このお話のコンセプトはさっきも挙げた通り、心の声と現実のセリフのギャップを楽しんでもらうこと。
そんな感じのお話を、私は何年か前に書いてました。
「やらない夫とできない子は幼馴染に片想いのようです」がその作品です。
表面上はクールな感じを装いつつも心の中ではどったんばったん大騒ぎ、両片想いの幼馴染男女を描いたラブコメ作品でした。


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こちらの作品では、本人たちが自分の気持ちを自覚し、相手の気持ちには全く気づかないというのが味噌。
でもまあ言ってしまえば恋愛的にはベタなネタでもあるし、じゃあ今度はその反対をやってみたらどうだろう、というのがきっかけです。
そんなわけで、相手の気持ちは筒抜けだけど自分の気持ちにはまるで鈍感な無自覚直球カップルができあがったのでした。
心の声システム、なかなか漫画チックな表現ができて私は好きです。　　　　　　　　　　
セリフと表情と心の声が全然一致してないのってホント笑えてしまう。殺伐としたスレに海栗”ｲｶ”（たこ）が！

キャラクターのお話。先に配役が決まったのは初音ミクさんでした。
採用の決め手としては、性格や口調が公式で決まってないので自由に動かせるというのがひとつ。
自分の中のミクさんはこれまた元気系はっちゃけ女の子なので、描きやすいというのがひとつ。
AAが豊富で可愛いというのがひとつ。以上３点でした。特に最後が重要よ。うむ。


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三彡'ﾆ三三三三に{: : : : : : : : :ヽ: : : : : :.:.／　 ／: : : ﾘ: : : :てﾊ　　　　　　　 　 寸
〃_j　ﾉ,三三三三乙{ : : : : : : : : : : : : :.:／　 ／: : : : :/: : : : :.しｸ三≧ｭ､__


なお、私の中のミクさん像は「BAR『初音ミク』へ、ようこそ」さんのミクさんに超影響を受けてます。
どれだけ読み返したかわからない。カクテルが楽しく学べておすすめです。他人の作品おすすめおばけ。

実際、ミクさんはAAがとても多くて助かりました。さすが人気キャラは伊達じゃない。
ネタAAも揃ってるからボケもツッコミもできる。もちろん可愛いAAもたくさん。
書いていくうちにどんどん好きになっていったキャラです。すこすこのすこ。

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実際、ミクさんのセリフ回しに困ることはほとんどなかったんじゃなかろうか。
お話の展開さえ見えれば、あとは勝手に喋ってくれた印象が強い。
ひとりでに思わせぶりなこと言って自爆していくので楽しかったですね（こなみ）

相手役はちょっと考えてから決定。FGOより男主人公こと藤丸立香。
最近は第７章アニメも始まりましたね。私、ずっと「りっか」だと思ってました。「りつか」なんだ・・・。
採用理由はこれもボケもツッコミもできるキャラでとても動かしやすいということ。
それと、巷ではぐだ子こと女主人公の採用率が高いので、ぐだおを使ってあげたいなーと思ったこと。
好きやねんFGOの主人公。ぐだおもぐだ子もどっちも好きよ。


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それともうひとつ、顔がいいからです（迫真）
ラブコメにおいて男子キャラの顔がいいっていうのは大事なんですよ。
基本どのお話でも男性キャラの選定には結構時間がかかりました。二番目は除く。

ぐだおはぐだ子に比べるとAA数が劣るのですが、ノリと改変で乗り切りました。
やってみれば意外となんとかなるものです。ネタAAもそれなりにあるし。
セリフ回しもまあまあすんなり浮かびましたね。


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FGOの主人公はストーリー中でもちょいちょいふざけた選択肢を出してきますし、
多少はっちゃけてもキャラを崩す心配があまりなかったのが便利でした。
そう言った意味でもミクさんとの相性はかなり良かったんじゃないかと思います。

・・・まあ、良すぎた結果があの有様な訳なんですが。
皆様からの反響も多かったようで何よりです。


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これは両片思いになるんでしょうか？よくわかりません。
この無自覚直球アプローチ二人組というコンセプト、自分でもなかなかお気に入り。
そして世間でもあんまり見ないような気がします。いつかこのカップルだけ主役に抜擢してスレ立てとか小説化とかしてみたいな。
それか漫画原作とかに募集してみたりとか。結構漫画との相性、良さそうな気がします。言うだけならタダよタダ。

勝負五番目。蒼星石とアストルフォのお話。
テーマは「ボーイッシュ系カッコいい女の子と美少女系可愛い男の子の恋」。そのまんまやね。




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　　　　　　　　_才:::辷フ{::i ／〃　}:i、ヾ::＼　　 r､fzx rt厂:ヾ./:. :. }:. :. {／}　　　　　　　　　　　　　(⌒ ￣//////-=へ　 　 ＞　_
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他のお話に比べると、微笑ましさと言うか可愛らしさが多かったように思います。
コンセプトからしてそうなのですが、二人とも顔がいい。顔がよくないと成り立ちません。
顔がいいって卑怯ですよねー。

キャラクターのお話。こちらも先に決まったのはヒロイン役の蒼星石。
というか、勝負五番目自体が蒼星石を起用するために書かれています。
蒼の子が可愛すぎて困る。お砂糖は蒼星会を応援します。一度思う存分使いたかったんだ・・・！


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　　　　　　　　　　　 　 ヽ:::::::込　　　┌‐-, 　　 仏ィ"
　　　　　　　　 　 　 　 　 ⅥVﾍ`ト 　 ` ‐　イ:::::／ﾉ/７７´}
　　　　　　　　　　　　　 　 ﾉ┴-ミ 　 〕≦　 |／／)ﾞ / / /ﾞｈ
　　　　　　　　　　 　 　 ∠ｚ―-ミ ｀圦え__ 　 /／　　 し / ｊ
　　　　　　　　 　 　 _／　 　 　 　 ｀ヽ介ト辷/　　　　　 　 ｸ1
　　　　　　　　　　　辷^辷^辷^辷㍉　{:l:|::{　辷^辷ｚ　　／. ′
　　　　　　　　　　〃.:::::::::::::::::::::::::辷㍉V::/´￣ ｀ヽ.えィﾞイ
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　　　　　　　　 　 |//∧:::::::::::::::::::::::::::/　　 )ヽ../辷ﾌﾌ


念願叶って満足するまで蒼星石を動かせました。
またいつか使ってあげたいなあ。今度はもっと原作に近いクールキャラで・・・いかん、話が逸れる。
そんなわけで愛情たっぷりに書き上げました。蒼星石はいいぞ。
なお、苗字の桜田は言わずとしれたローゼンメイデンの主人公「桜田ジュン」から。
楼善にするか柴崎にするか結菱にするか地味に迷った。ここは安定の桜田よ。

相棒役のアストルフォ。物語の性質上、男の娘キャラの必要があったので彼を採用しました。
他にも男の娘キャラに候補はいたのですが、アストルフォが一番好きだったので決定。
というか彼以外の男の娘をしっかり動かせる気がしなかった。アストルフォがしっくりきたのだ。


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　　　　　　　,.イ､　 　 　 !: l　　　　　 ,j::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::l　 ! , '　ィ,.ノ　　 _,.＿ヽ、
　　　　 _　-　　ｰ＿　 　 l: |　　　　,. ﾉ::::::::ー-:::::::::::::ゝ::::!,ｲ ヽ'"_,..｣　　 ､ __ヽ
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　　　　　 、　　＼　 ´⌒ｧ　!　　　〈　､　　l　　 ,.､ )ィヽr .ノ´　　＿_＼　　　 　 '"　 /
　 　 　 　 〉、　　　｀ ヽ´　7 ,　 　 ﾄ二ﾆ=-=ﾆニゝV ｉ/　j　　＿, ヽ　｀, 　 　 　 　 〈
　　　　　〈　 丶　　　　　,､ /　,.　,､!ﾆ二二二二ﾆ（ V イ　　＞ ,.　 "　　　　　　　 ヽ
　　　　　/　　　 ー- ＜　＞ / ,.仁ニニニニニ'ﾆｒ { ／}､ゝ￣　　　　　　　　　　　/
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フルネームの「大久保明日人」は、苗字はアストルフォの声優さんから拝借。
明日人は完全にフィーリングですね。３秒で決めました。
すんなり受け入れられたようで何より。こういうオリジナルネームを出すときって、ちょっとビビる。小物だから。

実はこのお話も原型があります。
主人公二人はそのままなのですが、コンセプトが違いました。
蒼星石とアストルフォ。高校に入学して出会った二人は互いに一目惚れし、告白。
めでたくカップルになったはいいものの・・・



　　　　　　　　〉 ＜三三三三三三三三三三三三三三〉〉
　　　　　 , ＜三三三三三三三三三三三三三三三７/´
　　　　〈 〈三三三三≧.イ"´￣　 　ヽ.　 　 ､　　　i｀Y/
　　　　　＼､三三＞7　　i　　　　　　　 、　　'.　　 }　ﾊ
　　　　　　 ヽ.／　　i　　ハ　＼　､ 　 　 ヽ　　'　 　!　.ﾊ
　　　　　　　/ /　　 i/ /i　ﾊ.　 ヽ ＼､　　 ヽ　 . 　 i　i　i
　　　　　　　　′　 i′' j　'　＼ ヽ丶、＼ ┼f ┼　:! :i　i
　　　　　　 i　 i　　/ /_/_/＿_　ヽ ＼ ＞x≧f斗}　 i　i　i
　　　　　　 l　 |i　/ ｲノ∠_云ミ、　 ＼､ ｲ_ぃﾊ 癶 /　l　i　　　　　え・・・ちょ、ちょっと待ってくれよ
　　　　　　 {　ﾊノ´　小　{_氿ﾟ}　　　　　 弋__ノ　ｲ i　 l　l　　
　　　　　　　V　i　 ＼ ヽ 弋ノ　　　 　　　　　u./i　!　 |　!　　　　 キミ、もしかして男なのか・・・？
　　　　　　　　　i i　　　ﾊ＼_　　　　 '　　　　　　ﾊ i　 li .′
　　　　　　　　　i l　　　l ヽ　　　　　'- ’ 　 　 ィ .ﾊi　//
　　　　　　　　　l ﾄ､　　ﾊヽ ＞　　_　　　_. イ/j/川 / ′
　　　　　　　　　|l　 } ./　　 ヽ＞ヽﾊ｀¨´　_⊥｀ ､　l′
　　　　 　 　 　 　 　i/　, v⌒ -‐'　{_.　 ´　　　　 ｀丶、　　 _
　　　　　　　　　　 　 ,孑'"´　／_ノ7ｰ ､　　　　　　　__＞'´j､!
　　　　　　　　　　　/) /　 ／／ ﾊ ｢ヽ }　　　　　／fゝｲ丁! ﾊ



　　　　　　　　　　　　　　　　 _,,..‐､_,-..,,_
　　　　　　　　　　　　　_. :j>'´: ／∨＼: ＼｀: . ､
　　　　　　　　　　　 . : ／: : ／-=＝=-＼: ＼､ : ＼
　　　　　＿　　　／:／: : : :/ : : : : : : : : : ∧: : :｀''＜＼
　　　　 |ニﾆ-／: : : : : : : / : : : : : : : : : : : ∧: : : : : :_＞､ 　 ＿
　　　　 |ﾆニ/: : /: : : : : / : : : : : : : : : : : : : ∧: : : : : V: : ﾏﾆﾆ/
　　　　 |-ﾆ/: : / : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : V: : ﾏﾆ{
　　　　 {ﾆ/: : / : : : / : /: :/: |: : : : : : |: : : : : |: : : : :∨: V: : ﾏｺ
　　　-‐У:.／: : : : :|: :/: :/ l: |: : : : : : ﾄ､.: : : :|: : :|: : :∨: V: : ﾏｺ
　　{}ニ/／ : : : : : : |:/: :/／: |: : : : : : }i:､＼: :|: : :|: : : :∨:乂 : ﾏﾆ､
　　{}‐7ﾞ: ／: : : : : : |匕/ ￣|八: : :V:/￣　〕ｈ､: : |: : : : :∨: : : : ﾏﾆ〉
　　／}／i|: : /＿､斗斧芫坏ﾐ 丶: :V 斧芫坏x､_ノ : : : : ∨: : : : ∨
　　 /: : :/|: / iﾚ＾ヾと乂辷ｿ　 　 ＼|　乂辷ｿっｱ/ﾊ: : |i＼Ｖ : : |: |
　　' : : / i|/ : i|: 八:|~''　　　　　　　　　 　 　 ''~ / : i|: / : : : : : : |: |
　/: ／': : : : : iﾚ~∧|///　　　　`　　　 　/// |:/ : : i|/ : : : : : : : ﾄJ
７／ /: :／: : : :/: :圦　　　　 　 　 　 　 　 u　∧: : : : : : : : : : : : :|て
'ﾞ〉　/／|／: : /: :/从:|＼　　　 (　 ^) 　 　 イ|V∧: |: : : ﾄ､: :ﾄ､: : | ⌒　　　　　 え・・・そういう君は・・・
　＼　 　/: ／|:./　 　V//}h､ 　　　　 ィi〔 ////　∨＼: |　＼　＼|
　　 〉　/／　 / 　 　 ﾉ{{//乂≧==≦_丿///ﾉ　 　∨　＼　/　　　　　　　　　　ひょっとして、女の子・・・？
　　 ＼　　　 　 　 　 ﾚ乂//////////}//／}　　　　　　　厶
　　　　＼　　　　　　　L/＼////////／/V　 /ﾚ'　 　 　 /
　　　　<⌒　　　＼　　｢二二二二二二二｣　/　　　　　 /
　　　　　＼　　　　 　 ||　　　　　　　　　　 ||　　　　 　 ＜
　　　 　 　 ｀`～､､＿_|ト､　　 　 |　　　　　||　　　_､‐''゛
　　　　　　　　　　 --､　ﾏ〕ｈ､＿|＿__､rf〔|￣￣
　 　 ＿＿＿＿/　‘， V ﾏニﾆrﾍ__ニニ/　　＿＿　　　＿＿
-=二二{{￣_ﾉr圦 　‘， V ﾏニ乂ノﾆ=‐ヘ　 /　/　}>ﾍ＝ﾐ､ニニニニ
ニニニﾉ　/_ﾉ丶 ＼　‘， V　|¨rぅｭ　　　/∨　/　/ / }辷_ヾ辷､ニニ
ﾆﾆﾆ｢i ､rｲ{＼＼＼ ＼_У　｜　| 　 　 / ∧ /_ ｲ / /　/ 〉-く }}ニニ

　　　　　　　　〉 ＜三三三三三三三三三三三三三三〉〉
　　　　　 , ＜三三三三三三三三三三三三三三三７/´
　　　　〈 〈三三三三≧.イ"´￣　 　ヽ.　 　 ､　　　i｀Y/
　　　　　＼､三三＞7　　i　　　　　　　 、　　'.　　 }　ﾊ
　　　　　　 ヽ.／　　i　　ハ　＼　､ 　 　 ヽ　　'　 　!　.ﾊ
　　　　　　　/ /　　 i/ /i　ﾊ.　 ヽ ＼､　　 ヽ　 . 　 i　i　i
　　　　　　　　′　 i′' j　'　＼ ヽ丶、＼ ┼f ┼　:! :i　i
　　　　　　 i　 i　　/ /_/_/＿_　ヽ ＼ ＞x≧f斗}　 i　i　i
　　　　　　 l　 |i　/ ｲノ∠_云ミ、　 ＼､ ｲ_ぃﾊ 癶 /　l　i　　　　　
　　　　　　 {　ﾊノ´　小　{_氿ﾟ}　　　　　 弋__ノ　ｲ i　 l　l　　
　　　　　　　V　i　 ＼ ヽ 弋ノ　　　 　　　　　u./i　!　 |　!　　　　 ←　レズ
　　　　　　　　　i i　　　ﾊ＼_　　　　 '　　　　　　ﾊ i　 li .′
　　　　　　　　　i l　　　l ヽ　　　　　'- ’ 　 　 ィ .ﾊi　//
　　　　　　　　　l ﾄ､　　ﾊヽ ＞　　_　　　_. イ/j/川 / ′
　　　　　　　　　|l　 } ./　　 ヽ＞ヽﾊ｀¨´　_⊥｀ ､　l′
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　　　　　　　　　　 　 ,孑'"´　／_ノ7ｰ ､　　　　　　　__＞'´j､!
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　　　　↑;:＼　, -、´　　　ヽ,　　...三　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 三.ニﾘ /ィ　　ﾉi　　 l　 iヽ ヽ', ∨ /
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　　　　　　　,v´ゞ、　　／ 　 「￣￣｀ゝ丿　　　　　　　　　　　 　　　ゝー{　 ゝ 八　',　　　＼／　　　　ノ.ﾉ'._ﾉ
　　　　　　　く￣: ヽ　　　　　|: : : : : : ＼l　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　　　¨ヽ　 ヽ_ヽ≧x。____。xィ-イ／ノ
　　　　　　　 ヽ: : : i　　　　　|: : : : : : : /」　　　　　　　　　 　 　 　 　 　　　ノ:ヽ...＿　　¨´　｀¨¨ iー::T´
　　　　　　　　 ゝ: ,亠―--イ: : : : : /」　　　　　　　　　　　　　　　 　　　／:::::::::::::/　　　　　　　 l:::::::::ヽ
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　　　　　　ｨ-‐┤: ／;:;:;:;:;:;:/|: : : : ／　　　 　 　 　 　 　 　 　 　　　´￣｀ヽ::::::::::┝=..、_　　　　 ﾉ::::_:::∠　--───ｧ
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　　´　　｀ヽ,/: :Lr‐- ＿/: : : : : : ζ／::::::　　　　　　　　　 　 　 　 　 　　　_　,。_ﾑ　｀{_ノ¨⊃¨　　_　　-　　´
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　　　　 ::::::「／　｀ ‐丶＿ｲiへ _／」:::::::::::::::　　　　　　　 　 　 　　　彡彳　｀´　　　　＼__{
　　　　　「人　　　　　　 /」::::::::::ヽ￣　‐　　　　　　　 　 　 　 　　　.彡´
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・・・という、「相手を同性と勘違いしてカップルになった同性愛者のラブコメ」を考えてました。
お互いに一目惚れしてしまったものの、どうしても異性はストライクゾーンじゃない。
これはいけない、別れようと話し合うものの、いちいち相手の顔がいいのでことあるごとに胸キュン事故発生。
そのうちに、段々とストライクゾーンじゃないはずの異性相手に心惹かれていき・・・というストーリーでした。

