|　|　 　 　 |　|　 　 |　| | | ／ 二二二二二二二二二.l .| 　 l　|..|　l 　 　 .|　|
　 　 　 |　|　 　 　 |　|　 　 |　| | | ／ ＿＿＿＿＿＿＿＿___ | |　　|　| |　|　　　..|　|
　 　 　 |　|　 　 　 |　|　 　 |　| | | ／ 　＿＿＿＿＿＿___　　 l |　　|　| |　|　　　..|　|
　 　 　 |　|　 　 　 |　|　 　 |　| | | 　／　　　 　 ｜　　　　 ＼ .| | 　 |　| |　|　　　..|　|
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　 　 　 |　|　 　 　 |　|　 　 |　| | | 　|　　　　　　│　 　 　 　 | | | 　 |　| |　|　　　..|　|　  |　　……バイアン。　　　　|
　 　 　 |　|　 　 　 |　|　 　 |　| | | 　|　　　　　　│　 　 　 　 | l |　　|　| |　l 　 　 .|　|　  乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
　 　 　 |　|　 　 　 |　|　 　 |　| | | 　|　　 　 　 　 ＼　　　　　| | | 　 l　l .|　|　　　 |　|
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　 　 　 |　|　 　 　 |　|　 　 |　| | | 　|　　 　 　 　 ／　　　　　| l |　　|　| l　.!　　　.|　|　　　【ギガンティック号　廊下】
　 　 　 |　|　 　 　 |　|　 　 |　| | | 　|　　　　　　│　 　 　 　 | | ヽ　 ヽヽ＼＼　　l　l
━━━|　|━━━|　|━━|　l | l　 .|　　　　 　 │　 　 　 　 | l | l| ___!　!　.!　!　 .l　|
　 　 　 l＼＼　　　l＼＼　 l＼＼＼ヽ　　 　 　 │　 　 　 　 | | ／.／／／∨　　|　|
　 　 　 |　 ＼＼　 |　 ＼＼|　 ＼＼∧ 　 　 　 │　　　　 ／∧.／／／　／　　 .!　!
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　 　 　 ヽ 　 .|　|　 .＞／xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxﾍ::／　／　／:::::::::::::::::::::::::::
　 　 　 　 ＼ ヽ ニニニニニニニニニニニニニニニニ二ニニヽ ∠__／:::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　 ＞／xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxﾍ_::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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　　　　　/'　　.|:::::L_';:::::::::::l:::::::::::l',:::::::::ｌ ',::::::::::::::::';::::::::::l',:';:::::: i
　　　　　　　　 |:::::::::::',::::::::::l'.__,，:l ',::::::l　',､＿::::::::l',::::::::l」';l:::::::l
　　　　　　　　 |::,.へ:::';|∧丁',:::::::l　',:: l　　 ,ｘ≧=-.',::::::l::::::::::i::l
　　　　　　　　／,.ム＼'"丁r≧ｘ､x　'､|.〃　ら二7”V::::l::::::::::l |
　　　　　　　厶'" ＿|こ､　`¨¨”　 }}'￣`{{　　　　　　}}::::l::::::::::N　　　　　フジマルの事を急に信用しだしたように見えるけど……
　　　　　　 .| 　 ---､〉l:::`======''　　　`=======''"::::l :::::::::l
　　　　　　 .|　　-r　| .l:::::',　　　　　 j　　　　　　/イ:::::::::::::∧l　　　　　　　アンタ、本気じゃないでしょうね？？？
　　　　　　 .|　　 .ﾄ-' /::::::::::､　　　　_＿　　　u　. 'l::l/::/:::::/
　　　　　　 .|　　　} ./::::::::::::::::>､　　`　 ´ 　 ／::::l:::::/}/|/　　　　　　　　　気分屋なのはいいけど、
. 　 　 　 __「|　　ノ.ｲ|∧::::i､:::: |,| `　.,___　 イ,へ}､l::/`ｘ、
　　　 ./ﾆ| .乂＿_ノ^iニ'､|ﾆ`､|へ　　　　　/　　　`7二≧ｘ、　　　　　　　　そん時の気分で選ぶにはソレはちょっと……怖くない？？？
　　　/ﾆﾆ乂＿＿__/二二∧　　､＼　　 ./ 　　 　/二二二≧ｘ
　　 /二二二二二/二二ﾆ∧　　　 ヽ　/ /ヽ　 /ニニﾆﾆ二ﾆﾆ≧ｘ、ｺﾞｿ……

　　　　　　　　　　　　　　　　　 , -‐-'´　ー- ､__
　　　　　　　　　　　　　　　,　'　　 ,　'´　　　　　＼＿
　　　　　　　　　　　　　／　　　／　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　ノ/　　　　　　　　　　/ 　:| 　　ヽ
　　　　　　　　　　　 　 i　 　 　 　 / .ｉ　　　}　　ﾄ､　　 }
　　　　　　　　 　 　 ／{　 {i　　 ∨　 |　 ｲ/|　　Kｲｨ /
　　　　　　　　　　 / 　 ∨ ゞミ主∨ .|＞'广|　/笏{ｲﾘ
　 　 　 　 　 　 　 ′　,　∨∧ミ主|　|　芹´}/　乂 ｉ　　　　……まさかアンタ、
　　 　 　 　 　 　 { 　 / ,. ィ ´＜￣{　|　¨´　　　 / }
　　　　　 　 　 　 {　/|　｀ `　ー ｫ┤ ∨＿　_ ィ　/　　　　　アイツがアタシの機嫌をとったから、
　　　　　 　 　 　 {　l {　　 {　厶斗≦､ ∨ﾆ}__厶ｲ
　　　　　　　　 　 ∨　＼　{　厂ﾆﾆﾆ∧ ∨／三ﾆ≧､　　　　アタシがアイツを信用することにした、なんて思ってんの？？
　　 　 　 　 　 　 　 　 ,-≦ /ﾆﾆﾆﾆ/　｀７ﾆﾆﾆﾆﾆニ}
　　　 　 　 　 　 　 ,≦V　V ﾆﾆﾆ /　　/⌒}Lﾆﾆﾆﾆ/
　　　　　　　　 　 /ニfﾆV　Vﾆﾆ./　　/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ∧、
　　　　　　 　 　 /／ﾆﾆ V　〉─く 　 /ﾆｉ/￣￣｀ヽ.ｉ |トミ
　 　 　 　 　 　 /ﾆﾆﾆﾆﾆ V∨⌒ Y {ﾆﾆ}　　　　　 ｊ∧ﾆﾆ＼

