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　., ;:.')_,.､.;:ノ'"　｀ヽ,二二二ニニ|二二二二二二二二二二二二二|ニニニl￣ l ￣lニニニニ二二二
､.,;;.　,.;' ､.,;'ﾞ:､.,;., ,.;_..;').二二ニニ|二二二二二ﾆ=.　=ﾆ二二二二二|二ニニl ―l― lニニニニニ二ニ
,.､.;:ノ'";.､,:'ﾞ､,:' ,:;ﾞヽ,;.,ヾ二二二ﾆ|二二二二ﾆ .-=ﾆﾆ=-　ﾆﾆニ二二|二二ニl 　 l 　 l二二二二ニニﾆ
､.,;'ﾞ:､.,;.,　 ;.,､_,.;'　., ;:.').二二二ﾆ|二二　.-=ニニニニニニ=-　二二.|二二二lIIIIIIIIIIII二二ニニニニﾆ
､,:'ﾞ､,:' ,:　､;.,　､.,;;　,.;' 二二二二| .-=ニニニニニニニニニニﾆ=-.ニ!二二二ニニニニニニニニニニ
., ;:.')　 　 .;.,､__,.､.;:ノ二ﾆ　　-=ニニニニニニニニニニニニニニニニ=-　_=ﾆ二二二二二二二二二
;;.　,.;'ハ.,.;;'ノ二二ニ　{二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二}　ニニニニニニニニﾆ
.;:ノ'"、,;}===========＼＿ｒ ― 　、＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　,――┐__,／==================
;'ﾞ:､.,;.,)　ﾆ二二二二二二ﾆ.{: :＿} | l: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ｌ ｌ {＿: :}二二二二二二二二ニニﾆﾆ
'ﾞ､,:'く二ﾆ＞-‐=　=‐-＜ニ {: :＿}_} }: : : : : : : : : :|: :|: : : : : : : : : :{ {_{＿: :} 二＞-‐=　=‐ ＜二二二ﾆﾆ
　､;:ノ.／ : : : : -‐=' '=‐-`　{: :＿}_}_}ニﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ二{_{_{＿: :} ／-‐= =‐-　: : : :＼二二二
/二 / : : .／＼　|l _ ／　　.|: : : :| | | : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : | | |: : : :|′ ヽ -=l|= .／ ヽ: : .ヽ二二
;'二,′: :/　　 , ´|l　　ヽ　　|: : : :| | l =====================:| | |: : : :|　 〃　　l|　　ヽ　 ',: : : ';ニニ
ﾆﾆｌ : : ,　　 〃　|ｌ　　　;,　 |: : : :| | | : : : : : : : : : : |l : : : : : : : : : : | | |: : : :|　 ll　 　 l|　 　 l!　 l: : : :lﾆニ
ニ,ｌ: :: :ｌ ＿_ll＿_|ｌ＿＿lｌ＿|: : : :| | |: :: :,.‐==‐､: : :ｌｌ: : ;.‐==‐､ : : .| | |: : : :|＿ll＿＿l|＿＿l|＿|: : : :l二_
二ｌ: :: :ｌ　￣ll ￣|ｌ￣￣lｌ￣|: : : :| | | : : |l　 |　 ｌ|: : !l : :|l　 l　 l| : : | | |: : : :|￣ll￣￣l|￣￣l|￣l : : : lﾆﾆ
}ﾆｌ: :: :l . 　 ll 　 |l　　　lｌ　 |: : : :| | |: :: :|l―|―|l: : || : :ll―|―l|: :: :| | |: : : :|　 ll　 　 l|　 　 l|　 | : : : lﾆﾆ
ﾆ.! : : l　　 .ll 　 |l　　　lｌ　 |: : : :| | l : : :|l￣l￣ l : :|l : :|l￣|￣ll : : :| | |: : : :|　 ll　 　 l|　 　 l|　 |: : : ::lﾆﾆ
ﾆｌ: :: :ｌ　 　.ll 　 |l　　　lｌ　 |: : : :| | | : : :|l￣l￣||: : |l: : |l￣|￣l| : : :| | |: : : :|　 ll　 　 l|　 ,..-l|､. l : : : :l二
"｀ﾞヾ 　 　 ll_,_.-､ 　 .,.lｌ-=|: : : :| | |: :: ::|l　 l 　|| : :|l : :|l　 |　 l|: :: :.| | |: : : :|_　ll　 　ｒ'"´　　 ⌒ヽ, : ::lニ
,.　'"⌒ｒ'"´　　.'⌒ヽ　　 ;;|: : : :| | l: : : :|l＿l＿||: : |l: : ll　 |　 ll: : : :| | |: : : :|;;｀ﾞヾ　'　　,､_,,.;.,'´￣｀ヽ::l_ﾆ
;;.:''ﾞ'　ﾞ'{　 ,､_,,.;.,'´￣ ヽ　;;|: : : :| | |: : : :|l＿|＿|| : :|l : :ll￣|￣l|: : : :| | |: : : :|;:　'"⌒ヾﾞ､ /l　,;'　　,.　 ,;'r'"
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　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 fﾆ二二二二二二ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　 」二二二二二二二|　　　　　　　　　　「『ミレニアム』に機械の体で蘇生され、私は狂気の実験と研究、
　　　　　　　　　　　　 ｚ≦三三三三三三三三三≧ｘ
　　　　　 　 　 　 　 (三三三三三三三三三三三三三≧ｘ　　　　　そしてソレを可能にするための任務と仕事に就いていた。」
　　　　　　　　　　　　 ＜三三｢ r=x　 〕二二≧ｘ三三三三)
　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾌ 乂ﾘ　「二二二二ヽ三≫ "
　　　　　　　 　 　 　 　　´￣　　　ー/二二二二二「
　 　 　 　 　 　 　 ／　　　　　　 　 /二二二二二ﾆ|　　　　　　　　　 デッドマン。
　　　　　　 　 　 /　　 ｘ ―――=く二二二二二二{
　　　　　　　　　′ ／　　　　　　　 }≧=ニ二二二ﾊ　　　　　　　　　我々は既に、シュバルツバースの発生が近いと感じている。
　　　　　　　 　 し　　　　　　　 ｘ≦二二二二二二ｋ、
　　　　　　　　　　　 　 　 　 ∠二二二二二二二二≧ｚ
　　　　　　　　　　　　　　　/コ二二二二二二二二三三ﾆ=
　　　　　 　 　 　 　 　 　 /二1二二二二二二二二[二二ﾆ=
　　　　　　 　 　 　 　 　 ﾊ二_|二二二二二二二二7二二ﾆ=

　　　　　　　　　　＜ニニニニニニニニﾆ.{　　ﾑ l　 , --‐‐ '´　　￣ .\ニニニニﾆ
　　　　　　　　　　 /.ﾆ＜ニニニニニニﾆ.ﾑ　　 ﾑ_/　　　　　　　,　　 ｌニニニ/´｀
　　　　　　　　　　ﾑﾆ\　　 ,＜ニニニニニ',　　'´　　　　　　　 　 l　　 lニニニl
　　　　　　　　　 ﾑニ.l　 　 l;;;;;;;;;;＜ニニニ.',　 　 　 　 　 　 　 　 l　　 iニニニl　　　　　『第一次』より早９０年……技術も進歩し、
　　　　　　 ＜　.ﾑﾆﾆl　　　ﾏ;;;;;;;;;;;;;;;` ｧ＜ﾆ',　　　　　　　　 　 　 ｌ　　 ﾏニ=イ ｀
　 　 ＜　　　　 ﾑﾆニl　　　 ｀ -===-'　　　　',　　　　　　　　　　　l　　　｀´　　　　　　　我々もここまで”悪魔に近くなった”。
´　　　　　　　 .ﾑニニ',　　　　　　　　　　　　 ',　　　　　　　　　　　l　　 　 　 　 ,ｨ
　　　　　　　　.ﾑニﾆﾆ',　　 　 　 　 　 　 　 　 ', 　 　 　 　 　 　 　 l　　　　　 /ﾆﾆ　　　そろそろ、地球の怒りに触れる頃合いだと思うのだよ。
o　　　　　　　 {ニニニﾑ　　　　　　　　　　　　 ヽ､　　　　　　　　　l　　　　 /ニニ
　　　　　　　　 ﾏニニニﾑ　　i　　　　　　　　　　　 ヽ　　､　　　　　l　　／　>ニニ　　　私は。
　　　　　　　　　ﾏニニニﾆヽ. i　　　　　　　　　　　 　\　　ヽ　　　　 ／-=ﾆﾆlニ



　　　　　　　　　　 ,.z=='三ミﾐ=-,.､、
　　　　　　 .　　__」fr三ミヾヾミミミﾐヽ、　　　　　　　　 　 　 ､__人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_　 人
　　　　　　　 r行ミヾ'f示ヾヾヾヾミミﾐﾐヽ　　　　　　　　　　  ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 （
　　　　　 　 l彡三ミヾ川ヾヾヾヾヾヾミﾐl　　　　　　　　　　　）　　 オギャアアアア！！アアアアア！！ ､__人_人_人_人_人_人_人_人_人_ 人
　　　　　　　尨ｨ三ミﾐヾ川ヾヾヾヾヾヾﾐi、　　　　　　　　 　 ）　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ） 　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 （
　　　　　　　 Y彡三ミﾐヾ'ﾞﾞﾞヾヾ､,斗､ヾﾘ　　　　　　 　 　 　 ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y　  ）　 あ、ああああああ゛！！！！  （
　　　　　　　 ヾ彡ﾃ'´　　　　ヾ/ヾヾ州l　　　　　　　　　　　そうか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ）　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 （
　　　　　　　　klV'　／＾`ヾ'　' ,r' ⌒刈　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y Ｙ
　　　　　　　　 ヾ,ﾍ. -ｚt;ﾃ=y彡'＾ ¨´ | iー - －､_　　　　　……ところで、今度はどんな実験をしているんだ？
　　　　　　 　　　`Tヾ(____ノ　__V ,ｲ / 　!　　　　 ,ﾊ　　　　　　　　　　　　 連れてきて
　　　　　　　　　／ . ヽ、''ｰ-=≠'"ノ　/l　　　　〈　 /　　　　どんなモノを『誘拐して』　、材料に？
　　　　　　　　,　　　　〈l ｔ― ー_´　 r'　i　 　 ｖ /　 ｛
.　 　 　　　　/　　 ,　、 ＼　丶￣ 　　!　 　 ﾚﾞ　　　 i
　　　　　　　{　 〈｀ヽ　 ｊ__ ＼ 　ヽ　　/　 　 〉　 {　　 ヽ
.　 　　　　　 〉　 ヽ　∨ ) }　 >=､,｀=ｖ 　 　/　　′　　 ﾞ,

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 lニニニニニニニ,'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __　-------==ニニニﾆ,'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　` -= ｧ - ､ニニニﾆ,ニニ=- __　　　　　あAAAAAAAAぶUUUUUUUU！！
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,ｨニ`ト､ ` .､ ／´　　 ｀ヽ___ﾆ
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ﾏニニニ` ､_ﾉ　　　　　 l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.....lニニニﾆﾏ　　Y⌒\ 　ﾉ　　　　　マグネタイト適性の高い『幼児と母親』だ。
　　　　　　　　　　　　　　　_　-==='ﾆ.ﾉニニニﾆ.l　　 ゝ-'-=ﾍ
　　 　 　 　 　 　 　 　 ,.ィニニニニニニニニニ弋 　 , ´　　 .∨　　　　悪魔にするのに遺伝子の類似性はどう関係するかと思ってな……。
　　　　　　　　　　　 ,ｨニニニニﾏニニニヽニニニ` 7､ ヽ.　 　∨
　 　 　 　 　 　 　 ,ｨニニニニニﾆﾏニニニ`＜__＞ヽ　 ` .､ヽ　 ∨　　　結果としては、要素としては無視できない、程度だ。
　 　 　 　 　 　 ／ニニニニﾆﾆﾆﾆﾏニニニニニニﾆ\　　　ヽﾍ.　\
　　　　　　　 ,.ﾍニニニニニニニニiニニニニニニﾆﾑ　 　 　 ﾏ　l


　　　　　　　.　　,-=´ニﾆﾆ≧.､
　　　　　　　　,.'ニニニニニニ.ヽ_,,.. - .ｧ
　　　　　　　 ,'ニニニニニニニニ ,.-'"
　　　　　　　 lニニニニニニ_,. -.ｲ　　　　　　　　　　それよりもシュバルツバースだ、デッドマン。
　　 　 _, -'"ニニニ_,,.. -ﾍ'"ニﾆﾆl
　 ,_'"__,,,..． -‐ '" ｌ::::ﾍ　　ﾏニﾆﾆl-=- ..,,_　　　　　　　　発生が確認されれば、それこそ君に突っ込んでもらうのだからな。
　　　　　　　　ﾍ.__ ゞ=' 　　 lニニﾉﾆﾉニニ≧=- ..,,,_
　　　　　　　 , '　　 ` -､　　.lﾆ／ﾆ/ニニニニニニ,..ﾆ==-､　　　我々も後継者を造っておいてから行くのだろうがな。
　　　　　　 ./　　　,. - ﾍ　 ノニﾆ/ニニニニﾆ,.-"´ニ_, -=-､
　　　　 　 /　　,. ' ,- '¨¨¨´ニﾆ./ニニニニ／ニﾆﾆ, 'ニニニﾑ
　　　　　 ,'　 , ', ',.ﾍﾆﾑ;;;;lニニ/ニニニ , 'ニニﾆﾆ,'ニニニﾆﾆﾑ
　　　　　,'　/ '　,'ﾆﾍﾆﾑ;;;lﾆﾆ,'ニニﾆﾆ/ニニニニlニニニニニ.ﾑ
　　　　　l_/　　.lニﾆ.ﾏ::ﾑ;lニ,'ニニﾆ./ニニニニﾆｌニニニニﾆﾆﾑ
　　　　　　　　 .lニﾆﾆﾏ::ﾑﾆlニニﾆ/ニニニニﾆﾆlニニニニニ＿ﾑ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 lニニニニニニニ,'　　　　 ､__人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_ 人
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __　-------==ニニニﾆ,'　　　　 ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　` -= ｧ - ､ニニニﾆ,ニニ=- __　　 ）　　 あAAAAAAAAぶUUUUUUUU！！　　（　　　【コピペミス：１敗】
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,ｨニ`ト､ ` .､ ／´　　 ｀ヽ___ﾆ　 ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ﾏニニニ` ､_ﾉ　　　　　 l　　　  ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ Ｙ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.....lニニニﾆﾏ　　Y⌒\ 　ﾉ　　　　　マグネタイト適性の高い『幼児と母親』だ。
　　　　　　　　　　　　　　　_　-==='ﾆ.ﾉニニニﾆ.l　　 ゝ-'-=ﾍ
　　 　 　 　 　 　 　 　 ,.ィニニニニニニニニニ弋 　 , ´　　 .∨　　　　悪魔にするのに遺伝子の類似性はどう関係するかと思ってな……。
　　　　　　　　　　　 ,ｨニニニニﾏニニニヽニニニ` 7､ ヽ.　 　∨
　 　 　 　 　 　 　 ,ｨニニニニニﾆﾏニニニ`＜__＞ヽ　 ` .､ヽ　 ∨　　　結果としては、要素としては無視できない、程度だ。
　 　 　 　 　 　 ／ニニニニﾆﾆﾆﾆﾏニニニニニニﾆ\　　　ヽﾍ.　\
　　　　　　　 ,.ﾍニニニニニニニニiニニニニニニﾆﾑ　 　 　 ﾏ　l



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　　　　　　　 lニニニニニニ_,. -.ｲ　　　　　　　　　　それよりもシュバルツバースだ、デッドマン。
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　　　　　　　　ﾍ.__ ゞ=' 　　 lニニﾉﾆﾉニニ≧=- ..,,,_
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　　　　　 ,'　 , ', ',.ﾍﾆﾑ;;;;lニニ/ニニニ , 'ニニﾆﾆ,'ニニニﾆﾆﾑ　　　　  ） ああああああああ゛あああああ！？　 （
　　　　　,'　/ '　,'ﾆﾍﾆﾑ;;;lﾆﾆ,'ニニﾆﾆ/ニニニニlニニニニニ.ﾑ　　 　 ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（
　　　　　l_/　　.lニﾆ.ﾏ::ﾑ;lニ,'ニニﾆ./ニニニニﾆｌニニニニﾆﾆﾑ　　　  ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y　 Ｙ
　　　　　　　　 .lニﾆﾆﾏ::ﾑﾆlニニﾆ/ニニニニﾆﾆlニニニニニ＿ﾑ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＜三≧艾≧ｰ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 く　＞くVVVVVVVﾑ
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /==Y寸VVVVVVVV小
　　　　　　　　　　　　　　　　 /彡从VVVVVVVVVVVﾑ
　　　　　　　　　　　　　　　　 V//　 寸VVVVVVVVVVﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　Y　　　　寸VVVVVVVVV　　　　……まぁ、そうだろうな。
　　　　　　　　　　　　　　　　　(| ｀二ﾐ:.. ｰ=圦TTT小V/
　　　　　　　　　　　　　　 _　≧{ (　　 Y:| Y ￣　)匕)/'　　　　　その為の私であり、私の体だ。
　　　　　　　　　 　 -=ﾆ　 　 :::∧ ￣　.::|_　 ￣´　 人　　≧＜
　　　 　 　 　 　 八　　　　　.:/　 ＼´ｰ==ﾆ才｀ ／',　V　　　　 ≧Y　　　『シュバルツバースを、この義体構造で生きられるか』、
　　　　　　　　 ∧　　　　　 /　　 //｡＞=ー=＜ }　.}　 ∨　 　 　 ∧
　　　　　　　　 Vﾑ.　　 　 /　　 /　7　》X《 ＼｡/　.:|　　 V.　　　/　 )　　　そのテストも兼ねているのだろうからな。
　　　　　　　　　V　　　／　　 ./　/　////　　/ 　 :|　　　V　　/　 /
　　　　　　　 　 八ﾑ／　　　　'＞'　////　／ヽ　　|.　　　 V:./ .／ﾑ　　　　数値上耐えられるが、やはり実地がいいだろう。
　　　　　　　 .乂 .／　　　　 /　《　////／　　　',　|　 　 　 V　　　.ﾑ
　　　　 　 　 ﾑ／　　　　　 /　　V///'　　　　 　 寸　　　　　V　　　ﾑ



　　　　　　　　　　　　　　 .ｌニﾆlニニニニニニニ_,,. -'"--ー'""´　ヽ､　 ﾏニﾆ,.-"
　　　　　　　　　　　　　　 .lニﾆ.lニニニニニ, -,'" -'"´　　　　　　,.- ﾍ　　ﾏ／ニ
　　　　　　　　　　　　　　 .lニニlニニニ／´,.-"　　　　　　　,..-'"　　__l__　 ﾏニニ
　　　　　　　　　　　　　__.ﾉ_,. -='"´ニﾆ,-'", -‐==‐-､　_,.-'"　　　　　 l　__　ﾏニニ　　　そういうことだ、デッドマン。
　 =ニニニニニニニニニニニニ＞'"´　./ .,=ニニ=､ﾍ　　　　　　　-.ｧ´　／ゞ-'"
　　　｀`＜ニニニニニニ＞-'"´ l.　　　　l　lニニニﾑ　l　　　　　　 -l　／ニニニ　　　　しかし君の判断力や指揮能力も我々は評価している。
　　　　　　｀` ‐-'"´￣　　　　　./　　　　ﾍ　ﾏニニﾆｿ ,'　　　　　　　/　lニニニニ
　　　　　　　　　　　　　　　 　 /　　　　　　ヽ ` -- ',.-'　　　　　　　/ 　.lニニニﾆ　　　　ライトニング号のデータやレッドスプライト号よりの
　　　　　　　　　　　　 　 　 ／　　　　　　　　 ￣￣　　　　　　　　ヽ､　/ニニ,.-'"
　　　　　　　　　　　　　　, '　　　 /´　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l_,..-'"ニニ　　　『英雄達』より聞く地獄の体現、シュバルツバース。
　　　　　　　　　　　　　 /　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　 Y´￣ニニニニﾆ
　　　　　　　　　　　　 ./　　　　　　　　　　　　　　　　,. -　　,..-'"ニニニニニニニ　　　その地を生きられ、我らを導けるのは……君のようなものだと思っているのでね。
　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　,-'"´_,.-'"´ニニニ_,,.. -‐'"ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ

　　　　　　　　　　　 ＞´￣　　ー　＜/// ﾍ |　 ヽ＼
　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　 ヾ　ﾉ l　　 i i |
　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　∨ / ﾉ|　l |ﾊ
　　 　 ／＼　 /　　　　　─ ー=ﾆ=‐ｘ　　∨ / j //! |　　　「私はこの時から、ある懸念を抱いていた。」
　　　/　/ヽヽ/ー　　　　＿　 /￣￣＼ヽ　Ⅵ /// |｜
　　 /　//^ｌ　|　￣　　─　 y;　-‐=ミ､_Ⅵ;ﾉ|//// / ,′　　　　　　……『我ら』、か。
.　　|　 |;'r‐{　　　　 　 　 　 |{　　 ＼{{ｉ;jﾒ}zt|/// /|/
..　八　ヽ! / 　 　 　　　　　{l　 　⌒`ﾐ1厶7i^V|/　　　　　　　　　　我らだけでいいのかね？導くのは、あの地獄を征くのは、本当に。
　　　〉､ Y　 　 　　　　　　　 ヽ　＿_ ノ¨⌒｛_ﾉ



　　　　　　　　　　　　　　　　　　__　--┘==ニニニニニニﾐ ､
　　　　　　　　　　　　　　　　 \´ニニニニニニ＞.､ニニニﾆﾑ
　　　　　　　　　　　　　　　　 .ﾏニニニ＞---=､ニﾆ＞.､ニr-､l､　　　　「その懸念というのは……単純だった。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ` ＜ ／ニニニニ` ＜ﾆﾆ＞､( rヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　/ニニニニニニニ/｀\ニﾆ\　ﾍ
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／ニニニニニニニﾏ (ﾘ.lニﾆﾑ　　∨　　　　……何か、不安要素があるかね？
　　　　　　　　　　　　　　 ,.ィ´￣￣ニ=-､ニニニニﾉ__,　ヽ¨¨<　　　∨_
　　　　　　　 　 　 　 　 \ニニニニニニﾆ＞､ニニ<__ 　ヽﾑ　　`l.＞´　 ',
　　　　　　　　　　　　 ノニニニニニ＿＿ニﾆヽ､.Y　 ｀ヽ. \l　 <´　　　　.',
　　　　　　　　　　　　レ´￣￣￣ニニニニ￣== ヾ､　　　ヽl　　ﾏ　,.　-==',
　　　　　　　　　　　　/ニニニニニニニニニニニﾆヽ　　　　　　ﾏ'ニニニli
　　　　　　　　　　　./ニニニニニニニニニニニニニヽ､　　　 ＿ﾏニニニli
　　　 　 　 　 　 　 ﾑニニニニニニニニニニニニニニニニニニﾑニニﾆﾆli
　 　 　 　 　 　 　 ﾑニニニニニニニニニニニニニニニニニニニﾑニニニl

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ｲ　 /___　 }ハ ＼ ＼ ＼ ＼|∨/ }
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |/l　八==ミ　　}＼ｌ,ニﾆﾐ 、　| l| ,ハ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 lバ7′　 　 Y＿ ｽ　 rぇヽ＼| ｌ| !　} 　　　「シュバルツバースに対抗するには」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {　|ゝ　　　　广¨{{　`弋メ }}ィ川 |∨
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 、|　≧＝彡{ 　 ＼＿＿/　|　 从|　　　　アーカイブを見た。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　 __　　｀　:;　 ￣￣　 ,lイ/ ｿ　　　　　　　　　　　　　　　　ﾅﾘﾌﾘ
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 !　　⌒ ー==＝＝ヲ　　/′　　　　　　確かにあの地獄は、形振りかまって攻略できる場所ではない。
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 、　　　 ￣￣￣:;:;　　.′
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 } ＼　　　　　 :;:; :; .ｲ　　　　　　　　　『第一次』よりも更に熾烈になるであろう、『第二次』は特にだ。
　　　　　　　　＿ ＿_　　　　　　　 .ィi〔 ＼ ≧====---彡厶
　　　　　　 イ ／　　 ≧======≦　 }　　 ＼　　 　 　 ／　 }＼　　　　　　　しかしだ。



　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 / // ///:|　 |　/　|　/　/ / //　 ! |/ ／/ / ／ ／ ／
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 / // /'|/|/!　/ /　/ /ィ/ /¨//｀ヽj/／/ ／ / ／ ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　/|// /　|　/| / /─|　|/ |/　//　　 |/／|// /　 ／
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∧| /^ヽ/|/_｜ /´￣! /　　 ー-=ｚｘ､!/ ＼ ／ ／　　　　　　「”狂気に着いて行けない者”も、必要なのでは、と。」
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 Ν/　 ,; ヽィ'７'/　 　 |{!　 　 ゞミ､弋えﾗﾐ､厶イ;; ,; ;
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ∧{　 〃　{ﾉ/,/ 　 　 l|八　　　　⌒ヽ　　｝}　 }lト;; ;'
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 { V　//ヽ｜　　　　 　 　 ＼ 　 　 ￣￣＞’ √＼＼三≧　　　形振りかまわぬ狂気”だけ”で攻略できる場所でもないと、
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 Ⅵ　{::..　|/　 　 /｀ヽ　 　 　 ＼　　　 　 　 ィ仁二＼＼/
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |ﾊ　∨　 　 　 ｛ {r‐､　　 　 　 `ー一r≦シ⌒￣　｀ヽ/　　　　私は思うのだよ。
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 Ⅵ} /　　　　　　　＼　　　　　　 　 　 ￣　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　 　 　 　 r=/　;ﾟ 　 　 　 　 　 　 ト=-　　 　 　 　 　 　 r─　　─一〉　　　あの場所は。
　　　　　　　　　　　　　ノーﾉ;ﾊ　{　　　　　　　　　　 ヽ‐=ﾆ=‐　　　　　 　 ヽ 　 フ::::／
　　　　　　　　　　　 イ′　|　 ﾍ ';　 　 　 　 　 　 　 　 ＼‐=ﾆ三ニ=‐ ､ ＼　 .:::::::;/
　─ ┬一　 7厂´　　　　　|　 八ﾊ　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼‐=ﾆ三ニ=‐- ､ヽ ￣
　　　/　 　 /　　　　 　 　 ｜　　 ＼　　　　　　 　 　 　 ＼　｀　 ‐=ﾆ三ニ=‐ヽ＼ |
　　 ′　　/　 　 　 　 　 　 |　　　　 ＼　　 　 　 　 　 　 　 ヽ　 　 ｀ ‐=ﾆ三ニ 〉 ﾉ

　　　　　　　.　　,-=´ニﾆﾆ≧.､
　　　　　　　　,.'ニニニニニニ.ヽ_,,.. - .ｧ
　　　　　　　 ,'ニニニニニニニニ ,.-'"
　　　　　　　 lニニニニニニ_,. -.ｲ
　　 　 _, -'"ニニニ_,,.. -ﾍ'"ニﾆﾆl
　 ,_'"__,,,..． -‐ '" ｌ::::ﾍ　　ﾏニﾆﾆl-=- ..,,_　　　　　　　　　　　……ほう？
　　　　　　　　ﾍ.__ ゞ=' 　　 lニニﾉﾆﾉニニ≧=- ..,,,_
　　　　　　　 , '　　 ` -､　　.lﾆ／ﾆ/ニニニニニニ,..ﾆ==-､
　　　　　　 ./　　　,. - ﾍ　 ノニﾆ/ニニニニﾆ,.-"´ニ_, -=-､
　　　　 　 /　　,. ' ,- '¨¨¨´ニﾆ./ニニニニ／ニﾆﾆ, 'ニニニﾑ
　　　　　 ,'　 , ', ',.ﾍﾆﾑ;;;;lニニ/ニニニ , 'ニニﾆﾆ,'ニニニﾆﾆﾑ
　　　　　,'　/ '　,'ﾆﾍﾆﾑ;;;lﾆﾆ,'ニニﾆﾆ/ニニニニlニニニニニ.ﾑ
　　　　　l_/　　.lニﾆ.ﾏ::ﾑ;lニ,'ニニﾆ./ニニニニﾆｌニニニニﾆﾆﾑ



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_ ＿__ _
　　　　　　　　　 　　　　　　　　,　'´ミ:.､　､　:.､｀ :. ､
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／´三｀ヽヾ　 ＼ヾ:. 　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　 　 ,'三ニ　ヾ､　:.ﾐ､＼＼_ヾ:､ }
　　　　 ／￣ ｀ヽ　　　　 /≦三:.､　 ミ:.､＼　ヾ:､ ｀ヽ.:｝､
　　　　ﾉ ー‐､'´￣ )　　　ヾ.＞ー- ミ:.､　ミミミ､ヾﾍj |::Y}､
.　　 ｲ　.::::彡'／￣　　　 　 ∨!　　｀ヽ＞≦＞/　　 Y:::' :::::.､　　　　　　　考えてもみたまえよ、
　　　}　i＞＝ミ､_ノ´｀Y　 ＿{ii:､　　 r彳´,.:ゞ:仁=､　 !,' : : '. i＼
　　 {￣　　ー-､_Y:／.　 ム/＞､r- <ゝ,､____.ﾉ ノ!'　,::'. 　 　 |}､ ＼　　　　人類のおおよそ大部分は、我らの『狂気』を受け入れられんだろうに。
　　 |　｀i　::::::::::::::/.　　 ,'/////,ﾍ.__八__,.:　,.:±'ﾞ ﾉ〃.　　　 !、＼:.＼
　　 | 　 !　.::::::::::ﾉ　　　{/////＞:::｀::.､:::._ ﾞ´　 .,ｲ::,' 　 　 　 | ＼o＼ ＼　『大部分』だぞ？
　　 |　　!　:::::::〃　　　//＞ ' : : :::::::／/　/⌒ヽ.〃　　　　　!　　＼_ﾉ '
..　　}､ ._jｿオ´{　　＞ '　　　　　＞{´　ﾚ;ノﾍ　　 〉　　　　　 ﾊ'´￣　　　　　狂気に拘っていては、『人員が限られ過ぎる』、そうは思わんのかね？
　　 |ﾐ＝彡'´ ﾑ}'´　　　　　,.: '´>ﾑ＞ ´〃 ,:ゞ=/　　　　　 .' {.,
.　　 〉＞'´￣z彡､　　　 ／／／:´,.ｲ彡' ,ｲ　〃　 　 　 　 '／´

　　　　　　　　　　　_　　/＾￣￣¨¨¨ーrm,,
　　　　　　　　　　　i ^^´　＼　＼　　　＼￣＼
　　　　　　　　　　_人ヾ＼　　＼　＼　　　＼　 ｀i
　　　　　　　　　ﾍ　　　i ＼　　＼ 　｀i 　　　ヾ　　i
　　　　　　　　|三ミ　　 ||||＼　　　i　　|　　　 |　　 |
　　　　　　　 レ　 　ミ／:::::::::i　　　 |　 ｜ |　| 　| 　|　　　　倫理と道徳という拘りに捕らわれない事は結構。
　　　　　　　〈　　　;^::::::::::::::::::||　| 　||　 ||｜|| | |　| |
　　　　　　　 .レ／i::::__ｘ≠x v |　レ＾,-三=テヽ//,/　　　　だがしかし、我ら『ミレニアム』はこの９０年で
　　　　　　　　l（＼ r´r´＿土ヾ示~^|≦ﾐゞ"　 || ノ
　　　　　　　　ヾヽ＼ｒﾍﾆゞﾟ"｀ }t‐ｰ´＼;;＿_／ |/　　　　　『”倫理と道徳と拘りに捕らわれない事”が”拘り”になってしまっている』。
　　　　　　　　　＼::|::＼_:::::::_,／^|::: :::::::::　_ﾍ　.| ＼,,,...,,
　　　　　　　　　　ゝ.|:::::::::二:::::::;;;;;___;/_,,,ェｦ 　.|＼ ＼:::::　　　そう思うのだよ、私は。
　　　　　　　　　　/.∧:::::｀ヾ-=;;;ー二二ノ´　/||＼＼＼
　　　　　_┌ー¨¨/　;;｀＼;;::::::::-￣:::::"　　／´;;;;;;| .;i:::::::::
ーー¨¨¨/;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;|;;;;;||||｀"ー;;;;;;;_;;;;;;-"´:::　　　||　　＼
＿＿,,,../;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:::|:::::::::ﾍ||||::::::::::::::,ﾍ ＼:::::: 　　:|;;;;;;::::::



　　　　　　　　　　　　　,. ＝i/∨i i iへ.,
　　　　　　　　　　　 ハ丶丶//∨i i i i i i へ
　　　　　　　　　　 ハ丶ヾ　'　'　∨i i i i i i i i i i ,
　　　　　　　　　 ﾊ ,.=ー=.,　　,.=-^ﾚi i i i i i i i i i
　　　　　　　　　├(　　　ノ二(　　　　'iｼi i i/i i i i
　　　　　　　　　(　}　￣ く　_　丶＿　へﾚ/ﾊi i i |　　　　狂気に臆さず倫理を畏れない事は大変結構！！
.　　　　　　　　　 v　,',.＿　　 丶　　　　　!.i'’ソ /
　　　　　　　　　　i　 i 彑彑彑彑彑 )　　, ノノ,/　　　　　しかし、それが忌避を産み、我らが『不信任』を買っている事も事実！
　　　　　　　　　 人　,、册册册册’,　　/ﾃテ
.　　　　　　 　 　 ／'-,ヾ二　二￣　　ノ彡’ヾ.,_　　　　　このままでは如何に、まさしく真に『人類の為の行動』といえど、
　　　　　　　　／　　ヽ::......￣........-=三’　 /　　ト,_ _
　　　　　 　 ,:’　　　〃^i;::::_;: - '’　　　　 /　　｜ .{　{ヽ　その矜持を『維持して』研究できる者が得られず、育たず、
　　　　,.・∨　　　　/i .i’ヽ、　　　　　 ／/.　 　 |　/”
　　　’ ∨　　　　 /ﾉ ル　,ゝ　　 　／.∨　　 　 |/　　　　そして『残らない』。そう思わんかね？
　　　∨　　　　　/レ'=o＝> 丶, 0/　 ,/　　　　 |

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　._,.. -,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,. =ニﾆ／l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　,. ="ニニ／ﾆﾆl　　　　　　　 ___
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,.="ニニ ,ェ"ニニﾆl　　　_,. ｪ '"´ニ )
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.／ニﾆﾆ,ｪ'".ニニニニ.l ,- '"ニニニﾆ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,.ｪ"ﾆﾆ,ｪ="ニニニニニﾆﾆlニニニニﾆ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 , 'ニ,..-'"ニニニニニニニﾆ／ニニニ ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.-.'"ニニニニニニニニﾆ／ニニﾆ＞´､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.` ､ニニニニニニニニニニ＞'"　　 ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　,.-､＿＿＿.　 ヾニニニ., ='"ニニ.＞'´== ､　　 .ﾍ
　　　　　　　　　　 __ 　 　 _,..．-'"´ ヽﾍ＿,,........ニニァ- '"ニニﾆ,.. '"　　.ﾍニﾆl　　　ﾍ
　　　　　　　　　 ./ﾆY'"´　　　　　　.l.ﾍﾍ　　.／ニニニニ ,. -'",-=-､　　　 `- '　　l　 .l
　　　　　　　　 ./ﾆﾆ.ﾍ　---- '"l´l　l_ﾉ-'-､.'ニニニ._,..-'".､　　ﾍニﾆｌ　　　　　　　l　 /　　　　　　面白い提言だ。
　　　　　　　　/ﾆニﾆﾍ.７ー--- ｀¨´¨¨¨¨¨._ﾆ=- '"　　 ∧.ヽ　　｀.- '　　　　　　　.l ./
　　　　　　　/ニニﾆﾆ.ﾍ　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾍニ` ､　- ､　　 　 　 　 l/　　　　　　　で、それを解決する策があるという事なのかね？
　　　　　　./ニニニﾆﾆ∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヾニ｀`- ..｀ヽ､　　　　.l l
　　　　　./ニニニニﾆﾆ∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾉニニニニﾆ ヽ　 　 l l　　　　　　　デッドマン。
　　　　./ニニニニニニ ／　　　　　　_　　　　　　　　　　　　,ﾉニニニニニﾆﾆ.` ､ ｌ ゝ-､
　　　./ニニニニニニ／　　　　　　　/ﾆ`=-----------= '"ニニニニニニニﾆﾆ`ニニ.ヽ--､　そのどうしようもない我々から発生する、『どうしようもない問題』は。
　　./ニニニニニニ./　　,.-=-､＿_ノニニﾆﾆﾍニニニニニニニニニニニニニニニニニニﾆﾆヽ､＿__

　　　　　　　　　　　_　　/＾￣￣¨¨¨ーrm,,
　　　　　　　　　　　i ^^´　＼　＼　　　＼￣＼
　　　　　　　　　　_人ヾ＼　　＼　＼　　　＼　 ｀i
　　　　　　　　　ﾍ　　　i ＼　　＼ 　｀i 　　　ヾ　　i
　　　　　　　　|三ミ　　 ||||＼　　　i　　|　　　 |　　 |　　　　　「狂気に順応できる者達を」
　　　　　　　 レ　 　ミ／:::::::::i　　　 |　 ｜ |　| 　| 　|
　　　　　　　〈　　　;^::::::::::::::::::||　| 　||　 ||｜|| | |　| |
　　　　　　　 .レ／i::::__ｘ≠x v |　レ＾,-三=テヽ//,/　　　　君達は研究室に籠り過ぎだ。
　　　　　　　　l（＼ r´r´＿土ヾ示~^|≦ﾐゞ"　 || ノ
　　　　　　　　ヾヽ＼ｒﾍﾆゞﾟ"｀ }t‐ｰ´＼;;＿_／ |/　　　　　　もっと外を見て欲しいモノだね。
　　　　　　　　　＼::|::＼_:::::::_,／^|::: :::::::::　_ﾍ　.| ＼,,,...,,
　　　　　　　　　　ゝ.|:::::::::二:::::::;;;;;___;/_,,,ェｦ 　.|＼ ＼:::::　　『普通』が如何に重要で、『良識』が如何に偉大なものか、知って欲しいモノだ。
　　　　　　　　　　/.∧:::::｀ヾ-=;;;ー二二ノ´　/||＼＼＼
　　　　　_┌ー¨¨/　;;｀＼;;::::::::-￣:::::"　　／´;;;;;;| .;i:::::::::　　　　ま……考えがあるのだよ。
ーー¨¨¨/;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;|;;;;;||||｀"ー;;;;;;;_;;;;;;-"´:::　　　||　　＼
＿＿,,,../;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:::|:::::::::ﾍ||||::::::::::::::,ﾍ ＼:::::: 　　:|;;;;;;::::::



　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿/寸寸小
　　　　　　　　　　　　　　　 　イ寸寸/∧VVVVﾑﾊ､
　　　　　　　　　　　　　 　 ﾑ寸寸VV/::∧VVVVVVﾑ
　　　　　　　　　　　　　　/=ﾆ≧㍉:::/://∧小VVVVVﾑ
　　　　　　　　　　　　　 　=ﾆ三艾圦///::∧llll |l |l |l |l |ﾑ　　　　「狂気に『維持する』のが必要なんだと、私は考えた。」
　　　　　　　　　　　　　 {=ﾆ ／　　　　￣￣|:.|l |l |l |l |l |l li
　　　　　　　　　　　　　 {= /ﾑﾆヽ.　　 　 　 ! |l |l |l |l |l |l l|
　　　　　　　　　　　　　/V{＞ｰ=ミ＼　　　 ﾑイイ|l |l |l |l ﾘ
　　　　　　　　 　 　 　 |:::::|　　　　　V　　才ﾆﾆ=寸/////　　　新規の、これからの『ミレニアム』を作るのに重要な……
　　　　　　　　　　　 　 V八　　　　 人ﾐ 斥=符=く/イ/./
　　　　　　　　　　　　　　|　　ー　彡/　 {　 ｀¨´　 }./イ)　　　　『狂気の正義の担保と証明』、
　　　　　　　　　　　　　　|　(く　 　 〈　　乂＿__ 乂/:::/
　　　　　　　　　　 　 　 人 　 ＼＿＿＿＿　ｲ 7/ イ　　　　　それをしてくれる者。
　　　　　　　　　　　∠二ﾆ:＼　 寸ﾆﾆﾆ才´　　,仟＼
　　　　　　　　　 ∠二二ﾆﾆ:人　 ー─一　....イ二ﾆ=ｰ　　　　　私はアテがあるのだよ。
　　　　　　　 ∠二二二二二二≧=ー=≦二二二二二ﾆｰ
　 　 　 　 ∠二二二二二二二二二二二二二二二二二ﾆ=ｰ
　　 　 ∠二二二二二:/o　／ V///ハ　　　./　　Vﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=ｰ

　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 _ ､, _　_　_
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 _,. ィ7/ i|!　i|!ﾊ ヽ￣ー､　　　　　　　　　　「私は前より探していた。
　　　　　　　　 　 　 　 /ｲ rｆ{i　　i|!　il||l!　　}i|!　ﾊ＼
　　　　　　　　　　　　 {i/li i|!　　 l|!　 !||l　　 }l　　 }　＼　　　　　　　清濁を併せ持てて、しかして基本的に清くあり、
　　　　　　 　 　 　, イ{i　|i i|!　　{l　　i||!　　j|!　　 l|　 }iヽ
　　　　　　　　　　{ヽ{i|!　l i|||!　　|! 　 }l　 　 ﾘ}　　 |　}|ﾘﾊ　　　　　　 人望があり、どうしようもなく『人気がある権力者』、
　　　　　　　　　　|ヾi||!　　i|!　　 l|　　l　　　/}!　　　　　　|
　　　　　　　　　　l{　i|!　　i|!　 　 !　　!　　/ i|! 　 l/　 　 ﾘ　　　　　 ”カリスマ”を持つ、持つであろう者を。そんな”奇跡の人”を。
　　　　 　 　 　 　 ﾄ∧ヾ　 i|!　　 |　　ﾘ　/　i||!　　ｿ　　 ハ
　 　 　 　 　 　 　 j､　ヾ 　 i|!　　∨/　 /　 i|!ﾘ　/" 　 /|　l　　　　　そして見つけたのだ……私は。」
　　　　　　　　　　l　}､v} 　 i|!　　 }l{　 / 　 少 /// ｲ/ ﾘ
　　　　　　　 　 　 ､ヽヾ　　 i|!　　iﾘ　/////ｲ/ｲ/　///ノ
　　　　　　 　 　 　 ヽトゞv≧＝＝＝＝≦リイ///佐/　　　　　　　……入ってくれ。
　　　　　　　　　　　　jゝ ´　　　　　　　　　　｀ 　＜/j
　　　　　 　 　 　 r＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　 ＼
　　　　　　　　r二￣￣￣￣￣￣￣￣ | ￣￣　　＝= ゝ _
　　　 　＜　　　　 ﾞ　ヾ　　　 　 　 　 　 |　　　　　　　　　　≧ _､



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:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.||　　　　　　　　　　　　　 |:::::||.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.　　　　失礼する。
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.||　　　　　　　　　　　　　 |:::::||￣|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
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:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.||　　　　　　　　　　　　　 |:::::||.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.



