7751 :
語り人 ◆MlbFIuQyJ6 : 2019/11/27(水) 07:14:45 ID:nlpQLnMo0
イッチの文評
「あんたって子はほんとに不器用で頑固よね」
姉ちゃんにはいつもそう言われていた。
「言ったでしょう?
できる問題からやりなさいって。
わからない問題は後回しにしなさいって。
最初から何もかも完璧にしなくていいんだって。
なんでかたくなにやり方を改めないのよ」
ため息を挟み、男子生徒や男性同僚の注目を毎日集めているすらりとした足を組み替え、俺を見下ろして姉ちゃんはよく言ったものだった。
「――ええい、ならばこの言い方ならどうよ。
テストっていうのは、あんたがどれだけ授業の内容を理解しているのかを知りたいからやるものなの。
あんたが三問め
――なになに、『傍線が引かれた"この"が何を指しているか答えなさい』?――
でやたら深遠なテツガクの迷宮に迷い込んじゃって残りを白紙回答したから、こうして物理教師のあたしが採点の真っ最中に呼ばれたわけだけど。
国語の山中センセは、それ以降の試験問題で、あんたがどのくらい自分の授業を理解してくれているかを測れると楽しみにしてたのよ。
あんたはそれを裏切ったの。
その不義理についてあんたはなにか思うところはないの?」
見下ろされる俺は当然正座だ。視点は姉ちゃんのくるぶしに固定されている。この角度から姉ちゃんの顔を見上げるのは、大変気まずい。
姉ちゃんは頻繁に足を組み替えるため、実弟の俺を呼びつけて説教する際に、「うらやまし、いっそ俺が代わりたい」などと言われることもしょっちゅうだ。
冗談ではない。
そのためにこうして現代文の成績を生贄に捧げ、放課後の職員室へ召喚されているのだ。
我ながらダメな人間だと思う。
姉ちゃんの善意につけこんで、姉ちゃんのくるぶしの造形美を思う存分堪能している自分は相当な変態に違いない。
こんなダメ人間を姉ちゃんはよくもまあ見捨てないものだと自分でも不思議に思うくらいだ。
すごくライトで読みやすい文だと思います。テツガク、とかセンセとかが雑把な姉の粗さとを想起させてるのはすごいと思いました。
そして弟君がいろんな意味で変態の可能性がぬぐい切れないのが気になります。
イッチには絶対かけない若くていい文章ですね。
尚私が同じシチュエーションで書こうとするとこうなります
「あなたは不器用で頑固で、救いようがない」
姉は常々俺にそういう。
「教えたはずだ。解ける問題から解きなさい、と。
わからない問題は後で解くべきだ、と。
その愚直な完璧主義こそが、己を駄目にするのだと知りなさい」
嘆息し、肩を竦め、周辺の生徒教師皆々の注目を集めている脚を組み替え、俺を見下ろし姉は言ったものだ。
「わからぬのなら、言い方を変えましょう。
試験というのは生徒がどれだけ授業の内容を理解しているのかを教師が知るために行い、対話です。
この三問目、傍線が引かれた"この"が何を指しているか答えなさい、という問題で迷い、残りを博士会頭にしたからこそ、
山中先生があなたの将来を心配して私に相談してきたのです。
以下略
7753 :
語り人 ◆MlbFIuQyJ6 : 2019/11/27(水) 07:18:43 ID:nlpQLnMo0
イッチの文評
冬を前に葉を落とした木々が、冷えた空気と共に後ろへと流れていく。
市営の運動公園にあるランニングコース。傾き始めた日が照らすそこを、私は幼馴染と肩を並べて走っていた。
そっと隣を盗み見る。私と同じ学校指定の赤ジャージ姿の、私と拳一つしか変わらない背丈の幼馴染。
女子のような童顔には赤みが差し始め、呼吸も乱れ始めているけれど、あと一周程度なら、今のペースで走り抜けることもできるだろう。
気づかれる前に視線を戻す。生まれてこの方、習性のように走り続ける私。そんな私に、用事がなければ必ず同行するコイツは本当に付き合いがいいと思う。
……私が知らないだけで実は走るのが好きなんだろうか? いや、それなら陸上部からの勧誘を断らないか。
そんなことを考えていると、視界の隅でコースに落ちていた枯葉が舞うのが見えた。
遅れて吹き抜けた強い向かい風に、後ろ髪を引かれて首を持って行かれそうになる。
腰まである暗い栗色の髪を高い位置で纏めているから、走ってる時に向かい風を受けると諸に影響を受けるのだ。船の帆じゃないってのに。
油断すると首の筋を違えるから怖い。
短くしないの、と。同級生に問われた事もある。汗で張り付く、洗えば乾かすのに時間を取られ、手入れも面倒、走れば風に引き摺られ。
うん、邪魔だ。とても邪魔だ。でも、自分から切ろうと思ったことはない。そもそも指摘されるまで、その考えすらなかった。
なぜだろう? 理由があった気もするけれど思い出せない。ここは私よりも私に詳しいことの多い幼馴染に訊いてしまおう。
「なあ、私が――って?」
あれ、いない。隣を走っていたはずの幼馴染の姿はどこに? 足を止めずに振り返ってみれば、緩やかな曲がり道の向こう側、木々の隙間に姿が目に付いた。
無意識のうちに速度を上げて置き去りにしたらしい。まあいいか。どうせすぐに追いつくと前に向き直す。
しかし理由があるのに内容を思い出せないというのは座りが悪い。落ち着かない。けっこう大切な理由な気がするから尚更だ。
気分を紛らわそうと速度を上げていく。呼吸は乱れず、脈拍は平常のまま。風に巻き込まれた髪が重い。
少しして幼馴染の後ろ姿が見えた。見慣れた彼の背を目指して距離を詰めていく。追い越して、速度を落として肩を並べる。
私が髪を切らない理由を知ってるか、と口にしようとして、なぜか言葉に詰まった。
「やっぱり僕は、君が髪を靡かせて走る姿を見るのが好きだな」
独り言のような幼馴染の言葉に、理由を思い出して心臓が跳ねた。頬が熱い。地を蹴る足に、自然と力が籠った。
背後からの驚いたような呼び声が遠ざかる。靡く髪は重く、けれど、今は不思議とそれが心地よい。
それは幼き日のこと、髪を靡かせて走る姿が綺麗だと、君は私に告げたのだ。
すごくさわやかな文章。状況が分かりにくいのをさっぴいてもきれいな文だと思いました。
多分私が描くと髪を靡かせて走る姿をほめるのではなく、鍛錬し研鑽し前に向かう姿をほめると思うので、私にはない視点ですごい勉強になります。
こういった女性目線が描けるようになりたい(吐血)
7755 :
語り人 ◆MlbFIuQyJ6 : 2019/11/27(水) 07:22:13 ID:nlpQLnMo0
イッチの文評
ドーン!