しかし、ここまでお話を考えてから、ふと思いました。
私は異性愛者で、男の子と女の子の恋愛が好きです。
だから最終的には男の子と女の子がくっつくラブコメを書くのですが・・・



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／二/／/／/ .: /〈/　　 　 l 　ｌ|//　　　　　　　　　　 　 　 　 ／ ／∨/|.:.:.:.:/|i.:|
二／´／´　 ＼/　　　　　　|　　{｛　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /〈 :| .: / 八|　　　　　
ニニニ二　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ‐-　 　 〉| :/　　 ｝　　これは性的嗜好の押し付けじゃないか？
ﾆニニニニ　　　 ＼　　　　　＼　　 　 　 　 　 　 　 ＿＿　　 　 r─ 'ﾞ:/|/
ニ二二二二　　 　 ＼　　　　　 ＼　　 　 　 　 丶　｀`丶､＼　 ,ﾉ|/| :/　　　　　　　　同性愛者のキャラを出すなら徹底的に同性愛を貫くべきじゃないか
ﾆニニ二二二　 　 　 ＼　　　　 　 ＼　　　　　　　　　　　｀Τ´　 ,ﾉ'′
lニニ二二二二 　 　 　 ＼　　　 　 　 ＼　　　　 　 　 　 ｧ‐'′　　　　　　　　　　　　同性愛者を異性愛を書くための道具にしてるんじゃないか？
-lニニ二二二二　　 　 　 ＼　　 　 　 　 ＼　　 　 　 　 ′
二lニニニ二二二　　　　　　＼　 　 　 　 _ノ＼　　　　_
二-ｌﾆニ二二二二　　 　 　 　 ＼　　　／　　　｀¨¨¨¨´



仮にこのお話を同性愛者の方が読まれた時、どんなお気持ちになるのか。
せっかく同性愛者のキャラクターが出てきたのに、落ち着くところは異性愛。
私自身にそのような意図は一切ないにしろ、自分の持つ愛を否定された気持ちになるのでは？
そう思うと、このお話は世に出すにはふさわしくない。お蔵入りにするべきだと、そういう考えに至ったのです。

私が描きたいのは異性愛。ならば最初から異性愛のキャラクターを出そう。こういうことになり方針転換。
カッコいい女の子である蒼星石は男の子に憧れ、可愛い男の子であるアストルフォは女の子に心惹かれる。
奇を衒うことなく、まっすぐなお話作りになりました。七番勝負のお話としては、これで良かったと思います。



　　　 　 　 　 　 　 　 ,.s≦三三三三三三≧zｭ､_
　　　　　　　　　　　 ,仁三三三三三三三三三三≧ｭ.､_
　　　　　　　　 　 　 |三三三三三三三三三三三三三ニヽ
　　　 　 　 　 　 　 ├　　　 ￣￣￣￣｀ﾞ ー＜二三三三三Y
　　　　　　　　,.斗-十≦三三三三二≧ュ- ､__ ｀¨ﾞミ＜三 ﾘ
　　　　　　　く三三三三三三三三三三三三三ﾆ≧ｭ ､_ヾ/
　　　　　　　　ヽ三三三二二二二二三三三三三三三ﾆ≧ｭ､
　　　 　 　 　 　 >ﾁ´: : : : : : : : : :i : : : : : ｀ﾞ ｰ＜三三三三三ｱ
　　　　　　　　 /:/ i: : : : : : :{ : :l: ﾄ、ﾍ : : : :ヽ. : : :｀ﾐ＜.三三ｱ
　　　　　　 　 ,' ,' : l: : : : :l: λ: :l: | ヽ ﾍ: : : : :',: : :', : : : ｀ヾノ
.　　　　　　　 {: {:i: :',: !: ,.ﾑムV: ﾄ.|　弋 T､ー l: : : |: : : : : :ﾘ
　　　 　 　 　 Vk:l.: :',:', /ｲ　　ヽ:',｀　 　 ｀ﾞ `ｰﾍl: :ﾊ i: : ｌ: ﾘ
　　　　　　　　 ﾞﾍﾄ､ :_ﾊn x==　 ヾ　 　 ＝=nｆYTヽ j: : :l ﾘ
　　　　　　　　 　 Y: {i ｆ ﾚ､xx　　　　　 xxx.{ ll } } }: : ; :ﾙ′
.　　　　　　 　 　 人:{ﾞ ! ! (　　　｀__　　　　ﾉ　!' ' /i ,ｲﾉ
　　　　　　 　 　 　 rゝ-､　ヽ、　 ｀´　 　./　　　 /´
　　　 　 　 　 　 　 f~ヽムｫ､_}＞ｫ-一　 {__,.斗f升牙y、
　　 　 　 　 　 　 ,ｨj 　 　 ｀ヾぇ､＼　,.,斗＞＜　　.∧ヌ、
　 　 　 　 　 　 /::,′ 　 　 　 ｀ヾｘ水《ｱ　　　　 　 .∧}:.ﾍ
　　　　　　　 ,ｲ.::,′　　　　　　　 ぃ ｒ〈　　　　　　 　∧:::.ﾍ
　　　　 　 ,.ｲ.::::/　　　 　 　 　 ﾟ 心　ﾏﾑ ﾟ　　　 　 　 ∧::::.ﾍ
　　　　 ／.:::::::/　　　　　　　　 心 弓 ﾏﾑ　 　 　 　 　 ∧::::::.＼
　 　 ／.::::::::::λ　 　 　 　 　 ﾟ 心　弓　ﾏﾑ ﾟ　　　 　 　 λ::::::::::.＼
　　弋¨¨ヽ.:Y　V　　　 　 　 ,心' 　 弓.　 ﾏﾑ　 　 　 　 /　ヽ::::::::::::_;>


重ねて言いますが、お砂糖は同性愛に対する悪感情を持ち合わせていません。
自分は異性愛者ですし、同性愛の作品も読みませんが、それはそれこれはこれ。
いずれはBLないしGL作品にも触れてみたいものです。あわよくば描きたい。

余談ですが、スレ立て時点で書き溜めがあったのは五番目前編まででした。
あとは余暇の合間を縫いつつ投下と書き溜め。相変わらずの見切り発車である。
ほんとは全部書き上げてからスレ立てしたかったんですけど、我慢しきれませんでした。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　──　　.,
　　　　　　　　　　　　　　　　　｡r≦　/　　──　､　｀ヽ.
　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　i 　 　 　 ､ 　 ヽ　　＼
　　　　　　　　　　　　　　/i　　ｨ'7 i　　 　 　 　 :,＼　ﾞ:,　＿≧s｡.
　　　　　　　 　 　 　 　 / 　 　 /　|　　ﾄ､　　 　 ﾞ:,. ＼ :, V/∧ ＿ :≧s｡ ＿,，
　　　　　　　　　　　.ｨ㌢}　 　 / 　 :,　 i!　ヽ ＿_　 :, 　 　 Ｖ/∧ ＼
　　　　　　　　　 .ｨ㌢//　/　,　 ﾄ､　:, ､ヽ.'´＼}ゝ- }　　 ヽ V/∧-:ﾑ.
　　　　　　　　ｨ㌢.///　,　　i　,. -＼　ﾑｲ　.ｨiぅぇヶ　;!　　 :,}=*'i!　ゝz._
　　　　　　　 ｀㍉///　　　　| |Ｖ !　 ＼ }!.　 じり ′/　 V　 :,//}ﾞ:,　_,ﾉ
　　　　　　　　　 ￣}　　 　 　 | 　 ＿ 　ヽ._　 　 　 /l　　 V }ゝ*'　 //} ノ｝
　　　 　 　 　 　 　 ﾘ　/li　 　 ゝ ´ 　 　 、　　　　 　|　 　 Ｖ/ヽ.ゝ.{//!　ﾉ＿, 　　 .ｨi}i
.　　　　　 　 　 　 〃 ,　!　l　　ﾄ､　　　 　 .. ─　　 /|　 　 ! ／⌒ .i//i!　　 /　　.///}
　　　 　 　 　 　 　 ! ,　 ｌ　ﾄ.　 !　＼ 　 ヾ ＿ ノ　 '! | 　 ./_{　 /　 i//i!　 く ＿ ////
.　　　　　　　 　 　 |/￣｀ヽ ﾞ:, i!　ﾄ､.≧s｡ 　 　／_,|..|　 /　i　/　 λ//}　　ﾉ　////＿
　　　　　　　　ｬ─－'　　　ﾞ:, :,i}ヽ!　`ｰ _》 ￣ ::::::::::::| ./　.ﾉ./　 .ｲ .}//il　 　 ////　}ﾉ
　　　　　　　　 ヽ.　　　　　　　i!　　　　《::::::≫ ´ ￣//　l　/／￣} ﾉ///ゝ-ｲ///　 i!
　　　　　 　 　 　 〉ｰ　　　　　　　　　　ζ´　　　　/ｨ 　 !／ ／　ﾚ//////《//∧_　ﾄ､
　　 　 　 　 　 ／　　　　　　　 　 　 　 i!　￣了　　 |　》'’／　　ﾘ/////////／￣ﾞ:,　〉
　　　　　　　　￣ ） 　 　 　 　 　 　 　 弋_　　| 　 ／〃 /　　 ノ {///////／　　　 i!/
　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　γ ）￣＼　.ｨ 《　 i!'´　 .イ/　 ﾞ:,///// L　 ／ 　 ﾞ:,
　　　　 　 　 ι ｧ　　　　　　,.ヘ　/　i　 |.:.:.:`’.:.:.:〉､ } /´　 i ヽ.　 〉s｡./　 /{´　　　_.ノ
.　　 　 　 　 　 /　 　＿,.z+'’ ／ ＼_.}｡≫''"￣:.:/.　 '/　/　i! 《 ゝ..＿ ヽ_/　 フ￣/　i!
　　　　　　　　 ￣／ 　 　 .／,.z+''´　 ノ.:.:.:.:.:.:.ｲ 　 〃　　/ﾘ.:.:}`'≪//////´//.ノ 　 }
　　　　　　 r－ '　￣￣￣　　　 ≫'’.::.:.:.:.:.:.:.:{　 　 i! 　イ'´.:.://///`'≪//≫'’　　　i
　　　　　　 |　　　　　　　　 ≫'’i>､.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾉヽ　 i!'´　ﾘｬi´ヽ.//////　　 ／￣ヽ.　i
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週一投下を最後までつらぬけなかったのは至極残念です。
そんなわけで、五番目以降はお話の着地点が見えてなかったよ。おお怖い怖い。
無事に完結できて本当に良かったなぁ。

お次は勝負六番目。
できない夫と北上さまのお話・・・と、言いたいところなのですが。
ここでまたまた「実は」が出てきます。



ーr----　、
:.:.}:.ﾊ:.:.:.:.:.:.:＞ ､
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´:／:.:.:.:/:.:.:/ }:.:.:.:A:.:.:.:.}
:.:.／:.:.:.:.∠¨”!:.:.:/示:.:.:ﾊ
イ:.:.:.:／ 5:).〉|／〈こ|:./
ィテ/　¨＝=/　　 ＼!'
/ｲ:.|　u　　　　　_　ノ
|:∧|　　　　　　　　 ′　　　　　実は勝負六番目、全然違うお話だったんだ！
|′　　　　　 ,仁_ｱ′
ゝ.　　　　　 〈こｺ ′　　　　　　キャラクターもストーリーも違うお話があったんだよ！
　　＞　　　　 =　}
　　　 　_＞　--く　　　　　　　 できない夫と北上さまの回はその代わりに作られたの！
､ .　イ　 {　　 　 .}
. Y　}! , ､!　　　 /
　〉.ﾉ!　/　　　イ
/|¨::{　{　 ／　 〉
　!::::|　レ' 　／
　'::::| /　　/
　 |::i/　　/


ひとつ、１００レスほど書いてからボツになったお話があるんです。
今まであとがきをお待たせしてしまったお詫びと言ってはなんですが、
そのお話を冒頭部分のタイトルコールまでちょっとお出ししてみますね。
以下は幻の勝負六番目。