　　　　　　　　　　　　 ヾ:!//f⌒ﾆ∧////.:./.:l.:/.:l..///∧f⌒/!/j,,'
　　　　　　　　　　　　　　∨l=シ}//７l出士出出士出l7/fシ=」/'　　　　『上官』を呼び出すとは……
　　　　　　　　　　　　　　 ∨/Y//／////////////＼//ﾞY∨
　　　　　　　　　　　　　　　 {//７////////////////∧ ///　　　　　　随分影響力のある組織ではないか、『ミレニアム』。
　　　　　　　　　　　　　　　 ≧=-////////////////∧-=《
　　　　　　　　　　　　　　　 j≧ﾆﾆ=‐ -＿＿＿＿ - ‐ =ﾆ≦}
　　　　　　　　　　　　　　　/ミ≧ニニニニニニニニニﾆ≦从_
　　　　　　　　　　　　　_.:.:ｊミﾐﾐﾐ‐ﾆニニニニニニﾆ‐／ノノ从ﾆ.:.:.‐._
　　　　　　　　_....‐.:.:.:.:.:.:.:.:jミミミﾐミﾐ‐=ニニニニ=∠ノノノノﾉハ:.:.:.:.:.:.:.‐ .._
　　　　_...-.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧ミミミﾐミミﾐ‐=ニニ=‐/ノノノノノノ小I:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:‐....._
_.....-.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.IV＼ミミミミﾊミミミミミハﾉﾉﾉﾉノノノｲVI.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:‐...._
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:IVﾆ{ ｀‐===ﾏミミミミミミﾑ===‐´ ７ﾆｲV.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.-._

　　 　 ／＼　 /　　　　　─ ー=ﾆ=‐ｘ　　∨ / j //! |
　　　/　/ヽヽ/ー　　　　＿　 /￣￣＼ヽ　Ⅵ /// |｜
　　 /　//^ｌ　|　￣　　─　 y;　-‐=ミ､_Ⅵ;ﾉ|//// / ,′
.　　|　 |;'r‐{　　　　 　 　 　 |{　　 ＼{{ｉ;jﾒ}zt|/// /|/　　　　　我々ミレニアムという組織……特に幹部に『上下』はない。
..　八　ヽ! / 　 　 ＿　　　　{l　 　⌒`ﾐ1厶7i^V|/
　　　〉､ Y　 　 　 { r‐､　　　 ヽ　＿_ ノ¨⌒｛_ﾉ　　　　　　　　あるのは『役割の差』、それだけです。
..　 彡　}_j　　　 　 　 ＼　　　　　　　　　 　 ヽ
￣ 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ‐ｔ=‐-　 　 ー─一〉　　　　　　　それをご理解いただくためにも……『大佐』には、
─､　　　 i　 　 　 　 　 　＼ ｀ ‐=ﾆ‐　　 r　 ´
　　＞ｘ､八　　　　　　　　　 ＼ ｀‐=ﾆｿ__｣　　　　　　　　　　下士官である私に、『呼び出されて頂きました』。
＼　　　 ｀＞､　　　　　　　　 　`ー‐　{´
　 ＼　　　　　｀　　､　　　　　　　　 √
　　　＼　　　　　　　｀　 ､　　　　　/
　　　　 ＼　　　　　　　　 ｀　､　ィ´



　　 　　 , ' .: : : : : : : : : : :l: : : .∨',:::::ﾄ|ﾞｉ ＼_
　　　　 .{ : : : : : : : :ﾞｉ : : :」 : : ::', Y´ﾞｉ. |: : : : .＼　　　　　　私を君達のような『ロクでナシの外道集団』のお仲間にすると？
　　　 　 |: : : : : : : : :＼ : : :＼ : ',|::::::ｉ |: : : : ',: : ｀,
　　　　　', : : : : : : : : : | : : : : : : :.',:::::ﾞｉ|: : : : . ',: : }　　　　　冗談を言うな。
　　 　 　 (,:／:／ニ｀ﾝ---r : : : : : ',::::| : : : : : ',: : ',
　 　 　 　 ｀: ´ : : : :V　,r'二ヽ_: : : : :',:|: : : : : : ',_,rｰ'､　　　私は『表』の軍隊の大佐だ。
　　　　　　 {∨ : : :└」_,r' 二 ヽ: : : : ',|.: ＞＜￣＼.: ＼
　　　　　　 {: ∨ : : : : :」.ゝ-''ﾞ~￣￣￣￣: : : : ﾞｉ　ム: : : ' ,　　祖国の人民を守り、祖国の人民の為に死ぬ。
　　 　 　 　 l: : ∨: : : .／: : : : : : : : : : : : : : : : ､／: : : : : : }
　　　　　 　 }: : : ＼ : : : : : : : : : : : : : : : ／゛￣: : : : : : : :, '　　君達のような、『その逆』の者ではない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＜三≧艾≧ｰ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 く　＞くVVVVVVVﾑ
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /==Y寸VVVVVVVV小
　　　　　　　　　　　　　　　　 /彡从VVVVVVVVVVVﾑ
　　　　　　　　　　　　　　　　 V//　 寸VVVVVVVVVVﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　Y　　　　寸VVVVVVVVV　　　　　仲間になれとは言いません。
　　　　　　　　　　　　　　　　　(| ｀二ﾐ:.. ｰ=圦TTT小V/
　　　　　　　　　　　　　　 _　≧{ (　　 Y:| Y ￣　)匕)/'
　　　　　　　　　 　 -=ﾆ　 　 :::∧ ￣　.::|_　 ￣´　 人　　≧＜
　　　 　 　 　 　 八　　　　　.:/　 ＼´ｰ==ﾆ才｀ ／',　V　　　　 ≧Y
　　　　　　　　 ∧　　　　　 /　　 //｡＞=ー=＜ }　.}　 ∨　 　 　 ∧
　　　　　　　　 Vﾑ.　　 　 /　　 /　7　》X《 ＼｡/　.:|　　 V.　　　/　 )



　　　　　 　 　 /ﾆ⊃
.　　　　 　 　 / ┴┐　 　 ／}＼
　　　　　　　 |　ニﾆ}--／ ／ﾆﾆ}ﾆ=-　＿_
　　　　　 ＿_|　_Ｋ_八__／ﾆニ／二二二二__
　　　　 /二/|　￣|__/ /ﾆﾆニ〉ﾆﾆ二|二二二_　　　　　……ほう？
.　　　　|ﾆ/＼ｰ―|　|/ﾆニ／ﾆﾆニニ|二二二{
.　　　　|/ﾆ二＼__|_/二／ﾆニニニニ|二二二=__
.　　　//ﾆニニ二/ﾆ／ﾆニニ二二二ヽ二二二二__
　　　|/ﾆニニ二/／ニニニニ二二二∧ﾆﾆ二二二}
　　　|ﾆニ二二/|o二二二二二二二/　 =ニニニニ|
　 　 ヽﾆ二二/=|ﾆニニニ二二二二{　　　=ﾆ二二/

　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 _ ､, _　_　_
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 _,. ィ7/ i|!　i|!ﾊ ヽ￣ー､
　　　　　　　　　　　 　 　 　 /ｲ rｆ{i　　i|!　il||l!　　}i|!　ﾊ＼
　　　　　　　　　　　　　　　 {i/li i|!　　 l|!　 !||l　　 }l　　 }　＼
　　　　　　　　　 　 　 　, イ{i　|i i|!　　{l　　i||!　　j|!　　 l|　 }iヽ
　　　　　　　　　　　　　{ヽ{i|!　l i|||!　　|! 　 }l　 　 ﾘ}　　 |　}|ﾘﾊ　　　　　貴方にはただ、
　　　　　　　　　　　　　|ヾi||!　　i|!　　 l|　　l　　　/}!　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　l{　i|!　　i|!　 　 !　　!　　/ i|! 　 l/　 　 ﾘ　　　　『我々の狂気』を知って頂き、
　　　　　　　 　 　 　 　 ﾄ∧ヾ　 i|!　　 |　　ﾘ　/　i||!　　ｿ　　 ハ
　　　　 　 　 　 　 　 　 j､　ヾ 　 i|!　　∨/　 /　 i|!ﾘ　/" 　 /|　l　　　　その上で、我々の『正義』を知って頂きたいのです。
　　　　　　　　　　　　　l　}､v} 　 i|!　　 }l{　 / 　 少 /// ｲ/ ﾘ /
　　　　　　　　　　 　 　 ､ヽヾ　　 i|!　　iﾘ　/////ｲ/ｲ/　///ノ　　　　　『人類の為の狂気』であると、覚えて頂きたいのです。
　　　　　　　　　 　 　 　 ヽトゞv≧＝＝＝＝≦リイ///佐/
　　　　　　　　　　　　　　　jゝ ´　　　　　　　　　　｀ 　＜/j　　　　　　　大佐。
　　　　　　　　 　 　 　 r＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　 ＼
　　　　　　　　　　　r二￣￣￣￣￣￣￣￣ | ￣￣　　＝= ゝ _
　　　　　　 　＜　　　　 ﾞ　ヾ　　　 　 　 　 　 |　　　　　　　　　　≧ _､



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 , =ﾍﾍﾍﾆ=-､_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ｝:ﾊ i|i|i|i :. :. :. ¨ミ､
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ∠二ハ|i|i|i|i :. :. :. :. .. ヽ
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　, イニ=ミ、_ﾊ|i|i|i|i :. :. :. :. .. .. ，
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 i{ニﾆ=-'´　　‘i|i|i|i| :.i :. :. :|i:. i :，
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 {彡=-', -=ミ　 ‘ｉｌ斗-|=ミ､:|i:. |i i
　　 　 　 　 _ 　　　　　　　　　　　　　 {/ }/ｲ,. --- ､ ＿ 从八从八:.lﾊ}
　　　　　　 i　ヽ 　　　　　　　　　 　　 {{ ｉ|ﾆ{{　　 　 }ニﾆ杁_莎_〉}}ﾆ!i }　　　　私は、大佐が『我々の事を理解してくれる』と信じております。
　　　　　　 ｌ 　 |i　　　　　　　　　　　　乂l　乂＿_ ノ ⌒ 乂＿　ノ　lノ
　　　　　　 |／ ￣)　　　　　　　　　 　 　 l　　　　　　 　 　 　 　 　 l　　　　　そして、我らが備えている『人類の世紀末』、がきた折、
　　　　　　/ 　 ／　　　　　　　　　　　　 八　　　､_ ｀¨¨´ _ノ　　　ﾉ__
　　　　 /￣￣￣)　 　＿_　 　　 　 　 　 ＿＼　　　￣￣ 　 　 ／ }} ｀¨}}ヽ　　　　　我らが活躍した暁には……
　 　 　 |　　ｌﾆﾆ{＿／ニニ)　 　 　　／　　 　_ヽ 　 ＿＿ 　 ィ　　/'　 /　/¨ヽ__
　 　 　 |　　|ニニニニ7¨´　　　　／　 　 　 / ,ハ￣￣￣　 　 ／ 　 /　/.:　.:|i　ヽ　　『我らの努力の証明者』となって欲しいのです。
　 　 　 |　　ヽニニニ/　　　　 ／　　　　 ／／〉__＼　　　　／　　　/　/.: 　 :|i＜　＞ ､
　　 　 /　　 　 }ニニ}　　　 ／　 　 　 ／／_寸{ニニ＼_,／　　 　 /　/.: 　　 |i彡'¨ “＜ ＞､　　　人類の為に犠牲も問わず邁進した求道者である、と。
.　 　 /　　　　/ニﾆ/ 　 ,／　 　 　 ／／／, 》〉二=- ／　　　　 .:/　/.: 　 　 :|i ／￣￣￣ ミ､
　 ／{　　　　/ﾆﾆ,:'　 ＿＞=- ､ ／／／／/´=-- ／＼　　 　. :/　/.:　 　 　 |i　　　　　　　　i　　我らの強いた犠牲も、礎となったと伝えて欲しいのです。
.　{ 　ヽ　＿/ニ<　　i|　　 　 　 i{ / :/ :/ .:/ﾆ=-／ 　 . :.＼ . : :/　/.: 　 　 　 :|i　　　　　　　　|

.　　　　　　　 　 　 ／ : : : .＼＼＞、___,_∧
　　　 　 　 　 　 　 : : : : : : : : :＼ ∧:::: ﾍ : :＼　　　　　　　　随分と信用されているな。
.　　　　　　　 ／ : : : : : : : : : : : :ハ､}:::::{ ｀; : : :`: 、
　　　　　 　 /: : : : : : : : : : : : : : : ::∧:::::`, | : : : : : :.　　　　　だが、私がそれ程の男でなく、
.　　　 　 　 { :.| : : : : : :|: : : : : : : : : :∧:::::V: : : :.V. :ﾄ､
　　　 　 　 ;': / : : : : : :|: : : : : : : : : : :∧::::i : : : :.|ノ : :＼　　　むしろ表での評価の為に君達の狂気を言いふらしたら？
　　　　　 /:./: : : : : : :.ﾉ／ : : : : : : : : :.Λ::l : : : .L:_:_: : : ヽ
.　　　　 / : : : : : : : : / : : : : : : : : : : : : :Λi: : :.ｒ'==､: :`.､:.ﾍ
　　　　∧ : : : : : : : ｲ.: : : : : : : : : : : : : : :.`|,／￣`y!!: : : :./
.　　　 { ノ : ／⌒＜ : : : : : : :／ : : : : : : : ﾉ　　　ノｲｒ'¨ﾞ ´
.　　/: : : :∠ : : :γ>'-＝ﾆ＜ : : : : : : : : :.{ ｨ ｌ l fi'´
. 　 {: : : /: : : : : :{ {　　 ´`⌒⌒ヽ : : : : : :.ﾍヽヽﾉ:|
. 　 ゝ─…‐＝ミ:人__r}　 {　{　{　ﾄ､: : : : : :}: : : : :|



　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 _,,,,,､__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　___{r､　　 ',¨ヽ､
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 , '´　 Ⅷ'， 　 '，i　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　r'’ ｀ヽ､ Ⅵ:'，　　i l　　Y
　　　　　　　　　　　　　　　　　　{⌒ヽr'ﾞﾞﾞﾞ`ﾞﾞﾞ}　 ll ll !　　}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　{　,ｲ"　　 　 } l ｌ| l|　l　 }　　　　左様な”下らない事”をしないから、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ⅵ　,ｨ⌒ヽ　刈'⌒ｌ|､|　j
　　　　　　　　　　　　　　　　　／{ ﾄ､r━━ﾐｰr━━ﾐﾘ'}､　　　　貴方には人望がある。
　　　　　　　　　　　　　　　 ／　八{`廴＿ノ¨¨廴＿ノ'}ﾉヽ丶
　　　　　　　　　　　　 　 ／ 　 /　 {　.,､　　､j:,.　　,､　八　ﾟ， ＼　　　　確信していますよ。
　　　　　　　　　 　 　 ／　 　 .{　 込　^ー=ﾆﾆ=‐'^ ノ　　　 ｉ　　＼
　　　　　　 　 　 　 ／　 　 　 :{ 　 　 ｀ー､ ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ ノ´}　　　　.}　　　 ＼　　　……それに？
　　　　　　　　 　 / 　 　 　 　 |　　　　 ∨｀¨¨¨´∨　　　　　l　　　 ／＼
　　 　 　 　 　 　 {⌒ヽ､ 　 　 .|　.f^ヽ､っ＿＿＿と⌒ヽ.　 　}　　 /　　　ﾟ，
　　　　　 　 　 　 {　　　＼　　 Ⅷ}ﾞゝ-'((　⊂:::::::::::)ﾞrと⌒)　j　　/　 　 　 }
　　　　　　　　　　l　　　　 ＼　,ｲ　､__つ ￣￣￣´ﾉ⊂¨¨)／　 /　　　　　}
　 　 　 　 　 　 　 Ⅷ　　　　 ﾞ∧ 廴__⊃､　　　　/_⊂_¨ﾉ､＼f´　　　　　 j
.　　　 　 　 　 　 　Ⅷ　　 　 ∧∧　ﾞｰ､⊃──(　⊂__ノ}ﾑノj　　　　　 ﾚ'

　 　 　 〈　 ＼＼＼＼＼＼＼＼＼＼＼　 |/⌒ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : :..　　ハ
　　　 　 .＼＼＼＼＼＼＼＼＼＼＼＼＼{⌒ヽ　V: : : : : : : : : : : : : : : : : .　　,
　　　　　　 .＼＼＼＼＼＼＼＼＼＼＼＼{ハ　〉　V: : : : : : : : : : : : : : : : :　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・ ・ ・ ・ ・
　　　　　　　　{＼{寸　＼＼＼＼＼＼＼＼＼　　 .ハ: : : : : : : : : : : : : : : : :　　|　　　　一部の熱心な下士官からの人望が『ありすぎて』、
　　　　　　　 　＼＼{寸 ＞‐ﾏ寸寸寸寸寸寸ﾑ／　ﾉ|: : : : : : : : : : : : : : : : : 　 |
　　　　　　　　　　 V { / ㌃イ　　　　　　　　　　∨ 　ﾑ: : : : : : : : : : : : : : : :.　　,　　　　クーデターを起こされると心配されている大佐が、
　　　　　　　　　　　}ﾑ{イ　　 .V　 　 　 ／}　　　 V /: : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　|(:::',　　　　}　　　　 ｲ |　　 　 .VV: : : : : : : : : : : : : : : : : 　/　　　　これ以上昇進するとは……思えませんなぁ？？？
　　　　　　　　　　　　　乂＿_ノ　　 　 /l　|　　　 　 , V: : : : : : : : : : : : : :　-=ﾆ二ﾑ
　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　イ .ﾘ ﾉ　　　　　　 寸寸寸寸　-=ﾆ二　　　　　ﾑ
　　　　　　　　　　ー=ﾆイ:　 ／／／　　　　　　　 　}　　　　-=ﾆ二　　　　　　　　　 ﾑ
　　　　　　　　　　　　　 |_／／／　　　　　　　　　 / -=ﾆ二　　　　　　　　　　　　　 厶
　　　　　　　　　　　　　　 .Y／　∠　　　　-=ﾆ二
　　　　　　　　　　　　　 　 (　∠二 -=ﾆ二



　　　　　 　 ＞＜///,l二ﾆﾆ!,',;;;;;ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ー‐‐ r'ﾞ　lﾆﾆ、//////|//////
　　 　 ＞＜///////,l二ﾆﾆ|,,,',;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::;:;:;:;:,,'　　 lﾆﾆﾆ>､_////|,////
,,＞＜///////////,lﾆﾆﾆﾆ,|,', ヽ､;;;;;;ﾍ、＿＿＿＿_ノ　　　,',ﾆﾆﾆﾆ,l////l///
////////////////l二ﾆﾆﾆ| ',　　 ＞＜,_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;lﾉ＞-､ ,∨ﾆﾆﾆ'//／//,|　　　─────『気に入った』ぞ、少佐。
////////////////l二ﾆﾆﾆ| .ヽ　 　 　 　 ＞-r弋_ﾉ ///>　 ,'ﾆﾆﾆ'//,|////
三三ヽ//////////,l二ﾆﾆﾆ|　　ヽ 　 　 　 　 ,'ヽ-ﾆﾆ>-'　 ',,,'ﾆﾆﾆ'///|///　　　 清濁を併せ持つというのも大変でな。
三三三ヽ////////lﾆﾆﾆﾆﾆ|　　　.ヽ　　　　 ,'ﾆ三＞'//|　 ,ﾘﾆﾆﾆし-/,|//
三三三三ﾍ//////lﾆﾆﾆﾆﾆヽ　　 　.ヽ　 　 /　',//////|　　　lﾆﾆﾆﾆ|/|/　　　　　最近は少々『清さ』に傾き過ぎたのだ。
三三三ニﾆﾍ/////lﾆﾆﾆﾆﾆﾆヘ　　　 .ヽ　 | 　,',,/////,|　　 .|二ﾆﾆ,l/,|
三三三三三l/////lﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆヽ　　　.ヽ/　　.弋ﾆﾆﾆ,l　　 |二ﾆﾆ//,|　　　　　　舵取りとして、強い『濁り』を外から見るのも、悪く無い。
三三三三三|/////ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ,ヽ　　　　　　　.|///,∧　　|ﾆﾆﾆl///|
三三三三三|/////＞---＜二ﾆﾆﾆヽ　　　　　　 |////,∧　.|ﾆﾆﾆ|///|

　　　 　 　　__＿＿＿_
.　　　／￣￣ 　　 ／￣｀ー─ヘ ノ7
　　 / 　 　 ／　／　 　 　／ 　　　/{
.　 /　　 ／　／　 　 　／ 　　／ //,L.
　 ′　/　　　　 　 　 　 　 　 　 /-　　}
　i 　 /ｲ.//.i　!　 　 / 　 ／ 　./　　'/ }
　|　 　ﾉ / !.! .|:i. 　/_,,／ /／/_　 　 '/
　|　　 　 ｲ|:|:i:|:l　/／ __ヾ__,/Ⅶノrヘ!　　　　　私が『濁り』に思い切り引っ張るとは思わないので？
　ｌ　　:i|　从|从|／=Y斗t_ｯ-ヽ乢rｯミﾄ､
　}　　:lト. 〈 |　 | 　 人 ミ 彡 }ー{ミ彡 ﾉ　　　　　大佐。
ノｲ|:|:i:|＼ ｣ 　 　 ＿_　 ー‐ 、　{ー‐〔 _
　从|从川l|　　　}r‐ 　 　 (.__　　）　 , : : ヽ　　　　貴方が実状、コチラの旗頭にされるかもしれませんよ？
　/∧乂从!　 　从 `ー===‐--‐7　.′: : ∧
　　 ∧:.　人.　　　 ヾr､::::____ ｿ{ 　/　 . : : :∧__
.　　　∧　 　＞　.　　 こ二ﾆ　 ｒ丶　. : : :i:川:i了
　　　　∧　　乂　心、 _＿＿ ノ　　＼: : 从|:ｉ:i:ト..., _
　　〉　　∧,＿_　＞-≠-＜!ｉ:.　　　　 丶乢Ｉ:i:i:i|:i:７ ト .. __
　　　　　 ∧　　.:i:i:i/￣ヽ　|:i:i:.　　　　　　＞--＜.ノ　 　 .＼



..､　l　 　 　 　／　| 　　　! , '　　 V//∧__,.∨l＞-''´　＼
ﾉ　∧　　 　／ 〈　/ 　 　7　 　 　.＼/l| |:::ヽ | |　 丶　　 i｀
|　∧　　　< 　 _l／l　　　ヽ　　 　 　 |.ｌ|ﾉ. --ｒ┬‐,　 丶　|　〉
i ∧ 　　__　ヽ 　　｀ｉ＿ 　　ヽ　 ,. ＜　丶「二￣　｀７　　 .| 」　　　　やってみろ。
!　　ヽ 　　　　ヽノ 　　￣,､　／ 　　‐r＼〉/　　 .／ 　 　 |　i
! ＿.　ヽ､　　／i_＿.／｀l｢ﾆ| 　　　r ＼_）/ 　 ／ 　 　 　 ! 7　　　　精々私に充てられて『浄化』されんようにな。
i,　─-ﾞｉ＼､＜￣／ 　/ !ﾆl!､_＿ｔ‐-,r'　/　／　 　 　 　 ﾉ´
!/─､-／ 　　／　 ／!, |=! , ´　　､　| /／　 　 　 　 　/　　　　　　少佐。
|　／ 　　　／　　　　ｏ〉ヽ´　 　 　 ､|.ﾚ 　　　 　 　　 ｲ
/'　　　 ／ 　　　　ｏ／￣　　　　　　ゝ　　　 　　　, '

　　　　　　　　　　　　 i:::「＼/7|/////////{⊥}//////ﾍ/()/∧!:::!
　　　　　　　　　　　　 l.::l//=ﾆﾆ∨///////////////∧ﾆﾆ=‐/!.:'
　　　　　　　　　　　　 ヾ:!//f⌒ﾆ∧////.:./.:l.:/.:l..///∧f⌒/!/j,,'
　　　　　　　　　　　　　　∨l=シ}//７l出士出出士出l7/fシ=」/'　　　　　そういえば……君はソチラ側の人間には
　　　　　　　　　　　　　　 ∨/Y//／////////////＼//ﾞY∨
　　　　　　　　　　　　　　　 {//７////////////////∧ ///　　　　　　　少佐、ではなく『デッドマン』と言われているようだな？
　　　　　　　　　　　　　　　 ≧=-////////////////∧-=《
　　　　　　　　　　　　　　　 j≧ﾆﾆ=‐ -＿＿＿＿ - ‐ =ﾆ≦}　　　　　　　私には、どのようなあだ名をつけてくれるのかね？
　　　　　　　　　　　　　　　/ミ≧ニニニニニニニニニﾆ≦从_
　　　　　　　　　　　　　_.:.:ｊミﾐﾐﾐ‐ﾆニニニニニニﾆ‐／ノノ从ﾆ.:.:.‐._
　　　　　　　　_....‐.:.:.:.:.:.:.:.:jミミミﾐミﾐ‐=ニニニニ=∠ノノノノﾉハ:.:.:.:.:.:.:.‐ .._
　　　　_...-.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧ミミミﾐミミﾐ‐=ニニ=‐/ノノノノノノ小I:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:‐....._
_.....-.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.IV＼ミミミミﾊミミミミミハﾉﾉﾉﾉノノノｲVI.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:‐...._
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:IVﾆ{ ｀‐===ﾏミミミミミミﾑ===‐´ ７ﾆｲV.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.-._



　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 _,,,,,､__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　___{r､　　 ',¨ヽ､
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 , '´　 Ⅷ'， 　 '，i　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　r'’ ｀ヽ､ Ⅵ:'，　　i l　　Y
　　　　　　　　　　　　　　　　　　{⌒ヽr'ﾞﾞﾞﾞ`ﾞﾞﾞ}　 ll ll !　　}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　{　,ｲ"　　 　 } l ｌ| l|　l　 }　　　　　貴方には既に表であだ名があるでしょう？？？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ⅵ　,ｨ⌒ヽ　刈'⌒ｌ|､|　j
　　　　　　　　　　　　　　　　　／{ ﾄ､r━━ﾐｰr━━ﾐﾘ'}､　　　　　『死なない男』、という意味でのあだ名が。
　　　　　　　　　　　　　　　 ／　八{`廴＿ノ¨¨廴＿ノ'}ﾉヽ丶
　　　　　　　　　　　　 　 ／ 　 /　 {　.,､　　､j:,.　　,､　八　ﾟ， ＼　　　しかして私は、アナタにもっと大きな業を背負っていただきたい。
　　　　　　　　　 　 　 ／　 　 .{　 込　^ー=ﾆﾆ=‐'^ ノ　　　 ｉ　　＼
　　　　　　 　 　 　 ／　 　 　 :{ 　 　 ｀ー､ ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ ノ´}　　　　.}　　　 ＼
　　　　　　　　 　 / 　 　 　 　 |　　　　 ∨｀¨¨¨´∨　　　　　l　　　 ／＼
　　 　 　 　 　 　 {⌒ヽ､ 　 　 .|　.f^ヽ､っ＿＿＿と⌒ヽ.　 　}　　 /　　　ﾟ，
　　　　　 　 　 　 {　　　＼　　 Ⅷ}ﾞゝ-'((　⊂:::::::::::)ﾞrと⌒)　j　　/　 　 　 }

　　　　　　　　　　　_　　/＾￣￣¨¨¨ーrm,,
　　　　　　　　　　　i ^^´　＼　＼　　　＼￣＼
　　　　　　　　　　_人ヾ＼　　＼　＼　　　＼　 ｀i
　　　　　　　　　ﾍ　　　i ＼　　＼ 　｀i 　　　ヾ　　i
　　　　　　　　|三ミ　　 ||||＼　　　i　　|　　　 |　　 |
　　　　　　　 レ　 　ミ／:::::::::i　　　 |　 ｜ |　| 　| 　|
　　　　　　　〈　　　;^::::::::::::::::::||　| 　||　 ||｜|| | |　| |　　　　私とこの約束、
　　　　　　　 .レ／i::::__ｘ≠x v |　レ＾,-三=テヽ//,/
　　　　　　　　l（＼ r´r´＿土ヾ示~^|≦ﾐゞ"　 || ノ　　　　我らの狂気に込められた、真の『祈り』を証明して頂くまで、
　　　　　　　　ヾヽ＼ｒﾍﾆゞﾟ"｀ }t‐ｰ´＼;;＿_／ |/
　　　　　　　　　＼::|::＼_:::::::_,／^|::: :::::::::　_ﾍ　.| ＼,,,...,,　　　『死んではいけない男』となって頂きたい。
　　　　　　　　　　ゝ.|:::::::::二:::::::;;;;;___;/_,,,ェｦ 　.|＼ ＼:::::
　　　　　　　　　　/.∧:::::｀ヾ-=;;;ー二二ノ´　/||＼＼＼　　　─────貴方のあだ名。
　　　　　_┌ー¨¨/　;;｀＼;;::::::::-￣:::::"　　／´;;;;;;| .;i:::::::::
ーー¨¨¨/;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;|;;;;;||||｀"ー;;;;;;;_;;;;;;-"´:::　　　||　　＼
＿＿,,,../;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:::|:::::::::ﾍ||||::::::::::::::,ﾍ ＼:::::: 　　:|;;;;;;::::::



　 　 　 〈　 ＼＼＼＼＼＼＼＼＼＼＼　 |/⌒ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : :..　　ハ
　　　 　 .＼＼＼＼＼＼＼＼＼＼＼＼＼{⌒ヽ　V: : : : : : : : : : : : : : : : : .　　,
　　　　　　 .＼＼＼＼＼＼＼＼＼＼＼＼{ハ　〉　V: : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　{＼{寸　＼＼＼＼＼＼＼＼＼　　 .ハ: : : : : : : : : : : : : : : : :　　|
　　　　　　　 　＼＼{寸 ＞‐ﾏ寸寸寸寸寸寸ﾑ／　ﾉ|: : : : : : : : : : : : : : : : : 　 |　　　　『ダイハードマン』。
　　　　　　　　　　 V { / ㌃イ　　　　　　　　　　∨ 　ﾑ: : : : : : : : : : : : : : : :.　　,
　　　　　　　　　　　}ﾑ{イ　　 .V　 　 　 ／}　　　 V /: : : : : : : : : : : : : : : : : :　　　　　　そのままのあだ名で、
　　　　　　　　　　　|(:::',　　　　}　　　　 ｲ |　　 　 .VV: : : : : : : : : : : : : : : : : 　/
　　　　　　　　　　　　　乂＿_ノ　　 　 /l　|　　　 　 , V: : : : : : : : : : : : : :　-=ﾆ二ﾑ　　　それよりも大きな意味を、背負っていただきます。
　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　イ .ﾘ ﾉ　　　　　　 寸寸寸寸　-=ﾆ二　　　　　ﾑ
　　　　　　　　　　ー=ﾆイ:　 ／／／　　　　　　　 　}　　　　-=ﾆ二　　　　　　　　　 ﾑ　　　よ　ろ　し　い　”　か　ね　”　？
　　　　　　　　　　　　　 |_／／／　　　　　　　　　 / -=ﾆ二　　　　　　　　　　　　　 厶
　　　　　　　　　　　　　　 .Y／　∠　　　　-=ﾆ二
　　　　　　　　　　　　　 　 (　∠二 -=ﾆ二

　　　　　　　　　　　　 i:::「＼/7|/////////{⊥}//////ﾍ/()/∧!:::!
　　　　　　　　　　　　 l.::l//=ﾆﾆ∨///////////////∧ﾆﾆ=‐/!.:'　　「我々ミレニアムは手に入れた。」
　　　　　　　　　　　　 ヾ:!//f⌒ﾆ∧////.:./.:l.:/.:l..///∧f⌒/!/j,,'
　　　　　　　　　　　　　　∨l=シ}//７l出士出出士出l7/fシ=」/'　　　　いいだろう。
　　　　　　　　　　　　　　 ∨/Y//／////////////＼//ﾞY∨
　　　　　　　　　　　　　　　 {//７////////////////∧ ///　　　　　　『デッドマン』。
　　　　　　　　　　　　　　　 ≧=-////////////////∧-=《
　　　　　　　　　　　　　　　 j≧ﾆﾆ=‐ -＿＿＿＿ - ‐ =ﾆ≦}
　　　　　　　　　　　　　　　/ミ≧ニニニニニニニニニﾆ≦从_
　　　　　　　　　　　　　_.:.:ｊミﾐﾐﾐ‐ﾆニニニニニニﾆ‐／ノノ从ﾆ.:.:.‐._



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,, ...´ﾞﾞﾞ..ﾞﾞ..ﾞﾞ.ﾞﾞﾞ.ﾞﾞﾞ.ﾞﾞﾞ.::;,,.､
　　　　　　　　　　　　　　　　　,;;. .__　-==―――==- __ヾ;,
　　　　　　　　　　　　　　　　,,ｨ///////////////////へ:..
　　　　　　　　　　　　　　　 ,;;;{////////…=～＾~~////∧}:,
　　　　　　　　　　　　　　　,.....}///////＜/////＞//////{..;,
　　　　　　　　　　　　　　 ;.....///////////ﾊｚﾊ/////////!...;　　　　「我らの祈りを証明する奇跡の男、”ダイハードマン”を。」
　　　　　　　　　　　　　　 i.../ﾆ√￣￣￣ }/| |/√￣￣ ｀/∧j!
　　　　　　　　　　　　　 　l//ﾆ}ﾄｰﾞ芸^ｰ //| |∧ｰﾞ芸^ｰ }///i:i
　　　　　　　　　　　　 f.:v///ﾆ/‐==‐＜///个///＞-==///∧r.､　　　　私はこれから”も”、
　　　　　　　　　　　　 i:::「＼/7|/////////{⊥}//////ﾍ/()/∧!:::!
　　　　　　　　　　　　 l.::l//=ﾆﾆ∨///////////////∧ﾆﾆ=‐/!.:'　　　　『ダイハードマン』だ。
　　　　　　　　　　　　 ヾ:!//f⌒ﾆ∧////.:./.:l.:/.:l..///∧f⌒/!/j,,'
　　　　　　　　　　　　　　∨l=シ}//７l出士出出士出l7/fシ=」/'　　　　　同じ名の中に、新たな祈りと約束を込めてな。
　　　　　　　　　　　　　　 ∨/Y//／////////////＼//ﾞY∨
　　　　　　　　　　　　　　　 {//７////////////////∧ ///
　　　　　　　　　　　　　　　 ≧=-////////////////∧-=《
　　　　　　　　　　　　　　　 j≧ﾆﾆ=‐ -＿＿＿＿ - ‐ =ﾆ≦}
　　　　　　　　　　　　　　　/ミ≧ニニニニニニニニニﾆ≦从_
　　　　　　　　　　　　　_.:.:ｊミﾐﾐﾐ‐ﾆニニニニニニﾆ‐／ノノ从ﾆ.:.:.‐._

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
━━━━━━━━━━━━━━━
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￣￣

　　　　　　　　　　　　　　　 ＿_　　　　　　　＿＿__
　　　　　　　　　　　　　　／_:::::ｉ　　-　二三――- ヽ､_
　　　　　　　　　　　　　 i::/ _i::::|′／--　　　_＿ヽ:::丶::｀ヽ
　　　　　　　 　 　 　 　 j::jｲｱ:::j_ /　　　　.:::::::::::::::￣ｰ::::}―┴‐-､
　　　　　 　 　 　 　 　 /:::{/:::::: ｏ｀ヽ､ ／o:::::::::-=二-――<::::ﾉ¨´
　　　 　 　 　 　 　 　 ,::ｨ::::i-―- ､　ｏ＼　 ／示ミヽ::x＜二ﾉ´~二ヽ-‐
　　　　　　　　　　　　j　ｉ:::j　　　　 ヽ　　Y //ィiｲム ｉ二ニ/_斗／
　　　　　　　　　　 　 ｉ　|:::ｌ　　　　　/.::::://={ i!ゝ／ｨlﾆ_-ｲi::::::::j
　　　　　　　 　 　 　 |　|:::{　　　　 ,′:::j! {ﾆゝ=ﾆ＝‐}二//:::::::′
　　　　　　　 　 　 　 !　|:::l　　 　 /i:::::::乂_ｰ-ﾆ二二ﾆ¨ノ:::::::::′
　 　 　 　 　 　 　 　 {　 !:::ｌ　　／:::乂_::::::::::￣ ｉ{￣￣::::::::::::,斗　　　　　…………。
　　　　　　　　　　　 ‘，‘，::， {::::::.:.:.:.:.:.:.￣} o ｌ!-..― 77／　|
　　　　　　 　 　 　 　 ‘，‘，::，!:::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｌ　 ｌ}::::::///′　 .|
　　　　 　 　 　 　 　 　 ‘，‘，:::，::::::.:.:.:.:.:.:.:ﾉο}ゝ'///　　／.|
　　　　　　　　　　　　　　 ＼＼:::＼:::::.:.:.／　／////　 ／／.!
　　　　　　　　　　　　　　　　＼＼:::＼/　 ／///／:　/／ ／|
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼＼::::} ////／:::　ノ/　/:.:.:.:ｌ
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ヾ〈＞'入／／::-二-‐′:.:.:.:',



　　　　　　　　　　　,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.､
　　　　　　　　 ,, ...´ﾞﾞﾞ..ﾞﾞ..ﾞﾞ.ﾞﾞﾞ.ﾞﾞﾞ.ﾞﾞﾞ.::;,,.､
　　　　　　　,;;. .__　-==―――==- __ヾ;,
　　　　　　,,ｨ///////////////////へ:..
　　　　　 ,;;;{////////…=～＾~~////∧}:,
　　　　　,.....}///////＜/////＞//////{..;,
　　　　 ;.....///////////ﾊｚﾊ/////////!...;
　　　　 i.../ﾆ√￣￣￣ }/| |/√￣￣ ｀/∧j!
　　　 　l//ﾆ}ﾄｰﾞ芸^ｰ //| |∧ｰﾞ芸^ｰ }///i:i
　　 f.:v///ﾆ/‐==‐＜///个///＞-==///∧r.､　　　　君をミレニアムに入れる事を決めたのは
　　 i:::「＼/7|/////////{⊥}//////ﾍ/()/∧!:::!
　　 l.::l//=ﾆﾆ∨///////////////∧ﾆﾆ=‐/!.:'　　　　『ドクトル』達だった。
　　 ヾ:!//f⌒ﾆ∧////.:./.:l.:/.:l..///∧f⌒/!/j,,'
　　　　∨l=シ}//７l出士出出士出l7/fシ=」/'　　　　　が、最終決定はデッドマンだったな。
　　　　 ∨/Y//／////////////＼//ﾞY∨
　　　　　 {//７////////////////∧ ///　　　　　　　『ハートマン』、ボンドルド・ニューライト。
　　　　　 ≧=-////////////////∧-=《
　　　　　 j≧ﾆﾆ=‐ -＿＿＿＿ - ‐ =ﾆ≦}　　　　　　　呪われた”血族”め。

　　　　　　　　　　　 　 　 　 ,....-―.､
　　　　　　　　　　　　　　　 {::i~二i:::|--n- ､
　　　　　　　　　 　 　 　 　 ,!:j´-‐:!::廴.!ｌ:::.. 丶
　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／ ,.ｨ::∩i‐-::､::｀ヽ::::...ヽ
　　　　　 　 　 　 　 　 / ／:::|::i! |:ｌ:::::::::::ヽ:::::ヽｨ⌒ﾞj
　　　　　　　　　　　　 ' :ｉ:::::::::|::i! |::!:::::::::::::‘，:::∨¨(,.､　　　　　　　……血族。
　　　　　　　　　　　　j　l::::::::::|::i! |::ｌ:::::::::::::::::〉:::/:://ｭﾊ
　　　　　　　　　　 　 i! :|:::::::::::!:ｉ! l:::ｌ:::::::::::;ｨ{／(:::{({i二!}　　　　　　ああ、『曽祖父』からの事ですか。
　　　　　　　　　　　 j ﾄ∧:::::::::ｌ::ｉ! l:::ｌ::::::://ヽ:::::ﾊ;Ⅶァﾉ
　　　　　　　　　　　 | {//i'＼::::ｌ::ｉ! l:::ｌ／////}::::∧ゞ¨　　　　　　　言われてみれば……確かに私の家系は皆、
　　　　　 　 　 　 　 乂 ∧'//ヽｌ::ｉ! l:::ｌ/////j::::/ヽ='′
　　　　　　　　　　　　　ヽ∧///ｌ::ｉ! l:::ｌ'//／:::/:;::':j!i¨ ‐-､　　　　『ミレニアム』に身を置いていますね。
　　　　　　　　　　　　　　 {::::ヽ//ｌ:ｉ! l:::ｌ'/::::／;:'::ノ::i!..::....　｀ｉ-､
　　　　　　　　　　　　　／´.＞x＼!::!j::ﾉ'／:;::'／::::::i!:::::::::::: i::::i!｀ヽ､
　　　 　 　 　 　 　 r‐'ﾞ　.:::::i!:::＼＞--.':::::{／:::::::::/i!::::::::::: i::::i!::::....ｉ }¨)
　　　　　　　　　／i! i .:::::::::i!ヽ:::::::::ｰ-‐::'::::::::_;x＜::i! ::::::::::ｉ:::i!::::::::j!:i!::i!｀ヽ､



　　　　　　　　　　　　　　　　____
　　　　　　　　　　　　　　 /7ﾆ77…….. ､
　　　　　　　　　　　　　.ィ 77 ￣＼: : : : : ＼
　　　　　　　　　　　　〃 7/´￣＼ ＼: : : : : ＼
　　　　　　　　　　　 〃 //　　　　 }｡ }ﾚ'´: : : : :ヽ　　　　『ミレニアム』の祖たる『ライトニング号』があり、
　　　　　 　 　 　 　〃 //　　　_..ノ ノﾚ'´￣｀ヽ: : }
　　　　　　　　　　〃 / L_ _ ィ ﾆ く ノﾆﾆｺ　　} V!　　　　我らが祖国の根底たる『そのライトニング号の持ち主』も
　　　　　　　　　　 i1 l l「￣　　　ヽヽ 人＿ _ノ Ⅵ
　　　　　　　　　　 l1 l l|　　　　　/ ∧: : : : : : : ﾉﾉ　　　　　この時代の外に居るハズであり……
　　　　　　　　　　 l1 l l|　　 . ィ´／: : ヽY´＿,. ｲ
　　　　　　　　　　 lL 「ﾘレ'´. ィ´: : : :,.ィ'´ ￣｀`ヽ　　　　　”私の曽祖父”もまた、このシュバルツバースにいる。
　　　　　　　　　　 L＿ _. ィ´: :レ'´ ／　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　　／: ハ　レ'´.:.:.:./　　,.　　´￣￣`ヽL　　　　サム以上に……私は、このシュバルツバースに”全て”があるのですね。
　　　　　　　　 ／　/マﾉ　.:.:.:.:.:.:./,. ィ´　,.　　´￣二二ミﾐヽ
　　　　　　　イ　　/｀V　.:.:.:..:.:.イ´ 　/　/　　 ／. :.: .: .:. `ヽ.:`ヽ
　 　 　 　 / /　 ,∧　　　 ,.ｲ　 ﾉ　 /　/　 ／ .: .:. :./. :/.:.:.:.:.:j.:,}
　　　　　/ /　 / 　 V祈ヽVヽ,ﾊ　/__/__ノ. :. :. :. .:/.:.:/.:.:.:.:.:.ﾉ;ﾉ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　____
　　　　　　　　　　　　　　　　 _,,..　-‐| 厂 |,、
　　　　　　　　　　　　　 　 ／＞:/:i:＞-‐‐- ､
　　　　　　　　　　　　　　/＞､i:/:i:/:i:i:i:i:i: i:i:i:i:.
　　　　　　　 　 　 　 　 /´:i/人:i:〈:i:､i:i:i:i: i:i:i:i:!
　　　　　　　 　 　 　 　 ＼人/7:i/7:i:＼:ｉ i:i:i:iﾊ
　　　　　　　　　　　　　 _/ゝｰ匕ノ:i:i:i:i:i:ｉ i:i:i:i/　　　　　ですが、それはあくまで結果論ともいえます。
　　　　　　　　　　　 ／＞､ﾆ＼人:i:i:i:i:i:i' i:i: ′
　　　　　　　　 　 ／::::::::::::::＼ﾆニ＼:i:/ .:i/　　　　　　　私がミレニアムに入れたのは、
　　　　　　　 ,､イ-‐=＝=ｰ-:::::＞､ /｀¨¨´
　　　　 　 ／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=-_:::人　　　　　　　　　シュバルツバースの特性を利用した『時間旅行』の理論の構築です。
　　　　　/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=-_:::::＼
　　　 　 _,-=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ／⌒＞､- _:::::＼　　　　　　　あくまで、私は実力と執念で『適正に』判断されたのです。
　　　　 _-=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＼::::::::::＼
　　 　 _ -=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ}:j>'´⌒ヽ
　　　 _'-=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ{ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ{:::＼⌒´
　 　 _ -=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ}ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ〈:::::::::＼



