰ匕//_ -_ﾆ=- _
ﾆﾆﾆﾆﾆ=- _ﾆﾆﾆ=-_ﾆﾆﾆﾆﾆ＞､,､イﾆ=- _ﾆﾆ=- _　　　　担当に音声のみでも──────
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=- _ﾆﾆ=-トﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=- _ﾆﾆﾆ=- _=- _
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=- _ﾆo={:i:i` -=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ7:iﾆﾆﾆ=- _ﾆﾆ=- _
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=- _ﾆﾆΛ:i:i:iΛﾆ＞ｰ-匕､/:i:iﾆﾆﾆ=- _ﾆﾆﾆ=- _
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=- _ﾆﾆ=人:i:i:i:f´ Y ､ ｀､ ｀､:i:i:.ﾆﾆﾆ=- _ﾆﾆﾆﾆ=- _ ,　-=＝==─--＝==ニ二三竺＿
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=-_Y´＞､:i:/.:､ 人 ヽ 廴ﾉ!ｊ:i:iﾆﾆﾆ=- _ﾆﾆﾆﾆﾆニ_ -′　　　　　　　　　　　　　　　　′
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=-_乂_人V::::{､ヽ　｀　　　　 }i:ﾆﾆﾆ=- _ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ_ -′　　　　　　　　　　　　　　　　′
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=-,_乂个_}!::::ゝ､　　　　　　ﾉ:iﾆﾆﾆ=- _ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ_ -′　　　　　　　　　

　　　　／:::::::::::::: .::::::::: .::::::::::::::::::::::::::::::::＼
　　 ／/｀゛ヾ｀゛゛゛"""´￣￣￣｀ｰ､::::::::::::::＼
　 /:/　　　　　　　　　　　　　　　　ヾ:::::::::::::::::ﾞ､
　 |/　　　　　　　　　　　　　　　　　　;:::::::::::::::::::i
　｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾐ::::::::::::::::::|
　｜ ＿　　　　　　　＿＿＿　　　　　 ﾐ::::::::::::::::::|
　 | ´ 　 ｀丶　　 ヽ´ 　 　 　 ￣｀　∠:::::::::::::::::::::::|　　　その、シュバルツバースでしか『採れない』と思う
　 |　 ＿＿ ヽ　　　 　,^5ｰ==､　　 　 ﾞ､::::::::::::::::::::|
　 | ､〈 廴）｀　　　 　 　ー'　 "´　　 　 ﾞ､r‐-､:::::::|　　　　『属性発生パーツ』なんですがー……。
　 | 　 　 　 ,　　　　　　　　　　　　　　 （（へ ﾞ､::/
　｜ 　 　 /　　　　　　　　　　　　　　 / , ヽ　}::|　　　　　１００年間シュバルツバースが発生していなかったというのに、
　｜　　 〈　　　　　　　　　 　 　 　 　 |　|　| /:/
　｜ 　 　 ＼　　　　　　　　　 　 　u　 〉/_//:/　　　　　　どうやって入手したのです？
.　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /__／:/
　　| 　　　┌==== ､_ 　　＿＿_,;=＝'/|::::::/　　　　　　　　悪魔とやらも、発生しているというのは聞いたこともないのに……。
　　 |　　　└┴---‐'　 （:::::::::::::ﾉ 　/　ﾞ､/
　　　ﾞ､　　　　-‐-　 　 　 ￣￣ .／　　　|)＼
　　　　＼　　　　　　　　　 　 ／　　　 　/　　＼
　　　　　 ,ゝ､　 　 　__,　-‐ ´　 　 　 ／　　　　 ＼＿
　　 　 ／　　｀i　￣　　　　　　　　／　　　　　 　 /　 ｀ｰ-､
　　／　　　 　 |　　　　　　　　 ／　　　　　　　　 |