┏─────┓　 . . ..::::::::::|　 ||　 .／
│≡≡≡≡≡│　　. . ...:::::::|　 ||／　　　　　||
┗─────┛　 　 . . . .:::|　 ||　　　　　　 ||　　|　 .
　 　 (◎)　　　　　　　　　. ..:::|　 ||／　　　　　||　　.!　:　　 :
　 　 ヽ|ノ　　　　　　　　　 . .::|　 ||　　　　　　 ||　　 |　:　　 :
＿＿（__）＿＿＿＿＿＿＿__|　 ||　　　　　　 ||　　｜ :　　 :
　　　　　　　　　　　　　 　 ＼|　 ||　　　　／　||　　,i　:　 　 :
￣||￣￣||￣￣||￣￣||￣￣||.　 ＼.　／／　,|i〕 　|　:　 　 :
==||====||=〔￣￣￣〕||====||　　　 ＼.　　　 || 　,|　::　　　::
＼||＿_＼￣￣￣￣￣￣＼,||.　　　 　 ＼　　||　 i　::　　　:::
　 ＼　　||＼＿＿＿＿＿＿＼　　　 　 　 ＼,||　 |　::: 　　.:::
￣||. 　　||＼||　　　:=:　　　||￣　　　　　　　　＼　|　:::　　 ::::
￣||: 　　||　 ||￣￣￣￣￣|| ＼　　　　　　　　　ノ .::::　　 :::::
　 ||　　　 　 ||　 　 　 　 　 ||..　 ＼　　　　　　 　 ﾞ^ヽ, 　.:::::::
　　　　　　　　　　 〔￣￣￣〕.　 　 ＼　　　　　　　　　｀～､
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￣￣￣||~ 　 　 ||＼||　　　:=:　　　||￣.　　 ＼
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|l!1!｜!l　　　　 　 　 　 ./ｲ.: .|:.:.:.l://l//:./.:.:.:.///　_ヽ:l:.:.|:.:.:|'.!. 　＼_人＿人∧从＿人_∧_人_从_/／.　　 !1!｜!l
|l!1!｜!l　　　　　　　　 / /:.:.:.r':.:.|ド㍉､'/}.:.:.///_,∠zﾐ.|:.:l.:.!:{ ヽ　　)　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＞　 . |l!1!｜!l
|l!1!｜!l　　　　 　 　 　 ./´|:.,:.ヽﾊゞｆｪ'ｲﾄ.|:.//廾ゝｭ'ｲﾌ:./ }:.lヽ､.　＜　　　　　コーヒーだッ！！　　　＞. |l!1!｜!l
|l!1!｜!l　　　　 　 　 　 　 .|:.{ヽヽ:ヽ ￣i!´ﾘ　,' 　　￣ //ｲ:.l'.!　　　..<　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　.....|l!1!｜!l
|l!1!｜!l　　　　 　 　 　 　 .ヽ! ヽ:.l:ヽ.　　　　i!　　　　/':.:.ﾊ:.| ヽ　　 .／＾Y￣∨￣∨^Y^⌒Y^YY^^Y^　　.....|l!1!｜!l
|l!1!｜!l　　　　　　　　　　 　 　 l:.|:.:.＼　　!ニニ!　／l:.:.|　',{　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |l!1!｜!l
|l!1!｜!l　　　　　　　 　 　 　 　 .ﾘ.ｿ}Fr＞､｀＝´イ／ｦ.:.{　 ｀　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |l!1!｜!l
|l!1!｜!l　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ﾉl｀＝r ≧≦ｦ／ｆ |｀ヽ　　　 　　　　　_　-‐　'￣}　　　　　　　　　 　 　 |l!1!｜!l
|l!1!｜!l　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／ 艸 | |: : : : | | 圸｀ｰ---‐´￣￣￣: : : : : : : /: :￣¨}＿＿＿＿＿　　 .|l!1!｜!l
|l!1!｜!l　　　 　 　 　 ._　-‐ー‐ ´: : : 丱 | |: : : : | |: :卉: : : : -─＝ : : : : : : : : : /: :/／: : : : : : : : : : : :　　..|l!1!｜!l
|l!1!｜!ｌ　　r──'￣: : : : : : ＼: : : : : : : } }: : : : { { : : ／: : : : : : : : : : : : : : : : :/: : /´: : : : : : : : : : : : : :　 | |l!1!｜!l
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|l!1!｜!l　|!|.ｉ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ／　/／.　.l:|| |l!1!｜!l
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|l!1!｜!l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｜!l
|l!1!｜!l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 !｜!l
|l!1!｜!l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 !｜!l
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|l!1!｜!l　　　　　　　 .!. ./. . |. . X. . . |. ..Xl 　l: :l::ﾘ l　　　kl＼.j．ｪz_　 i|. ｀Y. . ..l　　　　　　　　　　　　　 　 |l!1!｜!l
|l!1!｜!l　　　 　 　 　 .V. . . ..V _ 丶. |./　 　 乂zン　 　 　 　 笊) i ヾ ,!. .,ｲ. ..|..|　　　　　　　　　　 　 　 　 |l!1!｜!l
|l!1!｜!l　　 　 　 　 　 .＼.／.|　　.; ヽK!　　　　　　　　　　　　 ﾋ_ｿ /'/.././. ./..;　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |l!1!｜!l
|l!1!｜!l　　　　　　　　´. . X.八 ヽ　=-　　　　　　　　　　　　　　　　/イ./|. /ﾉｲ. ＼_人＿人∧从＿人_∧_人_从_/／
|l!1!｜!l　　　　　　　 l. . ./-. .、. ､ ＿　　　　　 　 　　＿＿ '　　　/_.ノノｲ　　　　 .)　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＞
|l!1!｜!ｌ　　　　　　 /乂. . . . . |｀ヽ. .ヽヽ　　　　　　./ ￣｀V　　　 /.ノ　　 　 　 .＜　　　　　紅茶ですわッ！！　　＞
|l!1!｜!l　　　 　 　 　 ./.ヽ. _.ノヽ-<. .|　 ＼ 　 　 　{＿＿/　　　 ｲ　　　　　 　 　 <　　　　　　　　　　　　　　　　　(　
|l!1!｜!l　|　　　　　　..乂. . . ﾉ. . ). |　　　　　　　　　　　　 　 ／.l　　　　 　 　 　 .／＾Y￣∨￣∨^Y^⌒Y^YY^^Y^.
|l!1!｜!l　|　　　　　　　 　 .人. . . ノ　　　　　　 ｰ　　＿ . . ._. . ノ　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 l| |l!1!｜!l
|l!1!｜!l　|!　　 　 　 　 　 　 　 /三圷ｘ _　　　　　 |.人. .人. .ノ　　　　　 　 　 ./￣/　　∧　　　 　 　 　 .l| |l!1!｜!l
|l!1!｜!l　|!　　　　　　 　 　 _ /ﾆ三三三圷ｘ _ 　 ハ　　　　　　　　　 　 　 　 /　.//７ / /　　　 　 　 　 .|| |l!1!｜!l
|l!1!｜!l　|!　　　　　.斗=ﾆ三ﾆX三三三三三三X!ﾆﾆヽ　　　　　　　　　　　 /　//./ /./　　　　 　 　 　 .|| |l!1!｜!l
|l!1!｜!l　|!,.　.斗ﾆ( )三三=::´:: ヽ三三三三ニ/::|､三三＼　　　　 　 　 　 ./ ./'〈/ '//　　　　　　　　 　 || |l!1!｜!l
|l!1!｜!l　|.／::: ::: :: :: :: :: /::: ::: :::∧三三三ニ/:: :||::＼三三｀=ｭ、　　　 　 / , ヽ、　V　　　　　 　 i　 　 i.|| |l!1!｜!l
|l!1!｜!l　|!l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ / ＼/　　　　　　　 　 l 　 　l:|| |l!1!｜!l
|l!1!｜!l　|!l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /./　　　 　 　 　 　 　 　 l　 　 l:|| |l!1!｜!l
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　　　　　　　　l:. :!:.: .:.|:.:.: :.:.:.|:./:/./ :.///:.:. /:.|:.lヽ.:ヽヽヽ
　　　　　　　　',:.:.|:.:.:.:.| :. .:.: .l/./:/ :.///7:.:/:./|/__l:.',:.|l|:.{
　　　　　　　　 }.:.l:.:.:.:.l:　.: .:.:.l/:.//∠__//./:./ｬﾃﾐ.:.:l.:.|||｀､__　　　まったく、これだから文化が未開の野蛮人は困る
　　　　　　　　 l.:.|:.:.:.l｀l:.l:.: .|:.|/７=ｒｚｪﾐ/:／/k斗ｨ:.{|:.l |
　　　　　　　　 |l:.ﾊ.:.ヽヽ',:.:.ヽヽﾋｴ才‐ヽ　　',　　l:.:.||.|　　　　　　 甘い菓子には苦味の効いたコーヒーが一番取り合わせが良いんだ
　　　　　　　　 |l:{ }:.:.|.ヽ_:.ﾄ.:.ヽヽ　　　　　　. >　ﾉ.:.l l|
　　　　　　　　/ |l ヽ.||:ヽ:.|ヽ:.:.ヽ＼　　､ ..-‐'／ヽ:.|　｀　　　　　　そんな簡単な道理もわからないのか？
　　　　　　　　　 ヽ　}|:.:.:.',ヽ｀ヽ:.', ､　　　'¨, 'ヽ.{　ヽ
　　　　　　　　　　　´ l:.|:ﾉヾ､___.ヽ　 ＞‐-':.|　 ヽ
　　　　　　　　　　　 /|:lﾘ〈〉‐‐‐|.ﾆニﾆ彳ヽ{
　　　　　　　　　　　　 ﾘ,＾}{,-､: :| |: : : :||}　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ヽ　＿＿
　　　　　　　　　　　／ 《〈〉{{＾: :| |: : : :||｀‐ ､　　　　　　　　　　　　　　　､＝＝'＝＝＝＝｀＝
　　　　　　　　　／　((_）Ｙr'´: : | |: : : :|| j乢 ｀r ^ ‐‐- ､_　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　/
　　　　_　, -‐ ´ : : : : : （ﾉ｀=´: :} }--‐‐} } 丱: : : : : : : : : ￣l¨}　　　　　　　',　　　　　　　　,'ﾍ
　_ - ': : : : : : : : : : : : : : : : : : : | |: : : : : | |: : : : : : : : : : : : : |: :l　　　　　　 　ヽ､＿＿＿_ノ　〈
r' : ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :| | : : : : : | |: : : : : : : : : : : : ,': /　　　　　　　　ヽ｀ヽ── '´イ
|: : : : ヽ : : : : : : : : : : : : : : : : : | |: : : : : : | |: : : : : : : : : : : :l: :|　　　　　　　　rF＼（　￣¨ ／
',: : : : : ヽ : : : : : : : : : ._ , ----' 」 : : : : : ヽﾆﾆニニニｦ: : :|:/　　　　　　　 /＼＼＼_　イ､
.∨ : : : : ヽ: : : : : : : F-‐_'￣￣￣: : : : : : : : : : : : (_) | |: : .l: .＼ 　　　　　/: : : :＼＼￣￣/
. ∨: : : : :ﾊ : : : : : : :| | (_): : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :| |: :/: ヽ/　　　　　/: : : : : : ｀＼＼/ヽ
　 ∨: : : : ﾊ: : : : : : .| | : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : | |: :l: : ∧　　　　 /: : : : : : : : : : ＼＼}
　　∨: : : : ﾊ : : : : : | |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.〉〉:.|: : : ∧　　　/: : : : : : : : : : : : : : ７
　　 ∨: : : : :ﾊ : : : : | |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : | |: :|: : : : .∧　 /: : : : : : : : : : : : : :／






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　　　　　　-　　　　　 　 　 　 ｀　 ､
　　　 ／／　　　　　　　　　　 　　　丶
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　| l　　 　 lレ---ミ丶|､ l|＼ ---ミ }　　}　'
　 　 l､　　|　　　-､　 ヽ寸, -＼lヽ　}　 / /
　 '､l从l　 {　　 　_　　　　 _　　 　 Y　ノ, '　　　　嘆かわしいこと・・・アフタヌーンティーという言葉をご存知でないようね　
　　{＼l＼ﾑｰ＝＝　　　 ｰ＝＝ 彳ｨ／)
　　＼{l丶-ﾊ　　 　 　 '　　　　　/ノ 　)　　　　　ブレイクタイムには紅茶が最適と古来から決まっているのです
　　　 ゝﾏ　_ゝ 　 _,,..rzzｯ..,,_　 ｲ　 Tく
　　　　　ノ --ﾐ⌒l::※::・▽::}こノ⌒　　　　　　　香り高く、風味豊かな紅茶こそが優雅なひと時を演出するのよ
　　　　 l　　⌒ヽ=ゝ'´￣｀У}
　　　　ﾉ　　 ⌒J＼｀==='ﾆ=}〕iト
　 .γ '　　　}∧ニﾆ>‐<=％ﾘ〕iトﾆ〕iト､
　 /-/　 　 ﾉ/∧／/||ｏ＼///////}/ﾊ

.　　　　 　 　 　 　 / /　　　 .: .::::/　　.::／.::／/::/　 {::.:|:.　　　.::::::::::::::::::ヽ
　　　　　 　 　 　 / /　 /　 .: .:::/　 .:／.::／ ,.:ﾞ::/=＝ﾍ::ﾄ､.　/.::::::::::::::::::::::::::.
　　　　　　　　　/ /　.:/　 .: .:::/　.:.ｲ.::／ ／:,∠=＝=ｚミ､∨.::　 .::::::::::::::::::::::.
　　　　　　　　,　, ﾞ .::/ 　.:::!.::/ .:/ /://７.:／, , =ｧ､　　 }///.　　 .:::/.::::::::::::::::
　　　　　　 ／ ｲ　.::/　 .:::::|/l.::/｀X/iﾚ'／〃_辷ｚり＿_, //.:　　.::::/.:::::::::::::::::::!
　 　 　 　 　 　 |　:ｲ　 .::/.::{,ｨ７弌ﾒ､/´　｀￣￣￣￣´７/.:　　.::::/.:::::/.:/.::::::::}
　 　 　 　 　 　 |./ il　.:/ .::::ﾄ､｣ｆ斗'′ 　 　 　 　 　 　//.:　 .::::::/.:::::/.:/.::::::::/
　 　 　 　 　 　 |:! ￤:i:{　::i::| 　　 ヽ 　 ＿＿__,｀ヽ,　/ｲ.:::: .:::／.:::, くY:::::::::::,ﾞ　　　　 ほほう、ブレイクタイムと来たか！それでは一つ教授してやろうか！？
　 　 　 　 　 　 |{　 | :ﾘ　::{::|　　　 ､ニ, -‐─‐‐ｧ′ /.:::::／/.::／〉　l::::::::::::{
　　　　　　　　　　　|　!　 :!ﾊ　　　　V 　 　 　 / 　 /.::／／／　　_ノ.::::::::i::|　　　　　この日本ではコーヒーブレイクという単語が一般化してるんだよッ！
　　　　　　　　　　　l 小　:! .:ヽ、　　 }　　　 .ノ　　/／／'"　ﾉ｀7.:::::::::::i::::|::!
　 　 　 　 　 　 　 _ﾉ　| ﾄ. !.::::/ ＼　└-‐ ´ 　 　 ´　　　　　　/.:::::::::::::|:::{ﾘ　　　　　 枯葉を使った色水なんぞを有難がってる連中は知らないかもしれんがなァ！
　　　　　　　　　 　 　 ﾘ}　{:::/　　}:ﾄ､　｀￣　 　　　　.　 ´　　/.:/::::::::!:::ﾄ､|　　　　 ＿__
　　　　　 　 　 　 　 　 ﾉ.: メ、　/.::i::.ヽ　　_　 -‐　´　　　　 /:,ｲ:::|:::::ﾄ､|≧-‐　´
　　　　　　　　　　 　 '⌒´　　ノ　イ::/ 二二二｀仁二二二/二|:::ハ＞ ´　　　　　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|ハ {　　　　} | 　_〈 〉- ､　-'‐　´　　　　　　　／
　　,　-‐-　　 .　　　　　　　　　 　 　 } |　　 　 | | {r┐!.｣⌒　　　　　　　　　　／
　/　　　　　　　｀ヽ、＿_, ＿ 　　　　｣ {　　　　} |　 └､{.__,ｨ　　　　　　　　 , ´
. {　　　　　　　　　　　　 ＞　丁７´｀ く　　　 ノノ　 /ｰ'　r‐'　　　　　　　　/






　　　　　　／　　　 　 　 /　　 　 　 　 ＼　 　 ＼
　 　 　 ／　 　 　 ./　　/　　　　　　　　　ヽ 　 　 ＼
　　 　 　 　 　 　 /　　/　　　　 　 　 　 　 　 .　 .　　ヽ
　　/　　　　/　 /|　　iト、　　　　　　　　　　　∨ ./　 ハ
.　 　 　 　 /　 / l!　　.!　＼　　　_　　　　 　 　 ∨ //
　i 　 　 　 　 / _ |　 从 　　＼´　 ￣ ｀　 . 　 　 ∨　　　i
　ｌ　　　　　 /'´　从　　＼　⌒＼ 　 　 　 i　　 　 !　　　 |
　| !　　　　 {　　 ´人　 　 ヽ 　 　＼ 　 .　|　　　i l　　 i　!
　N　ｌ |　　 ﾊ　 　 　 ＼j＼j ＝≠彡ヽ　! ﾄ.　　 i |　　 ! l|
　人 | i !　/ ﾊ =≠彡　　　　　　　　　Ni| l!ﾊ 　 从　　j ﾘ　　　あらあら、ご親切にどうも
　　　Nル'　j/}　　　　'　　　 　 　 　 　 | l|ﾘ　j　/ 　∨/./
....　　　∠!⌒7⌒ ` -- ､__　　 　 　 __ﾉノ　 ﾑｲ　Y´￣｀ﾒ　　　だけどこの国ではティーブレイクだってしっかり根付いてるんですのよ？
　　ﾉ　＿.|　/　 ／　 　/　 ｀ヽ､.　´　 __　 ／　　{　　　　}
....（　　　`|　 ／　　　,　　 ／　/　 　 ィf ´　　　人　　 ! ﾒ、　　濁った泥水を好まれるような味覚のおかしい方以外にはね
....ｲ　　⌒ゝ　　　　　　 ／　 ,..ﾍ_..　　　|__r‐ｙ'´{　 ＼ノｲ　}
..r‐! 　　--､ﾉゝ_-- ..__　_　イ.!　　　 　 |　∨ .从 __ ノ　j ノ
.._:::|　　　___ﾉ:>=＝＝=< : :ム.　　 　 ／　 j! __ __ ノ
.....　ヽ　´　ヽ rﾌイ!:....　　/7/!　　 ／　　 /ﾆ＼
.　 　 |ゝノ⌒イ´　≧....7/ j /　 ／　　　 /二二.＼
　ゝ _ 　.. :::: :: ヽ_　ﾉ.ﾆ7/^～ く　 　 　 /ﾆ二二二.＼