　　　　　　　 ,, ...´ﾞﾞﾞ..ﾞﾞ..ﾞﾞ.ﾞﾞﾞ.ﾞﾞﾞ.ﾞﾞﾞ.::;,,.､
　　　　　　,;;. .__　-==―――==- __ヾ;,
　　　　　,,ｨ///////////////////へ:..
　　　　 ,;;;{////////…=～＾~~////∧}:,
　　　　,.....}///////＜/////＞//////{..;,
　　　 ;.....///////////ﾊｚﾊ/////////!...;
　　　 i.../ﾆ√￣￣￣ }/| |/√￣￣ ｀/∧j!　　　　　その適正に判断された貴様と、貴様の理論を『核』とした作戦は失敗し、
　　 　l//ﾆ}ﾄｰﾞ芸^ｰ //| |∧ｰﾞ芸^ｰ }///i:i
　 f.:v///ﾆ/‐==‐＜///个///＞-==///∧r.､　　　人員は半数以上”消し飛んだ”ぞ？
　 i:::「＼/7|/////////{⊥}//////ﾍ/()/∧!:::!
　 l.::l//=ﾆﾆ∨///////////////∧ﾆﾆ=‐/!.:'　　　ハートマン。
　 ヾ:!//f⌒ﾆ∧////.:./.:l.:/.:l..///∧f⌒/!/j,,'
　　　∨l=シ}//７l出士出出士出l7/fシ=」/'　　　　　貴様の理論とデッドマンの作戦に欠陥があったせいで、
　　　 ∨/Y//／////////////＼//ﾞY∨
　　　　 {//７////////////////∧ ///　　　　　　彼らはミレニアムがやったどの実験よりも……
　　　　 ≧=-////////////////∧-=《
　　　　 j≧ﾆﾆ=‐ -＿＿＿＿ - ‐ =ﾆ≦}　　　　　　凄惨で、無意味に、死ぬことすらできず、『消えた』。
　　　　/ミ≧ニニニニニニニニニﾆ≦从_

　(＼ヽ　　　　　　　　　___
⌒＼＼　　　　／:i:i:i:i:i:i:i:i:｀丶「＼
:i:i:i:i:i∨⌒＼_/:i:ir===ミx:i:i:i:i:i:}}h､}
:i:i:i:i:i:i}r=ミx(:i:i:i:i:i:i:ヽ⌒ヽ:i:i:i:i:i:i:i:i}
:i:i:i:i:i:i}(_)⌒ヽ:i:i:i:i:iノ:i:i:i:i}}:i:i:i:i:i:i:ir}
:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:ﾑV :i:i:i:i:i:i:∥:i:i:i:i:i:i; ′　　　ええ、ですからこの結果の責任は、
:i:i:／ﾑi:i:i:i:i:i:i:ﾑゝ===彡/ i:i:i:i:i//
イ:i:i:i:iﾑ:i:i:i:i:i:i:i:}V乂:i:i:〈:i:i:i:i:i://　　　　　全て私にあり─────
:i:i:i:i:i:i:i:ﾑ⌒rヽ:i:i:＼:i:rミ＼／ '
:i:i:i:i:i:i:i:i ﾑ:i{{ }}:i:i:i:i:i＼) ヽイ
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iﾑゝ':i:i:i:i:i:i:i〈



　　　　　,,ｨ///////////////////へ:..
　　　　 ,;;;{////////…=～＾~~////∧}:,
　　　　,.....}///////＜/////＞//////{..;,
　　　 ;.....///////////ﾊｚﾊ/////////!...;
　　　 i.../ﾆ√￣￣￣ }/| |/√￣￣ ｀/∧j!　　　　　アメリも消えたぞ。
　　 　l//ﾆ}ﾄｰﾞ芸^ｰ //| |∧ｰﾞ芸^ｰ }///i:i
　 f.:v///ﾆ/‐==‐＜///个///＞-==///∧r.､　　　私もだ。
　 i:::「＼/7|/////////{⊥}//////ﾍ/()/∧!:::!
　 l.::l//=ﾆﾆ∨///////////////∧ﾆﾆ=‐/!.:'　　　貴様を一人の人間として理解し、認めていたのは私とサム、そしてデッドマンだけだ。
　 ヾ:!//f⌒ﾆ∧////.:./.:l.:/.:l..///∧f⌒/!/j,,'
　　　∨l=シ}//７l出士出出士出l7/fシ=」/'　　　　その３人のうち１人である私を消し飛ばし、
　　　 ∨/Y//／////////////＼//ﾞY∨
　　　　 {//７////////////////∧ ///　　　　　我らの仲で一番親しく、『盟友』ともいえるサムの恋人も、同じだ。
　　　　 ≧=-////////////////∧-=《
　　　　 j≧ﾆﾆ=‐ -＿＿＿＿ - ‐ =ﾆ≦}　　　　　虚無に消えた。
　　　　/ミ≧ニニニニニニニニニﾆ≦从_
　　_.:.:ｊミﾐﾐﾐ‐ﾆニニニニニニﾆ‐／ノノ从ﾆ.:.:.‐._

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┏━┓
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 _　-┻━┻-　 _
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／:i:i:-‐=∩=‐-:i:i:i:＼
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ..:i:i:i／:i:i:i:i:l} {l:i:i:i:i:i:i＼:i:i:.
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /:i:i:/:ｉ:i:i:i:i:i:i:l} {l:i:i:i:i:i:i:i:i:iV∧
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /:i:i:/:i:i:i:i:i:i:i:i:il} {l:i:i:i:i:i:i:i:i:i: V∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　.:i:i:i:i{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:il} {l:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}:i:i:i:
　　　　　　　　　　　　 　 　 ／}:i:i／〉´￣￣￣} {￣￣￣＼/:i:i:i{＼
　　　　　　　　　　　　　　　{／}:/:::::{ ::::::::::::::::::l} {l:::::::::::::::::::::V､:八:ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　∨∧:::::::ｌ :::::::::::::::::l} {l:::::::::::::::::::::ｌ:::/:／/
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼∨::::ｌ ::::::::::::::::l} {l::::::::::::::::::::ｌ::,':゛／
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｀∨:::ｌ::::::::::::::::l} {l:::::::::::::::::::ｌ::' ゛
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 }V::＼ :::::::: l} {l:::::::::::::／ ∧
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,, ...´ﾞﾞﾞ..ﾞﾞ..ﾞﾞ.ﾞﾞﾞ.ﾞﾞﾞ.ﾞﾞﾞ.::;,,.､
　　　　　　　　　　　　　　　　　,;;. .__　-==―――==- __ヾ;,
　　　　　　　　　　　　　　　　,,ｨ///////////////////へ:..
　　　　　　　　　　　　　　　 ,;;;{////////…=～＾~~////∧}:,
　　　　　　　　　　　　　　　,.....}///////＜/////＞//////{..;,
　　　　　　　　　　　　　　 ;.....///////////ﾊｚﾊ/////////!...;
　　　　　　　　　　　　　　 i.../ﾆ√￣￣￣ }/| |/√￣￣ ｀/∧j!
　　　　　　　　　　　　　 　l//ﾆ}ﾄｰﾞ芸^ｰ //| |∧ｰﾞ芸^ｰ }///i:i
　　　　　　　　　　　　 f.:v///ﾆ/‐==‐＜///个///＞-==///∧r.､　　　　 『ポーター』は苦しんでいるぞ、ハートマン。
　　　　　　　　　　　　 i:::「＼/7|/////////{⊥}//////ﾍ/()/∧!:::!
　　　　　　　　　　　　 l.::l//=ﾆﾆ∨///////////////∧ﾆﾆ=‐/!.:'　　　　　奴は部下も失った。
　　　　　　　　　　　　 ヾ:!//f⌒ﾆ∧////.:./.:l.:/.:l..///∧f⌒/!/j,,'
　　　　　　　　　　　　　　∨l=シ}//７l出士出出士出l7/fシ=」/'　　　　　　私がデッドマンに推薦した、最も優秀な兵士、
　　　　　　　　　　　　　　 ∨/Y//／////////////＼//ﾞY∨　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾎﾟｰﾀｰ
　　　　　　　　　　　　　　　 {//７////////////////∧ ///　　　　　　　 貴様を運ぶサム・ブリッジスという『運び屋』は、
　　　　　　　　　　　　　　　 ≧=-////////////////∧-=《
　　　　　　　　　　　　　　　 j≧ﾆﾆ=‐ -＿＿＿＿ - ‐ =ﾆ≦}　　　　　　　 私が与えてやった全てと、私をも失って苦しんでいるぞ、貴様の所為で。
　　　　　　　　　　　　　　　/ミ≧ニニニニニニニニニﾆ≦从_
　　　　　　　　　　　　　_.:.:ｊミﾐﾐﾐ‐ﾆニニニニニニﾆ‐／ノノ从ﾆ.:.:.‐._　　　　ヤツは完璧に、貴様らの要望をこなし続けていたのに。
　　　　　　　　_....‐.:.:.:.:.:.:.:.:jミミミﾐミﾐ‐=ニニニニ=∠ノノノノﾉハ:.:.:.:.:.:.:.‐ .._
　　　　_...-.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧ミミミﾐミミﾐ‐=ニニ=‐/ノノノノノノ小I:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:‐....._

;; :;　　 　 .:::::;　 ::;;: ;;;;;;;｀:. ｀´｀´｀´｀´.;;;;;;;;;;; :;　　 　 .:::::;　 ::;;: ;;;;;;;;;;.　;;..;..;..;.;..;..;.; .;;;;;
;; :;　 　 :::::::::;:;　:;;::; ;;;;;;;;;;｀'　__　 -==―――==- __ :::::;:;　:;;::; ;;;;;;;;;｀:. ｀´｀´｀´｀´.;;;;
;;. ;　　　　::::::;　　;　;;;;;;;;;;;;ｨ///////////////////へ;　　;　;;;;;;;;;;;;;｀'……--'´;;;;;;
;;.;´:;:;:;:;:;｀;...;´:;:;:;:;｀ ;;;;;..:　 {////////…=～＾~~////∧} ;:;:;｀ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
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;;;;;;｀.;;;...;..;....;.;..;;.;;. ;;;;;; :;　///////////ﾊｚﾊ/////////! ;;. ;;;;;;;..:　　　　　　　 :.;;;;;;　　　 =≡≡二＝≡=二≡=≡=≡=二≡=≡≡二＝=≡
;;;;;;;;.　;;..;..;..;.;..;..;.; .;;;;;; :; /ﾆ√￣￣￣ : }/|; |/√￣￣｀//∧ .;;;.:　　　　　　　　　 :.;;;;;  =≡　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　≡二＝
;;;;;;;｀:. ｀´｀´｀´｀´.;;;;;;. ;//ﾆ}　 ::::::;　　;//|; |∧  :. ｀´｀  }///i .;;;;; :;　　 　 .:::::;　 ::;;: ;;;; ≡=　　　 奴は苦しんでいるぞ、ハートマン。　　　　 =≡
;;;;;;;;;;;｀'……--'´;;;;;;;;///ﾆ/‐==‐＜///个///＞-==///∧ ;; :;　 　 :::::::::;:;　:;;::; ;;;;; =≡　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　≡二＝
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; 「＼/7|/////////{⊥}//////ﾍ/()//∧ . ;　　　　::::::;　　;　;;;;　 　 =≡≡二=≡≡=二≡=≡≡=二≡=≡二＝=≡＝
;;;;;..:　　　　　　　 :.;;;l//=ﾆﾆ∨///////////////∧ﾆﾆ=‐７ ;.;´:;:;:;:;:;｀;...;´:;:;:;:;｀ ;;;;;　　　　　　 =≡≡二＝≡=二≡=≡=≡=二≡=≡≡二＝=≡
;.:　　　　　　　　　 :. !//f⌒ﾆ∧////.:./.:l.:/.:l..///∧f⌒r/７ ;;;:._｀''''´ :;;:;;:｀''''´_,:;;;;;;　　  =≡ 全てを喪い、今度は何を喪うか、脅えているぞ。≡二＝
;; :;　　 　 .:::::;　 ::;;: ; ∨l=シ}//７l出士出出士出l7/fシ=」７ ;;;;;;;｀.;;;...;..;....;.;..;;.;;. ;;;;;;;;　 ≡= 『貴様の所為で』。　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 =≡
;; :;　 　 :::::::::;:;　:;;::; ;; ∨/Y//／/////////////＼//Y∨ ; ;;;;;;;;.　;;..;..;..;.;..;..;.; .;;;;;;;　　 =≡ 貴様とデッドマンの所為で。　　　　　　 　 　 　 　 ≡二＝
;;. ;　　　　::::::;　　;　;;;;;; {//７/////////////////∧//７ ;　;;;;;;;｀:. ｀´｀´｀´｀´.;;;;;;;;　　  =≡　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　≡二＝
;;.;´:;:;:;:;:;｀;...;´:;:;:;:;｀ ;;;;;; ﾍ-=-//////////////////∧/ ;:;｀ ;;;;;;;;;;;｀'……--'´;;;;;;;;;;　 　 　 =≡≡二=≡≡=二≡=≡≡=二≡=≡二＝=≡＝
;;;:._｀''''´ :;;:;;:｀''''´_,:;;;;.:　  ｀-=ﾆ=‐ -＿＿＿＿ '‐ =ﾆ=-' '´_,:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;｀.;;;...;..;....;.;..;;.;;. ;;;;;; :;　　 　 .:::::;　 ::;;: ;;;;;;;｀.;;;...;..;....;.;..;;.;;. ;;;;;;;;;;;..:　　　　　　　 :.;;;;;
;;;;;;;;.　;;..;..;..;.;..;..;.; .;;;;;; :;　 　 :::::::::;:;　:;;::; ;;;;;;;;.　;;..;..;..;.;..;..;.; .;;;;;;;;.:　　　　　　　　　 :.;;

::::::::::::::::::::＿_::::::::::::::::::::::::::＿＿__：
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:::::::::,::ｨ::::i-―-::､::::ｏ＼:::::／示ミヽ::x＜二ﾉ´~二ヽ-‐：
:::::::j::::ｉ:::j::::::::::::::::ヽ:::::::Y:://ィiｲム::ｉ二ニ/_斗／
:::::::ｉ::::|:::ｌ::::::::::::::::::/.::::://={::i!ゝ／ｨlﾆ_-ｲi::::::::j
:::::::|::::|:::{::::::::::::::::,′:::j!::{ﾆゝ=ﾆ＝‐}二//:::::::′：　　　　　………やはり貴方は幻影です。
:::::::!::::|:::l::::::::::::::/i:::::::乂_ｰ-ﾆ二二ﾆ¨ノ:::::::::′：
:::::::{:::::!:::ｌ:::::::／:::乂_::::::::::￣::ｉ{￣￣::::::::::::,斗　　　　　　ダイハードマンはそのような事は言いませんので。
::::‘，‘，::，::{::::::.:.:.:.:.:.:.￣}::o::ｌ!-..―::77／::::|：
:::::::::‘，‘，::，!:::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｌ:::::ｌ}::::::///′:::::.|：　　　　　　ええ……我らの希望にして証明者は、言いませんとも。
:::::::::::::‘，‘，:::，::::::.:.:.:.:.:.:.:ﾉο}ゝ'///:::::::／.|
::::::::::::::::＼＼:::＼:::::.:.:.／::::／////:::::／／.!：　　　　　　私をも、理解してくれた御仁なのでね。
::::::::::::::::::::::＼＼:::＼/:::::／///／:::::/／::／|
:::::::::::::::::::::::::::::＼＼::::}::////／:::::::ノ/::::/:.:.:.:ｌ：　　　　　　ええ、問題はな───────
::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ〈＞'入／／::-二-‐′:.:.:.:',
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::(ｰ-／:::／:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:∧：
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〉"::::::(.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.＞


　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 f´￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　 　 ボンドルド。
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ヽ＿＿＿＿＿＿＿乂_

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_　-‐……‐-　 _　　 }{＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　- ::::::::::::::::::::::::::: ＼:::＼　}{　}{
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／::::::::::::::::::::::／ ::::::::::: ＼::ヽ]{　}{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　／::::::::_　-‐…<:::::::::::::::::::::::::::＼:::＼ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　个:::::::√::::::::::::):iハ::::::::::::::::::::::::::::::V:::::}{
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 V//∧:::::::＜:i:i:i:iﾉ::::＼:::::::::::::::::::::::V:ｉ:{ｌ
　　　　-‐…‐-　 ＿　　 　 　 　 }////≧=‐‐=彡':::::::::::):､:::::::::::::::::: V:{ｌ
　 ／::::::::::::::::::::::::::::::＼＼ニ=‐=入'/////////////／:::::＼:::::::::::::::::}ｉ{ｌ　　　　──────ッ…………！！
<:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ＼＼:::::::::::::＼{ニニ＼ ///∥::::::::::::::＼:::::::::::,'ﾘ
:::＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V∧:::::::::::::::＼ニニ}'//,∥::::::::::::::::::: `､:::://
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‐ニニニニﾆ}::::::::::::::::::::::::::: }//}::::::::::::::::[:i:i:i:i:i:i:i:i:∨/∧:::::::::, ', '
ニニニニﾆﾌ:::::::::::::::::::::::::::: }//}::::::::::::::::[:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i＼'/,＼, ', '
ニニニﾆ／ ::::::::::::::::::::::::::::: }//}::::::::::::::::[:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/::::}>＜_/､



.　　　　　i::::|:::::::i:i.|::i::::i::::i::::::::::::::::: |:::|::|..|::::::::| ::: ト
.　　　　　i::::|:::::::i:i.|::i::::i::::i::::::::::::::::: |:::|::|..|::::::::|.彡|コ ヽ
.　　　　　i::::|:::::::i:i.|::i::::i::::i::::::::::::::::: |:::|::|..|:::::::ﾊ彡|./|./|　　　　「『BB』……いや……アメッ──────！？」
.　　　　　i::::|:::::::iハ从ﾊ／:::::::::::＼从ﾚ　ﾚ:: ﾉ.|彡|./|./|
.　　　　　i::::i::::: ﾚ.笊芹ﾐ 丶::::::: /ィ芹冬刈-.ｆ⌒i /|./|
.　　　　　i::::i::::: Ｋ　ｈ : :| 　ヽ／....　ｈ : :|　〉├...:::i丁.」
.　　　　　i::::|:::::::ｉ.　 ｰ. ┘::::::::::::::::::└.一　　,'.ン:::| |./i　　　　　サムを離して、ボンドルド。
.　　　　　i::::|:::::::i　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /::::::::::::|_|__|
.　　　　　i::::|:::::::i＼　　 　 　 ＿.　　　 　 厶从::::::::|　　　　　　　貴方のじゃない。
　 　　　ノ ´|:::::::ii.　＼.　　 ´ ― `　　..／. │ |　`丶、
　　 ／.　　 |:::::::ii.　　 ＞..、　　 　 .イ . 　 │ |.　　　 ＼　　　　貴方の為の働きアリじゃないのよ、サムは。
　 ∧.　　　 |:::::::ii.　　　＿ 　 ｰ...´ ＿.　　 │ | 　 　 　 ∧

　　　　　　　　　　　　　　　 　┌┐
　 　　　　　　　　　　　　　／／へ___丶､
　 　　　　　　　　　　　　 //´┐「::::丶:::､　　　　　ｽﾞｽﾞ……
　 　　　　　　　　　　　　l:/:::::::l l:::::::::::/-､
　 　　　　　　　((　　　　/:､::::::l　l:::::::::l::二ﾆl
　　 　　　　　　　　　　　丶:l::::::l l::::::u::l:::丶/　　　　　　　ッ…………！！
　　 　　　　　　　　　　　 丶､::::l l:::::／://::丶､
　 　　　　　　　　　　:_-/::／丶､ll/／´/:::::l:::::/丶_
　　　 　　　　　　　:l´::l:::::l::＼:::::::::::::::/:::::::/:::/:::::/::::::丶
　　　 　　（（　-´::::l:::::l__l::::::::丶::::::/:::::::::/:/::::::::l::::::::::::/丶
　 　　　　　　/丶:::::､:ﾆ､::､:::::::/l l丶::::::::l:l､- ､:/:::::::::::/::::::丶
　 　　　　　　l::::丶:::{XXX}::::::l､l l//:::::::l:{XXXl::::::::::/:::::::::::､
　 　　　　　 /::::::::::::/ﾆl::::ll::/丶__l丶:::::l::丶ﾆ ､::::::/:::::::::::::::丶
　 　　　　　:{::::::-::::::lﾆ/:::ll:l　l　　　 丶:l:::l:::丶丶/:::::::::::::::::::::丶
　 　　　　　/:-::::::::://::l::::/　/　 l　　 l丶:l:::::l丶 ､:::::::::::::::::::::::::丶
　　　　　 /:::::-::::::::U:::::l:丶-､--､ _-､　 ､:l::::l::::丶l:::::::::::::::::::::::::::l



　　　　　　　　　　　　　　-‐ーv‐-- 、
　　　　　　　　　　　／　／　ﾐ彡　　　ヽ
　　　　　　　　　　/　 /　　/　　i ヽヽヽ ヽ
　　　　　　　　　/　 /　　　　　 i　　!　ヽヽヽ
　　　　　　　　 /　 ii　 ｲ　i|　　,　　 !　 i　　|
　　　　　　　　 i　i　ﾚ　l　　|　/　　/　 i|　　i
　　　　　　　　 |　iWi　i　　 V　//　/　　iﾍiノ　　　　サムが居ないの。
　　　　　　　　 ﾚ |　 -‐サ!　　/ー- |　/ソ|T、
　　　　　　　　　ﾚ!　i リ∨ヽレ'/ﾚﾞﾚレﾚf i:| i ヽ　　　どこかに、消えちゃった……。
　　　　　　　　　 |i　|　i|　　　.　 ;　;　ｲl i l | ﾊ　〉
　　　　　　　　　 |i!　i　iヽ、- ‐-; ／!、i l i Ti Y　　　私を置いて行っちゃった……サム……どこ……？
　　　　　　　　　 | i　いY´｀ ー ´　　　ヽ、i ﾉ {
　　　　　　　　 ノizi!　i　|　 ',　　 /　　　　｀ﾞ| i 〉　　　ボンドルド……貴方なら、サムがどこにいるか知ってるんでしょう？
　　　　　　 ／: :.iﾊ | 　 ﾊ　_ , 　 　 ＿　 　 ﾚ´　ヽ、
　　　　　　|: : : :i: :＼　i　',　 　　　´　　　　　　　　 i　　サムは、アナタと仲良くして『あげてる』んですもの。
　　　　　　i: : : :i: : :ｿヽi ハ、　　 ,.　　'　　 ｨ　 　 　!
　　　　　　 ヽ: : : : ﾉﾉ: |i‐-ヽ、.:´　　　　　 i_===__/

　　　　　　　　　　　　　　　 ＿_　　　　　　　＿＿__
　　　　　　　　　　　　　　／_:::::ｉ　　-　二三――- ヽ､_
　　　　　　　　　　　　　 i::/ _i::::|′／--　　　_＿ヽ:::丶::｀ヽ
　　　　　　　 　 　 　 　 j::jｲｱ:::j_ /　　　　.:::::::::::::::￣ｰ::::}―┴‐-､
　　　　　 　 　 　 　 　 /:::{/:::::: ｏ｀ヽ､ ／o:::::::::-=二-――<::::ﾉ¨´
　　　 　 　 　 　 　 　 ,::ｨ::::i-―- ､　ｏ＼　 ／示ミヽ::x＜二ﾉ´~二ヽ-‐
　　　　　　　　　　　　j　ｉ:::j　　　　 ヽ　　Y //ィiｲム ｉ二ニ/_斗／
　　　　　　　　　　 　 ｉ　|:::ｌ　　　　　/.::::://={ i!ゝ／ｨlﾆ_-ｲi::::::::j
　　　　　　　 　 　 　 |　|:::{　　　　 ,′:::j! {ﾆゝ=ﾆ＝‐}二//:::::::′
　　　　　　　 　 　 　 !　|:::l　　 　 /i:::::::乂_ｰ-ﾆ二二ﾆ¨ノ:::::::::′
　 　 　 　 　 　 　 　 {　 !:::ｌ　　／:::乂_::::::::::￣ ｉ{￣￣::::::::::::,斗　　　～～～～ッ……！！
　　　　　　　　　　　 ‘，‘，::， {::::::.:.:.:.:.:.:.￣} o ｌ!-..― 77／　|
　　　　　　 　 　 　 　 ‘，‘，::，!:::::.:.:.:.:.:.u:.:.:.ｌ　 ｌ}::::::///′　 .|
　　　　 　 　 　 　 　 　 ‘，‘，:::，::::::.:.:.:.:.:.:.:ﾉο}ゝ'///　　／.|　　　　ち、違います……！
　　　　　　　　　　　　　　 ＼＼:::＼:::::.:.:.／　／////　 ／／.!
　　　　　　　　　　　　　　　　＼＼:::＼/　 ／///／:　/／ ／|
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼＼::::} ////／:::　ノ/　/:.:.:.:ｌ
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ヾ〈＞'入／／::-二-‐′:.:.:.:',
──────────────────────────────────
　　　　　　　　　　　j::::ゝ-i ﾐ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i:::::/
　　　　　　　　　-‐'´|::::|　 ､　　　u　 　 　 　 _ ノ /：
　　　　　　　　　　 __ﾞ从　　＼.　　　　　, --　,　 /　　　違いますよ、アメリ……！
　　　　　　　 　 ,イ　7.　　　　 ＼　　　ゝ-―'　/
　　　　　　　 /"　ﾑﾉ　　 i　　　　＼　　　, ", /：　　　　　サムは消えていません……！
　　　　　 _,イ　　 {´ 　 　 i　　　　　 ｀ﾌ‐＋‐'
　　　．＜　,'　　 ,'　　　　 i　　　　　/　　＼｀ヽ､_　　　　　これは幻影……故に、このような問答にッ……！
．＜　　　 ,'　 　 |　　　　　i　　　 ノ　ヽ　　 ＼　 ｀≧‐- ､：

　　　　　　　　　　　　　　-‐ーv‐-- 、
　　　　　　　　　　　／　／　ﾐ彡　　　ヽ
　　　　　　　　　　/　 /　　/　　i ヽヽヽ ヽ
　　　　　　　　　/　 /　　　　　 i　　!　ヽヽヽ
　　　　　　　　 /　 ii　 ｲ　i|　　,　　 !　 i　　|
　　　　　　　　 i　i　ﾚ　l　　|　/　　/　 i|　　i
　　　　　　　　 |　iWi　i　　 V　//　/　　iﾍiノ
　　　　　　　　 ﾚ |　 -‐サ!　　/ー- |　/ソ|T、　　　　違う。
　　　　　　　　　ﾚ!　i リ∨ヽレ'/ﾚﾞﾚレﾚf i:| i ヽ
　　　　　　　　　 |i　|　i|　　　.　 ;　;　ｲl i l | ﾊ　〉
　　　　　　　　　 |i!　i　iヽ、- ‐-; ／!、i l i Ti Y
　　　　　　　　　 | i　いY´｀ ー ´　　　ヽ、i ﾉ {
　　　　　　　　 ノizi!　i　|　 ',　　 /　　　　｀ﾞ| i 〉
　　　　　　 ／: :.iﾊ | 　 ﾊ　_ , 　 　 ＿　 　 ﾚ´　ヽ、
　　　　　　|: : : :i: :＼　i　',　 　　　´　　　　　　　　 i

───────────────────────────────────────────────────
　　　　　　 ,.ｨ　 ,,.r　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ,.ｨ　 ,,.r
;.,;.,;.;,;.,;;.,;.;,; / ,ｸ''" ;;,;.;,;.;,;;.;,;.;,;.;,;.;,;.;,;;.,;_-‐- 　_;,:.;,:;.:,;.:,;.:,;.:,;.:,;.:,;:.;,:.;,:;.:,;.:,;.:,;.:,;:.;,:.; / ,ｸ''"
.;:,;.:,;.:;,:.; ／ f　,､ ;.,.,.;,;.;;,;.;,;.;,;;.;_-‐￢´、　　　｀ヽ、,:.;:,;.:,;.:,;:.;,:.;:,;.:,;.:,;.:,;.:,;.:;,.;,:;. ／ f　,､
.;:,;.:,;.:,/r ./,=, ヽ. ;.:;,:.;,:;.,.,.;,／　　　　　｀ヽ、　　、 ヽ、.;,:.;:,;.:,;.:,;.:,;.:,;.:,;:.;,:.;,: /r ./,=, ヽ.
.:,.:.,;:. ".／!j./ﾊ..} :,;.:,;.:,;:.;,:/　/　　　　　ヽ　 ｀ヽ　ヽ　 丶、;:;:;:.;,:;.:,;.:,;.:,;.:,;. ".／!j./ﾊ..}　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ,.ｨ　 ,,.r
.,:;.:,;.:, /　! ./　!j' .:,;.:,;:.;,:;.:i　 '　i　　 |　 　 ヽ　　 i　 i　　 ＞'´￣￣/.;:,;.:,;.: /　! ./　!j' ;:　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 / ,ｸ''"
.:;,:.;:, l.!.,ﾉ/　 .ｸ,:.;,:;.:,;.:,;.:,|　| 　|　　 ﾄ、ヽ　 ＼　 i　 o＜＜二 二ヽ、,;,;,;,l.!.,ﾉ/　 .ｸ.:.:.  ､__人_人_人_人_人_人_  人　　 　 　 　 ／ f　,､
:.;:.:.;:. ｰ' l 　 / :.:.:.:.:.:.:.:.:.:|　i 　 |ヽ、i　＼!＼irヽマﾘfYリ＼｀ヽ、＼＼;.:,;.: ｰ' l 　 /.;:,;.:  ）　　　　　　　　　　　　　 （　　　　　  /r ./,=, ヽ.
;.:,;.:,;.:,;:.;,:.;:/ :;,:.;,r―‐ 、:|　|i　　Y￣ﾊ:::::::::::::ヽじｿつ-‐‐-‐- 、ヽ、｀ヽヽ,;:.:,:.:,: /;,:.::,;:. ）　　 私が！！！　　　  （　　　　　 ".／!j./ﾊ..}
.:;,::.,;:.:;,:.:.:,;:.:.:,:,,:|　　　 i::!　i|　　 ヒ..ノ　 :,　　；，．Y、.;ヽ、;:;:ヽ＼ ｀ヽ、ヽヽ;:;:;:;:;:;;:;:;:;:  ）　  サムを置いて！　　 （　　　　　 /　! ./　!j'
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;|　　　 |::Lﾘ i　　 iij　　　　　　：；/: :＼: : ヽ. . . . ＼　ヽ;:;i/;:;:;:;:;:;:;:;:;l　 ）　　　　　　　　　　　　　 （　　　　　l.!.,ﾉ/　 .ｸ
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.:,;.:;,:.;,:;.:,;.:;,:.;:,;.:,;.:i　　　 !: : : : ヽ　 i｀: :‐ ＿ _／: :i: : : :ヽ: : ／ヽ:i: : : i: i;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /
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.;,:.;:,;.:,;.:r――vi: : : i　　　 ヽ、　＿＿: : : :i: :r‐-.,＿ ＿ノ:,;.:,.: ,.ｨ　 ,,.r:|: : : : : :|;:;:;;:;:;  ）　　 貴方の所為でッッッッッッ！！！！！　　 （
;:;:;::;:;:;:/　　　　ヽ／　　　　　 Y　　　　Y.....ノ,::;,;:;.,:;.:;,.:;,:.:;,:,;:;:/ ,ｸ''";:;:,:i: : : : : :|;:;:;;:;:; ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y Ｙ
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.:.:.:.:.:.:.:.::..:.:.i 　 〈 　 　　／:..:.;.:.:;.:.:.:.:.:.:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: /　! ./　!j'.:。；、：。；：。、  ） ;:;:;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 （
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;.:,;.:,;.:,;.:,;:.;,:;.:,;.:,;:.,;:ﾊ__ ﾉ.;:,.;:,;.:,;.:,;:.;,:.;,:;.:,;.:,;.:,;；.;:.;,:.;,:;.:,;.:,;:.;,:;.:,;/ ;:.,;.:,；：；：；；：；：；：；：
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　　ﾏﾆﾆﾑ　 　 　 ﾏ;;;ﾑ　　　..7　　　　　 ＼ ﾑ　　 　` ,‐,ｨ===s,'"::::::＼＜::::::::::::::斗 ヽ二(_)二二二/:斗:::〔ヽ_ヾ　　　''"´
　　　寸ニﾑ　　 　 ﾏ;;;ﾑ　　 7　　　　　　　 ﾏﾑ　　.＞,ィ.!i＞＜!iヘ＜::::＼斗≦´斗 7/¨::::::::::ヽ::::／:::,,‐i二二二iヾ√
　　　　 ﾏ三ﾑ　 　/ﾏ;;;ﾑ　 /　　　　　　　　,斗.::i´:,/ .／＞,‐、＜ﾏヽ,ヽ::::::ヽ≦´:::, 7/::::::::::::::::::/::i::／／‐i:(≧s,_ヽi　 ､__人_人_人_人_人_人_　 人
　　　　　 ﾏニﾑ　/＿ﾏ;;;ﾑ'　　　　　　 　 //::::::::i:/i`/7:::::::|i!i!|::::::ﾏﾏ'ﾑ:ﾏ::::::ﾑ:::,≦´:::: /::::／:::/::::::i／i ＿ i::7=7＿iヽ  ）　　　　　　　　 　 　 　 　 （
　　　 　 　 ﾏニﾑ　　　ﾏ;;;;ﾑ　　　 ,斗.::´::! i:::::::::/_ﾑi.7::::::::|i!i!|:::::::::iﾑ/_ﾏﾏ::::::i∥::::::ｿ/:／:::::::_斗≦i:::＞‐ i::i＝i─.、i ）　　　 これは！！！！　（
　　　　　　　 寸=ﾑ ＿__ﾏ;;;ﾑ_斗/:::::::::::::::! i:::::::〈.O〉i,ヽ:::::::|i!i!|::::::://i〈O〉寸,::i''::::::/:/＞ ´ 　 　 ヾ/i::i　　 i::ﾏ-ﾑ_斗　 ）　　　　　　　　 　 　 　 　 （
　　　　　　　 　 >,ﾆﾑ　}　ﾏ;;;ﾑ￣.:ヽ:::::::::::ﾏﾏ:::::!ﾄ-〈〈〈::::::::|i!i!|:::u::〉〉〉Y／／::::::::/／.＼＼　　　./　i:i　 _斗≦〔_斗≦ ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y Ｙ
　 　 　 　 　 ／‐ ,ﾏ=ﾑ.:´.:.ﾏ;;;ﾑ:ヽ.:.:i::::::::::::ﾏﾏ:::!i:::::ﾍヽﾏ::::|i!i!|::::://i'　i／::::::::::::/　 　 　＼＼　/_斗≦〔_斗≦〔＿i. ､__人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_  人
　　　　　　/¨ﾆヽ ﾍ〉ﾏ;ﾑ／/ﾏ;;ﾑ.、/:::`.＜:::ﾏﾏ!i:::::::::ﾍ＼ﾏ凵 '／:人ﾉi:＼＼::::i 　 　 　 _斗≦〔_斗≦〔.:.:.:.:::.:.:.:＼::i ）　　　　 幻影！！幻覚！！！　　 　 （
　 　 　 　 i′, ＜´、.:.:ﾏ;ﾑ//ﾏ;;ﾑ/＼::::::::::｀...,.:ヘ──,ﾏヾｰ‐'＜´　i/i::::::::∥::ヽ_斗≦〔_斗≦〔／:::ﾉ''i￣￣￣¨ヽ　）　　 　 そうでしょう！！？！？　　　 （
　　　　　　＼i／　 ,＞i/ﾏム/ ﾏ;;ﾑ/ﾆ｀＜_::////i:::::::/ハヽ__ヽ_＿ノ/‐-_斗≦〔_斗≦〔＿___／:::／ゝ＜´i￣ヽ¨ﾏノ ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y Ｙ
　 　 　 　 　 ＼ '"./ .i//iﾏム/.ﾏ;;ﾑ'三三ﾆi:ヽ__/:::::〈ﾑ::::ﾑ: : : :_斗≦〔_斗≦/:::::::::::::::::::::::::::::::::///'i/,ii//iﾏ/ﾏ,/.i:::::::
　　　　　　　 /.:.ﾍ/ /.i////ﾏムﾉﾏ;ﾑ三三=ﾏ_::/::::::::::ﾏ_斗≦〔_斗≦〔,'"´,斗':::::::::::::::::::::::::::::::::::｀´::::i/i::i/.i::ﾏ/i:〆::::::: ､__人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人 人
　　　　　 　 /.:.:.:7 7/ﾑ/////ﾏム::ﾏ;ﾑ三三ﾆ7_斗≦〔_斗≦〔: : i_ノ　ヽ／/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ'::|/i::::i_/::::::::::::: ）　　 そうでしょうッッッ！！　　　　　　　　  （
　　　　　　　i/.:.7 7 i//＼/// ﾏ;ムﾏ;;ﾑ斗≦〔_斗≦〔::::ﾏ.7: O｀ー':｀ｰ'"マ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::¨:::::::::::::::::::::::: ）　　  ですからッ……サム！アメリ！！　 （
　　 ＞──i:i.:(,;i .i i;;iマ//｀＞''"=ニ_斗≦〔:::::::::::::::::::::::::::ﾏ__: : : : : : :_:斗ﾏ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ）　　  『許してほしい』ですね！！！　　　  （
　／_=--=ﾆニ二二二ニニﾆ=-'.,",三ﾆ寸=ヽ:::::::::::::::::::::::/: : :`ヽ: : :/: : : : : ＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y　 Ｙ

ニニﾆﾆ/ニﾑニニニﾆﾆ/ /　.{　ﾏ　　　l lニニニニﾆヽ
ニニﾆ/ニニﾑニr----/ /　　ヽ　ヽ､__//ニニニニニﾆﾑ
ニニﾑニニニﾑニﾆﾆ/_ ----､　ヽ､__／lニニニニニニﾆﾑ
ニニlニニニニﾑﾆ,ィ´ニニニ__`_ -､´　.lﾆﾆ.＞-==- ､ニﾆﾑ
ニニlニニニﾆﾄ---､ニニﾆ／ニニニヽ.ｌ ／ニニニﾆﾆﾑ` ､l　　　　　　___ 00　 __　　 00　∩ 　∩ 　∩ 　∩
ニﾆ.lニニﾆﾆy´ヽ`:::lニニ/:___Y´:::::::::｀ヽl__-- ､ニニニﾆl　　　　　　　 | ∟　　 | |　ｒ､　 　∪ 　∪ 　∪ 　∪
ニニﾏニニニj､:::::::,.ﾍﾆニ.Y:::,..ヽ:,. ----､lr.l　　 ヽニﾆﾆli　　　　　　　 |_厂　　 |_|　＼> 　ｏ　　ｏ　　ｏ　　ｏ
ニﾆﾆ`,ニ==-ヽ__y':::::::>___ﾉ､:::::::l:::::,----ｧ.l'　　　　ﾏニ.ﾘ　　　　　　_____ 　--===ニニ三ﾆ=-　＿＿＿
ﾆ＞'"　ﾏニニﾆﾆヽ::/::::::::,. ヘ┌__l::::::::/ l::l　　　　　lﾆ/　　　,.ｪ≦＞'"　　　　 　 　 　_ -==圭圭圭圭圭ﾆ=- ._
　　　　　ヽニニニﾆ} ＞'": : : :ヽl::::::::::/ //ﾍ　　　　 ﾚ　, ィ＞ '"　　　___. . .--ー= 圭ﾆ=-‐　　￣￣￣｀ﾞ` ＜圭　　　【モーンバレット】
　　　　　　ゝー_＞'": : : :ヽ: : : : :ﾍ::イィ": : ﾉ　　　 ,.ィ1＞"　_　-=≦圭圭圭圭＜
　　　　　　　　　ﾏ: ﾑ: : : : : ヽ: : : :ﾑ: : : : /　　 ,ィ1圭圭｀´圭圭圭圭圭ィ----:i:i:i￣:i:≧=-. __
　　　　　　　　　　ﾏ: ﾑ: : : : : ヽ: : : :l: : :/　,.ィ1ｨ圭:<´　￣￣／圭／￣￣￣￣￣￣｀` ＜ 圭 ≧=-　__
　　　　　　　　　　　ヽ､:ヽ: : : : : :ヽ＞'",＜:i:i,ィ(　):i:ﾑ__ -=≦圭イ　　　　　　　　　　　　　 __ﾉ圭圭圭圭ニ===-　　【被状態異常：『魅了』・『盲目』・『麻痺』・
　　　　　　　　　　　　　` ---ー￣: :l升ニﾆ_ゝ-=≦ﾆ=- ヘ圭ﾆゝ､　　　　　＿＿__ --=ニニニ=======､ ､-､圭
　　　　　　　　　　　　　　　　 ` ＜__.l　圭圭=ィ升ニ'　　　ﾉﾆ圭圭圭ﾆ=-　__　　　　　　　　　　　　　　　　ヽヽ `　　　　　　　　　　　『恐怖』・『睡眠』】
　　　　　　　　　　　　　　　　 , --寸圭圭圭ニニニゝ-.イ:i:i:圭圭圭圭圭圭圭ﾆ=-　､＿＿＿＿　 --==ニニニ
　　　　　　　　　　　　　　　 / / .l圭ﾑﾍヽヽ､　　　 ７ﾆl¨¨__ーー====ニ圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭≧ｭ､
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|::::: |::::::::::: |Vﾑ|.',!-弋_＿フ‐t,' : |i'V ｒ┴ｰ|_____,| |'ｉ─| |::|::::::::::::::::: ||::|  ヽ.  -:　　　　.: : : : : ::::|: : : : : ::::::::|:::: _,.='/  :_,.二二._￢ｰ-=ﾆ..__　　　【現実：ミレニアム号　研究室】
::::: :l|::::::::::: | Vﾑ ｀ヽ..iTTi .,‐='u|.V.:.:|ﾛﾛﾛ 【MISS！！】___　 ￢冖':|::|　 ｀=､,　　　  .::ｉ:! :  . : , : |: : : : : :  _,.=-≠ :,．' ´::::::::::::::::｀ヽ、: : : : :
|::: :|:|::::::::／.ｌ三三i´~|| ||~`i三三ｌ .､ |:::::::::|￣__| |:|◯|_|_,.  ｀=､ヽ._ ┷ﾟ、:::i. ヽ._　､ｨ'l_t|.みｿ.､.: :.!  : _rｨ´／ :::| /:::::::::::::::::::::::::::::::::::＼: : : :
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_| :|: :|:::|__／　|　ﾍ＿＿／　 |　　　　　 ヽ､　 _:|_|:|: :_|､:|_|＼__,,..､､､--‐ ｀ヽ.f´ソﾓtifr'=､ﾒｷｯｻﾒf-' ::::|:::::| |::::::＿＿─::::::::::::::::::::::::'.
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/ ||:::::| |　　　|　　　i　　　　　ﾍ::: ＼―----'ﾞ ::::::＼.:.:. :.: ＼|::::::|: : .　　 _,. -='ﾆｻﾔﾊ.___ : ／ｨf´＜｀'..-､ ::::| :‘，:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |: :
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　　 　 　 　 　 |/|::::::::::::::::::::ー|:::::::::::: |　　　　 ､　　　. : : : : :i: : : : _´ ㍉／:}::::::::::/
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　　　　　　　　　 |∧::::::::::::::::::::|'.:::::::::::|　　　　　　　　　　　 . : : f:ゞ'　イ::::::/}／　　　　　　お、起きたッッッッ！？
　　　　　　_..　　- ┴＝――-ミ、:::::::| Ｕ　　　　　　　　　　. .ノ ､: : :/::::::/
_,.　 -=≦二二二二二二二二二≧ｘ|＿　　　　　　_　　　　　. : :`:７::::::/
二二二二二二二二二二二二二二二ﾆ≧x、　 〔__,｀丶、　　 . : :'::::::/
二二二二二二二二二二二二二二二二二心　　- ｀ー'　　　. ｲ::::::/
二二二二二二二二二二二二二二二二二ﾆ厶　　　　,，＜/ |:::::::/
二二二二二二／二二二二二二二二二二ﾆﾆﾑ,，＜::::::/}/　.|:::::/