「ギシェーー!!」
時を告げる大砲の音と直後に響き渡った絞められた鶏の様な叫びに目を覚ます。
部屋が2階にあるせいで隣村の叫びが聞こえてくる。
昔、この村に引っ越してきた時は、この叫びに怯えて、朝になる度泣き出そうになっていたが、今は珍しい鐘の音のようなものだと思うことにしている。
もっと寝ていたいという気持ちを抑えて目を開く、??と、
「おはようっ!」
目の前に見慣れた緑色の瞳があった。
「うわっ!!」
思わずのけぞる。
のけぞって離れたことで全景が見えるようになった。
顔立ちは整っており、特徴的なのは金糸のようなさらさらした長い金髪と、そこからぴょこんと飛び出ている尖った長い耳、
柔らかそうな胸元に見える衣服は最近エルフの間で流行りの緑色を基調に袖口や首回りを黄色にしたもの。
いたずらっぽくこちらを見つめる緑色の目には懐っこい犬の様な得意気な色が浮かんでいた。
「・・・フェエリア、おはよー。
どっから入って・・・いやいい。」
この幼なじみのエルフに聞こうとして、部屋の隅にちょこんと置かれた枠と閂ごと外された木の窓が目に入り、色々諦める。
昔は窓にメイスで穴開けて入ってきてたなーと、現実逃避気味に考える。
「何度もいってるけど玄関から来いよ・・・」
「ごめん。でもこっちの方が近いから、」
木の間を自由自在に飛び回る彼女達エルフにとっては、二階の窓に入り込むことぐらい歩くようなものだろう。
もうこれ以上壊されないように窓の外に呼び鈴をつけようかなと妥協気味に考える。
「何度もいってるけど玄関から来いよ・・・」
「ごめん。でもこっちの方が近いから、」
木の間を自由自在に飛び回る彼女達エルフにとっては、二階の窓に入り込むことぐらい歩くようなものだろう。
もうこれ以上壊されないように窓の外に呼び鈴をつけようかなと妥協気味に考える。
「で、なんか用?」
そう聞くと、よくぞ聞いてくれましたと言うように、フェエリアは顔一杯に笑みを浮かべ、腰につけていたものを持ち上げる。
「この間、森の巡視中に見つけたの。
強かったし、他の戦士に指示出したり、逃げるとき庇われてたから、向こうの部族ではきっといい家柄の戦士長に違いないわ。
柱に提げる前に持ってきちゃった。
良くできたと思うんだけど、どう?」
手には、頭蓋骨を抜き取られ、しわくちゃになって萎んだ干し首があった。
全体の仕上げとしては丁寧で、持ちやすいように紐の様に編まれた長めの金髪と長い耳からフェエリアと同じエルフ種であることが分かる。
縫い合わされた目と口のせいで眠っているようにも見えるが、顔に刻まれた苦悶の皺がそれを否定していた。
「・・・・・・」
なにも言わずにベットの上を後ろに下がる。
フェエリアはそれを見ると少し残念そうな表情を浮かべる。
「まだダメなの・・・?」
「当たり前だろ・・・」
「帝都から来る人でお土産に買っていく人も多いのに・・・」
「悪趣味な人もいるもんだ・・・ただの死体じゃないか・・・」
「ただの死体じゃないよ。
そのままなら獣や怪異のと同じただの死骸だけど、こうして上手に加工して、戦士の魂を閉じ込めて、マジックアイテムにするの。」
「それを家の前に吊るしておくなんて、相変わらす悪趣味なおまじないだなぁ・・・
というか、自分が殺した戦士の魂入りのもの持ってて怖くないのか?
復讐されないかとか、」
「別に、仕返しに来ても私の方が強いし、それに仕返しができないように体を切り離して目と口を縫ってあるよ?」
フェエリアは手遊びをするように髪を持ってくるくると干し首を回す。
このあたりの生死観は何回話しても合わない。
「・・・そういや、大丈夫だったのか?
強かったんだろ?」
それを聞くと、すぅっと彼女の目が潤む。
しまったと思った瞬間には彼女の手が腰のナイフに伸びていた。
考える前に手が伸び、押さえ込むように彼女のナイフを抜こうとしている手の上に重ねる。
「どうした?」
「・・・私の強さを疑ってるの?」
押し殺した口調できいてくる。
「いや、ただの労り。
フェエリアが強いことは知ってるけど、怪我しないって思ってる訳じゃないから、」
慎重に言葉を選んで言う。
途端に彼女の手の力がするりと緩む。
「そっか・・・ごめんね。勘違いしちゃった。
あなたに疑われたら、私、生きていけないよ。」
「それぐらいで、自刃しようとするなよ・・・」
付き合いが長いのである程度は分かってきたが、こうしてたまにフェエリアの地雷を踏むことがある。
しかも、信管が敏感になっているのか、以前言ったときには大丈夫だった事でも、激発することがある。
面倒くさいなとは思うが、フェエリアの悲しそうな表情をみると、自分が悪かったような気になってくる。
なので何か言わなくちゃと思って、口を開く。
「こっちこそごめん。
誤解させる様なこと言っちゃって、
・・・というか、それまだ使ってくれてるんだな。
あげたの八歳の頃だっただろ?」
視線でナイフを示す。
「うん、私の宝物だよ。」
フェエリアはそっと金属板を曲げて形成された中空の柄を撫でる。
これはナガサと呼ばれるエルフ族特有のナイフで、ヤバい魔物に遭遇したときはここに木の枝を差し込んで即席の槍にするらしい。
イッチの文評
ドーン!