　　　　　　　/ .:.:.,':.:.:.:.:./.:.:.:.:. ／ :.:.:.／./:. :.:.:./:.:.:.l.:.:.:.:.:.:.i:..:.:.:.:.:.:|.:.l:.:.:.',
　　_. -─ ´/i　:.:l .:.: ./:.:.:.:.／　:.:.／:.:./:..: .:.:./i.:.:.:.|: .:.:.: .:|.: .:.:.:.:. l.:.i. .:.:.l ｀─‐-､
／ 　　　　.,':.|:.: .|: .:./:.:.:.:.// :.,イ .:.:.:.7}:.　:.:./:.l.:.:.:.l:.: :.: .:.|:: :.:.:. :.ﾉ.:.|.: .:.l
　　　　　 /:.:.i:.:. .l: .,':.:.:.:.//／/ ,イ:./ ,'　:.:./.}.:.lヽ:.:.',:. :.:.:.i:.: .:. :./:.:.il.:.:.:.{
　　　　　/.:./|:.:. |.:.|:.:.:.:/// /:./ /:/ / :.:.:/ /:./　 ヽヽ.:.:.:.|:.:. : /:.:./ ｝:.:..`､
　　　　 /／|:.l.:. l:.:.|.:.:./≧_/:/ /:/ / :.:.:/ /:./　.,∠戈‐､:.i:.:.:./:.:/ ノ|:.:.| `ｰ､
.　　 　/´　 |:.l.:. |:.:.|:.:,'{ {戈_>､// / :.:./ /:./,Ｋｲ_) - ｊ 〉7:.:../:.:/ ｲ.:.l|:.l|
　　　/　　　|:.l|.:.|:.:.:',ﾍ ＼ゝｪ ｲ∨.:／ /ｲ／､ゝzツノ´/..:./:.:/r':.:./|:l|ﾘ｀　　　　　　貴様に味覚をどうこう言われる筋合いはないッ！！
　　　　　　　ヽ|.:.l:.:.}:.:∧　 ￣　/／i　〃´　´￣ 　　イ:.:./:.:.|ヽ､:./　l.|
　　　　　　　　l.:.l|:.:.|l:.:.∧　　 /´　 i}　　　　　　　.／:.／i:.|:.|　　｀‐--------‐.　　料理の一つもまともに作れんメシマズ集団のくせに！
　　　　　　　　|.:.lヽ.| }:.:.|:.ヽ　　　　 ､､　　　　　／‐´/:.:.,'|:|l|
　　　　　　　　l:/　',:| |:.:}:.:.|､＼　　 r､＿＿_ 　　　／ｲ:/ ﾘ/|　　　　　___ , -‐'　　　少しは我が国の素晴らしい文化を見習ったらどうだ！
＼　　　　　 　|´　 ヾ l.ﾉヽ|　）ノヽ　',二＿,, 〉　／／／ ／ .|　　　　 |: : : : : : :
　 ＼　　　　　　　　 ./ 　（　´　　{｀ ､￣￣, イ／／　／/　 i　　　　ﾉ: : : : : : :
＼　 ＼　　　　　　　　　　｀／　　/`､｀ ‐´　／¨ヽ／　/　 ノ　　　/: : : : : : : :
: : ＼　 ＼　　　　　　　　 〈 　{　/　 /￣￣ヽ　　 }　／ ／　　 ／: : : : : : : : /
: : : : :`ｰ､ ＼　　　　　　　 ＼∨　 /　　　　/}　　|彡／　　 ／ : : : : : : : : ／
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　　　　　　　l {　　　　　　 ' { ﾊ /　/-ヽ': ;　　;　 .;　　 ,　 ;　　　　　;
　　　　　r_-'　_ゝ、　　　　ﾄ __';.{､ﾉ　 ﾉ'ヽl　　:　 ;｀ヽ: ;　ﾉ　ﾉ　　　ﾉ!
　　　　　　 Y::::::::ヽ-､　　 l　,　　.(__イ"　.l　 .;　;'　 .ﾚ-く_ノ　　 ／ ﾉ!
　　　　　　　V:::::::::::::::ヽ　ﾚ' ﾚｖl　｀　　　 l　 ,ｲ/_ﾉ ﾉ :.　 :,-‐　'" ／)　　　　　何が素晴らしい文化ですか、血の気の多い戦争狂が！
　　　　　　　 ヽ:::::::::::::::;ゝ､._ｨ ､';　　　　　}イノ__イ　　:, _,:　　 ／ヽｲ
　　　　　　　　　ヽ:::::ィ､v,､_,　､ﾍ　　　　　　　' ヽ　ゝ　　 ヽｲ　:,　; ﾉ.　　　　　第一あなた方は、国歌からして物騒極まりないんですのよ！
　　　　　　　　　　＼:::::´::::::::::::::::',　　　　　　　　｀(..{　:.､_ }　ﾉ ﾉイ
　　　　　　　　　　　 ＼::::::::::､:ﾄ::ﾄﾍ　　　 ,:　　 _∠´ヽ-く＿ノ}´　　　　　　　　『汚れた血で田畑を染め上げろ』だなんて、正気の沙汰とは思えませんわ！
　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼:::ﾍ｀ ヽ　 _., ＜ ,ィ::::::::::::::::::::::::::≧s､
　　　　　　　　　　　　　　　＼:'-－'"::::::::::l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ
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　 :l　　　　　　　　　　 /.:.:::/　 人::.′　　　　　
　 :|　　 　 　 　 　 　 //:::/ ／.:.:.::::{　　　　　　　　　　　　　　　 ﾗｲﾐｰ
　 :|　　　　　　　　　／ ｲ厂.:.:.::∧::|,　　　　　　喧しい！このイギリス人め！
　　　　　　　　　　　／ｲ.:.:.:.:. ﾊ{　'::|
-‐……‐-､　 　 　 ／ |.:.:.:.:./ }}　 ヽ　　　　　　貴様の意見なぞ聞きたくもないわッ！
' -─‐-　｀ﾉ　　 ／|.:.:.:|.:.:.:/　″
　　￣　 　 　 ／　 |‐-┐:,′
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ｰ`　_, イ -‐冖T_／: : : ljﾉ
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　: : : : : : : : :|　|: ⌒l| し}



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　　　　 |. ./. . .| . . . . . . ./. .／＼_,､八 . . . . | Х. .|. . .│|
　　　　 ∨. ./.ｉ|. . . . . . /l ,.斗午斥 　 ＼. .斗-ミV|. . .│|
　 　 　 ∧. .|l.人|ｉ | . |/　く　rＪ}}￤　　　 ヽ_j丁｝V. ./.∧|
.　　　　|. .j￣＼八| . | 　 　 乂_ツ　　　 　 ﾋツ　〈／./
.　　 　 乂. .__,ノ| {_＼ト-　￤ 　 　 　 　 　 , 　 ｉﾄ |／　　　　　　
　　　 ⌒〈`j⌒Y＞r‐ヘ. 　 　　　　＿__, 　 　 .八　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　 　 　 　 ＞‐く_,ノ厶｝:.丶　　 　 (＿Ｖ 　　／　　　　　　　　　ふん、そうですか！
　　　　　　　　　厂￣＼ 　 　 　 　 　 ,.　イ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾌﾛｯｸﾞｲｰﾀｰ
　　　　　　　 ／>､.　 　 ＼　　 /≧=（＼　　　　　　　　　　　　それならいっそ清々しますわ、このフランス人が！
　　　　 　 ／／　 ＼ 　 　 ＼/|　　　|＼＼

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ,ｲ ,ｲ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,ｲ／! ﾚ .ﾚ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　／ ／´
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ﾚ'.| |／!　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ,ｲ ,ｲ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／ ／　　 　 　 　 　 　 　 　 ,ｲ／! ﾚ .ﾚ
　　　　　　　　　　　　ｨ　　　　　　　　　　 　 　 　 ﾚ'.| |　　　　　　 　 　 　 　 .／ ／´
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　　　　　　/｀ヽ／　/　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 r‐'　rz/　　 　 　 　 .／ ／
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　　　　　　　　　 ｨ≦i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ≧_、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　
　　　　 　 　 ィ升i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:.f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　 /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i.|　　うわあ・・・またやってるよ、あの留学生コンビ・・・　 |.:厶.‐=≠=‐
　 　 　 　 /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ﾉi:i:i:i:i:i}i:i:i乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ｀i:、
. 　 　 　 /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ;ｲ:i:i:i:i:i:i∧i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:il.　　　　　　　ィ升ヽ:i:i:i／i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ∧i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:＼i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i―=ミﾑ
　　　　　{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∠ ﾘ/ |:ｉ:/　 V:ト､:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｌ　　　　　　ｲi:i:i:i:i:i:ｉ:∨i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ∧i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ＼i:i:ｉ｀ｉ:､i:i:i:ｉ:ｉ:｀ヽ
　 　 　 /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i／￣｀　 j:/　 ｨ=ﾘ=‐V:i:i:i:i:i:i|.　　　　 /i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ}:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:∧i:i:i:i:i:i:i:i:i:f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
. 　 　 /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ, 伝ミﾒ　　　　 　 z≠ﾐ ∨i:i:i:ｉﾉ　　　　/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ィ升､:i:i:i:i:i:i:ｉ:∧i:i:i:i:i:i:i:i.|　　毎日毎日、よく飽きないわね・・・　|
　 　 /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i入　ん:ハ｀　　　 ´ん:ハ 〉从:i:i:{　　 　 /i:i:i:i:i:i:ｉ:/＾｀ﾞﾞ'''´　　 　 ∨i:i:i:i:i:ｉ:∧:i:i:i:i:i:i:.乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
　　 i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:| 　 乂_::ノ　　　 　 乂::リ 彳:i:i:i:ｉ|　 　 /i:i:i:i:i:i:ｉ:/　　　　　　　　　∨i:i:i:i:i:ｉ:∧i:i:i:i:ｉ:ｉ:「///////////////
　　 |i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i从　 ー‐　　　　　　　ー　 ﾉ:i:i:i:i:ｉ:|　　 {ｉ:i:i:i:i:i:ｉ:/--匕 　 　 ー=≦´V:i:i:i:i:i:ｉ:∧i:ｉ:ｉ／////////////////
　　 |:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉゝ　u.　　　　 ‘　　　　彡i:i:i:i:ｉ:ｉ:}　　 |:i:i:i:i:ｉ:ｉ:{ rｔﾃぅ､　　 　 ｨfﾁ芹ﾄ!:i:i:i:i:i:i:i:ｉ}／//////////////////
.　　从hi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉゝ　　　　　　_　 　 　 彡i:i:i:i:i:i/　　 从i:i:i:ｉ:i:圦 辷:ﾘ 　 　 ′乂::リ!:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ/////////////////////
　　　 八i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉト　　　 ´　 　　...＜i:i:i:i:i:i:ｉ:/　　　　{:i:i:i:ｉ:ｉ:| } ー ' 　 　 　 ー…´|:i:i:i:i:i:i://///////////////////
　　　　　丶ｉ{＼i:i:i:ｉ:ｉ:iｘ　 ＞ .／＾Y´:i:i:i;i::i:i:iノ リ 　 　 　 Ⅵ:{:i:i:圦　　 〈　　　　　u.　 |:i:i:i:i:ｉ//////////////////////
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┌───────────────────────┐
│そう！この学校には交換留学生なる制度が存在する！ │
│現に今も、二人の留学生が愛米高校に通っていた！.　.│
└───────────────────────┘


　　　　　　　　　 ,.:.:.:´.:￣.:.:.:＞　、
　　　　　　　,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＞ 、
　　　　　／.:.:.:.:.:.:.:.:／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＞ 、
　　　　/.:/.:.:.:l.:.:.／.:.:.:.:.:.:.:／.:.:.:.:.:.:/.:.:.:l.:.:.:.:.:.ヽ　　 　 　 ┌─────────────────────┐
　　　,.:.:./.:.:.:.:|／.:.:.:.:.:.:.／.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.|.:.:.:.:.:.:爪　 　 　 .│一人はフランスから来た男子生徒、ルルーシュ！...│
　 ／ｲ./.:.:.:.:.:.!.:.:.:.:.:.:／.:.:.:.:／.:.::/.:.:.:.:.:.トー-、.:爪　　　...└─────────────────────┘
　'／,.:l.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:／.:.:.:.:.／.:.:.:./.:.:.:.:人.｀ー 、VL',＼　　　,＿,
　'　 ,ｲ.:.:.:.:.:.:.:|／／フ＞く//V.:.:.:.:/ゝ、｀ーﾑ　ゝ┴　￣　　　 ＼-、-、
　　 | |.:.ﾑ.:.:.:.:|〃隹不　ﾌ /.:／／≠―ﾁ＞　、_　　　　　ｧγ ´／イ: :＼
　　 ’ , l.:ｌl.:.:八ゝﾋ角ﾑメ./.:彡´　ﾃri一 ,.:.:.:.:.:.:.:lヽ ー　" ／|　ｲ/: : : : : : ＼
　　　'　,.:.ヽヽ: ヽ　　　　 '　　l　〔角7 "/.:.:.:.:.:r '￣'＿_.／　 | 'V: : : : : : : : : :＼
　　　　　l.:.:ゝヽ.:｀　 　 　 　 /　　　｀ //.:/.:.:/"￣　　　　　　Y: : : : : : : : : : : : :.＼
　　　　 从.:.:.:.:l>＼　＿＿＿_　　　,.:.:／.:/V　　　　　　　　　乂: : : : : : : : : : : : : : ＼
　　　, ´/／ﾘ.:.! ＼　 ￣￣ "　　イ.:.:.|／レ'　　　　　　　　　　　｀ ＜: : : : : : : : : : : : :ヽ
　　　 ／／j.:.不　 ＼　　　 ィ ´.:.:.:.:|乂"　　　　　　　　　　　　　　　　｀ ＜: : : : : : : : : :.＼
　　　　　 / ⊂ニテニ＞ ＜ニ乂|乂　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ マ: : : : : : : : :
　　　　　　 ｲ: : : :| |: : : : | |: :从　　　　　　　＿＿＿__　　　　　　　　　　　　　 ヽ: : : : : : : :
　　 　 　 　 |ﾘ厄 | |: : : : | |う||＿_／ヽー ´　　　　　　ヽ - 、　　　　　　 ＿_　＿V: : : : : : :
　　　　　　人ｸ: : | |: : : : | |: ）ル: ノ: : : : : : : : : /: : ／: : : : ヽ―――≦: : : : :／: : : : : : : :
　　　　 ／: 丁: : :! !: : : : | |: : :／: : : : : : : : : ／: ／: : : : : : : : : : : : : : : : : :＜: : : : : : : : : : :
　　__／: : : : : : : :| |: : : : | |:／: : : : : : : : : : : !:／: : : : : : : : : : : : : : : ＜: : : : : : : : : : : : : : :
＜: : ＞: : : : : : : :| |: : : : 片V: : : : : : : : : : :／: : : ＜: : : : : : : : ＜: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :




　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ´　　　 　 　 　 　 ｀丶、
　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　 /　　　　 　 /　　　　　　　　 　 　 　 |
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 / /| 　 　 |│　　　　_,人_　 |
　　　　　　 　 　 　 　 | |　　　　,'　| 　 　 |八 ／　　 `Y| 　 |
　 　 　 　 　 　 　 　 八|　　 │|　八　　│イ＼　　　　j　　|_
　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　　 Τ|￢ト＼ 　 斗テ允ｧ|　∧｀Yい
　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　　　|ャテ允　＼∨ Ｖツ │ _丿人ノ　 ┌───────────────────────────┐
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |　小. Vツ　,　　 　 '''　 |厶イ_ノ_）　 │そしてもう一人はイギリスからやってきた女子生徒、ダージリン！.│
　　　　　　 　 　 　 　 　 ＼|＼｝人'''　　 ､　ノ　　 ／し人_丿　　└───────────────────────────┘
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ｀て＞　_　　　　イ＼＿
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 {{::⌒し/｀ア__／　　／￣￣￣}}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　∨ ::::〈_xく. 　 　 ／:::::／::::::::::::|
　　　　　　　　(⌒（＼_＿__ 　 　 冫::::/〉∠＼_／ ::::Υ:::::::::::::::::|　　.....┌──────────────────────────┐
　　　　　　　 oと_ﾆ二二つ）　 ／.:::::〈／／::　￢ :::::::| :::::::::::::::::|　　　 │いずれも頭脳明晰、日本語は既に母国語と同等レベル！　　　│
　　　　　　　 ｡ （＼______／ ／::::::::::::::::::::::::::（_／:::::::::ｌ::::::::::::::::::ﾉ　　　 │さらなる見聞を広めるため、二人はこの国にやってきたのだ！ │
　　　　　　　　　｀ア二二∨:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::／〉　　　 .└──────────────────────────┘
　　　 　 　 　 　 〈＼:::::::::人::::::::::ﾆ二:{::二::::::::::::::::::::ｌ::::::::::::::::/
　　　　　　　　　　＼::::::::::::::丶::＿::::::人:::::::::::::::::::／|/:::::::::::/
　 　 　 　 　 　 　 　 ＼:::::::::::::::入::::::::::::::::::::::::￣::／::::::::::::/
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　　　　　　　　　　　　　　／::::::::::::＼＼ :::::::::::::: |∨ ::::: /

┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━
┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ┌────────────────┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │共に故郷から遠く離れて留学の身、. 　│
　　　　　　　　　　　　　　　 ／.::::::::::::::::::::::::::::::::::.｀丶、　　 │二人が親しくなるのは当然といえよう.　│
　　　　　　　　　 　 　 　 ／.:::::::::::::::::::/.:::::::::::::. :: ::::::. .ヽ.　 └────────────────┘
　　　　　　　　　　　　　/.::/.:::::::.::::::::/. .:::!:::::::::::. : :. :::.:::::ﾍ
　　　　　　 　 　 　 　 i′:′.: .:.::::::/.::::.:::l、:､:::::::.　::. l::::::::ﾊ
　　　　　　 　 　 　 　 |:::::i ::: :: :!:::/.:: .:/.:jヘ､＼:: .::::::ﾄ､:::::::ﾄ､
　　　　　　 　 　 　 　 |:::::l: :. ::::l:/|::!::/}:/ ,rｧ≠fﾄ､::::::|/.::::ﾄ|　　　　　やあ、君も日本に留学しに来たのかい？
　　　　　　 　 　 　 　 |:::::|::::::::::|ｋl::|:{ /　 ｨ代fiﾂ:::::::::{::::::::ﾄ|
　　　　　　 　 　 　 　 l:i{::ﾄ､::ゝ㌘f沁′ 　　￣ |:::/:/ l::::i:|　　　　　　俺はルルーシュ、フランスはパリの出身だ
　　　　　　 　 　 　 　 爪:l::::ヽ::::＼¨´ } 　 　 　 |/l/　 }:::ﾄ!
　　　　　　　　 　 　 ノ　ヘ.::.::ﾄxヘ、　｀ t一ｧ　 /　 .ｲ|从　　　　　　 異国の者同士、どうか友人として仲良くさせてくれ
　　　　　　　　　　　　　　　 メ、 ─‐`┐. _ 　／,r',仆､l、 ﾞー‐-　　 .._
　　　　　　　　　 　 　 　 ／　 　 　 ｀二丁{､｢￣ヽﾞﾏヽ ｆ 　 　 　 　 　 ＞‐‐､
　　　 　 　 　 　 　 　 ／　　　 　 .ｲ｣ /} }／〉､　　ヽﾏk｣`　　　　　 ／ 　　　i
　　　　　　　　　　 ｒ'´ 　　　　∠　 -‐〈/　 {/iﾊ　　 ﾒ}　 　 i 　 　 .′　 　 　l
　　　　　　　　　　 {　　　`rｲ　　　 　 　 　 　 } }　　| |　　　i　　 /　 　 　 　 l
　　　　　　　　　　 l＿_,／,小、　　　　　　　　| |　　| |　　　',　 /　 /　 　 　 |
　　　　　　　　　／{ ／／ ｜ ヽ　　　　　　　 | |　　{ ＞ニニＶ　 /　　　　/ j
　　　　　　　　/__／／　　 ｊ 　 　　　ｒ‐─ 二ソ　 　 　 　 ｢」 }　.′　 　 / /{
　　　　　　　　{-- ´　　 　 ﾄ､　　　　{ ｢｣´　　　　　　　　　　| |/ 　 　 ／ /　}
　　　　　 　 　 ',　　　　　　|} 丶、 　 ﾄ､ヽ　 　 　 　 　 　 ＼|/　　 ／　 　 .ｲ
　　　　　　　 　 ',　　　　 　{ー‐‐一ｧj　ヽヽ　 　 　 　 　　　.′ ／　 ／　.　{
　　　　　　　　　 ',　　 　 　 l　 　／,ｲﾍ.　ヽヽ　　 　 　 　 .′　　 ／　　.′ !
　　　　　　　　　　'.　　　 　 l　　 ／/　 ヽ　`､`､　　　　 /　. 　／　　　.′　|