　　　　　　　　　　　 　 　 　 ,....-―.､
　　　　　　　　　　　　　　　 {::i~二i:::|--n- ､
　　　　　　　　　 　 　 　 　 ,!:j´-‐:!::廴.!ｌ:::.. 丶
　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／ ,.ｨ::∩i‐-::､::｀ヽ::::...ヽ
　　　　　 　 　 　 　 　 / ／:::|::i! |:ｌ:::::::::::ヽ:::::ヽｨ⌒ﾞj
　　　　　　　　　　　　 ' :ｉ:::::::::|::i! |::!:::::::::::::‘，:::∨¨(,.､
　　　　　　　　　　　　j　l::::::::::|::i! |::ｌ:::::::::::::::::〉:::/:://ｭﾊ
　　　　　　　　　　 　 i! :|:::::::::::!:ｉ! l:::ｌ:::::::::::;ｨ{／(:::{({i二!}
　　　　　　　　　　　 j ﾄ∧:::::::::ｌ::ｉ! l:::ｌ::::::://ヽ:::::ﾊ;Ⅶァﾉ　　　　……おやおや。
　　　　　　　　　　　 | {//i'＼::::ｌ::ｉ! l:::ｌ／////}::::∧ゞ¨
　　　　　 　 　 　 　 乂 ∧'//ヽｌ::ｉ! l:::ｌ/////j::::/ヽ='′　　　　　それは───────
　　　　　　　　　　　　　ヽ∧///ｌ::ｉ! l:::ｌ'//／:::/:;::':j!i¨ ‐-､
　　　　　　　　　　　　　　 {::::ヽ//ｌ:ｉ! l:::ｌ'/::::／;:'::ノ::i!..::....　｀ｉ-､
　　　　　　　　　　　　　／´.＞x＼!::!j::ﾉ'／:;::'／::::::i!:::::::::::: i::::i!｀ヽ､
　　　 　 　 　 　 　 r‐'ﾞ　.:::::i!:::＼＞--.':::::{／:::::::::/i!::::::::::: i::::i!::::....ｉ }¨)
　　　　　　　　　／i! i .:::::::::i!ヽ:::::::::ｰ-‐::'::::::::_;x＜::i! ::::::::::ｉ:::i!::::::::j!:i!::i!｀ヽ､
　　　　　　　 ,r'i　..i!::ｉ:::::::::::i!:::::`ｰ-::::::::::_;x＜:::::::::::i! :::::::ノ::j!:/ヽ/::i!::i!:..`.ｰ _¨ - ､

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ......
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　..::＿_::::...
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.:::::l:i＝ｉl:::::::...
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.::::／三三ﾆ＼:::.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 .:::::/三三ｉｉ三三ﾊ:::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 :::i三三三||三三ﾆ}:::
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 .::::{三三三||三三ﾆヽ:::　　　　　　　　我が国の、最重要機密ですので。
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 .:::::::/三三三||三三ﾆ/{_:::::.
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 .:::::;:ｨ升三三三||三三/三ﾆヽ::
　　　　　　　　　　　　　　　 　 ..:::::::ノ三三三三三||三三三三ﾆﾞｘ::::::::..
　　　　　　　　　　　　　　　　::::::／三三三三三三l!三三三三三三≧ｘ:::..　　　【終わり】
　　　　　　　　　　　　　　 .:::::／三三三三三三三三ﾆ三三三三三三ﾆヽ:::.
　　　　　　　　　　　　　　::::/三三三三三三三三三二三三三三三三三ﾊ::::.
　　　　　　　　　　　　　.::::i'三三三三三三三三三二ﾆﾆ三三三三三三三}::::::..
　　　　　　　　　　　　 .:::::::}三三三三三三三二二二ﾆﾆ三三三三三三三ﾊ::::::::::...
　　　　　　　　　　　..::::::::/三三三三三三三ﾆﾆ/ ｉｉｉヽﾆﾆ三三三三三三三ハ::::::::::::...
　　　　　　　　　 　 .:::::::/三三三三三三三二二､ ｌｌｌﾉ二三三三三三三三ニ∧::::::::::::::..
　　　　　　　　　　　:::::/三三三三三三三二二;;;;;;;;;;;;;;二三三三三三三三ﾆﾆ∧::::::::::::::::....
　　　　　　　　　 ..::::::/三三三三三三三二二;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;二三三三三三三三二∧_::::::::::::::::::::::...
　　　　　........　.::::_:ノ三三三三三三三二二;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;二三三三三三三三二二≧ｘ:::::::::::::::::::::...
　　　..::iｰ､::::::::／二三三三三三三二二二::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;二三三三三三二二二二二｀ヽ:::::::::::::::_:::::::..
...._:::::::::::､ﾆヽ‐′-x三三三二三三二二;;;;:::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;::::::::::二二::::::::::::::二二二二二二二ー-‐'":ノ::;:ｨ::::
:::{;;ヽ'ー:ﾟ二二二二＼;;;;;;;;二三二二;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::二二二二/ー-::､/:r'/⌒ﾉ)::::
:::::＼;;丶;;;;;;;;;;二二;;;;;;;｀{::::二:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::二二二乂二⌒^二ﾆ／::::::