「ギシェーー!!」
時を告げる大砲の音と直後に響き渡った絞められた鶏の様な叫びに目を覚ます。
部屋が2階にあるせいで隣村の叫びが聞こえてくる。
昔、この村に引っ越してきた時は、この叫びに怯えて、朝になる度泣き出そうになっていたが、今は珍しい鐘の音のようなものだと思うことにしている。
もっと寝ていたいという気持ちを抑えて目を開く、??と、
「おはようっ!」
目の前に見慣れた緑色の瞳があった。
「うわっ!!」
思わずのけぞる。
のけぞって離れたことで全景が見えるようになった。
顔立ちは整っており、特徴的なのは金糸のようなさらさらした長い金髪と、そこからぴょこんと飛び出ている尖った長い耳、
柔らかそうな胸元に見える衣服は最近エルフの間で流行りの緑色を基調に袖口や首回りを黄色にしたもの。
いたずらっぽくこちらを見つめる緑色の目には懐っこい犬の様な得意気な色が浮かんでいた。
「・・・フェエリア、おはよー。
どっから入って・・・いやいい。」
この幼なじみのエルフに聞こうとして、部屋の隅にちょこんと置かれた枠と閂ごと外された木の窓が目に入り、色々諦める。
昔は窓にメイスで穴開けて入ってきてたなーと、現実逃避気味に考える。
「何度もいってるけど玄関から来いよ・・・」
「ごめん。でもこっちの方が近いから、」
木の間を自由自在に飛び回る彼女達エルフにとっては、二階の窓に入り込むことぐらい歩くようなものだろう。
もうこれ以上壊されないように窓の外に呼び鈴をつけようかなと妥協気味に考える。
「何度もいってるけど玄関から来いよ・・・」
「ごめん。でもこっちの方が近いから、」
木の間を自由自在に飛び回る彼女達エルフにとっては、二階の窓に入り込むことぐらい歩くようなものだろう。
もうこれ以上壊されないように窓の外に呼び鈴をつけようかなと妥協気味に考える。
「で、なんか用?」
そう聞くと、よくぞ聞いてくれましたと言うように、フェエリアは顔一杯に笑みを浮かべ、腰につけていたものを持ち上げる。
「この間、森の巡視中に見つけたの。
強かったし、他の戦士に指示出したり、逃げるとき庇われてたから、向こうの部族ではきっといい家柄の戦士長に違いないわ。
柱に提げる前に持ってきちゃった。
良くできたと思うんだけど、どう?」
手には、頭蓋骨を抜き取られ、しわくちゃになって萎んだ干し首があった。
全体の仕上げとしては丁寧で、持ちやすいように紐の様に編まれた長めの金髪と長い耳からフェエリアと同じエルフ種であることが分かる。
縫い合わされた目と口のせいで眠っているようにも見えるが、顔に刻まれた苦悶の皺がそれを否定していた。
「・・・・・・」
なにも言わずにベットの上を後ろに下がる。
フェエリアはそれを見ると少し残念そうな表情を浮かべる。
「まだダメなの・・・?」
「当たり前だろ・・・」
「帝都から来る人でお土産に買っていく人も多いのに・・・」
「悪趣味な人もいるもんだ・・・ただの死体じゃないか・・・」
「ただの死体じゃないよ。
そのままなら獣や怪異のと同じただの死骸だけど、こうして上手に加工して、戦士の魂を閉じ込めて、マジックアイテムにするの。」
「それを家の前に吊るしておくなんて、相変わらす悪趣味なおまじないだなぁ・・・
というか、自分が殺した戦士の魂入りのもの持ってて怖くないのか?
復讐されないかとか、」
「別に、仕返しに来ても私の方が強いし、それに仕返しができないように体を切り離して目と口を縫ってあるよ?」
フェエリアは手遊びをするように髪を持ってくるくると干し首を回す。
このあたりの生死観は何回話しても合わない。
「・・・そういや、大丈夫だったのか?
強かったんだろ?」
それを聞くと、すぅっと彼女の目が潤む。
しまったと思った瞬間には彼女の手が腰のナイフに伸びていた。
考える前に手が伸び、押さえ込むように彼女のナイフを抜こうとしている手の上に重ねる。
「どうした?」
「・・・私の強さを疑ってるの?」
押し殺した口調できいてくる。
「いや、ただの労り。
フェエリアが強いことは知ってるけど、怪我しないって思ってる訳じゃないから、」
慎重に言葉を選んで言う。
途端に彼女の手の力がするりと緩む。
「そっか・・・ごめんね。勘違いしちゃった。
あなたに疑われたら、私、生きていけないよ。」
「それぐらいで、自刃しようとするなよ・・・」
付き合いが長いのである程度は分かってきたが、こうしてたまにフェエリアの地雷を踏むことがある。
しかも、信管が敏感になっているのか、以前言ったときには大丈夫だった事でも、激発することがある。
面倒くさいなとは思うが、フェエリアの悲しそうな表情をみると、自分が悪かったような気になってくる。
なので何か言わなくちゃと思って、口を開く。
「こっちこそごめん。
誤解させる様なこと言っちゃって、
・・・というか、それまだ使ってくれてるんだな。
あげたの八歳の頃だっただろ?」
視線でナイフを示す。
「うん、私の宝物だよ。」
フェエリアはそっと金属板を曲げて形成された中空の柄を撫でる。
これはナガサと呼ばれるエルフ族特有のナイフで、ヤバい魔物に遭遇したときはここに木の枝を差し込んで即席の槍にするらしい。
場面転換
「さあ、いまこそ我らエルフから誇りを奪うあの帝国人共を殺し尽くすと・・・」
ザスッ
すっ、とフェエリアとしゃべっていたアルトキアの脇腹を、フェエリアの持つマナカと言われる黒曜石の石を並べて刃としたエルフの伝統剣が撫でた。
「フェエリア貴様・・・
裏切ったのか!
あの町を滅ぼせば、あの男を障害なく飼えると言うのに!」
地に付したアルトキアはそのままの体勢で叫ぶ。
「それも良かったけど・・・やっぱり、族長に協力してその功績で結婚認めてもらったほうがいいかなって、」
「くっ!筒抜けだったのか!」
「うん。」
フェエリアはそのまま、マカナの峰に手を当てて、後ろから忍び寄って来たギーダの首にマカナの刃を押し付けてするりと引く。
途端にギーダの首がコロンと落ちる。
「やっぱり素直に曲刀使った方が切りやすいな。
もう安いし、伝統がーとか意地張らずに買えば良いのに、」
達人級のマカナ使いを見せた直後にそうひとりごちる。
「口さえ動けばいいし、持っていくのに邪魔だから、ちょっと足切るね」
フェエリアは、アルトキアの横に片膝を着きつつ、マナカを彼の足に当てる。
「クソッ!
こんなことしても、あの人間の男と結婚できないぞ!」
「どうして?」
足に当てた刃を止めて、フェエリアは問う。
「ふふっ、人間と番おうとするお前の男に何もしないと思ったか?
今頃は、同志の手で首になって、干し首になるのを待っているぞ。
ここで、俺を殺したことがあちらに伝わったら、首は隠され、お前があの男の魂を得ることは永遠にできなくなるぞ。」
はっとしたようにフェエリアは周囲を見渡す。
「ふふふ、もう遅い。
それが、鏑矢だ。あの男の死をもって我らはあの臭い人間の町で・・・」
「・・・直接殺しに行ったのはフロムとシルトアとゲルナ?」
「そうだとも。もうあの男の死も、我らの宣戦布告も止められはすまい。」
「なんだ・・・良かった~
あの三人じろじろ私の体ばっかり見てたから、トウトと会いたければ~って脅すつもりだったのね。
あの人の干し首で私を良いように操ろうとしたあなたと同じく。」
ホッとしたように呟くフェエリアにアルトキアは、ぽかんと口を開く。
「なにを言っている・・・?」
そこでフェエリアは遠くを見るような目をして頬を少し染め、誇らしげでありながら少しだけ残念そうに、独り言を呟くように言う。
「だってあの人、町中で正面から戦ったら私でも危ないよ?」
そして、自身の金糸の髪の縁を弄びながら心から残念そうに、確かな欲情を顔に浮かべて呟く。
「それにもし本当に、あの町の人達が弱くてトウトも弱かったら、とっくの昔に私一人で浚ってたよ・・・」
場面転換
「ク・・・ソ・・・ッ!!
俺たちに・・・びびって、干し首にさえ・・・びびる腑抜けに・・・
なんで・・・」
つい先ほどまでやたら威勢だけは良かった3人のエルフのチンピラは胸のあたりから血を流して倒れていた。
「・・・?それ関係あるの?
