Author:やる夫達のいる日常
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よおしニーチェでけた。投稿します。
神は死んだ発言の意図
r‐ 、_,,.. ..,,_
{/´ r‐ 、 `丶
/ |:.:.:.:ヽ ,_ ニーチェといえば、「神は死んだ。」で有名だ。
/ ヽ:.:.:.:} fハ l:.:l
{ `¨´ ヒノ l:.ノ
r-、 ' ,' _,/ だけどこの発言の意図ってなんだろう?
{ \, - 、 /
', ヽ }⌒ヽ. /
∧ / Y´
/ 丶- ' [l|
, lノ
{ /
/⌒} /_ 実はキリスト教”批判”じゃないんだ。
/.:.:.:.:.:/ーr-‐ '´:.:.:.:.:)
〈:.:.:.:.:./  ̄ ̄ ̄ むしろ、近代社会批判であると言えるだろうな。
`¨´
, ‐- 、 __
/::::::::/´ `> .
, 'ー='´ 丶 そもそも「神は死んだ。」という表現が
/ \
ハ ',、 ニーチェの口から出たというイメージが誤解を招きやすい。
, __ i:::.、
| ( ・ )| _ |:::::〉
. ,  ̄ /´.:.:.:.:`丶 |::/
∧ , ' { .:.:.:.:.:.:.:.:: } ノ__ !' 「神は死んだ。」というのは
/ 丶-- 、 丶 __ ノ ( ・ ) /
/⌒ヽ ', / | '  ̄, / 『ツァラトゥストラはかく語りき』の中の
{ ', !  ̄ _ ' /
∧ | ` ー'´ `ヽ-‐ァ<_ ツァラトゥストラが発言した言葉だ。
| \__,ノ . -―- 、 / 丿
| / ノ ハ r_≦ニ-‐ ´
、 \_,/ / } ;:::/ だが、最初に使われた『悦ばしき知識』の中での
, ヘ、 く ∠._ノ /´
/:::::::::::::>、 丶-' / 「神は死んだ。」
(::::::::::::/ ` ー---rー=≦:\
 ̄´ 丶 ::::::::::::) がニーチェの言いたかったことを表現している。
` ̄´
.
. -―‐- 、
/ 「⌒ヽ \ この「神は死んだ。」発言は
_/ / ヽ:::::::| ヽ
/::::', `// , ー' | 狂人の寓話において狂人が言った言葉である。
{:::::::i ´ ' , ,
ゝノ x.j⌒ヽ / /し' / ( ヽ 以下狂人の寓話の内容だ。
ヽ イ }, -‐ 、/⌒ヽ / /_ ヽ_)
>、_, -―/ └ / ≦三≡=――― - ‐
く_ ` ¬く{ /⌒ヽ 丶 __< 0
 ̄ ̄/ ノ V7 _ ,リ ___ とある日、真昼間からランタンをぶら下げて
{_ イヽ [ニ::::::/^l:::::::::/
(\ \V く´ /// ― ' なにかを探している男が、
\)、 〉ィj _「´ /し'
⊂⊃_ └'^_`≧≦ x○ 市場にやってきて、こういうことを言ったんだ。
 ̄ -⊂⊃(__)
_,,.. ..,,_
__ , <´ `> 、 _
/ /_ \_/ 、/ __\ ヽ
{ 〃ィ´ ̄`ヽ u 〃 ̄ヽヽ } 「神はどこへ行ってしまったんだ!」
∨ {{ }} , -―‐- 、 {{ }} V
, ゞ. _ ノ { } ゞ._ノリ ',
| == ̄ ヽ __ ノ == ̄ |
| U ' ' ' ' | あまりにも必死な男の態度を見て、
八 ' /´ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ ' /
_ ヽ / } / 人々は笑い、それを茶かしたんだ。
{  ̄`丶 /⌒ /´ ̄`ヽ-―――/´ ̄`Y -―-、
ヽ `丶 \--- / ノ´ /
\ } く / それを見て男はとあることに気づき、
\ , ', /
丶 _,ノ l_ / 民衆に振り向いて言ったんだ。
/ }
.
_,. -―‐- ..