　　　　　　　　 .／￣￣￣　＼
　　　　　　　／　　　　　　 （・ .＼
　　　　　 ／　＿＿＿＿＿＿_＿i
　　　　　l　,':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ
　　　　　l ,'::::::::::::::::::::::::::: /|:::ｌ:::::::::::ｉ
　　　　　,':::::::::::::::::,'　 ／ . ヽｌー ｌ::::ｌ　　　以上、私が考える─────
　　　　　ｌ:::::::::::/ （ ﾋ_］　　　ﾋ_〉) |^
　　　　　ヽ〃　ｌ　　　 .,＿＿,　　 ｉ
　　　　　　l::し .!　　 　.丶_ﾝ′　:
　　　　　　　　　　≧=‐---‐''.´









　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,. --　 _
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,.-イ////////＞ 、
　　　　　　　　　　 　 　 　 ,ｲ'///////////////ヽ
　　　　　　　　　　　　　　///////////////////ﾊ
　　　　　　　　　 　 　 　 '////////////////////,ゝ
　　　　 　 　 　 　 　 　 '/////////ハ//////////ハ
　　　　 　 　 　 　 　 　 {///////_/＿ヽ｀丶＿､////ﾘ　　　　　　　　　 私の作品の『銃』に関する解釈と、
　　　　　　　　　　　　　 l'//rｉ//´ ｔ:ｧヽ　 :　ｔ:ｧ｀ }'//!
.　　　　　　　 　 　 　 　 l//,!{,{!　　　　　 {　　 　 '!/ﾉ　　　　　　　　　　　『ＤＳＪの銃の仕様とそこから考察されるシュバルツバースの法則』
　　　　　　　　　 　 　 　 ' V,ヽl　　　　 _　,　　　,ｨ'
　　　　　　　　　　　　　 　 }//! 、　　 ,　　,　　.小　　　　　　　　　　　　 でした。
　　　　　　　　　　　　　　　{/l.!　ヽ　　 ー　　//,l｀
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 rニ=--､＼　　　 '　!ィi　　　　　　　　　　　　　　 「【なんかとんでもないモノついてへん！？！？】」
　　　　　　　　　 　 　 　 ノニニ二ｌｰr‐ニ-､-!二l
　　　　　　　＿＿_-‐ﾆﾆニニニ二l_.l　 ｌ }　l lニニﾆ=‐-＿＿
　　　__-ﾆニニニニニニニニニ二ゝ__ ∪ _.ｨニニニニニニニﾆヽ　　　　だって他のいくつかのメガテンにあった『属性弾』が無くて
　　/ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニヽ
　 /ﾆニニニニニニニニニニニニニニニニニニ二二二二二二二l　　 『属性銃』があって、装備すると『固有属性技』がだせるんだぜ？
　/ﾆニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニl
. lニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ二二二二二l　　考察するに決まってんだろ。（考察厨の性）