お前らだって、魔物・・・いや、この場合、野犬とかかな?に襲われたらびびるけど、
別に殺すこと躊躇ったりしないだろ?」
「俺たちを・・・なんだと・・・思ってやがる・・・」
磨かれた鴨足銃の銃身に、背後で音をたてないように立ち上がろうとしているエルフが映っている。
「お前らは帝国臣民だし、帝国臣民として振る舞う蛮族は人だけど、帝国臣民でない蛮族は野の獣と同じようだろ?
帝国臣民の入植者襲っておいてなんで人扱いされると思ったんだ?」
「違う・・・獣だろうと命は等価だ・・・だから・・・」
立ち上がったエルフが忍び寄りながら腰のナガサに手をかける。
「だから、蛮族らしく、人も獣も殺すのは変わらないってか?
そんな馬鹿な話があるか、
人と獣と神様は住んでる世界が違うんだから別けて考えなきゃ、
まあ、未開の蛮族には分からんか」????
そう言うと、くるりと振り向いて、なんとか起き上がって、刃物を構えたエルフに短銃を撃つ。
距離が近い上、銃身に映った背後の風景から位置は把握していたので、頭を狙った。
バンッ、
音と共にエルフの頭に穴が開き、痙攣して倒れる。
ザクッ、
振り向くと、いつの間にかナイフを握っていた先ほど話していたエルフの頭に、黄色のリボンが結ばれた投げナイフが刺さっていた。
ナイフの飛んできた方を見ると、フェエリアがちょこんと角材に腰かけて、膝に肘をついてこちらを見ていた。
「お話、終わった?」
「・・・いつからいたんだ・・・?」
「さっき来たとこ、
戦いのお邪魔だった?」
「いや、ありがとう・・・
・・・あの・・・僕が同族殺したこと気にしてないの?」
目の前で同族を殺したのに、あんまりに普通なフェエリアの様子に、嫌われるかもとびくびく怯えながらきく。
そんなトウトに安心させるように笑みを浮かべフェエリアは言う。
「こいつら、トウトを干し首にしたあげく、人質にして私に言うこと聞かせようとしていたのよ?
生きている仲間を干し首にしようとしてくるのは他の部族か魔物だけだよ。」
「そっか・・・干し首を人質というのはわからないけど、その辺は同意できるな・・・」
ホッとしつつ、しゃべっている間に全ての銃身に装填をし終わった短銃をベルトに差す。
場面転換
反乱を起こした過激派のエルフ達に向かって、鐘の音に合わせて一斉射撃を続ける文明人達を見てフェエリアは思う。
敵が目の前に迫っていても、逃げ出す訳でも、自暴自棄に突撃する訳でも、相手を近づけまいと手元の棒を振り回す訳でもなく、
ただひたすらに、相手を殺す上で最も適切な動作を繰り返すことができる人達のどこを見て彼らは弱いと思ったんだろうか。
場面転換
シワだらけになった手で花の冠を被せたトウトの干し首を撫でる。
「トウト・・・」
呼び掛ける。
トウトは生涯エルフの文化を受け入れる事はなかったが、死後干し首として残るのは受け入れてくれた。
どうせすぐ、魂は彼岸に行くだろうが、フェエリアの慰めになるのなら自分の頭で干し首を作ってもいいと言っていたが、
死の間際、できるだけ首に魂として残ろうとしてみると言っていた。
この歳になってみれば、死後、肉体に囚われず、彼岸に行くと言う彼ら人間の信仰も理解できるが、
彼らより長く生きて、愛するものと死別してからの時間も彼らより遥かに長いエルフとしては、
やはり、魂が肉に残ることなく、すぐに彼岸に行ってしまうのは寂しく思える。
この違いのせいで70年前、死者を冒涜するな、悪趣味な文化を無くせと、人間側で運動が起こって、トウトの首を埋葬されかけたこともあった。
当時は本当に本当に怒り狂ったが、今になってみると、愛に狂った狂人が死体を玩具にしているようにしか見えなかったのだろう。
今ではエルフ文化として受け入れられたが、寿命が短い人間と混じったエルフが増え、人間の洗練された文化に触れてくるにつれ、
死んだパートナーの干し首を作るエルフは減ってきている。
敵を干し首にすることは、部族固有の軍制が廃止され帝国軍として統合された110年程前に、軍法として正式に禁止されて、急速に廃れた。
禁止された時は残念に思ったが、トウトが喜んでいたのと、その頃には森は完全に帝国の支配下に置かれ、
部族の敵がいなくなっていたので、敵の干し首を作る事も少なくなっており、まあいいかすんなりと受け入れられた。
だが敵の首を吊るしていた家の前の柱だけは、装飾が施されてエルフ文化として残っている。
変わっていく、何もかも、
だけど、この思いは最後まで変わらなかったな。
と、フェエリアは少し恥ずかしくも誇らしく思った。
7761 :
語り人 ◆MlbFIuQyJ6 : 2019/11/27(水) 07:25:42 ID:nlpQLnMo0
異文化との衝突がいい意味で穏やかに書かれていると思いました。
場面集だから細かいのは言及しないで読むと、やはり私の目についたのは文化の違いが激しく衝突せずにうまいところに落とし込めてると思います。
後擬音をこうやって使うような文章は私には書けないなー、というのは思いました。
7763 :
語り人 ◆MlbFIuQyJ6 : 2019/11/27(水) 07:29:58 ID:nlpQLnMo0
ああ、まただ。
今日もひとつ妥協した。ささいな、思い出せないぐらいのつまらないこと。
でも妥協した。そんなことすら面倒で。
ひとつひとつ諦めるたびに自分への言い訳ばかりが上手くなっていった。
面倒なことは愛想笑いでやりすごし、頑張るふりだけ一人前。
ああ、なんでこんなことになっちまったんだか。
前にも先にも進めずに同じところをグルグルと回っていた。
そのつもりだった。
酷い話だ。実はここが下り坂だったなんて誰も教えてくれなかったじゃないか。
ネジみたいにグルグル回りながら下へ下へと落ちていく。
這い上がろうにも、ほらこれ、現実ってドライバーがすごい力で上から押さえ付けてくるんですよ。
ああ、でも底は近い……このままじゃいけないんだ。
――変わろう。
そう布団の中で決意して、朝起きたら忘れてる。
「ああ、もう救いようがないな」
わかってる。自嘲なんて呟いて反省した振りしてるだけなんだ。
ご覧ください、これに見えたるはわたくし専用の詐欺師でございます。
騙し騙し生きてきて、ついには自分を騙すために、このような腕のいい詐欺師が生まれましてございます。
腕のいい詐欺師はどんなのかって?詐欺とわかっていても騙されていたいと願うような奴ですよ。
絶 対 イ ッ チ に は 書 け な い
いや、真面目にイッチの作るキャラとは正反対過ぎて衝撃を受けた。
多分私はそのつもりだった、の後で立ち上がって自分を変えようと奮起させようとする。
苦悶する主人公の感情が、生々しく、冷めているというよりも救いようのない諦観とtもに書かれているのがすごく好き。
7764 :
語り人 ◆MlbFIuQyJ6 : 2019/11/27(水) 07:34:16 ID:nlpQLnMo0
「しっかし、面倒極まりない。阿呆と馬鹿の舞踏なんざ放置一択だろ普通に考えて。」