, -――< `丶、
/:::::::::::::::::::ノ \‐ 、
{:::::::::::::::/ 丶:::\
∧_,. '´ ヽ::::} 「神は死んだ。」
/ ∨
, l 「俺たちが殺したんだ。」
{ |
', l
/⌒ヽ ―- 、 ,' 「俺たちはまだそれに気づけなかったんだ。」
{ ハ‘ \ 、_ , -―- 、 /
', /⌒\, , /: : : : : : : :', /´ ̄ 〃 「光が、届くのに時間が掛かるせいで。」
/ ヽ , -―ヘ: : : : : : : :ノ , /
/ V V 丶---‐' ,/ 「神様は星々よりも遠いせいで。」
/ /⌒\ 丶 __ Vノ -‐ァ''"´
/ / l /´ ̄`丶, -‐、く 「殺したことにさえ気づかなかった。」
,' { |/ | |/ }',
{ ', | , / ; |
八 \ .ノ、./ /l / j 「俺たちは明日から、光のない闇の中を彷徨い歩かなきゃならないんだ。」
.
_,. -‐…-- ..,,_ -―- 、
__ , <´ `丶: : : :.ヽ
/´. : : : / \: : | 「これから明日はどうなっていくのだろう。」
{ : : : : : :/ ヽ:!
| : : : :/ 、__ ’, 「太陽の重力から離れ、」
乂:/ ノ、 _,,,....,,_ ハ__}:ヽ ',
/ ァ::{__,ハ /: : : : : `丶 {:::::::::::} ! 「暗くなった地球はどこへ向かっているのだろう?」
| {::::::::::::} {: : : : : : : : : :} ゝ:;;;:ノ |
| ゝ::;;;:ノ 、 : : : : : : / , ; 「わたしたちはどう生きればいいのだろう。」
: , ` ¨¨¨´ ' /
‘、 ' /^ヽ. , /}
ゝ. ' / -― 、l /⌒ヽ./ / こんなことを言ったあと、
{ >/⌒\ ´ //⌒\ } /
ヽ {. , -― 、 ___ // ヽ 男は教会へと出向き、
\, -、/ | | l
/ / / 、 j 神のためにレクイエムを歌った。
l / \ /
八 / …これが狂人の寓話だ。
| _,. -―- .
|ァ'´ `丶 上の内容からお分かりいただけただろう。
| \
| ,ィ=、 ヽ _
|':::しリ ヽ:\ 「神が死んだということに早く気づけ。」
|、_,ノ /´ ̄ `丶 ィ=、 '::::/
| , { } l:::しハ ::/
| 丶 _ ノ ゝ _ノ | これが一連の発言の意図だ。
|_ n , , ,
| `丶. U , /
| \ , -‐- 、 / 注意してほしいのは、ニーチェはキリスト教を擁護したわけじゃない。
|:. ヽ )-‐-、./
|∧ } ) むしろタイトルが「悦ばしき知識」の時点でめっちゃ喜んでる。
|-、 \__,ノ /
.
-―- .
r::ァ'´ >‐ 、
V ヽ:::::::} それは置いといて、男がなぜ真昼間からランタンを
{ `¨}
', ー(::::::::) ー ' u / 持っていたのかというと、
ヽ∵ーv―vク∵ /
(⌒>-=く⌒⌒) __ 神を太陽のようなものと捉えて、
`(_ /⌒`ヽV´::::::::}
/ 〈_厂`ト┬―' |:::::::/ 太陽のない世界だと寓喩したかったからだ。
{ 〈_ノ ̄ ノ:/
_ゝ. _ _ く´
((_(ノ  ̄ ̄ {_{__)) 重力の話の下りもそれに寄せている。
, -‐ァ'' " ̄ ̄ ̄`丶、
{:/ \_
〃, -、 , -―- 、 {: :`ヽ それ以外にも色んな寓喩が隠されているんだ。
/ / {: : : : : : } , -‐、 ヽ: :ノ
{ ' , ' 丶---‐' | 〈 これはニーチェの寓話の特徴だろう。
| \_ _, , |
「`‘.  ̄ ̄ , ' /
| \ / こういった点からニーチェは
ヽ { ⌒ヽ , -‐ 、 _,/
\ 〉  ̄ ⌒ヽ 近代社会が不安定であると人々に伝え、
/ , -―-、 {´ ̄ `丶、
/ // / ヽ ヽ __ ノ 超人たれ、とツァラトゥストラに言わせているんだ。
| V { } |
', > r--‐' /-―…= 、
ヽ  ̄ /: : : : : : : : :) ここら辺が、ウェーバー先生の
/丶 . __,. く  ̄ ̄ ̄ ̄
/: : : : / ヽ: : : : \ 『神々の闘争』 に繋がっていくんだ。
/:/: :/:/ ゝ:_):_:)ノ
丶-‐='′
~~~おわり~~~
キルミーは死んだんだ…。
まてよ
神は「死んだ」というからには、生きていた時代があったと信じる程度にはキリシタンなのか
>>2040
あれって”物語の中の人物”に言わせているだけで、ニーチェはキリスト教アンチガチ勢なんだよなぁ。
弱者道徳とか言って、弱肉強食を取り戻せー!みたいなやばい人だったり…。
投稿乙です
乙ー
よって立つものがなければ自立するか死ぬしか無いんだよなぁ……
だが真に自立出来る超人など居ないのだ
神は死んだと気づけたのだから、それを越えて歩こうってことかな?