　　　　　　　　　　　　　　　 ,．'"´ ￣￣ ｀`ヽ
　　　　　　　　　　　　 ,､-''´ 　 　　　　　　　　＼
　　 　 　 　 　 　　 ／;:::.: . . .　　　　　　　 ＿ _ ﾉ,
　 　 　 　 　 　　 /;;:;:;:;:;:.:.: . .<ｶ〕.　　,．' ´　　｀`ヾ
　　　　　　　　　 !;:;;:;:;:.:.: .:. . :. .　,,､ '´　　　　　 .:..::`,
　　　　　　　　　 ﾞ､;:;: ;:.:.:.:.: .::,､‐'´;､ｨｲﾑ､;､ .:.､;.;.;.;ヾ!
　　　　　　　　　 ,ｲ＞--‐''ﾞ´.;,ｨｲノﾝ'i'`ヾﾄヾ,,::.::::.ヾﾉ　　　　真面目な話、
　　　　　　　　　 7;.;.;.;.;.;.;, ,ｨｼ'7_ ,,,､' ﾞ ､_,,>ﾄヾ､;::;:.ﾘ
　　　　　　 　 　_」;;;:;:;イ;;j"´,r-ﾃﾞ:;>　,ｲ^ﾓ7 `i;;;;:;　　　　　『物理攻撃と銃攻撃の差は何か』と考えたとき、
　 ＿ ,　- ー'''´,ﾊ;;;;;;!/j;;;ﾄ　　　 ´　. 　i ´ 　,ｲ;ｲｲ
.:.:. :.:. :.:. :.:. :.:.:./;:..ゞ仆ヾlﾘ　 　　　 , 　 ,!　　 jｿ/′　　　　　　　『至近距離攻撃か遠距離攻撃かじゃね？』って考えるのが単純なんだけど、
;;:.:;.,． -─一'/;;:.: .:.｀ﾞゞﾍ_ﾄ､　 　 　 ｀ｰ' 　　/ ヽ￣｀`ー- ､
:.:.:.:;.:. :.. :.: . . i;;;;.: .:. . 　Yj '､　　　 -ー‐:-　/　　i　　 ｰ - ､_｀ヽ､　　　　　それがあえて『銃』って表記されていて、
:.:.:.:.:. :.:.:. :. :.. .＼.:.: ..　,ﾍ ＼ヽ ＿_ ´￣　,ｲ ﾊ _」;,　　　　　　¨｀`ヽ,
:.:.:.:.:.. .:.:. .: . .:. .:. ＼:./ -‐'"´　 　 ｀`ｰrｧ'ｰ'-､_,::;:;　　　　　　　　　 i　　　”何故か”火炎とかの”魔法系”が使えないニンゲンサイドが
,． -‐ ─ ''''"´￣ 　　　　　　 　　　　 ij||　　　　　 ￣ ｀`ヽ　　　　　|
.:.: .:.: .: . . .:. :. . . . .　　　　　　　　 　　1||.　　　¨` ー -､　､`,　　　　 ヽ　　　最初から使える『物理以外の属性』なのには、
.:.:.:.:::. :. :. .:.: ..: : : : : : : . . . . .,　　　　　j i!　　　　　　　　　i i,1　/　　 j !
.: .:. :.: .:. :..: .: ,,r'"´ ￣ ￣ ｀ヽｲ;:'´　　_,ﾚ^ｰ-､_　　 ,r‐y ｀i j,ﾘ / 　 　 ! |　　　もっと理由があるんじゃないかな、って。
.:.:.:.:.:..:.:.:;:;:;／　　　　　｀,　　　ヽ:;: ;:,ｲ.: .: . . . .￣｀ゝ‐'T二ﾚ'ﾞ /　　　 ,! 」
:::::::::.::;;:;:;:/　　　　　　　 j 　　 　ﾄ､''´.: . .: :. : :.: . . .: . . ,.　　 /　　　　|　1　　　そこで考えたのが『複合構造』。

弾薬
　　　　　　　　　　　　 　 　 ┌　　　　　　＿
　　　　　　　　　　　　 　 　 │　　　　 ／　 　＼
　　　　　　　　　　　　 　 　 │　　　 │　 　 　 │　←　弾頭 / 弾丸　（ bullet　標的へ飛んでいく本体。）
　　　　　　　　　　　　 　 　 │　　　 r|　 弾頭　 |v
　　　　　　　　　　　　 　 　 │　　　 | |　 　　　　| |　←　薬莢　（ Case　発射火薬を詰める、湿気・高温に強い金属製の容器。）
　　　　 実包 / 弾薬　　　  ┤　　　 | |｀ ──‐ ´| |
　 （ Cartridge / Ammo ） │　　　 | |　 火薬　 | |　←　発射火薬　（ Gunpowder　弾頭を飛ばすための火薬。）
　　　　　　　　　　　　 　 　 │　　　 | |＿ _ _ ＿| |
　　　　　　　　　　　　 　 　 │　　　 〉 　 }＿{　  〈　 ←　リム　( 排莢時にエキストラクターと噛み合わせる凹み。)
　　　　　　　　　　　　 　 　 │　　 └‐┴―┴‐┘
　　　　　　　　　　　　 　 　 └　　　　　　↑
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 雷管　（ Primer / Percussion cap　チョットの衝撃でボカンとなる起爆剤。）