　　　　　　　　　　 /::::: /::::::::/::::::::::::::::::::､ヽ::::::: 、
　　 　 　 　 　 　 /::::::/::::::::/:＿:_ |:|:: : |_:!_」_:::: ::.
　　　　　　 　 　 '.:| :::|:::::::: !::!:::!::::j!:!::|:::!::|:::!:::: ::::::
　　　　　　　　　 .::!:: :!:::::::::|:八zzzリ:ハ|z:z|::::: :|:::|
　　　　　　 　 　 |:: ::r|: : :::{{　L乂ｿ}-{{ LVｿ}}::::|:::|
　　　　　　 　 　 L| :､!:::::::::|｀ー一 '　,｀ｰ一 ': : l::ﾘ　　　　（……アレ？違った？）
　　　　 　 　 　 　 |::::|:::: ::::|､　　　　,、 　u 八: :|:|
　　　　　　 　 　 　}:八 ::::: |::lヽ､　 　　　,ィ:::::::::ﾊ!　　　　　そ、そう。
　　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ､:{:::} 　＞ー＜ {:::}／ ＿
　　　　　　　　　　 _ -‐rr‐ ´　 　 　　 　 ￣{ﾊ 　 ｀ヽ　　　　そうじゃないならいいんだけど……。
　　 　 　 　 　 　 ´　　 || ‐-　､_　　　 ,　-‐　ﾏ}　　　lﾆ=-　､, ‐ ､
　　　　　 　 　 |　　､　 jj　　　 　　-　　　　　 ﾏ}　j!　! ヽ､　〈 「ｒ' _ヽ
　　　　　　　　ﾊ　　 ヽ !!　 　　　　　　　　　　　ﾏ |　 V.＼　ヽ｀ＪL |
　　　 　 　 　 i　}　　 | {{　　　 　　　　 　 　 　 　ﾏ} 　 V: :.ヽ　Ｙ/ /


　　　　　　　　　 　 　　　　 _,..-‐‐''''¨¨'￢-､_
　　　　　 　　　 　　　 　 ／　　　　　　　 　 ＼＼
　　　　　　　　　　　 　 /　　　 　 　 ＼､　､　 〈＼ 、
　　　　　　　　　　　　/　 　 　 　 、 　 |＼＼＼＼、
　　　　　　　　 　 　 /　　　　　　　ﾊ　 |　　| ｌ,ィfﾐ＼、
　　　　　　　　 　 　 |　　　 　 　 ∨,ｲi≧ﾘﾄ､ヾ k'j, ﾞ!
.　　　　　 　 　 　 　 i__　- ‐ ﾍ　∨ｰ代ﾂｲ 　　,　{ゞ、　　　アンタらはアイツを知らなさすぎる。
.　　　　　　　　 　 f辷-て　ヾ { 　.V:.　　　　 　 ，| |
　　　　　　　　　　　　 `、ー- ＼ 　.ヽ::. 　 ￣　 ｲ |　　　　　アタシはアイツの事を知ってるから、
　　　　　 　 　 　 　 　 　 ゝ｀` ﾐ .、　〈＼ｰ ― ' |　|
　　　　　　　　　　 　 　 　 乂ｒｱ.ﾞ|＼　＼::〈 　ヽ/ ハ　　　　少なくとも『階段一段分くらいは』近付いてやったってだけさ。
　　　　　　　　 　 　 　 ｧ '´ /' . /__:: ＼＼::{__　∨
　　　　　　　　　　　,┘,　 ｱ{／: : ｀`ｰ‐￣`:: ＼_
　　　　　　　 　 　 /, 　　/. /′::::::::::: ヽ:::::::::::::: : ｀`ｰ､､__
.　　　　　 　 　 　 { ' 　 /. /::::::::::::::::::::::j_::::::::::::::::::::::::::::::::: _ゝ､
　　　　　　　　　　 ',!　 /{ .|:::::::::::: : _.,,/⌒`ｰ-､、:::::::::::::::::: }　 |
　　　　　　　 　 　 .V .ﾊ{.,/三ミ､彡'/::::::::::::::::::::::＼ _:::::::::,ﾉ　/

　　　　　　　　　　 　 　 　 /:::::::::/:::::::::::|::::: |: :: :::、:::ヽ::::::::::
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 .:::.: ::十: ::| : :|:::: :|:: :: ‐|-::::::| 「|:::::}
　　　　　　　　　　　 　 　 {/|:|::: | !:: |: : |::|:: !:::|:::!:|: !::: |::|」::::::
　　　　　　　　　　　　　　　 |:|:::::Nｚｚ:八Vヽ|ｚｚ::|:::::|::::::::::!:: : |
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 .:!:::{L 込う }_ { L_込う }:::::::::|::: ::|　　　……その、『一段分の信用』の、具体的な理由は？
　　　　　　　　　　　　　　　 {:|:::ﾊ　￣ ノ　ヽ　￣ ノ:::| :: :|:::|:ﾘ
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ﾚ::::: ￣　 '　　　￣　.: :::: ::::|:::リ
　　　　　　　　　　　　　　　　　|::八 　　, ､ 　u 　/:::/::::::/::/
　　　　　　　　　　　　　　　　　レ'|:::＼　　　　イ|:ィ::::::/ |/
　　　　　　　　　　　　　　　　 ,　r―- _}>-≦ 　 ､ }／
　　　　　　　　　　　　　　　／　」　　{ '　　　　　　＼_
　　　　　　　　　　 　 　 　 {　 /　　　｀　　　-―　 　 ｀
　　　　　　　　　　　　　 　_／　　　 　 　 　 　 　 　 _／＼



　　　　　　　　　　　　　　　　_　　――― -　- 、
　　　　 　 　 　 　 　 , . . ´ 　／　 　 　 　 　＼　｀ヽ､
　　　　　　　　　　／　 　 ／　 　 　 　 　 　 　 　 　 .＼
　　　　　　　　 イ　／　 / 　 　 　 /　 　|　 　 　 ∨　ヽー
　　　　　　　　/／　　　　　 　 / /　　|　| 　 　 　 | 　 　 '
　　　　　　　 /　　　　/　　　 / ∧　 ∧ |　　 　　 | ,,,,,　　'
　　 　 　 　 //　 　 / 　 　 . 个 下 /＿ {从　　 `くﾞ´ |　　 }
.　　　　　　 |　　　　|. {　 　 /'""/￣|　　ﾐ､:|　 `r‐}__,,,|　 　|　　　　　アイツは基本的に、
　　 　 　 　 | 　　　 {八　 . {　　/ ＿|＿―､l. /. /芹/ } }. /
　　　ヽ─＝＝'-- _|　 ＼. |　/ｰfｼ勹刋￣`|/　｛り / ﾞ/ｲ フ　　　　というか根が『弱いヤツの味方』なんだよ。
.　　　　 ｀ヽ､ヽﾞ｀i rﾍ　 　 Y.　{ 　乂;シ　　 　 　 " | 八{_ - '
　　　　　　「＼-<＞'"⌒ヽ　ヽ!　　　"´　　　　　〉　j　 |　　　　　　　利用されてたり、蔑まれてるヤツの味方をしようとする。
　　　　　　八 ￣　　 　 　 ＼　'、　　 　 ､__　_，　ノ /｀
　　　　　　し 〉 　 ＼ 　 　 　 `＜　　　　　 "" ／.　/
　　　　　 〔￣　　 ／ﾍ　　 　 　 　＼`～　__／　　/
　　　{{　 ｀ﾞ￣￣ . /　∧　　 　 　 　 ∨..　　イ　./
　 　 乂 　 　　乂ｒ:　　 ∧　　　　　　　V　 　 |／