投稿乙
滅茶苦茶好みなので今度ニーチェ読もうと思いました
あくまで「神は死んだ」のくだりだけはキリスト教批判とは言えないというのはややこしいなww
「神は死んだ」と言いながら、トイレットペーパーのない便所で嘆く
あるよねえw
カトリックネキへの質問~「わたし」とは~
| __
|/::::::::>-―‐- 、
|:::/ 丶
|' 、_ \ 今回は解説でもなんでもなく、
| /:し> ヽ
|八:::ノ , -‐- 、 ',\ カトリックネキへの質問だ。
| , {: : : : : :ヽ 、 |::::::〉
| /l>、 \: : : : : ノ /し:7 ,:/
|ヽ\ \_丶-‐' {:::ノ / ttps://www.amazon.co.jp/dp/400331249X
| l \ l>、 ' , 〃
|ー---=、⌒ヽノ ' / ネキに読んでもらった上で、
|、 \ )ーァ '´
|/\_ 丿 _/_
| / } ̄ }:::::::::::::ヽ 神とはなんぞや、宗教とはなんぞや、と聞こうと思ってる。
|\ァ'ー' /:::::::::::/
| /  ̄ ̄
|ー-r― く …質問に答えるために哲学書読もうとしてくれたネキには感謝してるぞ。
| 乂_)_)_)
, -‐ァ'' " ̄ ̄ ̄`丶、
{:/ \_
〃, -、 , -―- 、 {: :`ヽ おれが注目したのは
/ / {: : : : : : } , -‐、 ヽ: :ノ
{ ' , ' 丶---‐' | 〈 「生と実在と論理」についての
| \_ _, , |
「`‘.  ̄ ̄ , ' / 「わたし」が生成される部分についてだ。
| \ /
ヽ { ⌒ヽ , -‐ 、 _,/
\ 〉  ̄ ⌒ヽ この「わたし」という人格が生まれてくるとき、
/ , -―-、 {´ ̄ `丶、
/ // / ヽ ヽ __ ノ 愛の実践がそこにはあって、
| V { } |
', > r--‐' /-―…= 、 他者の人格を認めることによって、
ヽ  ̄ /: : : : : : : : :)
/丶 . __,. く  ̄ ̄ ̄ ̄ 「絶対的な他者」つまり「神」を
/: : : : / ヽ: : : : \
/:/: :/:/ ゝ:_):_:)ノ 想起するのがキリスト教なんじゃないか?…ということだ。
丶-‐='′
.
。 , -‐ァ-―…-- 、
o /ィ,=、ー, -‐- 、 _ノ\ー- 、 。 ゚
/{i{_ン {::::::::::::::} /ニil 丶 } o じゃあこの本の細かい問題について触れておく。
// ' , 丶---‐' {_ンノ V
/: : :{ ' /⌒\ ' , }:\
/: r‐ 、: ', N lハ ' u /.:/\ まず、一般者と個物という概念だ。
{: : : :| \X⌒ヽ /⌒ヽ_ , -― ┐-―ャ
ヽ : ∧ /^ヽ  ̄> ''"´/ /: : : : : ',
,.ィ⌒ヽヽ./ , l ´ / / : : : : : : | 個物、これは”自らを限定する”限定されたもののことだ。
{ { { V / ', ヽ _/: : : : : : : : : }
ヽ ヽ 丶 !¨/: : : : : : : : : : : / 英語にするとindivisual
丶 } ヽ |/: : : : : : : : : : /
\_ノ \ /.: : : : : : : : :/ だから個人と言い直してもいいかもしれない。
/:\ \: : : : : :> '´
丶 : : 丶---‐ァ "´ ヽー―<
 ̄ ̄ ̄/ }、 __)
=ニ二三ゝ _{_},ノ三二ニ=‐
_ , -―…-- ..