　　　　　　／￣二ﾆ= 、　　　　 ＿_, --―=＝ﾆ二≧.＿_
.　　　 　 / ／　　 ､　　＼　　／/ ｽ､　　 -=○≠‐ゝ,-‐　｀ヽ
　　　　　ﾚ'/　　　ヽ＼＼　`< .ｲ /　-‐=≠ﾆ二＿　/￣ ｀ 　 }　　　ﾁｮｳﾄﾞ　AAｶﾞｱｯﾃ　ﾀｽｶﾙ……ｵｵ、ﾀｽｶﾙ……！
　　　　　ﾚ'　 , -‐ 　ﾊﾊ　ﾄ､　':. ｜-‐　_,.=ｧﾃ从:.　（_､￣｀　　'.
　　　　　|　 // /／　 ｜lｉ ﾄ､,(］ |.ｨ=彡'／ﾙ'‐-ﾊﾄ､ヽヽ　　　　＞―=ｧ‐―-
　　　　　|/// /　　　 | l 川ﾄ､ｿ ﾙ'.:://(　 行㍉ヽ ﾉﾊ_;ﾊ　　_/　　ｒ‐'　　￣
　　　　　|//　　 　 　 | l' ﾑィ斗くﾊ:l八　　 ｀ﾆ=　 （ｆﾊﾘ:j:;>く.{　 ノl＼　　　　　　　『銃』はおろか、『弾』だけだってこれだけの構造がある訳です。
　　　　　|/　　　　　　| ﾄ､::::V人ゞ ﾘ　 　 　 　 　 _､〉/:イ　　 ＼ﾆ{ ヽ＼
　　　　　'　　 　 　 　 | |',ﾊ::::）ﾉﾉﾌ′ 　 　 ＿_ ､_ ´/人ゝ　　　 ｀ヽヽ＼＼　　　　　銃でもそう。
　　　　 ,　　　　 　 　 | |'i 川'((.:/　　　 　 ´　￢｀ /　　　　　　　　 ＼ ｰ==ﾐヽ
　　　　 |　　　　　　　 , ﾘ/{/￣￣｀ヽ＼　　　　　/　　 　 　 　 　 　 　 ー=､ ヽ　　　確かに至近距離でも『体』を含めると筋肉がーとかに成るかもだけど、
　　　　 |　　　　　　　,'　//　　　　 //lﾄ.＼＿ ..ｨ＿　　　　　　　　　　　　　 ＼
　　　　 |　　　　　　 ,　//l＼ー-=//　|　＼_|_,ﾍ　∧ｰ‐≠ﾆﾌ￣￣￣　ﾌ77ｱ广　　『使用者本人以外』で考えると……。
　　　　 |　　　 　 　 l　l/ |ヽ ＼ //､__,l｀ヽ　　 ﾉ}/ ハｰ-=ﾆ、　　 　 ／ // /／
　　　　 | 　 　 　 　 l　; /|　 ＼{{　 ｰ-=二ﾆ=-く'_/＿}ｰ-､ 　ヽ＿／ /// /'　　　　　近距離・遠距離じゃなくて、
　　　　 |　　　　　 　 /,　|　　　ヽ　　　＼＼　　爪　　　　 ＼ {　 |　/// /　　　　　　　　　　こっち
　　　　｜　　　　　l //　|i　　　　',　　　　　 ＼{ l,ハ　　　 　 ';i　 |'/// /　　　　　　　『複合構造の含有』かな、って。
.　 　 　 l　　　　　///　 ||　　　　 ',　 l　　　 　 ＼ヽ}　　　　　ﾊ　|'// / 　 　 ／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,. --　 _
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,.-イ////////＞ 、
　　　　　　　　　　 　 　 　 ,ｲ'///////////////ヽ
　　　　　　　　　　　　　　///////////////////ﾊ
　　　　　　　　　 　 　 　 '////////////////////,ゝ
　　　　 　 　 　 　 　 　 '/////////ハ//////////ハ
　　　　 　 　 　 　 　 　 {///////_/＿ヽ｀丶＿､////ﾘ　　　例えば銃撃魔法の一つの『天扇弓』だって、
　　　　　　　　　　　　　 l'//rｉ//´ ｔ:ｧヽ　 :　ｔ:ｧ｀ }'//!
.　　　　　　　 　 　 　 　 l//,!{,{!　　　　　 {　　 　 '!/ﾉ　　　　『弓』つってんだから弦やら弓や矢があるわけだ。
　　　　　　　　　 　 　 　 ' V,ヽl　　　　 _　,　　　,ｨ'
　　　　　　　　　　　　　 　 }//! 、　　 ,　　,　　.小　　　　　　『構造』がある。
　　　　　　　　　　　　　　　{/l.!　ヽ　　 ー　　//,l｀
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 rニ=--､＼　　　 '　!ィi　　　　　　剣でも確かに刃や柄がどうこうもあるけど、『それに至る部分』
　　　　　　　　　 　 　 　 ノニニ二ｌｰr‐ニ-､-!二l
　　　　　　　＿＿_-‐ﾆﾆニニニ二l_.l　 ｌ }　l lニニﾆ=‐-＿＿　　　　　　だと、やっぱり『複合構造の攻撃』だよな。
　　　__-ﾆニニニニニニニニニ二ゝ__ ∪ _.ｨニニニニニニニﾆヽ
　　/ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニヽ　　　だって距離だけじゃぁ至近距離射撃は『物理属性』になっちまうし。
　 /ﾆニニニニニニニニニニニニニニニニニニ二二二二二二二l
　/ﾆニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニl　　　なってもいいけど。
. lニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ二二二二二l