　　　　　　　　　　　　　 ＿／￣￣￣￣￣￣￣＼
　 　 　 　 　 　 　 　 ／. . . .__＿＿ . . ￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　／ . . . . . . . /. . . . . . . . . . . . . ＼
.　　　 　 　 　 　 / . . / . . . . . . . . . |. . . . . . . . . . . . . .　. ＼
　　　　 　 　 　 / . . / . . . . . . . . . . |　 　 | . . . . . . ＼.＼
　 　 　 　 　 　 | . . . . . . . . . |. .　./ | . . . .|. . . . . . . . .l. . .＼. |
　 　 　 　 　 　 | ./ .|. . . . . .│. . ′| . . . .|. . . . .│. . |　.　.|ﾊ|
　 　 　 　 　 　 |/. . |. . . . . .│ .′　. . . . .＼. .￣|￣＼ . .│
　　　　　 　 　 │. . |. . . . . .│ |／￣ ＼|＼|＼. .∨|│ . .│
　　　　　 　 　 ∧. . |. .|. | . .│ | 　　-‐┐　　　r三∧|. .　/　　 まあ、それは願ってもない光栄ですわ
　　 　 　 　 　 　 ＼乂|. | . .人_　 j／￣　　　　 　 { 丿ィ/
　　　　　　　　　　 /＼|:人乂__　　　　　　　　 ′　{　　　　　　　同じ境遇の人間が隣にいるほど心強いことはありませんもの
　　　　　 　 　 　 人_. .人 .＞-へ　　　　 r‐／￣ ＼:　　　　　
　　　　　　　 　 （　　〔 . Υ. . 厂|　:　　 　 く 　 　 　 }　　　　　　わたくしはダージリン、生まれも育ちもロンドンです
　　　　　 　 　 　 　 　 ￣＞r'　 ＼.　　　/＾y　　 　/　　　　　
　　　　　　 　 　 　 　 ／ 　 |　　　 ＼ -/　￣〉 =≦　　　　　　　よろしくお願いしますね？
　　　 　 　 　 　 　 ／￣＼∧　　 厂￣＼　∧＼　　　　　　　
　　　　　 　 　 　 /　　　　 |'∧　/￣＼　 ∨＼,　＼
-‐=＝　　 ﾆニニ|　　　 ＼|' /∨　　　　 .　〉　 |　　|‐-　　　　 　　┌───────────────┐
..　　　　　/7/7/..|　　　 　 ＼ .′　　　　∨　　∨　|　　　＼　　　 │事実、二人のファーストコンタクトは .│
　　／￣￣￣￣ |:　 　 　 ／　　　 　 　 人/　　ヽ,！　　　│　　  │誠に穏やかなものであった・・・　　　 │
　〈　　　　　　　 ∧　　 ／　　　 　 　 ／　　　　 　 ⅰ┐ 　 |　　　 └───────────────┘
　│ 、: . .　　　/ ∧　/　　　　 　 |／　　　　　　　 | |　|　　 |
　人丶.　: . . . 　 ′∨　　　　 　 人　　　..:....　 　 人|　|　　 |


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┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━

┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━
┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━


┌─────────────┐
│━━━━━━と、思いきや！　 │
└─────────────┘



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　　　　　l;'　 |:;ヽ　｀ 　_,. /'´ _/::::l:l　　 :::::::::::::::　　　　　しかし、このダージリンという女性・・・　　　:::::::::::::::
　　　　　　　 !'　｀ｰニ-‐_''"´/イ:l!'　　　 .:::::::::::::::　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 :::::::::::::::
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　 　 　 r＼人　 　 〈 |rｧ爪汽　　　　　 ｲ´　　　 　 　 .:::::::::::::::　　それにしても、このルルーシュというお方・・・　　:::::::::::::::
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　　　　　　　　 ハ、　　　 　　｀丶、　　　　　　　　 　 ／.::::::::::::　　　　　　　　　 　 　 　 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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　　　　　　　　　　　 |. |. .. ..|. ..|. . . . . .l. ._ ．-=ｧ-.．ヾ . . .|. . .|　＼. . ..|. . . !. . .!
　　　　　　　　　　　 l. l. ./ .|. ..|. . . . .ハ｀'iI　/し:∧ ` ヽ,. |. . .|　＿ム..|_. . .!. . .|
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　　　　　　　　　　　　V. . . ..V _ 丶. |./　 　 乂zン　 　 　 　 笊) i ヾ ,!. .,ｲ. ..|..|　　　　　　　 　 　 　 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　 ＼.／.|　　.; ヽK!　/i/i/i/i　　　　　　　 ﾋ_ｿ /'/.././. ./..;　　　　　　　 　 .::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　 　 　 　 　 　 　 　 .´. . X.八 ヽ　=-　　　　　　　　　　　　　/i/i/i/イ./|. /ﾉｲ　　 　 　 　 :::::::::::::::　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 :::::::::::::::
　　　　　　　　 　 　 l. . ./-. .、. ､ ＿　　　　　 　 　 ＿　　　'　　　/_.ノノｲ　　　　 　 　 :::::::::::::::　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 :::::::::::::::
　　　　　　　　　　 /乂. . . . . |｀ヽ. .ヽヽ　　　　　　 l　　　7　　　 /.ノ　　　 　 　 　 　 :::::::::::::::　　　　　　お嫁に行きたああああいッ！！！　　　　:::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　/.ヽ. _.ノヽ-<. .|　 ＼ 　 　 　 　 _ ノ　　　 ｲ　　　　　　　　　　　　:::::::::::::::　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 :::::::::::::::
　　　　　　　 　 　 　 乂. . . ﾉ. . ). |　　　　　　　　　　　　 　 ／.l　　　　　　　 　 　 　 　 　 :::::::::::::::　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 :::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　 人. . . ノ　　　　　　 ｰ　　＿ . . ._. . ノ　　　　　　　　　　　　　　　　　 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /三圷ｘ _　　　　　 |.人. .人. .ノ　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　_ /ﾆ三三三圷ｘ _ 　 ハ
　　　　　　　　　 　 斗=ﾆ三ﾆX三三三三三三X!ﾆﾆヽ
　　　　　　　 斗ﾆ( )三三=::´:: ヽ三三三三ニ/::|､三三＼
　　　　　 ／::: ::: :: :: :: :: /::: ::: :::∧三三三ニ/:: :||::＼三三｀=ｭ、

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│あーあ、出会っちまったか。. │
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　　_. -─ ´/i　:.:l .:.: ./:.:.:.:.／　:.:.／:.:./:..: .:.:./i.:.:.:.|: .:.:.: .:|.: .:.:.:.:. l.:.i. .:.:.l ｀─‐-､
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　　　　　 /:.:.i:.:. .l: .,':.:.:.:.//／/ ,イ:./ ,'　:.:./.}.:.lヽ:.:.',:. :.:.:.i:.: .:. :./:.:.il.:.:.:.{
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　　　　 /／|:.l.:. l:.:.|.:.:./≧_/:/ /:/ / :.:.:/ /:./　.,∠戈‐､:.i:.:.:./:.:/ ノ|:.:.| `ｰ､
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　　　/　　　|:.l|.:.|:.:.:',ﾍ ＼ゝｪ ｲ∨.:／ /ｲ／､ゝzツノ´/..:./:.:/r':.:./|:l|ﾘ｀　　　　　　　
　　　　　　　ヽ|.:.l:.:.}:.:∧　 ￣　/／i　〃´　´￣ 　　イ:.:./:.:.|ヽ､:./　l.|
　　　　　　　　l.:.l|:.:.|l:.:.∧////´　 i}　　 　　////／:.／i:.|:.|　　｀‐--------‐　　　　　な、なんとしても仲良くならなくてはっ！！
　　　　　　　　|.:.lヽ.| }:.:.|:.ヽ　　　　 ､､　　　　　／‐´/:.:.,'|:|l|
　　　　　　　　l:/　',:| |:.:}:.:.|､＼　　 r､＿＿_ 　　　／ｲ:/ ﾘ/|　　　　　___ , -‐' 　　　　　あらゆる手段を使ってでも！！
＼　　　　　 　|´　 ヾ l.ﾉヽ|　）ノヽ　',二＿,, 〉　／／／ ／ .|　　　　 |: : : : : : :
　 ＼　　　　　　　　 ./ 　（　´　　{｀ ､￣￣, イ／／　／/　 i　　　　ﾉ: : : : : : :
＼　 ＼　　　　　　　　　　｀／　　/`､｀ ‐´　／¨ヽ／　/　 ノ　　　/: : : : : : : :
: : ＼　 ＼　　　　　　　　 〈 　{　/　 /￣￣ヽ　　 }　／ ／　　 ／: : : : : : : : /
: : : : :`ｰ､ ＼　　　　　　　 ＼∨　 /　　　　/}　　|彡／　　 ／ : : : : : : : : ／
＼ : : : : :＼　＼　　　　　　　＼ヽ ヽ､　 　//i　　|／　　／: : : : : : : : : ／





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　　　 / /　　　　　　　'　　　 　 　 ＼　　　ヽ
　　 ./ / 　 　 　 　 ／　　 l　　 　　　ヽ
　　 l //　 　 /　／　l　 　 l　　l　　 　 l　　 　 V
　　 /　　　-──-ミｌ　　　ﾄ､　_ -──- 、　　l}
　 ./　　　　/ /　 　 .l 　}　.l　＼_＼ 　 l}　　 　 l}
　 {　} l　　　/ｨ芹心ミ、l､　 ', ィ符圷､ l}　　 　 l}
　 ∨} ｌ　|　ﾊ{　rｲ_):l} 寸＼_|　rｲ_):l} }〉　 　 / .'
　 　 Vl、| ∧　弋こｿ 　 　 　 弋こｿ　/　/ / l/
　　 〈 从＼∧ /:./:.　　　,　　　/:./:. 厶イ ﾉ　)　　　　　　　お、お近づきになりたい・・・！！
　　　.〉〈 ゝ ` ゝ　　　　　　　　 　 　 /　／／
　　〃　r⌒　〉_> 　 　 ⊂ ⊃　　　 ｲ⌒〉 }⌒　　　　　　　 いえ、絶対になってみせますわ・・・！！
　　　ゝ-ミ　 ′ヽ＞　_　 　 _　＜　　　 ノ
　　　　　 ゝ=ミ___ ィi| 　 ￣　 ﾄ､)_彡⌒
　　　　　⌒´ , -'" V　　　　　V ヽ､_
　　　_,,..-‐''//V　 ∧_ 　　 _ /　　V/"'- ､
　／'////////　　 ∧｀　´ /　　　∨////＼

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│ここに、彼らの想いは一致したと言えよう・・・！　│
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│━━━━━が。 │
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　　　 ,､ ,､
　　､', ', l |,､
　　 ヽ　　 /　　　　　　＿__
　　　 ゝ__ｲ.　　 , イ⌒　ヽ　 ｀''く
. 　 　 {:i:i:i:ﾊ　./　 　 ﾊ　　､.　 　 ヽ
.　　　 {:i:i:i:i:l　' 　　ィ―',　 ｧ､､　　 V
　　　　',:i:i:i:iﾊ八. Ⅳ_ 　ゞV__∨ / i.}
　　　　 ',:i:i:i:i:ﾊ ｒ､{'⌒ﾞ 　　'⌒ﾞ从ｲﾉ
　　　 　 ﾏ:i:i:i:iﾊゝ､ 　ｖ―┐　/ﾂ' )　　　　　あら、ルルーシュ！
　　　　　 ﾏ:i:i:i:i:iﾍ ゝ、ゝ-', .イノノ 〉
　　　 　 　 ﾏ:i:i:i:i:i:＞/｀V´ Y､ソ‐'　　　　　　一緒にお昼でもいかが・・・　
.　　 　 　 　 ﾏ:i:i:i:i:i:i:i／介ヽ}:i:`'＜
　　　　　　 　 ﾏｲ:i:i:i:i:i:i∀:i┌┐:i:i:i|
　　 　 　 　 　 {:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ﾍ/:i|: : |､
　　 　 　 　 　 ゝ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:人:i:i:ﾍ
　　　　　　　　　 {:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ア　∨:i:iﾍ
.　　　　　　 　 　 V:i:i:i:i:i:i:i:i:i:〈.　　 ∨:i:i:ﾍ
　　　　　　　 　 /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ﾊ 　　　l:i:i:i:i:i＼
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　　　 ⌒〈`j⌒Y＞r‐ヘ. 　 し　　　　　　 　 　 八
　 　 　 　 ＞‐く_,ノ厶｝:.丶　　 　 （`フ 　　 ／　　　　　　　　　　 失礼しましたわ・・・
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　 　<／:::| |　　 ﾘ}/|::r､ヽ弋ﾕﾒ┘ ﾚ　{　　 ￣　/:./::|::|　 　|　|:::::::::::::::＼＼
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　　　|::::::::| |＼＿＿___|｀‐ヽ＼　　　　_'＿_ ∠::ｲ::∧ﾄ:{　　 |　l:::::::::::::::::::::/　　　　おお、ダージリン
　　　 ',::::::l l　 　 　 　 |/l:|､::トヽ　 ¨ ﾆﾆ ´　ｲ::::|:/　ﾘ ｀　 │ l::::::::::::::: ::/
　　　　V:::| |　　　　　 '　ﾘ jﾉ::/:}＞､ 　　／,┴┤　　　　　/ /:::::::::::::: :/.　　　　　良ければ共に勉強でも・・・
　 　　　V::{ l　　　　　　　　 V}:'::｀ー:≧'-:´:::::::::|　　 　 　/ /::::::::::: ::::/
　　　 　 ヽ:ヽヽ　　　　　　　/＾r‐/￣｀l‐￢<￣￣ヽ 　　/ /::::::::::: ::::/
　　　　　 　､:＼＼　　　　 rl　 |/　l:　 | ,　 ヽ.　　　 >_./ /::::::::::::::／
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　　　　　　　　人人_　　} 、　　,| .ヘ　　 　 　 　 　 　 .　　　　　　　　　　　そ、そのぅ・・・
　　　　　　　　 　 {　　 '　 ｝　く |　　 ｀　 .　　　　.,　'´
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　　　　 li:i:i:i:i:i:i:{ i:i:i:i:∨i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ﾍ. ,.'’　　 ｀ ＜　*　*l 　 　　　/* /
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　　　　　_　 -　ー|!‐|:.:.:l:/　　　 ￣¨＿＿ゝ,':: .:.:.:./／:/　／: : : : : :＼＼　　　　　む・・・そ、そうか？
　　_ ／　　　　　　　 ',:.| ヽ　　　u.　{: : : : : ＼:.:.:./:.:／／: : : : : : : : : : ＼＼
　　￣｀ ー--､　　　　 |!　|:.ヽ‐‐､ r┴─ : : : .＼l／／.: : : : : : : : : : : : : : ／　　　それはすまないな・・・
　　　　　　　　　＼　　　　|／ヽ_／二 : : : : : : : : ＼: : : : ::.::.::.::.::.::.:: : : ／
　　　　　　　　　　　¨＼　´　　{ : {: : __: : : : : : : : : : ヽ::.::.::.::.::.::.::.::.: .／:.＼
　　　　　　　　　　　　r─ヽ ／',: :|: :|　ヽ : : : : : : : : : |::.::.::.::.::. : : : (_::.::.: : :＼
　　　　　　　　　　　　|: : : :}l 　 |: |: :|／ ｀ヽ : : : : : , -l: : : : : : : : : : ￣￣｀￣｀
　　　　　　　　　　　　|: : : :|i＼ ゝ‐´　／ 　 | : : :／／|: : ／::.::.::.::.::.::.: : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　|: : : :|',　ヽ--´ 　 　／ l:／／　 |γ::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.: : : : : :
　　　　　　　　　　　　|: : : :|ヽミ≡彡　／　／／　|!　 |: : /::.::.:.::.::.::.: : : : : : : : : : :
　　　　　　　　＿r─┘ ＿|∧　　　／　／／ヽ‐ノ 　 |: :/: :／::.: : : : : : : : : /: :
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　　　　　　　　　　 /　　.ｲ　　　　　　　ｰ/--ミ　　　　　　　 }
　　　　 {　　 {　　　　　　{从.　 　 　 |　/　　八＼　　　　.小|
　　　 .八　 　'.　 │　 　 >={　　　　.| 7　　　　V 　 /　} ./ .j
　　 　 　 V　　',　 |　　 / ヘV　　　小{　､　__　 V /　.ﾑ'
　　　　　　V＼ ', ﾊ　　( (　Y ＼{　 |　　 ヾミ　 ( V.／　　　　　あ、あら、違いますわルルーシュ
　　　　　　　V　彡ﾍ　　＼ｰ　　 ＼{　　　　　　　Y　　　　　　
　　　　　　　(　　　 人　 　 ｰ　　　　　u　　　　 / 　　　　　　　そこの文法はそうではなくてこっちの・・・
　　　　　　イ　 Y　)⌒＼ 　 j　　　　　　　(_ｱ
　　　　　　弋　 イ⌒Y　 ﾊ /　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　　　　　__
　　　　　　　 V＿匕人／ ＼　　　 /⌒)¨´　　　　　　　　　　　　　　　 / /
　　　　　　　　　　　／ﾆ|　　 ＼　 {　寸　　　　　　　　　　　　　　　　 / /
　　　　　　　　　 ／ﾆ二|　　　　 ＞)__ ＼＿_　　　　　　　　　　　 　 / ∧寸Yヽ
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　　　　　　イﾆﾆﾆﾆﾆ二|／ﾆﾆﾆ＼寸:iﾘ　Vﾆﾆﾆ.　　　　　　 　 　 / 　 イ寸}
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　　　　　　　　　　　　　　　|l.:.｀ヽ.:.',　u　 　 {.　 　 ７.:.:./　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　|ｲ/.:.::ド ､ 　　＿′ 　, ′:/　　　　　　　お、おや、髪型を少し変えたかな？
　　　　　　　　　　　　 　 　 从/ﾄ'､　>. 　`- '　 イ:.:／
　　　　　　　　　　　　　　　／　　 ヽ辷 ≧-＜リﾊ{　　　　　　　　　 いいじゃないか、なかなか似合ってると・・・
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　　　　 　 ／　　　　　　 　ﾅ K　//　　 // {ﾄ､　　　　｀丶
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　　　　　　　　　　{　ヽ',ヽゝ///　　　 　 　///厶ｲｰ_'__／ 　　　 -=ニ　　　　よ、余計なお世話ですわ！貴方には関係ないでしょう！？　　≦
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　　　　ゝ、 {ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ∧: : : : : : : : : : : : : /　　　 　 ﾉ
　 　 　 　 ゝ＼ﾆ○ﾆﾆ○ニﾆ}＿＿＿＿＿＿/∧　　　 ﾉ､
　　　　　　　　 ＼ﾆ=‐: : : ￣: : ｀' ＜○ﾆﾆﾆﾆﾆ=∧｀Y´ﾆ∧
　　　　　　　　　　∧: : : : : : : |: : : : :＞ ﾆ○ﾆﾆ/: : ヽ.〉ﾆﾆ∧