/´: : :/ 、 u `丶
/: : / x==\_, \- 、 一般者は主語と述語を包摂する
{: :/ {{ }} /´ ̄`丶 イ==、 ヽ: }
j:/ ≧=彡 {: : : : : : : : :}ハ }} V 主客未分の状態の人間だと思ってくれていい。
/'' U , ' 丶 : : : : :.:ノ ゞ==' l|
{ u , _,,. 二二 .._ ' , u|
', /l/ l/ヽ ' ,' 最初の講演で
ヽ / -――- 、 } /
〈⌒ヽ, -‐- 、 \ / / 「走る馬」から「馬」が「走る」という判断が
\ ヽ---- 、 _)/ /
/ヘ、 }ー-/´ ̄`ヽ' 生まれると言っていたが、
//⌒\ /
/ { ヽ /⌒ヽ
/ | | / } まさに、主語と述語の分かれていない
___l ヽ | ,' /
: : : : : : { \_,ノ { /l 「走る馬」が一般者であると言える。
: : : : : : :ヽ 丶-'´ ノ
.
_ , <  ̄ ̄ > 、 _
{: :/ {: : : :} プラトン的、アリストテレス的考えを通して
V '; : :/
,' ヽイ 言いたかったこととは
{ _ _ |j }
∧ ミ== ' (: : : : ) '==彡 , これを踏まえると、二つの内容となる。
\' ,' n ' ,' /
( /⌒\U /⌒ヽ ⌒) 40Pの(1)と(2)の文章の内容だ。
∧ // ̄ ̄l \ ∧/⌒\
{ \_{ } _/ }' ノ
_ 人_ ) ( _,ノ__ / そこから読み解くと42Pの『当為』の内容が
xく\ヽ  ̄´  ̄ ` ̄ // >、
\\\\ //// 「わたし」の形成に深く関連しているんだ。
丶 __)、___, (__ /
乂::::::::::::/ ヽ
丶-'´ ', indivisualつまり個物とは”自らを限定し””限定されるもの”
/¨il |
/::::しi| 卜、 であるのだから ”捉えられた” 瞬間に消滅する。
{::{`ー::l |:::::',
ゝこノ ,:::::::}
/:::ノ/⌒\ だからこそ 個物αは捉えられた後、死に、
/ニ´ { }}
/ ゝ __ ノ' 個物βとして復活する。と西田幾多郎は言ってるな。
/ /~~´
/´ ̄ ̄`丶 / /
: : : : : : : : : : :\´ ̄`\ / だから自我は個物の極限であっても、「わたし」じゃないんだ。
: : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ. /
.
__
rァ'´ u `丶 _
/ r‐、 _┘{::::} じゃあ何をもって「わたし」とするのか…。
/ \_) / ‘T′
{ u ∵√}⌒! , -‐ ニ-'――
ヽ U /⌒ /⌒l {/´/ 個物に働きかけ、一般者と個物を繋ぐもの、
\ /⌒ ( /./ |
`¨ゝ  ̄ヽ \ | つまり「当為こそが「わたし」を形成しているんだ。」
| ', |
八 }-‐ 、 、
___.ヽ /: : / \ …と主張しているんだ。
{: : : : : : : : :>―='ー‐'´ ` ー-=ゝ . ___
丶---‐ '´
_,. -―- .._ .::
, '´ /´ ̄`ヽ ..: ::
_ / ヽ:::::::::::::} .:: :: ここで本題に入ろう。
// \__∧ .:: ::
{:::/ ', .::: :: 51Pを最初から読むと、
∨ ', /⌒\:
, >、 ∠\ } 〈 ヽ::.... . .