実に真っ当極まりない愚痴が口からこぼれる。
他国の諜報組織、それも自分の彼女を連れ去ろうとする組織同士の抗争などという面倒事はどう考えても放置するか、
お互いがイイ感じに死に掛けた所で最後の一蹴り入れて地獄に落としてやるのが普通だろう。
だが、その組織の抗争という物が街に多大な被害を及ぼすとあれば放置する訳にもいかず、
こうして使い勝手のよろしい万能人型兵器を鉄砲玉代わりに撃ち込みに行かせたという訳だ……実に面倒極まりない。
両方の死者を出さずに穏便に無力化させないといけないとかどんな無理難題なのだろうか、
一応プランはあるが、自分への負担は道理を引っ込ませた分だけ掛かるのである。
しかし、智子の未来予知に疑っている訳ではない。
あの力は実に的確に彼女の家を豊かに安全に導いてきた。
きっと、今回も彼女の家に利益をもたらすのであろう。
そしてそれにより智子は自分の生まれ持った障害を克服する目に見えぬ機械群の維持費用を手に入れるという訳である。
神は望む者に望みの物を与えず、望まぬ者に望まぬ物を渡す悪癖がある。
これが自分の人生で見つけた一つの真理である。
ハードボイルドな空気がすごく好き。
なんとなく文章の合間に小粋なジョークでも交わすと、もっと良くなると思いました(コナミ)
こういったSFチックな文章いいなー、と思う今日この頃。
7982 : 語り人 ◆MlbFIuQyJ6 : 2019/11/27(水) 19:34:22 ID:bNdgq/do0
すまぬ……
,. -──‐‐- 、_ _
,. .:´ . : : : : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:. :: :`ヽ
,. . .:´. . : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:::::::.ヽ
,.:´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:////i.:.:.:..:.:..:.:.:.:.:.::::::',
/./.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.//////i.:.:.:.:.:.:.:.:.::::::::::::::i
,':/.:/.:.:.:/.:./.:.:/.:/´ ̄ ̄`ヽl.:.:l.:l.:.:.l.:.:l.:.:..:.:.:.:',
l.:|..:|:.: :.:|.:.:|: : |.:.:|`ヽ l.:.:l.:l.:.:.l.:.:l.:.:.:.i.:.:.:.',
Nヽト、 : |.:.:|: : |.:.:| /.:././.:./.:/.:.:.:/.:l:.l.:.i
ヽ:|ヽ|\|ヽ|`ヽ _l.:./:/.:./.:/.:.///:/:/
i::l.:| イ ハV L__/´l/l/ レ'`//.://:/:/
U.:.| k りノ /⌒i {。リ`V LV//イ.:i
/.:l.:.|、_二_ノ ゝ 弋ェ_ノ /´:.:.l }.:.:l 今日の朝の文評を見て、一応補足
/.:.:.l.:.| i `ー---‐' : : : l/.:.:.:l
//!:ト、 _ _ ノ.:.:.:.i.:.:.:.:.l
/ i.:.:.:.|\ ヽ_ ノ ,. イ l.:.i.:.:.:.:|ヽ.:.:.:l
/ l :.:.:.|: : lヽ ,. イ/ Vl.:.l.:.:.:.:| \| うちの大学の部活は、代々部長が執筆以外の時間が取れるまとめ役、
/ l :.:.:.|: /i `7ニニ´ / / l.:.l.:.:.:. | \
| l.: :.:.|/ l /´ ̄`ヽ / l.:.:l.:.:.:./ ヽ 副部長が一番ものを多く書く奴で編集長を兼任するんだ
| l:. :.:.| l∧ ∧ / l.:.:l.:.:./ |\
ト、 l.:.:.:.:| 〉ー、/ V /.:.:.:..:l | l
/ヽ\ l.:.:.:.:| / i /.:.:.:.:.:.:.l | /
/ \\ l.:.:.:.:.| / | /:.:.:.:.:.:.:.:.l / ∧
_ _
. '"´::::::: ̄:::::::::`丶、
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
,.、 /::::::::::::::::::::::::;i::::::::::::::::::::::::::::ヽ
i´゙l .! ノ:::::::::::::::::::::::::/-ヘ::::::::::::::::::::::::::::',
. | l .| /:::::;:::::::::::::::::::::l;! l::|::::::::::::::::::::::::::!
. | | .| i:::;::l:::i:::|:::;:/:::!:|! |:lハ:::イ:l:ハ:::::!::|:|
l ! |./` r 、 l::{:::!::l::l|::l⊥ムL、 ,リ‐レ_lイli-}::ハ::!:|
l | / / / ヽ、ヽ:{ヘl/「 ;j}` l゙ー'{ 'i ;j}ヽ/イ:l:リ::!
{ 〈 l::lヽl `-ー'" リ⌒il `ー'- ' l::j:::l::| だけど、私が部長の時の体制は
ヽ ',. |::|:::ヽ--― '´ l `'ー--‐;i´::::l::|
ヽ l !::l::::::i'、 .___, /:|:::::::!::!
ヽ | |:::|::::::|_;`ト、 ー ,イl、:!:::::::!:::! 部長私
,{ l. _!_;|::::::|:.:.:l|ヽ \ ___ /./ }i:.|:::::::l:::::!
l `ヽ !‐'´:.:.:|::::::|:.:.:l| \ / !|:|:::::::|、::::!
rヘ7 `ヽヘ:.:.:.:.:.l::::::l:.:.:| | /ニニヽ ,',!:!:::::::|:.:.\
7984 : 語り人 ◆MlbFIuQyJ6 : 2019/11/27(水) 19:34:52 ID:bNdgq/do0
-―─- 、
/ \
′ ─ ─ ,
i ( ●) (● ) i
| (__人__) |
、 ノ 副部長俺
⊂⌒ヽ > <_/⌒つ
\ 丶′ 7
\ ノ ト、_/
. ′ |
. i |
乂 イ
| /ー―一 、 |
し′ 、_j
、,,--,,,__ ,,,.. -ー┬‐ァ .,,'i
゙''-,!,. ~~゙゙''゙''゙~ ̄ ̄ ̄~゙''゙''゙゙ ,,-''゙~ ,,-''゙ |
~゙''-,,' ,,-''゙~ _,,-''゙ ,!