　　　　　　　　　　　　　　 　 |　　 〉、
　　　　　　　　　 　 　 /　　/　　 / ｝
　　　　　　　　　　 　 /|　 /| 　 /　 |＼
　　　　　　、 　　　-/‐ヽ‐-l ／ヽ /ﾅ ＼
　　　　　　 ＼ 　　/ｧ芹拆､'′　 ,ｨｷ＼ ＼　　　　　　　　さっきだってアイツはアタシに歯向かいながら
　,　　　　　　 ＼ /　 V rソ　　 　 l'Yﾒ`＼ ＼
　∨　　 、　　　＼　　｀´　　　 　　ヾ'、　 ＼ ＼、　　　　　アンタを口実にしてあの雑魚をかばってた。
　 ∨ﾞ／ ｀＼　　　ヽ　 　 　　　 　 　 /|　　　 ｀＼
.　 ／ ∠　_」＼　　 ＼　 　　、　 _ 　|｛　 　 　 　 ｀　　　　……けど、それもしなくなった。
＜＿　´／.　 | ｀＼　 ＼ 　 　 　 　 /{∧
　　　 ヽ 　 　 | 　　 ＼_ ＼　 　　　,'__ﾄ_∨　　　　　　　 ＿＿_　　　　　フジマルは言っただろう？
＼､　　 ＼ 　 ﾄ､　 ／ 　＼ ＼¨f'´´ 　.＼＼　　 _,.. ‐'´´￣　　＞- 、
.　 ⌒ｰ､､_V 　| Y'´　　　　 ＼＼＼　　　 ＼＼く　___　　　,, ,.''‐'´￣￣￣￣ ヽ　　　『アイツの記憶やら魂とやらをみた』って。
. ,　./　　 :|ﾞヽ　|｜　　　　　　 ∨`|``ー-‐''￣￣￣￣｀¨'´/　　　　　　　　　　　',
/' /　　　 乂ﾞ∨｜　　　　　 　 ∨|-‐‐'￢､　　　　　 　 　 |　　　　　　　　　　 　 }

　　　　　　　　　　　　　　　　　　――
　　　　　　　　　　　　　／　　　　　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　 　 　 ／　　　　　　　 　 　　 　 ヾ
　　　　　　　　　　 /　 /　　　　　 　 ヽ　 ヽ　　ﾊ|
　　　　　　　　　　　　　 　 　 ｉ　ｉ　　　 　 　 　　 ｉ
　　　　 　 　 　 　 i|| ｉ _|　　　ﾊ |　 　 |　 　 ﾊ/　|
　　　　 　 　 　 　 l|| Ⅳヽ　 十十ト　 　 　 ,　　 ,〔￣ ≧s。
　　　　　　 　 　 _ﾉj|　沁 ､　从八|　 /-‐=＝ﾆテア -ミ 　 ｀）　　　　なら、トッドがアイツをボコったとこも見たはずだ！！
　　　　　　　　⌒7八 }:. ,　∨ 弋テV i ﾌ 厂　　イ 　　ヽ
.　　　　　 　 　 ノ'　 八　　　　..:..:／./ _,.　-　´/i:.　　ヾ ､　,　　　　　トッドの話でいうと……なんだ？
.　　　　　　　 　 　 /　 ヽv ァ ＜　イ 　 |八}／　}v　　} ∧ヾ、
　　　　　　　　 　 /　／/ 〉- ‐＜ r,l　　从彡＼/　　　}ﾊ, :,　　　　　ボコられて、姿が変わって威張り散らして、
.　　　　　　　 　 /／ | ｉ　〉--=ミハﾉ　//=ニ彡'＼. V, }　} :,
　　　　　　　　 /" 　 | |人ニ |ﾆｉ|∨_ノ--=ミk====＼.ﾚ' 从:,　　　　　結局強さはほとんど変わらずにまたボコられた事！！
　　　　　　　　（ 　 _r从=---,Ⅳ / /ニニニニ＼ニﾆ-,.ﾊ　 ﾄ、
　　　　　　　　　　/ニニニニ/ ' }　Y´ニニニニ ｉ/ニ=-|.∨'　　　　　　それに────
　　　　　　　　 ／ニニニニ/ｉ　/__/-====≦ニ,/ニニﾆ!.ﾉ’



　　　　　　　　　　 　 　 　 ＿＿
　　　　　　　　　　＿ィi〔　　　　　　)
　　　　　　　　ィ(　　 　 　 ＼　　　　/ )
.　　 　 　 ／　 /　　/　　∨∧　 　./　 !
　　　　　　 　 /　　/∨　　∨ '　　/　　}　　}
　　　　ｲ　　 /　　 '　 ∨　　!　!　　　　 '　　〕.　＿
　　　/ {　　 '　　/　 　 ∨　 !　　 _　　/　　 '.　 　 ヽ
　　 /　　　 !　 7⌒__｀　.∨　!.|-‐=＝ﾆテア ＞ ‐─ ＜　　　　　『天使共が、あの雑魚を助けに来なかった事』も、だ。
　 　 　 ' 　 i　/ 仗　/　　∨　|ﾌ 厂　　イ./h､　─　‐=)h､
　　　　∧　! /　 ﾏ)　　　　!　 |_,.　　´　　'　　　h､　　＼∨＼
　　　　　 ヽ/丿　　　　　　}/　!　}⌒＼/==-　 　 ∨　　＼
　　　　　　/∧　　　　 ｧ　　 { i /　-=ﾆニﾆﾆ=ｖ　　　 ﾐh､　ヽ
　　 　 　 　　　ヽ<　 ノ　　　 ､{!ニニニニニニ}　　　　　　)h､ ＼
　　　　　　　　　　Υ　　　　-=}ニニﾆ===ﾆニﾆヽ_　　　 　 ∨ ＼ ､
　　 　 　 　　　　　　､｡s≦ ／ !ニ／　　!ニニニニ)h､.　　　∨　∧∨
　　　　　　　　　　　 ／::::<　　 },ｲﾆ!　　 !ニニニニ〕ﾆ＼ 　　∨　∧!
　　　　　　　　 　 　 ∨:::::::Υ ７ニﾆ,　　〕ニニニニ}ﾆﾆﾆ＼ 　∨
　　　　　　　　　　　　∨:::::人/ニニﾆ,　 iニニニﾆﾆ!ニニニヽ　