　　　　　　　　　　　　　,---------､
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　　　　　　　 〈''ヽ／　　〉二二二/　　　ヽ_./. /　　　　　　　_____..___
　　　　　　　　ヽ∨　 |　ヽ-----`　　|　 ..V ./　　　　　　／lllll／(O)
　　　　　　　 「 ` ｌー十-|　　　　/--十-∥./　　　　　／ll人ll(llllll／
　　　　　　　└－ヽ_ ヽ .| ￣￣ |　　/／'　. ￣l　　／lllllllllllllヽlllllllllllヽ
　　　　　　　　　 ヽヽ`--l_______./--イ　./ ./￣ .／lllllllllllllllllllllllヽlllllllllllヽ　　　　いや……まだだ。
　　　　　　　　　　ヽヽ ト､》､　 / __,イ ../ ./　／lllllllllllllllllllllllllllllllllヽ____／
　　　　　　　　　　 ヽ.ヽヾ__〉-'　|;;;／../...〈／lllllllllllllllllllllllllllllllllllll／　　　　　　　起きてはいねぇ……。
　　　　　　　　　　　ヽ.._〉 弋==ア　u/.／llllllllllllllllllllllllllllllllllllll／
　　　　　　　　　　／ｌﾆﾆ<'''| | | |'''>／llllllllllllllllllllllllllllll-ｨ--ﾍ-､_________ ______　　ただ、マーヤーの『幻影』で、引き金を引いただけだろ、
　　　　　　　 　　」　|ヽL__>l_l_l_l／lllllllllllllllllllllllllllll／バ__＞ﾍ--≧'⊥⊥⊥..|ヽ
　　　　　　　　　 |　 |　ﾉ_____.／lllllllllllllllllllllll;ll／ﾄ､／`バ__＞ﾍTTTT| | || .| |;;|　　現実の武器の。
　　　　　　　　　 ヽ V''　 ／llllllllllllllllllllllllllll<llllllllヽ;;;／`バ_＞ﾍ------┴-.|/
　　　　　　　　　　 ヽ`／lllllllllllllllllllllll／lllllllllVllllll〈;＼;　`L___／￣`--l_l_l.／
　　　　　　　　　　 .／llllllllllllllllllllll／ ､llllllllllllllVlllll.|;;;;;ヽーヽ;;;;;;| .ヽ
　　　　　　　　　／llllllllllllllll_,--イT冫〉､llllllllllllVlllll／　　　 .|;;;;|.田.ヽ
　　　　　　　 ／lllllllllllllll／|;;;〈-イT冫　.〉､llllllllllll/.､ヽ　田　|;;;;|､　.　|

:::::::::::::::l:::/: : :､::::::::::::::::::::::::::::::::_／::: i::::::::::::::::::::|: : ＼::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::|／
:::::::::::::::|/: : : : : ､:::::::::::::::::＼:::::::::::::::::|'､::::::::::::::::l: ＿_ ＼::::::::: |:::::::::::::::::::::::::::|／
::i::::::::::::|'´￣`ー--一::::::::'.: l＼:::::::::: |: '､:::::::;x'''"￣￣　 ミｘ､:|:::::::::::::::::::::::::::|
::l::::::::::::|: : : : : : : : :＼::::::::::',|: : ＼::::::|: : '､,f　 んr 心　　　 `ﾏ:::::::::::::::::::::::::::|／
∧:::::､:::|: : : : : : : : : : :＼::::::', : : : :＼|: : : :'､　l: i ｖ^:rﾊ　　　　|::::::::::::::::::::::::::|＿
::::::;::::: ､|: :,ｨ''¨¨¨¨㍉、 : ＼:::'.: : : : : : : : : : :　Ⅵ し : l|　　　.｜:::::::::::::::::::::: |`!　　　　……全然安全じゃないじゃない！！
:::::::'.::::::::'〃　　ん 心 : : : : :＼'.: : : : : : : : : : .　之___,ﾝ　　 .: ｜:::::::::::::::::::::: |/
:::::::::::､::::::ヾ　　Ⅵ(_rﾊ : : : : : : : : : : :fi: : : : : : :.　＿＿_,，':「l=l:::::::::::::::::::::::: |　　　　　どうなってんのよ！
:::、::::::＼:ｨ'､: : . `く＿ﾉ : ､;ｨ'"¨¨¨: ミ{{: : : : : : : : : : : : : : ://: :|::::::::::::::::::::::: |
|:::::::::::::::::{{、: : : ､__二=-: }}: : : : : : : :ヾ: : : : : : : : : : : : :ィｱ: : :| ::::::::::::::::::::: |　 ／　　　マーヤー！！！
|::::::::::::::::::Ⅵ : : : : : : : : : ;ﾘ:ヽ : : : : : : :` ミｘ.,＿＿_ . 彡: :u: :｜::::::::::::::::::::::|／:::::
|::::::::::::::::::::ヾｘ＿＿__. ィｱ　　　　　　　　　　￣￣￣　　　　　 |:::::::::::::::::::::: |:::::::::::
|:::::::::::::::::::i:::::｀¨¨¨¨¨¨´　　　　　　　　　　　　 　 　 　 し　 　 | :::::::::::::::::::: |:::::::::::
|:::::::::::::::::::l::::∧　Ｊ　　　　　　　　　　_＿＿ 　 　　 　 　 　 　 |:::::::::::::::::::::::|:::::::::::
|:::::::::::::::::::l::::: ∧　　　　　　　　rァ ¨　　　　 |　　　　　 　 u　 |::::::::::::::::::::: |:::::::::::
|:::::::::::::::::::l:::::::::/ヽ、　　　　 　 |＿＿　 　 -┘　　　　　　　　 | ::::::::::::::::::: |:::::::::::


　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |_ ＝＝ _|
　　　 　 　 　 　 　 ＿　　 　 　 .|￣￣|　　　　 ＿
　　　　　　　　　　　Vﾑ. 　 ＞‐',￣￣/`＜、...ﾑV
　　　　　　　　　　　 Vﾑ...f――十‐十――+.ﾑV
　　　　　　　　　 　 (二二|', i-､ .|＿_| ._,-i ,!|二二)
　　　　　　　　　　　　 Vﾑ|', |　ﾞ`i　　.i′ |.,!|ﾑV
　　　　　　　　 　 　 　 Vﾑ|.',!-弋_＿フ‐t,' |i'V　　　　　　　　いや、俺らがこいつらの近くに居るってだけで、
　　　　　　　　　　 　 　 Vﾑ ｀ヽ..iTTi .,‐='u|.V
　　　　　　　　　　　　　 ｌ三三i´~|| ||~`i三三ｌ　　　　　　　　　本来なら正気を失ったまま同士討ちしてくれるってこったろ……。
　　　　　　　　　　　 _'----/ミ＞―‐＜彡ソ´　　 ￣ ｀ヽ
　　　　　 　 　 　 ＞'　　 ノミミ三三彡´　,r´｀ヽ ______／:ヽ　　現に自分で頭ハジいたり、他のヤツの腹に穴開けてた天使の手下、
　　　　　　　　,::´/-‐-- '7￣￣ /￣￣7x　　　 >____ヾ､::::::',
　　　　　　 ／:Y l 　 ____/＿＿./＿.　 /　.ヽ　ノヽ 　.｀Y',::::::,　　いただろ？
　　　　　／::;ｲ　 l￣_ -=＝＝=- __￣/ ./　r´　　ゝ￣｀)l::::::i

　　　　　　乂＿＿__,/::::::::::::::::::: _i::::::::::::::/:::::::::／::::::::::: l:::::::::::::::::::::::::::::::l:::/;;;;|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
　　　　　　　　　 　 /:::::::::::::::::: 「｜::::::::::/:::::／:::::::::::::::::::l::::::::::::::';::::::::::::: l/;;;;;;;|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::､
　　　　　　　 　 　 /ィ:: /::::::::::::L_l:::::::: /:::;::'::::::::';:::::::::::::/l:::::::::::::::',::::::::::: l;;;;;;;;;;|::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::`
　　　　 　　　　　　　}::/::::::::::::::::::::l::::::/イ:::::::::::::::';::::::::i/;;;l:::::::::::::∧:::::::::::l;;;;;;;;;i|:::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::'､:
　　　　　　　　　　　 l/l::::::::::::::::::::::',:::::::::::::::::: i::::::l',:::::::l;;;;;;l:::::::i::/;;;;;',:::::::::l;;;;;;;;;ﾘ:;:':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l　　　……サムやコイツが、
　　　　　　　　　　　　 l:::::::::::: i:::::::::',:::::::::::::::: |::::::l;;',:::::l;;;;;;;l::::::l/;;;;;;;;;'､:::: l;;;;;;;/ｲ::::::::::/:::::::::::::::::::',:::::::::::l
　　　　　　　　　　　　 |::::::V::::|:::::::::::',:::::::::::::::|',::::l;;;;',::::l;;;;;;;l/}/;;;;;;;;;;;;;;;＼|;;;;;;;;;;;ﾘ::::::/:::::::::::::::::::::::l',:::::::::l　　　絶対に目を覚まさないって確信があれば、
　　　　　,， ≦二二≧=--V:::|',::::::::∧::::::::::: | ',::l＿＿＿__ノ￣￣ {`乂;;;;;;;;;;;;;/:::;:/::::::::::::／::::::::l‘,::::: i|
　　　 ／二二二二ニニﾆﾆV:|‘,::::/　‘,::::::::::|　',!　　　　　　　 　 /　　　￣　/イ/ｨ:::::::／::::::∧::|　'.::::;'　　　ただ入らずに待ってるだけで済んだのに……
　　／二二二二二二二ﾆﾆ‘,|ﾆ}/ﾆ＼‘,::::::::|　　　r-､_　　　　　　　　　　　　 　 ,:'::イ:::::::: /　 ' |　.}:/
　./二二二二二二二二二二二二二心'､::::|`ヽ　　ｰ- `ー-､　　　　　し　　 .イ:::::: |::::::::/　　　　,/　　　　そんなわけないから、来てるわけだよねぇ……。



　　　　　　　　　　　　 , 　　￣￣ ｀ヽ
　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　丶
　　　　　　　　　 〃　　　　 　 　 　 　 ハ
　　　　　　　　 ./　　 　 　 　 　 　 　 　 ∧
　　 　 　 　 　 ;　　　l　　　 ＼　　、　　.ﾊ ',
　　　　　　 　 .i! l　　', ＼ 　.ヽ＼ ､＼ 　 .iハ
　　　 　 　 　 ハ∨∧＼ ＼　 ＼ヽ＿∨ .l　iﾐ､
　　　　　　　 ′.:`iー‐ﾐｘ冫､＞,´　ヽ＼　 |　l　＼　　　……驚かされた分、
　　　　　 　 .l/　| 弋T示 ｀　　ｨ_l示7.从l ｜ |
　　 　 　 　 i|l　 ｌ　∧ゝｰ '⌒ ー‐'　/ｲ l!ｌ |', |　　　　　　ブツは多めに貰ってくよ！！
　　 　 　 　 l!∨ l.∧ ヽ、　＿_　u.ｲ .ﾘﾉⅥ!.iﾘ
　　　　　 　 　 ヽl ＼ﾄ､　＞.-.＜ヘノ　　|ﾘ./　　　　　　　例のクスリはまだ見つかってなくても、
　　　　　　　　　　　　／〈. |/-〈　〉!　｀ .､l!
　　　　　　　　 　 ,. く.　　∨､__∧ﾘ　　/　＼　　　　　　　　ここにあるモノは大体使えるんだ！！
　　　　　　　　 イ　　丶 　 ∨ .∨ 　 /
　　　　　　　ヽ　　　　　＼　 ',　.|　 ./　　　　　　　　　　　出来る限り、コイツらの物資を盗ってくわよ！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ┌┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／‐| =|‐＼：
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　　_ ‐=ア] [ 寸=‐_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／/7ﾆｱ::::::] [::::::寸ﾏ‐_＼：　　　　　　  f´￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／ニ{={ﾆ{:::::::::] [:::::::::}ﾆ}=}ﾆﾆ＼　　　　　  |　　　 アイアイ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /ﾆﾆニ{∧∧:::::::] [:::::::∧∧}ニニム　　　　  ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /ﾆﾆニﾌ＼}{:ｉ:ｉ}h､] [ .ｨi{uｉ}{／ニニニ}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /ニ=‐ ゛i:i:i{:i＼:i:i:i:i] [:i:i:i:i／ `'＜ニ二}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　へ､_‐=ニi:i:i:i:iV}i:ｉ:ｉ:{i:i: }{＼ ∨ ／ }i:i:i:i:i:i:i:i:>＜：　　　　ダイハードマン……ッ……！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　へ　　　　‐=<ニニﾆ＼〉i:i:i:i:i:i:i:V/ｉ:ｉ{:ｉ:ｉ:}{:ｉ:ｉ:｀¨´:i:i:ｉ:}i:i:ｉ:i:i:／i:i:iノi:＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ィi{ニ〈 ＼‐ニニニ＼ニﾆ／＼i:i:i:i:i:i八:i:i{:i:i:i:i＼:i:i:i:i:i:／i:ｉ:ｉ／i:i:i／Ⅵ:i:i:i`:､　　『少佐』には……！！
　　　　　　　　　　　　　　　 　 ィi{ニニﾆﾆ∨/＼‐ニニニ＼´ ニﾆ＼／ :i:i:i八:i:i:i:i:i:}:i:i:i:/ :i:i／i:i:i／i:i:i:i:}{:i:i:i:ｉ:ｉ:}：
　　　　　　　　　　　　　　 ィi{ニニニニニﾆ∨//‐ニニ二二＼ニニﾆ〕iト＜/∧i:i:i:i:}:i:i/i:i／:i:i:／i:i:i:i:i:ｉ:ｉ}{:i:i:i:i:i:′　　サム……『BB』……！！
　　　　　　　　　　　　ィi{ニニニニニニア//＼{=￢冖⌒⌒冖_＼ニ7ニニニ〕iト i:i:}:i:{:i:i{:i:ｉ:ｉ:}{i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}{:i:i:i:i:′
　　　　　　　　　 ィi{ニニ〉ニニニﾆア/////>'゛　 　 　 　 　 　 　_＼{ニニニニニﾆ〕iト i{:i:i:iﾉi:i:i:i:i:i:i:i:i ∥:i:i:i:{：
　　　　　　　　　＼ﾆﾆ／ニニﾆア/////>'゛　　　　　　　　　　 ／/{ハニニニニニニニニ〕iト､i:i:i:i:i:i:／､:i:i:i八
　　　　　　　　　／` ´‐=ニ=‐ ////> ゛　　　　　　　　　　　／ ///Ⅶ＼ニニニニニニニニ〉 ＼:／i:i:i:i:＼:i:i:i〉：
　　　　 　 　 ／ニニ＼‐ /////> ゛　　　　　　　　　　　 ／へ ///∧:i:i:i`'＜ニニニニニﾆ/:i:i:i:i:}{:i:i:i:i:i:i:i:i:i〉:/
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　　　　 　 i └‐┴┼───‐┴＜二二ヽ.└‐┤　　　　──────ボンドルド？
　　　　 　 |　 ,乞}　＿＿＿　　.厂￣|ニニﾆヲ､┤
　　　　 　 |　心」 「ⅣⅣⅣ）　/　 　 |　　 　 |　ｌヾ　　　　　少佐……？
　　　　 　 |　　　　込入入ﾉ､/ 　 　 .i.　　　 .|　| ﾊ
／￣￣￣|＼＿＿＿＿　　 ＼　　　|　　　　|　ｿﾉ　　　　　なんだ……何が……？
三≧､　　.|: : : : |:::::::::::::::::＼　　＼／￣￣￣ﾚ'
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　　　　　　 　　 |:.:.:.:.|:.:.:.:.|:.:.:.:.:||:::::::::::::::::::｀`:::::::::|　 　 　 　 　 　 /_／:.:.|:.:.:.:| |:| |
　　　　 　 　 　 |:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:|| :::::::::::::::::::::::::::::::|　　　　　　u　 /:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:| |:| |　　　　私の話を聞いて！！
　　　　 　 　 　 |:.:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.:||..､::::::::::::::::::::::::::::|　　 　 　 　 , ′ .:.:.:.:.:.|:.:.:.:|_|:|_|：
　　　　　　　 　 |:.:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.ⅱ ＼::::::::::::::::::::-::‐-　　 　 ／:.:.i.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.|　　　　　お願い！！お願いだからぁ！！！
　 　 　 　 　 　 i{:.:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.ⅱ /⌒>..._:::::::::::::|　　　 ..イ⌒:、|:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.ﾄ､：
　　 　 　 　 　 八:.:.:.:.|:.:.:.:.|:.:.:.:.:{{/　　{::::::::＞...::__ ...＜::::::/ 　 |-- __.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.|:.:＼
　　　　　　 　 {　 ヽ:.:.|:.:.:.:.|:.:.:.:.从,　　 ＼::::::::::::::::::::::::::／　 　 |ニﾆ=- _:.|:.:.:.:.:.:.|.:.:.:.:）

　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 　 ､丶｀￣/￣￣ヽ＼　　　　　　＿＿＿＿
　　　　　　 　 　 　 丶｀　　　.／　　＿＿j斗≠､─‐/　　　／: : :
　　　　　　　 　 .／_　　　_／_-=二r　¨_　　　　 〉=/￣￣/￣￣
　　　　 　 　 .∠／'ﾞ -=ﾆﾆ=- ¨_　-＼:.:.:ヽ　 ／' /　　　/: : : : : :
　　　　　　／ _　-ニ才＜二,へ:.:.:.:.:.:.:.∨ .／l￣/7二7¨¨¨¨¨¨¨¨　　　　何かが出たな……『何か』が……！
　 　 　 ／≦斗 "/　　　 〉::::∨∧:.:斗'"∨::ノ:.:/./三/　_　-──
　　　　 ￣　　|ｰ'　　　　/:::;ィ┘¨　ヽ　　j7:/::/へ ¨/／_　　-─‐　　　　BB！！急げ！！！！
　　　　　　　 ∧｀ヽ　　 i／　!　　 _､丶｀/:/::////∧'／::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　ヽ/_,／　　uk ≦zz　.:/:;／'/////;!::::::::::::::::::::::::::　　　　　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　 　 　 i才　,r≦「_ 」 ...:.:.:.:.:.//　///////::::::::::::::::::::_::::-　　　　 |　 何故急ぐ必要がある。
　　　　　　　　　 ＼ーf"´ ,.＜:.:.:.:.:.: //　///////::::;::=-‐::¨:::＿;;;;　 　 　 ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
　　　　　　　　　 　 ｀ー＜／　7≧y'!′///////:; -=＝ ￣



　　　　　　　　　　,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.､
　　　　　　　 ,, ...´ﾞﾞﾞ..ﾞﾞ..ﾞﾞ.ﾞﾞﾞ.ﾞﾞﾞ.ﾞﾞﾞ.::;,,.､
　　　　　　,;;. .__　-==―――==- __ヾ;,
　　　　　,,ｨ///////////////////へ:..
　　　　 ,;;;{////////…=～＾~~////∧}:,
　　　　,.....}///////＜/////＞//////{..;,
　　　 ;.....///////////ﾊｚﾊ/////////!...;
　　　 i.../ﾆ√￣￣￣ }/| |/√￣￣ ｀/∧j!
　　 　l//ﾆ}ﾄｰﾞ芸^ｰ //| |∧ｰﾞ芸^ｰ }///i:i
　 f.:v///ﾆ/‐==‐＜///个///＞-==///∧r.､　　　　　　ここにはアメリも居るだろう……サム。
　 i:::「＼/7|/////////{⊥}//////ﾍ/()/∧!:::!
　 l.::l//=ﾆﾆ∨///////////////∧ﾆﾆ=‐/!.:'　　　　　　部下も私も、アメリもいる。
　 ヾ:!//f⌒ﾆ∧////.:./.:l.:/.:l..///∧f⌒/!/j,,'
　　　∨l=シ}//７l出士出出士出l7/fシ=」/'　　　　　　　オマエの全てがあるだろう？
　　　 ∨/Y//／////////////＼//ﾞY∨
　　　　 {//７////////////////∧ ///　　　　　　　　サム。
　　　　 ≧=-////////////////∧-=《
　　　　 j≧ﾆﾆ=‐ -＿＿＿＿ - ‐ =ﾆ≦}　　　　　　　　シュバルツバースが、与えてくれた全てが。
　　　　/ミ≧ニニニニニニニニニﾆ≦从_
　　_.:.:ｊミﾐﾐﾐ‐ﾆニニニニニニﾆ‐／ノノ从ﾆ.:.:.‐.　　　　オマエにシュバルツバースをも与えた、私が。

.　　　　　　　 　 /　　　レ´:　:　:　:　:　:　､　　　　　 /
　　　　　　　　 /　　 ／　　―一´￣￣￣＼　　　 /
　　　　　　　厂＞-ｩ′:　:　:　:　:　:　:　:　:　 ＼　/
　　　　　　 / /:::::〔:　:　:　:　:　　　　　　　:　:　: ∨
　　　　　　,　,::::::::人:　:　:　:　　ｒ　―― - ､_　　.|
　　　　 　 i └‐┴┼───‐┴＜二二ヽ.└‐┤　　　　　　──────ッ゛！！！！
　　　　 　 |　 ,乞}　＿＿＿u　.厂￣|ニニﾆヲ､┤
　　　　 　 |　心」 「ⅣⅣⅣ）　/　 　 |　　 　 |　ｌヾ
　　　　 　 |　　　　込入入ﾉ､/ 　 　 .i.　　　 .|　| ﾊ
／￣￣￣|＼＿＿＿＿　　 ＼　　　|　　　　|　ｿﾉ
三≧､　　.|: : : : |:::::::::::::::::＼　　＼／￣￣￣ﾚ'
「￣￣￣￣ヽ__.ﾉ::::::::::::::::::::::＼_∠＿＿＿／:＼
|―――――ﾍ::＼::i!::::::::::::::::::/:::::::::::::::::l: :}＿＿l＿＿
.＼＿＿＿＿＿＼＞＝=-:‐┘:::::::::::::::/厂ｌ |-　　　　_|



　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／￣ヾﾆﾆヽ￣ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　/､∧　 ∨￣∧　 ∨
　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　｀¨ヽ.　∨　 ∧　 ∨
　　　　　　　　　　　 　 　 　 L_‐,ニzzz'三三斗┬'　　 　 ＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　 | }| 　 ､　　　　 / .ﾊ_　　　//￣∧
　　　　　　　　　　　　　　　　/|ヘ、　｀ｰ'￣`´ //}8〉-＜:.:.:.:./ ∧　　　　　……貴方まで出てくるか、ダイハードマン大佐……！！
　　　　　　　　　　　　　　　 〔8|｀～=-＜ﾆﾆ>u'／/　　／￣|／「」
　　　　　　　　　　　　　　,.｡*'ヽ≧x､　 rﾄ=='ｲ'　/　　/　　 ,ﾊ　 | |　　　　　ボンドルドと少佐のトコロには、もう化けて出たらしいな。
　　　　　　　　　　　､丶｀/'_//7 }::`ｰヽ=!＿_」 べ＞ｲ　 ∠ヾ:!　|_L_
　　　　　　　　　 ／ <､_」＿// 7::::::}:::::::/:／{＿_／>ヽ/､:::::＞ ´へ「￣l}　　他の奴らのトコロにも出た様だ。
　　　　　　 　 ／イ/〈:::::＼ l ﾄ〈/斗-=:／　　.／／ ／:::::ヽ|　＼＿_〉　」
　　　　　　_／.:::::://＼::::::::＼ヽ-f'|_／　　.／／ ／:::::::ヾ::::l　　 ┌‐ヽr:!　　……リナイ辺りか？
　　　　／弋)＼ヾ〈...＼＼::::::::＼」/　　 ,.｡*'"　 /|ー:::::ｧ､::::ヽ.　　＼　ﾄ:!

　　　　　　　　　　　,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.､
　　　　　　　　 ,, ...´ﾞﾞﾞ..ﾞﾞ..ﾞﾞ.ﾞﾞﾞ.ﾞﾞﾞ.ﾞﾞﾞ.::;,,.､
　　　　　　　,;;. .__　-==―――==- __ヾ;,
　　　　　　,,ｨ///////////////////へ:..
　　　　　 ,;;;{////////…=～＾~~////∧}:,
　　　　　,.....}///////＜/////＞//////{..;,
　　　　 ;.....///////////ﾊｚﾊ/////////!...;
　　　　 i.../ﾆ√￣￣￣ }/| |/√￣￣ ｀/∧j!　　　　　　　サム。
　　　 　l//ﾆ}ﾄｰﾞ芸^ｰ //| |∧ｰﾞ芸^ｰ }///i:i
　　 f.:v///ﾆ/‐==‐＜///个///＞-==///∧r.､　　　　祖国に産んでもらい、祖国が税金でもって育て、
　　 i:::「＼/7|/////////{⊥}//////ﾍ/()/∧!:::!
　　 l.::l//=ﾆﾆ∨///////////////∧ﾆﾆ=‐/!.:'　　　　　祖国に『還す』為の命よ。
　　 ヾ:!//f⌒ﾆ∧////.:./.:l.:/.:l..///∧f⌒/!/j,,'
　　　　∨l=シ}//７l出士出出士出l7/fシ=」/'　　　　　　私がデッドマンに『推薦してやった』空虚な兵士よ。
　　　　 ∨/Y//／////////////＼//ﾞY∨
　　　　　 {//７////////////////∧ ///　　　　　　　お前を満たすものは、ここにあるだろう？
　　　　　 ≧=-////////////////∧-=《
　　　　　 j≧ﾆﾆ=‐ -＿＿＿＿ - ‐ =ﾆ≦}　　　　　　　何故去ろうとする。



　　　　　　　　　　　　　_　-─,=､‐
　　　　　　　　 　 ,.｡*7-┬-　 _¨　　 ＼
　　　　　　　　 イf_..斗:::::::;;;;;;;;::=-.....＿　　　, -===-
　　　　　　　　f:::::::::/=-'´ 　 ﾉ ￣￣!!:::ﾄ､! /　　_　-､ ヽ
　　　　　　　　 ＼:::|　_　-v'　　　　 ,ﾘオ_∨, ┐r≦ヽ〉　∨　　　　貴方が貴方でなく、アメリもアメリでなく、
　 　 　 　 　 　 　 ｀l｀ _,,..-､_　-= ¨／＿∠ヽ'　ﾍ:.;. ﾍ〉　 ∨
　　　　　　　　　　　Уrュ7´u　 ／／　　┌‐t､　　∨∧.　 ∨　　　私の部下も部下でないからだ。
　　　　　　　　　　　{ 〈。´ﾟﾍ У／ _　-ｭ_」===＼_　∨∧.　 ∨
　　 　 　 　 　 　 　 ∨〉、　ﾟ〉､ ／へ　|　 └r┬'　｀}＼ 　 　 ∨　　　私を害そうと、悪魔が放ってきた幻覚だからだ。
　　　　　　　　　　　　｀ｱ¨ベ:.ｲ {: : : : ]ﾍ　 r┴ﾍ.　 ﾉ/: :ヽ　 　 〉
　　　　　　 　 　 　 　 j '　　∧! `ｰ≦-‐:∨「冂l|／へ:_:/|_ 　 〈
　　　　　　　　　　　_/ 　 ／ ∧　　ゝ:_:／:| l.|:::|| l:､: : /　|::＼　ヽ
　　　　　　　　　　//　／　 /::::ﾍ　　　＼:_| l.|:::|| |:_:У　/|＼::ヽ_」

　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 　 ､丶｀￣/￣￣ヽ＼　　　　　　＿＿＿＿
　　　　　　 　 　 　 丶｀　　　.／　　＿＿j斗≠､─‐/　　　／: : :
　　　　　　　 　 .／_　　　_／_-=二r　¨_　　　　 〉=/￣￣/￣￣
　　　　 　 　 .∠／'ﾞ -=ﾆﾆ=- ¨_　-＼:.:.:ヽ　 ／' /　　　/: : : : : :
　　　　　　／ _　-ニ才＜二,へ:.:.:.:.:.:.:.∨ .／l￣/7二7¨¨¨¨¨¨¨¨
　 　 　 ／≦斗 "/　　　 〉::::∨∧:.:斗'"∨::ノ:.:/./三/　_　-──　　　私の優秀な部下達、
　　　　 ￣　　|ｰ'　　　　/:::;ィ┘¨　ヽ　　j7:/::/へ ¨/／_　　-─‐
　　　　　　　 ∧｀ヽ　　 i／　!　　 _､丶｀/:/::////∧'／::::::::::::::::::::　　　私が唯一愛した人、
　　　　　　　　　ヽ/_,／u 　　k ≦zz　.:/:;／'/////;!::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　 　 　 i才　,r≦「_ 」 ...:.:.:.:.:.//　///////::::::::::::::::::::_::::-　　　私に全てを与えた貴方。
　　　　　　　　　 ＼ーf"´ ,.＜:.:.:.:.:.: //　///////::::;::=-‐::¨:::＿;;;;
　　　　　　　　　 　 ｀ー＜／　7≧y'!′///////:; -=＝ ￣　　　　　　　それらの姿を、ただ私を殺すため”だけ”に穢しているからだ……！
　　　　　　　　　　 　 　 ∠才;7:::::/::|　///////:/　 ＼　　　　＿_
　　　　　　 　 　 　 　 ./ ∨ /∧:'::::/_///////-|| ＼／二￣-─　　　　１秒とて居たくない！！！！！



　　　　　　　　　　__　 -==―――==- __
　　　　　　　　 ｨ///////////////////へ
　　　　　　　 　{////////…=～＾~~////∧}
　　　　　　　　 }///////＜/////＞//////{
　　　　　　　　///////////ﾊｚﾊ/////////!
　　　　　　　 /ﾆ√￣￣￣ }/| |/√￣￣｀//∧
　 　　 　 　 //ﾆ}　　　　　 //| |∧　　　　 }///i　　　　　　『害する』？
　　　　　　///ﾆ/‐==‐＜///个///＞-==///∧
　　　　　 「＼/7|/////////{⊥}//////ﾍ/()//∧　　　　何を言っているんだ。
　　　　　 l//=ﾆﾆ∨///////////////∧ﾆﾆ=‐７
　　　　　 !//f⌒ﾆ∧////.:./.:l.:/.:l..///∧f⌒r/７　　　　　アメリはお前を休ませ、癒し、部下たちはお前に安堵を与え、
　　　　　 ∨l=シ}//７l出士出出士出l7/fシ=」７
　　　　　　∨/Y//／/////////////＼//Y∨　　　　　　私はソレに気付かせようとしているだけだ。
　　　　　 　 {//７/////////////////∧//７
　　　　　　　ﾍ-=-//////////////////∧/　　　　　　　お前は、消えた者達を取り戻したんだぞ。何が不満なんだ。
　　　　　　　　｀-=ﾆ=‐ -＿＿＿＿ ‐ =ﾆ=-'

　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＿＿　　　 　 ＿__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　/´　　　l￣￣￣|　　 ｀ヽ
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /,. ､　 　 l　　 　 :l　　　r､ﾊ
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /ムﾉ＿＿j＿＿＿|＿＿Lゞﾔ
　　　　　　　　　　　　 　 　 ／´／　　　l　　　　　l　　　＼¨｀ヽ　　　　　　　　　　取り戻してなどいない！！！
　　　　　　　　　　　　　　　{＿_l　　　　 |ﾆ二二ﾆj　　　　 }＿ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　 |l| |｀￣￣¨´　　　　　｀￣￣¨´| l |
　　　　　　　　　　　　　　　 |l| |　　　　　　　　　　　　　　　j | |　　　, ―-- ､
　　　　　　　　　　 　 　 　 r'-{ﾍ　　　　　 　 　 　 　 　 　 / r=;､　 //三三ｌ| ＼　　　　私はまだ、彼らと貴方を『消した』だけだ！！
　　　　　　　　　　 　 　 　 |{Oll ﾍ　　 　 　 　 　 　 　 　 /　l|O}ll､//三三7||　 ﾍ
　　　　　　　　　　 　 　 　 |{O}|　 ＼　　　　　　　　　 ／　 .l|Oﾘ/ 　 　 　 /1 　 ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　　ヾrﾍ　 　 ＼＿＿＿＿.／u　　 `ﾗ'　　　　 ／　 !　　 ﾍ
　　　　　　　　　　　_　　　／ ヽ{lﾄ､　　　　{三三}　　　　 rｲ/　　　　　'　　　.!　-､_∧　 __
　　　　　　　　　／ /-;　 l r―==ヾl ／｀l　`===’ r-､　 ／r=＝=-､ l 　 ／ミ-､r､　 | /　ﾏヽ、
　 　 　 　 　 ／　 ///rr/ {三三ｿ/＼　 l 　 　 　 l 　 >'//;{三三ミ}=､_/彡'＝―--､/　　 ﾍ　＼
　　　　　 ／=ｧ　/////'∠三ﾆ/ {三ﾆ＼l＿＿＿_l／／／三三三7　｀l/////////,{　-=､ｧ､　　＼
　　 　 ／､／　/////　=＝-‐'　 |三三三三三三7/　ﾑ三三三_/　　 {/////////,|　　　ヾﾍ　　　',



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,, ...´ﾞﾞﾞ..ﾞﾞ..ﾞﾞ.ﾞﾞﾞ.ﾞﾞﾞ.ﾞﾞﾞ.::;,,.､
　　　　　　　　　　　　　　　　　,;;. .__　-==―――==- __ヾ;,
　　　　　　　　　　　　　　　　,,ｨ///////////////////へ:..
　　　　　　　　　　　　　　　 ,;;;{////////…=～＾~~////∧}:,
　　　　　　　　　　　　　　　,.....}///////＜/////＞//////{..;,
　　　　　　　　　　　　　　 ;.....///////////ﾊｚﾊ/////////!...;
　　　　　　　　　　　　　　 i.../ﾆ√￣￣￣ }/| |/√￣￣ ｀/∧j!
　　　　　　　　　　　　　 　l//ﾆ}ﾄｰﾞ芸^ｰ //| |∧ｰﾞ芸^ｰ }///i:i　　　　では、”また”消すのか？
　　　　　　　　　　　　 f.:v///ﾆ/‐==‐＜///个///＞-==///∧r.､
　　　　　　　　　　　　 i:::「＼/7|/////////{⊥}//////ﾍ/()/∧!:::!
　　　　　　　　　　　　 l.::l//=ﾆﾆ∨///////////////∧ﾆﾆ=‐/!.:'　　　私を。
　　　　　　　　　　　　 ヾ:!//f⌒ﾆ∧////.:./.:l.:/.:l..///∧f⌒/!/j,,'
　　　　　　　　　　　　　　∨l=シ}//７l出士出出士出l7/fシ=」/'　　　　お前を支えてくれた副官のゲインを。
　　　　　　　　　　　　　　 ∨/Y//／////////////＼//ﾞY∨
　　　　　　　　　　　　　　　 {//７////////////////∧ ///　　　　　軽口をついてすらくれるダイトウも。
　　　　　　　　　　　　　　　 ≧=-////////////////∧-=《
　　　　　　　　　　　　　　　 j≧ﾆﾆ=‐ -＿＿＿＿ - ‐ =ﾆ≦}　　　　　　眩しい友情を見せてくれるパルミスとコナーもか？
　　　　　　　　　　　　　　　/ミ≧ニニニニニニニニニﾆ≦从_
　　　　　　　　　　　　　_.:.:ｊミﾐﾐﾐ‐ﾆニニニニニニﾆ‐／ノノ从ﾆ.:.:.‐._　　まさか。

　　　　　　　　　　　　 　　 　 　 　 　 　 　 __
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,′ l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,′ :′
　　　　　　　　　　　　　　 　　 　 　 　 /　 .:′
　　　 　　　　　　　　　 　 　 　　 　 ／　 ::/
　　　　　　　　　　 , -‐ ｰ‐ -‐ '⌒´　　 .:/
.　　　　　　 　 　 /　　　　　　 　 　 　 .:/
　　　　　 ― -＜__,,. ---.､　 　 　 　 ,::|　　　　　　　　　「また」
　　 /　　　　 　 　 ￣＼ 　＼　　　　::::l
-‐　　　　　　　　　　 　 ￣＼ ＼　　::::::::.､
.　　　　　　　　　　　　　　　.:::＼‘，.::::::::::::＼＿
　　　　　　　　　　　　　　 .:::::::::::::::}:::::::::::::::::::::::::｀丶
　　　　　　　　　　　　　..:::::::::::::::::::|::::::::::_::-- ::::::::::::}
　　　　　　　　　　 　 .::::::::::::::::::::::::|, -‐　　　　`ー '
────────────────────────────────────
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　′　　::::::::::::::::::::::::::＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　 ￣￣￣￣〕:::::∠二＞､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ｌ　〔厄下｀＜￣￣￣￣¨7_＞
　　　　　　　　　　　　　　　 ｒ―――ｭ_　 ＼:::｀””ヾミ:::＼　　 ｒ－/
　　　　　　　　　　　　　　　/:::/:::::::／¨＞､ｌ 厂￣＞ ､:::::u｀ー=マ{　　　　ッ…………。
　　　　　 　 　 　 　 　 　 /:::/:::::::::,⌒ｌ':::::／:::／: :　　 i＼＿ｒ－ｒ=ｩ
　　　　　　　　　　　　　 /:::/:::::::::::l＝.ｌ／:::／: : : : : 　 ｌ＿ 〈:::::/:::/
　　　　　　　　　　　　　 |　|::::::::／:::／:::／: : : : : : : : : : : : ＞､ヽ '

　　　　　 　 　 　 　 /:: / :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ｌ::::::::: ﾊ　　　 ／＼：
　　　　　　　　　　 /:: /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::: ﾊ＞匕.　 　 ＼
.　　　　　 　 　 　 ': : ;.::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::: ／　＼　　　　 ノ：
　　　　　　　　　　 |:: |::::::::::::: |....|. -|‐‐‐-::::::::::::: i -‐‐|─-ミ､}: : /　　　　　　＜´
　　　　　　　　　　 |:: |::::::::::::: |....ｌ: : |.从:: {::::::::::::: }::: : ﾘ从:::: /,:: /.　　　|＼　 　/
　　　　　　　　　　 |:: |::::::::::::: Ⅳﾄ斗ﾄ=ミ人::::::: : 从斗=ミﾊ/ z|/....　　　|　 ＼　＼：
　　　　　　　　　　 |:: |::::::::::::: | 〃__）心　　＼／　 　__）心刈　V　__....　|　 　 ＼　＼
　　　　　　　　　　 |:: |::::::::::::: | {! ﾄし::/i::::::::::::::::::::::::::::ﾄし::/! i}: . }∨..|　　|..　　　　＼　|　　　　「アメリも、また消すのか？
　　　　　　　　　　 |:: |::::::::::::: {八 Ｖ/(ｿ::::::::::::::::::::::::::::Ｖ/(ｿ ﾉ　/ 〉ﾘ.|　　|..　　　　　∧|：
　　　　　　　　　　 |:: |::::::::::::: |　とニニつ　　　 　 にニニつ./_ソ::: |　　|.　　　　 / /　　　　　　今度は、お前の手でか？」
　　　　　　　　-=ﾆ//|:::::::::::::::i　ﾟo　　 　　　 ヽ....　　　　 　 /'////,'|　　|=,,,　　 / /：
　　　　　-=≦/////,|::::::::::::: |八　　　　　　　　　　 　 　 i///////,|　　|/≧=-"　　　　　　　サム……嘘……嘘でしょ……？
　 　 ／//////// / |::::::::::::: {//ヘ　　　 　( 　 )　　　 ／o,'/////,'|____,|,'/////,＼
　　　＼'/////////,'|::::::::::::: |'///,|＞　　　　　　　.イ...|//////////////////,／：
.　　　　 ＼'///////,|::::::::::::: |'///,|　＼ ＞ 　 ＜　ノ　|'///////////////,／
　　　　　|/,＼,'////,'|::::::::::::: |'///,|......　＼　　 ／.　　 |,'////////////,'／ |
　　　　　|,'//,'＼///,|::::::::::::: |'///,|　　 　 ∧∧　　 　 |///////// / ／//,/：



　　　　　　　　　　　　　_　-─,=､‐
　　　　　　　　 　 ,.｡*7-┬-　 _¨　　 ＼
　　　　　　　　 イf_..斗:::::::;;;;;;;;::=-.....＿　　　, -===-
　　　　　　　　f:::::::::/=-'´ 　 ﾉ ￣￣!!:::ﾄ､! /　　_　-､ ヽ
　　　　　　　　 ＼:::|　_　-v'　　　　 ,ﾘオ_∨, ┐r≦ヽ〉　∨　　　　　「『BB』の時とは違うぞ？
　 　 　 　 　 　 　 ｀l｀ _,,..-､_　-= ¨／＿∠ヽ'　ﾍ:.;. ﾍ〉　 ∨
　　　　　　　　　　　Уrュ7´_u　／／　　┌‐t､　　∨∧.　 ∨　　　　アレは『BB』の姿をしたアメリではない。
　　　　　　　　　　　{ 〈。´ﾟﾍ У／ _　-ｭ_」===＼_　∨∧.　 ∨
　　 　 　 　 　 　 　 ∨〉、　ﾟ〉､ ／へ　|　 └r┬'　｀}＼ 　 　 ∨　　　”アメリ”だ。」
　　　　　　　　　　　　｀ｱ¨ベ:.ｲ {: : : : ]ﾍ　 r┴ﾍ.　 ﾉ/: :ヽ　 　 〉
　　　　　　 　 　 　 　 j '　　∧! `ｰ≦-‐:∨「冂l|／へ:_:/|_ 　 〈
　　　　　　　　　　　_/ 　 ／ ∧　　ゝ:_:／:| l.|:::|| l:､: : /　|::＼　ヽ
　　　　　　　　　　//　／　 /::::ﾍ　　　＼:_| l.|:::|| |:_:У　/|＼::ヽ_」
　　 　 　 　 　 　 j/ ./　　 /:::::::::::ヽ　　/　| l.|:::||　l　　ｨ::::ﾄ､:厂j
　　　　　　 　 　 ∧/,.｡*'"ﾍ:::::::::::::入　 　 | l.|:::||　　 /::::::ﾊ ｀¨

　　　　　　　　　　　　　　　 ,;;;{////////…=～＾~~////∧}:,
　　　　　　　　　　　　　　　,.....}///////＜/////＞//////{..;,
　　　　　　　　　　　　　　 ;.....///////////ﾊｚﾊ/////////!...;
　　　　　　　　　　　　　　 i.../ﾆ√￣￣￣ }/| |/√￣￣ ｀/∧j!
　　　　　　　　　　　　　 　l//ﾆ}ﾄｰﾞ芸^ｰ //| |∧ｰﾞ芸^ｰ }///i:i
　　　　　　　　　　　　 f.:v///ﾆ/‐==‐＜///个///＞-==///∧r.､
　　　　　　　　　　　　 i:::「＼/7|/////////{⊥}//////ﾍ/()/∧!:::!
　　　　　　　　　　　　 l.::l//=ﾆﾆ∨///////////////∧ﾆﾆ=‐/!.:'　　　アメリなんだぞ、サム。
　　　　　　　　　　　　 ヾ:!//f⌒ﾆ∧////.:./.:l.:/.:l..///∧f⌒/!/j,,'
　　　　　　　　　　　　　　∨l=シ}//７l出士出出士出l7/fシ=」/'　　　　　思い出せ。
　　　　　　　　　　　　　　 ∨/Y//／////////////＼//ﾞY∨
　　　　　　　　　　　　　　　 {//７////////////////∧ ///
　　　　　　　　　　　　　　　 ≧=-////////////////∧-=《
　　　　　　　　　　　　　　　 j≧ﾆﾆ=‐ -＿＿＿＿ - ‐ =ﾆ≦}
　　　　　　　　　　　　　　　/ミ≧ニニニニニニニニニﾆ≦从_
　　　　　　　　　　　　　_.:.:ｊミﾐﾐﾐ‐ﾆニニニニニニﾆ‐／ノノ从ﾆ.:.:.‐._