| ハ_ ハ . -―- 、 〈ヽ_);;ヽ , -―く ノ..... . . . . . . . .. 『願望』と『自愛』の話に移っていく。
', {;;;;;;;;j/: : : : : : : ヽ ヽ;;;;;;ノ , }ー'  ̄´
ヽ・ ー-'ヽ: : : : : : : ノ ・ ・ ∧ /
\ ・ `ァァーく / ̄`Y } / 愛とは人格に向けられるもので
/´ ̄`Y ̄ ヽ _) / ノ //
乂, -‐-、  ̄ ̄ \ 他者の人格を認めることで人格足りえ、
/ } ヽ
/ / | この性質から愛とは究極に個物を捉え、捉えられない
{_. イ |
', / 『 当 為 』 としての側面があるんだ。
ヽ /:、
/\ /:::::::\
/::::::::::/` ー------‐ " }:::::ヽ:::ヽ::〉 そうするとキリスト教の教えも納得できる。
く:/:::/::::/ ヽ--‐ ''´
ヽ--'
.
| | : : : : : : : : |, -‐ 、 _
| | : : : : : : : : |∠´  ̄`丶、 『当為』としての側面がある以上、
| | : : : : : : : : |;;(ノ _>、
| | : : : : : : : : |/⌒\ /:.:.:.:\ 「わたし」とは”愛の実践”に他ならず、
| | : : : : : : : : |{ } {:.:.:.:.:.:.:}
| | : : : : : : : : |、\__ノ {__,ノ \_/ |
| | : : : : : : : : | |`¬ ・ ・ / 「わたし」の真の意味を知ることは
| | : : : : : : : : | V_ノ ・ / , -- 、
| | : : : : : : : : |⌒ヽ__/⌒\/⌒ く /.:.:.:.:.:.:.:ヽ 愛の実践なしでは不可能だ。
| | : : : : : : : : | / , -―-、 V '.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
` T¬---‐'(_l_/ } ∨.:.:.:.:.:.:.:./
/\_ ./ \_ _/ ':.:.:.:.:./ また”絶対的な他者”を認めることで
,' / /  ̄ `ヽ /.:.:/
{、 / / } ∠´ 永遠の今…つまり個物から見た瞬間の普遍性の面から
└、二` ー '、____ ノ}ーrく:.:.:.:.\
` ー 、____/ 丶.:.:):.:.)ノ 「わたし」という人格は認められるんだ。
, -―‐- .
`/^\
/:::::::::::ix
{:::::::::::ノ ヽ つまり、キリスト教には
ヽ._/ ',
> ', 他者の人格を認め、自分の人格を認める。
/::(_! |:.、
' V:::ノ | : }
, '`~ ,': ノ そのために、隣人愛を説き、
`ヽ _ _, /'´
〃⌒\ ( ) ノ/ 絶対的な他者つまり神と出会う。
)/⌒ヽ/
___ }
´ `ヽ ノ これが根本にあるんじゃないか?とカトリックネキに聞きたい。
} \
ヽ _ ノ ',
 ̄ }
,' …大乗仏教がなんで衆生を助ける方向に舵を取ったのかという方向でも、
,'-‐..::二ニ=-、
/::::::::::::::::-‐ ''ノ ある特定の宗教とは愛の実践に他ならないんじゃないのか?
ゝ /、__,,.. -‐ '´
ー---r… ''"´
:::::::::::::ヽ って俺は思い始めてるぞ!
.
_,,.. ..,,_
r ー ァ '"´ `丶__
{:/ {: : : : 〉
/ __ 丶:_:/l この投稿は、読んでる人向けの話なんで、
,' /し:}, -- 、 、_ノ |-- 、
{ V//{:::::::::::::::} {しハ ,': : / すこしつまらなかったが、
八∵ 丶 --‐' V// /}-‐'―┐_
\ /^\ ∵, - 、/ / /:::::) きっとネキなら面白く返信してくれるので安心してくれ(他力本願)
/`/⌒\ / く _/::/´
/ \ ` ̄´ |/
丶 -----{ , -―- 、 '
ヽ 〈 { { 〉 / (ここ余った)
\` Z _く /
` T::::::::T"´
/::::::::::::〉
ヽ{:;;:{/ ~~~おわり~~~
投稿乙です
キリスト教をある種の道具としてみたときの性質的な話ですね、了解しました
一回目の返信はなんとか今日中にはしますがちょっと待ってくださいね
気長に待ってます!
今読者投稿欄見てきたけど、えぐいなぁ。
日常さんマジで息してるのかなぁ…。最近ペースおかしいからな(その一因による発言)
乙です
他人事の様ですね
祭りのときも無事だったし大丈夫だと信じている(一因並の感想)
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神に見放されたものは自らの手で運をつかめ。
いやー、日本語って奥が深いねえw