　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／::::::/::::: ::/::::::::::::::::＼:::: :::＼
　　　　　　　　　　 　 　 　 /:::::::::/:::::::::::|::::: |: :: :::、:::ヽ::::::::::
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 .:::.: ::十: ::| : :|:::: :|:: :: ‐|-::::::| 「|:::::}
　　　　　　　　　　　 　 　 {/|:|::: | !:: |: : |::|:: !:::|:::!:|: !::: |::|」::::::
　　　　　　　　　　　　　　　 |:|:::::Nｚｚ:八Vヽ|ｚｚ::|:::::|::::::::::!:: : |
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 .:!:::{L 込う }_ { L_込う }:::::::::|::: ::|
　　　　　　　　　　　　　　　 {:|:::ﾊ　￣ ノ　ヽ　￣ ノ:::| :: :|:::|:ﾘ
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ﾚ::::: ￣　 '　　　￣　.: :::: ::::|:::リ
　　　　　　　　　　　　　　　　　|::八 　　, ､ 　　　/:::/::::::/::/
　　　　　　　　　　　　　　　　　レ'|:::＼　　　　イ|:ィ::::::/ |/
　　　　　　　　　　　　　　　　 ,　r―- _}>-≦ 　 ､ }／
　　　　　　　　　　　　　　　／　」　　{ '　　　　　　＼_
　　　　　　　　　　 　 　 　 {　 /　　　｀　　　-―　 　 ｀
　　　　　　　　　　　　　 　_／　　　 　 　 　 　 　 　 _／＼



　　　　　　　　　　　　　　 　 /　 　 　 ､　 　 　 　 　 }i,丶
　　　　　　　　　　　　　　　/: :　　 ヽ　ﾔ　 ヽ　　ヽ /j.!: ヽ
　　　　　　　　　　　　　　 /.: :　　　　ﾍ　i!　　 　 　 i|.j !　 ',
　　　　　　　　 　 　 　 　 |　　 ヽ　　　}､.i!　　ヽ　　 ｨ.-‐=＝ﾆテア
　　　　　　　　　　　 　 　 |　 ﾄ､　ヽ 　.| ＼　 i .|　.: :|..ﾌ 厂　 _イ￣≧s。　　　　　アナスタシアと、取り巻きの天使の近くで、
　　　　　　　　　　　　　　 l : :.! ＼ .ﾊ　!斥j}　,' j. |!　| _,. - ´ ﾊ ｰ-ミ　 ｀）
　　　　　　　　　　　　　　 | |､.|ｨﾐ､ゝ ∨ゞ"|　:/ : |!　|´: : : 　}..V＼　　ヽ　　　　　あんだけボコられてんのに助けられなかった。
　　　　　　　　　　　　　　 l/| ｀ゞ´　　　　 /／ : :.l!　|: : : 　/):.　　 ヾ ､　,
　　　　　　　　　　　　　　 　 ﾄ: :' ,.｀　　_ , 　 |: : :.|!　|: 　／......}v　　} ∧ヾ、　　　マシュもだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　|: :.个.､´ ‐　　 /:ｲ'"￣￣￣＼　　　　}ﾊ, :,
　　　　　　　　　　 　 　 ＿　.|ij__ l＼.＞-＜:::::::::::::::::::＼:::::::::ヽ　V, }　} :,　　　　　天使は全員、アイツを捨てた。
　　　　　　　　　　　　_/r＜￣＼＼´::::::::::::::::＼:::::::::::::::::＼::::｜.　}ﾚ' 从:,
　　　　　　　　　　／::::::::＼)＼)_)＼)::::::::::::::::::::::＼:::::::::::::::::)::::|..　ｊ' jﾊ　 ﾄ、　　　　『マシュも』、だ。
　　　　　　　　　/:::::::::＼:::::::::::::::＼:::::::￣三二ﾆ=---::::::::::::::/|....ﾉ /　∨'

.　　　　　　 　 |　　　　　　　 　 　 　 ｜　　　 　 　|　 　　|　　 　 /|　　　　 　 | 　|　|
.　　　 　 　 　 |　　　　　　　　　　　　 |　　　　　　 |　 　　| 　 　/　|　,x─―= 、 .|　|
　　 　 　 　 　 |　　　　　　 　 　 |　　｜　　　　 　 |　 　 /|　　./　 |　　　 /　 |　j 　|
　　 　 　 　 　 |　　　　　　　　　 |　　｜　　i 　 x-―=、/.|　 /　 　|　 斤-=ﾘﾐil .′/
. 　 　 　 　 ヽ─＝＝ ＝=-- - ｜ 　 | 　　}} 　　/| ／　 |／　 　 .|／ｨﾁっ少 {　 l'|
　　 　 　 　 　 ｀ヽ､,._　ヽﾞヽ｀''iｰ､|　　ヽ 　 八　/´ｖﾃｰ≦　　　　 ´　　''ﾟ´　 　.| 　 |
.　　　　　　　 ―∨　ﾞ'''- ,_‐-`-､.|　　　＼ |　 '　ｨﾁっ_少　　　　　　　　　　　　.l 　.|
.　　　　 　 ´ 　 /ﾞヽ　　　　 ｀ﾞ'''-. |　　 　 `| 　 　　ﾟ¨´　　 　 　 　 　 　 ＇　　.| 　 |　　　　　ダグのおかげで
. 　 　 ,　./　　 :|.....　＼ 　 　 　 　 |　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 八　:|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾀｲﾌﾟ
　 　 /' /　　　 乂.'. ＿＼　　　　　|　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　ノ　/ |　 |　　　　　マシュが『アイツが一番嫌いな人種』に
　　　 ， 　 　 ／/　　　　＼　　　　|　　　　.|　　　　　　　　　ー一　　　 　　/　.|　.|
　　 　 　 　 /　　　 　 　 　 ゝ 　　 ∨ 　 　 |　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　|　.|　　　　　変わっちまったって知ったんだよ。
　 　 i　 　 /..　　　＿＿.... 　-＼__　 ＼　　 |　＼　　　　 　 　 　 　 　 　 /　　 .| /
　 　 |　　　,,.,,,ｧ'´￣::::::::::::::::::::::::: : `＼∧ 　 ﾄ､、 ｀＞　―　＿＿　＿ ／ 　 　 .|/　　　　　　弱いのは利用もして、ボロ雑巾みたいにして、棄てる。
　 　 ｌ　 ／／'　'''''''''''''''　 、::::::::::::::::::::∨∨　|`＼､__＼　 　 　 　 　 　 　 　 　 /
　 　 ／ ''´: : _,,,..-‐:::::::::: : ∨:::::::::::::::::: |: ::∨ l::::::::::: : ,ﾉ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アイツが一番嫌いなタイプだ。
....／´,,,.．‐'´´:::::::::::::::::::::::: : ∨::::::::::::: ｜: ::V |: : ,,／
'''´　´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: }:::::::::::::::: ,|::: ::V |:::::/＼