―――━━――――￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿―――――＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿￣￣￣￣―━━―￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿――━━―￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣＿＿
　　　　　　　 　 {:.:.:.:.:.:.:.:.:〉､ }　 　 　 　 __ ‐〉
　　　　　　　　　V:.:.::._／　　{　　　　　＿r´
　　 　 　 　 　 　 〉'´　　 　 八.　　　´　r'
　　　　　　　　 _/_　　 　 　 ヽ ＞､.　　 |　　　　　　　　「祖国が『ミレニアム』と同じ思想で作り出した
-―＝ミ､---〈＿_二ﾆ＝‐　 _＼_「 ≧´
:::::::::::::::::::ヽ:::::::＼:ヽ:≧=-:､._: : ＞‐､　　　　　　　　　　　”養成機関”にて生まれ、育ち、
:::::::::::::::::::::∧:::::::::ヽ: ＼: : : : :≧=-〈__
::::::::::::::::::::::::∧::::::::∧: : ＼: : :`ー': :V∧=ミ、　　　　　　　幼少……いいや、『幼児』の頃から
_:::::::::::::::::::::::::::}V::::::∧＼: :＼ : : : : : V∧::::::＞..､
: :｀ヽ::::::::::::::::/: V:::::::∧: ＼: : ＼____ﾉ:V∧::::::::::::::ヽ　　　ただ与えられた任務のみの為に生活し、
: : : : >x､__／: : :|::::::::::∧: : :＼: : : : : : |V∧:::::::::::::∧
-=彡': : :/ : : : : |::::::::::: ∧: : : : ＼: : : :} |::∧V::::::::::::}　　　その達成だけが”生きる方法”だった時の貴様を。」
: : : : : :r': ; : : : : !::::::::::::::∧: : : : : : :￣ : |::::∧V::::::::::j
: : : : : :|: :{: : : : :|:::::::::::::::::∧: : : : : : : : : :!::::::::|V￣厂
―――――￣￣＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿―――━━―――￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿￣＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―━━―￣￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿

―――━━――――￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿―――――＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿￣￣￣￣―━━―￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿――━━―￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣＿＿
　　 ＼ヽ 　 ｊ　　　　　　　　　 |／ ＼从　　　　　,.
　　 　 ヽ|　ヾ、 '　　　 　 　 　 !　　　　＼　　 ／:::
.　　　　八　　 `,. -‐ ￣　 　 /　　　_,. -=≦/:::::::::　　　　私はただ、私を育ててくれた祖国に
　　　 　 ｀ヽ　　 -― ´　 　 /　　／: : : :／|::::::::::::
　 　 　 　 　 ＼　　　　　　′／: : : : ／:::/|:::::::::::　　　　『私を最大限還したい』がため、軍に身を捧げると決めました。
　　　　　　　　　ヽ___,. イ ／: : : : :／:::::::/: |::::::::::
　　　　　　　　 　 ／ヽ／: : : : ／:::::::::::/: : :!::::::::::　　　　生き方、配属、善悪、清濁、正不正……それらすべて、『祖国』が決めることです。
　　　　　　　　　/__／: : : :／:/:::::::::::::/: : : :ヽ:::::::
　　　　　　＿＿ヽ＿＿／:.:./::::::::::::::/: : : : : : ＼
　　　　 ／::::／/: : : ／: : :/:::::::::::::::/: : : : : :　　　　　　　　「私がお前と会った時に言った言葉と、
　　　 /:::::::/:::/､:_／:／:／:::::::::::::::/: : : : :
.　　 /:::::::/:::/: : : ／:／::::::::::::::::::/: : : : :　　　　　　　　　　自身の生き方……強さとは裏腹の『空虚さ』を。」
　　 |::::::/::::/､_／:／::::::::::::::::::::::/: : : :
　　 |:::/:::::/: : :／: !::::::::::::::::::::::/: : :
―――――￣￣＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿―――━━―――￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿￣＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―━━―￣￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿

　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＿＿　　　 　 ＿__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　/´　　　l￣￣￣|　　 ｀ヽ
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /,. ､　 　 l　　 　 :l　　　r､ﾊ
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /ムﾉ＿＿j＿＿＿|＿＿Lゞﾔ
　　　　　　　　　　　　 　 　 ／´／　　　l　　　　　l　　　＼¨｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　{＿_l　　　　 |ﾆ二二ﾆj　　　　 }＿ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　 |l| |｀￣￣¨´　　　　　｀￣￣¨´| l |
　　　　　　　　　　　　　　　 |l| |　　　　　　　　　　　　　　　j | |　　　, ―-- ､　　　　「そんなお前を満たした」
　　　　　　　　　　 　 　 　 r'-{ﾍ　　　　　 　 　 　 　 　 　 / r=;､　 //三三ｌ| ＼
　　　　　　　　　　 　 　 　 |{Oll ﾍ　　 　 　 　 　 　 　 　 /　l|O}ll､//三三7||　 ﾍ
　　　　　　　　　　 　 　 　 |{O}|　 ＼　　　　　　　　　 ／　 .l|Oﾘ/ 　 　 　 /1 　 ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　　ヾrﾍ　 　 ＼＿＿＿＿.／　　　 `ﾗ'　　　　 ／　 !　　 ﾍ
　　　　　　　　　　　_　　　／ ヽ{lﾄ､　　　　{三三}　　　　 rｲ/　　　　　'　　　.!　-､_∧　 __
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　　　　　　　　　　　　　 '　|:/:/:.从_ﾊイ: : }:/,ｨ芯ﾐxV ', ',ヽ ｀'＜_
　　　　　　　　　　 　 　 　 }'V:从",ィ示ゝ､{′ゞ-ﾟ'　.}ｲ:', ',　＼ 　|
　　　　　　　　　　　　　　　,': : :ﾍ 《 Vソ' 　､ 　 "" /_:_:ﾍ_ヽ　 ｀¨　　　　好きよ……サム。
　　　　　　　　　　　　　　 ,': : : : :/>.ｲ|　 ､　 ノ　 ,ｲzzzzｧ 7 〉
　　　　　　　　　 　 　 　 /: : : :,ｨ／ｲ| |､. 　 　 ,.ｨ{ﾆﾆﾆﾏ ∧
　　　　　　　　　　　　,イ: :, イ_く-=ミﾑ∨ ≧≦￣|ニﾏ /: : ∨
　　　　　　　　　　,ィ: _ イ /:/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆヽヽ__ハ__ﾊ=ﾏ/zzzx:∨　　　　　　　　　　「”全て”を。」
　　 　 　 　 　 ／:.／　／: :|ﾆﾆﾆﾆﾆア´二ニ只､─､｀ヽﾆﾆﾑ:＼
　　　　　　　,ｲ: :,ｲ　／: : : :|ﾆﾆﾆニ〈 くニ/ﾉ / ゝ､＿__>ヽﾆﾆ|: : :ヽ
　　　　　　/: : :/ イ: :／: : :|ﾆﾆﾆﾆﾆﾑ＿＿,ｲ ゝ_ノ 　ヽヽ｀ヾ=|: : : : :｀'く
.　　 　 　 ,: : : :{: :, イ/ : : :/ﾆﾆﾆﾆニﾏ /.　　　 ｀ﾏ´　　ﾍ ﾞ,　ヽ|: : : : : : : :｀＜
　 　 ＞''"|: : : :{'　 ,ｲ : : : |ﾆﾆﾆﾆニﾏ /.　　　　　 ',　　　 ', ',　 }l', : : : : : : : : : :｀ヽ
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: : :.／ 　　　／: :.／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ| .|　　　　　,ｲzx､＿/_/:::::|ﾆﾆﾆﾑ : : : : : : : : : : : : -=ﾆﾆ
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　 ,ｲ: : : : :/ﾆニ／／.ﾑ 　　_.イ　　ﾏ}三三三三三三ﾆ/::::::::: ﾊ:ﾏﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ
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: : : : : : /ﾆｱ ,ｲ::::::::::::/ 　,n 　i 　、ヽ三≧=-=≦ 三三ﾆﾑ::::::::::::', ﾏﾆﾆﾆﾆニニニニニニニ//
: : : : : /ﾆ/ /::::::::::::ｱ　.,ｲ=|　 }ﾍ　', ､ ﾏニニニニニニニﾆ＼:::::::::', ﾏﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ//
: : : : /ﾆ/ /::::::::::::/　./ﾆﾆ|　 }=ﾊ　',ﾍ. ﾏニニニニニ/ニニ二ヽ:::: ', ﾏﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ //
: :／/ア /::::::::::,Y　.,ｲ／,ｨ}　 }.ﾆﾊ　 ｉﾑ'ﾞニニニニﾆ/ニニニニﾆﾍ:::::ゝ､寸ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=-' ,人.〉
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　　|／‐''"_イ=／／::/ニ└'ニニニ二ﾆ{ニニ二ﾏニニニニニニﾆﾆﾑ:::::ﾍヽ､｀─ ´¨¨¨´
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ニニ>イ　　　　　 ゝｲ---l===ー=====ー== ! |
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‐一 >、　　　 ／::::::}　　|:　＼ i三三i ／　:厂　　　　 / ／フ∨ /
￣ {l|ｌ }コ ､／:::::::::::l　　 ＼　:| ￣￣ |:　／!_　　　ｒ─一く---∨ /：
二_{」.ﾉ_ ィ::::::::::::::::/　　　　＞------＜　 　 ヽ／∨:/　　＼__∨ /
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　　　　　 　 　 　 ／{: [ｌ:　∨ニニ二ニニニl |　￣ ]　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /: : /: :,': :,': :./-=ミﾍ :ﾍ
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---　､　／　　u　 lr'-/　 l　　l二l　　　l二l　 ! |：　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 イ: : ／: : ／,': :/.:.:./:/ﾆﾆﾆニ}ﾆﾆﾆ〉 !　　 } : ,'
ニニ>イ　　　　　 ゝｲ---l===ー=====ー== ! |　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 イ: : :.／.: : :.ｲ /: :/: : / /ﾆﾘ　}ﾆﾆ{ﾆﾆﾆ》_!.　 ,',':ｲ
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‐一 >、　　　 ／::::::}　　|:　＼ i三三i ／　:厂　　　　 / ／フ∨ /　　　　　  : : ／: :／.:./: :/.: :,' . ,': : ,' ,ｲﾆﾆﾆﾆニﾍﾆﾆﾊﾆ＝'
￣ {l|ｌ }コ ､／:::::::::::l　　 ＼　:| ￣￣ |:　／!_　　　ｒ─一く---∨ /：
二_{」.ﾉ_ ィ::::::::::::::::/　　　　＞------＜　 　 ヽ／∨:/　　＼__∨ /
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　 / _　＼へヽ<.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
　　　　　　　　　　　　　_　＜￣マ≧x､ 、＼ヾﾊ:.:.:..〈＼:.:.}
　　　　　　　　　　　 ／／￣｀～＜:.:.:.:ヾ＼_./:.:lヽ:.:.:l　/ヾ>　　ｶﾁｬﾝ……
　　　　　 　 　 ＿／／　　　　 イ:.:.:.≧x:.:.:.:＼:.:l:」:.u:∨　　　 rｧ====┐
　　　　　　　 /／／　　 ､丶｀ ／ヽ￣￣￣￣ヾ:.:.〉:.:ﾉ　　　　 7──┴─-､　　　　　……隊長。
　　　　　　 ∠イ＿､丶｀ 　 ／! {　 ＼　　　　　　寸zzzzz､＿/ﾆ/ﾆ[￣￣]三､
　　　　　 /＿､丶｀　　､丶｀:::::| 乂　 /三三二=-､〉三r─ｭ三三三三三三三l二ヨ　　『誰』ですか？
　　 　 　 {_／ 　 ､丶｀/:::::::::::∧　　＼￣¨¨¨¨¨¨7ﾍ三三三三三三三r<ヾﾍ才
　　　　　/　　／:::::::::/::::::::／:::∧.　　　￣￣￣　　∧三ﾆ=-─r:::-､三}:::}::}::ﾘ　　　　　　誰が居るんです？
　　　　./　 ./:::::::::::::/::::／､丶｀ ∧　　　　　　　 　 _/ /　/ヾ￣l:::::ナ∠斗''"
　　　　l　 ./:::::::::::::::{／:::::::∨: :/: :ゝ--─==ニニ/〈_/ヽ/||∥ /ァ'￣　　　　　　　　　　　私には見えません、隊長。
　　　　|　/＼:::::::::::::＼::::::::::ヽ/／: : : : : : ＼:.:.:.:.:.:.:.:＼　 ヾ／´
　　　　∨<7∧＼:::::::::::＼::::::/＼: : : : : : : : /二二二二ヽ./



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,-､.／.: : : :. :.＞､
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 {:::ｿ.: : : : : : : :. :. :.ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〉': : : : : : : : : : : : : ﾊ
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /: : : : : : : : : : : : : : : :.}　　　　　皆を、『自殺させずに守りながら』、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /.: : : : : : : : : : : : : : : :.ﾘ
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ,ｲ.: : : : : : : : : : : : : :. :.ﾊ!　　　　　　かつ、皆に『接続』するのに時間がかかったの。
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ,ｲ: : : : : : : : : : : : : : : :.､{
　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／.: : : : : : : : : : : : : : :. :.ﾊ　　　　　　　　ミレニアム号のエネルギーだけだとちょっと足りなくて。
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : :}─＜､
　　　　　　　　　　　　　 ／.: : : : : : : : : : : : : : : : : :. :./ﾆﾆﾆ＞＞　　　　私のマグネタイト”とか”も使ってるわ？ただ私のソレを流し過ぎると、
　　　　 　 　 　 　 　 ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :{ﾆﾆ／''"
　　　　　　　　　　／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :,{ﾆ}　　　　　　　　　ミレニアム号も皆も『壊れちゃう』から……調節が難しくて。

　　　　　　　 ∧｀ヽ　　 i／　!　　 _､丶｀/:/::////∧'／::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　ヽ/_,／　　　k ≦zz　.:/:;／'/////;!::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　 　 　 i才　,r≦「_ 」 ...:.:.:.:.:.//　///////::::::::::::::::::::_::::-　　　　それだけならばそう伝えればいい。
　　　　　　　　　 ＼ーf"´ ,.＜:.:.:.:.:.: //　///////::::;::=-‐::¨:::＿;;;;
　　　　　　　　　 　 ｀ー＜／　7≧y'!′///////:; -=＝ ￣　　　　　　　そうしなかった理由は？
　　　　　　　　　　 　 　 ∠才;7:::::/::|　///////:/　 ＼　　　　＿_
　　　　　　 　 　 　 　 ./ ∨ /∧:'::::/_///////-|| ＼／二￣-─
　　　　　　 　 　 　 　 .|i / //ニlヾﾊニ=-　_/::i .!!　　|　| ﾟ
　　　　　　 　 　 　 　 .|/ //ﾆﾆ.|　/;＼ニニ/＼|| ＼.|　|､



　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:::::::::::::::/::::/ ::::::: ,':::::::::::| :::: ',:::::::::::::::::: /=|_=_＼＜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　/::::/:::::: ,'::::::':::::::::::,'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /_=.|〈=_=_＼＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　 .::::::':::::::::,':::::::|::::::::|::|:::::::::::::::::::::: |::::::::::::|: |=.=.|∧=_=_=／
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |:::::|:::::::::::::|::::|::::::::|::| :: |:::::::::::::::::| : | ::: |: |=.=.| /|=_=./
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |:::::|::: |:::::::|',＼::::::|::| :: | ::::: /::::/:::::|／:|: |=.=.| /|=_./　　　　　　　　　　何よ……何が居るの！？
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ﾉ|:: |〈::|:::::::| ,抖ミｘ､|;;_ |:::: /_;､,抖ミｘ::/､ !=_=| /|￣
　　　　　　　　　　　　　　＿／ﾆ|:: }: ',|:::::::〃 );;;;)ﾊヽ从::/}/〃 );;)ﾊヽ　}|=.=.| /| _=_＼　　　　　　　　　誰が喋ってるの！？聴こえない！！
　　　　　　　　　_ -=ﾆ二ニニニ| ::::: }|∧:八 乂;;ソ　　 ｿ　 　乂 ;ソ.ﾉ　 |=.=.|_/=-_=_=_=_=- ＿
　　　　　　　 -=ﾆ二二二二二=|::::: 从　ゝ　　　　　　.::::::::.　　　　　 /ﾉ i=_／二二二二二二ﾆ=＼　　『BB』！？誰なのよ！！！
　　　　　　　　￣-=ﾆ二二二ﾆ=|:::::::::::/＼_',　　　 　 　 '　　　　u.　/イ=_／二二二二二ﾆ=-￣
　　　　　　　　 　 ￣-=ﾆニニニ| ::::: /二ﾆ个:. u. 　 (⌒'⌒)　　　.ｲ/_=_/二二二二ﾆﾆ=-￣　　　　　　教えてよサム！！私を見て！！
　　　　　　　　 ＿_ -=ﾆﾆ -=ﾆﾆ|:::: /二二ﾆ/　＞　　 ー　 　 ＜　 |_=_{二二二ﾆ=-￣
　　 _-=-__／二二二二ﾆﾆ=＼/:: /二二ﾆ/　　　　　＞-＜　　 　 .|_=_{二ﾆ=／ー=ﾆﾆ＞―ミ､　　　　　私の事、どうでもいいの！？

　 　 　 　 i i'　 　 　 / 　 　　,　　 , 　 　 　 、 　　ヽ
　 　 　 　 ii: 　 　 　i 　 　 　i 　　i　::i 　 　:::i　;;i 　;;i
　 　 　 　 |: 　 　 　i 　 　 　 i　.　i　:::i 　 　::ii　;;i.::::::i
　 　 　 　 |: 　 　;;_:i 　 　 ─i- __ﾊ;;/,i 　 　/i:::;;;i :::::i
.　　　　　 ,i 　　/　 i 　 　　,;'７'ヽ,'ﾅ/i ;;;;;／-i;;;i/iﾉ丿　　　サムは、皆を思い出さないようにしていたから。
　 　 　 　i 　 　い i 　 　　,;'/_, 　'"'　iノ-r-、/
　 　 　　i 　 　 ヽ,,,i 　 　 :::i 　 　 　 　　/'　/　　　　　　　忘れた事はなくても、思い出そうとしていなかったから。
　 　　　ii 　 　 ::::::::i. 　 　:::i 　 　 　 　　`',/i
　 　 　 i 　 :::::::::::/i 　 　::N 　 ＿ 　 ゝ ,,;'ii　　　　　　　　だから……私が居るからと安心して、少しでも皆といられた方がいいと思ったの。
　 　 　/ 　 ::::::::::i_i 　 　::i　　 　　 ,,-''"l:::ii
　 　　ii 　 ::::::::／::i 　 　::i'-,,_, -:T::::::::::i:::::i　　　　　　　　話せた方が、良いと思ったの……こうなると、解ってたのに。
　 　　ﾘ;;;;;--"i 　 :i 　 　::i＿ :::::::ii::::::::::i:::::i
　 　 /,''_-''" 　 　 i 　 　::i:::::i :::::::i::::::::::i:::::i　　　　　　　　お節介だったわね……ごめんなさい。
　 　 ／￣　 　 　 i 　 　::i::/─ヽ,i,:::::::/:::::i



　　　　　　　 ∧｀ヽ　　 i／　!　　 _､丶｀/:/::////∧'／::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　ヽ/_,／　　　k ≦zz　.:/:;／'/////;!::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　 　 　 i才　,r≦「_ 」 ...:.:.:.:.:.//　///////::::::::::::::::::::_::::-　　　　全くだ……だが。
　　　　　　　　　 ＼ーf"´ ,.＜:.:.:.:.:.: //　///////::::;::=-‐::¨:::＿;;;;
　　　　　　　　　 　 ｀ー＜／　7≧y'!′///////:; -=＝ ￣
　　　　　　　　　　 　 　 ∠才;7:::::/::|　///////:/　 ＼　　　　＿_
　　　　　　 　 　 　 　 ./ ∨ /∧:'::::/_///////-|| ＼／二￣-─



　　　　　　　　　　　　　_　-─,=､‐
　　　　　　　　 　 ,.｡*7-┬-　 _¨　　 ＼
　　　　　　　　 イf_..斗:::::::;;;;;;;;::=-.....＿　　　, -===-
　　　　　　　　f:::::::::/=-'´ 　 ﾉ ￣￣!!:::ﾄ､! /　　_　-､ ヽ
　　　　　　　　 ＼:::|　_　-v'　　　　 ,ﾘオ_∨, ┐r≦ヽ〉　∨　　　　　彼らが居てくれた私は、
　 　 　 　 　 　 　 ｀l｀ _,,..-､_　-= ¨／＿∠ヽ'　ﾍ:.;. ﾍ〉　 ∨
　　　　　　　　　　　Уrュ7´_　 ／／　　┌‐t､　　∨∧.　 ∨　　　　間違いなく満たされていた。
　　　　　　　　　　　{ 〈。´ﾟﾍ У／ _　-ｭ_」===＼_　∨∧.　 ∨
　　 　 　 　 　 　 　 ∨〉、　ﾟ〉､ ／へ　|　 └r┬'　｀}＼ 　 　 ∨　　　ソレを再確認できた。
　　　　　　　　　　　　｀ｱ¨ベ:.ｲ {: : : : ]ﾍ　 r┴ﾍ.　 ﾉ/: :ヽ　 　 〉
　　　　　　 　 　 　 　 j '　　∧! `ｰ≦-‐:∨「冂l|／へ:_:/|_ 　 〈　　　　有意義だった─────『取り戻さねばならん』。
　　　　　　　　　　　_/ 　 ／ ∧　　ゝ:_:／:| l.|:::|| l:､: : /　|::＼　ヽ
　　　　　　　　　　//　／　 /::::ﾍ　　　＼:_| l.|:::|| |:_:У　/|＼::ヽ_」　　なんとしても、彼らをと……そう思った。
　　 　 　 　 　 　 j/ ./　　 /:::::::::::ヽ　　/　| l.|:::||　l　　ｨ::::ﾄ､:厂j

　　　　　　　　　　 　 ,':.　:.i:.: . i.:i:.i :.i .:i: ヾヽ:.: . : ..:i . : .i : . :',
　　　　 　 　 　 　 　 i:.:.:.:.:i: . : i. iﾊ:ﾊ .ﾄ､ハ:ヾ::.. : .;}.:i . i: .:i:} i
　 　 　 　 　 　 　 　 | : .:.:.|: . : i. |,.Ｘ弋!弋 ヽﾄ､:.:.ムﾘ:ｲ:.:.ﾉﾊ:}
　 　 　 　 　 　 　 　 !:i:.:./.|:.: . :i. lｨ弍朴､ ` ﾘ　Ｖ左ﾙｲ:/:ﾉ 'ﾘ
　　　　　　　　　　　 |:i.:.:{.{ !: . : i.圦''k=i_,.　 　　´|;'r} }从ｲ　　　　　その微笑みも……視たわ。
　　　　　　　　 　 　 |:i:.: ＼!:.　.::i: l ｀￣　　　　､┴''‐ﾊﾘ |
　　　　　 　 　 　 　 |:!.:.:.:.:.:i:.: . : i. l　　　　　　 /　　ﾉ:.ﾘ .}　　　　　その笑みが見たくて、させたくて、
　　　　　 　 　 　 　 ﾘ .:.:.:.:.:!:.:: .:.:i .l 　　　ー ‐ 　 .ｲ :.ﾘ /
　　　　　　 　 　 　 ,':.:.:.:.:.:/i.:i.:: :.:i.个 、　 　　 ／: :i: :},/　　　　　　こうしてしまった。
　 　 　 　 　 　 　 /:.:.:.:.:./.:.ｉ.:i: .:.:.i:.:l　 ｀ ｰｧイ:: i. : .:Ｖ
　　　　　　　　 　/:.:.:.:.:./.:;,ｒｌ :!.:.:.:.i:.:ﾄ､. 　/､:.ｉ:.:.:i. : : .|　　　　　　　許して、サム。
　 　 　 　 　 　 /:.:.:_;;ノ-'"　!:.i!.:.:.:ﾄ::l　＞ヒ}:.:!:.:.:!:.:.: :ヽ
　　　　 rｰ--､ム＜ヽ.　　　 !:.!i::.:.:| !!./:ﾉ　}:}＼::.i.:.:.:.: .:.＼



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞=====ミ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 / 〔〉,　ﾏﾆﾑ ヽ
　　　　　　　　　　　　　　,ｨzzzz､､、{ 〕、 ',　ﾏﾆﾑ　',
　　　　　　　　　　　　　 /-=ﾆﾆﾊﾆ/ ｢ﾄ､ _',__ﾏﾆﾑ　ﾄ､　　ｳﾞﾝ……！
　　　　　 　 　 　 　 　_/-=ﾆﾆﾆニヽ7､＼:::::::::::::::ﾉ彳=}､
　　　　　　　　　　　 /-=ﾆニニ二二＼ヾ｀≧zz彡'ニ=-ヽ　　　　　　挽回の機会はくれてやる。
　　　.　　　　　　　 /-=ﾆニニニニニニ＼_/辷j/ニﾆ=-/ﾆY
　　　.　　 　 　 　 /-=ﾆニニニニニニニﾆ＼ニニニ／ﾆ=-＼　　　　まずはボンドルドや少佐達を助けるぞ。
　　　　　　　　　 /-=ニニニニニニニニニニ≧=-彡ニニﾆ=-ヽ
　　　.　　　 　 　 〉-=ﾆニニニニニニニニニﾆﾆ/::::::>::＼.ニﾆ=-∨　　　仕込みに時間をかけた分、鮮やかに決めて見せろ、『BB』。
　　　　　　　　　/-=ﾆニニニニニニニニニニｱ::::::/:::::::::::〉､ﾆﾆ=-∨
　　　　 　 　 　 {-=ﾆニニニニニニニニニﾆ７__／:::ｧ―‐'-=ニﾆ=-}!
　　　　　　　　　〕-=ﾆニニニニニ／:::::::::::::/:::::::::::／7777ヽ-=ニ=-ﾍ
　　　　 　 　 　 {-=ﾆニ二二二／:::／:::::／::::::::::://^ヽ」」」」/ヽ-=ﾆ=-` ､

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　.:.:.:.j.:.|:.:.!:.:.:.:.:.:　l ヽ:.ヽ､li　　　　　　　　　 / ／ｲ 人／　　　　　わ、私怖いわ！！！
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　　　　　　　　　　　　　　　　　 {ｰ-=L__　　　 ＼＿＿＿/!、：　　　　隊長ッ……ヒデェ……ヒデェよ！！！
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　　　　　　　　　　　　　　 　 　 Ⅵ(_)|　¨ト 二._ー----‐'／!：　　　　　俺らはゲイン副長達と、アンタについて行ってたのによ！！！
　　　　　　　　　　　　　　　 ＿　＼()! 　 !ニ=u 「 tr─trﾚ/　　＿：
　　　　　　　　　　　　 r≦==='∧　　7ヽ_Lﾆ=- |.　　　 // .／L≧｀　､　　　信用してたのによォ！？！？
　　　　　　　　　 　 　 |[斗_　_-=ﾍ｀Y::::::::::≧-=」＿＿／ .//-　 _-=] |
　　　　　　　＿　へ　 |7´_」(|　!〉::У､:::::::::::ｰ::::才／:::::ｰ//_/./- ７｀ﾏ!＿＿,-､：　　どうしてだァ！！！！！
　　　　 ／　 　 ヽ　∨|77-=＜ﾍヾ:::::::＼::::::::::::／:::::::::／＿∠　r‐v/＼＼ 　 ヽ＼
　 　 ／　　　　　　〉 ∨　 ¨　 -=」｀ヾ:::::/￣￣|::::/¨￣　　　　　 ／　　,ヽ ＼＿ヽ ＼　　　嫌だ……嫌だぁあああああ！！
　　/　　　　　 　 /7 /　　　　　　　　|￣|::7::::「/７　　 　 1 3 0　L,.｡*'"　 | ヾ二二ｱﾊ：
　./　　 o　　　 .// /　 　 　 　 　 　 |二|/:::::::}ﾆ.|　　　　 　 　 　 | |　 　 /　 ∨////∧

　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 _　-─　 _
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　｀～､｀　､-､、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　 　 _　二 -┴- 7=＼ ､
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /⌒,.｡*'"＿_∠二 _／::::::::ｿ- ＼
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /イ_,.｡*'ア￣ |　　`ー-ミ＜　,　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |_/7:::|:「　 　 └､　　 　 　 ヾl　./
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 }__＞､:≧=-､　　ヽ' ￣ ヽ　 ｨ'´
　　　　　　　　 ／:.:三ﾆ=､　　 　 　 / 7O|/¨ヾ-=::::≧=:':::;三=､´ /　　　　　黙れ！！！！！
　　　　　 　 ／:.:.／∧￣∧　　　　 |　|Olト-ｨ__　｀`ー-y/ =ｭLコヽ
　　　　　　/:.:.∠=-､:∧-=∧,.r‐　才二=-　」　 ＼　,r=/ヽ二[厂〉/　　　　　ダイトウはそのような事は言わん！！！！
　　　　　　l:.:∥:.:.:.:L!:.:.:､丶｀: ヽ／∠ユ 〉　 ＼..,,_ 〉　/ ∥ ∥_ ｨ'
　　　　　/:|:∥:.:.:.:/:.／　＞＝７./ 　 /./-‐≦´＞､＼'_.∥ ∥__/　　　　　　　ヤツは軽口を叩くが、『隊』で一番肝が据わっていた！
　　　 　 ∨:.' ∥7／　 _　-= _∠ﾆﾆ7./ ＼:_:_､: :ヽ:_ヾ::::::才'´
　　　　 ./:∥∥7,.｡*'" ,.｡*'"|l＼─-＼＼　ﾛ ￣ ¨',: : ﾏヘ::〉,､、　　　　　　　そこまで弱い男ではない！！！！！
　　　　 l:.∥:.:.:〈_,.｡*'" { ､ー┘_」＼￣ ヽ,rｭ、　　　｀ヽﾍ　|」'　＼.､
　　　　 |∥:.:.:.／＼＼/＼ゝ-┘_}　|ﾄ､ /､￣￣＼　　　l|≧ ､ｰ-　]＞‐ ､　　　私の部下を、よくもそこまで雑に複写したモノだ！！！
　 　 　 ∥:.:./　　 ／～､∥ー--.ﾊ∥ /:::::＼::::::::: ＼__ノ_　 ＼＼ ヽ／ヾl
　　　　 |:!:.:入　 /　　 　 ｀～､r─､|l　|:::ヽ／￣￣:::ヾx＼＼_　＼＼｀ヽ〈､
　　　　 |:.:/、 ¨ =-　_　　　　　>ニ'へ 〉::::|:::;r=ﾆﾆ､:::|xXxヽ L¨=-｀～ニヽ＼　　　　_,n＿00　 ＿　 　 　　　　　　　__　　　 　∩ 　∩
　 　 　 ヽ|　｀～､_　　 ¨ =-／／二二|::＼〉l{ニﾆﾆ!l::|XxX;.| |//¨ f=-､|　｀～L　　└l ｎ |　 　 辷l /７ 　　_,n___　└┘/7　　∪ 　∪
　　　　　 |　　　|| ¨ =-　_∧　 ／7..... |＼::|l乂ﾆﾆノ「 xXxXl |/　　　 ∥/＼ || |　　　U Ｕ　 　　　くノ　　　`l_ﾔ′　　＜ノ　 　ｏ　　ｏ
　　　　　 ＼ 　 ||　　　 || | ,ｨ'fｧ'⌒ヽ...L::::ヽ:::::::l「::::バxXx;// ¨ -=　∥'　　 〉ト!
　　　　　　　ヽ=-─-　 」_/ | l ､　 t7`ｰ|:::::|｀ｧニf:l.....|xX//　 ﾛ,.｡*'"/＼　//./
　　　　　　 　 ﾍ　　 　 　 ﾄ /'.〉_ヾ=-..... |:::::|:{{圭l}:l、..「¨ ,.｡*'": . : ／　　 >､_7
　　　　　　　 　 ｀ーrュ≦|∥'　ｿ┐丈「:「::､|::｀¨:7-- ': . :_.　-=　¨＼.｡*'" /　.}
　　　　　　 　 　 　 　 ∨::ヾ」∨　 ､＼`┤/:::才⌒i: . ／〈　　 　 '∧ r-､＼　/

　 :::::::::|:::::::::::|::::|::::::::::/ ;;;＿',__{;;; |::::::::::::::::::::::::::: // ; ;;;;;;
　 :::::::八:::::::::|〈:::: ,jI斗ｾﾔで笊;;;;/,::::::::::::::::::::::: //;;;;;;;;;;;;;
　 :::::::::::/,::::: |;;;; 〃　{;;(;;;;u;;ｿ;} ;;;; /,::::::::::::::::::::,i/ ;;;;;;;;;;;;;;
　 :::::::::::: /,::::|;;;;;八　乂＞''"´;;;;;;;;;;;v＼:::::::::::/￣￣~"''　　　　　──────動かないで、ダイトウ。
　 ::::::::::::::: /,:〈;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;､　 ''" ＼ /;;;
　 :::::::::::::::::::::＼､;;;;;;;;;;;;;;;､　 ''"´　　　　　 };;;;;;　　　　　　　　　　……サムをこれ以上悲しませないで。
　 ::::::::::::::::::::::/　＼￣　　　　　　　　　　　ヽ／
　 : ::::::::::::::: / .',　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　サムが貴方をダイトウと呼んでるから、お願いしてあげてるの。
　 ::::::::::::::: /ヽ　',
　 ::::::::::::::/::::个:.',
　 : ::::::: /:::::::::::::::::',　　　　　　　　　　　　 ,､､､､
　 ::::::／::::::::::::::::::: /,　　　　　　　　　　　/"⌒｀＼
　 ／ :::::::::::::::::::::::::: /,　　　　　　　　　　 ｀　　 ￣
　 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼


　　　　　　　　　　　　　　 　 ＿,,,......,_
　　　　　　　　　　　　／/￣　/　　 　 ＞､
　　　　　　　　　　　/　/　＿/＿＿∠＿__〉：
　　　　　　　　 　 ノ-=7斗--─‐ｧ━━ｧ　l|
　　　　　　　　　　 ￣|| 　 　 　 /　　 _/　-ﾍ：
　　　　　　　　　　　 ｲゝ── "　　ノ　／ﾍ |≦￣i￣＼　　　　なんだッ……なんだよぉ……アンタはぁ！！！
　　　　　 　 　 　 　 |乂＿＿_,.｡*'"u　　 l８lﾉ　-=>!__ 　 ヽ：
　　　　　　　　　　　ﾍ-､ [l　 [l　r彡'　 ／／￣＞'/f￣二￢　　　　俺らが知ってる、隊長じゃなくなッ─
　　　　　　　 　 　 　 ヾﾐ　　　　f彡'／／,.｡*'"　.∧ ＼　　.ﾊ
　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼＿_,.｡*'"ｱ'/イ/､,.｡*'":i:i:＼　 ／/|：　 　 　 　 　 　 f´￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　　　　　_　-─ｧ7ゞ::/／　/:O:l!|:i:i:i:斗へ:i:i:iへ＜_」_　　　　　　　 　 |　　　黙って。
　　 　 　 　 　 ／　∠／/;ィ／ 　 ./: : : l |:「:::/三三≦ﾆ// 　 |：　　　　　　　  ヽ＿＿＿＿＿＿＿乂_
　　　　　　　 / ／/　》::::/　 　_ -〈､: : : :〉!」:/-‐￢〉三7ｲ　　∧　　───。─────！？───！？
　　　　　　　 |/,::/　∥:/ 　 ／　　 '，: :/ |ｲ/ΤlΤ/:.7｀ヽ　 /　!：

　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 　 ､丶｀￣/￣￣ヽ＼　　　　　　＿＿＿＿
　　　　　　 　 　 　 丶｀　　　.／　　＿＿j斗≠､─‐/　　　／: : :
　　　　　　　 　 .／_　　　_／_-=二r　¨_　　　　 〉=/￣￣/￣￣
　　　　 　 　 .∠／'ﾞ -=ﾆﾆ=- ¨_　-＼:.:.:ヽ　 ／' /　　　/: : : : : :
　　　　　　／ _　-ニ才＜二,へ:.:.:.:.:.:.:.∨ .／l￣/7二7¨¨¨¨¨¨¨¨
　 　 　 ／≦斗 "/　　　 〉::::∨∧:.:斗'"∨::ノ:.:/./三/　_　-──　　　　……アメリ。
　　　　 ￣　　|ｰ'　　　　/:::;ィ┘¨　ヽ　　j7:/::/へ ¨/／_　　-─‐
　　　　　　　 ∧｀ヽ　　 i／　!　　 _､丶｀/:/::////∧'／::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　ヽ/_,／　　　k ≦zz　.:/:;／'/////;!::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　 　 　 i才　,r≦「_ 」 ...:.:.:.:.:.//　///////::::::::::::::::::::_::::-
　　　　　　　　　 ＼ーf"´ ,.＜:.:.:.:.:.: //　///////::::;::=-‐::¨:::＿;;;;
　　　　　　　　　 　 ｀ー＜／　7≧y'!′///////:; -=＝ ￣
　　　　　　　　　　 　 　 ∠才;7:::::/::|　///////:/　 ＼　　　　＿_
　　　　　　 　 　 　 　 ./ ∨ /∧:'::::/_///////-|| ＼／二￣-



:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::/::::l|l.:..::_lゝ:.ﾍ ::::::::::::|::::l:.:::::|:::＼
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|-|＝-T:.:´j、ヽ:ヽ:.:.:::::.ﾄ.::l:.:.:::l:::::::ﾊ
:::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::|　 ,z,弐ヽ　　　ヾﾄ:.:.:jｲハヽ:! ::::::::i:|
:::::::::::::|::::::::::::::::::::::|::::　ﾚ'　 {ぅiﾊ .　　 　 l:.:/.ﾌヾ l.:.:ﾊ.:.:.:.:|:|
:::::::::::::|::::::::::::::::::::::l._ィ_l{　　 ヽ-'.,:::::::::::::::|/::::{jﾊl {/:.l:l:从ﾊl
:::::::::::::l ::::::::::::::::::: l::. !: l ヽ rｰr彡::::::::::::/::::､｀,.ｨ { ｀＼　　　　　　　サム……！！
'::::.:.:.:.|.:.:.:l.:.:.:.:.:.:.:.:|､:ヽ.l ｰjj´　　 　 　 　 　 ｀i　´lV'、 ＼
　.:.:.:.j.:.|:.:.!:.:.:.:.:.:　l ヽ:.ヽ､li　　　　　　　　　 / ／ｲ 人／
.:.:.:.:/|:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.lヽ.ヽ、l!　　　　　 　＿_ ,　　　,ﾘ_＿＿_
:.:.:/.:.|:.:l.:.:.:.ﾄ:.:.:.:.:.:|//＼ヽ　＿　 　i´‐´￣j　　////////＼
￣ ｀ l:.:ﾄ､.:.:.:.ヽ:.:.:ｌ////｀ .ｰ／　 　ｰ‐　ﾆ　　/////////／＼
//// ヽトヽ:.:　l:.: |/////／､　　　　 　　 　 ///////／
//////',::::::::::::::::::|// ／　　 ｀丶　　 　 　 / /////
////// }:::::::::::::::::ﾄ､ /｀　ｧiｰ---｀ ､_j-i＜　/////ヾ

----|　 　 　 l　ト. 　　i|
　 　 |　 　 　 l　l::::} 　 i|
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----|　　　　　　　　　ﾊ　/　＿＿＿＿＿ ＼
＿＿|　　　 　　　　　/:l∨ /lニニニニニニl |
　　 　 　 　 　 　 　 / [l: ∨ lニニニニニニl ﾄ､
　　　　　 　 　 　 ／{: [ｌ:　∨ニニ二ニニニl |　￣ ]
＿＿_ 　 　 　 ／:}　l: [ト ､ !──────┐　//　　　　『BB』の時もそうだった。
￣￣ゝ--- ォ　 /　 ｀ヽﾆﾑ!　　　 　 　 　 　 l　 |ﾉ
　　　　　／ 　 ./　　　::}ニ|}　　　　　　　　　 |／　　　　　　偽物とわかっていようとも、
＿　　／　　　/ 　 　 __}ニﾉ　----------　:!ｺ
　　　 　 　 ／　　　_/-厂l　　i⌒i　　　i⌒i　 !ｺ　　　　　　君の姿をする者に銃を向けるのは……あまりにも辛い。
---　､　／　　 　 lr'-/　 l　　l二l　　　l二l　 ! |
ニニ>イ　　　　　 ゝｲ---l===ー=====ー== ! |　　　　　　　だが今、君に銃を向けて、放ち。
===r'"　　　　　 /::::}` ト!　|　{三三三}　|　}--ﾉ　　　　__　 ﾍ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾎﾞﾝﾄﾞﾙﾄﾞ　　　　 　　　　少佐
‐一 >、　　　 ／::::::}　　|:　＼ i三三i ／　:厂　　　　 / ／フ∨ /　　　消さねば使命は遠のき、『友人』は助けられず、『上官』は寝たままだ。
￣ {l|ｌ }コ ､／:::::::::::l　　 ＼　:| ￣￣ |:　／!_　　　ｒ─一く---∨ /
二_{」.ﾉ_ ィ::::::::::::::::/　　　　＞------＜　 　 ヽ／∨:/　　＼__∨ /　　　そしてそれは、上官や部下……なによりも君を取り戻す事が遠のくことを意味している。
::::::::::::::::::::::::::::::::: /　　　　　　 　 　 　 / 　 　／　　∨　　 　 ﾏ-∨ /
---- ＜￣＼::::/　　　　　　 　 　 　 /　　／　／ ⌒ ｰ ┐ 　 ﾏ-∨

　　　　　　　　　　　　　　　　　＿
　　　　　　　　　　 　 　,.｡*'"＞､　 ＼､
　　　　　　　　　　　　へ｡*'"　　＼　　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_　-┐
　　　　　　　　　　 /／　＼　　　　,＼　ﾍ〈　　　　　　　　 ＿＿　　　　_　-　¨ _　-┴-　 _　　　ガシャン！
　　　　　　　　　　 ||ヽ　、　＼*'",.｡*'"ヽ ﾏ=-､　　　　/三三/∧　　 /-_‐=､¨　_　-──┴‐､
　　　　　　　　　　 |｀´ 、＼,.｡*'"　　　 _|　 }:|ヽ〉＿／￣ ／ヾ,!_　-=ﾆ「　　l/¨.........| 「￣￣￣_|＿_
　　　 　 　 　 　 　 ､＿_＞ﾍ、 　 　 ／ 　 //　ﾄ:.:/　　_/ -=ニ_ﾆ=-　.ﾄ-=_」....=-..//　／￣　 ／, -､ヽ　　　だから、許してほしい。
　　　　　　　　　　 　 ヾ＼　　¨`ー'　 ∠＞'､__」-=ニ_ﾆ=-　¨..................￣...............//　/　　/　 l　{//ﾊ
　　　　　　　　　　　 　 l＼＞=- ,.｡*'",rf´ ヽﾆ=-　¨....-=.............................._........-=. | |　.l　　 | 　 l　∨/ﾉ l　　　君の姿に銃を向けるのを。
　　　　　　　　　　　 　 「l8}.｡*'"-=ｧ冖.」.........-=....................._.........-=.............................ヾ77.､　　､　 ＼ ｀~ ｨ
　　　　　　　　　 　 ＿ｨ￢7ｧ冖ﾆ/................._............-=............................＿.........................//　 ｀¨¨¨¨¨「￣ :l |　　　　君を助けたら、君に謝ろう。
　　　　　　　　　　/:://-ｨ'........＿........../¨..............._,r==ニニ三三三三{--─━......¨l |　　　 　 ／￣／ﾆヽ
　　　　　　 　 　 /!┴√┬f..........ヽrf¨¨ヾ......¨＿└──────‐'＿＿＿＿.....!_＼　　 ./　　/ / 　 ヽ　　　偽物だとしても、君を消したことを。
　　　　　　　,.｡*'"ﾍ￢ヽ....〈...........「| |_　　|[_...............|ー─────────── ヽヽ＿| 　 .l　!　　　.l.|
　　　　　_／ー ''"_／_〉'T=-､ﾍ.._l l`!:::L._|....ヾ......... l......乂....... ∨ニニニニニニニニニニﾆ| 　 .| .|　　　_l」　　　言うさ、アメリ。
　　　　/斗≦イY　}､_〉-'ｰ‐┘/､ﾄ|::]:::::::/⌒ヾ┐....∨........｀¨¨¨ア￢‐､-==ニニニニニニﾆ､＿」_,.｡*'"
　 　 _/*'"l ／.| |　{( ]￣/￣ヾ::ﾉ| ヾ!　｀!'￣｀|　ー､_＼＿,.｡*'";;;;;//:::|/¨二￣￣￣「ﾄ¨¨¨¨¨¨¨　　　　　　　　　必ずな。
　　 | 　 ／　　ﾍ＼〉(]￣7¨¨¨ヾ)ﾍノL..ノ!:::::::::!　 　 ＼＼:;;;;;;;;:｡*'<::／| l＿/_　ｰ-　イ |
　 / ァ'ﾞ　　　,.｡*'" ＞丈7¨¨>´7_.ｺ､:∨::∨:::::＼　　　 ｀_ア¨／:::::/;;;; | |￢＿＿＿_.」 .!