,',.c、 ,c..、 ヽ、 r''゙ _,;=‐''゙~
,!ヒ;;ノ _ ヒ;;_ノ | \ ゙ヽ、
{D 、_,__,, ○ ゙| / /
゙ヽ、 ‐==ニ| /,/ 編集長俺だな
,! ゙''ー , |ヾ''\
{ i / ノ-=ニ|/ /
},,,,} 〉,,,} |' <゙ 要するに、俺が生えてきてる
!、 , //
ヽ、 ( .ノ゙~
f゙' ,,‐~ー-- f゙ i゙~
~''゙ '゙'゙'~
_ l`ー '´ `ヽ、
∠´_ `゛ ` 、
/ ̄´ _, ヽ-―ァ
 ̄フ /´ |,ィ l_ <´
<´ ィvヘト ノ弋「\ ト、 r―ヽ
イ _,,ィァ=ッ, __ ,fアfイj`ァ_| l 了
/イ "{´{ iケj }⌒l{、 マソ ノ | lヽ | これはなぜかというと、だ
ノ l ト-‐ く  ̄ ̄ | |丿 |
 ̄7| ハ _ _ | l |
 ̄| ヽ、 V二._) | | |
| ヽ、 /| | l
| `ーr‐ ´ ノ | l
| r<_! __,..-/ l ヽ、
ノ ノ/´`’ヾ / / \
7986 : 語り人 ◆MlbFIuQyJ6 : 2019/11/27(水) 19:35:11 ID:bNdgq/do0
,、_ ____
/ 「 ̄ ̄ ー-- =ニ二≧x
〃/| l |l| l \
〃//l l ll| l ! 、ヽ i
{{ {小l j⊥」ハl ! .lハハ. |
N小 ,=、「小.l } l} l i |
冂_丁ヽ_从ハ厶ム l l l l i | このスレのイッチ、文章指導をしてもまず他の部員が理解できないし
r'L厂 ̄ ̄ レ'f'⌒} l! ! ! l i |
冫 | |〉)ノ l! ! ! ! l |
`i_ | |'イ l! ! ! ! l | もっと言うと基本相手のいいところを見つけるというか
! _| | ! l ! l l l l l ! |
`丁丁「|リ .ム- ! l! ! ! !l .| 致命的に欠点指摘が苦手だから
| レ'l/ 厶 -|! l l! l l l l!.|
| レ''´ |! l ll ! !l |
,斗'´ .|! l ll !l |
/ |! l l.l ! .ト、 もう部室で物書いたり世界観作るのに集中させた方がいい、という
/ ____ |! l l l! | ヽ
/r-───- ミヽ |! l l ll | l
V l ト、\ |! l l l.! j| ノ} 先代部長の的確なアドバイスのものこうなった
〉 j | ゙トミ |l l l l ll l l|,.イ
/ V | ! i |l l l l ll.l ! l| |
/ l | ! |l l l l l l l! l| |
| | l |l l l l l l l ll| |
おしまい
7988 : 尋常な名無しさん@┗( ^o^)┛( ・m・)【 令 和 】J('ー`)し('∀`) : 2019/11/27(水) 19:37:24 ID:4A7mPhXk0
<文章指導をしてもまず他の部員が理解できない
あかんやん・・・w
7990 : 尋常な名無しさん@┗( ^o^)┛( ・m・)【 令 和 】J('ー`)し('∀`) : 2019/11/27(水) 19:38:24 ID:4A7mPhXk0
良い所みつけるのはうまいのね
でも、駄目出しできんのは確かにあわんね
7992 : 尋常な名無しさん@┗( ^o^)┛( ・m・)【 令 和 】J('ー`)し('∀`) : 2019/11/27(水) 19:39:50 ID:mPm.jQ5o0
> 致命的に欠点指摘が苦手だから
そら編集には向かないよね。。。
7995 : 尋常な名無しさん@┗( ^o^)┛( ・m・)【 令 和 】J('ー`)し('∀`) : 2019/11/27(水) 19:41:12 ID:tb4lCrTk0
>>7990
なるほど。だから多文化相手に上手くいくのかもね
7997 : 尋常な名無しさん@┗( ^o^)┛( ・m・)【 令 和 】J('ー`)し('∀`) : 2019/11/27(水) 19:41:40 ID:bysOn48k0
>>7703だけど、ちゃんと「状況が分かりにくい」っていう問題点は指摘できてたから(震え)
もっと不要な描写を省いて、そこに状況説明を差し込むべきなのか
7998 : 語り人 ◆MlbFIuQyJ6 : 2019/11/27(水) 19:41:49 ID:bNdgq/do0
ちな友人が鮮明に覚えているイッチの文章指導方法
____
/ \
/─ ─ \
/ (●) (●) \
| (__人__) | こう、もっとキャラに芯を入れるとかSA!
\ ⊂ ヽ∩ <
| | '、_ \ / )
| |__\ “ /
\ ___\_/
__
-‐  ̄ ` 、
/ ハ ヽ 、 , ヽ
/, / ,' ,仏ム ハ ', ヽ ヽ `,
. lイ ./ ハ. { 代±トv} ', i
! { {ヒ斗、 イ´fミY| } !
l小、ハ 侘.厂ヽ└'シ !从イ! ラブコメに入れる芯ってなんだよ……
丶{ トi-‐'〈  ̄ | レ i !
`| ト、 ーゥ | | i !
. | i `ト . / || i l
. |!i _] | .L i ! !
. | i i i「 rjx一¬ .| l.i !ハ
. | i_i,イ.ム_ム | |' \小、
」 | /レ/ハ〈l ,.イ | `,.ヘ
/´|! l' /〃} i´ | ! /
. | j! ./ 〈// ハ.j | リ ./
. |∨ ,イ / /i/ / ! / /
j,ハ(. ! 〈_/j゚!_/ ハ/ | /
. / ! /゚' / |,. '/
/ ヽ {゚{ / | /
7999 : 語り人 ◆MlbFIuQyJ6 : 2019/11/27(水) 19:42:12 ID:bNdgq/do0
____
/ \
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \
| (__人__) | 絶対にこのヒロインと子を成す覚悟
\ ` ⌒´ ,/
/⌒ヽ ー‐ ィヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ / r─--⊃、 |
| ヽ,.イ `二ニニうヽ. |
、 、 !\ iヽ
|::ヽ.!`:::::::`:::::``ー-、
、‐'"::´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ.