　　　　　　　　　　　　　　　　　　――
　　　　　　　　　　　　　／　　　　　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　 　 　 ／　　　　　　　 　 　　 　 ヾ
　　　　　　　　　　 /　 /　　　　　 　 ヽ　 ヽ　　ﾊ|
　　　　　　　　　　　　　 　 　 ｉ　ｉ　　　 　 　 　　 ｉ
　　　　 　 　 　 　 i|| ｉ _|　　　ﾊ |　 　 |　 　 ﾊ/　|
　　　　 　 　 　 　 l|| Ⅳヽ　 十十ト　 　 　 ,　　 ,〔￣ ≧s。
　　　　　　 　 　 _ﾉj|　沁 ､　从八|　 /-‐=＝ﾆテア -ミ 　 ｀）　　　　　その上！！
　　　　　　　　⌒7八 }:. ,　∨ 弋テV i ﾌ 厂　　イ 　　ヽ
.　　　　　 　 　 ノ'　 八　　　　..:..:／./ _,.　-　´/i:.　　ヾ ､　,　　　　　　ダグ！あの雑魚はこともあろうにさ、
.　　　　　　　 　 　 /　 ヽv ァ ＜　イ 　 |八}／　}v　　} ∧ヾ、
　　　　　　　　 　 /　／/ 〉- ‐＜ r,l　　从彡＼/　　　}ﾊ, :,　　　　　　　フジマルの名前使って同情を引き出そうとしやがった！
.　　　　　　　 　 /／ | ｉ　〉--=ミハﾉ　//=ニ彡'＼. V, }　} :,
　　　　　　　　 /" 　 | |人ニ |ﾆｉ|∨_ノ--=ミk====＼.ﾚ' 从:,　　　　　　フジマル自身にさ！
　　　　　　　　（ 　 _r从=---,Ⅳ / /ニニニニ＼ニﾆ-,.ﾊ　 ﾄ、
　　　　　　　　　　/ニニニニ/ ' }　Y´ニニニニ ｉ/ニ=-|.∨'　　　　　　アタシらを見下したような態度しかとらない天使が、
　　　　　　　　 ／ニニニニ/ｉ　/__/-====≦ニ,/ニニﾆ!.ﾉ’
　　　 　 　 ,-=ニニ＼ニ／　|　}ニニ／ニ／__/ニニニ ＼　　　　　　　困ったときにだけ、利用する魂胆を持ってへつらってきた！
　　　　_　ｲニニニニ=≧,,､ 人ｲニニニ=/ } ７ニニニニ|= ＼

　　　　　　　　　　　//　 　 : .　 /: /　 : //|　 　|　 　|　 　ｌ　 　 　 　 　 ＼
　　　　 　 　 　 　 //:/ 　 . :|　. | /　 : /l| :|　 　|　 /.}　 　|:l 　 　＼ 　.: ⌒＼
　　　　 　 　 　 ／/:/ .　 ｌ　| 　 /　 : / ｜:|　 　|: /　|:|l 　|:l　 |　　 |ｌ . :i
　　　　 　 　 　 　 :/ 　.　:|　|　.┼―ｧ - | :|　 　|/　-|:|―ｌ|‐ 　| |.　:|| :l |
　　　　 　 　 　 　 i 　 　 :|　|./ :|　/｝__, 从|　 : 八　,ﾉ八:/|:| 　 　 　||＿l____,　　　　なら、もうおしまいだ。
　　　　　 　 　 ヽ─＝＝'--|: : ィ斥云ミx ﾉ : :/　 x云乏ﾐ:|:| : /:}.ﾞ'"´ｨ''" ／
　　 　 　 　 　 　 ｀ヽ､ヽﾞ｀iｰ､|.　Y＾芹うト..／/　　 |:ｲ:斧:ｉ＾Y./ ﾙ'.f´, ｨ'"　　　　　　天使はアイツの中で終った。
　　　 　 　 　 　 　 　 ﾞ'''‐-`-|　人 辷:り　　　　　　 辷:り 丿　ム＞'´
　　　　　　　　 　 　 　 ｝|　 　 　|. 　　　　　　 , 　 　 　 　 /　}　 从　　　　　　　　　マシュは変える、変わったマシュもあの通りの
.　　　　　　　 　 　 　 　 |:从 　 :| |　　　　　　 　 　 　 　 / :/　/ :|
.　　　　　　　 　 　 　 　 |′｝.　:乂>、　　　<　　 ﾌ 　 。く :/　/人|　　　　　　　　　『はた迷惑なガキ』のザマ！
　　　　　　　　　　　　　 　 八　 |:/＼ }＞　 　 　 　 イ 　} 　/ 　 .|
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ﾟ｡. |　　　　〕=- -― -=〔 　 | :/　　　　　　　　　　　　その下にいるのも、ダグみたいなアレだ！！！
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ∧:| 　 　 ﾉ＾!　　　　　 !^i _ |:ﾑ
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 _, 　-=≦ﾟ　　　 　 　 　 「≧=-　 ,_



　　　　　　　　　//　 　 : .　 /: /　 : //|　 　|　 　|　 　ｌ　 　 　 　 ＼
　　 　 　 　 　 //:/ 　 . :|　. | /　 : /l| :|　 　|　 /.}　 　|:l 　 　＼.: ⌒＼
　　 　 　 　 ／/:/ .　 ｌ　| 　 / 　/￣|~'|''‐.　|: /　|:|l 　|:l　 |　　 |ｌ
　　 　 　 　 　 :/ 　.　:|　|　/　 /＿__| ,|,,_　 :|/　 .| ―-...,,,. | |. :l |
　　 　 　 　 　 i 　 　 :|　|./ :.-ﾐf'勹苅ヽヽﾞ: 八　,ﾉ八:/|:|　`|　＿l____,
　　　 　 　 ヽ─＝＝'--|: : ィ..　乂;;;ｿ　　　　　 ｨう爻x|:| /:}.ﾞ'"´ｨ''／　　　　　見限ってもしょうがない。
.　　　　　　　 ｀ヽ､ヽﾞ｀iｰ､|.　Y　　 　 　　　 :.　　{(ｿｼ ノ}..ﾙ'.f´, ｨ'"
　 　 　 　 　 　 　 ﾞ'''‐-`-|　人　　　　　 　 "　　｀"　／ ム＞'´　　　　　　　　マーヤーの手下に居ながら、リスクを負って
　　　　　　 　 　 　 ｝|　 　 　|:: ヽ　　　t―-　　 　 　 /.ﾞ/　} 从
.　　　　　 　 　 　 　 |:从 　 :|:::::::＼　　 :::::　''’　 ／/ :/　/ :|　　　　　　　　　　傍迷惑なガキを助ける気も起きなくなるのは……。
.　　　　　 　 　 　 　 |′｝.　:乂::::: | ＼ 　 　 　イ ,く: ./　/人|
　　　　　　　　　　　 　 八　 |:/＼ﾞ|　　 ￣　|.　 /　 } 　/ 　 .|　　　　　　　　　仕方がない。