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　　　　　　　　　　　　　　　　f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　|　　あの、ルルーシュ・・・　　|　　　　　＼＿_人＿人从＿人＿人从／
　　　　　　　　　　　　　　　　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ　　　　　＿）　　　　　　　　　 　 　 　 （＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ）　　　やかましい！！　　 （
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ￣￣）　　　　　　　　　　　　　　(￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／⌒Y⌒Y⌒⌒Y⌒Y⌒Y⌒＼





　　　　　　　f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　　|　　なあ、ダージリン？　　|　　　 　 　 .＼_人＿人∧从＿人_∧_人_从_/／
　　　　　　　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ　 　 　 　 　 .)　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＜　　　　話し掛けないで！！　　＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 <　　　　　　　　　　　　　　　　　(
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／＾Y￣∨￣∨^Y^⌒Y^YY^^Y^







　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ＼_人＿人∧从＿人_∧_人_从_/／
　　 　 　 　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 )　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＞
　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　 　 　 ＜　　ちょっと、ルルーシュ！！　＞　　　　 .＼_人＿人∧从＿人_∧_人_从_/／
　　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　 　 　 <　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　　　　　　 )　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＞
　　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／＾Y￣∨￣∨^Y^⌒Y^YY^^Y^　　　　　　 ＜　　　　　後にしろ！！　　　　＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 <　　　　　　　　　　　　　　　　　(
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／＾Y￣∨￣∨^Y^⌒Y^YY^^Y^






　 　 　 　 　 　 　 ＼_人＿人∧从＿人_∧_人_从_/／
　　 　 　 　 　 　 　 )　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＞
　 　 　 　 　 　 　 ＜　　　おい、ダージリン！！　　＞　　　　 .＼_人＿人∧从＿人_∧_人_从_/／
　　 　 　 　 　 　 　 <　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　　　　　 )　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＞
　　 　 　 　 　 　 　 ／＾Y￣∨￣∨^Y^⌒Y^YY^^Y^　　　　　 ＜　　　　放っておいて！！　　　　＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 <　　　　　　　　　　　　　　　　　(
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／＾Y￣∨￣∨^Y^⌒Y^YY^^Y^








　　　　　　　　　　　　　　　f´￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　|　　・・・・・・・・・・・・　.|
　　　　　　　　　　　　　　　乂＿＿＿＿＿＿＿ノ　　　　　　　　　　　　　 f´￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　　・・・・・・・・・・・・　.|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ＿＿＿＿＿＿＿乂





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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　 l│└ ┐
　　　　　　　　　 　　　　　′/::::::::::::::::/:::::／:::;:'::::::;'::::::／:::::::::/:::::}::::::::::::::!:::::::::::::┌‐┘ ﾉ./ｰ─┘
　　　　　　　　　　　　　/::::,:'::::/:::::::::::;:::::/::::／:::; '/:::::/::::::::::::;'::::::/i::::::::::::::l:::::::;:::::└―〃/　|￣￣|
　　　　 　 　　　 　 　 /::,'/::/;'::::::::::::/::;:'::; ':::::::/ ,'::::,'::::::::::::::/:::::/　!:::::::::::::i:::::::':::::::.／￣￣|│ ｢￣
　　　　　　　　　　 　 ',　,::::::::i:::::::::::::!:/::</:; :::;' /::: '::::::::::／:::::::;′ i::::_::::::::l:::::;':::::::.ヽ/￣| │.ヽ_>
　　　　　　　　 　 ／ 　 !;' i::: :::::::::::::l:i/‐,'::_:ヘ､'::,/::::::::; '/::;'//_ - ﾆ::!_i:::::::}:::;::::::::::::' i::.└┘
　 　 　 　 　 　 　 　 　 i'　|::,'i ::::::::::: l !´i/,'' ､｀:/,':::::, ',:':::,'_/'´〃,´ ､i! ヽ::;:::'::::::::::::′､:
　　　 　 　 　 　 　 　 　!　:::{ :::::::::::::::| { !' i! _ﾉ!'/::;: ' / / 7'　/! 丶-' i! ﾉ-,::::::::::::::;'　　ヽ　　　　　ええーい！！毎回毎回、なんなんだ貴様は！！
　　　　　　　　　 　 　 　 　!i　:::::::::::::::! ゝ⊥-‐!{〃 　　　　　　 ＾¨‐一　 /::::::::::;';:′　　　　
　　　　　　　 　 　　 　 　 　 　!::::::::::::::.、　/////　　 |　　　　　///// , ':::::::::::/ i;'　　　　　　　　せっかく俺が気を利かせて声を掛けてやってるのに！！
　　　　　　　　　　　　　　　 　ﾊ:::::iヽ:::::::ヽ 　 　　　　 {　　　　　　u.／/;::::::::::{_
　　　　 　 　 　 　 　 　　_　-　‐ヽ:!　}八 　　　　 ,　　　-‐一､ 　 　／ /::::::::!i:、＞､　　　　　　　 一体なんの恨みがあってそんな当てつけをするんだ！？
　　　　　　　　　　,　　´ 　　　 　 丶ﾉ::::::＼ 　 　 }｀￣_　￣ 　ヽ 　 　 ,::::; ::::l.i ＼　　｀ ＞
　　　　　 　　 　 /! i　 　 　 　 　／' 　!:/ i!＼ 　 l_/　　　　　　､}　／/:;'　ヽ{.!　　　 　 　　｀ ｌ‐ 、
　　 　 　 　　 　,　i .!　　　 　　 　 　 /{:'　i' |　i. ､｀ｰ　　=　　　´'　/ , '　　 　!i　　　　　　　　|　! .
　　 　 　 　 　 .' 　. .!　　　　　　　　//　　　l 丶　丶 　 　 ,_　´　　.// 　 　 .i l　　　　 　　　,　,'　〉
　 　 　 　 　 　!　.ﾊ　､ 　 　 　 　　′/ 　 .. ｉ､ 　、　｀‐.∠ -‐<´／/,'　　｀ヽ !.i　　 　 　　　' /　　}
　　　　　　 　/ 　 　 ､ .　　　　　 // ′　　　! 　 у 　!　　i　　Y　 　　　　ﾍ｀! l　　 　　 　/ ′　　ト､
　　　　　 　, 　　 　 　ヽ　　　　 / ,'/ i　　　 　､∨　 　l　　,　　　 　′　　 　} .! l　　　　／ ′ 　　 　〈






　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿.....＿
　　　　　　　　　　　　　　　 ,.: '　´　　　　　　｀　ヽ､　　.|　 l│└ ┐
　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　　,:　　　　 　 　 ┌‐┘ ﾉ./ｰ─┘
　　　　　　　　　　　　,:'　　　　　　 .;　　 ;　　':　　 .└―〃/　|￣￣|
　　　　　　　　　　　/　　　,:　　/／l　　　;､　 ヽ　　 ／￣￣|│ ｢￣
　　　　　　　　　　 ,:　　　 ;　 ／　 .l ;.　　l ヽ　 丶　ヽ/￣| │.ヽ_>
　　　　　　　　　　.l　l　　l　 /　　　,':ﾍ　 .l､_　ヽ ':ヽ　:l.　└┘　
　　　　　　　　　　l　 :　　:'ﾌ￣二_¨　':,lヽ. l¨_ニ二｀`,l .;　;　 ;
　　　　　　　　　　l　　:､　{'く　 l:・j　　　　':! ´ :・j　｀, j　　,:　;
　　　　　　　　　　lヽ　vヽ ':. ヽ　.,:'　　 '　　 ヽ -　'/　　/　,: 　　　そっ、それはこちらの台詞ですわ！！
　　　　　　　　　　.;　ﾊﾍ(_lヾ/i/i/i　　　　　　/i/i/iｲイノﾉﾉ
　　　　　　　　　　　l ﾊ｀´.!　 し　　　　　　　　　　'´ l～ ハ　　　　いつもいつも混ぜっ返すようなことばかり！
　　　　　　　　　　　ゝヽ　ﾊ u　, ｖ　-―― ィ ｖ､　ulト-ｲ　jヽ
　　　　　　　　　　ｲ´{　ヽ　 :､ '-　￢　―‐-- _ﾉ／ ｀'ｲ　ﾊ　　　　わたくしにも我慢の限界というものがありますのよ！？
　　　　　　　　　　　　ヽ__　ｙ__ﾉヽ､　　　　　, イ　　_..ノ ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　弋_人__ｲ. ヽ　イ　lトイイ　フ
　　　　　　　　　　,..........＿　　 /¨ｿ　　　　 .l-､ノ　¨ 　＿
　　　　　　　　/"::::::::::::::::::::::::/　 ＼　　　 ／　;::‐:::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　 ,::::::::::::::::::::::::::::/　　　 ＞＜　　　 ;::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　 ﾊ::::::::::::::::::::::::/　　,イ/////ﾄ､　　 ',:::::::::::::::::::::::::::l
　　　　　　　ﾊ:::::::::::::::::::::::/イ::',　　 }.//ｲ　 /＼ ';:::::::::::::::::::::::::::l
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　　　　　　　　　　　 ／|:;|:;:;:;|:;::;:;|:;:;:;;､ 丶:;:;:i jj（｡）.　´　j　ﾉ:丿　iヽ:;:;:;:;:;:;:;:;:;zｰ-
　　　　　　　　　 ／: : : |:;|:;:;:;|:;:;:;|::|:;:;;|ヽヽ､::ヽ　彡　　u. ﾉノ　l´ i　i;;ﾄ､　　tﾆ=ｰ＿　　 それに引き換え貴様というやつ・・・これだからイギリス人どもは！！
　　　　　　　　／: : : : : |:;:;:;:ﾄ:;､ | y:;:;|(｡)ヽ､｀ヽ////　 ノ　　　l　　 ii　 ,ヽﾄ､ﾐヽ､: :
　　　　　　 ／: : : : : : : : ＼f　ヽ､ ヽ::|彡ﾉ　ヽ　　　　　　　　 /　　　, ';;;;;;;'　j: : : : :　　　少しは淑女らしく、おしとやかに振舞ったらどうなんだ！！
　　　　　　/: : : : : : : : : : : ／　　　 ＼'､ヽ　　_ノ二二ヽ　　 /　　 , ';;;;;;;;' 　j: : : : : :
　　　　 ／: : : : : : : : : : ／　　　 　 ／: ヽ､｀ｰｰ==─'´　 ／　　 ,';;;;;;;;;;;' 　j: : : : : :
　　　／: : : : : : : : : : ／　　　　　 /: : : : : : ｀ヽ　　 　 ／￣｀ﾄy';;;;;;;'''ｿ　　j: : : : : : :
　　 /: : : : : : : : : : : ﾉ＿＿＿,,〆´: : : : : : : : : :ヽ...／: : : : : ヽ､;;;;;!　ヾ.　 j: : : : : : :
　／: : : ´￣￣￣￣´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ｿ´l　 {　j: : : : : : :
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : / |　|　 { j: : : : : : : :
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｀──--　＿＿: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : |: : : : :/　 　|　　　 |: : : : : : : :
　　　　　　　　　￣￣￣｀──────────t: : : : |　　　　　　 |: : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ:: : :|　　　　　　 |: : : : : : : :





　　　　　　　　　　　　　 イ ﾞﾞ￣ 二ﾆ=ｰ
　　　　　　　　　　 イ　　　　　　　　　　　｀ヽ　　　　　　　　＿
　　　　　　　 ／　　　　 .|　　　|　　　　　　　 　 　 　 　 ／　　j |
　　　　　　 ./ /　　　　　{　　　| 从　　　 　 　 ∧.　　 /　　　//
　　　　　　/ /　　　 /　入　 .八＼＼　＼　 ヽ　ﾑ　 /　　　//.　　　　　　貴方だけには言われたくありません！！　
　　　　　　　'　　　 /　/　 寸　　＼ r≦壬V　ﾊ　.}ヘ　　　//　　　　　　
　　 　 　 {　{　　　ｰー----ミ≧ー-イ心ヽ } 　 } / /ﾆミY:Y　　　　　　　 そのような陰湿な物言い、紳士たる殿方にあるまじきこと！！
　　 　 　 {　|　　　 {/　斗笊㍉　　　代ソ 　}　/}7ﾆVｱ　|ﾆ}
　　　　　 Vﾊ.　　　{　〈 弋ソ 　 　 　 ,/i/i/iノイ YﾆZ/　 .|ﾆj　　　　　　　 フランス人のお里が知れるというものですわ、文字通り！
　　　　　　 V寸 .{八　　/i/i/i　　　　 　 　 |.ﾉ 弋_{　　／:::::::＞....
　 　 　 　 　 V＼|　ﾊ≧ |j　　　　/⌒)　　人)　　人 /::::::::::::::::::::::::＞:....
　　　　　　　　寸 ヽ小　　　　 　 ｀ﾆ´　∠ ノ　　　　|'::::o:::::::::::::::o::::::::::/≧
　　　　　　　 (　Y⌒Yミ　＞=ー- 　-イ_ソ　 　 　 　|:::::::::::::::::::::::::::::／ 　 　 　 　 ヽ
　　　　　　　　＼)　 {　 Y⌒YV　　　{ﾑ　＿　-=≦Q＞＜::_:_＞ｰく　　　　 　 　 　 ∧
　　　　　　　　　弋,人_,人　∧::::::＞:...寸:::.Y´￣　　{ 　 ／／ 　 　 ＼　　 　 　 　 　 }
　　　　　　　　　　　　　　／＜:::::::::::::::::/⌒ヽ　　　　　/　　 　 　 　 　 ＼　　　　 　 /
　　　　　　　　　　　　 ／斗＜　　-=ﾆv　 Oo　 ﾟ ｡　ﾏ　　　　 　 　 　 　 　 　 -─く
　　　　　　　　　　　YQ　　　　　/／｀寸　　 ﾉヽ　_>Y V=--ｰ──=ﾆ二
　　　　　　 　 　 　 ﾑ 　 ｀ヽ　 Y　イﾆ寸(^Y二二二}　ﾑ
　　　　 　 　 　 　 ﾑ 　　　　',　|　 (　 ｿ　｀　¨)><(¨ 　 .ﾑ
　　　　　　　　　　{　　　　　　　|　　V　　　　 ￣￣ 　 　 }
　　　　　　　　　　|　　　　　　∧　　.}　　　　　 O　　　　ﾉ
　　 　 　 　 　 　 八　　　　 /::::ﾑ　∧　　 　 　 　 　 　 ∧
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　 　 　 　 　 　 　 ＼_人＿人∧从＿人_∧_人_从_/／
　　 　 　 　 　 　 　 )　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＞
　 　 　 　 　 　 　 ＜　　　　　　なにを！！　　　　　＞　　　　 .＼_人＿人∧从＿人_∧_人_从_/／
　　 　 　 　 　 　 　 <　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　　　　　 )　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＞
　　 　 　 　 　 　 　 ／＾Y￣∨￣∨^Y^⌒Y^YY^^Y^　　　　　 ＜　　　　　なんですか！！　　　　＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 <　　　　　　　　　　　　　　　　　(
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／＾Y￣∨￣∨^Y^⌒Y^YY^^Y^

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ,ｲ ,ｲ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,ｲ／! ﾚ .ﾚ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　／ ／´
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ﾚ'.| |／!　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ,ｲ ,ｲ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／ ／　　 　 　 　 　 　 　 　 ,ｲ／! ﾚ .ﾚ
　　　　　　　　　　　　ｨ　　　　　　　　　　 　 　 　 ﾚ'.| |　　　　　　 　 　 　 　 .／ ／´
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　　　　　　/｀ヽ／　/　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 r‐'　rz/　　 　 　 　 .／ ／
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│こうして、二人の関係は拗れていったのである━━━！　 │
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　恋愛騒動七番勝負！～ネタバレすると二人はくっつく～