　　　　　　i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i : : : j:i: :j: : /: : : : : : : i:i:. |i:. : : :|: :|: : : : 7
　　　　　　|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|ｉ:i:ｉ: : : ;j:ｉ: j:ｉ. i:i: : : : :i:ｉ : |:i:i |i:i. : : |i :|､__ノ:{
　　　　　　|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|ｉ:i:ｉ.: : :|ｉ:i: |i:i: i:i :i: : : i:ｉ : |:i:i |i:i: : : |i :|ﾐ: : : {：
　　　　　　|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i人ｉ:i: : :j|i:i:i:|i:i: i:i :i: : : i:i :/ｉ:ｉ: |i:i:i.|: :|i :|ヽ彡i|
　　　　　　|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|'/{i:i : ハｉ:ｉ:|i:i: i:i :i:i:i:/|:i//|i:i人i:i:|: jﾞ{:.| k彡i|：
　　　　　　|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ}'八TT冖￢',i:i:i:i. i:ｉ//アﾆT/7T冖/‐V//´｀i
　　　　 　 ｊ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:斗劣牟宍ミｧ|'ﾊi:i:i:i:/::::ﾉ 斗劣牟宍ﾐｧ///'^　ﾄ､__
　　 　 　 .i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|トこr___ソ///八i:ｉ/:::::::::::,;;;,こr___ソつ/// i~ 丿ｉ|：　　嫌い……嫌いよ！！サム！！！！
　　 　 　 i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:||//ii//く　　　}'/|　　　　　　　　　　　/／,ィ:|i:i:|
　　　　　i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:| | /ij////＼ノ//|　　　　　　　　　　 /-':i:i:i:i:|i:i:|：：
　　　　 j|ｉ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i| |////////////|　　　　　　　　　 ,ｲ:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:|
　 　 　 ji:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|i:ﾄﾞ///////////|　　　　　 　 　 ..:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:|
　　　　i|ｉ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|i:i:i:＼///////-/　-　 　 　 　 ｲi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:L
　　　　|ｉ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i, ''〕ｈ､/////ぅ　　 　 　.イヽi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:：
　　　　|ｉ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:i///}//〕ｈ､ //|　　_､‐''゛/}/Λ-､i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:
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　　　　　　　 　　　|:: |::::::::::::: |....|. -|‐‐‐-::::::::::::: i -‐‐|─-ミ､}: : /　　　　　　＜´
　　　　　　　　　　 |:: |::::::::::::: |....ｌ: : |.从:: {::::::::::::: }::: : ﾘ从:::: /,:: /.　　　|＼　 　/
　　　　　　　　　　 |:: |::::::::::::: Ⅳﾄ斗ﾄ=ミ人::::::: : 从斗=ミﾊ/ z|/....　　　|　 ＼　＼
　　　　　　　　　　 |:: |::::::::::::: | 〃,'　 ヽ　:: ＼／: : 　,'.　 Y刈　V　__....　|　 　 ＼　＼
　　　　　　　　　　 |:: |::::::::::::: | {! {......　i　 ::::::::::::::::　 {......　! i}: . }∨::|　　|..　　　　＼　|　　　──────アメリの姿で、サムに……ソレをッ……！！
　　　　　　　　　　 |:: |::::::::::::: {八 Ｖ___ﾉ　:::::::::::::::: 　 Ｖ___ﾉ ﾉ　/ 〉ﾘ:|　　|..　　　　　∧|
　　　　　　　　　　 |:: |::::::::::::: |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /_ソ::: |　　|.　　　　 / /
　　　　　　　　-=ﾆ//|:::::::::::::::i　　　　　　 　 ヽ　　　　　　　/'////,'|　　|=,,,　　 / /
　　　　　-=≦/////,|::::::::::::: |八　　　 　 　 　 　 　 　 　 ///////,|　　|/≧=-"
　 　 ／//////// / |::::::::::::: {//ヘ.　 　 　 ‐-‐　　 　 ／,'//////,'|____,|,'/////,＼
　　　＼'/////////,'|::::::::::::: |'///,|＞　　　　　　　.イ...|//////////////////,／
.　　　　 ＼'///////,|::::::::::::: |'///,|　＼ ＞ 　 ＜　ノ　|'///////////////,／
　　　　　|/,＼,'////,'|::::::::::::: |'///,|......　＼　　 ／.　　 |,'////////////,'／ |



　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 　 ､丶｀￣/￣￣ヽ＼　　　　　　＿＿＿＿
　　　　　　 　 　 　 丶｀　　　.／　　＿＿j斗≠､─‐/　　　／: : :
　　　　　　　 　 .／_　　　_／_-=二r　¨_　　　　 〉=/￣￣/￣￣
　　　　 　 　 .∠／'ﾞ -=ﾆﾆ=- ¨_　-＼:.:.:ヽ　 ／' /　　　/: : : : : :
　　　　　　／ _　-ニ才＜二,へ:.:.:.:.:.:.:.∨ .／l￣/7二7¨¨¨¨¨¨¨¨
　 　 　 ／≦斗 "/　　　 〉::::∨∧:.:斗'"∨::ノ:.:/./三/　_　-──　　　　いいんだ、『ＢＢ』。
　　　　 ￣　　|ｰ'　　　　/:::;ィ┘¨　ヽ　　j7:/::/へ ¨/／_　　-─‐
　　　　　　　 ∧｀ヽ　　 i／　!　　 _､丶｀/:/::////∧'／::::::::::::::::::::　　　　このアメリには……言われても仕方がないさ。
　　　　　　　　　ヽ/_,／　　　k ≦zz　.:/:;／'/////;!::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　 　 　 i才　,r≦「_ 」 ...:.:.:.:.:.//　///////::::::::::::::::::::_::::-　　　　　─────ダイハードマン大佐！！！
　　　　　　　　　 ＼ーf"´ ,.＜:.:.:.:.:.: //　///////::::;::=-‐::¨:::＿;;;;
　　　　　　　　　 　 ｀ー＜／　7≧y'!′///////:; -=＝ ￣
　　　　　　　　　　 　 　 ∠才;7:::::/::|　///////:/　 ＼　　　　＿_

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,, ...´ﾞﾞﾞ..ﾞﾞ..ﾞﾞ.ﾞﾞﾞ.ﾞﾞﾞ.ﾞﾞﾞ.::;,,.､
　　　　　　　　　　　　　　　　　,;;. .__　-==―――==- __ヾ;,
　　　　　　　　　　　　　　　　,,ｨ///////////////////へ:..
　　　　　　　　　　　　　　　 ,;;;{////////…=～＾~~////∧}:,
　　　　　　　　　　　　　　　,.....}///////＜/////＞//////{..;,
　　　　　　　　　　　　　　 ;.....///////////ﾊｚﾊ/////////!...;
　　　　　　　　　　　　　　 i.../ﾆ√￣￣￣ }/| |/√￣￣ ｀/∧j!
　　　　　　　　　　　　　 　l//ﾆ}ﾄｰﾞ芸^ｰ //| |∧ｰﾞ芸^ｰ }///i:i
　　　　　　　　　　　　 f.:v///ﾆ/‐==‐＜///个///＞-==///∧r.､　　　　　───────なんだ、サム。
　　　　　　　　　　　　 i:::「＼/7|/////////{⊥}//////ﾍ/()/∧!:::!
　　　　　　　　　　　　 l.::l//=ﾆﾆ∨///////////////∧ﾆﾆ=‐/!.:'
　　　　　　　　　　　　 ヾ:!//f⌒ﾆ∧////.:./.:l.:/.:l..///∧f⌒/!/j,,'
　　　　　　　　　　　　　　∨l=シ}//７l出士出出士出l7/fシ=」/'
　　　　　　　　　　　　　　 ∨/Y//／////////////＼//ﾞY∨
　　　　　　　　　　　　　　　 {//７////////////////∧ ///
　　　　　　　　　　　　　　　 ≧=-////////////////∧-=《
　　　　　　　　　　　　　　　 j≧ﾆﾆ=‐ -＿＿＿＿ - ‐ =ﾆ≦}
　　　　　　　　　　　　　　　/ミ≧ニニニニニニニニニﾆ≦从_
　　　　　　　　　　　　　_.:.:ｊミﾐﾐﾐ‐ﾆニニニニニニﾆ‐／ノノ从ﾆ.:.:.‐._
　　　　　　　　_....‐.:.:.:.:.:.:.:.:jミミミﾐミﾐ‐=ニニニニ=∠ノノノノﾉハ:.:.:.:.:.:.:.‐ ..



　　　　　　　　　　　　　_　-─,=､‐
　　　　　　　　 　 ,.｡*7-┬-　 _¨　　 ＼
　　　　　　　　 イf_..斗:::::::;;;;;;;;::=-.....＿　　　, -===-
　　　　　　　　f:::::::::/=-'´ 　 ﾉ ￣￣!!:::ﾄ､! /　　_　-､ ヽ
　　　　　　　　 ＼:::|　_　-v'　　　　 ,ﾘオ_∨, ┐r≦ヽ〉　∨　　　　　……シュバルツバースすらも与えてくれた貴方には、感謝している。
　 　 　 　 　 　 　 ｀l｀ _,,..-､_　-= ¨／＿∠ヽ'　ﾍ:.;. ﾍ〉　 ∨
　　　　　　　　　　　Уrュ7´_　 ／／　　┌‐t､　　∨∧.　 ∨　　　　貴方が上司も部下も、あの深淵に挑む友人も、そしてアメリもくれたと言っていい。
　　　　　　　　　　　{ 〈。´ﾟﾍ У／ _　-ｭ_」===＼_　∨∧.　 ∨
　　 　 　 　 　 　 　 ∨〉、　ﾟ〉､ ／へ　|　 └r┬'　｀}＼ 　 　 ∨　　　『ミレニアム』の正しさも証明してくれると支えてくれた。
　　　　　　　　　　　　｀ｱ¨ベ:.ｲ {: : : : ]ﾍ　 r┴ﾍ.　 ﾉ/: :ヽ　 　 〉
　　　　　　 　 　 　 　 j '　　∧! `ｰ≦-‐:∨「冂l|／へ:_:/|_ 　 〈　　　　我々が狂気に、『誇りを持って』進めるようにしてくれた。
　　　　　　　　　　　_/ 　 ／ ∧　　ゝ:_:／:| l.|:::|| l:､: : /　|::＼　ヽ

　　　　　　　　　　　　　　　　　＿
　　　　　　　　　　 　 　,.｡*'"＞､　 ＼､
　　　　　　　　　　　　へ｡*'"　　＼　　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_　-┐
　　　　　　　　　　 /／　＼　　　　,＼　ﾍ〈　　　　　　　　 ＿＿　　　　_　-　¨ _　-┴-　 _　　　　　　_,n＿00　 ＿　 　 　　　　　　　__　　　 　∩
　　　　　　　　　　 ||ヽ　、　＼*'",.｡*'"ヽ ﾏ=-､　　　　/三三/∧　　 /-_‐=､¨　_　-──┴‐､　　 └l ｎ |　 　 辷l /７ 　　_,n___　 └┘/7　　∪
　　　　　　　　　　 |｀´ 、＼,.｡*'"　　　 _|　 }:|ヽ〉＿／￣ ／ヾ,!_　-=ﾆ「　　l/¨.........| 「￣￣￣_|＿_　　U Ｕ　 　　　くノ　　　`l_ﾔ′　 ＜ノ　 　ｏ
　　　 　 　 　 　 　 ､＿_＞ﾍ、 　 　 ／ 　 //　ﾄ:.:/　　_/ -=ニ_ﾆ=-　.ﾄ-=_」....=-..//　／￣　 ／, -､ヽ
　　　　　　　　　　 　 ヾ＼　　¨`ー'　 ∠＞'､__」-=ニ_ﾆ=-　¨..................￣...............//　/　　/　 l　{//ﾊ
　　　　　　　　　　　 　 l＼＞=- ,.｡*'",rf´ ヽﾆ=-　¨....-=.............................._........-=. | |　.l　　 | 　 l　∨/ﾉ l　　　　……決して死なせては、殺しては。
　　　　　　　　　　　 　 「l8}.｡*'"-=ｧ冖.」.........-=....................._.........-=.............................ヾ77.､　　､　 ＼ ｀~ ｨ
　　　　　　　　　 　 ＿ｨ￢7ｧ冖ﾆ/................._............-=............................＿.........................//　 ｀¨¨¨¨¨「￣ :l |　　　　『消してはいけない』貴方を守れなかったこと、
　　　　　　　　　　/:://-ｨ'........＿........../¨..............._,r==ニニ三三三三{--─━......¨l |　　　 　 ／￣／ﾆヽ
　　　　　　 　 　 /!┴√┬f..........ヽrf¨¨ヾ......¨＿└──────‐'＿＿＿＿.....!_＼　　 ./　　/ / 　 ヽ　　　恩人よ、許してほしい。
　　　　　　　,.｡*'"ﾍ￢ヽ....〈...........「| |_　　|[_...............|ー─────────── ヽヽ＿| 　 .l　!　　　.l.|
　　　　　_／ー ''"_／_〉'T=-､ﾍ.._l l`!:::L._|....ヾ......... l......乂....... ∨ニニニニニニニニニニﾆ| 　 .| .|　　　_l」　　貴方も皆……皆みんなの命を、
　　　　/斗≦イY　}､_〉-'ｰ‐┘/､ﾄ|::]:::::::/⌒ヾ┐....∨........｀¨¨¨ア￢‐､-==ニニニニニニﾆ､＿」_,.｡*'"
　 　 _/*'"l ／.| |　{( ]￣/￣ヾ::ﾉ| ヾ!　｀!'￣｀|　ー､_＼＿,.｡*'";;;;;//:::|/¨二￣￣￣「ﾄ¨¨¨¨¨¨¨　　　　　　　　　これから思いつく限り、最大限侮辱するのを、
　　 | 　 ／　　ﾍ＼〉(]￣7¨¨¨ヾ)ﾍノL..ノ!:::::::::!　 　 ＼＼:;;;;;;;;:｡*'<::／| l＿/_　ｰ-　イ |
　 / ァ'ﾞ　　　,.｡*'" ＞丈7¨¨>´7_.ｺ､:∨::∨:::::＼　　　 ｀_ア¨／:::::/;;;; | |￢＿＿＿_.」 .!　　　　　　　　　　　　　　取り戻すことによって
　/´ ＼,.｡*'"　 ／::ﾑ｡*'"￣丈_ヽ:::::::::､＼ ＼:::::::｀¨¨¨¨:::::::::::::::／┐;//／　　 ／／／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　皆
　＼_へ<　 　 /:／　　 　 　 .∧　 ＼:::::＼＼_＼::::_r‐┐r─┐'_　イ'／_　 =-　''''￣　　　　　　　　　　　　　　　　『たった一つの命』の価値を下げることを、許してほしい。
　　　 ￣｀ ｰ '"　　　　　　　　 ∧、　∨斗' ー--ヾ＿/_/.｡*'"≧=≦ヾ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,, ...´ﾞﾞﾞ..ﾞﾞ..ﾞﾞ.ﾞﾞﾞ.ﾞﾞﾞ.ﾞﾞﾞ.::;,,.､
　　　　　　　　　　　　　　　　　,;;. .__　-==―――==- __ヾ;,
　　　　　　　　　　　　　　　　,,ｨ///////////////////へ:..
　　　　　　　　　　　　　　　 ,;;;{////////…=～＾~~////∧}:,
　　　　　　　　　　　　　　　,.....}///////＜/////＞//////{..;,
　　　　　　　　　　　　　　 ;.....///////////ﾊｚﾊ/////////!...;
　　　　　　　　　　　　　　 i.../ﾆ√￣￣￣ }/| |/√￣￣ ｀/∧j!
　　　　　　　　　　　　　 　l//ﾆ}ﾄｰﾞ芸^ｰ //| |∧ｰﾞ芸^ｰ }///i:i
　　　　　　　　　　　　 f.:v///ﾆ/‐==‐＜///个///＞-==///∧r.､　　　　──────そうか。
　　　　　　　　　　　　 i:::「＼/7|/////////{⊥}//////ﾍ/()/∧!:::!
　　　　　　　　　　　　 l.::l//=ﾆﾆ∨///////////////∧ﾆﾆ=‐/!.:'
　　　　　　　　　　　　 ヾ:!//f⌒ﾆ∧////.:./.:l.:/.:l..///∧f⌒/!/j,,'
　　　　　　　　　　　　　　∨l=シ}//７l出士出出士出l7/fシ=」/'
　　　　　　　　　　　　　　 ∨/Y//／////////////＼//ﾞY∨
　　　　　　　　　　　　　　　 {//７////////////////∧ ///
　　　　　　　　　　　　　　　 ≧=-////////////////∧-=《
　　　　　　　　　　　　　　　 j≧ﾆﾆ=‐ -＿＿＿＿ - ‐ =ﾆ≦}
　　　　　　　　　　　　　　　/ミ≧ニニニニニニニニニﾆ≦从_
　　　　　　　　　　　　　_.:.:ｊミﾐﾐﾐ‐ﾆニニニニニニﾆ‐／ノノ从ﾆ.:.:.‐.



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,, ...´ﾞﾞﾞ..ﾞﾞ..ﾞﾞ.ﾞﾞﾞ.ﾞﾞﾞ.ﾞﾞﾞ.::;,,.､
　　　　　　　　　　　　　　　　　,;;. .__　-==―――==- __ヾ;,
　　　　　　　　　　　　　　　　,,ｨ///////////////////へ:..
　　　　　　　　　　　　　　　 ,;;;{////////…=～＾~~////∧}:,
　　　　　　　　　　　　　　　,.....}///////＜/////＞//////{..;,
　　　　　　　　　　　　　　 ;.....///////////ﾊｚﾊ/////////!...;
　　　　　　　　　　　　　　 i.../ﾆ√￣￣￣ }/| |/√￣￣ ｀/∧j!
　　　　　　　　　　　　　 　l//ﾆ}ﾄｰﾞ芸^ｰ //| |∧ｰﾞ芸^ｰ }///i:i
　　　　　　　　　　　　 f.:v///ﾆ/‐==‐＜///个///＞-==///∧r.､　　　　　精々苦しんで達成しろ。
　　　　　　　　　　　　 i:::「＼/7|/////////{⊥}//////ﾍ/()/∧!:::!
　　　　　　　　　　　　 l.::l//=ﾆﾆ∨///////////////∧ﾆﾆ=‐/!.:'　　　　　今まで通り。
　　　　　　　　　　　　 ヾ:!//f⌒ﾆ∧////.:./.:l.:/.:l..///∧f⌒/!/j,,'
　　　　　　　　　　　　　　∨l=シ}//７l出士出出士出l7/fシ=」/'　　　　　　サム・『ポーター』・ブリッジス。
　　　　　　　　　　　　　　 ∨/Y//／////////////＼//ﾞY∨
　　　　　　　　　　　　　　　 {//７////////////////∧ ///　　　　　　　　今まで通り。
　　　　　　　　　　　　　　　 ≧=-////////////////∧-=《
　　　　　　　　　　　　　　　 j≧ﾆﾆ=‐ -＿＿＿＿ - ‐ =ﾆ≦}
　　　　　　　　　　　　　　　/ミ≧ニニニニニニニニニﾆ≦从_
　　　　　　　　　　　　　_.:.:ｊミﾐﾐﾐ‐ﾆニニニニニニﾆ‐／ノノ从ﾆ.:.:.‐._

　　　　　　　　　ヽ/_,／　　　k ≦zz　.:/:;／'/////;!::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　 　 　 i才　,r≦「_ 」 ...:.:.:.:.:.//　///////::::::::::::::::::::_::::-
　　　　　　　　　 ＼ーf"´ ,.＜:.:.:.:.:.: //　///////::::;::=-‐::¨:::＿;;;;
　　　　　　　　　 　 ｀ー＜／　7≧y'!′///////:; -=＝ ￣
　　　　　　　　　　 　 　 ∠才;7:::::/::|　///////:/　 ＼　　　　＿_
　　　　　　 　 　 　 　 ./ ∨ /∧:'::::/_///////-|| ＼／二￣-─
　　　　　　 　 　 　 　 .|i / //ニlヾﾊニ=-　_/::i .!!　　|　| ﾟ
　　　　　　 　 　 　 　 .|/ //ﾆﾆ.|　/;＼ニニ/＼|| ＼.|　|､
　　　　　　 　 　 　 　 / //ニニ∨///;ヾ=ｲ/　 || 　 i.!　l ＼
　　　 　 　 　 　 　 　 [_]ヾニニ.////／_>イ　　|| 　 |.l　.!　 |
　 　 　 　 　 　 　 　 / //ニニ/////丈ヾ:::!　　|| 　 | !　.!／
　　　　　　　　　　　/ //ニニ///// ＼＼ヾ 　 || ／　!　.i
　　　　 　 　 　 　 / //ニﾆ./＼/∧　　 ｰ-ヾ,　.!!　　 ,i　 .!


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　　　　　　　　　　　　 f.:v///ﾆ/‐==‐＜///个///＞-==///∧r.､
　　　　　　　　　　　　 i:::「＼/7|/////////{⊥}//////ﾍ/()/∧!:::!
　　　　　　　　　　　　 l.::l//=ﾆﾆ∨///////////////∧ﾆﾆ=‐/!.:'　　　私はデッドマンから
　　　　　　　　　　　　 ヾ:!//f⌒ﾆ∧////.:./.:l.:/.:l..///∧f⌒/!/j,,'
　　　　　　　　　　　　　　∨l=シ}//７l出士出出士出l7/fシ=」/'　　　　『あだ名』を貰った。今まで通りではあるが、意味の違う名を。
　　　　　　　　　　　　　　 ∨/Y//／////////////＼//ﾞY∨
　　　　　　　　　　　　　　　 {//７////////////////∧ ///　　　　　　ボンドルドも貰っていたな。
　　　　　　　　　　　　　　　 ≧=-////////////////∧-=《
　　　　　　　　　　　　　　　 j≧ﾆﾆ=‐ -＿＿＿＿ - ‐ =ﾆ≦}　　　　　　『ハートマン』というあだ名を。
　　　　　　　　　　　　　　　/ミ≧ニニニニニニニニニﾆ≦从_
　　　　　　　　　　　　　_.:.:ｊミﾐﾐﾐ‐ﾆニニニニニニﾆ‐／ノノ从ﾆ.:.:.‐._　　　……もしや、推薦した者があだ名を、ミドルネームを付けられるのか？
　　　　　　　　_....‐.:.:.:.:.:.:.:.:jミミミﾐミﾐ‐=ニニニニ=∠ノノノノﾉハ:.:.:.:.:.:.:.‐ .._　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　幹部名
　　　　_...-.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧ミミミﾐミミﾐ‐=ニニ=‐/ノノノノノノ小I:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:‐....._　　　だとしたら、私は君に『あだ名』を付けよう。
_.....-.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.IV＼ミミミミﾊミミミミミハﾉﾉﾉﾉノノノｲVI.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:‐...._
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:IVﾆ{ ｀‐===ﾏミミミミミミﾑ===‐´ ７ﾆｲV.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.-._
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　f´￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　  ﾎﾟｰﾀｰ　　　　  |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　  『配送人』。　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　乂＿＿＿＿＿＿＿＿ノ



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　　　　　　　　　　　　　　　 ,;;;{////////…=～＾~~////∧}:,
　　　　　　　　　　　　　　　,.....}///////＜/////＞//////{..;,
　　　　　　　　　　　　　　 ;.....///////////ﾊｚﾊ/////////!...;
　　　　　　　　　　　　　　 i.../ﾆ√￣￣￣ }/| |/√￣￣ ｀/∧j!
　　　　　　　　　　　　　 　l//ﾆ}ﾄｰﾞ芸^ｰ //| |∧ｰﾞ芸^ｰ }///i:i　　　　　　　我々を、使命と計画の『成功』へと運ぶ
　　　　　　　　　　　　 f.:v///ﾆ/‐==‐＜///个///＞-==///∧r.､　　　　　　ﾎﾟｰﾀｰ
　　　　　　　　　　　　 i:::「＼/7|/////////{⊥}//////ﾍ/()/∧!:::!　　　　　『配送者』だ。
　　　　　　　　　　　　 l.::l//=ﾆﾆ∨///////////////∧ﾆﾆ=‐/!.:'
　　　　　　　　　　　　 ヾ:!//f⌒ﾆ∧////.:./.:l.:/.:l..///∧f⌒/!/j,,'　　　　　　さぁ仕事だぞ、サム・『ポーター』・ブリッジス。
　　　　　　　　　　　　　　∨l=シ}//７l出士出出士出l7/fシ=」/'　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾊｰﾄﾏﾝ
　　　　　　　　　　　　　　 ∨/Y//／////////////＼//ﾞY∨　　　　　　　計画と使命に従って、過去たる未来に『計画の核』を運べ。
　　　　　　　　　　　　　　　 {//７////////////////∧ ///　　　　　　　　　ﾀﾞｲﾊｰﾄﾞﾏﾝ
　　　　　　　　　　　　　　　 ≧=-////////////////∧-=《　　　　　　　　『帰るべき男』たる私を、帰してみろ。
　　　　　　　　　　　　　　　 j≧ﾆﾆ=‐ -＿＿＿＿ - ‐ =ﾆ≦}　　　　　　　　　　　　　　ﾃﾞｯﾄﾞﾏﾝ
　　　　　　　　　　　　　　　/ミ≧ニニニニニニニニニﾆ≦从_　　　　　　　『死ぬ覚悟をした指揮官』と共に。
　　　　　　　　　　　　　_.:.:ｊミﾐﾐﾐ‐ﾆニニニニニニﾆ‐／ノノ从ﾆ.:.:.‐._
　　　　　　　　_....‐.:.:.:.:.:.:.:.:jミミミﾐミﾐ‐=ニニニニ=∠ノノノノﾉハ:.:.:.:.:.:.:.‐ .._
　　　　_...-.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧ミミミﾐミミﾐ‐=ニニ=‐/ノノノノノノ小I:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:‐....._
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|l!1!｜!l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 `　　　　　'　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |l!1!｜!l
|l!1!｜!l　　　　　 　 ----|　 　 　 l　ト. 　　i|　　　　　　　　､ 　　ﾉヾ　 　 　'　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |l!1!｜!l
|l!1!｜!l　　　　　 　 　 　 |　 　 　 l　l::::} 　 i|　　　　　　　　 )ヽ/　　ヽ､ﾉ|ノ´　　　　　　　　　　　　　　　　　|l!1!｜!l
|l!1!｜!l　　　　　 　 ――---―z＿------- ―=＝ ﾆ ニ二　　　　　 　二ニ ﾆ ＝=――---―z＿＿＿＿＿＿
|l!1!｜!l　　　　　 　 ----|　　　　　　　　　ﾊ　/　＿＿＿＿ )　　　　　（　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |l!1!｜!l
|l!1!｜!l　　　　　 　 ＿＿|　　　 　　　　　/:l∨ /lニニニニ,　'´⌒`Y´⌒` ､　　　　　　　　　　　　　　　　　|l!1!｜!l
|l!1!｜!l　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 / [l: ∨ lニニニニニニl ﾄ,　 　　 ＼　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |l!1!｜!l
|l!1!｜!l　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／{: [ｌ:　∨ニニ二ニニニl |　￣ ]　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |l!1!｜!l
|l!1!｜!l　　　　　 　 ＿＿_ 　 　 　 ／:}　l: [ト ､ !──────┐　//　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |l!1!｜!l
|l!1!｜!ｌ　　 　 　 　 ￣￣ゝ--- ォ　 /　 ｀ヽﾆﾑ!　　　 　 　 　 　 l　 |ﾉ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| |l!1!｜!l
|l!1!｜!l　　　　　　　　　　 　 ／ 　 ./　　　::}ニ|}　　　　　　　　　 |／　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 i| |l!1!｜!l
|l!1!｜!l　|　　　　　  ＿　　／　━━━━ __}ニﾉ　----------　:!ｺ　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 l| |l!1!｜!l
|l!1!｜!l　|　　　　　　　　　　 　 ／　　　_/-厂l　　i⌒i　　　i⌒i　 !ｺ　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 l| |l!1!｜!l
|l!1!｜!l　|!　　　　　 ---　､　／　　 　 lr'-/　 l　　l二l　　　l二l　 ! |　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 l| |l!1!｜!l
|l!1!｜!l　|!　　　　　 ニニ>イ　　　　　 ゝｲ---l===ー=====ー== ! |　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 || |l!1!｜!l
|l!1!｜!l　|!　　　　　 ===r'"　　　　　 /::::}` ト!　|　{三三三}　|　}--ﾉ　　　　__　 ﾍ　　　　　　　　　　　 　 || |l!1!｜!l
|l!1!｜!l　|!,　　　 　 ‐一 >、　　　 ／::::::}　　|:　＼ i三三i ／　:厂　　　　 / ／フ∨ /　　　　　　　　　　 || |l!1!｜!l
|l!1!｜!l　|!i　　　 　 ￣ {l|ｌ }コ ､／:::::::::::l　　 ＼　:| ￣￣ |:　／!_　　　ｒ─一く---∨ /　　　　　　 i　 　 i.|| |l!1!｜!l
|l!1!｜!l　|!l　　　 　 二_{」.ﾉ_ ィ::::::::::::::::/　　　　＞------＜　 　 ヽ／∨:/　　＼__∨ /　　　　　 l 　 　l:|| |l!1!｜!l
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|l!1!｜!l　|!l　　　 　 ---- ＜￣＼::::/　　　　　　 　 　 　 /　　／　／ ⌒ ｰ ┐ 　 ﾏ-∨　　 　 　 l　 　 l:|| |l!1!｜!l
|l!1!｜!l　|!|.ｉ　　　　 ____/lll「 |　　 ／　　　　　　 　 　 　 / 　 /　／--------ﾄ､　　 ﾏﾑ　　 　 　 l|.i　　.l:|| |l!1!｜!l
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　　　　　　　　 ／:.:三ﾆ=､　　 　 　 / 7O|/¨ヾ-=::::≧=:':::;三=､´ /　　　　　 ）　　　 サー・イエス・サー！！！！！！！　　 （
　　　　　 　 ／:.:.／∧￣∧　　　　 |　|Olト-ｨ__　｀`ー-y/ =ｭLコヽ　　　　　）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 （
　　　　　　/:.:.∠=-､:∧-=∧,.r‐　才二=-　」　 ＼　,r=/ヽ二[厂〉/　　　　  ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 （
　　　　　　l:.:∥:.:.:.:L!:.:.:､丶｀: ヽ／∠ユ 〉　 ＼..,,_ 〉　/ ∥ ∥_ ｨ'　　　　　 ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Ｙ
　　　　　/:|:∥:.:.:.:/:.／　＞＝７./ 　 /./-‐≦´＞､＼'_.∥ ∥__/
　　　 　 ∨:.' ∥7／　 _　-= _∠ﾆﾆ7./ ＼:_:_､: :ヽ:_ヾ::::::才'´
　　　　 ./:∥∥7,.｡*'" ,.｡*'"|l＼─-＼＼　ﾛ ￣ ¨',: : ﾏヘ::〉,､、　　　　　　　　､__人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人
　　　　 l:.∥:.:.:〈_,.｡*'" { ､ー┘_」＼￣ ヽ,rｭ、　　　｀ヽﾍ　|」'　＼.､　　　　　　  ）　  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 （
　　　　 |∥:.:.:.／＼＼/＼ゝ-┘_}　|ﾄ､ /､￣￣＼　　　l|≧ ､ｰ-　]＞‐ ､　　　 ）　  ジョーンズ・『ダイハードマン』・ピクシス大佐！！！！！　 （
　 　 　 ∥:.:./　　 ／～､∥ー--.ﾊ∥ /:::::＼::::::::: ＼__ノ_　 ＼＼ ヽ／ヾl　　　 ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 （
　　　　 |:!:.:入　 /　　 　 ｀～､r─､|l　|:::ヽ／￣￣:::ヾx＼＼_　＼＼｀ヽ〈､　　  ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ Ｙ
　　　　 |:.:/、 ¨ =-　_　　　　　>ニ'へ 〉::::|:::;r=ﾆﾆ､:::|xXxヽ L¨=-｀～ニヽ＼
　 　 　 ヽ|　｀～､_　　 ¨ =-／／二二|::＼〉l{ニﾆﾆ!l::|XxX;.| |//¨ f=-､|　｀～L
　　　　　 |　　　|| ¨ =-　_∧　 ／7..... |＼::|l乂ﾆﾆノ「 xXxXl |/　　　 ∥/＼ || |
　　　　　 ＼ 　 ||　　　 || | ,ｨ'fｧ'⌒ヽ...L::::ヽ:::::::l「::::バxXx;// ¨ -=　∥'　　 〉ト!
　　　　　　　ヽ=-─-　 」_/ | l ､　 t7`ｰ|:::::|｀ｧニf:l.....|xX//　 ﾛ,.｡*'"/＼　//./
　　　　　　 　 ﾍ　　 　 　 ﾄ /'.〉_ヾ=-..... |:::::|:{{圭l}:l、..「¨ ,.｡*'": . : ／　　 >､_7
　　　　　　　 　 ｀ーrュ≦|∥'　ｿ┐丈「:「::､|::｀¨:7-- ': . :_.　-=　¨＼.｡*'" /　.}
　　　　　　 　 　 　 　 ∨::ヾ」∨　 ､＼`┤/:::才⌒i: . ／〈　　 　 '∧ r-､＼　/
　　　　　　　 　 　 　 　 ＼:ﾍ__ﾊ､　ﾉ........|:'::::/......../／　 '∧. 　 　 '∧＼.＼〉
　　　　　　　　　　　　　　　ヾ ヽ　`ー--」:::::|-≦]三＼　 '∧,.｡*'"イ/＼｀¨ヽ
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 `<　＞─-.|:::::|__／ 三三＼_/ _,.｡*'"〈　　｀ Tﾍ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 }≧=─-,::::/イ三三三／　∨　　　 .〉　　 .|　|､

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,, ...´ﾞﾞﾞ..ﾞﾞ..ﾞﾞ.ﾞﾞﾞ.ﾞﾞﾞ.ﾞﾞﾞ.::;,,.､
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　　　　　　　　　　　　　　 ;.....///////////ﾊｚﾊ/////////!...;
　　　　　　　　　　　　　　 i.../ﾆ√￣￣￣ }/| |/√￣￣ ｀/∧j!
　　　　　　　　　　　　　 　l//ﾆ}ﾄｰﾞ芸^ｰ //| |∧ｰﾞ芸^ｰ }///i:i
　　　　　　　　　　　　 f.:v///ﾆ/‐==‐＜///个///＞-==///∧r.､　　　　　さらばだ。
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　　　　　　　　　　　　 l.::l//=ﾆﾆ∨///////////////∧ﾆﾆ=‐/!.:'
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　　　 ＼　　 ヽ,　　　　　　　　　 ,, ... ',ﾞﾞﾞ..ﾞﾞ.. .Y ﾞﾞ.ﾞﾞﾞ.ﾞﾞﾞ.::;,/'´　　　　　　　　　　／　　　_,,。=-ｰ''"´
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　　　　　　 ,.ｨ'´　　　　　　.／ シ}//７l出士出出 ヽ,i  l7/fシ=」/'　　　　 /　 　 / 　 | 　 |　　　　　 　 　 　 　 　 ＼＿＿/　　　 ／|　　　　/ 　/ 　 / 　/
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_.....-.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.IV＼ミミミミﾊミミミミミハﾉﾉﾉﾉノノノｲVI.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:‐...._
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:IVﾆ{ ｀‐===ﾏミミミミミミﾑ===‐´ ７ﾆｲV.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.-._

　　　　　　.ヽ　 ...ｌ .ｌ　　　　　　　,!　　 ＼　　　l三L　　.r|　　　 iゞ　　 .!　　./ 　./ i′　　　　　　 ,./ 　　　 ., -'''″
-､、　　　　　ヽ　 " ヽ.　　　　　 !　　　　 ＼　 .!三ｌ　/│　　./ 　　　│ ./ 　 ./ /　　　　　　 .／　　_,､,／
　　｀''-..、　　 .!'､、　 .＼　　　 / 　 　 　 　 ヽ.,!三三三｝ ,i､/　　　　　l‐lﾞ　 ,ﾉン゛　　　　　 ,,/,..-‐' ／
、　　　　｀''､,　.ｌ　 ＼ 　 ヽ　 │ 　 　 　 　 　 lﾞ三三三| / . ｌ′　　　./ .!　シ´　　  ＞=====ミ　 /
. ﾞ''-､　　　　.＼.ｌ　　 .｀'-､.ヽ. !　　　　　　　　/.三三三|/　　.ｌ　　　 ,l　ｌン゛　　　 / 〔〉,　ﾏﾆﾑ ヽ
　　　｀''-､.　　 ..ﾞ!､　　　　 ﾞゝゝ 　 　 　 　 /三三三三 !､　　l　　 ./ | ,ｨzzzz､､、{ 〕、 ',　ﾏﾆﾑ　',　　　　 　 ... -ｰ''',ﾞ
　　　　　 . ｌ　　　 ヽ　　　　　 ト､、　　　 /三三三三三　ｌ.　!!　 ./ ;;lﾞ/-=ﾆﾆﾊﾆ/ ｢ﾄ､ _',__ﾏﾆﾑ　ﾄ､　　 , ／ _..-'"´
　　　　　　 .ｌ　　　　ヽ　　　　..ｌ三ﾞ''-､__/三三三三三三 ∨｝ /　  _/-=ﾆﾆﾆニヽ7､＼:::::::::::::::ﾉ彳=}､ ､,..-'″
　　　　　　　 ｌ　　　　 `-、　　 ヽ三三三三三三三三三三 ﾃ三 /-=ﾆニニ二二＼ヾ｀≧zz彡'ニ=-ヽ
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　　　 _.. ‐'″　　　　　　　ヽ;;;ﾞ''-_二三三三三三三三三三  /-=ﾆニニニニニニニニニニｱ::::::/:::::::::::〉､ﾆﾆ=-∨＿
＿-'"゛　　　　　　　　　　　　!三三三三三三三三三三三　 {-=ﾆニニニニニニニニニﾆ７__／:::ｧ―‐'-=ニﾆ=-}!
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 〉三三三三三三三三三三三　 〕-=ﾆニニニニニ／:::::::::::::/:::::::::::／7777ヽ-=ニ=-ﾍ
￣――--＿＿_,ﾞ'-､,、　 ,／三三三三三三三三三三三三{-=ﾆニ二二二／:::／:::::／::::::::::://^ヽ」」」」/ヽ-=ﾆ=-` ､
　　 　 　 　 　 　 ｀'シﾞ7"三三三_,,vi丶三三三／.i三三三　 V-=ﾆニニニﾆ／⌒):／:::::::::::::::::/／////ｲ:i:i:i:i:ヽ-=ﾆニﾆ=-
　　　　　 ._,, -'' ／ 　./ ;;.,r‐'''"゛ ./ﾞ三三三／ .､　|三三三　 ∨-=＞''´ ／ヽ／／:::::ヽ:::::::／::::＼=彳:i:i:i:i:i:i:i:i:iヽ-=ﾆニニﾆ=-
　　 _..-''´._ ／　　　/ .／　　　、 ｌ三三三/　　/　.!三三三三　 ヽ/　　　O／／::::::::::::::|／:::/::::::::/　 〉､:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i＼-=ﾆニニﾆﾆﾆ=-
^'''"　_ ／ 　　　.／,./ 　　 .,／-l三三三/　　_,!__/三三三三三三 ＼､､､　／／:::::::::::::ﾄ､／^ヽ‐く ／＿ヽ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:)ｈ､-=ﾆニニニニ
._..-'"　　　　 ,／;i./ .ｰ￣^ﾞ'､.,..-''ﾞ三-''7;i,ﾞ_‐´ .,./ 三三三三三 ! ヽ ヽ　 /／:::::::::::::::ﾄ､ヽ〉　　　／＼　　ヽ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:＞-=ﾆ,ｨ:i:i:i:i:
　　　　 ._.. -ﾞ‐─^ﾞ~ﾞ''ｰ ..／ﾞ'''ｸ´　　 /三三ﾞ'ﾞ三三三三三三l′ |三　 ／>＜::::::＞'ﾞゝｲ　≧≦≧x＿ヽ-=ﾑ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヽ-=ニｱ:i:i:i:i:i:i:
＿_‐''"　　　　　　　　　　　 / 　　　 ｌ三三三三三三 ／.ｌ三三ヽ .! ／／　／／￣ヽ　　 |i:ｉ＼ﾆﾆﾆﾆ/气ﾆ汽:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:{-=ﾆ(:i:i:i:i:i:i:i:i:
　　　　　　　　　　　　　　 / 　　　　ｌ丶;.,./ 三-､三／　　.ｌ三三  ／::::::ヽ／／| |三l| |　　 |i:i:i:ｉ:＼ﾆﾆ/　　|　　}!:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i寸ヾ:i:i:i:i:i:i:i:i:i
　　　　　　　 　 　 　 　 / 　　　　./ ／ 　/ ゛　　..ｌ′　　　.ｌ　 ／＼::::::::: ヽ'　 |/三ｌ|_|　　/i:i:i:i:i:i:ｉヽﾆh､､/　　ﾍ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
_,,.. -‐''''^ﾞ￣ー―┐　　　　 　　,/'"　　/　　　　　 ｌ,　　 　 ／／. 　 >､／ ヽ_/三三＞＜⌒｀``''ｰV ヽ心zzzｧ ﾊ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:{￣´
　　　　　　　 ／　/ 　　　　 ,／　　　 ./ 　　　　　 .,ｲ　 ／／　　 <／　　　/ /¨¨l´　ﾏ}　 　 　 　/| 　|￣|三} 　|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:(⌒```⌒
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　　　　　　　　　　／　　　　　　　　'　　 　 　 　 ヽ　　　  f´￣￣｀ヽ
　　　　　　　　　 '　 ./ 　 　 　 　 /　　　囗　ﾛ　　　。　  |　  さ　 |
　　　 　 　 　 ./ 　 / 　 　 　 　 :' .i.　　 !.  ロ []　　　　　 乂＿＿ノ　 。　ﾞ
　 　 　 　 　 ,:′　′ｉ. 　 　 ′ ｉ　|..i　 .| 　 . ﾛ ロ　　 ﾛ　　　　　　　　　　　ﾛ
　　　　　　　　 　 ｉ　 ｌ　ｉ 　 ｉ　ｉ:.|　|..|.ｌ　| 　 . 囗ﾛ　[]　　[]　　　　　　　　ﾛ　'
　　　　　　　ｉ l　 ｉ|　 |　| 　 ｌ　l^{　ト|.|　| 　 .| []　ﾛ　　　　囗　　　　[]　　　　　　　 ﾛ
　　　　　　　| {　从　И| 　 {　| 八{ И`| 　 .|　 □　□ [] 　 ﾛi{　　　　 　 　 !
　　　　　　　|八 {: '^㍉八　乂{^斧ミ､ｉ八 　 |　 囗　[]　　　ﾛ　　　　[]　　　  .!
　　　 　 　 　 ⌒7　Vﾘ　 ヽ⌒ﾞ　.ん::::㍉ ｀ヽN　 !　[] ロ 　[]　　　。　　　　　　　　　　　　。
　　　　　　　　　′ ノ 　 　 　 丶乂 ;;: ﾒ 　.ｉf八　 囗　┌┐[]　　　ﾛ　　　　ﾛ
　　　　　　　　　{　i　　 　 　 　 　 ＿_ __ 　 {i　ヽ{　囗└┘　 []　 　ロ　  /
　　　 　 　 　 　 ﾞ,　　　　　　　　i　　￣ヾﾐ　.}ｼ 　_ﾉ: 囗 ﾛ　　　　ﾛ i:i:i:ｉ　 f´￣￣｀ヽ
　　　　　 　 　 　 　 ､_ __　__, 　 И! ≦彡' ./ｦ　fr  □ [] 　 ﾛ　　　　　。  |　　 ム　 |
　 　 　 　 　 　 　 ﾞ:, ｀ ー ''´　i|　 r].　 卅/ｦ' .r‐ イ  囗ﾛ　 。 :i:Vi／}i:i/i:i 乂＿＿ノ
　　　　　　　　　　　 ､　 　 　 ヾﾐ. ﾞ''≧卅ィi〔ノ　 ./　　 ロ ﾛ :i:i:i:∧: :Ⅳi:i:i:i:ｉ:ﾞ､　　　　 /　　　レ´:　:　:　:　:　:　､　　　　　 /
　　　　　　　　　 　 　 ､__ 　 -=ニ}i!{ニニﾆｱ  _　................　_ 　 。∧: :Ⅳi:i:i:i:ｉ:ﾞ､　　　/　　 ／　　―一´￣￣￣＼　　　 /
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 =-}i!{- .ィ ,..::.´...:-‐::.::‐-..._::.::｀ヽ、 /　 !:i／⌒}/　 厂＞-ｩ′:　:　:　:　:　:　:　:　:　 ＼　/
　　　　　　　　　　 _,. - -=ﾆニﾆ=-ィ´ ／:／::.／::.／::.::.::.::ヽ::.::.::.:.、　 ﾞ´ |　　　　 / /:::::〔:　:　:　:　:　　　　　　　:　:　: ∨
　　　　　　　 ,.ィi〔ﾆニ}i!{ﾆﾆ=-／　  /::./::.::./::.::/::.::.::.::.:l::.::.::',::.::.::.::.　　　 |　　　  ,　,::::::::人:　:　:　:　　ｒ　―― - ､_　　.|
　　　　　　／ﾆ}i!{ニニ}i!{=-／　　  /::.:;::.::.:/::.:/::.::.::.::.::.:'::.::.::.:}::.::.::,r_=r=ミ |　　　 i └‐┴┼───‐┴＜二二ヽ.└‐┤　　　　─────部隊全員に、
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ::.::.:|::.::.::.::/::./::.::.::.:/::.:/::.::}::／个个_、=＼　  |　 ,乞}　＿＿＿　　.厂￣|ニニﾆヲ､┤
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /|　 |::.:/|:＼|::.|::.'::.::.::.::/::.:/::.::.'/_/==!::乂_)_彡'　 |　心」 「ⅣⅣⅣ）　/　 　 |　　 　 |　ｌヾ　　　目覚めのラッパの配送だ。
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 //l　 |::.:ｨ冬ﾐj从/ー-:/､ /::.::./{={===ﾄ､:|＼=＼　 |　　　　込入入ﾉ､/ 　 　 .i.　　　 .|　| ﾊ
　　　　　　　　　　　　　 　 ///,　 |::.;:　じ　　　芹㍉j/::.::./::.ゝ==彡=|::　 ＼=＼ |＼＿＿＿＿　　 ＼　　　|　　　　|　ｿﾉ
　　　　　 　 　 　 　 　 　 〈///l　 |: { 　 ′　 　 うり》|／)／／//_|=|:| ｒ-=ﾆ／.|: : : : |:::::::::::::::::＼　　＼／￣￣￣ﾚ'　　　　　　【続く】
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 '///＼:八　､　　　　｀~´　,ｒｼﾊ/////,.=/::〈==＜　￣ヽ__.ﾉ::::::::::::::::::::::＼_∠＿＿＿／:＼
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 '//＞‐‐ ､　　 ´ 　 ,....-r-=彳///<=彳::.:| ＼==〉　 ―ﾍ::＼::i!::::::::::::::::::/:::::::::::::::::l: :}＿＿l＿＿
　　　　　　　　　　　　 　 　 ／　‐┐＼}　ー=≦　-‐┐ /////ハ/|::.::|　　｀´ ＿＿＿＼＞＝=-:‐┘:::::::::::::::/厂ｌ |-　　　　_|
　　　　　　　　 　 _,.....　-‐/　 ノ ∪＼))＞┘¨´　_,... `//////|=|,/ :.::|　　　　　 　 　 　 ＼二二ﾆﾆﾆ二二ｼ’ .〈_」＿＿　　 ', 　 ＿
　　　　　　 　 ／ニ二二/　 ＞彳::.::.::.|___／|　 　:/　///////|/ ::.::.::.|　　　　　　　　 　 　 ＼､＿＿＿＿＿＿ﾉ |　　　　｀ヾ」､人ヽ＼
　　　　　 　 /ニニニ二＞'"／=|::.::.::.::|/__〉＜_　:／/// -‐彳/＼::.::.::、　　　 　 　 　 　 　 　 ＼＼　　　　／　 ｜　　　　　　 ＼＼＼＼