　　　　　　　　　　　　 　.:::::::::::::::_ｉ:::::::::::::::::::::::|::::::::: |∨::::::::: |∧:::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
　 　 　 　 　 　 　 　 　 { ::::::::::: ｌ｜::::::::::::::::::: |∨ /:| ∨:::::::::|　 斗- :::: i:::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　　　　　　　　　　 　 :::::::::::::L|::::::::::::::::::::: l-∨:::|―-::::::::|　　 |∧:::::|:::::::::::::::::::::::::ト　　､
　　　　　　　　　　　　 　 : :::::::::::: |:::::::::::::::::::ｉ::|　 ∨| 　 ∨:: |　　ｘ竓才|:::::::::::::::::::::::::|　　` ＼
　　　　　　　　　　　　 　 ∨:::::::::::|:::::::::::::::::::|ｘ=====ミ、 ∨:|　〃ん}　 |:::::::::::::::::::::::::|
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ∨::::/∧:::::;::::::::: |、　　_}:ﾊ.　　‘;:|　{　ゞ'’ ./::::∧::::::::i::∧|
　　　　　　　　　　　　 　 　 ∨::::::∧:::∨ /::|ヾ　 .之ﾝ　 .}-― 乂＿__ノ:l/: ∧:::::|/
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ∨::/:∧:::∨::::|乂＿＿＿ノ　　　, 　　 /:::::::::::: ∧::|　　　　……そー。
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　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ∨:::::: ,|　　 ` 　.,　　´’ 　 ／l∧::::i:::::∧|
　　　　　　　　　　　　　-―　　- ┴‐一'　　　 　 ＞ -　＜　　　∨|: /
　　　　　　 　　　 ／　　　　 　 ヽ､　　 　 　 　 　 　 {_　 　 　 　 　 ﾚ
　　　　 　 　 　 /　　　　　　　　　 ｀ー-　 _　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣｀ヽ　　　　_二＝―-
　　 　 　 　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ´￣　　　　　　 　｀ヽ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　-‐ 　 　 　 　 　 　 ､　　　　　　　 　 　 _　　∨　　　　ﾊﾟｻ……



　　　　　　　 ,　　　　　　 l　　　　　　　　/　　　　　　:.＼
　　　　　 　 　 　 　 ｲ　　l　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　,　 　　　:.:l　　:!　　　　　　　　　　　　　　　　:.'.｀ヾ　.__
.　　　　　 i　　 　 　 :!　　　　　　　　　　:.l:ｲ　　　:.:{､　　:. -‐''"ｘ´
ヽ─＝＝=　　　　　　　　　　　　、　　　　:.:}、　　:.:.''"´　　 　/
　｀ヽ､,.　　| 　　　　 ＿　 　 　 　 :､　　　ィ¨l '"´　　 　 　 .／
.　　　　ー |　 ﾞｱ⌒Ｙ／　　 　 　 　 :､　:// 　 　 　 　 　／
.　　　　 ´ 　 /　　/　　 　 　 　 　 　 Ｖ .l　　　　　 , ｨ'"　　　　　　ま、それでも『車』の件の疑いが晴れたわけじゃない。
. 　 ,　./　　 :|　 ./i{　　　　　 　 :.:‘､:.:r'　 ､_..＞'"´.ﾞl ,ﾉ
　 /' /　　　 乂.'　∨.　 　 　 　 　 :.V　l　 }ﾊ :l　　 从　　　　　　　探すのが得意な奴らに車の痕跡は探させる。
　　， 　 　 ／/　`'ミ、　　:.i､　　:.、　{　ヽ、　'.| 　,〈￣
　　 　 　 /..　　　　　｀ヽ　:.{ ㍉ﾄ､{へf 　 　 　 　 '　　　　　　　　　いざとなったら、マーヤーと一緒に、二度と何かしないよう
　 i　 　 / 　 　 　 ﾞﾞﾏ―――‐､--､__　i　　＿,ﾑ’
　 |.　　　　 　 ,-‐'´二二二二二二二＞-､二＿　　　　　　　　　『説教』さ。キツ～い、ね。
.　乂　 {　　　 l二､,'二二二二二二二二二二=7

.　 　 /　 　 　 　 　 :./　 　 　 : /./　{: i　 ﾍ　 ﾍ　ヽ
　　 /　 　 　 　 　 : f　 　 　 : ,'i:/　　',:i∨: ﾍ　 ﾊ　ﾊ
　　f　 　 　 　 　 　f ,'i　 　,: / {,',..斗气弋　 i∨ ﾊ: ',∨
.　 f　 : {　 　 　 :/:.|:/{　 :/{ i''"i.!　　　ﾍ', ヽ: ﾄ､　 }　i ',
.　 {　 : i　 　 　 f　,.!!_|　/: .!{xｪ苧苧ミ_ ヾ　ヽi ∨.}　|､i
ヽ─＝＝'＝=--'- .,. i: f　 .i!',￣`”'　` 　 ゛ ._,!,, } .i　i i.!
..　｀ヽ､,._　ヽﾞヽ｀''iｰ､ﾞﾞ∨　 .|ﾊ　　　　　　　 弋`ﾙ/ ﾘ |i　　　　……その前にデカめの”楔”は打つがね。
　　 ﾍ......ﾞ'''- .,_‐-`-､.ﾞ ∨　　ﾊ. 　 　 　 　 　 ' ',ｲ!/　i!
　　　 ﾍ　ﾍ　 :. ｀ﾞ'''- *.,_.∨　 ::ﾊ　　 　 　　　　 }|/　　　　　　　さー……そろそろパーティーの時間か？
.　　　　 ＼ﾍ　 .i　 : ﾘ　　.∨　 　ﾍ.　 ` 　_ '　　ﾉ|.}
　　　 　 　 `.x,: i　 :/　　 　.＼　 : ﾍ. 　　　　／: |!i　　　　　　　丁寧に服脱いじゃって。
　　　　　　 　 /”~~}‐''""""""'＼　 ヘ　 .／{＿_|.i!
　　　　　　 　 乂,.ｨ.い; ; _,.ﾆ=-‐‐`κ'"~"≦､: ; ;.~`''‐v　　　　　ヤる気は満点って？
.　　　　　　 　 ﾘ　 .ﾊ''": ; ; ; ;.〃／ 　　　　　 .＼s._: ; ;}
.　　　　　　　 ﾘ　 　.ﾊ.; ; ; ;./　,　 　　　　 　　 　ﾊ`.x`'＜、　　　　ねらう代。
.　　　　 　 　 f　 　 　i.; ; ; ;. ;.,　　 　　　　　　　　 i: ; ;.`‐-~≧_