　　　　　　　　　　　　　　　　　勝負　六番目　「不倶戴天の両想い　ルルーシュ　VS　ダージリン」


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　　　　ヽ、　　 ヽ.{:.:.|ヽヽi!　 ＿ ,＿_　　∠　　　　／／',　 　 　 　 　 　 　　　｀ ｰ===彡/ 　 ＼　　　　　　　／ｰ=彡′
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・・・と、このようなお話でした。ちょっととはなんだったのか。
みなさん、戻ってきてください。一応これはあとがきです。
そんな感じでフランス人のルルーシュとイギリス人のダージリンが主役のラブコメ。
いつもながらのドタバタテイストで、途中までいい感じに書いていたのですが・・・



　　　　　　　　　　 ノ
　　 rt　 ｢l [ﾄ,　　　）. 　 　 　 ／
　　 i i　 l i　Y　　 ﾉ　　 　　 （
　　l' i 　 i l　　　　 `l　 ／⌒
　 i' ,'　　'" rl^ﾚｩ　 .| ./__
　 i/　　　　"7'/∠コ/::::::::`.ヽ
　　　　　　　フ"､,,＿⌒`ヾ;::::::ヽ
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　r^ﾖ":::ミ:::`ﾆｭ＼..:::::::::"..／::::　..:　　　　　ぐぅおおおおおおおお！！！
./ﾉ~::ﾂ:ﾘ:`⌒ヽ　 |:::: .::::::::i:::::::::. ..:
.l !彡:::ﾉﾙ::　代＿い..::::　|ヾ､__;;　　　　　　全然お話の展開やオチが思いつかない！！
.>ヾl:.::i !　::.　:　l`ｰ"1...::::l
ヾ:::＼:..::il､　 : り::::::::l:::::::l　　　　　　　　　 コンセプトは気に入ってるのにいいいい！！！
　ヾ::::ヾ､ ,;ﾍ　ﾉ|::::::::::l:::::/
　　ヾ::::::`:::::i/ .l:::::::::....:ノ
　　　＼､:::::ﾉ　ヾ:::::::::/


３週間かけて１００レス、前編と中編冒頭少しだけ。
うんうん唸って頭をひねってもネタが浮かばず、やっと書いてみてもどこか納得いかない。
ものすごーーーーい熟考の末、断腸の思いでこのお話にボツを出しました。ああ悔しい悔しい。
これがすんなり完成していれば・・・と、何回も思います。ほんとに悩んだんだ。マジで。ガチで。
いつか何かに再利用してやるからなこの野郎。

・・・で、失意のうちに次のネタを出さなくてはとまた考え始めます。
次はどんなお話にしようか、どのキャラクターを使おうか。
AAMZを眺めながらぼんやり考えていたのですが・・・その時。




　　　　　　　　　＿r=ー―r-- ._
　　　　　　, -＜:.:.:.:.／/:.:.:l:.:.;ハ:. ＞ 、
　　　　 ／:／:.:.:V ∧/:.:.:./;/i:.:.:.}:.|:.ヾ:.＼
　　　／:.:/:.:.:.:.:/ ∧:.{:.:.V:.:.:.:l:.:. |:.:!:.:ハ:.:.:ヽ
　　/:.:.:,ｲ:.:.:.:.:∧ ∨|ﾘ:./:.:.:.:.:l:.:/|、V:.:/}:.:.:.ハ
　 ,ﾊ:.〈:.:.!:.:.:/:.:.:}/:.:.{{/:.:.:.:.:.:」/:.ハ:.VИ:.:ﾊ:.:.:'.
　.ハ:.:.j:.:ト､|:.:.:ハ:.:.:|!:.:.:.:.:.〃:.:「:.:.}:.:!':.:!:.:!:.}:.:./'.
　}:.:.:.V:/{ー!:.:.|:.:.:.:.:.|:.:..::彳!:.:/:.:./:./:.:.l:.:,!:.:V:.:.:.l
　 マV/ ┰ｧヽト､:.:.:ゞ-/:.:.j:./:.:.:j:./:.:.:.l:.:.j:.:.|:.:.:.:.l
　　レ' 　 ´　　　ハ:.:.:/:.:.ﾊ/:.:.://:.:.:.:.:|:./:.ハ:.:.:,′
.　〈　　　　　　　　/イ:.:./:.:.:.:.;/ｲ:.:.:.:.:.:N／:.:l:.:/
　　ﾏ　　　　　　　　 }:./:.:.:.:.:/:. ゞ、:.:.:./:.:.:.:.:}/　　　　 そういえば、艦これにも使えそうなキャラがいっぱいいるよなぁ・・・
　　 L__　　　　　　　j/厂「ﾚ':.:.:.:./:.:.:りl:.:.:.:.:/
　　 {　　　　　　　　　　　}:.:.:.:.:./|:.:.:/:.:.:.:.:./　　　　　　加賀さんはAA多くていいな、龍驤も可愛い・・・龍田も悪くないじゃないか
　　 ｀l　　　　　　　_,　　/:.:.:／ハ:.:.{:.:.:.|:..{
　　　ゝ-　..＿, ＜　　_ム＞ ´ _＞へ:.:ト↓　　　　　　嫁艦は加古と北上さまだけど・・・そういえば最近プレイしてな・・・
　　　　　　　＼　　　　　　　／　　｀^ゞ'ヽ{
　　　　　　　　 ＼　　　,　 ´　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　ヽ／　　　　　　　 x====}
　　　　　　　　　 ／　　　　　　　.／　　　　'.
　　　　　　 　 ／ （｀丶　　　　／　　　　　　ヽ
　　　　　　.／　　　ヽ　｀ー-'´　　　　　　　　 ヽ





　　　　　　, --...- ．._　　　 　　　　　　/
　　　　 , '"::::::::::::／:::::::::::ﾊ ､　　　　　.|　　　　 　 .,,,,
　　　 ./::/／:::／::::l:::::::::|::::::::ﾊ　　　　 |　 　 .l|l　"　'i!
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　 ./:::l;/::::l::::/:::::::l::::ﾉ:/:::::::::ハ:ﾊ 　 　 |　　　ｏ　 .ｏ
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　 |::::/::::/::::l::::／,::::／:::::ﾉﾊ |:::/ハ　－　 ＼
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　 l::::::ﾐﾍ:|　　　._　　　　_,　 .l::/
　　 l|::ﾊ ` 、　　 ~￣二´　 /|
　　　ﾊ::|　 `　　　　　　　.//
　　　　 l::|　　　` 、＿ 　/ﾘ
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　　 i!i!i!`　　~""'''‐v,-'、"l~'''‐- ．..
-'''i!i!i!i!i!`､　　　/ﾍ彡.|＼ |i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!'''‐- ．
i!i!i!i!i!i!i!i!丶　　/　 iミ.|　　|i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!iヽ
i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!`､/　　l.ミヽ　.|i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!ヽ
i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!ヽ　　|ミミ＼|i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!|

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |: ｌ:l: : :| : : : |､ : |=ミ､: :',､: : : : :l＼Y´ 三≧=7: :/: : :l : : : : l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |:.从: : : : : : {<{: | ｏ　＼', ＼: : :',γY´　ｏ　У:/: : : :l: : : : ,'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V |l: : :|: : :l :lゝ: |　　-‐'^　　＼: ',　 ゝ　　-‐'ﾊ: : : : :l､: : :,'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　', : |',: :.l: ',　　 　 　 　 　 　 ＼　　 　 　 /　}: : : / }: :/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ',: |:,',: l＼ゝ　　　　　 ,　　　　　 　 　 　 　 }:l: :/ /: /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ',:|',: ',| 　 　 　 　 　 {　　　　　　　　　　　　|:/ /: /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　V从　　 　 　 　 丶_　_,　　　　　　　　　|iﾁ: :,'　　　　傭兵上がりで現代転生した北上さまを書こう
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 八　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /l: : :,'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }丶　　　　　, -─- ､　　 　 　 　 ' ｲ: :,'　　　　　相棒役はできない夫で（確信）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 八:{＼　　　￣￣￣￣　　　　／ 　 }: :|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　 ＼　　　￣￣　　　　／ 　 　 }: :|　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　＼　　　　　 　 ／　　 /　/ト {
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,ｨ^l　　　　＼　　 　 ／　　　 /　　ﾉ　}､　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／/　l　　　　 　 ￣￣ 　 　 　 /　／ 　 }ﾆ=
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／ニ′　＼　 　 　 ヽ　　　　 　 /／　　　 }ニﾆ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／ニニ　 　 　 ＼　　　　　　　　, -'"　　　 　 }ニニﾆ',ニ=-
　　　　　　　　　　　　　　　　　-=ﾆニ/ニニニ　　　　　　＼　　 　 , -'"　　　　　　　 ニニﾆﾆ',ニニニ=-
　　　　　　　　　 　　-=ﾆﾆニニニニ/ニニﾆﾆ|　　　　　　 , `---´-､　 　 　 　 　 　 ニニニニ',ニニニニニニ=-
　　　　　-=ﾆニニニニニニニニニ,'ニニﾆﾆ=|　 　 　 　 ////////∧　　　　 　 　 ニニニニﾆ|ニニニニニニニニニニ=-
-=ﾆニニニニニニニニニニニニﾆ{ニニニニ|　　　　　∧////////∧　　　　　　/ニニニニﾆ|ニニニニニニニニニニニニニ


降りてきた。なんかこの前もあったなこんなこと。

正確に言うと、傭兵バディが転生して現代で再び出会うラブコメっていうのは前からちょっと考えてました。
それが北上さまのAAをみた瞬間にパッと形になっただけでして。
いやー、やっぱり好きなキャラっていうのはパワーが違いますよパワーが。
極力原作に触れた上でそのキャラを出すべしっていうのはまさにこういうことなんですねえ。


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そんなわけで北上さまがヒロイン役に決定。
すごいぞスーパー北上さま。艦これでもいまだに第一線級の活躍ができるのかしらん？
さっきのボツネタは１００レス書くのに３週間かかってますが、今回のお話は３週間で前中後編全て作り終えました。
こういうのが筆が乗る・乗らないってことなんだなあ・・・創作の世界は魔物が住んでいる。これはガチ。

さて、北上さまの役どころは高校教師です。
やはり学園ラブコメというからには、教師と生徒のカップルがあって然るべきだろうとね。
一度くらいは手を出しておかねばならぬとおもって書き始めた感じです。
デビュー作の「やら魔理同居」では教師と教師のカップルは書いたことがありましたけど。


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　　　　　　　　 　 Ⅵ]「 |::::::|＾ヒり　　￣ 托iｋ::/:::::/l|
.　　　　 　 　 　 　 Ⅵ　|::::::|　　 　 　 　 ﾋ'ソ　＼/ ﾉ
　　　　　　　　 　 　 V/|::::::|　　　　　　　　　/:::/
　　　　　　 　 　 　 /Λ|::::::|　　 ^　　っ　　八/
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　　　　　　 　 　＿_ヽ::::|::::::|　　　 爪　　　|::::::|
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　 　 　 　 {: : : : : : ＼ :＼ﾆＬ:::くﾍﾆニ|ﾆﾆﾆﾆ: : : :|
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　　　　　　　　　 ∨: : : : : : Λ .＿--二二二|二二＝―＿i:i:i:i:i:i:i:i'，
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　　　　　　　　　 」 : :∨ : : : : : : :Λ. 二二二|二二二二二二二二二二二|


苗字は北上のままでいいとして、下のお名前がありません。
なので、今回もお名前を声優さんから拝借して「北上由佳」となりました。

ていうか、ちょっと思うんですが。
北上さまめっちゃ可愛くない？？？
ゆる～く気だるげ～な感じのキャラ、大好きです。

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それでいて底知れない強キャラ感がある。仕事バリバリこなしそう。
いざとなればワルいことだって平気でやる。そして相棒とけひけひ笑うんだ。
悪友、って感じなのかな？そんな北上さまのイメージを元に今回のお話を組み立てていきました。
バディものに悪友感は欠かせないですよね。そう言った意味でもぴったりのキャスティングだったと思います。

だけど悪いなのび太、このお話、ラブコメなんだ。


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女の子キャラは赤面させてナンボなんだよォ！
余裕綽々な表情のAAが多い北上さまですが、もうあの手この手で照れさせます。
こういう作業をしている時が一番楽しいんだぼかぁ。

でも流石は北上さま、やられっぱなしじゃ終わりません。
最終的には相棒にきっちり意趣返しをしています。
男はいつまでたっても女の子には勝てないのだ。

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このAA、大好きです。可愛い・・・可愛くない？
使ってて楽しかったです、北上さま。スーパーだぜ。

さて、お次は北上さまの相棒役、できない夫です。



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　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／ 　 　 　 　 /　 　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ.　　　　 　 ＼
　 　 　 　 　 　 　 　

出たわね。
こいつも前述の通り、迷うことなく配役が決定しました。
北上さまを決めて２０秒くらいしてこいつに決めた気がします。

何気にできない夫を長編で使うのは初めてでした。
短編ではちょいちょい出番があったんですけどねー。
で、私の中のこいつのイメージなんですけど、「謎の強キャラ感」なんですよ。


　　　　　 ／￣￣＼
　　　　／　　 　「　 ＼
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　　く 　く ヽ　　　　 ノ
　 　 ＼　`' 　　　 く
　　　　 ヽ、　 　 　 |
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なんでそうなったかはわからないんですが、振り回されるよりかは振り回すタイプのイメージ。
こればっかりはフィーリングですね。なので北上さまとバディを組んで強キャラ二人組、って感じです。
その二人がラブコメをやる。つまりカラテにカラテをかけて１００倍だ。わかるか、この算数が。エエッ？

あと、このAAのイメージがめちゃくちゃ強いんです。
これも既存キャラの改変だったと思いますが。ロックとかだったかな？
だけど自分の中ではものすごくしっくりくるんですね。


　　　　　　　　　　　 ´￣￣｀ 　 ､
　　　　　　　／　　　　　　　　　　＼
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できない夫に対するもう一つのイメージ、それは「不真面目・冷静」というものです。
「真面目・不真面目」「熱血・冷静」という分類があったとしたら、
やる夫→「不真面目・熱血」　やらない夫→「真面目・熱血」
できる夫→「真面目・冷静」　できない夫→「不真面目・冷静」
こんな感じのイメージがうっすらとあります。クールなワルというのか？
それもまた今回のお話に起用した一因です。

そうそう、純粋にアクションのできるキャラでもあったことが大きいでしょうか。
傭兵という設定上、戦闘シーンは外せないところではありました。いや言うほど戦闘してないですけど。


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　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |　　 ､__　　, ノ 　}　　　 　 　 　 　 //　ｿ::i/´〉〉
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　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,,∧　　　　|　　　 /　　　　　　　 ,ノ/ ﾑr‐/::::/:::ヽ／）
　　　　　　　　　　　　⊂ｽヽ　.　 __´ _ 　∠.ｌ＼　 　 　 　 ｀ｰイ:::/￣＼／:／ ）
　　　　 　 　 　 　 ／　'⌒ヽ＼ヽ.　＿／　ｌ | 　＼　 　 　 　 /::/::::::::::::::＼ｰ:'二)
　　　　　　　　 ／／　　＿ _＼ヽ´:::::: ＼l│|＼　 ＼　　　 〈::/＼::::::::::::::/（__ノ
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　　　　　 　 /∧　 /　　 　 　 　 i |　　　　 | |　　 ／　　｀/--ミヽ:＼::／
.　　　　 　 //　 ∨　　　　　　 ..:ﾊ、　　　　l＼／　　　／　　　 ｀ｿ´/
　　　　　 //　　　';::..　　　　／　　 ｀ヽ、　 ｊ　 ＼.　／　　　　　/　/
.　　　　 //l　　　　V:::...　ノ　　　　 ／　>､/　　 ／　　　　　 //_ノ
　 　 　 | l　!　　　　ヽ::::::.　　　　／　／　　＼/　 　 　 /　　 /
　　　　 Ｈ　|　　　　　｀ ＜:::.... /　／ 　 　 　 {　 　 　 /　　 /
　　　　 ﾄ{___V　　　　　　　＞ ::､/　　　　＼　　　　 ノ　　, '
　　　　/￣/＼＿＿ ｘ＜＞'"　 ＞　.　　　 ｀　ー ´ 　 ／
　　　 /ミV　/ ヽ::〉-‐'"　　 　 　 　 　 ＞　 .　　　　／
.　　 〈　 / /ミ∨/＿　　　　　　　　　　　|　　 ｀ ￣
　　　 ヽ-ｲ　 //　　　｀ヽ　　　　 　 　 ／
.　　 　 　 ＼_/　　　　　　＼


だけどできない夫はそう言った類のAAも豊富だったので、とても重宝しましたねー。
特に銃を持ったAAが色々あって使いやすかった。
また機会があったら動かしてみたいですね。
あと今回の話、高度なおねショタって言われてて草生えました。確かにそう言われればそう・・・か？

