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法学素人のイッチが早川吉尚先生の法学入門を自分なりに読み解いてみた! 3章-1
____
/ \
/ ─ ─ \ 著者はこの章において、法とは何かを問いかける
/ (●) (●) \
| (__人__) | 法の構造と役割の次は、そもそも何が法に関与しているか
\ ` ⌒´ ,/
/⌒ヽ ー‐ ィヽ 法にはどのようなものがあるか、をここで触れると著者は宣言している
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ / r─--⊃、 |
| ヽ,.イ `二ニニうヽ. | ここで、著者は六法という言葉を出す
____
/ \ この六法について触れる前に
/ ─ ─\
/ (●) (●) \ そもそも法をどこで作っているのかを著者は言及する
| (__人__) |
./ ∩ノ ⊃ /
( \ / _ノ | | 即ち、法を作っているのが国会であり、これは立法権を有している唯一の機関であると憲法41条が定めている述べている
.\ “ /__| |
\ /___ /
.. ____
/ ― -\
.. / (●) (●) そして、このルールである法律を実現するための国家機関
/ (__人__) \
| ` ⌒´ | 憲法65条で定められているのが内閣であり行政権を有していると述べている
. \ /
. ノ \ そして、内閣は法のルールを現実に反映させるために動く組織であると述べている
/´ ヽ
____
/ ― \
. / (● ) ヘ\
| (⌒ (● ) | そして、この法によって生じる具体的な紛争に
ヘ  ̄`、__) |
ヽ | 法を用いて判断を行い、これを解決する権限を有する機関
, へ、 _/
. | ^ヽ
. | 1 | それこそが裁判所であると憲法76条で定められていると述べている
法学素人のイッチが早川吉尚先生の法学入門を自分なりに読み解いてみた! 3章-2
____
/ \
/ ─ ─\
/ (●) (●) \ この章にて著者は、法がなぜ必要かについて述べると宣言している
| (__人__) |
./ ∩ノ ⊃ /
( \ / _ノ | | 即ち、法とはどのようなものが裁判官になっても同じような結論になる、公平さを担保するための一つの装置ともいえると述べている
.\ “ /__| |
\ /___ /
____
/ \
/ ─ ─ \ そこで、著者は不公正な裁判官がいつの科、という読者の用いる疑問を提示し
/ (●) (●) \
| (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/ 歴史的には裁判官が公正でなかった時代があることに言及する
/⌒ヽ ー‐ ィヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ / r─--⊃、 | そして、著者は現代に日本ではそのような不公正な裁判官ではなく、立法や行政からは異なる器官から選ばれた人間が務めており
| ヽ,.イ `二ニニうヽ. | 裁判官の公正さに対する信頼はゆるぎないものになっていると述べる
____
/ ― \
. / (● ) ヘ\
| (⌒ (● ) | 著者はそのあとに、絶対王政の裁判官は権力から裁判所が分離しておらず
ヘ  ̄`、__) |
ヽ | 王の都合によって裁判が左右されていた、と述べています
, へ、 _/
. | ^ヽ
. | 1 |
/ ̄ ̄ ̄ \
/ ─ ─\
/ (ー) (ー) \ そこからマグナ・カルタで王の行動が規制され
| (__人__) |
\ ` ⌒´ / さらにフランス革命からナポレオン法典の流れで絶対的な権力を有する王を廃止した方ができたと述べ
/ ヽノ ⌒\__
/ | \___)⌒\ 欧州は人々の血と汗と共に法をめぐる制度ができたと述べています
` ̄\ \ -''' ⌒(___)
\ /\ \__
` ―─―─´ ヽ___)
____
/ \
/ ─ ─\ そして、著者は、日本では明治維新後の欧米に追い付けと、外国の法を一気に導入されたがゆえに
/ (●) (●) \
| (__人__) |
./ ∩ノ ⊃ / 法の持つ意味が忘れられがちだと述べたのち
( \ / _ノ | |
.\ “ /__| | 権力の乱用を防ぐために発明された装置としての方の意義について意識を向けてくれと〆てます
\ /___ /
おしまい
法のいらない世界って「TOUGH BOY」が流れる世界かコンピューター様幸せは義務ですくらいしかー
>>15863
人間がいない世界なら法は要らない…
>>15864
極論になるけど人間が全滅したら法はいらないよね
法学素人のイッチが早川吉尚先生の法学入門を自分なりに読み解いてみた! 3章-3
/ ̄ ̄ ̄\
/ \
/ ─ ─ ヽ 著者はこの章では、時代によって妥当と考えられた法の内容が異なっているというのを
| (●) (●) |
\ ∩(__人/777/
/ (丶_//// \ 日本における相続の変遷をたどって示してる
____
/ \
/ ─ ─\