　 　 　 　 　 　 　 　 , ':::::::::: i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ
　　　　　　　　　　　/ :::::::::::::';::::::::::::::::::::';::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,
　　　　 　 　 　 　 /::::_j::::::::::::';::::::::::::::::::∧::::::i:::::::::::::::::::::; :::::::::,
. 　 　 　 　 　 　 /::::::! l::::i::::::::';::::::::::::::/_..斗/|＿:::i:::::::::∧ ::::::::,
　　　　 　 　 　 /ｨ::::::Ll:::::l:::::::∧::::::::/　 ｒf斥x　ﾘi|::::::::;'_」:::::::: l
　　　　　 　 　 　 |::::::::::-‐ｘ≦ｫ∨}/ .{　 └''”　 .ﾘ::::::/:::::::::::::: l
　　　　　 　 　 　 |::::::::::::::《 l,.斗厂｀`乂＿＿＿,/:::::∧::::::::i::::: l　　　　　デモニカは要らなくなったけど、
　　　　　 　 　 　 |::::::::::､::::',―‐ヽ　 　 　 　 　 /ィ::/_ﾉ::::::::l::::: l
　　　　　 　 　 　 |:::::::::::::＼',　　　　　　 　 　 　 .|/:::::::::::::::l::::::l　　　　　コレは流石にまだ着たいからね。
　　　　　 　 　 　 |::::::::::::::.:::、　　　 r　､　　　　　j::::::/:::::::::':::ﾊ|
　　　　　 　 　 　 |∧:::::::::::::::::､　　　ヽ　　　　　/:::::/::::::::∧/　　　　　　　　　 rう　　　　　アンタは今度も参加なしね。
　 　 　 　 　 　 　 　 ',|ﾍ:: i､::::::`　 ., 　　 　,，' /イ/::∧/　　 　 　 　 　 　 _ノ ノ_
　　　　　　　　　 　 　 　 ',| ＼|∧:::≧=- '　　 　　|/　　　_＞-＜_　　　／ r‐ﾆヽ ｝_　-‐_ア　……アンタの力でヤったら、言う通り
　　　　　　　　　　　　　　　＞ー-ヽ{::}　　 　　　　L　-‐　　 　 　 ヽ ／　　「Ｙ i! i!|　r　´
　　　　　　　　　　　　　／　　　＼　 ヽ､　　　　　　　 _ 　　　　　　〃　, -‐ 　　 V´　　　　　　男共も壊れて死ぬだろうしね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ 　i!　　　 _　-‐ ´　　　　　　　|!　′　　 ／
　 　 　 　 　 　 　 　 /　　　　　　　　＼}　r‐ ´　　 　 　 　 　 　 　 i!　　 　 /
　　　　　　　　　　　/
　　　　　　　　　　 　　　〃　　　　　　　　 　 　 　 　 　{ 　 　 　 　 |　　　 |
　　　　　　　　　　　　_ノ　　　　　　　　　　　　　　　　　i!　 　 　 　 !
　　　　　　　　　　|／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　V　　　　 ， 　 　 |
　　　　 　 　 　 ／ 　　　　　　　　　　/　　 　 　 　 　 　 V　　 　 ’

そろそろ元服入るし、見るときは部屋をあえて明るくして
バレづらくするんだぞ！！他から見えやすいのは知らないなぁ！！

当然、悪趣味も伴います。

　 　 /　 　 　 　 　 :./　 　 　 : /./　{: i　 ﾍ　 ﾍ　ヽ
　　 /　 　 　 　 　 : f　 　 　 : ,'i:/　　',:i∨: ﾍ　 ﾊ　ﾊ
　　f　 　 　 　 　 　f ,'i　 　,: / {,',..斗气弋　 i∨ ﾊ: ',∨
.　 f　 : {　 　 　 :/:.|:/{　 :/{ i''"i.!　　　ﾍ', ヽ: ﾄ､　 }　i ',
.　 {　 : i　 　 　 f　,.!!_|　/: .!{xｪ苧苧ミ_ ヾ　ヽi ∨.}　|､i
ヽ─＝＝'＝=--'- .,. i: f　 .i!',￣`”'　` 　 ゛ ._,!,, } .i　i i.!　　　　（……マシュ。）
..　｀ヽ､,._　ヽﾞヽ｀''iｰ､ﾞﾞ∨　 .|ﾊ　　　　　　　 弋`ﾙ/ ﾘ |i
　　 ﾍ......ﾞ'''- .,_‐-`-､.ﾞ ∨　　ﾊ. 　 　 　 　 　 ' ',ｲ!/　i!
　　　 ﾍ　ﾍ　 :. ｀ﾞ'''- *.,_.∨　 ::ﾊ　　 　 　　　　 }|/
.　　　　 ＼ﾍ　 .i　 : ﾘ　　.∨　 　ﾍ.　 ` 　_ '　　ﾉ|.}
　　　 　 　 `.x,: i　 :/　　 　.＼　 : ﾍ. 　　　　／: |!i
　　　　　　 　 /”~~}‐''""""""'＼　 ヘ　 .／{＿_|.i!
　　　　　　 　 乂,.ｨ.い; ; _,.ﾆ=-‐‐`κ'"~"≦､: ; ;.~`''‐v