_,、ゝ::::::::::::::::::;ァ;ィ::/::::;ィ::::::::::::::`、
\:::::::::::::::::/|/ ー-,ト ーイ丿:::::::::::::::l
___ イ:::::::::::::::i _ ! iイ:::::::::::::::::|
..-‐'::´::::::::::::::``:.‐-..、 |//イ::/ i, ヘ _, - '/::/ハ:::l ……却下ー
´_::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::``-..、 /i ,〈 , -‐'"::;/ ム丿:l
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`::.、_,..-‐::'´_,. ゝ'_,-‐ ,_-、 ̄ /´::::::/
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::、/:::::::::ヽ、 ./l::::::::/
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::``i 、, / |::::::/
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_/ー‐ェ,ィ' "{::::|
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;::-'´/ /〉_7| 〉\
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::___::;:-‐'"´:.:.:.:.:.:|ヽ//:/ /ィ'´/l:.:.:`:‐、
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|/:/ ゚ | _.ll:.:.:.:.:.:.:\
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::、:::::::::::::\:.:.:.:.,..-' ;:〈 ``。}´/|:l:.:.:.:.:.:.:.:`i
:::::::::::::::___::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|\:::::::::::::`"´:::;ィ'": :ヽ '、 |:.|:.:.:.:.:.:.:.:.l
- ' ´_ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:.:.:\_;.-‐'´:./: : : : ヽ. ゚ } /: |:.:.:.:.:.:.:.:.{
当時は私も若かった(白目)
おしまい
8000 : 尋常な名無しさん@┗( ^o^)┛( ・m・)【 令 和 】J('ー`)し('∀`) : 2019/11/27(水) 19:42:56 ID:Z3dTTytc0
イッチのラブコメ感wwwwww
8003 : 尋常な名無しさん@┗( ^o^)┛( ・m・)【 令 和 】J('ー`)し('∀`) : 2019/11/27(水) 19:43:27 ID:4A7mPhXk0
なんでシグルイせないかんのだww
8004 : 尋常な名無しさん@┗( ^o^)┛( ・m・)【 令 和 】J('ー`)し('∀`) : 2019/11/27(水) 19:43:33 ID:eCrg6r560
必要ないとは言わないけど、全てのジャンルにそれを求めないでくださいw
8005 : 尋常な名無しさん@┗( ^o^)┛( ・m・)【 令 和 】J('ー`)し('∀`) : 2019/11/27(水) 19:43:39 ID:r9pgLZps0
それはラブコメじゃなくて愛憎劇やサスペンスに必要な芯だと思うwww
8009 : 尋常な名無しさん@┗( ^o^)┛( ・m・)【 令 和 】J('ー`)し('∀`) : 2019/11/27(水) 19:45:07 ID:SSHisJec0
まあ北斗の拳もラブコメっちゃラブコメだから
8024 : 語り人 ◆MlbFIuQyJ6 : 2019/11/27(水) 19:48:48 ID:bNdgq/do0
尚イッチとしては、こう明確な理由があってヒロインに惚れて覚悟を決めた、とかいうニュアンスで行ったら、武家コメディといわれた悲しみ
8018 : 尋常な名無しさん@┗( ^o^)┛( ・m・)【 令 和 】J('ー`)し('∀`) : 2019/11/27(水) 19:47:11 ID:4A7mPhXk0
男2人とヒロイン1人の恋とか書けるんかなぁ、
2人の間で揺れ動く女の子視点で
8035 : 語り人 ◆MlbFIuQyJ6 : 2019/11/27(水) 19:52:58 ID:bNdgq/do0
>>8108
私の場合、どうしてもハーレムとか二またが描けないんだよなぁ……
いや、書いたりするんだけど、大体片方が死ぬ
8038 : 尋常な名無しさん@┗( ^o^)┛( ・m・)【 令 和 】J('ー`)し('∀`) : 2019/11/27(水) 19:54:01 ID:4A7mPhXk0
>>8035
なんで…!?<片方が死ぬ
8046 : 語り人 ◆MlbFIuQyJ6 : 2019/11/27(水) 19:55:17 ID:bNdgq/do0
>>8038
なんかもう主人公をかばって死んだり、ヒロインをかばって死んだり、主人公に遺志を託したり、なぜか散る
8030 : 尋常な名無しさん@┗( ^o^)┛( ・m・)【 令 和 】J('ー`)し('∀`) : 2019/11/27(水) 19:51:12 ID:QdD9x4t.0
将来何がしたいって芯ってヒロイン側に入れると可愛くなるけど主人公側に入れるととたんに物語の広がりが狭まるからなぁ・・・
主人公のブレや覚悟の決まってなさとか曖昧さって悪く言われることあるけど、
ある意味、それはこれから紡がれる物語の可能性だから、決めちゃうと一気に物語の可能性が狭まっちゃうから、
どこへでも行ける的なわくわくする感覚が無くなるんだよなあ・・・
自分がなろうが好きなのは、そういうどこへでも行けるわくわくする感覚を感じるからなんだ。
8037 : 語り人 ◆MlbFIuQyJ6 : 2019/11/27(水) 19:53:51 ID:bNdgq/do0
>>8030
即ち、未知のものを求めるという覚悟を持った主人公を決めると物語の幅が広がる!?(オメメグルグル)
8047 : 尋常な名無しさん@┗( ^o^)┛( ・m・)【 令 和 】J('ー`)し('∀`) : 2019/11/27(水) 19:55:37 ID:VDFfQ46w0
>>8037
覚悟を持った>
違うよ!?だから覚悟とか無い方向のも書こうよって話なわけでww
8056 : 尋常な名無しさん@┗( ^o^)┛( ・m・)【 令 和 】J('ー`)し('∀`) : 2019/11/27(水) 19:58:12 ID:fYpvgasc0
イッチの話をみてると思うんだけど、覚悟はガン極まりしてるのに物語の主軸は常に迷子になってる気がしてならない。
8061 : 語り人 ◆MlbFIuQyJ6 : 2019/11/27(水) 19:59:58 ID:bNdgq/do0
それはね、イッチがラノベを書くと大体SF系かロウファンタジー(現実社会に超常を入れたもの)だからだよ。
8068 : 尋常な名無しさん@┗( ^o^)┛( ・m・)【 令 和 】J('ー`)し('∀`) : 2019/11/27(水) 20:01:45 ID:tb4lCrTk0
>イッチがラノベを書くと大体SF系かロウファンタジー(現実社会に超常を入れたもの)だからだよ。
現代物ならもう少し読者目線に寄り添った設定・展開が大事なんじゃないカナー
8066 : 語り人 ◆MlbFIuQyJ6 : 2019/11/27(水) 20:01:14 ID:bNdgq/do0
ピカニキから来た、イッチが後輩に言った無茶ぶり集
____
/ \
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \ この文章からは新潟の香りがしない
| (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/ もっと新潟の匂いを文章に入れると良くなる
/⌒ヽ ー‐ ィヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ / r─--⊃、 |
| ヽ,.イ `二ニニうヽ. |
↑新潟を舞台としたコメディを書いた後輩に対して。新潟っぽくなかった、というか地域を生かしてないからこういったら、共感覚疑惑を陰で言われてたとか……
-―─- 、
/ \
′ ─ ─ ,
i ( ●) (● ) i
| (__人__) | キャラが死ぬ理由が思いつかない?