そしてお待たせしました、最終勝負。ここまで長かったなあ、色々と。
まずヒロイン。東方Projectシリーズより射命丸文です。
お砂糖的には原点回帰な感じもありますね。昔は東方ヒロインが多かったのだ。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ､＿ ＼、
　 　 　 　 　 　 　 / ￣￣ ＼'ニ二二 　 ‐ 、　　 　 , ィ r =ミＹ|i
　　　　　　　　　 /　　　　　,/ ￣ ￣　＼ ヽ ＼　　 ７爪 　 o　ﾘ
　　　／|　　　　 |　　　_/厂ト 、　ヽ　　　＼ ＼|　 // '　ヽ　　 Yt､
　　　＼|　　　∠y' 二 イ　 |　! ヽ　ｉ　 j ヽ! ﾊ　ﾄ.V　　i、　 ﾄ､∨/　ヽ
　　|_＞　　 /　　　 　 ,　 j j /}￣}/И/|ｉ　l | |　∨!　{ヾヾ　　 　 　 ｉi　＼
　　　　　　/　 ｲ /　ィ仏ｲ７'　　　　＿ |ﾊ/// ,ｉハi　 ∨　　　　　 ﾉﾘ
　　　　 　 |　/ N　 i/{　　　　　　 r'⌒ヾ {/　/ iﾊ. Ｖ{　　 }リ i　∨i' ／'
　　　　　　∨ / { { {. ﾊ　 __　　 　 　 ⊂⊃Y　/ /ｉ |人　　}' /　/ j/ ｲ:. :.
　　　　　　｜{　 ヽVi ハ{⌒ 　 　 __,　　　 ,ﾊ/ /ソﾉ　 ,フｿi仏ｲ. ｲj/ i //
　　 　 　 　 V　　　ハ.　⊂⊃　<{_丿　 ／Ｖ￣｀ト i爪{{ー {rﾊ}‐く勿勿ｿ
　　　　　　　　　　｜　Vi　ト　.　 　 _／　 /　　｜　 　 　 　 　 　 |　|￣￣
　　　　　　　　　　｜j ﾄ､ヾｉリｿ厂丿└r く 　 ／　　　　　　　　　 |　|
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　　　 　 |　　{.　 ／　　/　　　○　　 　 　 ￣￣　　 　 　 l l　　　'
　　　　　_〕二Υ　　　/　　　　　　　　　　　/　　 　 　 　 l　l 　 　 l
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原作での射命丸は妖怪の山に棲まう烏天狗にして新聞記者。
ネタを探して飛び回り、話題性のためなら多少の誇張表現は厭わない。
この要素をほぼそのまま再現したキャラクターになります。ザ・射命丸という感じを目指しました。
「文々。新聞」の名前も原作通りです。ところでこれ、ぶんぶんまるって読むんです。
原作知らない人には伝わってなかったかも知れないなあ。いや、振り仮名出したっけ？どっちだっけ。

射命丸の重要な役割、それは物語の語り部にして狂言回しです。
読者の皆さんに対して語りかけ、お話を進行させていく。
バラバラだった七番勝負を一つのものとして繋いでくれたのも彼女の活躍あってこそ。
このキャラクターなくしては今回のスレは書けなかったことでしょう。


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　　　　　　　　　　　　　　 　 ;, ＼ﾊ≧xw ′ rｫ　　ｲ:::::::::/:/N:/≧x7'　　 ';,
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　　　　　　　　　　　　　, '" ﾞ' ,　/::,ｨ ､::::::::::::::/::::/..:.!:// / レ}XXX广- '"1 ＼,; ' .,
　　　　　　　　 　 　 　 ;,　　 ,' / //:ヽ＼ ::::ｲ:／.:../|ｲ{　 ＞　ﾍ￣　　　,} |　,ﾞ　 　 ';
　 　 　 　 　 　 　 　 　 /' "ﾞ　,ｲ　Y二｀　V |ﾍ:..:./ ,|{ ／　　　　'.　　 　 , ′ ' ., .,. ,ﾞ
　　　　　　　　　　　　,;ﾉ',;' ,.　l::| ＜, -ﾐ 　 ',_〉:../　 | ′　 _,ノ 　 '.　 ／　　　　〃
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　 　 　 　 　 　 　 　 ';,､, . '　ﾄ､}ｿ　 ノ乙f⌒｜ f　　　 {{@､｀ｰｧr‐≠─' ´￣「
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慇懃無礼にして自分本位。
人の恋愛ごとに首を突っ込み、ちょっかい掛けてかき回す。
新聞ネタのために人を弄び、自分は高みの見物を決め込む。
そして当人たちが慌てふためいている様をさらにネタにし、ニヤニヤ眺めるような輩。
狂言回しということもあり、他のキャラクターたちに対しては絶対的なマウント取りの強さを誇る。
恋愛は他人がしているのを眺めて楽しむものであり、自分には一切関係がない・・・。

───そんな風に思い上がってるやつを地べたに引きずり降ろすのが僕は一番好きなんだッッッ！！！



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.ｨi:､
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　　　　 　 　　　　　　　　　ﾘ ﾍ ::i:: ::!:::.::::!:_ﾑｨ'´:!=|:＼:iﾉ　' |ｨ≠三､!::::l::i .ﾄ､ !:. !,::::ﾊヽ
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知らなかったのか？ラブコメからは逃げられない。
お前が事件の主役になるんだよ！！
インガオホー！インガオッホー！

そんなわけで、勝負六つぶんという長い長いタメを経た上での主役回となりました。
普段は敬語なキャラクターが敬語を使う余裕もないくらい追い詰められてるの、いいよね。
それが恋愛ごとだとさらにまた良し。ディ・モールト・ベネである。これが描きたかったんだよこれが！



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　⌒ヽ
　　　　γ⌒　ヽ 　　　,,.. -─- ..,,_　 　（　　　　）
　　　　(__、　 .ノ　,.:'´::::::::／ ＼::::::::ヽ　 )ノ--‐'　　
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というわけで、今回も書いてて非常に楽しかったことを覚えています。
やっぱり人に迷惑をかけた輩はそれ相応の報いを受けてもらわないといけませんね？
人の恋愛模様をからかうからには、自分だって恋愛模様をからかわれてもらいますよ。
楽しむだけ楽しんでハイさようならなんかダメですよ。逃さん・・・お前だけは・・・。
何気に「やら魔理同居」でも同じことをやっています。やら魔理に対するやる咲がそうですね。

射命丸も北上さまと同じく、余裕綽々な感じのAAが多いです。
これを表情改変でこうしてこうじゃよ。本当に楽しいんですこれが。
元AAの素晴らしさがあってこうして楽しませていただけている。AA作者さんたちには感謝しかありません。



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　 ,ノ'´ |:: i:: :: :|:: :: :| 戈:ツ　 　 　､＿_,.ｨ/:ｲ:: ::/::/::
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　 　 　 .ヽj八{从ヽ::「＼　≧r ＜::} :: !:: ::i:: ::/ ,'/　　　　　
　　　　 ,.-‐ "￣ "ヽ! 　＼_,」ﾊ＜j／j;／j／ノ'
　　　　/　 ＼　　　　＼　 厶ﾄ､〉　｀ ‐-､　　　　　　　　　　
　　 ヽ　{　　　 ＼　　　　V::::::}:}:::＼　　　}＼
　　　 |　　　　　ヽ　　 /:::::::介､:::::〉　ヽ,!　 ＼
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　　.| 弋＿ノNitori }､　V⌒　　　　 　ヽ　　 　 ヽ
　　└┬───r'´/ 　‘､ 　 　 　 　 　 ’,　　 　 }
　　　　|　　 　 　 V /　　 ヽ　　　 　 　 　 }　　　人
　　 　 ｀ー‐-､／ V_rｧ　　‘,　　 　 　 　 ,’　 イ_＿ヽ
　　　　　　　 ＼／⌒ヽ　　 ｀`　 ‐-　 /'" ￣　 　 ヽ､
　　　　　　　　　＼　　　＞ ,. -‐ '"´　　　　　　, -‐､　',
　　　　 　 　 　 　 }＼　　　　　　　　　, . : ＜　　　　　 }
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　　　　　　　　　 ｀T::::::::::＞－＜三三三三≧=-‐ "
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射命丸はいつもニコニコしている感じなので、思う存分照れたり怒ったりしてもらいました。
思いっきり動かせて僕は満足しています。我ながら最高の描き方をできた気がします。
可愛いなあ、射命丸。

勝負七番目のヒーロー役、やらない夫です。
やはりお砂糖の作品といえばコイツでしょう。
お前は何回主役を張れば気がすむんだい？
やら魔理、やらにと、可符香、キョン子先輩、やらでき、かくれ奈。
短編も含めると青春の芋けんぴ、酒の肴に青春を。そして今回。九回目。九回目！？


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やっぱ大好きなんだなあ、やらない夫。
本当に手に馴染むキャラクターというか、一番自然体で書けるキャラです。
やる夫スレといえばやらない夫ですね。なんだこの矛盾。

あとがきを書くときに困るのはいつもやらない夫です。
というのも、スレを書くときに意識することがあまりないんですよ。
特に何も考えてなくてもすらすらと書けてしまうので・・・だからあとがきに書くこともあんまりなかったり。
「今回はこういう立ち回り！」っていうのが固まってしまったら、それだけでスッと動いてくれます。
やらない夫のプロだぜ、私は。



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コンセプトは「射命丸の後輩、振り回される、途中で彼女に惚れて立場逆転」と言った程度。
これだけであんなに活躍してくれました。やっぱすげえよやらない夫は。
射命丸を徹底的に照れさせたかったのがあったので、そこに焦点を絞って頑張ってくれました。
おかげで可愛い射命丸を書けた気がします。もちろんやらない夫もね。

今回も原点回帰的なところがありまして、それはやらない夫の苗字です。
やら魔理で使っていた頃と同じ「美筆」の苗字を設定しました。VIP・デ・やらない夫が美筆（みふで）ですよ。
この苗字を考えた人、すごいセンスですよね。誰なんだろう。


　　　　　　　　　　　　　　 　 _,,..-――-..,,_
　　　　　　　　 　 　 　 　 ／　　　　　　　 ｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　 　 ',
　　　　　　　　　　　　　,'. 　 　　 ――　　　　 ',
　　　　　　　　　　　　　l　／　 　 　 　 　 　 　 l
　　　　 　 　 　 　 　 　 ',　　 　 　 三三　　　　|
　　　　　　　　　　　　　 |. 三　　　　-.、　　　　|
　　　　　　　　　　　　　 l　 /　　　　　 l　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　 　 '.,.ヽ.__入＿ ノ　　.| 　.|
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　 　 ',　',　.',　',　|　|　　　,,-''／　　',＼　　　　　　|　　...',｀ﾞ''-..,,_
,-、　 ',　',　j　.｀´　|　 ／ ／　　　 /',　l　　　　　 |　　　 ',　　　.｀ﾞ''-,,_
ヽ ＼　',　｀´　　　..|　,' 　.￣￣＼/ ',.ヽ　 /　　 ,.ｲ　　　　', 　 　 　 　.｀ヽ
　.＼.｀´ 　 　 　 　 ヽl__,.--.、　　 |、ヽ __ ,,..-''´　|'"´￣￣
　　　ヽ　 　 　 　 　 　 ,,..-''"　　 .| ｀''--　　.-‐''´|
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余談ですけどできる夫の苗字で「葉足」（はたり）、キル子の苗字で「逆札」（ぎゃくさつ）というのも好きです。
キャラクターのキーワードを苗字に落とし込めるとかなりイイんです。
前述のねらう緒の「砂井原」もかなり頑張ったんですが、美筆のセンスには勝てねえ。脱帽です。

えーと、大体こんなところでしょうか。
改めて、あとがきの続きがこんなに遅くなっちゃってすみません。
いや違うんですよ、ほんとは１週間後くらいには作って投下するはずだったんですが・・・
決して投げ出してしまったわけではなかったです。これだけは真実を伝えたかった。


　　　　　　 　 　, 　 　　 /〃ﾊヾ　 / ∧∨〃､ヾ}　ｌ| :}ﾐ;l＼
　　　　　　　　/〃//　/ 〃l　lヽ∨,〈ヽﾞ､ﾒ〈　}} ;l　ﾘ ハ ｌ｀!ヽ.
　 　 　 　 　 //' /,' 　,' 〃 ｌ　l川/,ﾍ丶＼;;ヽ/:'/〃∧ l ﾄ､:l　!
　 　 　　 　 〃,'/ ;　 ,l ,''　,l|　ﾚ'/Ａ､.`､＼;;ヽ∨〃/,仆|│l }. |､
　　 　 　 　 i' ,''　l|　,ｌ ' ｌ.　!|　l∠ﾆ_‐＼ヽ;＼,//,ｲ| ｌ | l　ﾄ/ λ!　　 、
. 　 　　　　 ｌ ;　 :|| ,'i:/ ｌ|　|:|: |｀`'^‐｀ヾ∨｀ﾞ/／|斗,l ! | ,ﾀ /l.| ｌ　　三__|__
　　　　 　　l ' l　|｣,' l'　lﾊ　|'Ν　　　￣´ ／｀　,|l_=ﾐ|! ly' ,〈 :|| |　　口　|
　　　 　 　 |ｌ .l　H|i: l　|　ﾞ､| l　　　　U　 _.::: ,!: l厂`刈/ /!} :ｌ|　　 　‐┬‐
　　　 　 　 |! :ｌ　|)!|　! |　　ヽ　　　　　 '´ ’/'_,.　　　ノｲ.〃/|! 　 　│田│
　　　 　 　 l|ｌ |ｌ 「ﾞ|l　|`{　 　U　　　 rｰ､__　.. 　 _　　　|}/,ﾊ l　　　　￣￣
　　　　　　 |!ｌ |l､|　!l :|. 　u　　　　 / ￣｀ﾞｉ!=:､__ｊ:] o　ｌ'|/|l ﾘ　　　　　　　　　　　 ゲイリー！みんなごめんね！
ヽ￣ﾆ‐､__.｣乢!L!lヱL｣__　　　　 /　　　　　　　l}　　 从「 /　　　　- 土ﾕ
　＼　｀ヽ＼　　　　　 /l |　　　　{　＿＿＿　／　ij // 　　　　　　了 Iコ　　　　　自分でも驚いてるよマジで！
.　　,、　 l　 ﾞ､　　　　/ ' |､ 　 　 ヾﾆﾆ{￣¨´u 　　/l/　 　 　 　 　 ﾌ_r王_
　　 '}　　ｌ　　ﾞ,　 　 / 　 |:::＼　 　 　　}　　　 　,.ｲ/　　　　　　　　　,
　　　ｌ　　l　　 l　 ,.ｲ　　 l:::::::::＼__　 　`'-‐::"// |′　　　　　 　　　ｌ　　 }
　　　l　　 !　　 Ｋ　ヽ,、　＼「`''''''''"´:::::::;;:" //　　　　　 　 　 　 　 ﾚ　 ﾉ
.　 　 l　　 ｌ　　 ﾄ､＼(　_....　ヽ　　.:.::::::::;;″ /' 　　　 　　＿
＼ 　 |　　ｌ|　　八､ヽi´　　 　| .:.:::::::::::::i'　.:/'"´￣￣￣ ,.へ＼



まあ、今更何を言っても言い訳にしかならないんですが。
本当に申し訳ない。お詫びのしようもない。
まさかあとがきでエターしかけるとはこのお砂糖の目を持ってしても見抜けなんだ。
聞き足りないところがあれば個別に質問してくださればお答えします。

さて、そろそろ終わりにしちゃいますね。
ところで次回作なんですが、これがさっぱりなんです。
というのも、今ちょっと同人誌活動の方に熱中していて・・・その・・・鬼滅の刃の・・・ラブコメを・・・
そんなわけでこの半年以上、やる夫スレに触れずにずっと小説を書いてたんですよ。うん。ごめんね。
あとは一ヶ月の海外出張に行ったり引越しがあったりなんやかんや。でも小説を書く時間はあったわけだから、うん。ごめんね。
今年はお砂糖がデビューして１０周年の節目なのでなにかやりたいんですけど、はてさて。
スイッチが入るまで気長に待っててくれると嬉しいです。短編祭にも出たいなあ。



　　 　　|| !|.|ﾚ´/／ｊ､`'-|トミ､ヽﾍ',ヽヽ ヽﾍ.ﾍ|| |
　　　　 || !|/ｲﾊｿ/,!ﾑ＼|ﾄﾐ'-､ヽ,ｊlヽt ヽtt､ﾊ|| |
　　　　 ||.|ｊハt ﾍ jj=_＼.lト＼ﾍ,,_ﾐ|ミ !ハヽ`yl..|
　　　　 ||.|l.l |ト､',.k'_０_ヾlﾋミ､イ_０_ﾝ`ｊ､｝ｌ|ヾ;.| |
　　　　 ||.|ﾊ l|.ﾄヾ:ｔ ｀´　jr 、､　 ｀´ ｲﾊ∧ハ',| |
　　　　 ||.||ﾍハﾄ､ヾ　　 '`､'`_'　　　 　ﾊ|∨ﾘ|.| |
　　　　 ||.||.|.ﾔヾtヽ γ_,.二二..ヽ.　　 jjﾘ;|,',!| | |　　　　　それではいつかまたどこかで！
　　　　 ||.||.|.||',!tﾐ　　'､v‐､... ‐v7　　 !',ｲﾘﾉl| | |
　　　　 ||.||.|.||　|',ﾊ　　ぃｰ-rｸﾌ　　 ./ｊﾊj　.|| | |　　　　　 Twitterでは元気に生息してるけどね！
　　　　 ||.||.|.||　||'､:ヽ　｀'ｰ-‐'" 　 ,ｨi/ j. ,!...|| | |
　　　　 ||.||.|.||　|||.ヾ ＼　 ￣　 ,.ｲ:/　,ハ!　|| | |　　　　　「お砂糖　やる夫」で検索すればすぐだよ！ハハッ、ゲイリー！
　　　　 ||.||.|.||　||ﾚl', t､::`::--イ::::/　　l>y､. || | |
　　　　 ||.||.|.l.イ´j `'-ﾍ.　｀~´　:/_,.．'´　t::`'-､_|

尾張。