　　　　　　　　 ／;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ｿ;:;:;:;:;:;:;:ゝ､
　　　　　　　〃;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:Yｲ|;:;:ﾍ;:;:ヽ:;:ヽ
　 　 　 　 ／;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヾヽ;:;:;:ﾊ
　　　　　/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヽ
　　　　　ﾉｲ;:;:ノ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ノﾉ ﾊﾍ ∧;:;:;:;:;:;:;:ヽ
　　　 　 ﾙノノ;:;:;:;:ノノ;:;:ノ彡'ｿ/ﾉ ヾミﾊ;:;:;:;:从ﾘ
　 　 　 /彡彡ﾆ彡ｲ彡ﾆﾆ"　　　＿_　ﾍ;:;:ﾊﾙ'　　　　だから銃属性は
　　 　 　 ﾄ彡ｲ ｲ.l|　　￣｀　　　´fｫｯ｀ /ソ''
　　　　　 ヾ;;;;ヾ. ｿ　　　　 　 　 {　 　 ,'　　　　　　　『複合構造による攻撃の末、”世界が『銃撃』という型に当てはめる”』、
　　　　　　 ﾙ;;;;ヽﾍ　　　　　 ｰ-'　　 ﾉ
　　　　　　 从;;;;;;;;;|　 　 ／￣￣￣｀ミ辷ﾆﾆﾍ　　　　だから銃の攻撃は『銃属性になる』と解釈しました。
　　 　 　 　 >ﾊﾙj ヽ　 l´　　　　　　　　|　　i　｀ヽ､
　　　　　　 |＞ｰ--､.ヽﾍ 　 　 　 　 　 /ﾆﾆ≧.　　|　　　で、ＤＳＪには『属性弾』がなくて『属性銃』とも言っていい
　　　 　 　 |.:.:.:.:.:.:.:.:ﾊ ゝﾐ､　　 　 　zﾍ､＿__. 　､　|
　　　　　／.:.:|φl.:.:.:.:ﾄY´￣｀Yﾆﾆ>ヾ::（　　　　､　|___　　　　　『装備するコトによって特定の属性攻撃が出来る仕様』と
--一'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ.　 　ﾊ　ﾍ 　 |.:l´￣　 ､　 ∨.:｀￣｀ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　フォルマ
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.人 　 |::　 J　 j.:.:ヽ､ 　 　 　 }.:.:.:.:.:.:.:.:.:　『そもそもソレを作るのに『悪魔の素材』が必要という仕様』を組み合わせ────
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＞ﾄ､___∠.:.:.:.:.:ﾍ､.　　　/.:.:.:.:.:.:.:.:



　　　　　　　　 .／￣￣￣　＼
　　　　　　　／　　　　　　 （・ .＼
　　　　　 ／　＿＿＿＿＿＿_＿i
　　　　　l　,':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ
　　　　　l ,'::::::::::::::::::::::::::: /|:::ｌ:::::::::::ｉ　　　 【銃のパーツが一つでも別属性を発生させたら
　　　　　,':::::::::::::::::,'　 ／ . ヽｌー ｌ::::ｌ
　　　　　ｌ:::::::::::/ （ ﾋ_］　　　ﾋ_〉) |^　　　 ソレはその属性に変わるのが『銃属性』の仕様】と解釈し、
　　　　　ヽ〃　ｌ　　　 .,＿＿,　　 ｉ
　　　　　　l::し .!　　 　.丶_ﾝ′　:
　　　　　　　　　　≧=‐---‐''.´



　　　　　　　　　 　 　 　 '////////////////////,ゝ
　　　　 　 　 　 　 　 　 '/////////ハ//////////ハ
　　　　 　 　 　 　 　 　 {///////_/＿ヽ｀丶＿､////ﾘ
　　　　　　　　　　　　　 l'//rｉ//´ ｔ:ｧヽ　 :　ｔ:ｧ｀ }'//!　　　　『私の母親の先祖の兄妹の娘が源氏に嫁いだから私も源氏武士』
.　　　　　　　 　 　 　 　 l//,!{,{!　　　　　 {　　 　 '!/ﾉ
　　　　　　　　　 　 　 　 ' V,ヽl　　　　 _　,　　　,ｨ'　　　　　　みたいな【戦国こじつけ家系ロンタリング】みてぇな
　　　　　　　　　　　　　 　 }//! 、　　 ,　　,　　.小
　　　　　　　　　　　　　　　{/l.!　ヽ　　 ー　　//,l｀　　　　　　　コトが世界の内部処理起こってる、としました。
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 rニ=--､＼　　　 '　!ィi
　　　　　　　　　 　 　 　 ノニニ二ｌｰr‐ニ-､-!二l　　　　　　　ボンドルドレベルが『仕方がない』と諦めるレベルでの根幹法則として。
　　　　　　　＿＿_-‐ﾆﾆニニニ二l_.l　 ｌ }　l lニニﾆ=‐-＿＿
　　　__-ﾆニニニニニニニニニ二ゝ__ ∪ _.ｨニニニニニニニﾆヽ
　　/ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニヽ　　　「もっと他に例えがなかったの！？！？」
　 /ﾆニニニニニニニニニニニニニニニニニニ二二二二二二二l
　/ﾆニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニl　　【歴史系は（私のようなモノが手をだすのは）マズいっピ！！！】
. lニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ二二二二二l

戦国時代（ドコだよ）にそんなコトが起こってたか？？？？
しらなーい。（爆弾発言）

そんなあたりで今夜はここらで寝ます。
明日は休みだから投下は、（予定として）あるよ！！

寝れないので追記：「じゃぁサム達が属性攻撃を銃でやってないのは何故？？？」
という質問（未来視しました。嘘です、ただの予想です。）について。

ボンドルドがしているのが出発前の”事前説明”であり、この仕様の利用が”バグっぽい（組み込み属性による全結果変更）”、
そのあたりを組み合わせた『裏設定』もありますんで、開示出来たら開示します。

ヒント：『サム達の今シュバルツバースは言い換えると”シュバルツバースver.４環境”』。

（（（（（あと装備を分けて描写するのがめんどい）））））