ってなところでねもす！
オタッシャデー！！

昨日のは中々予定通りに描写できたと思います。
満足や。

　　　　　　　　　　　　　　　 　┌┐
　 　　　　　　　　　　　　　／／へ___丶､
　 　　　　　　　　　　　　 //´┐「::::丶:::､
　 　　　　　　　　　　　　l:/:::::::l l:::::::::::/-､
　 　　　　　　　　　　　　/:､::::::l　l:::::::::l::二ﾆl
　　 　　　　　　　　　　　丶:l::::::l l::::::::::l:::丶/　　　　　　　　　　　　「原作もその気があるんですけど、
　　 　　　　　　　　　　　 丶､::::l l:::::／://::丶､
　 　　　　　　　　　　:_-/::／丶､ll/／´/:::::l:::::/丶_　　　　　　　　　特にウチに居るボンドルドは
　　　 　　　　　　　:l´::l:::::l::＼:::::::::::::::/:::::::/:::/:::::/::::::丶
　　　 　　　　 -´::::l:::::l__l::::::::丶::::::/:::::::::/:/::::::::l::::::::::::/丶　　　　　『自分のやる外道行為に誇りと責任を持っている』
　 　　　　　　/丶:::::､:ﾆ､::､:::::::/l l丶::::::::l:l､- ､:/:::::::::::/::::::丶
　 　　　　　　l::::丶:::{XXX}::::::l､l l//:::::::l:{XXXl::::::::::/:::::::::::､　　　　から自身からやることには相当な耐性があるんですが、
　 　　　　　 /::::::::::::/ﾆl::::ll::/丶__l丶:::::l::丶ﾆ ､::::::/:::::::::::::::丶
　 　　　　　:{::::::-::::::lﾆ/:::ll:l　l　　　 丶:l:::l:::丶丶/:::::::::::::::::::::丶　　　『自身の想定と掠りもしない全くの想定外』が起きた場合には
　 　　　　　/:-::::::::://::l::::/　/　 l　　 l丶:l:::::l丶 ､:::::::::::::::::::::::::丶
　　　　　 /:::::-::::::::U:::::l:丶-､--､ _-､　 ､:l::::l::::丶l:::::::::::::::::::::::::::l　　　　少々脆いのですよね。
　 　　 <:::::::丶::::::::::::::::::l:::丶-丶---´｀ ´:l::::l::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::
_　 -／丶::::::::丶::::::::::::::l::::l::::::::::::::::::::::::::::l::::l:::::::丶_､::::::::::::::::::::::::/丶　　　少々。」
-｀´ﾆﾆﾆﾆ丶_::::::::::::::l::::l::::lﾆェﾆﾆﾆl_____l:::::l::::::::　／::::::::::::::::::／､:::::
===､ﾆﾆ／´￣l:::::::::::l::::l::::l｀l__l l--l---y::::l:::::::/丶::::::::::::::::::::::::::::::/
三三三三三三l:::::::::l:::::l:::lェﾆェﾆﾆﾆﾆ l:::::l::::::l::::l￣､￣｀:::::::::::::::::丶
三三l:::l三l:::l:::/ /:::/::::::l::::l∪ ∪ ∪ ﾄェ::::l::::::{::::､::::::::l:::::丶::::::::::::::::

　　　　　　　　　　　 　 　 　 ,....-―.､
　　　　　　　　　　　　　　　 {::i~二i:::|--n- ､
　　　　　　　　　 　 　 　 　 ,!:j´-‐:!::廴.!ｌ:::.. 丶
　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／ ,.ｨ::∩i‐-::､::｀ヽ::::...ヽ
　　　　　 　 　 　 　 　 / ／:::|::i! |:ｌ:::::::::::ヽ:::::ヽｨ⌒ﾞj
　　　　　　　　　　　　 ' :ｉ:::::::::|::i! |::!:::::::::::::‘，:::∨¨(,.､　　　　「だから」
　　　　　　　　　　　　j　l::::::::::|::i! |::ｌ:::::::::::::::::〉:::/:://ｭﾊ
　　　　　　　　　　 　 i! :|:::::::::::!:ｉ! l:::ｌ:::::::::::;ｨ{／(:::{({i二!}　　　コレをやると『消えてしまう』ので全員に
　　　　　　　　　　　 j ﾄ∧:::::::::ｌ::ｉ! l:::ｌ::::::://ヽ:::::ﾊ;Ⅶァﾉ
　　　　　　　　　　　 | {//i'＼::::ｌ::ｉ! l:::ｌ／////}::::∧ゞ¨　　　　『第一次人員』への厳格な非接触を提案します。
　　　　　 　 　 　 　 乂 ∧'//ヽｌ::ｉ! l:::ｌ/////j::::/ヽ='′
　　　　　　　　　　　　　ヽ∧///ｌ::ｉ! l:::ｌ'//／:::/:;::':j!i¨ ‐-､　　　　　　「想定しうる限りの事で提言し、
　　　　　　　　　　　　　　 {::::ヽ//ｌ:ｉ! l:::ｌ'/::::／;:'::ノ::i!..::....　｀ｉ-､
　　　　　　　　　　　　　／´.＞x＼!::!j::ﾉ'／:;::'／::::::i!:::::::::::: i::::i!｀ヽ､　対抗して『２週目』は何とかやり過ごしたんですが」
　　　 　 　 　 　 　 r‐'ﾞ　.:::::i!:::＼＞--.':::::{／:::::::::/i!::::::::::: i::::i!::::....ｉ }¨

　　　　　　　　　　　　　　　　 (　　　ﾄ､尖⌒＞､､、
　　　　　　　　　　　　　　　　　＞''＜／,寸⌒ヽ⌒
　　　　　　　　　　　　　　 -=,ｲハ　　 ヽ/ ﾊ::》　　　　　 　 　 ,,､-=ﾆﾆ=-､､,,
　　　　　　　　　 　 　 　 　 /　|　ヽ､ ',　V　∨　　　　　。s≦ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ心､、
　　　　　　　　　　　　　　　ﾊ|. |.|､　',ｨｫ　V从ゝ＿__.ィ斗j七ﾆﾆニ{　　　　 ｀''≪ﾑ
　　　　　　　　　　 　 　 　 {. {ﾊ kｩゝ' ﾉﾊ }≫ﾆﾆ㌢:〆::Vﾆﾆﾆニ圦　　　　　　　ヾ!　　　「どのデータにも出てこない、
　　　　　　　　　　　　　　　　　人≧s彡二二㌢斗v―､:〉二二ﾆﾆﾑ
　　　　　　　　　　　　　　　　　《lニｧ::⌒ヽ::::≠ﾆ/ﾉノUｲ二ニﾆﾆﾆﾆﾑ　　　　　　　　　　２週目では欠片も気配が無かった
　　　　　　　　　　　 　 　 　 ,ｨi{:::::::{:::::::::::ﾉ::人ﾆﾆﾆУ二ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ}!
　　　　　　　　　　　　 　 ,,ｨ''ﾞ 人::::::ゝ::‐::::/===- 二ニニニニﾆﾆﾆﾆﾆ}!　　　　　　　　『３週目の未来人』が」
　　　　　　　　　　　　 ,ｨ*ﾞ　　　|ﾊ:::::::::::ヽ::`''ｰ==ミ-===- ニﾆﾆﾆﾆﾆｱ
　　　　　　　　　　　,ｲ'ﾞ　　　　　/::::ヽ:::::::::ヽ::l::::::::::::`寸ﾆﾆﾆﾆ　-===-
　　　　　　　　 　 〃　　　　　 /::::::::∧:::丶::::l/::／:::::::::Ｖﾆﾆニア　　　　　-===-
　　　　　　　　　∥.　　 ｧへ_,ｲ:::::::/ニ}ヽ::;;;;;;／',::::::::::::::}!≫''´



　　　　　　 　 　 　___/::::::::::::::::/ .//: :/ : :/!: : :||::::::||:::: :|:::::: ﾍ.
　　　　　　　 　 ,ｲ ::::i::::::::::::: :〃//､,_:i:::::::i |:::: :||::::::||:::::::|::::::i: ﾊ
　 　 　 　 　 　 i:::::::::{:::::::::::::/　Y´￣ﾞﾞ'＞ ､!_,..．-‐ﾞ||:::::::|::::::|:::i:|
　 　 　 　 　 　 |:::::::::|:>‐＜:i.　 |　 ／::／　}　　 -―‐‐-|::: :|:/!|
　 　 　 　 　 　 |:::::::::|{　,ﾍ..|| 　,><::／　　/　 　 イう}''ｧ/≧//'　　　　「【異能生存体】とも呼べるほど
　 　 　 　 　 　 |:::::::::|ﾍ　（ ||／ 　 ｀''''''"　　　　 弋ｿ '/＞'"´
　 　 　 　 　 　 |:::::::::|　＼,ﾞ|!　　 　 　 　 　 　 ,!　 　 /　　　　　　　　　”何をされても死なずに活躍した英雄”を一度ぶっ殺して」
　 　 　 　 　 　 |:::::::::|.　　ﾍ|:､　　　　　　_　　　　　 ∧
　 　 　 　 　 　 |:::::::::|　　／Vヽ. 　 　 　 　 ｀　　 ,.ｲ　}
　 　 　 　 　 　 |:::::::::|.　/ 　 !.　 丶. 　 　 　 .　 ´　　/
　 　 　 　 　 　 |:::::::::|　　 /´≧x､､　＞-＜
　 　 　 　 　 　 |:::::::::|_,．く　　　　　 ｀} トr ､
. 　 　 　 　 _,.．x≦三才´ ｀　 　 ．,__|,,|/ /

　　　 　 　 　 　 　 _　┬─ ─┬　 _
　　　　　　　　　／ !　 |　　　　 |　 |　＼
　　 　 　 　 　 /　　|　 |＿＿＿|　 l　　 ∨
　　　　 　 　 ./￣￣「└──‐┘ 「￣￣∨
　　　　　　　/ |／￣「 「￣￣￣「 「￣＼| ∨
　　　　　　 /　l_　-=t三三三三三=-　_ l　 i
　　　　　　 |／´　　　 l 　 　 　 l　　　　｀ト､ |　　　←　現場の一番近くにいた故（虚？）ビリー隊員
　　　 　 　 |j:::{_　　 　 l　　　　 l　　　　 _}:::::l|
　　 　 　 ./ﾍ::::::＼　　 j -─‐-|､ 　 ／::::::／ ヽ　　　　　　　「ミレニアム号どころか第二次の人員が半数以上『消失』したうえ」
　　　　　∧,.-ヽ::::::ヽ／|　　 　 | ＼/:::::::/ ､／ |
　　　　　|　|:[]|＼:::::::＼l　　 　 | ／:::::／|[]:|　 .|─　_　　　　　　レイ、なんかおかしいんだ……。
　　　　　∨{￣l＼｀ ｰ-=ニニニ=-‐".／l￣}　.ﾉ￣　 ＞,　_
　　　　　　＼　l　 ＼　,　-─- 、　／　 |　ﾉ二ユ≦::／ ／＼　　体が……。
　　　　　 _　-≧　_　 7ｰ-　_　-‐ﾍ　 ／　　 ／:.:.＞'-＜＿＿l__
　　_　／/　 〃| 乂≧x､　　　 _　 ィ' 　　 ／:.:／　　 ／l 　 　 l ＼
￣:::У∥＿/　 ＼ー──才ﾆ=-7　　　/:.:／　　 ／ 　 !　　　|　　＼



　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 　 ､丶｀￣/￣￣ヽ＼　　　　　　＿＿＿＿
　　　　　　 　 　 　 丶｀　　　.／　　＿＿j斗≠､─‐/　　　／: : :
　　　　　　　 　 .／_　　　_／_-=二r　¨_　　　　 〉=/￣￣/￣￣
　　　　 　 　 .∠／'ﾞ -=ﾆﾆ=- ¨_　-＼:.:.:ヽ　 ／' /　　　/: : : : : :：
　　　　　　／ _　-ニ才＜二,へ:.:.:.:.:.:.:.∨ .／l￣/7二7¨¨¨¨¨¨¨¨　　　アメリ……！！
　 　 　 ／≦斗 "/　　　 〉::::∨∧:.:斗'"∨::ノ:.:/./三/　_　-──
　　　　 ￣　　|ｰ'　　　　/:::;ィ┘¨　ヽ　　j7:/::/へ ¨/／_　　-─‐：　　　　「その消失した人員の中に
　　　　　　　 ∧｀ヽ　　 i／　!　　 _､丶｀/:/::////∧'／::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　ヽ/_,／u　　k ≦zz　.:/:;／'/////;!::::::::::::::::::::::::::：　　　　　『祖国で知り合った、恐らく同時期に同じ機関に入った同期であり友人』
　　　　　　 　 　 i才　,r≦「_ 」 ...:.:.:.:.:.//　///////::::::::::::::::::::_::::-
　　　　　　　　　 ＼ーf"´ ,.＜:.:.:.:.:.: //　///////::::;::=-‐::¨:::＿;;;;：　　　　の隊の部下全員と恋人がいたという『想定外に想定外が重なりまくった事象』
　　　　　　　　　 　 ｀ー＜／　7≧y'!′///////:; -=＝ ￣
　　　　　　　　　　 　 　 ∠才;7:::::/::|　///////:/　 ＼　　　　＿_：　　　　　を浴びた」
　　　　　　 　 　 　 　 ./ ∨ /∧:'::::/_///////-|| ＼／二￣-─

　　　　　　　　　　　　　,.　＜二ニニ7 ￣　ヽ
　　　　　　　　　　　 ／//////////| |´￣ | l
　　　　　 　 　 　 ／///////＞‐‐＜＞ｰ-匕ﾄ､
　 　 　 　 　 　_γヽ////／//o///////////Λ　　　　　「ミレニアム号の中では（実験の内容と実行力以外）
　　　　　　／　Λ/Λ///o/＞`｀:::::::::}　|　|ゝ､/Λ
　 　 　 　 {　,､イΛ/i∨///:::::::::::::::::::::'　l　|::::::∨７　　　　　マトモそう（なお評価）なボンドルドさんの心境を答えよ（配点：白笛進呈）」
　 　 　 　 ∨{＞､ _}/}i{///::::::::::::::::::::::!　;　|:::::::::{/!
　　　 　 　 ∨＞‐'//}i}//{::::::::::::::::::::::;! ,'　,!:::::::::}Λ
　 　 　 　 　 ＼_ノ/ｲ/// }::::::::::::::::::::// //:::::::://Λ
　 　 　 　 　 　 ｀}Λヽ///::::::::::::::::::// //:::::::://// }　　　　ダイハードマンも他の幹部も消し飛ばして、
　　　　　　　_ -={∧∨Υ:::::::::::::::::// //::::::::///＜ﾉ
　　　　_ -==- _寸Λ∨{:::::::::::::::::// //::::::::/ｲ＞`｀　　　　　アメリとゲイン達も吹き飛ばして、挙句人員を半減させた……！？
　_ -=ﾆﾆﾆﾆ=-_ 寸ΛVﾄ､:::::::::::// //::::::://
-=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=- _ﾆ寸Λ//＼:::// //::::::∧{　　　　　　　　　　『私が』！？私の理論が！？！？
ﾆ=- _ﾆﾆﾆﾆﾆ=- _ニ＼V///ｲ ゝ'/r＜´_=- _
ﾆﾆﾆ=- _ﾆﾆﾆﾆ=- _ﾆニ＞､/ゝｰ匕//_ -_ﾆ=- _　　　　　　　【マジで死ぬ数秒前だったと思いますよ。】
ﾆﾆﾆﾆﾆ=- _ﾆﾆﾆ=-_ﾆﾆﾆﾆﾆ＞､,､イﾆ=- _ﾆﾆ=- _
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=- _ﾆﾆ=-トﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=- _ﾆﾆﾆ=- _=- _

　　　　　　　　　　　　　　　　　 ‐_二_''～､
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 _／／＿　 ＼__＼
　　　　　　　　　 　 　 　 /＿ヽ/ o ）r‐┘､＿',
　　　　　　　　　　　　　 {_　　 ＼ /::L￣ ¨ ┬'
　　　　　　　　　　　　　　ヽ＼　　＼:::::ヽ　_/　　　　「なお別口の方」
　　　　　　　　　　　 _　-ｧ┴‐｀ヽ＿/｀ヾ:∨
　　　　　　　　　 ／　／　 ／／／／⌒,､ﾉ
　 　 　 　 　 　 //　/　　/　/::/ ./ ／ /＼＼　　　　俺が命令を無視……いいや、
　　　　　　 　 / 　 /＿ /　　7　/ /　 .{.　　＼ヽ
　　　 　 　 　 |　 ./　　 |　　　 /　|｀ヽ　ヽ　　「 |　　　状況だけを見つめて、坂本隊員を守ってれば……（絶望）
　　　　 　 　 ∧_/ ＿　 !　　 /　 .|_/　　　〉､_L」
　　　　　　　 |/　「　　 ｀ヽ￣　　　|',　 .／　 |　|　　　「こっちもこっちでヤバイ。」
　　　　 　 　 ,〉　.| /二ヽ　',　　 　 lﾍ　ヽ. 　 |　|
　　　 　 　 ./ ＼_lヽ|:.:.:.:.'，.l／￣`ﾍ::＼__≧ L.」　　　【レイ隊員もかなりのモノを背負っていた模様。】
　　　　　　 |　　　ﾍ l:.:.:.:〈ヽj　　　　 ヾ:::::::::::::::|
　　　　　　∧　　 ／77￢ｧへ 　 　 　 }::::::::_ノ ヽ
　　　　　　 .∧　 {: : |」: :|」: : : ヾニニr{ヾ;;/: : |　∨

　　　　　　　　　_　　　-──‐､-　、
　　　　　　　／、ヽ　 　 　 　 　 ヽ　＼
　　　　 　 ./　　ヽ　＼　　　　＿_ﾉ　　|ヽ
　　 　 　 ∧＼　∧　　￣￣　　　　　 |　ﾄ､　　　　　　　　「こんな絶望の中、
　 　 　 .∧_j　 ＼∧. 　 　 r┐.┐　　 |　|　',
　　　　 | ＼ ＼　 ヽ〉＿＿」_凵」-==ヽ /　 lヽ　　　　　　　どうして貴方だけ（寂しそうではあるのだけれど）
　　 　 ／ヽ'_　-=ニ三三三三ニ=-‐　¨ヾ､ﾊ. ',
　　　/ﾊ.　| 「　/　　　　　　　　　　 　 　 」::| l__l　　　　　　 犬と戯れてるんですかねぇ……イオさん……？」
　　　|i　l　|└-二_- ､　 _　 --── ､　/::::lヘ ＼
　　　|ﾚ'ﾞア7-=::::::::＼∨　　　　　　　 ∨:／＼ 〉-i!
　 　 .!／ /　/　 ＼::::ヾ､_　 -──　､ У　 ／ |　l!　　　　コニーのトコロに帰りてぇ…………。（泣）
　　　|　 /| ＼､　,..､｀ヾL__／三三≧へ／｀へ. L_/
､丶｀.|、L」　 ┌_-　＼／　ヾﾆ三ア _ノ ./／」l／
、＿＜＼」 　 ||　ﾆ=-ﾆヾ==-r‐　￢　 .//〆べｰ-　_
、ｰ--┴　｀¨¨ヾ≧=- ﾆ」　　.l 　 　 !　.l」／∨∧　　 ＼､
::＼ 　 ｀ヽ　　 　 ＼-..､≧=-┴─━≦三三∨∧ 　 　 ∨＞､_
＼:/　　　 ＼　　 　 ＼:＼三三三三三三三 ///|　＿＿∨/∧＞､
::::/.　　　　　 ＼　　＿_＼::::::::￣＼三三三=///::厂　　　 ∨/∧:::ハ



　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ＿／）
　　　　　　　　　 　 　 　 ...:.:.::::::::::::::::ア⌒¨ヽﾉ
　　　 　 　 　 　 　 　 ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　　　 　 　 　 　 /::::::::::::ヽ/::::::::::::::::::::::::::::::::::):ノ
　　　　　　　　　　イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::､:::::::::::./,
　　　　 　 　 　 ⌒7:::::::::::::::::::::r=V::::::::::::ﾄj ∨::::::::./,　　　「ヒント：『幻影』の経由ルート上にいる幻影配信者。」
　　 　 　 　 　 　 /::::::::::::::::::ﾄ､Ｌ...∨::::::::从斗::::::::::./
　　　　　　　　 イ斗::::::::::::::::{ 斗气V:::::/ｲﾋｿ.::::,、::.,'
　　　　　　　　　　Λ::::::r ､::《　ヒソ }／ 　 　 Ｙ人/　　　　みんなに送るよー。（敵全戦線壊滅）
　　 　 　 　 　 　 　 ゝ圦　ゝヽ　　　　 ′ 　 ,ﾞ
　　　　　　　　　　　　 }メ≧x､　　　 _　　， /h､
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 }:::ｷs｡、　　　／:::r‐｀　　　　　　　【忖度疑惑がありますねぇ！？！？】
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ﾚﾊΛ 　 ｀¨_､r≦廴
　　　　　　　　　　　　　　　　_ﾉ　７W√　　　〉　≧o｡,
　　　　　 　 　 　 ,､丶"~￣　 V /ニﾆ、　 ／　　　　 ⌒＞ｰ ､

多分削れまくったと思うよ（）
誰だよこんなにキャラクターを追い詰めたのはよ。
加減を知れ加減を。

マジかよ森柱の人陽とかいう鬼殺隊隊員最低だな。
悪趣味の呼吸します。（鬼滅未読ですまない）

まぁ、追い詰めた先もちゃんとあるということを今回でも示したからね。

追いつめられすぎて悪趣味行きになる方もいますがね。（悪趣味の呼吸）
「呼吸をするように悪趣味してるって言わるならば、もう悪趣味を呼吸にしてしまえ！！（昇華）」

ちなみに一番昨日ので『成功したな』って思ったのは
「AA二枚でダイハードマンを回せたこと（ダイハードマンAAじゃないとアレはダメなんだよ。ダイハードマンじゃないと。）」
と……。

　　　　 　,,,.......,,,_　 , -========-､
　　　.　,'´ニニﾆﾆ｀` - ､ ＿＿__,... `-- ===-､
　　　　.lニニニニﾆ, - '"　　　` .､ニニニニﾆ,'
　　　　 .Ⅶニニニ,'　　　　　　　　ﾏニニニﾆ/
　　　　　 ヾニニﾆl Y⌒Y .l　Y⌒Ylニニﾆ.／　　　　　　　　 .／￣￣￣　＼
　　　　　. 　` ､ニﾑ ゞ-'　 l.　ゞ- ','ニ_,-'"　　　　　　　　 ／　　　　　　 （・ .＼
　　　　　　　　 `.7ﾆ.l　　　l　　　 ,'ニ,'　　　　　　　　　 ／　＿＿＿＿＿＿_＿i
　　　　　　　　　 ﾏﾆﾍ.　　l　　　,'ﾆ./　　　　　　　　　 l　,':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ
　　　　　　　　　　ﾏニl 　 l.　　,'ﾆ,.ヘ　　　　　　　　　l ,'::::::::::::::::::::::::::: /|:::ｌ:::::::::::ｉ　　　同率で、『たった２レスでしっかりクソ外道にできたミレニアムの人員』です。
　　　　　　　 　,.. -ﾏﾆ.l　 l 　 ,'ﾆ/ﾆﾆヽ､　　　　　　　 ,':::::::::::::::::,'　 ／ . ヽｌー ｌ::::ｌ
　　　　　 _,-'"ニニﾍﾆ.l.　l 　,'／ニニニ≧- ､　　　　ｌ:::::::::::/ （ ﾋ_］　　　ﾋ_〉) |^　　　「みろよこの>>2998のレスを見た反応をよォ！？！？」
　　　　 ./ニニニﾆﾆﾍ .l　l　,'ニニニニニニニヽ　　　ヽ〃　ｌ　　　 .,＿＿,　　 ｉ
　　　　.,'ニニニニニニ.l. l ,'ニニニニニニニニﾍ　　　l::し .!　　 　.丶_ﾝ′　:
　　 　 ,'ニニニニニニ ﾍl,.'ニニニニニニニニニl　　　　　　　≧=‐---‐''.´

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,..........,,__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 Y´＿＿＿_)
　　　　　　　　　　　　　　　　, -=ニニニニニニ=､
　　　　　　　　　　　　　　　　` --ｧ'ﾆ./ ●=､==-'"
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ./ﾆﾆl　<- ..,,_｀` ､
　　　　　　　　　　　　　　　r-'"ニﾆﾆl`-`--i‐｀`-､ヽ　　　えッ……いや……だって……。
　　　　　　　　　　　　　 /´ﾆヾニニﾆl;;;;;;;／ﾍ　　　`'
　　　　　　　　　　　　 ./ニニﾆﾏニニ`'"ﾆﾆ/｀､　　　　　　調べないわけなくない？？？？
　　　　　　　　　　　　/ニニニﾆヾニニﾆﾆ/ﾆl.ﾑ　　　　　　　　　我々
　　　　　　　　　　　./ニニニlニﾆヾニニ./ニlニﾑ　　　　　　『ミレニアム』が。
　　　　　　　　　　 ,'ニニニﾆlニニﾆヾ､ノﾆニlニﾆヽ､
　　　　　　　　　　 lニニニ`<ニニニニニﾆﾆ.lニﾆﾆr`--､__
　　　　　　 __　　 Y⌒ヽ､ﾆ,.- ` ､ニニニニニlヾ､ニl＿＿　 ｀`,-.､　　　　　　　　　　　,. --=.､
　　　　　/ゝ l　　 .l　　　l`､　　　` .､ニニニﾆｌ＿¨＿＿＿｀Uゝ- '===-- ､-===----'.､ 　ﾟ　ﾉ∨
　　　　　ﾏ　　ヽ､　ﾏ　　ヽ_｀¨`,-､　 ｀¨¨¨ヽ:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:｀l:.､｀¨　　　　　　　 ,` - ､::l
　　　　　 ヽ､　　　｀ l __.丿 ￣＿ ｀¨¨ヽ---'-- ..,,,＿__l:l:l:l:l:l:l:l, ------`´､ヽ--===='"´　　　)＿＿_
　Yニニニニニニニ　￣￣￣ニニニニニlニニニニﾆニニニ｀` -------!-'- ..,,,＿　　_,..-'　　　 /´ヽ
　ゞ------------――――――‐‐―‐ l｀ﾞ`　ー――‐----- ...,,,,＿＿＿＿　　　 ￣￣｀¨¨` -----`



　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 / // ///:|　 |　/　|　/　/ / //　 ! |/ ／/ / ／ ／ ／
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 / // /'|/|/!　/ /　/ /ィ/ /¨//｀ヽj/／/ ／ / ／ ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　/|// /　|　/| / /─|　|/ |/　//　　 |/／|// /　 ／
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∧| /^ヽ/|/_｜ /´￣! /　　 ー-=ｚｘ､!/ ＼ ／ ／
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 Ν/　 ,; ヽィ'７'/　 　 |{!　 　 ゞミ､弋えﾗﾐ､厶イ;; ,; ;
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ∧{　 〃　{ﾉ/,/ 　 　 l|八　　　　⌒ヽ　　｝}　 }lト;; ;'
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 { V　//ヽ｜　　　　 　 　 ＼ 　 　 ￣￣＞’ √＼＼三≧　　　君達がそんなのであり、
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 Ⅵ　{::..　|/　 　 /｀ヽ　 　 　 ＼　　　 　 　 ィ仁二＼＼/
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |ﾊ　∨　 　 　 ｛ {r‐､　　 　 　 `ー一r≦シ⌒￣　｀ヽ/　　　　私も確実に『ソッチ側である』という自覚があるから
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 Ⅵ} /　　　　　　　＼　　　　　　 　 　 ￣　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　 　 　 　 r=/　;ﾟ 　 　 　u　 　 　 ト=-　　 　 　 　 　 　 r─　　─一〉　　　　ダイハードマンみたいな男が必要になるんだよ（顔を覆う）
　　　　　　　　　　　　　ノーﾉ;ﾊ　{　　　　　　　　　　 ヽ‐=ﾆ=‐　　　　　 　 ヽ 　 フ::::／
　　　　　　　　　　　 イ′　|　 ﾍ ';　 　 　 　 　 　 　 　 ＼‐=ﾆ三ニ=‐ ､ ＼　 .:::::::;/ヽ　　　　「もう（このままじゃ）二度と普通の人を指揮できないねぇ……？」
　─ ┬一　 7厂´　　　　　|　 八ﾊ　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼‐=ﾆ三ニ=‐- ､ヽ ￣
　　　/　 　 /　　　　 　 　 ｜　　 ＼　　　　　　 　 　 　 ＼　｀　 ‐=ﾆ三ニ=‐ヽ＼ |　　　　　　【しかも設定上、攻略に『コイツら自身』が着いてきてるっていう（）】
　　 ′　　/　 　 　 　 　 　 |　　　　 ＼　　 　 　 　 　 　 　 ヽ　 　 ｀ ‐=ﾆ三ニ 〉 ﾉ

　　　　　　　　　　 　 　 　 _　＿_,,.... _
　　　　　　　　　　　　　／/: : : /　 　 ＞､　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／´￣￣` ､
　　　　　　　　　 　 　 l.　 |: : : :|　　 /_∠_〉　　　　　　　  ＿,,,......,_　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＿＿　　　　/／二二二二>､
　　　　　　　　　　　　」　-ｭ==コニ -‐､:::rﾊ　　　  ／/￣　/　　 　 ＞､　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／￣ ∨,　｀li　､　  ￣＼{、＼_`Yｰ′
　　　　　　　　　　　　 T',　　　　　/　　〉ィ:∧　  /　/　＿/＿＿∠＿__〉　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 〈_＼＿_∨＿ll＿} ／,.｡*'＞─- '　_
　　　　　　 　 　 　 　 「l　ー─　　　／ 〉l0Y|  ノ-=7斗--─‐ｧ━━ｧ　l|　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ∥Y｀`ト━┘ヾ==〉 / ／/　　 r＜-ヽ＼
　　　　　　 　 　 　 　 ﾊ＼＿＿､丶｀ ィ　l0ﾉ′ ￣|| 　 　 　 /　　 _/　-ﾍ　　　　 　 　 ＿＿＿　　　 _,.｡*二≧〈〉､ヽ 　 ､＿＿/ j{./ /:::::|　　_」 　 ヾ三≧､＿＿　　　 　 ＿
　　　　　　　　　　　　ヾo≧r━￢l彡」　「　 / [:: ｲゝ── "　　ノ　／ﾍ |≦￣i￣ ,ｨ ´/￣￣ﾞi　｀　r 、_　　　＞､8] ト　＿＿_／/!  .|::::::::ヾ´-一≦､　／　　　　 ／￣7´/::::ヾ二コ
　　　 　 　 　 　 　 　 　 丈ﾐ､　　 |彡イ:::::〉‐ァ‐ |乂＿＿_,.｡*'"_　　 l８lﾉ　-=> ／i_l　i,――-}　　 l　l.＼ ￣　　/〉､」≧| lj　lj ,彡′ ヾ:::::::::＼::::::::/／　　　　　 L＿_/_./:::::ヾｿ
　　　　　　　　　　　　_ ィア7≧=≦:::::::::∠／　 ﾍ-､ [l　 [l　r彡'　 ／／￣　 /　　　 ,i-―― l, 　 ｀ﾞ´　∧  ﾆ、 ｀ /| ＼|＿__/ィ＿_　　 ＼::::::::｀ 7ｰﾍ､＿＿＿,.｡*'"　｀¨｀ゝソ
　　　　　　 _　-ｧ/¨У／´/=-‐　¨￣　　/　／::::::ヾﾐ　　　　f彡'／／,.｡*'"　 i　　 　 :|l　　 　 l|:　　　　.:i }.:.:.;.｡*'": :､_　｀ ＜:::::Уヽ.＼　　ヾニy
　　　　　 /　 .//　/:/､　/　　　　　　　 /　 |:::::::::/' ＼＿_,.｡*'"ｱ'/イ/､,.｡*' _l　　 　 :|l　　 　 l|　　　　　ﾉ　　　　 ＿＿＿__ ∨〈　 ∨ﾊ  　 /<´
　　　　 ./　 .//　/:/:.:.:.:ﾉ　 　 _　-─‐〈. 　 |::: _　-─ｧ7ゞ::/／　/:O:l!|:i:i:i: / .!　　 　 |l　　 　 l|　　　 ,ｨ'}｀ヽ　　／,ｨ￣￣７ ゝ、  ;!　 」､l|  ∨、 ＼
　　　　 .〉　//|　 ┐:／　　 ／　　　　 | ＼.／　∠／/;ィ／ 　 ./: : : l | , .-{　.|｀＞､__,|ト――-| ＿／ l |ﾆ}| .／／　　 .／／.ハ Y　 |　 }  /
　　　 　 「 「l|::l　,.└|.＿_／＿　　-─'￣ / ／/　》::::/　 　_ -〈､: ,､＜　／}　.|ﾆ八　　￣￣￣￣´　 / i!ﾆij´ _ニニﾆ７／　〈_/i}　 ._」.イ|〕＼　　　|「ミレニアム号全盛期の
　　　　　|　|､￣ヽ廴＼　　　 ',　　　　　　 |/,::/　∥:/ 　 ／　 ／｀ー''"　/　 ヾﾐ__＼　　＿＿　　.／ ./¨´／　　／￣ヽ,　ii iｉ　|  「:／L| ﾍ、
　　　　　｀T､:ヽ」ｱ 匝　「 //＼　　 　 　 ﾄ//　 .l:|∥　/　　 ／　　　　 ／　 ／ ＼i　.￣{二二}￣.,r-ﾂ ／＿_／　　　　ﾊ　　 ./ _/!::::::::|:〉 ∧　 　　『最強の小隊』はこうだけど」
　　　　　　|　｀ 〈l! 　 _ _　//::::::::＼　　　 .|.l::|　　 Y .／　 _ /　　　　 ／＿／　　 /.＼　[{￣￣}ｺ ,／／　〃./　　　　　　ﾊ　　l  」ﾘ:::::::∧| l.∧
　　　　　　|　　 /〉- (O)＼､:::::::::::::＼　　 ＼!　　/_/ -= ／､　　__／　　./　　　.∧　 .＼l､＿_,l／.／ﾞ￣ﾌ≦i＼＿,.　-―亠-､!　 ,r-　、:|ﾍ  ﾄ
　　　　　　ﾄﾍ._ ヽr┬ ＼:::.ﾉ＼::::::::::::::＼　　 ト-〈/ニ ／ヽ/＼/〈.＼.　 〈　＿__/__,＞　　＿_,＞'i"｀￣´　／ヽ､／＼　ー　 ／￣｀ヽ　 ヽ ､∨||
　　　　 　 _〉､_/ｰl.│ /⌒Y､:ﾉ)｀ヾ､::::r‐-...､! ＼〉 ／　　/　　＼.＼＼　Yーr--イ==／´　　　 .｀ー''フ´　　／////＼＿/＼　　　 ＼__i', __∨
　　　　　//:::::::::::::ﾄ- 乂_ノ:. )::::::/:::::〉:＼::::::::　 ／　, ..-/　、　　＼.＼〉､i:::l .V　/／　　　　　　　 ／　　,／////////,ヽ{　　＼,_,_,／ ､_,} /∧
　 　 　 /〈::::::::; -┤;-─  ｀丈-=:':::／:/::/::＼ _〈_／´　_/　　ﾞ'　　　 ＼.＼＼　l //＿＿,,..　　＜"´　 ／////////////.∧　　　＼ ⌒　ハ /∧

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ミレニアム号最盛期の『最高の技術班』は（解っている限り）こうっていう（）」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【絵面とオーラの差がさぁ…………。】