、 ノ
⊂⌒ヽ > <_/⌒つ
\ 丶′ 7 簡単だ、何のために死ねるかを考えればいい
\ ノ ト、_/
. ′ | そのキャラならどんな信念に命を懸けるのかを考えれば、勝手に死ぬ奴は死ぬ
. i |
乂 イ
| /ー―一 、 |
し′ 、_j
↑キャラの自己犠牲論に対する相談。尚ピカニキ「そんなんだからお前の書く奴はどいつもこいつもきれいに死んでくんだよ!」
/ ̄ ̄ ̄ \
/ ─ ─\
/ (ー) (ー) \
| (__人__) | 随筆なんて未知に触れたら勝手に書けます
\ ` ⌒´ /
/ ヽノ ⌒\__ 未知の場所、知らぬ人、わからぬ味、触れた瞬間に勝手に頭に浮かんで文は生まれます
/ | \___)⌒\
` ̄\ \ -''' ⌒(___) それを掘り出せたら、随筆です
\ /\ \__
` ―─―─´ ヽ___) ただしそれが面白いかどうかは知らん
↑イッチが随筆の勉強会をしたときのしょっぱなの言葉。ピカニキの突込み「無理です(白目)」。でも随筆って案外これでかけると思う
____
/ \
/ ─ ─\
/ (●) (●) \ 金髪碧眼キャラを書きたい?
| (__人__) |
./ ∩ノ ⊃ / んじゃ今度国際交流パーティ行こうか
( \ / _ノ | |
.\ “ /__| | 実際にゲルマンの文化とかケルトの文化に触れると面白いよ
\ /___ /
↑西欧系のキャラを書きたいといった後輩に対して。書かれてた突込みが「違う、そうじゃない」
____
/ \
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \ 例えばエチオピア人を書きたい場合
| (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/ まずは実際のエチオピア人を見つけましょう
/⌒ヽ ー‐ ィヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ / r─--⊃、 |
| ヽ,.イ `二ニニうヽ. |
↑書き方勉強会「世界観構築編」でのイッチの発言。
/ /' / / ,:'/,:
,:' / ,: ' / ' / / ,:'/, / / ,:'/,:
' ,: /' / ̄ ̄∪\ /' /
' / ,'/,: /(●) (●).\ ' / ' / 昔は……若かった
/,: / (__人__) \ ,:'/,: /'
/ ,:'/, | ` ⌒´ ∪ | ' / / ,:'/,:
/ \ ` ,/' /
/ /' / ∪ \'/ /'
/ ,:'/,: | Y ∪ | |/ ,:'/,:
||∪ | |
おしまい
8072 : 尋常な名無しさん@┗( ^o^)┛( ・m・)【 令 和 】J('ー`)し('∀`) : 2019/11/27(水) 20:03:06 ID:r9pgLZps0
翌日、ケルト人とゲルマン人とエチオピア人を連れてこない分セーフ!(混乱
8077 : 尋常な名無しさん@┗( ^o^)┛( ・m・)【 令 和 】J('ー`)し('∀`) : 2019/11/27(水) 20:03:38 ID:bysOn48k0
>随筆なんて未知に触れたら勝手に書けます
良くも悪くも偏った才能を感じる
ピカニキも大変ね
8078 : 尋常な名無しさん@┗( ^o^)┛( ・m・)【 令 和 】J('ー`)し('∀`) : 2019/11/27(水) 20:03:42 ID:4A7mPhXk0
随筆はなんかわかる。つらずらと書くというか。
他は…うーん、言ってる事はそうなんだけどそうじゃないって感じ
8083 : 語り人 ◆MlbFIuQyJ6 : 2019/11/27(水) 20:05:09 ID:bNdgq/do0
(ちなみにこのスレは随筆の一種だからうまく書けてる説、普通に周りの人から出てます)
8084 : 尋常な名無しさん@┗( ^o^)┛( ・m・)【 令 和 】J('ー`)し('∀`) : 2019/11/27(水) 20:05:13 ID:mWu0IHYo0
若いというかなんというか…
即物的というか…直球というか…
8089 : 尋常な名無しさん@┗( ^o^)┛( ・m・)【 令 和 】J('ー`)し('∀`) : 2019/11/27(水) 20:05:59 ID:4A7mPhXk0
あとエチオピア人を見つけましょうは初手ルナティックなんですよ
8091 : 尋常な名無しさん@┗( ^o^)┛( ・m・)【 令 和 】J('ー`)し('∀`) : 2019/11/27(水) 20:07:02 ID:tb4lCrTk0
まぁ随筆って、読者におもねる必要が無いし、たしかにイッチに合ってるよね
イッチの交友関係等に基づく広い目線、世界観がそのまま魅力になるし
小説書くなら読者目線を把握しないと駄目だろうけど…
8095 : 尋常な名無しさん@┗( ^o^)┛( ・m・)【 令 和 】J('ー`)し('∀`) : 2019/11/27(水) 20:08:09 ID:XSDaLcFM0
イッチは死生観の底に
「人はそれを奪われるくらいなら死んだほうがマシな物を必ず持ち合わせている」
というものが有るように思われる
だから「ラブコメ?ラブがそれなんやな!」とかでそういうのに一直線してしまう
つまりわかりやすく言えばアクア様みたいなキャラが書けない
「なんとなくで生きている」というのが想像の外なんだろう
革命軍の英雄とか亡国の将軍とかはすごく上手くかけると思う
8108 : 語り人 ◆MlbFIuQyJ6 : 2019/11/27(水) 20:12:18 ID:bNdgq/do0
>>8095
つまりわかりやすく言えばアクア様みたいなキャラが書けない
「なんとなくで生きている」というのが想像の外なんだろう
すごい納得!
アクア様は確かに一番最後まで理解できなかった!
逆に爆発魔法に命かけるめぐみんは理解できた!
8109 : 尋常な名無しさん@┗( ^o^)┛( ・m・)【 令 和 】J('ー`)し('∀`) : 2019/11/27(水) 20:13:06 ID:QdD9x4t.0
>>8095
アクア様はアレでも神であることにこだわって一人で魔王討伐に突撃したりもするから、持ってる方でね?
8113 : 尋常な名無しさん@┗( ^o^)┛( ・m・)【 令 和 】J('ー`)し('∀`) : 2019/11/27(水) 20:14:30 ID:JVK/MSZg0
イッチの話を聞くに、物書きって自分の中に存在しないキャラクターを書くことは出来ないんだなあって思う
8115 : 語り人 ◆MlbFIuQyJ6 : 2019/11/27(水) 20:14:53 ID:bNdgq/do0
なんというか、どんなことを思って神であることにこだわっているか、が見えないから理解しがたいんですよね。
私が読むとすごく靄っとしたものが残るというか……なんていえばいいんだろう
8114 : 尋常な名無しさん@┗( ^o^)┛( ・m・)【 令 和 】J('ー`)し('∀`) : 2019/11/27(水) 20:14:34 ID:JFUnOlgs0
イッチ、1回THE3名様みたいの書いてみたらいいんでないか?
ダメもとで
8120 : 語り人 ◆MlbFIuQyJ6 : 2019/11/27(水) 20:18:08 ID:bNdgq/do0
>>8114
挑戦した結果 ttps://yaruonichijou.blog.fc2.com/blog-entry-28488.html
8121 : 尋常な名無しさん@┗( ^o^)┛( ・m・)【 令 和 】J('ー`)し('∀`) : 2019/11/27(水) 20:19:52 ID:VDFfQ46w0
淡々感凄すぎぃ もっと表情豊かな方向は無理?ww
世が世なら、
安保反対とか鬼畜米英とかいう運動の最先端に立ちそうで怖いんですが、
とりあえずは情報社会の発展に感謝したい。