.　　　　　　 　 |　　　　　　　 　 　 　 ｜　　　 　 　|　 　　|　　 　 /|　　　　 　 | 　|　|
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　　 　 　 　 　 |　　　　　　　　　 |　　｜　　i 　 x-―=、/.|　 /　 　|　 斤-=ﾘﾐil .′/
. 　 　 　 　 ヽ─＝＝ ＝=-- - ｜ 　 | 　　}} 　　/| ／　 |／　 　 .|／ｨﾁっ少 {　 l'|
　　 　 　 　 　 ｀ヽ､,._　ヽﾞヽ｀''iｰ､|　　ヽ 　 八　/´ｖﾃｰ≦　　　　 ´　　''ﾟ´　 　.| 　 |
.　　　　　　　 ―∨　ﾞ'''- ,_‐-`-､.|　　　＼ |　 '　ｨﾁっ_少　　　　　　　　 、ヽヽ.l 　.|
.　　　　 　 ´ 　 /ﾞヽ　　　　 ｀ﾞ'''-. |　　 　 `| 　 　　ﾟ¨´　　 　 　 　 　 　 ＇　　.| 　 |　　　アンタもこうしてやるよ。
. 　 　 ,　./　　 :|.....　＼ 　 　 　 　 |　　　　 |　　　ヽ ヽ ヽ　　　　　　　　 　 　 八　:|
　 　 /' /　　　 乂.'. ＿＼　　　　　|　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　ノ　/ |　 |　　　こうしてやりゃぁ、アンタの望み通り
　　　 ， 　 　 ／/　　　　＼　　　　|　　　　.|　　　　　　　　　ー一　　　 　　/　.|　.|
　　 　 　 　 /　　　 　 　 　 ゝ 　　 ∨ 　 　 |　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　|　.|　　　フジマルと飽きる程ヤれるさ。
　 　 i　 　 /..　　　＿＿.... 　-＼__　 ＼　　 |　＼　　　　 　 　 　 　 　 　 /　　 .| /
　 　 |　　　,,.,,,ｧ'´￣::::::::::::::::::::::::: : `＼∧ 　 ﾄ､、 ｀＞　―　＿＿　＿ ／ 　 　 .|/　　　　死ぬことも心配ない……いいアイデアだろう？
　 　 ｌ　 ／／'　'''''''''''''''　 、::::::::::::::::::::∨∨　|`＼､__＼　 　 　 　 　 　 　 　 　

　　　　　　　　　　　　　　　　　 , -‐-'´　ー- ､__
　　　　　　　　　　　　　　　,　'　　 ,　'´　　　　　＼＿
　　　　　　　　　　　　　／　　　／　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　ノ/　　　　　　　　　　/ 　:| 　　ヽ
　　　　　　　　　　　 　 i　 　 　 　 / .ｉ　　　}　　ﾄ､　　 }
　　　　　　　　 　 　 ／{　 {i　　 ∨　 |　 ｲ/|　　Kｲｨ /
　　　　　　　　　　 / 　 ∨ ゞミ主∨ .|＞'广|　/笏{ｲﾘ
　 　 　 　 　 　 　 ′　,　∨∧ミ主|　|　芹´}/　乂 ｉ
　　 　 　 　 　 　 { 　 / ,. ィ ´＜￣{　|　¨´　　　 / }　　　　　そうだ……生け捕りに出来れば、コレさえできれば、
　　　　　 　 　 　 {　/|　｀ `　ー ｫ┤ ∨＿　_ ィ　/
　　　　　 　 　 　 {　l {　　 {　厶斗≦､ ∨ﾆ}__厶ｲ　　　　　　　フジマルは絶対にアタシに逆らわない。
　　　　　　　　 　 ∨　＼　{　厂ﾆﾆﾆ∧ ∨／三ﾆ≧､
　　 　 　 　 　 　 　 　 ,-≦ /ﾆﾆﾆﾆ/　｀７ﾆﾆﾆﾆﾆニ}　　　　　アタシは嫌いなんだよ。
　　　 　 　 　 　 　 ,≦V　V ﾆﾆﾆ /　　/⌒}Lﾆﾆﾆﾆ/
　　　　　　　　 　 /ニfﾆV　Vﾆﾆ./　　/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ∧、



.　　　　　 　 　 　 　 ′. . /　,:ﾞ　 .//,'/,　 l　　i　　　 　 :,
　　　　　　　　　 　 ,′　:,′,ﾞ　 /,',,_ 　ﾟ,　ﾔ　 i　　 　 　 i
　　　 　 　 　 　 　 {　 . :;. . 　 ./　 　 "' ∨∨. ﾄ､　 　 　: }
.　　　 　 ヽ─＝＝'--.ﾞ''{　 　:/ _,,..,,,_　　　　∨「'':､　 　 . l
.　　　　　　 ｀ヽ､ヽﾞ｀iｰ､.|　 . '"｢ﾄｔﾘi｢^ヽ　　　 _,,.,,_ ∨　 　;
.　　　　 　 　 　 ﾞ'''‐-`-ﾞ!　 .j　＾"^＾　　　 　 ＾ｒ.ﾘﾐﾒ､V　 .,テア　　　　味方がクルクル回る風見鶏なのはねぇ？？？
.　　　　　　　 　 　 　 火l:　:i　　　　　　 　 　 ＾ ''ﾞ ., ' Ⅴv..イ
.　　 　 　 　 　 ｀ーｧ '´....l　/,　　　　　　　　　　　,:ﾟ　 /,′　　　　　　　だから他のトコにクルクルお辞儀しないよう……な。
.　　　　 　 　 　 ／　 ｱ λ　}}h､　　 ､.,,_　　　 ,. ^　 /
.　 　 　 　 　 ／　　 /　　 ﾔ l: : }h、　 　 ,.　 '｀ ./　/　　　　　　　　　　【続く】
. 　 　 　 ー '"{ ' 　 /　　　ヤ+::::::::::｀ ｾたｰ 　 /　/
　　　　　　　　',!　 /{ﾞ＿＿ﾞﾔl::::'’::::::::::::::::/..　'. ,ｨ

　/7　｢!　　　　　　　　　　　 ｛
.〈/　 .|｣　ア ⌒ー'⌒ｰ ‐ ‐　ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　}_,___,.__,
　　　なんて刺激的　　　／冖宀￢‐-､
　　　なんだ　　　　　　／　 　- ─ -　_ヽ　　　_i_
　　　　 　 　 　 　 　／-‐　　 _ ,　　　/__　＼ 　 !
ー┐r--─┬=ﾆ二, --──'⌒ヽ　　 {'⌒￢}
　　| L_　　_|　　　/ ／ ⌒ヽ　 　　',　 ﾉ⌒ヽ〔　　　　 ＿|＿
　　丁￣　｢　　 　 _,r‐ｰｔ=ｧぅ 　; 　 i　{rt=ｧｧ{　 　 　 　 |
　　｜_　　} 　　 　 '￣￣￣　　　　　　ヽ￣　 Y
　　 .廴　/ 　　　　　　　　　 　 　 　 　 _}　 　/
　　 jr､ Y　　　　　　　　　　　　／＿{　　〉 rｲ　 　_i_
　　 |rｸi L＿ _　　　＿／__,.イ ゝ,(⌒ーｲ　{. |　　　|
　　_{ { { |　　　＼,r-＿　_,-─'＿,ﾆ二⌒) |　|　　:: : :
＿/{＼__}　　　　 ゝ　￣下￣`ー-─┴｢　L∧　　:: : :
　 |　＼ `ー‐-　＿　　 　 　 ｀ーｰ--イ　　.{　|＿＿:: : :
　｜　　＼　　　二 ｀ー-､＿　　　　 　 　 /　 ト　　　￣
　　〉　　　 ＼　　二 　 　 ＼`ｰ───イ　　 ト辷つ

ブレーキが利かなかったのでねもす。
オタッシャデー。