/ (●) (●) \ 現在では父が死ぬと母がその半分の財産を
| (__人__) |
./ ∩ノ ⊃ /
( \ / _ノ | | 子供たちは残った半分の財産を分割するというものが民法900条で決められているが
.\ “ /__| |
\ /___ / 嘗てはどうだったかを見ることで、法が時代に合わせて変遷していることを著者は述べている
____
/ \
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \ 鎌倉時代においては、一族を平等に扱うことが重要であることから
| (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/ すべての者に平等に分けるという法が適応されていたが
/⌒ヽ ー‐ ィヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 | その法による領土の細分化が問題になったことに言及
/ / r─--⊃、 |
| ヽ,.イ `二ニニうヽ. | やがて戦乱の世に合わせて、最も優秀なものに単独相続という方法に変わった、と指摘します
____
/ ― \
. / (● ) ヘ\
| (⌒ (● ) | そして、江戸時代は平和になり
ヘ  ̄`、__) |
ヽ | お家騒動を避けるために長子相続が法となり
, へ、 _/
. | ^ヽ 戦後に再び平等相続になったと述べる
. | 1 |
____
/ \
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \ 著者はここで、鎌倉時代とは違い
| (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/
r、 r、/ ヘ 財産が土地から金銭などになったことによって
ヽヾ 三 |:l1 ヽ
\>ヽ/ |` } | | 鎌倉時代と同じ平等相続であっても、嘗てのデメリットは出にくいことを提示し
ヘ lノ `'ソ | |
/´ / |. |
\. ィ | | 法が妥当であるかどうかが時代によって異なると述べてます
| | |
____
/ \
/ ─ ─\
/ (●) (●) \ 法制史に関する記述とも取れ
| (__人__) |
./ ∩ノ ⊃ /
( \ / _ノ | | 非常に興味深かった
.\ “ /__| |
\ /___ /
おしまい
法学素人のイッチが早川吉尚先生の法学入門を自分なりに読み解いてみた! 3章-4
____
/― ― \
/(●) (●) \ ここで著者はなぜ我々は法に従うのか、を述べる
/ (__人__) \
| ` ⌒´ |
\ /
/ \ 何故法に従うのか、について
| ・ ・ )
. | | / / まず著者は不利益を被るから、という仮定を出した
| | / / |
| | / / |
(YYYヾ Y (YYYヽ | が、それだけが理由ではないと著者は言及します
(___ノ-'-('___)_ノ
____
/ \
/ ─ ─\ その理由として、不利益がなくても守られる
/ (●) (●) \
| (__人__) | マンションの決め事などを述べてます
./ ∩ノ ⊃ /
( \ / _ノ | |
.\ “ /__| | では、利益によってのみ人は法を守るのではない、と著者は記します
\ /___ /
____
/ \
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \ 結論として、法とは我々が国会に送り込んだ国会議員が決めたルールであり
| (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/
/⌒ヽ ー‐ ィヽ 即ち我々が決めたルールであるから
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ / r─--⊃、 | 民主制の過程によって定められ、正当性を有しているから、と結論付けてます
| ヽ,.イ `二ニニうヽ. |
____
/ \
/ ─ ─\ それと同時に、憲法については法の上にあるもので民主制の過程で作られていないので
/ (●) (●) \
| (__人__) | 正当かは民主制の過程でできるのか、と疑問を呈します
./ ∩ノ ⊃ /
( \ / _ノ | |
.\ “ /__| | こうして、 今後の方をめぐる学問について示唆して著者はこの章を終えている
\ /___ /
おしまい
規則、法を破るとムラハチされかねないという
わりと直覚的、動物的に明確な不利益があるので
それは違うような気がするけどなあ
衣食足りて礼節を知るというけど
リスク込みで考えても法に従えば生活に不利益になる
と見れば多くの人が法を守らなくなるよ
知と高潔な精神で法を守るのは理想的だが変人の類だよ
結局、法を破るメリットデメリットを天秤にかけてるだけだよなぁ
メリットの方が大きいなら破るべき
そして国は適切なデメリットを設定しなければならない
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