　　　　　　　　　.Yニニニニニニニﾍ
　　　　　　　　　 lニニニニニニニニｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 __　--┘==ニニニニニニﾐ ､
　　　　　　　　　 lニニニニニニニニl　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 \´ニニニニニニ＞.､ニニニﾆﾑ
　　　　　　　＿__l__,,...--===ニニニニニ===-- ..,,_　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ﾏニニニ＞---=､ニﾆ＞.､ニr-､l､
　　　__,.-=ニニニニニ= '"´ .ヽニ,..-"､ニニニニ= '　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　` ＜ ／ニニニニ` ＜ﾆﾆ＞､( rヽ
　　 `-==ニﾆﾆ/　　Y⌒ヽ　　　ｌ'"ニニl　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ┏━┓　　　　　　 ,,,.......,,,_　 , -========-､ ニニニニニニ/｀\ニﾆ\　ﾍ
　　　　　　 _,.ノ　　　ゝ- '　　　 .lニニﾆl ＿＿_　　　　　　　　　　　　　 _　-┻━┻-　 _　　 ,'´ニニﾆﾆ｀` - ､ ＿＿__,... `-- ===-､  ニﾏ (ﾘ.lニﾆﾑ　　∨
　　　　, -'"　　　　　　　　　　　,'ニ  ／/　 //　＼　　　　　　　　　　 ／:i:i:-‐=∩=‐-:i:i:i:＼ lニニニニﾆ, - '"　　　` .､ニニニニﾆ,' ニﾉ__,　ヽ¨¨<　　　∨_
　　 ／　　_,,........ --　　　　 　 /ニ /　l」zzzzト､　　　　　　　　　 　 :i:i:i／:i:i:i:i:l} {l:i:i:i:i:i:i＼:i:i:. Ⅶニニニ,'　　　　　　　　ﾏニニニﾆ/ニ<__ 　ヽﾑ　　`l.＞´　 ',
　./　-='"--- .､　　　　　　 ／ニ |／　|￣l　｀ヽヽ_ﾊ　　　　　　 /:i:i:/:ｉ:i:i:i:i:i:i:l} {l:i:i:i:i:i:i:i:i:iV∧ ヾニニﾆl Y⌒Y .l　Y⌒Ylニニﾆ.／ ､.Y　 ｀ヽ. \l　 <´　　　　.',
　 `'´　　　　　　 ヽ ＿ ,.. '"ニニニl:､　,|￣l､　,..-:ﾊ 」　　　　　 /:i:i:/:i:i:i:i:i:i:i:i:il} {l:i:i:i:i:i:i:i:i:i: V∧  ` ､ニﾑ ゞ-'　 l.　ゞ- ','ニ_,-'"　 == ヾ､　　　ヽl　　ﾏ　,.　-==',
　　　　　　　　　　　 ヾニニニニ ∧::ヽ|＿|／::::::r┤|　　　　　:i:i:i:i{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:il} {l:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}:i:i:i:　　 `.7ﾆ.l　　　l　　　 ,'ニ,' ニニニニﾆヽ　　　　　　ﾏ'ニニニli
　　　　　　　　　　_,,..ノﾆlニニニ  {〈|＼, --､ ／´l./ ﾉ　　　 ／}:i:i／〉´￣￣￣} {￣￣￣＼/:i:i:i{＼　  ﾏﾆﾍ.　　l　　　,'ﾆ./ ニニニニニニヽ､　　　 ＿ﾏニニニli
　　　　　　_, -=ニニニﾆlニニニ ＞　L＿_」_　-≦＞, ､ {／}:/:::::{ ::::::::::::::::::l} {l:::::::::::::::::::::V､:八:ﾊ　 ﾏニl 　 l.　　,'ﾆ,.ヘ　 ニニニニニニニニニニﾑニニﾆﾆli
　　　　 Yニニニニニﾆ/ニニ　／＜二二＞､/__/::::::ヽ__  ∨∧:::::::ｌ :::::::::::::::::l} {l:::::::::::::::::::::ｌ:::/:／/ ,.. -ﾏﾆ.l　 l 　 ,'ﾆ/ﾆﾆヽ､ ニニニニニニニニニニﾑニニニl
　　　　/ニニニニニﾆlニニ　 /‐ｧ'/　　　/　|　 |　｀ヽ/::／　 ＼∨::::ｌ ::::::::::::::::l} {l::::::::::::::::::::ｌ::,':゛／  ニニﾍﾆ.l.　l 　,'／ニニニ≧- ､  ニニニニニニニニ\ニニﾆl
　　　 /､ニニニニニ./ニニ ｲ |」　|　　　.|　 |　 |　　　ﾄ|l　　　  ｀∨:::ｌ::::::::::::::::l} {l:::::::::::::::::::ｌ::' ゛ニニニﾆﾆﾍ .l　l　,'ニニニニニニニヽ　 ニニニニニニﾆlニ＞'"
　　　ｌニlニニニニニl＠ ／/| .|」　|　　　.|　 |　 |　　　|:|､ o　 　 | }V::＼ :::::::: l} {l:::::::::::::／ ∧ニニニニニニ.l. l ,'ニニニニニニニニﾍ ニニニニニニニl¨
　　 /ニlニニニニﾆ,'ニ |　 { |-|」./|-─￢　 |　_|　　 ∧:::＼　　. /::::＼::::＼ :: l} {l:::::::／:::／ ∧ ニニニニニ ﾍl,.'ニニニニニニニニニl ニニニニニﾆﾆl
　 /ニﾆlニニニﾆﾆ,'ニ　〉　､ヽﾍ　」=-ｧ､_＼「＿f:斗ﾍ'∧::::::: ／:√＼:＼::::＼l} {l:／:::／:::::/::/＼ニニニニニニニニニニニニニニニﾍ　 ニニニニニﾆl
　.,'ニニlニニニニl＠　 lﾍ:::::::>┐/　./　|￣: :|:|:|: ＼≦ _　‐ .::::::√ ::: ＼:＼_＿＿_／:::::／::: {::::::::::::...  ニニニニニニニニニニニニニﾆｌ ニニニニニニl
./ニﾆニｌニニニニlニ /　 ∨:|　|.「冖|　 |: : : :|:|:|  _　7//:::::::::::::::√＼:::::::＼_＿＿＿_／ ::::::: {::::::::::::::::::}//i:....　 ニニニニニニニニニニl ニニニニﾆﾆl
'ニニニ.lニニニニlニ | |　l | :|　l |.Θ|　 |: _　///:::::///::::::::::::::::√:::::::＼ ::::::::::::::::::::::::::::::::: ／{:::::::::::::::::::'//,::::::::'//, _　 ニニニニニﾆﾆﾆ.l　 ニニニニニl
ニニﾆﾆlニニニニl＠ | |　l l :「_] 「 _　‐ :::::::///:::::///:::::::::::::::: √:::::::::::: ＼＿＿＿＿__／::::::{::::::::::::::::::::'//,::::::: '//,::::::::::......　 ニニニﾆﾆl  ニニニニﾆﾆ.l
ニニﾆﾆlニニニニlニ ヽへ」/_/|. /:::::::::::::::///:::::///:::::::::::::::::::::{＼:::::::::::::::::V//////,V ::::::::: {:::::::::::::::::::::'//,:::::::: '//,::::::::::::::::＼　 ニニニｌ ニニニニニ'

　　　　　　　　 .／￣￣￣　＼
　　　　　　　／　　　　　　 （・ .＼
　　　　　 ／　＿＿＿＿＿＿_＿i
　　　　　l　,':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ
　　　　　l ,'::::::::::::::::::::::::::: /|:::ｌ:::::::::::ｉ
　　　　　,':::::::::::::::::,'　 ／ . ヽｌー ｌ::::ｌ　　　　そら現場はサム以外の幹部を信じられんわ、って（）
　　　　　ｌ:::::::::::/ （ ﾋ_］　　　ﾋ_〉) |^
　　　　　ヽ〃　ｌ　　　 .,＿＿,　　 ｉ　　　　「ダイハードマンは生存時は”総副指令”の立場だから、
　　　　　　l::し .!　　 　.丶_ﾝ′　:
　　　　　　　　　　≧=‐---‐''.´　　　　　　現場からは『上の方過ぎて』ってカンジだろうしな……多分。」

　　　　　　　　　　　　　　　 ,;;;{////////…=～＾~~////∧}:,
　　　　　　　　　　　　　　　,.....}///////＜/////＞//////{..;,
　　　　　　　　　　　　　　 ;.....///////////ﾊｚﾊ/////////!...;
　　　　　　　　　　　　　　 i.../ﾆ√￣￣￣ }/| |/√￣￣ ｀/∧j!
　　　　　　　　　　　　　 　l//ﾆ}ﾄｰﾞ芸^ｰ //| |∧ｰﾞ芸^ｰ }///i:i
　　　　　　　　　　　　 f.:v///ﾆ/‐==‐＜///个///＞-==///∧r.､　　　　>>3115
　　　　　　　　　　　　 i:::「＼/7|/////////{⊥}//////ﾍ/()/∧!:::!
　　　　　　　　　　　　 l.::l//=ﾆﾆ∨///////////////∧ﾆﾆ=‐/!.:' 　　　　お前は『死んでもいい男』だった。計画の上では。
　　　　　　　　　　　　 ヾ:!//f⌒ﾆ∧////.:./.:l.:/.:l..///∧f⌒/!/j,,'
　　　　　　　　　　　　　　∨l=シ}//７l出士出出士出l7/fシ=」/'　　　　　　だがな……『消えていい』とは、誰も言ってないぞ。
　　　　　　　　　　　　　　 ∨/Y//／////////////＼//ﾞY∨
　　　　　　　　　　　　　　　 {//７////////////////∧ ///　　　　　　　───────デッドマン。
　　　　　　　　　　　　　　　 ≧=-////////////////∧-=《
　　　　　　　　　　　　　　　 j≧ﾆﾆ=‐ -＿＿＿＿ - ‐ =ﾆ≦　　　　　　　「多分、こういう感情でそのセリフを言うと思う。つまり立場が変わっただけかな。」
　　　　　　　　　　　　　　　/ミ≧ニニニニニニニニニﾆ≦从_
　　　　　　　　　　　　　_.:.:ｊミﾐﾐﾐ‐ﾆニニニニニニﾆ‐／ノノ从ﾆ.:.:.‐._　　　　　　　　　【それこそボンドルドさえ生きていれば、
　　　　　　　　_....‐.:.:.:.:.:.:.:.:jミミミﾐミﾐ‐=ニニニニ=∠ノノノノﾉハ:.:.:.:.:.:.:.‐ .._
　　　　_...-.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧ミミミﾐミミﾐ‐=ニニ=‐/ノノノノノノ小I:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:‐....._　　少佐よりも混乱は少なく指揮できそうではある。」
_.....-.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.IV＼ミミミミﾊミミミミミハﾉﾉﾉﾉノノノｲVI.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:‐...._



　　　　　　　　　　　 ＞´￣　　ー　＜/// ﾍ |　 ヽ＼
　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　 ヾ　ﾉ l　　 i i |
　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　∨ / ﾉ|　l |ﾊ
　　 　 ／＼　 /　　　　　─ ー=ﾆ=‐ｘ　　∨ / j //! |
　　　/　/ヽヽ/ー　　　　＿　 /￣￣＼ヽ　Ⅵ /// |｜
　　 /　//^ｌ　|　￣　　─　 y;　-‐=ミ､_Ⅵ;ﾉ|//// / ,′　　　「でも私は、なんとなく。
.　　|　 |;'r‐{　　　　 　 　 　 |{　　 ＼{{ｉ;jﾒ}zt|/// /|/
..　八　ヽ! / 　 　 ＿　　　　{l　 　⌒`ﾐ1厶7i^V|/　　　　　　　過去のミレニアム幹部にも言わせてしまいましたが、
　　　〉､ Y　 　 　 { r‐､　　　 ヽ　＿_ ノ¨⌒｛_ﾉ
..　 彡　}_j　　　 　 　 ＼　　　　　　　　　 　 ヽ　　　　　　　　なんとなく『彼でないと作戦が成功しない』気がするんですよね。
￣ 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ‐ｔ=‐-　 　 ー─一〉
─､　　　 i　 　 　 　 　 　＼ ｀ ‐=ﾆ‐　　 r　 ´　　　　　　　　なんとなく。」
　　＞ｘ､八　　　　　　　　　 ＼ ｀‐=ﾆｿ__｣
＼　　　 ｀＞､　　　　　　　　 　`ー‐　{´　　　　　　　　　　　【その何となくの根拠が、幹部に言わせた『悪意と判断と、その上にある指揮能力』
　 ＼　　　　　｀　　､　　　　　　　　 √
　　　＼　　　　　　　｀　 ､　　　　　/　　　　　　　　　　　　　であると解釈して描いております。皆様の中の第二次はどうなるかなぁ？？？】
　　　　 ＼　　　　　　　　 ｀　､　ィ´

　　　　　　　　 .／￣￣￣　＼
　　　　　　　／　　　　　　 （・ .＼
　　　　　 ／　＿＿＿＿＿＿_＿i
　　　　　l　,':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ
　　　　　l ,'::::::::::::::::::::::::::: /|:::ｌ:::::::::::ｉ
　　　　　,':::::::::::::::::,'　 ／ . ヽｌー ｌ::::ｌ　　　　ちなみにもうお分かりかと思いますが……計算してみましょうか。
　　　　　ｌ:::::::::::/ （ ﾋ_］　　　ﾋ_〉) |^
　　　　　ヽ〃　ｌ　　　 .,＿＿,　　 ｉ　　　　　ミレニアム号は幹部以外も乗っていましたが、
　　　　　　l::し .!　　 　.丶_ﾝ′　:
　　　　　　　　　　≧=‐---‐''.´　　　　　　『幹部』を多く載せていた船だとかなり前に申し上げました。この前提で、さて問題。



　　　 lv',ｨ'　,;;;i　〃;/ ﾘ.ﾘl| !lﾞ:,ﾄ,ﾞ:､li;'､ i:.ﾞi;..;;;;;;;,ヾ ;;:〈
　　 ,ｨ,ｨ/ ,,;;:;;ｲ,/ｼノﾝ' ﾉ ﾞl! ﾞ'いﾐ`ﾐゝﾐゝ､ﾞ';;;;;;;;;;;;;'v;;;i
　　'" /　,;;-''ｼr--=､∠,,__ﾞ､　ﾞゝ,;≧-─ﾐｰi;;;;;;;;;;;;;;;;;;l
　　　iﾞiﾞ　 ;;ﾍ |　ーt‐:ｧﾐ:｀､`　' '<"t::ﾗｰ-　|;;;ﾊ;;;;;;;;;;iﾞ
　　　ﾞ;ﾞ､　（ ﾊ,! 　｀""´'　 ﾞ:　　 `' ｀ ´　　 ﾉ;ﾘ ,i;;;;;;ﾉ
　　　 ﾞ:,ﾞ:､.ヽ,ﾐﾄ: 　　　　　 ,　 :.　　　　　　ｹﾉ./;;ｬ'′　　（戦艦に必要な人員+研究者+インフラ班・幹部等々）-（幹部三人+（グェイラとリナイで）２）。
　　　　　 `:､`ｰ;　　　　　 ,'.　 :::,　　　 　'ﾞﾌｰ';;lﾞ
　　　　　　 ﾉ,;;;;ﾞﾄ　　　　 `ｰ-‐'ﾞ　　　　 /};;;;;;;l、　　　　　この数式で出される答えは何でしょーか☆
　　　　　 ,ｨ'ｽ､;;;|`､　　　-‐ - ─-　　 /,.};;;;;;;;;;｢
　　　 　 _｣ ゝ､;;;l　;ﾞ:、　　　'''''''　　　,ｨﾞ 'ｸ;;;:;:;;;;｣　　　　　答えは！
　　＿／/　　 `:'､ ﾞ; ﾞ' ､　　　　　 ,ｨ'ﾞ　;'ク:::::::::::;`;､＿
　'"／　 l　　　 r‐`ｉﾞ:,　 `ｰ---‐''ﾞ　　｢..:::::::::;ｨ^!;;;;;;;;;;;;
　　　　　ﾞ!　　　|:::::P"⌒`ヽr～''⌒`く! ::::::::iﾟ_ノ,;;;;;;;;;;;;











　　 　 　 　 　 　 　 .: .:;:´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:,｀ヾ:.:.:;:.;;: .: .: ;;;;:.:;.: .:.
　　　　 　 　 , .,.:.:ﾞ´;:.:.:.:.ミﾐ .::彡'´.:.:.:::::::::::::::::::::｀ﾐﾐ;;;;;;;;:.;;;;;:;:;:;;;.:,.
　　 　 　 　 ,.:'´.:.:.::::::.'´:`ﾐY.:彡'´:.｀`.:.:.:.ヽ.:.:.:ヽ.:.:.:.:.:｀ﾐ､;;;;:.:.;:;;;;;
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　　　　　 彳.:.:.;:;;;:;ｨｲｲ.:.:.:l.:l.:.:.:}.:川::::i.::i.:.:.:.:`;:､`､`;:;:;;;ミﾐﾐﾐ;;;;:;:;;.:.:.
　　　　　 {.i.:.:;;;;;;;;;;;;:ﾉ.:ﾉﾉﾉﾉ.:::ﾊ:i.:l.}.:::}:::}:;;.::::ミﾐﾐヾ.:.:;;;;;;;;;ﾐﾐﾐ;:;;;;;;;;:
　　　　 .: :;::ヾ;:;:;:ｲ彳‐＝=;,､.{　ﾄﾄト､ﾄ､ﾄ､;;.:::::;:;ミﾐヽ.::::::::;;;;jii}; ;;.;;:;　　　　ミ　レ　ニ　ア　ム　号　の　消　失　し　た　人　員　の　最　大　値
　　　 .: ;:; ::;:;:;ヾ:;{.:'{ '' tﾃz;;.､　 , 'ﾞﾞ ﾞﾞ''ﾆ=;､､;:;;;;;ミﾐﾐヾ;:;:;;;;;;j!!};:;.:;;;;
　 .: ;:; :; . :.:.:;;:;:;;;(i　　｀ﾞﾞ　~,:;'　; .:.:.:`ﾃzｯ;.､｀ヾミﾐﾐヾ;:;:;`ヽヾ;:;.:;;;:.:　　　　でしたー…………。
　 .: .: ;:; :; .:;:;;;;;;:;:;:'. 　　　　,′.::.　　｀ ﾞﾞﾞ~.: .:..:ﾊ;:;;ハﾄﾞ､ミﾐﾐ;:;;:;;;;;;.:
　　; :; :;:;:;:;:;:;;;;;;;;;;;:;',　　　 ﾉ　 .:.:.:.　　　　　　ﾉ;〃 ﾉ/;:;;;;V)ｿ;:;;:;:.:.: .:
　. : ;:;:;;;;;:;:;;:;;;;;;;;;;;;;;:;', 　　｀ｰ　' .::.:..　　　　　,'〃_,.ｲ;:;:;:;ｨｲｲ;:;;;;:.;;;　　　「解ってるので５名（少佐・サム・ボンドルド・グェイラ・リナイ）
　　. :. :;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:',　　,,._ __..　 .: .:　 .: .:.:;;;/ﾊ;:;:;;;;ｨｲｲ;;;;:;:;;;;;;:.:
　. : :;;;;:;:;:.:.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞ､　　､__ ｀''　　　..::::.,.ｲ// ).::;:;;;;;;;;;;;;;:;:;;;;;:.:　　　　しか生き残っとらんやんけ！！！？」
　　.: ;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;"´;:;:;;;/ﾞ､　　　.::..:　.:.:.:.::／　　 /;:;;;;;;;;;;;L;;;. :;:;
　 .: ;:; :;;ﾞ´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/　 ヽ _.＿;;.,..　 '´. '´　 /;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;:;: ;　　　　　まだ多少居るでしょうけど、ハイ、第二次で一番被害がデカいの、ミレニアム号です……。
　　. : ;:;;;;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;′　　ヽ　_,.　　'´　 ノV;;;／∧;;;;;;;;;;;;;;; :;

　　　　 　 / : : : :.::.:.:;;:;:;:;;ｨ;j!;i|;i;|;ゞk:;;;:;;;:;;;:;:;::..｀,
　　　　　 ,!: : : :.:.:;;:;;;::::;;ｲノｨｲ,ハいヽミ､;;:;;:;;;:､:.|
　　 　 　 ﾚ: : ,,;;:;ｲ,/ノﾝ/-ｿ一ヾ`ヾｰl-ゞ;;;:;::.:.:.,!
　　 　 　 i.; r r‐ｭ;:;;;;'　,ｨでﾕﾝ 　 /,ｲﾃ､ ﾘ;;;:;.:ﾝ
　　 　 　 ﾞﾘ,.:;! rﾋ;;:ﾘ　 　　 ´　　 ;. 　 　 ,!;:;ｿ´
　　　　 　 ﾞ:,: :ヽ,ゝﾐ 　　　　　　　,!　　　,!;/　　　　　　『名前が出ている弊害』が出ましたね。
　　　　　　　ゞ;::;;:;ﾌ 　 　 　 　 ｀ｰ'　　 /'′
　　　　　　　'j;::;;:ﾘ. ､ 　　　ｰ=＝‐ 　/　　　　　　　　　はい、数字の大小、差異はありるでしょうが、
　　　　　　　 ヾ;jﾄ､　＼　　　 ー　　/
　　　 　 　 　 /　 ｀ヽ､ ｀丶､ _＿_,ｲ!､　　　　　　　　　ほぼ確定、９９％くらいの確率で『ミレニアム号』の人的被害が一番ドでかいです。
　　　　 _,,.､-〈　　　 　 ｀ヽ、 　 　／/ヽ
r=一'ﾌ´ 　 　 ＼　　　　　,＞ｰ＜　ヾ,/,!ｰ- ､_　　　　　で、そんな船に『総大将』が乗っています。
-‐'"´　　　 　 　＼　 　 Λ　　　〉､　 /　 　　｀''ｰ- ､
　 　 　 　 　 　 　 　＼／　ヽ　 /　 ヽ'　　　　　　　　　　しかも恐らく、その船が一番強いです。機能的に。

　　　　　　　　　,r''　〈;;K〕　　　　　　　_,,;::ニ-ー-----=ﾆ::,,_ ,ﾉ
　　　　　　　　　{　　　　　　　　　,,:ﾆf'l"　　　 ;; :,　,,　　　　　`l;,
　　　　　　　　　ﾞ:､,,,＿＿＿,,;r''i"　i l | li　　　li li;　li;;,,　　　　　ﾞii;
　　　　　　　　　_;f　　　　 ﾞﾂ,川;　　l l l llli;i,　 'lii;llliilllllliii;;;;;;;;,,,,liiiii}
　　　　　　　　　 ら'"~　　_,,ﾂ 川ﾄミヾﾐミﾄ,llllliii;;,''llliiillllllllllllllllllliiillll}　　　　で、その総大将の号令の許、人員を再配置して
　　　　　　　　　 {i" 〃ｱ~;;;ﾆ._ﾞヾ＿_三ニ=-ﾞﾐミﾞ;iillllllllllllllllllllllllllllli}
　　　　　　　　　　ﾞi,{ ,{{ ﾞi "ﾓji:､　;'" -''ﾓj-=;,　　 ji;lllll''""ﾞ;;llllllllllﾂ　　　　なんとか４隻（消耗等で結果的に３隻）動かせるようにして、
　　　　　　　　　　　ﾞヾﾐ､ﾞl; ￣ l::　::..' ￣￣　　　,ﾉﾂﾂ i'" ,ﾉlllllllﾂ
　　　　　　　　　　　　　ﾞﾘ':l;　 l:　:::::;,_　　　　　　 ,;ﾂ'　i　ノ;illllli;'　　　　　でも常時万全に動かせるのが人員的に『１隻だけ』
　　　　　　　　　　　　　　　'l　ﾞ:,__:-''　　　　　　　　_,il-''";llllli;'
　　　　　　　　　　　　　　　 'l;　ー─--　　　　　,,r''ﾉ ﾞﾐ;illlllli;;ﾐ;､　　　　　だから残ってる２隻を『基地生成に回して』、
　　　　　　　　　　　　　　　　''i;,　ﾞ"""　　　　,,;r'' ,/　　ﾂ'llliiﾂ　l
　　　　　　　　　　　　　_,;:-''"~''i:,　　　　_,::r'".:::: '_,;ﾆ-''''~~　　 :l　　　　　一番機能面で優れているであろうミレニアム号の１隻で
　　　　　　　＿,,,,,,;;;:-ｧ"ヽ　　／~'===ﾃ"ー､r''''""　　 _,:-ｰi　 :|ﾞ'-::,,_
　　　　,-ス"　　　　,/,i'　ﾞi ／　　　,ｲ;"　　ｨ;i⌒l　　 r"_r=i-l　 jL_　　ﾞ'''ｰ-　　『シュバルツバース』を攻略しているのが……
　　 ,/",i'　 　 　 　 ,;i'j　　,}　　　 ,;f ﾉ　　,i' ﾉ　∥ 　 ﾚ-'''""　　　 ﾞ''ー-
　 ,/'　;l　　　　　　 ,l,j　r'"l,　　　 ''　　　,:ﾄﾂ　 ∥　　　,;:r''
. /'　　Lﾆ--ー　　 l,l "ﾞl;,　`''ー----─''" ﾗ'　 iLｪｰ''"



　　　 lv',ｨ'　,;;;i　〃;/ ﾘ.ﾘl| !lﾞ:,ﾄ,ﾞ:､li;'､ i:.ﾞi;..;;;;;;;,ヾ ;;:〈
　　 ,ｨ,ｨ/ ,,;;:;;ｲ,/ｼノﾝ' ﾉ ﾞl! ﾞ'いﾐ`ﾐゝﾐゝ､ﾞ';;;;;;;;;;;;;'v;;;i
　　'" /　,;;-''ｼr--=､∠,,__ﾞ､　ﾞゝ,;≧-─ﾐｰi;;;;;;;;;;;;;;;;;;l
　　　iﾞiﾞ　 ;;ﾍ |　ーt‐:ｧﾐ:｀､`　' '<"t::ﾗｰ-　|;;;ﾊ;;;;;;;;;;iﾞ　　　　現在の『第二次シュバルツバース合同計画班』です。
　　　ﾞ;ﾞ､　（ ﾊ,! 　｀""´'　 ﾞ:　　 `' ｀ ´　　 ﾉ;ﾘ ,i;;;;;;ﾉ
　　　 ﾞ:,ﾞ:､.ヽ,ﾐﾄ: 　　　　　 ,　 :.　　　　　　ｹﾉ./;;ｬ'′　　　　　「コレが”第一話”の時点の状況だ！！！」
　　　　　 `:､`ｰ;　　　　　 ,'.　 :::,　　　 　'ﾞﾌｰ';;lﾞ
　　　　　　 ﾉ,;;;;ﾞﾄ　　　　 `ｰ-‐'ﾞ　　　　 /};;;;;;;l、　　　　　　　　しかもそっからアスラ戦とかでも被害が出てるっていう……。
　　　　　 ,ｨ'ｽ､;;;|`､　　　-‐ - ─-　　 /,.};;;;;;;;;;｢
　　　 　 _｣ ゝ､;;;l　;ﾞ:、　　　'''''''　　　,ｨﾞ 'ｸ;;;:;:;;;;｣　　　　　　　（顔を覆う）
　　＿／/　　 `:'､ ﾞ; ﾞ' ､　　　　　 ,ｨ'ﾞ　;'ク:::::::::::;`;､＿
　'"／　 l　　　 r‐`ｉﾞ:,　 `ｰ---‐''ﾞ　　｢..:::::::::;ｨ^!;;;;;;;;;;;;　　　　【だからどうしてそこまで追い詰めたんだよ。】

　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＿＿　　　 　 ＿__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　/´　　　l￣￣￣|　　 ｀ヽ
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /,. ､　 　 l　　 　 :l　　　r､ﾊ
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /ムﾉ＿＿j＿＿＿|＿＿Lゞﾔ
　　　　　　　　　　　　 　 　 ／´／　　　l　　　　　l　　　＼¨｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　{＿_l　　　　 |ﾆ二二ﾆj　　　　 }＿ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　 |l| |｀￣￣¨´　　　　　｀￣￣¨´| l |
　　　　　　　　　　　　　　　 |l| |　　　　　　　　　　　　　　　j | |　　　, ―-- ､　　　　　「なお、それだけ隊が追い詰められているのに
　　　　　　　　　　 　 　 　 r'-{ﾍ　　　　　 　 　 　 　 　 　 / r=;､　 //三三ｌ| ＼
　　　　　　　　　　 　 　 　 |{Oll ﾍ　　 　 　 　 　 　 　 　 /　l|O}ll､//三三7||　 ﾍ　　　　戦場で（精神状態はともかく）悪魔・人間問わず相手に無双して
　　　　　　　　　　 　 　 　 |{O}|　 ＼　　　　　　　　　 ／　 .l|Oﾘ/ 　 　 　 /1 　 ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　　ヾrﾍ　 　 ＼＿＿＿＿.／　　　 `ﾗ'　　　　 ／　 !　　 ﾍ　　　　マーヤーの幻影にも（『ＢＢ』の守護も大いに効果を発揮してるだろうけど）
　　　　　　　　　　　_　　　／ ヽ{lﾄ､　　　　{三三}　　　　 rｲ/　　　　　'　　　.!　-､_∧　 __
　　　　　　　　　／ /-;　 l r―==ヾl ／｀l　`===’ r-､　 ／r=＝=-､ l 　 ／ミ-､r､　 | /　ﾏヽ、　　ほとんど動じずに目を覚ます（最初からほぼ醒めてる）
　 　 　 　 　 ／　 ///rr/ {三三ｿ/＼　 l 　 　 　 l 　 >'//;{三三ミ}=､_/彡'＝―--､/　　 ﾍ　＼
　　　　　 ／=ｧ　/////'∠三ﾆ/ {三ﾆ＼l＿＿＿_l／／／三三三7　｀l/////////,{　-=､ｧ､　　＼　　主人公。」
　　 　 ／､／　/////　=＝-‐'　 |三三三三三三7/　ﾑ三三三_/　　 {/////////,|　　　ヾﾍ　　　',

つよいな……。（改めて見返す）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＜三≧艾≧ｰ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 く　＞くVVVVVVVﾑ
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /==Y寸VVVVVVVV小
　　　　　　　　　　　　　　　　 /彡从VVVVVVVVVVVﾑ
　　　　　　　　　　　　　　　　 V//　 寸VVVVVVVVVVﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　Y　　　　寸VVVVVVVVV　　　　>>3127
　　　　　　　　　　　　　　　　　(| ｀二ﾐ:.. ｰ=圦TTT小V/
　　　　　　　　　　　　　　 _　≧{ (　　 Y:| Y ￣　)匕)/' 　　　　　　　「正式な艦長は生きてるからセーフ。（なおそれ以外の重要人員）」
　　　　　　　　　 　 -=ﾆ　 　 :::∧ ￣　.::|_　 ￣´　 人　　≧＜
　　　 　 　 　 　 八　　　　　.:/　 ＼´ｰ==ﾆ才｀ ／',　V　　　　 ≧Y
　　　　　　　　 ∧　　　　　 /　　 //｡＞=ー=＜ }　.}　 ∨　 　 　 ∧
　　　　　　　　 Vﾑ.　　 　 /　　 /　7　》X《 ＼｡/　.:|　　 V.　　　/　 )
　　　　　　　　　V　　　／　　 ./　/　////　　/ 　 :|　　　V　　/　 /
　　　　　　　 　 八ﾑ／　　　　'＞'　////　／ヽ　　|.　　　 V:./ .／ﾑ
　　　　　　　 .乂 .／　　　　 /　《　////／　　　',　|　 　 　 V　　　.ﾑ
　　　　 　 　 ﾑ／　　　　　 /　　V///'　　　　 　 寸　　　　　V　　　ﾑ

　　　　　　　　　　　　　　　 ＿_　　　　　　　＿＿__
　　　　　　　　　　　　　　／_:::::ｉ　　-　二三――- ヽ､_
　　　　　　　　　　　　　 i::/ _i::::|′／--　　　_＿ヽ:::丶::｀ヽ
　　　　　　　 　 　 　 　 j::jｲｱ:::j_ /　　　　.:::::::::::::::￣ｰ::::}―┴‐-､
　　　　　 　 　 　 　 　 /:::{/:::::: ｏ｀ヽ､ ／o:::::::::-=二-――<::::ﾉ¨´
　　　 　 　 　 　 　 　 ,::ｨ::::i-―- ､　ｏ＼　 ／示ミヽ::x＜二ﾉ´~二ヽ-‐　　　「技術班のご意見」
　　　　　　　　　　　　j　ｉ:::j　　　　 ヽ　　Y //ィiｲム ｉ二ニ/_斗／
　　　　　　　　　　 　 ｉ　|:::ｌ　　　　　/.::::://={ i!ゝ／ｨlﾆ_-ｲi::::::::j
　　　　　　　 　 　 　 |　|:::{　　　　 ,′:::j! {ﾆゝ=ﾆ＝‐}二//:::::::′　　　技術班としては彼のフォルマは
　　　　　　　 　 　 　 !　|:::l　　 　 /i:::::::乂_ｰ-ﾆ二二ﾆ¨ノ:::::::::′
　 　 　 　 　 　 　 　 {　 !:::ｌ　　／:::乂_::::::::::￣ ｉ{￣￣::::::::::::,斗　　　　　確実に所持すべきモノだと具申します。
　　　　　　　　　　　 ‘，‘，::， {::::::.:.:.:.:.:.:.￣} o ｌ!-..― 77／　|
　　　　　　 　 　 　 　 ‘，‘，::，!:::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｌ　 ｌ}::::::///′　 .|　　　　　理由はコチラの資料に。
　　　　 　 　 　 　 　 　 ‘，‘，:::，::::::.:.:.:.:.:.:.:ﾉο}ゝ'///　　／.|
　　　　　　　　　　　　　　 ＼＼:::＼:::::.:.:.／　／////　 ／／.!
　　　　　　　　　　　　　　　　＼＼:::＼/　 ／///／:　/／ ／|
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼＼::::} ////／:::　ノ/　/:.:.:.:ｌ
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ヾ〈＞'入／／::-二-‐′:.:.:.:',
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 (ｰ-／:::／:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:∧



　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 挂彡ミ气㍉l!l!l!l|l!l!| |ﾍl|l|! |ｌ| ｌ ｌi ｉlil|l|! | ｌﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 孑彡　　　　　　 　 .| |l|l|! |ｌ| ｌ ｌi ｉlil|l|! |ｌ| ｌ ｌi|
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /´!　 ,ｨヘ　　　　　　.| lﾍ |l|l|! |ｌ| ｌ ｌi ｉl l|l|!|ｌ ||　　　　「最高司令官の答え」
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 / /|　ｲ -‐ ヽ.　　　　 ;| |lWｉl|l|! |ｌ| ｌ ｌi ｉl l|l|!. |ｌ|
　　　　　　　　　　　　　　　 〈 .ヽﾄr=＝＝=､ 〈.　　 ;.|/ | WwWl! |ｌ| ｌ ｌi ｉli. ||l　　　　なるほど、理解した上で言おう……『損して徳取れ』だぞ？
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼ｴ{{ 　 　 　 ヾ＝＝=､爪"ﾞ゛㍉W|/W|/l|l| |ｌ|
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｉ ゝ　　　　　 }}　　 〃辷=(:・:)=ヾ Wwl|l|!|ｌ|ｌ　　　　ボンドルド。
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　 `＝==＝ｲ＝=ﾆ乂. ゞ＝=彡}辷ｲl|!| ｌ|ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　 　 ∧　　　　　 /::::|　　 　 ヘ ＿ , ｲ´　 ./　/　　　　　焦ってはイカンよ、焦っては。
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧　rf､＿__ヽ::|_, ´＿＿　 ｰ-、　　/_／
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ｨ―＼　＼+++ 　 　ｰ+++イ入 ヽ ./_　　　　　　　「何かを見抜いた『最悪の指揮官』。」
　 　 　 　 　 　 　 ＿ -‐'￣￣;;;;;;;;;;;;;ヽ　 ￣ー---一 ￣ 　 　 ,ｲ}　｀ﾄ､_
　 ＿＿＿,,..-‐''￣;;;;;;;;;;／ﾞﾞﾞﾞ/ .ﾉ;;;;;;;;;;;;ヘ　｀ー----一'´ __ノ´|　{!　 |　 ヽ　　【『交渉』と『慧眼』こそ彼の取り柄で武器よ……。（ダイハードマンすら見出す）】

　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.｡-─_､- ､
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /-=lニﾕｰヽﾆヽ
　　　　　　　　　　　　　 　 〈イ´￣￣￣`Y┘　　　　　　　　　　　「事故で少佐が負傷しなければ少佐はおらず、
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |-ト. _　＿　 ﾉﾄ,
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ､8}､　 7冖「　,9!/￣∧　　　　　　　少佐が居なかったらダイハードマンもいなくて、
　　　　　　　　　　　　　 厂_」ヽへ'_l＿l／r─┐ /|　 __
　　 　 　 　 　 　 　 　 /'斗┤::/::::」::斗' ￣ / 「＼!_/ヽ＼　　　ダイハードマンが居なかったらサムもいないとかいう
　　　　　　　 　 ／「,У　 　 l≧'７ｦ　　　　/ ./:::::/〈ﾆ=-　∨
　　　　　　　　/＿」:::|、─- ､７くへ　_￣ /ヽ.〉::/::::ﾊ ／ﾍ. ∨　クッソ際の際なバランスで構成されているミレニアム号（）」
　　　　　　 　 ﾄ､7ﾊ::::､l_７＞'ﾞ ＿｀ｰ'-L.＿／{:::|￢､::＼　 〉7
　　　　　　　　∨/ｲ7|　　 rｭ_/　 }-'_７　,､ 　 ∨　 '，　 ∨/　　【ボンドルドだけは『実力採用』だから、居ると思う……。】
　 　 　 　 　 　 / /　ﾊ <／ヽヽ_/ /_／＼〉　　ﾍ　　'，　 ﾏ
　　　　　　　　 |_/ｰ/　∨::＼ ー‐'＿,.｡*'"::＼＿}､＿|＿



　　　　　　　　　　　 　 　 　 ,....-―.､
　　　　　　　　　　　　　　　 {::i~二i:::|--n- ､
　　　　　　　　　 　 　 　 　 ,!:j´-‐:!::廴.!ｌ:::.. 丶
　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／ ,.ｨ::∩i‐-::､::｀ヽ::::...ヽ
　　　　　 　 　 　 　 　 / ／:::|::i! |:ｌ:::::::::::ヽ:::::ヽｨ⌒ﾞj
　　　　　　　　　　　　 ' :ｉ:::::::::|::i! |::!:::::::::::::‘，:::∨¨(,.､
　　　　　　　　　　　　j　l::::::::::|::i! |::ｌ:::::::::::::::::〉:::/:://ｭﾊ
　　　　　　　　　　 　 i! :|:::::::::::!:ｉ! l:::ｌ:::::::::::;ｨ{／(:::{({i二!}　　　「そう考えるとコイツはマジで『核』なんですよねぇ……。」
　　　　　　　　　　　 j ﾄ∧:::::::::ｌ::ｉ! l:::ｌ::::::://ヽ:::::ﾊ;Ⅶァﾉ
　　　　　　　　　　　 | {//i'＼::::ｌ::ｉ! l:::ｌ／////}::::∧ゞ¨　　　　【『ハート』マンの名にふさわしいキャラとなりました……。】
　　　　　 　 　 　 　 乂 ∧'//ヽｌ::ｉ! l:::ｌ/////j::::/ヽ='′
　　　　　　　　　　　　　ヽ∧///ｌ::ｉ! l:::ｌ'//／:::/:;::':j!i¨ ‐-､
　　　　　　　　　　　　　　 {::::ヽ//ｌ:ｉ! l:::ｌ'/::::／;:'::ノ::i!..::....　｀ｉ-､
　　　　　　　　　　　　　／´.＞x＼!::!j::ﾉ'／:;::'／::::::i!:::::::::::: i::::i!｀ヽ､
　　　 　 　 　 　 　 r‐'ﾞ　.:::::i!:::＼＞--.':::::{／:::::::::/i!::::::::::: i::::i!::::....ｉ }¨)
　　　　　　　　　／i! i .:::::::::i!ヽ:::::::::ｰ-‐::'::::::::_;x＜::i! ::::::::::ｉ:::i!::::::::j!:i!::i!｀ヽ､

　 |　 　.!　 　 　 　 　 　 |　　ヽ　　',　　}--＼　 　 　ﾘi　|　 |　　　 .,′ ミ
　 |　 　 !　　　　　　! 　 .!　　|.|_>、 ',、 .!　　 }＼　 .ｿ∨} i .l　　　 ,′{
　 |　　　} !i 　 　 　 !　　.!　　i !　 ＼.'.,、}ｨｆ;ﾃﾘ、＼//.∨i　! 　 . ,′ .∨　　　 /　　　「そら『デメテルの嘘や黙秘（具体性無し）』
　 |　　　|　!　　 Y　.!　　.',　　i k弋ソ＼ﾉ　　/　 >, ＿　∨.j　　/　 .}､ ∨　　 ヽ
　 ｌ | 　 .|　!　　　ｌ　.',　　 ',　 .lヽ　　　、　　　 イ} /　　i⌒ヽ　/}　　.} ヽ ヽ　　　　　　　と『ボンドルドとサムの焦り』よ。
　 .! ! 　 | .|i !　　 i　 ヽ.　 ',ヽ. {　ヽ　　-　'　./⌒) }　/ 　 　 /} j.　 /＿ `ー
　　!i､ 　 . |.!i.',　　!　　!i.､　',」ﾉゝヽ ＞　-＜{　{ i./ /　　　 //. 　 /　　　 ｀ヽ　　　　　根拠：勘、後に地形図面も加入。」
　　i! ヽ.　 | i! }　 .;ヽ　! !へ '., ｒ' 、　i-ﾄ､ヽｰト､!/イ}　　 ／/　 ／ヽ　　　＞　‐
　 . | Yヽ　ﾄ、 }　/　ヽ　ヽ_j ＼ヽ ＞　´Y　〉　　 У,ｨ　! ／ イ {ｰ┌‐'--
へへ_<ヽ ､ ヽ !/＞ /ｲ＼{--- '　　　　 ∨. -　 '⌒ {　! ⌒､ ゝ、-､ ヾ　,-‐ｖ ´　　　【悪魔が嘘を吐くと思うか！？　私は思うよ。】
.,>┴ゝ-､i i ＼ゝ/|'.}　 　 　 　 　 　 　}／　 　 　　　ゝゝ ｀ヽ ,､ ｀ヽ !｀´　／｀ヽ
　　　　　 ヽ .}/´、 .}ｰ┐ 　 　 　 　 ,　　　　　　　　　　　　　ヽ}/ } i !　 /....ヾ､
｀ー---..イ.....'　　ヽ 　 ; 　 　 　 　 .′　　　　　　　 　 　 　 　､} / .ﾘ　/｀ヽ....}/
.　 /　 .!__／i　　　 ヽ. i/!　　 　 　 l　　　　　　　　　　 　 　./　Y､　}, '　　 }.../
　/　　 i-'.....i 　 　 　 　 i　　　　　 :　　　　　　　　　　　　 / 　 / }./　　　　/
　 )　／l.....,ｲ{　　 　 　 ∧　　　　　i　　　　　　　　　　　/.} 　 　 ﾘ　 　 　 /
..,'.／ 　.!ｲ　　､　　　　　　＼　 　 　:.　　　　　　　　　 ノ　　　　/　 　 　 /
.ﾚ'　_ 　 !　　　 ＼　　　　　　＼ ＿ノヽ、＿　　　　イ　　　　／　　　　 /

>>3133　『初手』ってのがどこか解らない上、『ぶっ殺した』時がわからねぇ……。
「解らずツッコんでいくと原作ネタバレに成りかねないからこれ以上の言及は辞めとくぜよ……。
でも解らねぇ……。でも触れないです。」
【原作終盤とかに差し障る可能性があるからね、今回は無しでｵﾅｼｬｽ……ﾕﾙｼﾃ……。（もやもや）】

.　 　 　 l::::::|:::::::::::::::::::',ﾐﾍ:::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ:::::::::::::::ﾄ､:::::::::::::}:::::::::::ヽ::::::::|::::::::::::::::::::
　 　 　 ,'::::::|:::::::::::::::::::::',　∨::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ:::::::::::::|　',:::::::__l＿_:::::::ﾍ::::::|⌒ヽ::::::::::
.　　　 /::::::::,:::::::::::::::::::::::',　 ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::',､:_,,斗‐''^´:::∧:::::::::::::::}:::::|ﾆ　 ∨::::::
　　／::::::::::/::::::::::::::',:::::::::l　　 ',::::::',:::::::::::::::::::::::} ∨::l斗zzzzzzx:::}::::::::l:::::|: ヽ　 }:::::::　　　 「このままじゃ藤丸君の対人成績が
　｀''ー‐''^/:::::::::::::::::ﾍ::::::::|.　　 l:::::ﾊ::::::::::::::::::::::}'´,炊う沁ハ 〃}八:::/＼|: :/　人:::::
　　　　／::::イ::::::::::::: ﾍ::斗‐''^´|:/ミ',::::::::::{V:::::}　　　ゞ=‐''^´　　 }:/　　〈:/ /::::::::::::　　　　　都ちゃんとならんじゃうヤバイヤバイ（）」
　　　　￣{:::::ﾍ::::::::::::::::ﾍV ,ｨ筏う苡ミﾍ::::::',　　　　　　　　　　　　　　　/´,ノ::::::::ﾍ｀
　　　　　 ∨::∧:::::::::::::::::::<〈 ヽ辷ツ 　 ＼::',　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /´l:::::卜:::::ヽ
.　　　　　　∨.　＼:::::::::::::::＼　　　　　　 :| ｀'　　　　　　　 　 　 　 　 ∥/}:::/　 ￣|¨　　　【（マーヤーの力の発動のためとはいえ）
　 　 　 　 　 　 　 }:::≧=下､`　　　　　　::ﾄ､　　　　 　 　 　 　 　 　 〃/ ''´.　　　 ｌ
　　 　 　 　 　 　 ﾉ::イ　　}:ノ `､　　　　　 ｀㍉、　 　 　 　 　 　 　 〃/: :　　 　 　 l　　　　　動かずにシュバルツバース内の人類の過半数を
　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／　:ヘ　　　　　　　　　_　 ‐''´　　　 .ｲ: /: :　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　 　／ |　　: : : :＞｡　　　　￣　 　 　 　 　 .ｲ ／: :　　　 　 　 ,'　　　　『動けなくする』の恐ろしいでしょって。
　　　 　 　 　 　 　 ／　　 |　: : : : : : : : : ＞｡　　 　 　 　 　 ,ｲ /: : :　　　　　 　 /
　　　　　　　　　／　　　　 |　: : : : : : : : :| : l: : ＞｡、　　_.ィイ¨≧x.　　　　　　 /　　　　　なにしてんのマーヤー、なにしてんの藤丸君。】
　 　 　 　 　 ／＼. 　 　 　 |　＼: : : : : : |: : ＼: : : : ミﾆ :/zzzz彡/へ.　　　　/

原作よりもかなりボスが強いし、かなり動かしてるから、
人類が追い詰められすぎているなぁ！！！どうしてだろうなぁ本当にィ！！（本日２度目の妄言）

では本日はねもす。
オタッシャデー。